JPH1086539A - 熱転写インクリボン、画像記録方法および画像記録装置 - Google Patents
熱転写インクリボン、画像記録方法および画像記録装置Info
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- JPH1086539A JPH1086539A JP8247875A JP24787596A JPH1086539A JP H1086539 A JPH1086539 A JP H1086539A JP 8247875 A JP8247875 A JP 8247875A JP 24787596 A JP24787596 A JP 24787596A JP H1086539 A JPH1086539 A JP H1086539A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】金銭的価値のあるカードや記録媒体に対して、
カードあるいは記録媒体そのものでなく、それらにおけ
る記載事項のセキュリティ性を向上させることのできる
熱転写インクリボン、画像記録方法および画像記録装置
を提供する。 【解決手段】支持体1の一面に支持体1側から無色ある
いは淡色で励起光により目視可能となり、第1の記録エ
ネルギで転写される不可視インク層3と、第2の記録エ
ネルギで転写される着色インク層4が順に設けられた熱
転写インクリボンR1と、多孔質の受容面を有する記録
媒体とを重ね合わせ、熱転写インクリボンR1の支持体
1背面からサーマルヘッドで加熱するとき、非マーキン
グ画像に対応して第2の記録エネルギで、マーキング画
像に対応して第1の記録エネルギでサーマルヘッドの各
発熱体をそれぞれ選択的に駆動して、画像記録とマーキ
ング記録とを同時に行なう。
カードあるいは記録媒体そのものでなく、それらにおけ
る記載事項のセキュリティ性を向上させることのできる
熱転写インクリボン、画像記録方法および画像記録装置
を提供する。 【解決手段】支持体1の一面に支持体1側から無色ある
いは淡色で励起光により目視可能となり、第1の記録エ
ネルギで転写される不可視インク層3と、第2の記録エ
ネルギで転写される着色インク層4が順に設けられた熱
転写インクリボンR1と、多孔質の受容面を有する記録
媒体とを重ね合わせ、熱転写インクリボンR1の支持体
1背面からサーマルヘッドで加熱するとき、非マーキン
グ画像に対応して第2の記録エネルギで、マーキング画
像に対応して第1の記録エネルギでサーマルヘッドの各
発熱体をそれぞれ選択的に駆動して、画像記録とマーキ
ング記録とを同時に行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、着色イ
ンクによる目に見える画像の記録と特定画像への目に見
えないが励起光により読取り可能となるマーキングの記
録とを同時に行なうことのできる熱転写インクリボン、
および、この熱転写インクリボンを用いて認証用カー
ド、クレジットカード、認証用記録物に対して画像記録
を行なう画像記録方法および画像記録装置に関する。
ンクによる目に見える画像の記録と特定画像への目に見
えないが励起光により読取り可能となるマーキングの記
録とを同時に行なうことのできる熱転写インクリボン、
および、この熱転写インクリボンを用いて認証用カー
ド、クレジットカード、認証用記録物に対して画像記録
を行なう画像記録方法および画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、様々な分野でプリペイドカードが
利用されている。これらのカードは、金銭的価値を持つ
もので、カードが正しく使われることは、正常な商取引
で必要かくべからざるものになっている。また、クレジ
ットカード、パスポート、運転免許証、指定場所への入
退場許可証などの個人認証用カードも広く使われてい
る。このようなカード類は、磁気記録部あるいはICメ
モリなどの記憶部を持ち、必要な情報が電子情報として
取り扱われ、様々なシステムのキーパーツとして機能し
ている。
利用されている。これらのカードは、金銭的価値を持つ
もので、カードが正しく使われることは、正常な商取引
で必要かくべからざるものになっている。また、クレジ
ットカード、パスポート、運転免許証、指定場所への入
退場許可証などの個人認証用カードも広く使われてい
る。このようなカード類は、磁気記録部あるいはICメ
モリなどの記憶部を持ち、必要な情報が電子情報として
取り扱われ、様々なシステムのキーパーツとして機能し
ている。
【0003】このように、金銭的価値を持つカードは、
利便性から広く用いられているが、同時に、その金銭的
価値を有することから、しばしば偽造あるいは改ざんさ
れて、不正な使用が行なわれている。
利便性から広く用いられているが、同時に、その金銭的
価値を有することから、しばしば偽造あるいは改ざんさ
れて、不正な使用が行なわれている。
【0004】一般に、個人認証用カードでは、カードの
使用を許可された人の顔写真を貼付して、カード行使者
との確認を取る方法が採られている。しかし、顔画像記
録部だけが交換されて不正使用される場合がある。
使用を許可された人の顔写真を貼付して、カード行使者
との確認を取る方法が採られている。しかし、顔画像記
録部だけが交換されて不正使用される場合がある。
【0005】これらの偽造、改ざんを防止するため種々
の提案がある。たとえば、特開平8−142558号公
報では、あらかじめ目に見えないインクにより表面に真
偽や金額などの確認のための印を付けた有価証券と、目
に見えない印を機械検知して真偽を判定し、自動取引を
する装置が提案されている。
の提案がある。たとえば、特開平8−142558号公
報では、あらかじめ目に見えないインクにより表面に真
偽や金額などの確認のための印を付けた有価証券と、目
に見えない印を機械検知して真偽を判定し、自動取引を
する装置が提案されている。
【0006】また、特開平3−261596号公報で
は、カード基材に蛍光インク層を設け、これをマーク設
置部としたカードとし、このマーク設置部の上に赤外線
吸収インクでバーコードを記録し、励起光で照射して基
準パターンと受光パターンとを比較して、カードの真偽
を判定する提案がある。
は、カード基材に蛍光インク層を設け、これをマーク設
置部としたカードとし、このマーク設置部の上に赤外線
吸収インクでバーコードを記録し、励起光で照射して基
準パターンと受光パターンとを比較して、カードの真偽
を判定する提案がある。
【0007】また、特開平8−118826号公報で
は、回折格子やホログラムの干渉縞が記録されている光
回折構造形成層を基材の一面に設けた転写シートが提案
され、光回折構造形成層を熱転写によりカードなどに転
写して、偽造防止を図ることが開示されている。
は、回折格子やホログラムの干渉縞が記録されている光
回折構造形成層を基材の一面に設けた転写シートが提案
され、光回折構造形成層を熱転写によりカードなどに転
写して、偽造防止を図ることが開示されている。
【0008】また、特開平5−595号公報では、支持
体層上に形成された受像層に熱転写方式により(階調)
画像を形成し、その上に保護層を備えた画像記録体にお
いて、支持体層、受像層あるいは保護層のいずれかに蛍
光物質を1〜60重量%含有させ、改ざん防止を図った
画像記録体が提案されている。
体層上に形成された受像層に熱転写方式により(階調)
画像を形成し、その上に保護層を備えた画像記録体にお
いて、支持体層、受像層あるいは保護層のいずれかに蛍
光物質を1〜60重量%含有させ、改ざん防止を図った
画像記録体が提案されている。
【0009】これらの提案は、いずれもカードの支持体
にあらかじめ偽造防止の工夫を施すものである。さら
に、特開平4−82797号公報では、磁気カードに記
録された磁気情報のうち、重要情報と同じ情報を蛍光イ
ンクで記録し、磁気情報と蛍光インクで記録された情報
とを比較して、磁気カードの磁気記録の真偽を判定する
方法が提案されている。
にあらかじめ偽造防止の工夫を施すものである。さら
に、特開平4−82797号公報では、磁気カードに記
録された磁気情報のうち、重要情報と同じ情報を蛍光イ
ンクで記録し、磁気情報と蛍光インクで記録された情報
とを比較して、磁気カードの磁気記録の真偽を判定する
方法が提案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、金銭的
価値のあるカード、記録媒体の偽造、改ざん防止のため
に様々な提案がある。しかし、特開平8−142558
号公報、特開平3−261596号公報、特開平5−5
95号公報あるいは特開平8−118826号公報にお
ける提案のように、支持体そのものに偽造防止の工夫を
施す場合には、工夫を施した支持体そのものが不正に流
用あるいは製造された場合は、容易に偽造が可能とな
り、かつ、正規のものとの区別がつかないという問題が
ある。
価値のあるカード、記録媒体の偽造、改ざん防止のため
に様々な提案がある。しかし、特開平8−142558
号公報、特開平3−261596号公報、特開平5−5
95号公報あるいは特開平8−118826号公報にお
ける提案のように、支持体そのものに偽造防止の工夫を
施す場合には、工夫を施した支持体そのものが不正に流
用あるいは製造された場合は、容易に偽造が可能とな
り、かつ、正規のものとの区別がつかないという問題が
ある。
【0011】また、特開平4−82797号公報の提案
では、磁気情報の改ざんに対しては有効であるが、個人
認証用カードにおける顔画像のすげ替えのような改ざん
に対しては有効ではない。
では、磁気情報の改ざんに対しては有効であるが、個人
認証用カードにおける顔画像のすげ替えのような改ざん
に対しては有効ではない。
【0012】そこで、本発明は、金銭的価値のあるカー
ドや記録媒体に対して、カードあるいは記録媒体そのも
のでなく、それらにおける記載事項のセキュリティ性を
向上させることのできる熱転写インクリボン、画像記録
方法および画像記録装置を提供することを目的とする。
ドや記録媒体に対して、カードあるいは記録媒体そのも
のでなく、それらにおける記載事項のセキュリティ性を
向上させることのできる熱転写インクリボン、画像記録
方法および画像記録装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の熱転写インクリ
ボンは、支持体と、この支持体の一面に支持体側から無
色あるいは淡色で励起光により目視可能となり、第1の
記録エネルギで転写される不可視インク層と、第2の記
録エネルギで転写される着色インク層が順に設けられた
ことを特徴とする。
ボンは、支持体と、この支持体の一面に支持体側から無
色あるいは淡色で励起光により目視可能となり、第1の
記録エネルギで転写される不可視インク層と、第2の記
録エネルギで転写される着色インク層が順に設けられた
ことを特徴とする。
【0014】また、本発明の熱転写インクリボンは、イ
エロインク層、マゼンタインク層、シアンインク層およ
びブラックインク層を1組とするカラー熱転写インクリ
ボンであって、前記イエロインク層、マゼンタインク
層、シアンインク層およびブラックインク層のうち1つ
のインク層は、無色あるいは単色で励起光により目視可
能となり、第1の記録エネルギで転写される不可視イン
ク層と、第2の記録エネルギで転写される着色インク層
とからなることを特徴とする。
エロインク層、マゼンタインク層、シアンインク層およ
びブラックインク層を1組とするカラー熱転写インクリ
ボンであって、前記イエロインク層、マゼンタインク
層、シアンインク層およびブラックインク層のうち1つ
のインク層は、無色あるいは単色で励起光により目視可
能となり、第1の記録エネルギで転写される不可視イン
ク層と、第2の記録エネルギで転写される着色インク層
とからなることを特徴とする。
【0015】また、本発明の画像記録方法は、記録画像
の中から特定画像にマーキングして記録する画像記録方
法であって、支持体の一面に支持体側から無色あるいは
淡色で励起光により目視可能となり、第1の記録エネル
ギで転写される不可視インク層と、第2の記録エネルギ
で転写される着色インク層が順に設けられた熱転写イン
クリボンと、多孔質の受容面を有する記録媒体とを重ね
合わせ、前記熱転写インクリボンの支持体背面から複数
の発熱体からなる加熱手段で加熱するとき、非マーキン
グ画像に対応して第2の記録エネルギで、マーキング画
像に対応して第1の記録エネルギで加熱手段の各発熱体
をそれぞれ選択的に駆動して、画像記録とマーキング記
録とを同時に行なうことを特徴とする。
の中から特定画像にマーキングして記録する画像記録方
法であって、支持体の一面に支持体側から無色あるいは
淡色で励起光により目視可能となり、第1の記録エネル
ギで転写される不可視インク層と、第2の記録エネルギ
で転写される着色インク層が順に設けられた熱転写イン
クリボンと、多孔質の受容面を有する記録媒体とを重ね
合わせ、前記熱転写インクリボンの支持体背面から複数
の発熱体からなる加熱手段で加熱するとき、非マーキン
グ画像に対応して第2の記録エネルギで、マーキング画
像に対応して第1の記録エネルギで加熱手段の各発熱体
をそれぞれ選択的に駆動して、画像記録とマーキング記
録とを同時に行なうことを特徴とする。
【0016】また、本発明の画像記録方法は、個人認証
用に認証画像記録部と顔画像記録部とを備えた認証用記
録物に対して画像を記録する画像記録方法であって、支
持体の一面に支持体側から無色あるいは淡色で励起光に
より目視可能となり、第1の記録エネルギで転写される
不可視インク層と、第2の記録エネルギで転写される着
色インク層が順に設けられた熱転写インクリボンを用
い、複数の発熱体からなる加熱手段により前記熱転写イ
ンクリボンからインクを転写して、前記認証用記録物に
登録された目に見える第1の認証画像に対応する第2の
認証画像の記録を下地記録と同時に行ない、下地画像に
対応して第2の記録エネルギで、第2の認証画像に対応
して第1の記録エネルギで前記加熱手段の各発熱体をそ
れぞれ選択的に駆動して、下地記録と不可視の認証画像
の記録とを同時に行なうことを特徴とする。
用に認証画像記録部と顔画像記録部とを備えた認証用記
録物に対して画像を記録する画像記録方法であって、支
持体の一面に支持体側から無色あるいは淡色で励起光に
より目視可能となり、第1の記録エネルギで転写される
不可視インク層と、第2の記録エネルギで転写される着
色インク層が順に設けられた熱転写インクリボンを用
い、複数の発熱体からなる加熱手段により前記熱転写イ
ンクリボンからインクを転写して、前記認証用記録物に
登録された目に見える第1の認証画像に対応する第2の
認証画像の記録を下地記録と同時に行ない、下地画像に
対応して第2の記録エネルギで、第2の認証画像に対応
して第1の記録エネルギで前記加熱手段の各発熱体をそ
れぞれ選択的に駆動して、下地記録と不可視の認証画像
の記録とを同時に行なうことを特徴とする。
【0017】また、本発明の画像記録方法は、認証用記
録物に対して認証画像を記録する画像記録方法であっ
て、支持体の一面に支持体側から無色あるいは淡色で励
起光により目視可能となり、第1の記録エネルギで転写
される不可視インク層と、第2の記録エネルギで転写さ
れる着色インク層が順に設けられた熱転写インクリボン
と、多孔質の受容面を有する記録媒体からなる認証用記
録物とを重ね合わせ、前記熱転写インクリボンを加熱手
段で加熱して、前記熱転写インクリボンの着色インクお
よび不可視インクを転写することにより、前記認証用記
録物に認証画像を階調記録することを特徴とする。
録物に対して認証画像を記録する画像記録方法であっ
て、支持体の一面に支持体側から無色あるいは淡色で励
起光により目視可能となり、第1の記録エネルギで転写
される不可視インク層と、第2の記録エネルギで転写さ
れる着色インク層が順に設けられた熱転写インクリボン
と、多孔質の受容面を有する記録媒体からなる認証用記
録物とを重ね合わせ、前記熱転写インクリボンを加熱手
段で加熱して、前記熱転写インクリボンの着色インクお
よび不可視インクを転写することにより、前記認証用記
録物に認証画像を階調記録することを特徴とする。
【0018】また、本発明の画像記録方法は、認証用記
録物に対してカラーの認証画像を記録する画像記録方法
であって、イエロインク層、マゼンタインク層、シアン
インク層およびブラックインク層を1組とし、かつ、前
記イエロインク層、マゼンタインク層、シアンインク層
およびブラックインク層のうち1つのインク層は、無色
あるいは単色で励起光により目視可能となり、第1の記
録エネルギで転写される不可視インク層と、第2の記録
エネルギで転写される着色インク層とからなるカラー熱
転写インクリボンと、多孔質の受容面を有する記録媒体
からなる認証用記録物とを重ね合わせ、前記カラー熱転
写インクリボンを加熱手段で加熱して、前記熱転写イン
クリボンの着色インクおよび不可視インクを転写するこ
とにより、前記認証用記録物にカラーの認証画像を階調
記録することを特徴とする。
録物に対してカラーの認証画像を記録する画像記録方法
であって、イエロインク層、マゼンタインク層、シアン
インク層およびブラックインク層を1組とし、かつ、前
記イエロインク層、マゼンタインク層、シアンインク層
およびブラックインク層のうち1つのインク層は、無色
あるいは単色で励起光により目視可能となり、第1の記
録エネルギで転写される不可視インク層と、第2の記録
エネルギで転写される着色インク層とからなるカラー熱
転写インクリボンと、多孔質の受容面を有する記録媒体
からなる認証用記録物とを重ね合わせ、前記カラー熱転
写インクリボンを加熱手段で加熱して、前記熱転写イン
クリボンの着色インクおよび不可視インクを転写するこ
とにより、前記認証用記録物にカラーの認証画像を階調
記録することを特徴とする。
【0019】また、本発明の画像記録装置は、目視可能
な認証画像記録部と顔画像記録部とを備えた認証用記録
物に対して画像を記録する記録装置であって、イエロイ
ンク層、マゼンタインク層、シアンインク層およびブラ
ックインク層を1組とし、かつ、前記イエロインク層、
マゼンタインク層、シアンインク層およびブラックイン
ク層のうち1つのインク層は、無着色あるいは単色で励
起光により目視可能となり、第1の記録エネルギで転写
される不可視インク層と、第2の記録エネルギで転写さ
れる着色インク層とからなるカラー熱転写インクリボン
と、このカラー熱転写インクリボンからインクを転写し
て前記顔画像記録部に顔画像を記録する顔画像記録手段
と、前記1つのインク層に前記第1の記録エネルギを加
えて前記認証画像記録部に目視可能な第1の認証画像を
記録する第1の認証画像記録手段と、前記第1の認証画
像に対応する第2の認証画像と下地画像とを合成して記
録画像を生成する記録画像生成部と、この記録画像生成
部で生成された記録画像に応じて第1および第2の記録
エネルギを選択する記録エネルギ制御手段と、この記録
エネルギ制御手段からの信号により複数の発熱体からな
る加熱手段を駆動して、前記熱転写インクリボンからイ
ンクを転写して、前記顔画像記録部内あるいはそれに連
続して第2の認証画像の記録を行ない、かつ、第2の認
証画像の下地画像に対応して第2の記録エネルギで、第
2の認証画像に対応して第1の記録エネルギで前記加熱
手段の発熱体をそれぞれ選択的に駆動して、下地記録と
不可視の第2の認証画像の記録を同時に行なう第2認証
画像記録手段とを具備している。
な認証画像記録部と顔画像記録部とを備えた認証用記録
物に対して画像を記録する記録装置であって、イエロイ
ンク層、マゼンタインク層、シアンインク層およびブラ
ックインク層を1組とし、かつ、前記イエロインク層、
マゼンタインク層、シアンインク層およびブラックイン
ク層のうち1つのインク層は、無着色あるいは単色で励
起光により目視可能となり、第1の記録エネルギで転写
される不可視インク層と、第2の記録エネルギで転写さ
れる着色インク層とからなるカラー熱転写インクリボン
と、このカラー熱転写インクリボンからインクを転写し
て前記顔画像記録部に顔画像を記録する顔画像記録手段
と、前記1つのインク層に前記第1の記録エネルギを加
えて前記認証画像記録部に目視可能な第1の認証画像を
記録する第1の認証画像記録手段と、前記第1の認証画
像に対応する第2の認証画像と下地画像とを合成して記
録画像を生成する記録画像生成部と、この記録画像生成
部で生成された記録画像に応じて第1および第2の記録
エネルギを選択する記録エネルギ制御手段と、この記録
エネルギ制御手段からの信号により複数の発熱体からな
る加熱手段を駆動して、前記熱転写インクリボンからイ
ンクを転写して、前記顔画像記録部内あるいはそれに連
続して第2の認証画像の記録を行ない、かつ、第2の認
証画像の下地画像に対応して第2の記録エネルギで、第
2の認証画像に対応して第1の記録エネルギで前記加熱
手段の発熱体をそれぞれ選択的に駆動して、下地記録と
不可視の第2の認証画像の記録を同時に行なう第2認証
画像記録手段とを具備している。
【0020】さらに、本発明の画像記録装置は、記録画
像の中から特定画像にマーキングして記録する画像記録
装置であって、支持体の一面に支持体側から無色あるい
は淡色で励起光により目視可能となり、第1の記録エネ
ルギで転写される不可視インク層と、第2の記録エネル
ギで転写される着色インク層が順に設けられた熱転写イ
ンクリボンと、多孔質の受容面を有する記録媒体と重ね
合わせられた前記熱転写インクリボンの支持体背面から
加熱する複数の発熱体からなる加熱手段と、非マーキン
グ画像に対応して第2の記録エネルギで前記加熱手段の
各発熱体をそれぞれ選択的に駆動し、マーキング画像に
対応して第1の記録エネルギで前記加熱手段の各発熱体
をそれぞれ選択的に駆動して、画像記録とマーキング記
録とを同時に行なう駆動手段とを具備している。
像の中から特定画像にマーキングして記録する画像記録
装置であって、支持体の一面に支持体側から無色あるい
は淡色で励起光により目視可能となり、第1の記録エネ
ルギで転写される不可視インク層と、第2の記録エネル
ギで転写される着色インク層が順に設けられた熱転写イ
ンクリボンと、多孔質の受容面を有する記録媒体と重ね
合わせられた前記熱転写インクリボンの支持体背面から
加熱する複数の発熱体からなる加熱手段と、非マーキン
グ画像に対応して第2の記録エネルギで前記加熱手段の
各発熱体をそれぞれ選択的に駆動し、マーキング画像に
対応して第1の記録エネルギで前記加熱手段の各発熱体
をそれぞれ選択的に駆動して、画像記録とマーキング記
録とを同時に行なう駆動手段とを具備している。
【0021】本発明によれば、金銭的価値のあるカード
や記録媒体に、それらの発行時に記録される重要事項と
ともに、通常では目に見えず、励起光により目に見える
ようになるインクで偽造、改ざん防止となる画像を同時
に記録することにより、記載事項のセキュリティ性を著
しく向上させることができる。
や記録媒体に、それらの発行時に記録される重要事項と
ともに、通常では目に見えず、励起光により目に見える
ようになるインクで偽造、改ざん防止となる画像を同時
に記録することにより、記載事項のセキュリティ性を著
しく向上させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る第1
の熱転写インクリボンであるモノクロ熱転写インクリボ
ンを示している。すなわち、モノクロ熱転写インクリボ
ンR1は、支持体1の一方の面に、剥離制御層2、普通
の状態では見えにくい無色透明あるいは単色透明の不可
視インク層3、普通の状態で目に見える着色インク層4
の順に積層されて構成されている。
て図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る第1
の熱転写インクリボンであるモノクロ熱転写インクリボ
ンを示している。すなわち、モノクロ熱転写インクリボ
ンR1は、支持体1の一方の面に、剥離制御層2、普通
の状態では見えにくい無色透明あるいは単色透明の不可
視インク層3、普通の状態で目に見える着色インク層4
の順に積層されて構成されている。
【0023】支持体1は、たとえば、2〜6μm厚のポ
リエステルやポリイミドなどの合成樹脂フィルムであ
る。不可視インク層3は、熱溶融性のバインダ(図示せ
ず)に紫外線などの励起光の照射により可視化する蛍光
着色剤(図示せず)が分散された、2〜4μmの厚さの
組成物から構成されている。
リエステルやポリイミドなどの合成樹脂フィルムであ
る。不可視インク層3は、熱溶融性のバインダ(図示せ
ず)に紫外線などの励起光の照射により可視化する蛍光
着色剤(図示せず)が分散された、2〜4μmの厚さの
組成物から構成されている。
【0024】ここに、バインダとしては、マイクロクリ
スタリンワックス、高級脂肪酸、高級脂肪酸エステル、
酢ビー塩ビ共重合体、酢ビーエチレン共重合体、飽和ポ
リエステル樹脂などの熱溶融性で無色透明あるいは単色
透明のもので、融点が約60℃〜約100℃のものが好
適に用いられる。また、蛍光染料としては、たとえば、
三井東圧染料(株)製の商品番号EB−501などが用
いられる。
スタリンワックス、高級脂肪酸、高級脂肪酸エステル、
酢ビー塩ビ共重合体、酢ビーエチレン共重合体、飽和ポ
リエステル樹脂などの熱溶融性で無色透明あるいは単色
透明のもので、融点が約60℃〜約100℃のものが好
適に用いられる。また、蛍光染料としては、たとえば、
三井東圧染料(株)製の商品番号EB−501などが用
いられる。
【0025】着色インク層4は、熱溶融性のバインダ
(図示せず)に染料、顔料などの着色剤を分散させた2
〜4μmの厚さの組成物から構成されている。なお、バ
インダは、不可視インク層3の組成物に使用されたバイ
ンダと同じものが使用できる。不可視インク層3のバイ
ンダに対して、着色インク層4のバインダは、その融点
が同等以下であることが望ましい。
(図示せず)に染料、顔料などの着色剤を分散させた2
〜4μmの厚さの組成物から構成されている。なお、バ
インダは、不可視インク層3の組成物に使用されたバイ
ンダと同じものが使用できる。不可視インク層3のバイ
ンダに対して、着色インク層4のバインダは、その融点
が同等以下であることが望ましい。
【0026】ここに、着色剤としては、黒色にはカーボ
ンブラック、オイルブラックなど、イエロ色にはハンザ
イエロ、オイルイエロなど、マゼンタ色にはオイルレッ
ドなど、シアン色にはフタロシアニンブルーなどを用い
ることができる。
ンブラック、オイルブラックなど、イエロ色にはハンザ
イエロ、オイルイエロなど、マゼンタ色にはオイルレッ
ドなど、シアン色にはフタロシアニンブルーなどを用い
ることができる。
【0027】剥離制御層2は、不可視インク層3の記録
媒体の受容層への転写が着色インク層4よりも後で起き
るように形成するもので、先に示した不可視インク層3
および着色インク層4で使用できる材料と同じものが使
用できる。ただし、その融点は、先の2層に用いられる
バインダ材料のそれよりも高くなければならない。
媒体の受容層への転写が着色インク層4よりも後で起き
るように形成するもので、先に示した不可視インク層3
および着色インク層4で使用できる材料と同じものが使
用できる。ただし、その融点は、先の2層に用いられる
バインダ材料のそれよりも高くなければならない。
【0028】図1に示した熱転写インクリボンR1は、
支持体の表面に剥離制御組成物をホットメルトコーティ
ングなどで塗布し、乾燥させた後、不可視インク層組成
物、着色インク組成物をブレードコート、グラビアコー
トなどで順次塗布し、乾燥させてインクリボンを得るも
のである。
支持体の表面に剥離制御組成物をホットメルトコーティ
ングなどで塗布し、乾燥させた後、不可視インク層組成
物、着色インク組成物をブレードコート、グラビアコー
トなどで順次塗布し、乾燥させてインクリボンを得るも
のである。
【0029】図2は、本発明に係る第2の熱転写インク
リボンであるカラー熱転写インクリボンを示している。
すなわち、カラー熱転写インクリボンR2は、支持体6
の一方の面に、イエロインク層7、マゼンタインク層
8、シアンインク層9の熱溶融性カラーインク層と、剥
離制御層10、蛍光インク層(不可視インク層)11、
ブラックインク層12を純に積層してなるブラックイン
ク層13が、図示のようにリボンR2の長さ方向に順に
配置され、この4色のインク層を1組として繰り返し設
けられている。
リボンであるカラー熱転写インクリボンを示している。
すなわち、カラー熱転写インクリボンR2は、支持体6
の一方の面に、イエロインク層7、マゼンタインク層
8、シアンインク層9の熱溶融性カラーインク層と、剥
離制御層10、蛍光インク層(不可視インク層)11、
ブラックインク層12を純に積層してなるブラックイン
ク層13が、図示のようにリボンR2の長さ方向に順に
配置され、この4色のインク層を1組として繰り返し設
けられている。
【0030】この熱転写インクリボンR2の特徴は、ブ
ラックインク層13のみが蛍光インク層11を含んでい
るところに特徴がある。各インク層を形成する組成物材
料および製法については、先に説明した第1の熱転写イ
ンクリボンR1と同じであるので、説明は省略する。
ラックインク層13のみが蛍光インク層11を含んでい
るところに特徴がある。各インク層を形成する組成物材
料および製法については、先に説明した第1の熱転写イ
ンクリボンR1と同じであるので、説明は省略する。
【0031】ここで、多孔質の受容層を有する記録媒体
に対して、着色インク層を黒色とした第1の熱転写イン
クリボンR1、および、第2の熱転写インクリボンR2
のブラックインク層を用いて、加熱手段としてのサーマ
ルヘッドで記録したときの記録エネルギと光学濃度との
関係、および、蛍光インク層による蛍光強度の関係を模
式的に図3に示す。着色インク層の光学濃度は自然光下
で、蛍光強度は所定の強度の紫外光照射下で測定したも
のである。
に対して、着色インク層を黒色とした第1の熱転写イン
クリボンR1、および、第2の熱転写インクリボンR2
のブラックインク層を用いて、加熱手段としてのサーマ
ルヘッドで記録したときの記録エネルギと光学濃度との
関係、および、蛍光インク層による蛍光強度の関係を模
式的に図3に示す。着色インク層の光学濃度は自然光下
で、蛍光強度は所定の強度の紫外光照射下で測定したも
のである。
【0032】まず、着色インク層のインクが転写し始
め、記録エネルギの増加にしたがい光学濃度は増加し、
階調記録特性を示す。記録エネルギの増加により、着色
インクによる光学濃度は飽和する。しかし、このレベル
では蛍光インクはほとんど転写していない。さらに、エ
ネルギを増加すると、着色インク層と共に蛍光インク層
も転写し始める。蛍光インク層の記録エネルギの増加に
伴う転写量の変化は、先の着色インク層とは異なり、2
値記録的に急激に増加した。
め、記録エネルギの増加にしたがい光学濃度は増加し、
階調記録特性を示す。記録エネルギの増加により、着色
インクによる光学濃度は飽和する。しかし、このレベル
では蛍光インクはほとんど転写していない。さらに、エ
ネルギを増加すると、着色インク層と共に蛍光インク層
も転写し始める。蛍光インク層の記録エネルギの増加に
伴う転写量の変化は、先の着色インク層とは異なり、2
値記録的に急激に増加した。
【0033】転写した着色インクと蛍光インクとの混合
インクによる画像の色は、自然光の下では着色インクの
みによる転写画像の色と全く同じである。しかし、紫外
光の照射の下では、混合インクは用いられている蛍光物
質の蛍光色による着色となり、着色インクのみの色とは
明瞭に区別できる。
インクによる画像の色は、自然光の下では着色インクの
みによる転写画像の色と全く同じである。しかし、紫外
光の照射の下では、混合インクは用いられている蛍光物
質の蛍光色による着色となり、着色インクのみの色とは
明瞭に区別できる。
【0034】ここで、本発明による熱転写インクリボン
と多孔質の受容層を有する記録媒体との組合わせを用い
ることにより、着色インク層の転写特性をより階調濃度
特性に優れたものとすることができる。多孔質な表面を
持たない従来の平滑な受容層を持つ記録媒体との組合わ
せでも、着色インクと、着色インクと蛍光インクとの混
合インクを選択して転写記録することは可能である。受
容層に多孔質を有する記録媒体との組合わせでは、より
優れた着色インクと混合インクとの選択転写性を実現で
きる。
と多孔質の受容層を有する記録媒体との組合わせを用い
ることにより、着色インク層の転写特性をより階調濃度
特性に優れたものとすることができる。多孔質な表面を
持たない従来の平滑な受容層を持つ記録媒体との組合わ
せでも、着色インクと、着色インクと蛍光インクとの混
合インクを選択して転写記録することは可能である。受
容層に多孔質を有する記録媒体との組合わせでは、より
優れた着色インクと混合インクとの選択転写性を実現で
きる。
【0035】このように、本発明による熱転写インクリ
ボンR1,R2では、サーマルヘッドの記録エネルギに
より着色インクのみと、着色インクと蛍光インクとの混
合インクを別々に記録することができるところに特徴が
ある。
ボンR1,R2では、サーマルヘッドの記録エネルギに
より着色インクのみと、着色インクと蛍光インクとの混
合インクを別々に記録することができるところに特徴が
ある。
【0036】次に、本発明によるカラー熱転写インクリ
ボンR2と多孔質の受容層を持つ記録媒体を用いて、顔
画像のような認証画像を熱転写記録する画像記録を行な
ったときに示される効果について説明する。本例では、
発熱体密度8素子/mmのサーマルヘッドを用いて、記
録速度12ms/lで記録した。用いたカラー熱転写イ
ンクリボンの構成は図2に示したものと同様で、ブラッ
クインク層の記録感度は0.3mJ/ドットから転写が
始まり、0.46mJ/ドットでブラック濃度は飽和し
た。蛍光インクの転写は0.44mJ/ドットから始ま
り、0.48mJ/ドットで飽和強度を示した。このイ
ンクは、ブラックインクの光学濃度の飽和エネルギと蛍
光インクの蛍光強度の飽和エネルギとがほぼ同じであ
る。
ボンR2と多孔質の受容層を持つ記録媒体を用いて、顔
画像のような認証画像を熱転写記録する画像記録を行な
ったときに示される効果について説明する。本例では、
発熱体密度8素子/mmのサーマルヘッドを用いて、記
録速度12ms/lで記録した。用いたカラー熱転写イ
ンクリボンの構成は図2に示したものと同様で、ブラッ
クインク層の記録感度は0.3mJ/ドットから転写が
始まり、0.46mJ/ドットでブラック濃度は飽和し
た。蛍光インクの転写は0.44mJ/ドットから始ま
り、0.48mJ/ドットで飽和強度を示した。このイ
ンクは、ブラックインクの光学濃度の飽和エネルギと蛍
光インクの蛍光強度の飽和エネルギとがほぼ同じであ
る。
【0037】認証画像である顔画像を、本発明による画
像記録方法で記録して得られた画像の様子を図4に模式
的に示す。図4(a)は自然光下での画像の様子を、図
4(b)は紫外光照射下での様子を示したものである。
図4(a)の黒ベタで示されている部分20は、ブラッ
クインクの飽和濃度で記録された部分(髪の毛および洋
服の模様)を示し、ドット模様部分21は、黒の中間濃
度で記録された洋服の様子を示す。
像記録方法で記録して得られた画像の様子を図4に模式
的に示す。図4(a)は自然光下での画像の様子を、図
4(b)は紫外光照射下での様子を示したものである。
図4(a)の黒ベタで示されている部分20は、ブラッ
クインクの飽和濃度で記録された部分(髪の毛および洋
服の模様)を示し、ドット模様部分21は、黒の中間濃
度で記録された洋服の様子を示す。
【0038】自然光下では部分20は濃い黒に、部分2
1は灰色に観察される。紫外光照射下で観察される画像
(図4(b))では、濃い黒の部分(図4(a)の部分
20)は蛍光インクが黒と共に含まれ、かつ、最上層に
存在するので、青色の蛍光色を呈する。しかし、中間濃
度の黒で記録されている洋服の模様部分(図4(a)お
よび(b)の部分21)は蛍光色は示さなかった。
1は灰色に観察される。紫外光照射下で観察される画像
(図4(b))では、濃い黒の部分(図4(a)の部分
20)は蛍光インクが黒と共に含まれ、かつ、最上層に
存在するので、青色の蛍光色を呈する。しかし、中間濃
度の黒で記録されている洋服の模様部分(図4(a)お
よび(b)の部分21)は蛍光色は示さなかった。
【0039】このように、本発明の熱転写インクリボン
を用いて多孔質の受容層を有する記録媒体に記録した階
調画像では、飽和濃度に近い濃度で記録された部分のみ
に選択的に蛍光インクによるマーキングが付与されるも
ので、記録媒体の受容層あるいは記録画像の保護膜全体
に蛍光物質を添加したり、あるいは、熱転写インクリボ
ンの着色インクに蛍光物質を混在させた従来の技術では
得られない結果で、本発明において初めて実現されるも
のである。
を用いて多孔質の受容層を有する記録媒体に記録した階
調画像では、飽和濃度に近い濃度で記録された部分のみ
に選択的に蛍光インクによるマーキングが付与されるも
ので、記録媒体の受容層あるいは記録画像の保護膜全体
に蛍光物質を添加したり、あるいは、熱転写インクリボ
ンの着色インクに蛍光物質を混在させた従来の技術では
得られない結果で、本発明において初めて実現されるも
のである。
【0040】次に、本発明による、記録画像の中から特
定画像にマーキングして記録する画像記録方法におい
て、本発明による第1の熱転写インクリボンR1と、多
孔質の受容面を有する記録媒体を用い、非マーキング画
像に対応して第2の記録エネルギで、マーキング画像に
対応して第1の記録エネルギでサーマルヘッドの各発熱
体をそれぞれ選択的に駆動して、画像記録とマーキング
記録とを同時に行なう画像記録方法について説明する。
定画像にマーキングして記録する画像記録方法におい
て、本発明による第1の熱転写インクリボンR1と、多
孔質の受容面を有する記録媒体を用い、非マーキング画
像に対応して第2の記録エネルギで、マーキング画像に
対応して第1の記録エネルギでサーマルヘッドの各発熱
体をそれぞれ選択的に駆動して、画像記録とマーキング
記録とを同時に行なう画像記録方法について説明する。
【0041】図5は、上記画像記録方法を実現するため
の画像記録装置の構成を示している。なお、本例では、
図1に示した構成の第1の熱転写インクリボンR1と多
孔質の受容層を有する記録媒体を使用するものとする。
の画像記録装置の構成を示している。なお、本例では、
図1に示した構成の第1の熱転写インクリボンR1と多
孔質の受容層を有する記録媒体を使用するものとする。
【0042】図5において、装置全体の制御を司るCP
U(セントラル・プロセッシング・ユニット)30に
は、CPU30を動作させるための制御プログラムなど
が格納されているROM(リード・オンリ・メモリ)3
1、CPU30の作業領域として使用したり、各種設定
情報などを一時的に保存しているRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)32、文字パターンデータを格納して
いるキャラクタ・ジェネレタ33、記録動作全体のタイ
ミング関係やシーケンスの制御を行なう記録制御部3
4、実際の記録動作を行なう加熱手段としてのサーマル
ヘッド35、記録媒体の搬送を行なう搬送手段としての
搬送路36の制御を行なう搬送制御部37、および、搬
送される記録媒体の検知を行なうセンサ38などがそれ
ぞれ接続されている。なお、CPU30は、センサ38
からの検知信号を基に、記録動作の開始や終了のタイミ
ングなどを制御するようになっている。
U(セントラル・プロセッシング・ユニット)30に
は、CPU30を動作させるための制御プログラムなど
が格納されているROM(リード・オンリ・メモリ)3
1、CPU30の作業領域として使用したり、各種設定
情報などを一時的に保存しているRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)32、文字パターンデータを格納して
いるキャラクタ・ジェネレタ33、記録動作全体のタイ
ミング関係やシーケンスの制御を行なう記録制御部3
4、実際の記録動作を行なう加熱手段としてのサーマル
ヘッド35、記録媒体の搬送を行なう搬送手段としての
搬送路36の制御を行なう搬送制御部37、および、搬
送される記録媒体の検知を行なうセンサ38などがそれ
ぞれ接続されている。なお、CPU30は、センサ38
からの検知信号を基に、記録動作の開始や終了のタイミ
ングなどを制御するようになっている。
【0043】記録制御部34は、ブラックインク記録お
よびブラックインクと蛍光インクとの混合インク記録の
ための基本記録エネルギを制御する記録エネルギ制御部
39、ブラックインクおよびブラックインクと蛍光イン
クとの混合インクの記録エネルギに対応する通電時間を
生成する通電時間制御部40、および、記録エネルギ制
御部39および通電時間制御部40からの各データに基
づきサーマルヘッド35の駆動通電パルスを生成する記
録駆動部41から構成されている。
よびブラックインクと蛍光インクとの混合インク記録の
ための基本記録エネルギを制御する記録エネルギ制御部
39、ブラックインクおよびブラックインクと蛍光イン
クとの混合インクの記録エネルギに対応する通電時間を
生成する通電時間制御部40、および、記録エネルギ制
御部39および通電時間制御部40からの各データに基
づきサーマルヘッド35の駆動通電パルスを生成する記
録駆動部41から構成されている。
【0044】ここで、上記基本記録エネルギは、用いた
熱転写インクリボンについて図3に示したと同様な記録
エネルギと光学濃度および蛍光強度の関係をサーマルヘ
ッド発熱素子密度8ドット/mm、記録速度2ms/l
について求めた。この結果、ブラックインクの基本記録
エネルギは0.4mJ/ドット(通電時間1.0m
s)、混合インクの基本記録エネルギは0.45mJ/
ドット(通電時間1.13ms)に設定した。
熱転写インクリボンについて図3に示したと同様な記録
エネルギと光学濃度および蛍光強度の関係をサーマルヘ
ッド発熱素子密度8ドット/mm、記録速度2ms/l
について求めた。この結果、ブラックインクの基本記録
エネルギは0.4mJ/ドット(通電時間1.0m
s)、混合インクの基本記録エネルギは0.45mJ/
ドット(通電時間1.13ms)に設定した。
【0045】次に、このような構成において、図5の記
録動作を説明する。記録動作を開始すると、CPU30
は、ROM31に格納してある制御プログラムを実行す
る。すなわち、CPU30は、搬送制御部37を動作さ
せ、搬送路36を駆動することにより、記録媒体を記録
位置へ搬送する。
録動作を説明する。記録動作を開始すると、CPU30
は、ROM31に格納してある制御プログラムを実行す
る。すなわち、CPU30は、搬送制御部37を動作さ
せ、搬送路36を駆動することにより、記録媒体を記録
位置へ搬送する。
【0046】ここで、一般情報として記録される数字情
報の中から認証用の数字を指定し、一般情報はブラック
インクのみで、認証用に指定された情報はブラックイン
クと蛍光インクとの混合インクでそれぞれ記録し、か
つ、サーマルヘッド35の各発熱体を情報の違いに応じ
て選択的に駆動して、非マーキング記録と蛍光インクに
よるマーキング記録とを同時に行なう記録動作について
説明する。
報の中から認証用の数字を指定し、一般情報はブラック
インクのみで、認証用に指定された情報はブラックイン
クと蛍光インクとの混合インクでそれぞれ記録し、か
つ、サーマルヘッド35の各発熱体を情報の違いに応じ
て選択的に駆動して、非マーキング記録と蛍光インクに
よるマーキング記録とを同時に行なう記録動作について
説明する。
【0047】CPU30は、キャラクタ・ジェネレータ
33から記録する数字列情報を読出し、指定されたマー
キング数字情報にしたがって、次に説明するルールで記
録画像の合成を行ない、それを一旦RAM32に格納す
る。
33から記録する数字列情報を読出し、指定されたマー
キング数字情報にしたがって、次に説明するルールで記
録画像の合成を行ない、それを一旦RAM32に格納す
る。
【0048】記録画像情報の合成について説明する。こ
こでは、キャラクタ単位での合成について説明する。記
録する数字情報およびマーキング数字情報に対して、実
際に記録する情報を下記表1に示すような規則で行な
う。なお、表中の丸印は画像が記録情報であることを示
し、×印は記録画像が非記録情報であることを示す。す
なわち、ここでは、数字列情報とマーキング数字とが一
致したときは、混合インクの記録情報を生成するもので
ある。
こでは、キャラクタ単位での合成について説明する。記
録する数字情報およびマーキング数字情報に対して、実
際に記録する情報を下記表1に示すような規則で行な
う。なお、表中の丸印は画像が記録情報であることを示
し、×印は記録画像が非記録情報であることを示す。す
なわち、ここでは、数字列情報とマーキング数字とが一
致したときは、混合インクの記録情報を生成するもので
ある。
【0049】
【表1】
【0050】次に、記録制御部34は、合成された記録
画像をRAM32から読出し、記録エネルギ制御部39
に送る。ここでは、記録する画素がブラックインク画像
か混合インク画像かに応じて基本記録エネルギを求め、
ブラックインク画像の画素の場合は、基本記録エネルギ
は0.4mJ/ドットを、混合インク画像の画素の場合
は基本記録エネルギは0.45mJ/ドットの基本記録
エネルギデータを生成する。基本記録エネルギデータは
通電時間制御部40に送られ、ここで、それぞれのイン
ク転写に必要なサーマルヘッド35の各発熱体への印加
時間データが生成される。
画像をRAM32から読出し、記録エネルギ制御部39
に送る。ここでは、記録する画素がブラックインク画像
か混合インク画像かに応じて基本記録エネルギを求め、
ブラックインク画像の画素の場合は、基本記録エネルギ
は0.4mJ/ドットを、混合インク画像の画素の場合
は基本記録エネルギは0.45mJ/ドットの基本記録
エネルギデータを生成する。基本記録エネルギデータは
通電時間制御部40に送られ、ここで、それぞれのイン
ク転写に必要なサーマルヘッド35の各発熱体への印加
時間データが生成される。
【0051】記録駆動部41は、通電時間制御部40で
生成された記録通電時間データにしたがい、サーマルヘ
ッド35を駆動するに必要な信号(データ転送クロッ
ク、ラッチパルス、イネーブル信号など)を生成し、サ
ーマルヘッド35を駆動する。サーマルヘッド35は、
記録画像のドット単位でブラックインク記録ドット/混
合インク記録ドットに応じて、対応するそれぞれの発熱
体に選択的に対応したブラックインク記録通電時間、混
合インク記録通電時間が印加され、1ライン分の画像記
録が終了する。これらの動作を全ての記録する画像情報
に対して行ない、1画面の記録動作が終了する。
生成された記録通電時間データにしたがい、サーマルヘ
ッド35を駆動するに必要な信号(データ転送クロッ
ク、ラッチパルス、イネーブル信号など)を生成し、サ
ーマルヘッド35を駆動する。サーマルヘッド35は、
記録画像のドット単位でブラックインク記録ドット/混
合インク記録ドットに応じて、対応するそれぞれの発熱
体に選択的に対応したブラックインク記録通電時間、混
合インク記録通電時間が印加され、1ライン分の画像記
録が終了する。これらの動作を全ての記録する画像情報
に対して行ない、1画面の記録動作が終了する。
【0052】このようにして、記録された画像の様子を
図6に模式的に示す。図6(a)は自然光下での様子
を、図6(b)は紫外光照射下での様子を示している。
記録されている文字列のうち、「5」が認証用に指定さ
れた数字である。自然光の下では認証用にマーキングさ
れている数字「5」も他の数字と変わらない。しかし、
紫外光照射下では数字「5」は蛍光色を発し(図6
(b)の袋数字で示した)、他の数字と明らかに判別が
つくことがわかる。
図6に模式的に示す。図6(a)は自然光下での様子
を、図6(b)は紫外光照射下での様子を示している。
記録されている文字列のうち、「5」が認証用に指定さ
れた数字である。自然光の下では認証用にマーキングさ
れている数字「5」も他の数字と変わらない。しかし、
紫外光照射下では数字「5」は蛍光色を発し(図6
(b)の袋数字で示した)、他の数字と明らかに判別が
つくことがわかる。
【0053】上述したように、上記画像記録方法によれ
ば、一般画像と認証画像とを同時に記録することが可能
である。また、記録媒体の発行時に認証用のマーキング
が可能となるので、必要に応じて認証画像を変更するこ
とが可能で、認証画像が画一的になることがなく、高い
セキュリティを確保できる。
ば、一般画像と認証画像とを同時に記録することが可能
である。また、記録媒体の発行時に認証用のマーキング
が可能となるので、必要に応じて認証画像を変更するこ
とが可能で、認証画像が画一的になることがなく、高い
セキュリティを確保できる。
【0054】次に、本発明による、認証用記録物に対し
て、登録された目に見える第1の認証画像に対応する第
2の認証情報の画像記録を下地記録と同時に行ない、下
地画像に対応して第2のエネルギで、第2の認証画像に
対応して第1の記録エネルギでサーマルヘッドの各発熱
体をそれぞれ選択的に駆動して、下地記録と第2の認証
画像の記録とを同時に行なうもう1つの画像記録方法に
ついて説明する。
て、登録された目に見える第1の認証画像に対応する第
2の認証情報の画像記録を下地記録と同時に行ない、下
地画像に対応して第2のエネルギで、第2の認証画像に
対応して第1の記録エネルギでサーマルヘッドの各発熱
体をそれぞれ選択的に駆動して、下地記録と第2の認証
画像の記録とを同時に行なうもう1つの画像記録方法に
ついて説明する。
【0055】図7は、上記画像記録方法を実現するため
の画像記録装置の構成を示している。なお、本例では、
図2に示した構成の第2の熱転写インクリボンR2と多
孔質の受容層を有する記録媒体からなる認証用記録物を
使用するものとする。
の画像記録装置の構成を示している。なお、本例では、
図2に示した構成の第2の熱転写インクリボンR2と多
孔質の受容層を有する記録媒体からなる認証用記録物を
使用するものとする。
【0056】図7において、装置全体の制御を司るCP
U(セントラル・プロセッシング・ユニット)50に
は、CPU50を動作させるための制御プログラムなど
が格納されているROM(リード・オンリ・メモリ)5
1、CPU50の作業領域として使用したり、各種設定
情報などを一時的に保存しているRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)52、認証用記録物に記録する顔画像
を格納している顔画像格納部53、記録情報の変換を行
なう記録情報変換部54、文字パターンデータを格納し
ているキャラクタ・ジェネレータ55、記録動作全体の
タイミング関係やシーケンスの制御を行なう記録制御部
56、実際の記録動作を行なう加熱手段としてのサーマ
ルヘッド57、記録媒体の搬送を行なう搬送手段として
の搬送路58の制御を行なう搬送制御部59、および、
搬送される記録媒体の検知を行なうセンサ60などがそ
れぞれ接続されている。なお、CPU50は、センサ6
0からの検知信号を基に、記録動作の開始や終了のタイ
ミングなどを制御するようになっている。
U(セントラル・プロセッシング・ユニット)50に
は、CPU50を動作させるための制御プログラムなど
が格納されているROM(リード・オンリ・メモリ)5
1、CPU50の作業領域として使用したり、各種設定
情報などを一時的に保存しているRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)52、認証用記録物に記録する顔画像
を格納している顔画像格納部53、記録情報の変換を行
なう記録情報変換部54、文字パターンデータを格納し
ているキャラクタ・ジェネレータ55、記録動作全体の
タイミング関係やシーケンスの制御を行なう記録制御部
56、実際の記録動作を行なう加熱手段としてのサーマ
ルヘッド57、記録媒体の搬送を行なう搬送手段として
の搬送路58の制御を行なう搬送制御部59、および、
搬送される記録媒体の検知を行なうセンサ60などがそ
れぞれ接続されている。なお、CPU50は、センサ6
0からの検知信号を基に、記録動作の開始や終了のタイ
ミングなどを制御するようになっている。
【0057】記録情報変換部54は、数字に対するバー
コード情報を格納するバーコード情報格納部61、下地
画像を格納する下地画像格納部62、および、これら両
格納部61,62から読出された画像情報から記録画像
を生成する記録画像合成部63から構成されている。
コード情報を格納するバーコード情報格納部61、下地
画像を格納する下地画像格納部62、および、これら両
格納部61,62から読出された画像情報から記録画像
を生成する記録画像合成部63から構成されている。
【0058】記録制御部56は、シアンインク、マゼン
タインク、イエロインクおよびブラックインク記録およ
び蛍光インクとブラックインクとの混合インク記録のた
めの基本記録エネルギを制御する記録エネルギ制御部6
4、着色インクおよび着色インクと蛍光インクとの混合
インクの記録エネルギに対応する通電時間を生成する通
電時間制御部65、および、記録エネルギ制御部64お
よび通電時間制御部65からの各データに基づきサーマ
ルヘッド57の駆動通電パルスを生成する記録駆動部6
6から構成されている。
タインク、イエロインクおよびブラックインク記録およ
び蛍光インクとブラックインクとの混合インク記録のた
めの基本記録エネルギを制御する記録エネルギ制御部6
4、着色インクおよび着色インクと蛍光インクとの混合
インクの記録エネルギに対応する通電時間を生成する通
電時間制御部65、および、記録エネルギ制御部64お
よび通電時間制御部65からの各データに基づきサーマ
ルヘッド57の駆動通電パルスを生成する記録駆動部6
6から構成されている。
【0059】ここで、ブラックインク記録と蛍光インク
とブラックインクとの混合インク記録のための基本記録
エネルギは、用いた熱転写インクリボンについて図3に
示したと同様な記録エネルギと光学濃度および蛍光強度
の関係をサーマルヘッド発熱素子密度8ドット/mm、
記録速度2ms/lについて求めた。この結果、ブラッ
クインクの最大濃度の基本記録エネルギは0.4mj/
ドット(通電時間1.0ms)、混合インクの基本記録
エネルギは0.45mj/ドット(通電時間1.3m
s)に設定した。シアン、マゼンタ、イエロの各色の基
本記録エネルギは最大濃度を与えるエネルギに設定し
た。これらのエネルギは、ブラックインクの基本記録エ
ネルギと同じ条件であった。
とブラックインクとの混合インク記録のための基本記録
エネルギは、用いた熱転写インクリボンについて図3に
示したと同様な記録エネルギと光学濃度および蛍光強度
の関係をサーマルヘッド発熱素子密度8ドット/mm、
記録速度2ms/lについて求めた。この結果、ブラッ
クインクの最大濃度の基本記録エネルギは0.4mj/
ドット(通電時間1.0ms)、混合インクの基本記録
エネルギは0.45mj/ドット(通電時間1.3m
s)に設定した。シアン、マゼンタ、イエロの各色の基
本記録エネルギは最大濃度を与えるエネルギに設定し
た。これらのエネルギは、ブラックインクの基本記録エ
ネルギと同じ条件であった。
【0060】次に、このような構成において、図7の記
録動作を説明する。記録動作を開始すると、CPU50
は、ROM51に格納してある制御プログラムを実行す
る。すなわち、CPU50は、搬送制御部59を動作さ
せ、搬送路58を駆動することにより、認証用記録物を
記録位置へ搬送する。
録動作を説明する。記録動作を開始すると、CPU50
は、ROM51に格納してある制御プログラムを実行す
る。すなわち、CPU50は、搬送制御部59を動作さ
せ、搬送路58を駆動することにより、認証用記録物を
記録位置へ搬送する。
【0061】CPU50は、顔画像格納部53から指定
された顔画像を読出す。また、CPU50は、キャラク
タ・ジェネレータ55から認証用記録物に対してユニー
クに与えられた数字列情報(登録番号など)を読出し、
RAM52に格納する。また、バーコード情報格納部6
1からユニークに与えられた数字列に対応するバーコー
ド情報を、下地画像格納部62から指定された下地画像
情報をそれぞれ読出し、記録画像合成部63で次に説明
するルールにしたがい記録画像の合成を行ない、それを
一旦、RAM52に格納する。
された顔画像を読出す。また、CPU50は、キャラク
タ・ジェネレータ55から認証用記録物に対してユニー
クに与えられた数字列情報(登録番号など)を読出し、
RAM52に格納する。また、バーコード情報格納部6
1からユニークに与えられた数字列に対応するバーコー
ド情報を、下地画像格納部62から指定された下地画像
情報をそれぞれ読出し、記録画像合成部63で次に説明
するルールにしたがい記録画像の合成を行ない、それを
一旦、RAM52に格納する。
【0062】顔画像は、シアン、マゼンタ、イエロおよ
びブラックの各色ごとに分解された画像情報として格納
されている。画像情報の単位情報は、それぞれの濃度に
応じて多値化されている。数字列情報、下地画像情報、
バーコード情報は、ブラックインク層を用いて記録され
る。
びブラックの各色ごとに分解された画像情報として格納
されている。画像情報の単位情報は、それぞれの濃度に
応じて多値化されている。数字列情報、下地画像情報、
バーコード情報は、ブラックインク層を用いて記録され
る。
【0063】次に、下地画像部における下地画像情報と
バーコード情報との合成について説明する。同位置に記
録される下地画像情報およびバーコード情報を比較し、
実際に記録する情報を下記表2に示すような規則で生成
する。なお、表中の丸印は画像が記録情報であることを
示し、×印は記録画像が非記録情報であることを示す。
すなわち、ここでは、バーコード情報を優先して混合イ
ンクの記録情報を生成する。具体的には、ブラックイン
クおよび混合インク記録に応じて、先に述べた記録エネ
ルギに応じたレベルとなるように、多値化されて格納さ
れる。
バーコード情報との合成について説明する。同位置に記
録される下地画像情報およびバーコード情報を比較し、
実際に記録する情報を下記表2に示すような規則で生成
する。なお、表中の丸印は画像が記録情報であることを
示し、×印は記録画像が非記録情報であることを示す。
すなわち、ここでは、バーコード情報を優先して混合イ
ンクの記録情報を生成する。具体的には、ブラックイン
クおよび混合インク記録に応じて、先に述べた記録エネ
ルギに応じたレベルとなるように、多値化されて格納さ
れる。
【0064】
【表2】
【0065】本例の記録では、イエロインクを用いてイ
エロ画面を作成し、順次マゼンタインク、シアンイン
ク、ブラックインクによる記録を重ねて、認証用記録物
を作成する。
エロ画面を作成し、順次マゼンタインク、シアンイン
ク、ブラックインクによる記録を重ねて、認証用記録物
を作成する。
【0066】まず、記録制御部56は、記録画面の最初
の1ラインに対応するイエロ画像情報をRAM52から
読出し、記録エネルギ制御部64に送る。記録画点で対
応する画像情報は多値化されており、それぞれのレベル
に相当する濃度で記録できる基本記録エネルギデータを
求める。基本記録エネルギデータは通電時間制御部65
に送られ、ここで、それぞれの基本記録エネルギに応じ
たサーマルヘッド57の各発熱体への印加時間データが
生成される。
の1ラインに対応するイエロ画像情報をRAM52から
読出し、記録エネルギ制御部64に送る。記録画点で対
応する画像情報は多値化されており、それぞれのレベル
に相当する濃度で記録できる基本記録エネルギデータを
求める。基本記録エネルギデータは通電時間制御部65
に送られ、ここで、それぞれの基本記録エネルギに応じ
たサーマルヘッド57の各発熱体への印加時間データが
生成される。
【0067】記録駆動部66は、通電時間制御部65で
生成された記録通電時間データにしたがい、サーマルヘ
ッド57を駆動するに必要な信号(データ転送クロッ
ク、ラッチパルス、イネーブル信号など)を生成し、サ
ーマルヘッド57を駆動する。サーマルヘッド57は、
記録画像のドット単位で対応するそれぞれの発熱体に対
応した記録通電時間が選択的に印加され、1ライン分の
画像記録が終了する。次の2番目のライン情報が読出さ
れ、同様に処理され記録される。これらの動作を全ての
記録するイエロ画像情報に対して行ない、イエロの1画
面の記録動作が終了する。
生成された記録通電時間データにしたがい、サーマルヘ
ッド57を駆動するに必要な信号(データ転送クロッ
ク、ラッチパルス、イネーブル信号など)を生成し、サ
ーマルヘッド57を駆動する。サーマルヘッド57は、
記録画像のドット単位で対応するそれぞれの発熱体に対
応した記録通電時間が選択的に印加され、1ライン分の
画像記録が終了する。次の2番目のライン情報が読出さ
れ、同様に処理され記録される。これらの動作を全ての
記録するイエロ画像情報に対して行ない、イエロの1画
面の記録動作が終了する。
【0068】次に、マゼンタ画像情報の最初のラインの
画像情報が読出される。先の説明と同様な処理を行な
い、イエロ画面の最初のラインに重ねてマゼンタの記録
が行なわれる。続いて、マゼンタの次のラインが読出さ
れ、同様に処理されて、イエロ画面の2ライン目に重ね
合わせて記録される。マゼンタ画像情報について全ての
処理が行なわれ、イエロ画面に重ねてマゼンタ記録が行
なわれる。次に、同様にシアン画像情報の記録が重ね合
わせて行なわれる。
画像情報が読出される。先の説明と同様な処理を行な
い、イエロ画面の最初のラインに重ねてマゼンタの記録
が行なわれる。続いて、マゼンタの次のラインが読出さ
れ、同様に処理されて、イエロ画面の2ライン目に重ね
合わせて記録される。マゼンタ画像情報について全ての
処理が行なわれ、イエロ画面に重ねてマゼンタ記録が行
なわれる。次に、同様にシアン画像情報の記録が重ね合
わせて行なわれる。
【0069】次に、ブラック画像情報の最初のラインの
画像情報が読出される。ブラック画像情報は、顔画像情
報のブラック画像情報、第1の認証画像である数字列情
報および合成された第2の認証画像情報からなる。記録
エネルギ制御部64では、ブラックインク画像の画素の
場合は濃度に応じて最大記録エネルギ0.4mj/ドッ
トの、混合インク画像の画素の場合は基本記録エネルギ
0.45mj/ドットの基本記録エネルギデータを生成
する。基本記録エネルギデータは通電時間制御部65に
送られ、ここで、それぞれの基本記録エネルギに応じた
サーマルヘッド57の各発熱体への印加時間データが生
成される。
画像情報が読出される。ブラック画像情報は、顔画像情
報のブラック画像情報、第1の認証画像である数字列情
報および合成された第2の認証画像情報からなる。記録
エネルギ制御部64では、ブラックインク画像の画素の
場合は濃度に応じて最大記録エネルギ0.4mj/ドッ
トの、混合インク画像の画素の場合は基本記録エネルギ
0.45mj/ドットの基本記録エネルギデータを生成
する。基本記録エネルギデータは通電時間制御部65に
送られ、ここで、それぞれの基本記録エネルギに応じた
サーマルヘッド57の各発熱体への印加時間データが生
成される。
【0070】記録駆動部66は、通電時間制御部65で
生成された記録通電時間データにしたがい、サーマルヘ
ッド57を駆動するに必要な信号(データ転送クロッ
ク、ラッチパルス、イネーブル信号など)を生成し、サ
ーマルヘッド57を駆動する。サーマルヘッド57は、
記録画像のドット単位でブラックインク記録ドットおよ
び混合インク記録ドットに対応するサーマルヘッド57
の各発熱体に、対応したブラックインク記録通電時間、
混合インク記録通電時間が選択的に印加され、イエロ、
マゼンタ、シアンの画面に重ね合わせて記録される。先
と同様に、全てのラインの画像情報について記録を行な
い、1画面の記録動作が完了する。
生成された記録通電時間データにしたがい、サーマルヘ
ッド57を駆動するに必要な信号(データ転送クロッ
ク、ラッチパルス、イネーブル信号など)を生成し、サ
ーマルヘッド57を駆動する。サーマルヘッド57は、
記録画像のドット単位でブラックインク記録ドットおよ
び混合インク記録ドットに対応するサーマルヘッド57
の各発熱体に、対応したブラックインク記録通電時間、
混合インク記録通電時間が選択的に印加され、イエロ、
マゼンタ、シアンの画面に重ね合わせて記録される。先
と同様に、全てのラインの画像情報について記録を行な
い、1画面の記録動作が完了する。
【0071】このようにして、記録された画像の様子を
図8に模式的に示す。図8(a)は自然光下での様子
を、図8(b)は紫外光照射下での様子を示している。
図中、70は第1の認証画像である登録番号(1234
で示す)を記録した登録番号記録部、71は顔画像記録
部で、顔画像72が記録されている。顔画像記録部71
には、顔画像72に連続して第2の認証画像記録部73
が設けられている。第2の認証画像記録部73には、オ
ールマーク(黒ベタで示されている部分)の下地画像と
第1の認証画像「1234」に対応した第2の認証画像
であるバーコードド画像74が記録されている。
図8に模式的に示す。図8(a)は自然光下での様子
を、図8(b)は紫外光照射下での様子を示している。
図中、70は第1の認証画像である登録番号(1234
で示す)を記録した登録番号記録部、71は顔画像記録
部で、顔画像72が記録されている。顔画像記録部71
には、顔画像72に連続して第2の認証画像記録部73
が設けられている。第2の認証画像記録部73には、オ
ールマーク(黒ベタで示されている部分)の下地画像と
第1の認証画像「1234」に対応した第2の認証画像
であるバーコードド画像74が記録されている。
【0072】図9は、第2の認証画像記録部73の部分
を拡大して模式的に示したものである。図9(a)は自
然光下での様子を、図9(b)は紫外光照射下での様子
を示している。自然光下では、ブラックインクと蛍光イ
ンクとの混合インクで記録されているバーコード画像7
4はブラック色なので、下地のベタ黒画像に同化してバ
ーコード画像を識別できない(図9(a))。紫外光照
射下では、バーコードド画像74は蛍光色に発色するの
で、下地のブラックのベタ画像に対して識別可能であ
る。
を拡大して模式的に示したものである。図9(a)は自
然光下での様子を、図9(b)は紫外光照射下での様子
を示している。自然光下では、ブラックインクと蛍光イ
ンクとの混合インクで記録されているバーコード画像7
4はブラック色なので、下地のベタ黒画像に同化してバ
ーコード画像を識別できない(図9(a))。紫外光照
射下では、バーコードド画像74は蛍光色に発色するの
で、下地のブラックのベタ画像に対して識別可能であ
る。
【0073】上述したように、認証用記録物に対して、
登録された目に見える第1の認証画像に対応する第2の
認証情報の画像記録を顔画像記録部内あるいはそれに連
続して下地記録と同時に行ない、下地画像に対応して第
2のエネルギで、第2の認証画像に対応して第1の記録
エネルギでサーマルヘッドの各発熱体を選択的に駆動し
て、下地記録と第2の認証画像の記録とを同時に行なう
ことにより、目に見える認証画像とそれに対応する不可
視の認証画像とを同時に記録することができる。また、
不可視の認証画像を顔画像記録部内あるいはそれに連続
して記録することにより、顔画像のすげ替えを行なった
場合、不可視の認証画像も失われるため、偽造や変造が
行なわれたことが容易に発見できる。
登録された目に見える第1の認証画像に対応する第2の
認証情報の画像記録を顔画像記録部内あるいはそれに連
続して下地記録と同時に行ない、下地画像に対応して第
2のエネルギで、第2の認証画像に対応して第1の記録
エネルギでサーマルヘッドの各発熱体を選択的に駆動し
て、下地記録と第2の認証画像の記録とを同時に行なう
ことにより、目に見える認証画像とそれに対応する不可
視の認証画像とを同時に記録することができる。また、
不可視の認証画像を顔画像記録部内あるいはそれに連続
して記録することにより、顔画像のすげ替えを行なった
場合、不可視の認証画像も失われるため、偽造や変造が
行なわれたことが容易に発見できる。
【0074】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、た
とえば、部分的に蛍光インクを含む画像の記録が可能に
なる。また、一般画像と認証画像とを同時に記録するこ
とが可能である。また、記録媒体の発行時に認証用のマ
ーキングが可能となるので、必要に応じて認証用の画像
を変更することが可能で、認証画像が画一的になること
が無く、高いセキュリティを確保できる。
とえば、部分的に蛍光インクを含む画像の記録が可能に
なる。また、一般画像と認証画像とを同時に記録するこ
とが可能である。また、記録媒体の発行時に認証用のマ
ーキングが可能となるので、必要に応じて認証用の画像
を変更することが可能で、認証画像が画一的になること
が無く、高いセキュリティを確保できる。
【0075】さらに、目に見える認証画像とそれに対応
する不可視の認証画像とを同時に記録することができ
る。また、不可視の認証画像を顔画像記録部内あるいは
連続して記録することにより、顔画像のすげ替えを行な
った場合、不可視の認証画像も失われるため、偽造や変
造が行なわれたことが容易に発見できる。
する不可視の認証画像とを同時に記録することができ
る。また、不可視の認証画像を顔画像記録部内あるいは
連続して記録することにより、顔画像のすげ替えを行な
った場合、不可視の認証画像も失われるため、偽造や変
造が行なわれたことが容易に発見できる。
【図1】本発明の実施の形態に係る第1の熱転写インク
リボンの構成を概略的に示す縦断側面図。
リボンの構成を概略的に示す縦断側面図。
【図2】本発明の実施の形態に係る第2の熱転写インク
リボンの構成を概略的に示す縦断側面図。
リボンの構成を概略的に示す縦断側面図。
【図3】本発明による熱転写インクリボンの蛍光インク
層と着色インク層を積層したインク層の記録特性を説明
するための図。
層と着色インク層を積層したインク層の記録特性を説明
するための図。
【図4】本発明による熱転写インクリボンを用いて階調
画像を記録したときの偽造・変造防止効果を説明するた
めの図。
画像を記録したときの偽造・変造防止効果を説明するた
めの図。
【図5】本発明の実施の形態に係る画像記録方法を実現
するための画像記録装置の構成を示すブロック図。
するための画像記録装置の構成を示すブロック図。
【図6】図6の画像記録装置を用いて記録したときの画
像の利点を説明するための図。
像の利点を説明するための図。
【図7】本発明の実施の形態に係るもう1つの画像記録
方法を実現するための画像記録装置の構成を示すブロッ
ク図。
方法を実現するための画像記録装置の構成を示すブロッ
ク図。
【図8】図7の画像記録装置を用いて記録したときの画
像の利点を説明するための図。
像の利点を説明するための図。
【図9】図8における要部を拡大して示す図。
R1……第1の熱転写インクリボン(モノクロ熱転写イ
ンクリボン)、R2……第2の熱転写インクリボン(カ
ラー熱転写インクリボン)、1,6……支持体、2,1
0……剥離制御層、3,11……不可視インク層(蛍光
インク層)、4,12……着色インク層(ブラックイン
ク層)、7……イエロインク層、8……マゼンタインク
層、9……シアンインク層、13……ブラックインク
層、30,50……CPU、31,51……ROM、3
2,52……RAM、33,55……キャラクタ・ジェ
ネレータ、34,56……記録制御部、35,57……
サーマルヘッド(加熱手段)、39,64……記録エネ
ルギ制御部、40,65……通電時間制御部、41,6
6……記録駆動部、53……顔画像格納部、54……記
録情報変換部、61……バーコード情報格納部、62…
…下地画像格納部、63……記録画像合成部、70……
可視認証画像記録部、71……顔画像記録部、73……
不可視認証画像記録部。
ンクリボン)、R2……第2の熱転写インクリボン(カ
ラー熱転写インクリボン)、1,6……支持体、2,1
0……剥離制御層、3,11……不可視インク層(蛍光
インク層)、4,12……着色インク層(ブラックイン
ク層)、7……イエロインク層、8……マゼンタインク
層、9……シアンインク層、13……ブラックインク
層、30,50……CPU、31,51……ROM、3
2,52……RAM、33,55……キャラクタ・ジェ
ネレータ、34,56……記録制御部、35,57……
サーマルヘッド(加熱手段)、39,64……記録エネ
ルギ制御部、40,65……通電時間制御部、41,6
6……記録駆動部、53……顔画像格納部、54……記
録情報変換部、61……バーコード情報格納部、62…
…下地画像格納部、63……記録画像合成部、70……
可視認証画像記録部、71……顔画像記録部、73……
不可視認証画像記録部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 進一 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内
Claims (10)
- 【請求項1】 支持体と、この支持体の一面に支持体側
から無色あるいは淡色で励起光により目視可能となり、
第1の記録エネルギで転写される不可視インク層と、第
2の記録エネルギで転写される着色インク層が順に設け
られたことを特徴とする熱転写インクリボン。 - 【請求項2】 前記不可視インク層は蛍光または燐光の
インク層であることを特徴とする請求項1記載の熱転写
インクリボン。 - 【請求項3】 イエロインク層、マゼンタインク層、シ
アンインク層およびブラックインク層を1組とするカラ
ー熱転写インクリボンであって、 前記イエロインク層、マゼンタインク層、シアンインク
層およびブラックインク層のうち1つのインク層は、無
色あるいは単色で励起光により目視可能となり、第1の
記録エネルギで転写される不可視インク層と、第2の記
録エネルギで転写される着色インク層とからなることを
特徴とするカラー熱転写インクリボン。 - 【請求項4】 前記1つのインク層および着色インク層
はブラックインク層であることを特徴とする請求項3記
載の熱転写インクリボン。 - 【請求項5】 記録画像の中から特定画像にマーキング
して記録する画像記録方法であって、 支持体の一面に支持体側から無色あるいは淡色で励起光
により目視可能となり、第1の記録エネルギで転写され
る不可視インク層と、第2の記録エネルギで転写される
着色インク層が順に設けられた熱転写インクリボンと、
多孔質の受容面を有する記録媒体とを重ね合わせ、前記
熱転写インクリボンの支持体背面から複数の発熱体から
なる加熱手段で加熱するとき、非マーキング画像に対応
して第2の記録エネルギで、マーキング画像に対応して
第1の記録エネルギで加熱手段の各発熱体をそれぞれ選
択的に駆動して、画像記録とマーキング記録とを同時に
行なうことを特徴とする画像記録方法。 - 【請求項6】 個人認証用に認証画像記録部と顔画像記
録部とを備えた認証用記録物に対して画像を記録する画
像記録方法であって、 支持体の一面に支持体側から無色あるいは淡色で励起光
により目視可能となり、第1の記録エネルギで転写され
る不可視インク層と、第2の記録エネルギで転写される
着色インク層が順に設けられた熱転写インクリボンを用
い、複数の発熱体からなる加熱手段により前記熱転写イ
ンクリボンからインクを転写して、前記認証用記録物に
登録された目に見える第1の認証画像に対応する第2の
認証画像の記録を下地記録と同時に行ない、下地画像に
対応して第2の記録エネルギで、第2の認証画像に対応
して第1の記録エネルギで前記加熱手段の各発熱体をそ
れぞれ選択的に駆動して、下地記録と不可視の認証画像
の記録とを同時に行なうことを特徴とする画像記録方
法。 - 【請求項7】 認証用記録物に対して認証画像を記録す
る画像記録方法であって、 支持体の一面に支持体側から無色あるいは淡色で励起光
により目視可能となり、第1の記録エネルギで転写され
る不可視インク層と、第2の記録エネルギで転写される
着色インク層が順に設けられた熱転写インクリボンと、
多孔質の受容面を有する記録媒体からなる認証用記録物
とを重ね合わせ、前記熱転写インクリボンを加熱手段で
加熱して、前記熱転写インクリボンの着色インクおよび
不可視インクを転写することにより、前記認証用記録物
に認証画像を階調記録することを特徴とする画像記録方
法。 - 【請求項8】 認証用記録物に対してカラーの認証画像
を記録する画像記録方法であって、 イエロインク層、マゼンタインク層、シアンインク層お
よびブラックインク層を1組とし、かつ、前記イエロイ
ンク層、マゼンタインク層、シアンインク層およびブラ
ックインク層のうち1つのインク層は、無色あるいは単
色で励起光により目視可能となり、第1の記録エネルギ
で転写される不可視インク層と、第2の記録エネルギで
転写される着色インク層とからなるカラー熱転写インク
リボンと、多孔質の受容面を有する記録媒体からなる認
証用記録物とを重ね合わせ、前記カラー熱転写インクリ
ボンを加熱手段で加熱して、前記熱転写インクリボンの
着色インクおよび不可視インクを転写することにより、
前記認証用記録物にカラーの認証画像を階調記録するこ
とを特徴とする画像記録方法。 - 【請求項9】 目視可能な認証画像記録部と顔画像記録
部とを備えた認証用記録物に対して画像を記録する記録
装置であって、 イエロインク層、マゼンタインク層、シアンインク層お
よびブラックインク層を1組とし、かつ、前記イエロイ
ンク層、マゼンタインク層、シアンインク層およびブラ
ックインク層のうち1つのインク層は、無着色あるいは
単色で励起光により目視可能となり、第1の記録エネル
ギで転写される不可視インク層と、第2の記録エネルギ
で転写される着色インク層とからなるカラー熱転写イン
クリボンと、 このカラー熱転写インクリボンからインクを転写して前
記顔画像記録部に顔画像を記録する顔画像記録手段と、 前記1つのインク層に前記第1の記録エネルギを加えて
前記認証画像記録部に目視可能な第1の認証画像を記録
する第1の認証画像記録手段と、 前記第1の認証画像に対応する第2の認証画像と下地画
像とを合成して記録画像を生成する記録画像生成部と、 この記録画像生成部で生成された記録画像に応じて第1
および第2の記録エネルギを選択する記録エネルギ制御
手段と、 この記録エネルギ制御手段からの信号により複数の発熱
体からなる加熱手段を駆動して、前記熱転写インクリボ
ンからインクを転写して、前記顔画像記録部内あるいは
それに連続して第2の認証画像の記録を行ない、かつ、
第2の認証画像の下地画像に対応して第2の記録エネル
ギで、第2の認証画像に対応して第1の記録エネルギで
前記加熱手段の発熱体をそれぞれ選択的に駆動して、下
地記録と不可視の第2の認証画像の記録を同時に行なう
第2認証画像記録手段と、 を具備したことを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項10】 記録画像の中から特定画像にマーキン
グして記録する画像記録装置であって、 支持体の一面に支持体側から無色あるいは淡色で励起光
により目視可能となり、第1の記録エネルギで転写され
る不可視インク層と、第2の記録エネルギで転写される
着色インク層が順に設けられた熱転写インクリボンと、 多孔質の受容面を有する記録媒体と重ね合わせられた前
記熱転写インクリボンの支持体背面から加熱する複数の
発熱体からなる加熱手段と、 非マーキング画像に対応して第2の記録エネルギで前記
加熱手段の各発熱体をそれぞれ選択的に駆動し、マーキ
ング画像に対応して第1の記録エネルギで前記加熱手段
の各発熱体をそれぞれ選択的に駆動して、画像記録とマ
ーキング記録とを同時に行なう駆動手段と、 を具備したことを特徴とする画像記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8247875A JPH1086539A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 熱転写インクリボン、画像記録方法および画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8247875A JPH1086539A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 熱転写インクリボン、画像記録方法および画像記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1086539A true JPH1086539A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17169920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8247875A Pending JPH1086539A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 熱転写インクリボン、画像記録方法および画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1086539A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000168243A (ja) * | 1998-09-30 | 2000-06-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 蛍光潜像転写方法及びセキュリティパタ―ン形成体 |
| US6155168A (en) * | 1998-12-21 | 2000-12-05 | Alps Electric Co., Ltd. | Information recording medium and information recording method suitable for security purposes |
| JP2007122577A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Japan Port & Harbour Association | 港湾施設の出入管理システム |
| JP2011194837A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Toppan Printing Co Ltd | 画像表示体及びラベル付き物品 |
| US9557457B2 (en) | 2009-08-13 | 2017-01-31 | Toppan Printing Co., Ltd | Image display and labeled article |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP8247875A patent/JPH1086539A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000168243A (ja) * | 1998-09-30 | 2000-06-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 蛍光潜像転写方法及びセキュリティパタ―ン形成体 |
| US6155168A (en) * | 1998-12-21 | 2000-12-05 | Alps Electric Co., Ltd. | Information recording medium and information recording method suitable for security purposes |
| JP2007122577A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Japan Port & Harbour Association | 港湾施設の出入管理システム |
| US9557457B2 (en) | 2009-08-13 | 2017-01-31 | Toppan Printing Co., Ltd | Image display and labeled article |
| US9931883B2 (en) | 2009-08-13 | 2018-04-03 | Toppan Printing Co., Ltd. | Image display and labeled device |
| JP2011194837A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Toppan Printing Co Ltd | 画像表示体及びラベル付き物品 |
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