JPH03184898A - 熱記録装置 - Google Patents

熱記録装置

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JPH03184898A
JPH03184898A JP1323927A JP32392789A JPH03184898A JP H03184898 A JPH03184898 A JP H03184898A JP 1323927 A JP1323927 A JP 1323927A JP 32392789 A JP32392789 A JP 32392789A JP H03184898 A JPH03184898 A JP H03184898A
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Japan
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ink
recording
recorded
image
thermal
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JP1323927A
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English (en)
Inventor
Kazushi Nagato
一志 永戸
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、文字データおよび写真の様な画像データを
記録する熱記録装置に関する。
(従来の技術) 本人の身分を証明するIDカードは、従来は手作りであ
ったものが、この数年電子化され始めている。IDカー
ドには、その人の氏名、生年月日、また例えば社員証な
どの場合には、入社年月日、所属1社員番号などのデー
タが記録されている。更に、顔写真などのデータも記録
されている場合もある。これらのデータは直接口で読み
取ることができるようになっている場合もあるし、又は
、機械で読み取ることができる。あるいは両方(3) で読み取ることができるようになっており、本人の提出
した書類と、IDカードの内容を較べて本人であるか否
かのチエツクを行っている。このようなデータは、通常
は印刷、刻印などでカード上にiJ視化されている場合
もあるが、例えばキャッシュデイスペンサ用カードや、
クレジットカードなどのように磁気ストライプ中に記録
されていたり、最近では、ICカード中にこれらのデー
タが記録されている場合もある。このように電気的に本
人のデータが記録されている場合には、電気的に読み出
すことによって、本人を確認することが可能である。ま
たIDカードの表面に記録した文字をOCRで読み込み
認識して記録されている文字を読み取る場合もある。I
Dカードの表面に、目に見える文字を記録しておくこと
によって、目視による確認と同時にOCRで読み込み数
値処理を行うことによる機械的なチエツクを行なうこと
も可能である。
IDカードの中には、このように機械的に読み取り可能
な文字とその本人の顔写真を記録してあ〈4) るものがある。例えば運転免許証などがその一例である
。このようなカードは通常は本人の記入した申請書に基
づいて活字印刷されたカードと本人の写真を貼り合わせ
、そしてこれらを熱可塑性のりの付いたラミネートシー
トでラミネートすることによって完成する。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べた様に、カードの作成は複雑で、多くの工程1
人員および時間が必要となる。これらのカード作成の省
力化を行うためには電子化する方式が考えられる。つま
り本人の記入した申請書を機械読み取りし、(ここでは
読み取り誤差を直したり、正しい申請書か判定する人は
必要である)。そして読み込んだデータに応じて、プリ
ンタで文字を記録するのである。また写真も申請書に貼
っであるか、あるいは別である場合もあるが、こちらも
機械で読み込んでプリンタでIDカードの所定の位置に
記録する。このようにしてできたカードをラミネートす
ることによってIDカードが完成する。申請書の読み取
りから文字データ。
(5) 写真データの記録まで、基本的には全て機械できるので
多くの省力化が実現されることになる。
ここで問題となるのは、IDカードに記録された文字は
(目で見るばかりでなく)、機械で読み取り可能である
必要があることである。カードには顔写真も記録しなけ
ればならない。顔写真を記録するためには、少なくとも
6ドツト/m11以上の細かな解像度の画点で濃度を変
調する必要がある。
この様な記録が行なえる電子プリンタとしては、熱昇華
性インク(又は熱拡散性のインク)を使用した熱昇華型
のカラープリンタがある。従ってこの様なIDカードに
顔写真などの画像データを記録する場合には、熱昇華型
のプリンタが使用されて来た。ただし、熱昇華性インク
は、赤外光に対しては透明であるので、熱昇華性インク
を使用してOCRで読み取らなければならない文字デー
タの部分を記録することができない。なぜなら文字部の
データは、OCR装置で読み取られチエツクされる必要
があるからである。昇華性のインクでこれらの文字部を
記録すると、通常OCRでは赤(6) 外光を文字部に照射し、その反射光を読んでいるが、昇
華性のインクは赤外光に対しては透明であるので、文字
を読み取ることができなくなる。そこでOCRで読み取
る必要のある記録は、顔料が主成分である熱溶解性イン
クを使用し、赤外光でも読めるようにしである。ただし
、熱溶融性インクでは、階調性は表現することはむずか
しい。階調画像は、赤外光に対しては透明であるが、階
調性の良い熱昇華性インクで記録している。
つまり、1つのIDカードを使るのに熱溶融性インクを
使った熱転写プリンタと熱昇華性インクを使用した昇華
型プリンタの2台のプリンタが必要となる。2台のプリ
ンタが必要になるばかりでなく、ヘッド交換や、インク
リボン交換などのメインテナンスも2台の装置で異なる
ため使用が頻雑となる。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上述した問題点を解決するために、本発明はインクリボ
ンとしては階調性を出すことが可能な(7) 染料性インクを使用した熱昇華性インクと、顔料性イン
クであり、赤外光でも反射特性の良好な熱溶融性インク
から構成するインクリボンを使用していることを特徴と
する熱記録装置を提供することを目的としている。
(作 用) 以上のような構成の熱記録装置では、記録のためのヘッ
ドが1つであり、インクリボンも1つである。従って記
録装置を2台使う必要がないので、記録装置を小型化で
きる特徴がある。また、記録ヘッドが破壊してしまった
場合にも、ヘッドは1つであるので容易に取り換えるこ
とが可能である。さらに従来の装置では、文字記録用の
インクと、顔写真記録用のインクが別々だったので、イ
ンクの終了する時間も、別々であり、そのためメインテ
ナンスの回数もより多く必要であった。
本発明を用いることにより、インクリボンのメインテナ
ンスも容易で回数を減らすことも可能となる。
(実施例) (8〉 ・第1の実施例 以下、本発明の1実施例について、図面を参照して説明
する。第1図が本発明の熱記録装置の概要を説明するた
めの図であり、第1図(a)が記録部の説明図、第1図
(b)は熱記録装置でつくられるIDカードの1例、第
1図(C)が、本発明の熱記録装置で使用するインクリ
ボンの構成を示した図である。まず第1図(a>に示す
ように本発明の熱記録装置では、適当な硬度の平板プラ
テン(1)に、画像が記録されるプラスチックや紙など
を被記録媒体(2)として、平板プラテン(1)上に静
電吸着等の方法に、よって動かないように固定する。
またこの実施例では、図に示すような6ドツト/關以上
の高解像度の縦型のサーマルヘッド(3)を使用し、こ
のサーマルヘッド(3〉の発熱によって、インクリボン
(4)に塗布されているインクに熱を与え、被記録媒体
(2)上に、このインクを転写して画像を形成する。記
録ヘッド(3〉はインクリボン(4)を介して被記録媒
体(2)に圧接され矢印Aの方向に相対移動しながら、
まず第1色目の画像(9) を記録する。第1色目の画像記録が終了すると、記録ヘ
ッド(3)の圧接は解除され、記録ヘッド(3)は、矢
印Aと反対の方向に動き、次の色の記録開始にそなえる
。また、これと同時に、インクリボン(4〉は、繰り出
しリール(6)から、巻き取りリール(5)に1色分だ
け送られて次の色を記録できる状態に準備される。次の
色の記録準備が全て終了すると、記録ヘッド(3)は再
び、インクリボン(4)を介して被記録媒体(2)に圧
接され、2色目の記録が開始される。このように全ての
色の印字が終了するまで繰り返すことによって、被記録
媒体(2)上に、所望の画像が記録され、IDカードが
作成される。
本発明の装置で作成されるIDカードは、例えば第1図
(b)に示すようなカードである。このIDカード上に
は例えば本人の顔写真(lO〉が記録されたり、その人
の氏名(11)の記録される部分、個人番号(12)の
記録される部分、捺印(13)などの記録される部分、
その他に、機械読み取り可能なデータ部分(14〉など
から構成されている。ここで(10〉 図中斜線で示した顔写真(10)と捺印(13)の部分
は階調記録が特に必要な部分であり、きれいな多階調画
像を記録する必要がある。これに対し、本人の氏名(1
1)や個人番号(12)はきれいなコントラストの強い
文字が記録されていれば良い。つまり、2値記録で充分
な部分である。またデータ部分(14〉も同様に2値記
録でかまわないが、ただしこのIDカードの真偽などを
判定したり、様々な処理を行なうために機械読み取りが
可能でなければならない部分である。
以上の様に、1つのIDカードの中にも、それぞれの画
像の性質が異なっている。もちろん、2値画像も多値画
像の1種であるのでIDカード1枚を同一のアルゴリズ
ムで記録することも可能である。顔写真(10)や捺印
部(13)の階調を充分に出すためには、通常は昇華性
染料を使用した熱による染料拡散記録を行なっている。
この方式では記録速度は約10〜30m5ec /ドツ
トと低速であるが、サーマルヘッドへ加える通常パルス
のパルス幅を細かく制御することによって、256階調
程度の多階調記録が実現できる。そこで本発明の熱記録
装置でも顔写真部(10)や捺印部(13)は、昇華性
インクを使用して記録する。この昇華性インクを使用し
てIDカード全体を記録することも、可能である。しか
し、データ部り14)を機械で読み取る場合に、問題が
生じてしまう。通常の機械的な文字の読み取り装置(O
CR)では赤外光を読み取り原稿に照射し、その反射光
をセンサで読み取っている。ところが昇華性インクでは
この赤外光に対しては全く透明であるため、データ部(
14)を昇華性インクで記録した場合には、このデータ
を読み取ることは不可能である。従って機械読取りが必
要な部分を記録するためには、顔料をワックス中に溶か
した、熱溶融性インクを使用することで対応している。
熱溶融性インクは、熱に対しての感度が良いので、1ド
ツトを1〜2m5ecの高速記録できる特徴を持ってい
るが階調記録には不向きである。しかし文字部やデータ
部は2値記録でよいので熱溶融性インクを使用して記録
できる。
本発明の熱記録装置では、顔写真等の階調性の必要な画
像を記録する場合には、染料性の熱昇華性インクを使用
して記録し、文字データ等2値のデータ、特に機械読み
取りが必要な部分では、OCRで読み取り可能なインク
を絶対に使用して記録しなければならない。本発明で特
徴的な事は、1つのインクリボンの中に、これらの2つ
のタイプのインクを塗布したインクリボンを使用してい
る点である。
第1図(C)に示すインクリボンが、本発明の熱記録装
置で使用するインクリボンの1例である。
この例では、イエロー(Y)1マゼンタ(M)。
シアン(C)、黒(B L)のインクがこの順番に繰り
返し塗布されているインクリボンである。ここで、イエ
ロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)の部分が染
料系の熱昇華性インクであり、Jilt(BL)の部分
が顔料系の熱溶融タイプのインクである。まず第1色目
の記録では、顔写真の部分と署名の部分をイエロー(Y
)インクで記録する。次にこの部分を2色目のマゼンタ
(M)インクで、最後にシアン(C)インクで記録する
こと(]3) によって、階調画像の部分のカラー記録が終了する。最
後に文字部を熱溶融性の黒(BL)インクで記録するこ
とによって、IDカードの記録が終了する。なお、機械
読み取りを必ずしもする必要のない部分の文字記録(例
えば第1図(b)の11゜12の部分の文字記録)は昇
華性のインクY、M。
Cなどを使用して記録してもよい。また、第1図(a)
で示した、プラスチック又は紙から成る被記録媒体(2
)は、昇華性染料を記録する必要があるため、あらかじ
め表面には昇華性染料インクの受像層又は受像層兼ラミ
ネート用ののりが形成されている必要がある。なおこの
ようにして記録されたIDカードは、次に記録面に樹脂
をラミネートして、日光などによる退色摩さっによる画
像の破壊などを防ぐことによって、IDカードが完成す
る。
以上述べた様な方法によって、従来は実際の写真などを
使用していたIDカードを全電子化できる。また、従来
は、熱溶融性インクを使用したプリンタと、熱昇華性イ
ンクを使用した2台のブ(14) リンクを使用する必要があったが、1台のプリンタで全
ての記録を行なえるようになった。プリンタを1台にし
てしまうことによって、インクリボンの交換や、記録ヘ
ッドの交換も一回で済むことになり、機械のメインテナ
ンスが容易になる利点がある。
なお第1図(C,)に示されている本発明のインクリボ
ンでは、昇華型のイエロー、マゼンタ、シアン、溶融型
のブラックの4色のインクで構成されている例を示した
が、本発明ではこれに限られるものではない。例えば昇
華型のY、M、C,黒と溶融型の黒の5色のインクを使
用したり、溶融型の黒、昇華型の黒の2色のインクで構
成される場合なども含まれる。また、溶融型インクも黒
1色に限らずY、M、Cなどの色を使用してもよいし、
機密性が必要な場合には目には見えないが機械読み取り
が可能なインクを使用しても良い。また第1図(C)の
ようなインクの場合は、当然のことながら、インクの色
を検知するセンサが必要であるが、インクリボン自身に
色を示すバーコード・マ(15) 一力などをあらかじめ印刷しておきインクの色を検知す
る方法もある。
O第2の実施例 インクリボンの構成としては、第1図(C)に示した様
に、昇華性のイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)の熱昇華性インクと、OCR読み取り可能なイン
ク(ここでは例として黒(BL))とから、構成されて
いる例を示した。
この例では、それぞれのインクの部分の幅(W′)およ
び長さ(l′)は一定であり、少なくとも第1図(b)
に示した被記録媒体(IDカード)の幅(W)および長
さi)よりも大きくなっている。
しかし被記録媒体上で、OCR読み取りする必要のある
場所、階調画像を記録しなければならない場所は、あら
かじめ第1図(b)のように定められている。、このよ
うな装置では、インクリボンの各色の幅と長さを被記録
媒体以上にしであると、記録する必要のない部分のイン
クは無駄に空送りされてしまったり、またそのインクリ
ボンを送る時間もロスとなってしまう。第2の実施例と
しては、(16) インクリボンの無駄をできるだけ少なくした構成例を示
す。階調画像を記録する部分の長さは、第1図(b)に
も示した様にIDカードの長さlよりも短い11であり
、同様にOCRで読む必要のある部分(第1図(1))
の(+4))の部分の長さもlよりもかなり短い12で
ある。従って、第2図(a)に示した様な構成の昇華性
インクリボンY、M。
Cの部分は長さが少なくともR+であり、OCR読み取
り可能な部分の長さが少なくとも12をカバーするイン
クリボンを提案する。この様なインクリボンを使用する
ことによって、インクの無駄な浪費がなくなるばかりで
なく記録時間の節約ともなる。なお第2図(a)の例で
は第1図(b)に示した文字データ(11)および(1
2)の部分は目視だけする必要があり、OCRでの読み
取りは必要ないものとして、赤外光を透過する昇華性の
インクで記録する場合の例を示した。この部分のデータ
も読み取る必要がある場合、あるいは文字データは鮮明
に記録したい場合には、第2図(b)に示すように、熱
溶融性インク(黒色)の部分の長さを、(17) これらの部分をカバーできる長さ13にする方法もある
。いずれの場合にもカード1枚を記録するのに必要なイ
ンクの長さは、第1図(C)の場合にはl′ ×4であ
るのに対し、第2図(a)の場合で(1+ X 3 +
(12、(b)の場合はI;l+ X3+423であり
、いずれの場合にも使用するインク量が大幅に少なくな
っており、コストパフォーマンスの良い、さらに記録時
間の短かなIDカード作成機を提供することが可能とな
る。なお、更に使用するインク量を少なくする場合には
、第2図(C)に示すように階調画像、および文字画像
を記録する部分だけにインクを塗布する方法もある。こ
の場合にはインクを塗布する版胴を作成する手間や、コ
ストは増加するが、浪費されるインク量は極端に少なく
なる。
O第3の実施例 このようなIDカード作成機の駆動方法のその他の実施
例について説明する。第1の実施例に於いて、記録速度
については特に明記してないが、昇華性インク(Y、M
、C)と熱溶融性インク(18〉 (B L)とは同じ時間で記録される。ところが−般に
昇華性インクは記録速度が遅く、早いものでも数m5e
c、256階調程度の充分な階調を出すためには、10
数m5ee以上の時間を1画点記録するのに必要とする
。これに対し、熱溶融性インクは階調性は充分とれない
ものの1画点の記録には、早いものでは1.m5ec以
下の記録も可能である。つまり昇華性インクの場合には
、インクを加熱して溶融、被転写紙への(昇華)拡散さ
せるのに、熱溶融性インクよりも大きな記録パワーと時
間が必要である。
第3図(a)は第1図(C)のインクリボンを使用して
、第1図(a)の記録装置で第1図(b)のIDカード
を作成する場合のタイムシーケンスを示した図である。
まずIDカードを固定し、インクリボンの頭出し、記録
ヘッドの圧接などの記録準備の時間tO+ イエローイ
ンクの記録時間i+、記録ヘッドの圧接解除などの時間
t2、記録ヘッドを相対的に元にバックさせる時間t3
 (この場合は記録の2倍の速度でバックさせる例を示
した)、再び2色目を記録する準備として、ヘッドなど
を圧接する時間などのt4、次に2色目のマゼンタの記
録時間t1・・・・・・・・・・・・以上のことをくり
かえし、4色目のBLの記録時間t11でIDカードの
全記録が終了し、このカードは次のラミネートなどの工
程へ移動する、あるいは次に記録するカードが準備され
る時間t5で1つの記録工程が終了する。この記録の中
で、昇華性インクY、M、Cを記録する場合と熱溶融性
インクBLを記録する場合の記録エネルギーを変化させ
るのが本発明の第3の実施例である。例えば記録の状態
をもう少し細かく拡大してみると、各ラインはToの周
期で、通電パルス幅T1、記録電圧V、で第3図(b−
1)のように記録が行なわれている。これが昇華性イン
クリボンのイエロー、マゼンタ、シアンを記録している
場合のタイムチャートであるとする。つまりこの場合に
は1画点形成するのに2 f  T、の記録エネルギーが使用されているのである
。ここで仮に、熱溶融性のインクであるBLインクの場
合には、昇華性インクの1/4のエネルギーで記録が可
能であるとすると、本発明では、第3図(b−2)に示
した様に、記録周期TO,記録パルス幅TI、記録電圧
部デーとすることで対応している。このようにすると記
録上の土となる。このように昇華性インクを記録する場
合と熱溶融性インクを記録する場合とで、記録電圧を変
化させているのが本発明の特徴である。なお記録エネル
ギーを変化させる方法としては、第3図(C)に示した
様な通電パルス時間を変化させる方法もある。この場合
も熱溶融性インクの記録エネルギーを昇華性インクの1
/4とすると第3図(C)のように、記録パルス幅 ”
  TI、記録電圧v1になる。
録エネルギーで1画点を記録することができるのである
。また第3図(d)のように通電パルス幅(21〉 の記録エネルギーで画点を形成することが可能となる。
なおここに示した通電パルスの例では、昇華性インクの
場合には第3図(b−1) 、熱溶融性インクの場合に
は(b−2) 、 (C) 、 (d)で示した様に、
担パルス幅と記録電圧を決めてしまうと、そのままで全
ての画点を記録するような例を示していあるが、実際に
は記録する階調はもちろんであるが蓄熱の影響で、記録
電圧、パルス幅は変化している。例えばヘッド基板温度
をサーミスタなどの感温素子で感知し、記録電圧をそれ
に応じて変化させたり、周辺画点の有無によってパルス
幅を制御したりしている。また、第3図(b−1) 、
 (c) 、(d)に示した通電波形では全て記録エネ
ルギーは同じであるが、熱の伝搬速度や、周期と通電時
間の比率が異なるために、蓄熱の影響が異なり、必ずし
も同じ画点が形成されることはない。これらは実際に使
用する装置のインクリボンの特性、記録速度などに応じ
て適当に決めるのが望ましい。しかし、いずれにしても
、昇華性インクで記録する場合と、(22) 熱熔融性インクで記録する場合とて、記録エネルギーを
変化させているのが、本発明の特徴でもある。特に、熱
溶融性インクの場合には、昇華性インクの場合よりも、
小さな記録エネルギーに制御している。
つまり第4図(a)に示すように、熱溶融性インクBL
の記録時間は、昇華性インクY、M、Cの記録時間の1
110となりこの時間はほぼ無視できる時間となる。第
4図(b)がこの時の昇華性インクの記録周期(To 
)がつまり1画点を記録するのに必要な時間であり、(
c)が熱溶融性インクの記録周期To′を示している。
この例では上述した様に熱溶融性のインクの記録周期が
昇華性インクの1/10の場合を示している。つまり昇
華性インクで1画点記録する間に、熱溶融記録では10
画点の記録を行っているのである。このために、記録時
間の大幅な改善がはかられる。なお−数的にはモータの
選定や制御によって速度比は1:数10まで変化させる
ことは可能であるので、熱溶融性インクが1m5ee以
下の周期で記録できる場合に(23) も、対応可能である。なお第4図(a)では、昇華性イ
ンクで記録が終了した後、記録ヘッドをバックさせる時
間は昇華性インクの記録周期の1/2で行なっている場
合を示した。これはカラーの階調画像を記録するために
は、3色の正確な位置合わせが必要なためであるが、セ
ンサなどを使って正確な位置合わせを行える場合には、
バックの速度も数10倍まで高速化可能であり、更に高
速化が実現されることになる。
O第4の実施例 前述した様に熱昇華性インクを使用して、256階調程
度の充分な階調を制御するためには、約10数m5ec
の記録周期が必要である。これに対し、熱溶融性インク
を使用した場合には、1m5ee以下の記録周期で1画
点の形成が可能である。
例えば12ドツト/叩の記録ヘッドを使用して、60m
mの長さのIDカードに記録する場合を考える。ここで
昇華性のインクは1画点記録するのに20m5ec、熱
溶融性インクは、2m5ecの周期で記録できるとする
。IDカード1枚記録する時(24) 間を考えると、全て記録周期が20m5ecで同じであ
る(第3図(a)に示したタイムチャートのような)場
合には、記録時間だけで、12(ドツト/+am) X
 60 m11文20 m5ec =14.4sec 
1色あたり必要であり、4色記録する場合には14.4
X 4−57.8secの時間が記録でけでかかってし
まう。実際には、その他の時間(第3図(a)のt1以
外の時間)も合計されて、1枚のIDカードの作成され
る時間となる。本発明の第4の実施例では、記録周期を
それぞれのインクの特性に合わせて制御することを特徴
としている。具体的に第3図に対応するタイムシーケン
スを第4図に示す。
O第5の実施例 第5の実施例としては本発明に使用される被記録媒体(
20)について説明する。第5図(a)が本発明に使用
される被記録媒体〈20)であり、紙又はプラスチック
あるいは金属などの基材(21〉上に熱昇華性インクの
拡散、固着をするための受像層(22)とから少なくと
も構成されており、この上に画像や文字が記録するのが
1つの特徴である。このよ(25〉 うに同一の受像層(22)上に、昇華性′インクと熱溶
融性インクを記録する場合には注意が必要である。
昇華性インクは受像層(22)中に拡散してゆき、ここ
で固着される、すなわち第5図(a>の23のようにな
っている。これに対し、熱溶融性のインクは第5図(a
)24に示すように、弱冠のインクは、受像層側(22
〉にも浸透するが、大部分は受像層〈22)の上に乗っ
たままである。熱溶融性インクの厚さは普通数μmmあ
る。従って熱溶融性インクを先に記録した場合には、場
合によっては、熱昇華性インクと受像層(22)の密着
性が充分得られなくなる。従って階調画像を充分に表現
することが不可能になってしまう。この様に全面に昇華
性インクの受像層(22) (ラミネート用の熱可塑性
のりを兼用している場合もある)が形成されている同一
の被記録媒体に記録することを特徴とした装置の場合に
は、昇華性インクで先に階調画像を記録してから、熱溶
融記録を行なう方が望ましい。こうすることにより、受
像層とインクリボンの接触が充分保たれるので、階調画
像がきれいに記録で(26) き、また先に熱溶融記録を行った場合に生ずる、出張っ
た熱溶融インクが、装置内のマサツなどで削られる画質
の劣化もなくなる。
なおり−ド上に記録された画像は、充分に保存される必
要がある。そこで第5図(a)に示すように透明な樹脂
シート(25)にのり(2B) (熱を加えると接着性
を示すもの、紫外線硬化タイプのノリ、またはマイクロ
カプセル中に接着剤が入っており圧力でカプセルをつぶ
して接着性を示すのりなど)が塗布されたラミネートシ
ー1− (27)によって画像を保存しなければならな
い部分を部分的に、又はカード全面をラミネートする。
なお昇華性インクの受像層(22)がのりを兼用してい
る場合には、ラミネートシー) (27)にのり層(2
6〉は必要ない。
また第5図(a)は被記録媒体(20)がカードそのも
のであったが、全面ラミネートする場合には、ラミネー
トシート(27)側を被記録媒体とし、透明樹脂(25
〉の上に昇華性インク受像層(22)を形成して、これ
をラミネートシート(27)とする。この上に昇華性イ
ンクの画像(23)と熱溶融性インクの画(27) 像(24)を形成する。そして紙又はプラスチック又は
金属などから構成される基板(21)とのり層(2G)
から構成されるカードの本体に、画像の形成されたラミ
ネートシート(27)を貼りつけて、カードを作成する
方法もある(第5図(b)の方法)。この場合にも画像
の受像層(22)がのりも兼用している場合にはのり層
(26)は必要ない。第5図(b)の場合には、記録す
る画像は裏から見た画像を記録する必要がある。
なおり−ドの基+4(21)が紙である場合には、樹脂
などで昇華性インクが机側へ更に拡散するのを防止する
ための拡散防止層(28)を形成しておいてから、のり
層(26)又は受像層(22)を形成すること(第5図
(C))によって、画像の保存性は更に向上する。
以上本発明の実施例についていくつか述べてきた。本発
明の趣旨としては、赤外〜近赤外光には、透明であるが
きれいな階調画像を記録できる方式の記録装置で、記録
した被記録媒体に更に少なくとも赤外〜近赤外で吸収又
は反射特性を示す記録(28) 方式で記録するものであり、しかもこの記録装置は同一
の装置であることを特徴としている。大部分のOCR装
置は赤外〜近赤外で使用できる様になっており、機械読
取りが必要な部分は少なくとも赤外〜近赤外で感度のあ
るインクで記録する必要がある。
本発明ではIDカードを例にして可視画像部は昇華性イ
ンクで記録し、機械読取りが必要な部分は、熱溶融記録
方式を使用している。これらはいずれも熱記録装置であ
るので、同一のサーマルヘッドを使用しての記録が可能
となる。このようにすることで、2台の記録装置を設け
る必要もなくなり、記録装置を安価にすることが可能と
なる。
また、メインテナンスも2台の記録装置を別々に行なう
必要もないので、保守が容易となる。
なお本発明ではIDカードを例にして説明してきたが、
これはカードだけに限られたものだけではない。普通の
単葉紙から、冊子状のものにまで適用することができる
。例えば通帳プリンタ((機械新提案の特許の番号を記
入すること))などに適(29) 用することも可能である。このようにすることで顔写真
入り、本人の名荊、生年月日等が印刷されており、更に
偽造防止用の機械読取り可能なデータが記録された通帳
をつくることも可能である。
また実施例中で昇華性インクという言葉で表現されてい
るインクは染料系のインクであり、赤外〜近赤外に感度
のないインクの代表として現わされている。また熱溶融
インクは顔料系のインクであり、ワックスや樹脂の中に
、顔料を分散させたものであり、赤外〜近赤外に感度の
あるインクの代表である。なお顔料系のインクは可視光
にも感度があるので、OCRでも読み取れるし、目でも
確認することが可能である。記録物の真偽判定という面
から見ると必ずしもOCRで読み取れる部分が、目でも
見える必要はない。従って、OCR読み取り部の記録は
赤外〜近赤外に少なくとも感度のあるインクを使用した
、熱転写記録装置であれば良い。
更に実施例では、サーマルヘッドを使用した昇華記録や
熱溶融転写記録で説明してきたが、サー(30) マルヘッドを使用した熱転写記録に制限されるのではな
く、−数的な熱転写記録会てに適用可能である。例えば
1例として、通電転写記録がある。
これは、U、S、P、 3,744,811・・・・な
とにも開示しであるが、インクリボン自身が発熱する熱
効率がサーマルヘッドよりもすぐれた熱転写記録方式で
ある。この通電転写記録方式を使用することによって、
より一層の高速記録の実現が可能となる。
[発明の効果] 本発明では機械読み取りの必要な画像を記録するインク
とその他の画像を記録するインクが同一のインクリボン
に塗布されているので、1つの記録装置で2拙類の画像
を同一の被記録媒体上に記録することができるようにな
ったため、熱記録装置の構成が簡単になり、装置自身の
価格を安価にすることが可能となった。また複数の記録
装置を使っていないので、インクリボンや記録ヘッドの
メインテナンスも1回ですむため、保守も容易になる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の記録装置を説明するための図、第2図
は、本発明の記録装置に使用するインクリボンの例を示
した図、第3図及び第4図は本発明の熱記録装置で画像
を記録するタイミングチャート、第5図は本発明の熱記
録装置の被記録媒体およびこの上に形成された画像を説
明するための図である。 2・・・被記録媒体、   3・・・記録ヘッド4・・
・インクリボン

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インクリボンに塗布されたインクを加熱すること
    によって被記録媒体上に転写して画像を形成する熱記録
    装置に於いて、 赤外光、近赤外光に対して透明(吸収率が10%以下)
    な第1のインクと、少なくとも赤外光、近赤外光を吸収
    する第2のインクとから構成されるインクリボンを使用
    することを特徴とする熱記録装置。
  2. (2)第1のインクは染料インクであり、第2のインク
    はワックス又は樹脂をバインダーとする顔料インクであ
    ることを特徴とする請求項1記載の熱記録装置。
  3. (3)第1のインクは少なくとも、イエロー、マゼンタ
    、シアンの各色要素からなり、第2のインクは少なくと
    もブラックの色要素から成ることを特徴とする請求項1
    記載の熱記録装置。
  4. (4)請求項1記載の被記録媒体上の一面に、染料イン
    クの受像層が形成されていることを特徴とする熱記録装
    置。
  5. (5)請求項1記載の被記録媒体上に、まず第1のイン
    クによって画像を形成し、その後この同一の被記録媒体
    上に第2のインクを記録することを特徴とする熱記録装
    置。
  6. (6)インクリボン上に塗布された、第1のインクの各
    色要素は同一の形状をしており、第2のインクの各色要
    素も同一の形状をしているが、第1のインクと第2のイ
    ンクの形状は異なっていることを特徴とする請求項1記
    載の熱記録装置。
  7. (7)第1のインクで記録する場合と第2のインクで記
    録する場合とで1画点を記録するエネルギーが異なるよ
    うに制御することを特徴とする請求項1記載の熱記録装
    置。
  8. (8)第1のインクで記録する場合と第2のインクで記
    録する場合とで、記録ヘッドと、被記録媒体の間の相対
    移動速度が異なるように制御することを特徴とする請求
    項1記載の熱記録装置。
  9. (9)第1のインクで記録する場合と、第2のインクで
    記録する場合とで、インクリボンと被記録媒体の間に生
    ずる相対移動速度が異なるように制御することを特徴と
    する請求項1記載の熱記録装置。
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