JPH0318928B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0318928B2 JPH0318928B2 JP57166003A JP16600382A JPH0318928B2 JP H0318928 B2 JPH0318928 B2 JP H0318928B2 JP 57166003 A JP57166003 A JP 57166003A JP 16600382 A JP16600382 A JP 16600382A JP H0318928 B2 JPH0318928 B2 JP H0318928B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- talc
- dispersant
- dispersion
- alkali metal
- aqueous dispersion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K23/00—Use of substances as emulsifying, wetting, dispersing, or foam-producing agents
- C09K23/017—Mixtures of compounds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Paper (AREA)
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
Description
本発明はタルク(滑石)用分散剤に関し、詳し
くは、タルク含有率が高く、安定かつ低粘度のタ
ルクの水分散液を調製するための分散剤に関す
る。 タルク、カオリン(陶土)など無機物質を含む
水分散液は製紙、塗料、窯業、土木建築など広い
分野で使用されている。なかでもタルクの対分散
液は、紙の光沢や印刷適性など表面の性質を向上
させるために、コーテイング用樹脂類の水分散液
に添加されて紙に塗布される。この塗布はマシン
コーテイングで行われ、処理速度が速いために、
乾燥時間の短縮、塗付の容易さ、搬送費用の低減
などの面から、用いる塗工剤には高濃度かつ低粘
度で適度の流動性が要求されている。したがつ
て、タルクの水分散液についてもタルク含有量が
高く、しかも長期間安定で粘度の低い分散液が求
められている。 しかしながら、タルクは同じ紙塗工に用いられ
るカオリン、炭酸カルシウムなどの顔料とは異な
り、疎水性が大きいために水に対するぬれ性(湿
潤性)が悪い。従来からカオリン、炭酸カルシウ
ムなどの分散に用いられているポリアクリル酸ナ
トリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウムなどの分
散剤を使用してタルクの水分散液を調製するに
は、特殊な装置を用いるか長時間の撹拌混合を要
し、しかも得られる水分散液の安定性は不十分で
あり、さらにタルク含量の多い場合には水分散液
の粘度が高くてポンプ輸送できないので取り扱い
にくいものである。 これまでタルク用分散剤として特開昭53−
102882号公報において硫酸化アルキルフエノール
エチレンオキシド付加物の塩が開示されている
が、タルクのぬれ性は改善されないし、タルク含
有率の高い水分散液の粘度は十分に低いとは言え
ない。 本発明者らはタルクの分散性を向上させる目的
で鋭意検討を行なつた結果、分散剤としてジアル
キルスルホコハク酸のアルカリ金属塩とポリリン
酸塩またはポリアクリル酸塩とを併用すると非常
に有効であることを見いだした。 ここに用いるジアルキルスルホコハク酸のアル
カリ金属塩のアルキル基は炭素原子数が5〜11の
ものがよく、特に分枝のあるアルキル基で炭素原
子数が8または9のものあるいはその混合物が好
ましい。アルキル基の炭素原子数が4以下の場合
にはぬれ性および分散性の改善効果が小さく、逆
に炭素原子数が12以上の場合には水に対する溶解
性が悪いために十分な分散効果が得られない。ア
ルカリ金属塩として用いるアルカリ金属にはリチ
ウム、ナトリウム、カリウムなどがあるが、ナト
リウムを用いるのが一般的である。 ポリリン酸塩としてはトリポリリン酸やヘキサ
メタリン酸などのポリリン酸のアルカリ金属塩が
使用され、またポリアクリル酸塩としてはポリア
クリル酸のアルカリ金属塩が使用されるが、この
場合もアルカリ金属塩としてはナトリウム塩の使
用が一般的である。 ジアルキルスルホコハク酸のアルカリ金属塩と
ポリリン酸塩またはポリアクリル酸塩との比は、
95:5〜50:50(重量比)が好ましい。 本発明における分散剤の使用量はタルクに対し
ジアルキルスルホコハク酸塩が0.08〜2重量%に
なるように用いるのが適している。0.08重量%未
満の使用ではタルクのぬれ性の改善が不十分であ
り、また分散剤としての効果が十分ではない。2
重量%を越えて使用しても分散効果の著しい増大
は認められず経済的に不利である。 本発明の分散剤は通常市販されている微粉状タ
ルクに対して有効であるが、特に平均粒径2〜
20μの超微粉状タルクについて大きな効果を発揮
する。得られる水分散液の性質をさらに改良する
ために、本発明の分散剤と共に種々の添加物を併
用することができる。たとえば、水分散液の泡立
ちを防止するためにシリコンオイルなどの消泡剤
を併用してもよい。 本発明の分散剤を用いることにより、タルク含
有率60重量%もの高濃度の水分散液を得ることが
でき、得られたタルクの水分散液は低粘度でかつ
長期間安定である。しかも、水分散液のポンプ移
送、コーテイング用樹脂類水分散液との混合など
の操作が容易であり、使用に際して非常に取り扱
いやすい。 次に本発明を実施例により説明する。 実施例 1 本発明のジアルキルスルホコハク酸のアルカリ
金属塩とポリリン酸塩またはポリアクリル酸塩と
を併用した分散剤、これらの単独、および公知の
分散剤を用いて、タルク含有率60重量%の超微分
状タルクの水分散液を調製した。所定量の分散剤
を水に溶解して200gとし、撹拌(300RPM)し
ながら超微粉状タルク300gを少量ずつ加えて、
加え終つた後さらに10分間撹拌を行なつて水分散
液を得た。その性状を表1に示す。タルクのぬれ
性の評価は、前述の分散剤水溶液の水面上に約
0.1gのタルクを静かに置いて、タルクが分散剤
水溶液中に沈降していく様子を観察して判定し
た。 ここに用いた本発明に用いるジアルキルスルホ
コハク酸のアルカリ金属塩は、常法により合成し
て得た各種のジアルキルスルホコハク酸塩であ
り、ポリリン酸塩およびポリアクリル酸塩は市販
品である。超微粉状タルクは粒径が20μ以下90
%、10μ以下58%、5μ以下26%の粒度分布をも
ち、平均粒径9μのものである。 表1より、本発明の分散剤を使用したものはぬ
れ性にすぐれるとともに、粒度が低くて流動性に
もすぐれていることがわかる。また、公知の分散
剤を使用したものは粘度が悪く、ペースト状であ
つた。
くは、タルク含有率が高く、安定かつ低粘度のタ
ルクの水分散液を調製するための分散剤に関す
る。 タルク、カオリン(陶土)など無機物質を含む
水分散液は製紙、塗料、窯業、土木建築など広い
分野で使用されている。なかでもタルクの対分散
液は、紙の光沢や印刷適性など表面の性質を向上
させるために、コーテイング用樹脂類の水分散液
に添加されて紙に塗布される。この塗布はマシン
コーテイングで行われ、処理速度が速いために、
乾燥時間の短縮、塗付の容易さ、搬送費用の低減
などの面から、用いる塗工剤には高濃度かつ低粘
度で適度の流動性が要求されている。したがつ
て、タルクの水分散液についてもタルク含有量が
高く、しかも長期間安定で粘度の低い分散液が求
められている。 しかしながら、タルクは同じ紙塗工に用いられ
るカオリン、炭酸カルシウムなどの顔料とは異な
り、疎水性が大きいために水に対するぬれ性(湿
潤性)が悪い。従来からカオリン、炭酸カルシウ
ムなどの分散に用いられているポリアクリル酸ナ
トリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウムなどの分
散剤を使用してタルクの水分散液を調製するに
は、特殊な装置を用いるか長時間の撹拌混合を要
し、しかも得られる水分散液の安定性は不十分で
あり、さらにタルク含量の多い場合には水分散液
の粘度が高くてポンプ輸送できないので取り扱い
にくいものである。 これまでタルク用分散剤として特開昭53−
102882号公報において硫酸化アルキルフエノール
エチレンオキシド付加物の塩が開示されている
が、タルクのぬれ性は改善されないし、タルク含
有率の高い水分散液の粘度は十分に低いとは言え
ない。 本発明者らはタルクの分散性を向上させる目的
で鋭意検討を行なつた結果、分散剤としてジアル
キルスルホコハク酸のアルカリ金属塩とポリリン
酸塩またはポリアクリル酸塩とを併用すると非常
に有効であることを見いだした。 ここに用いるジアルキルスルホコハク酸のアル
カリ金属塩のアルキル基は炭素原子数が5〜11の
ものがよく、特に分枝のあるアルキル基で炭素原
子数が8または9のものあるいはその混合物が好
ましい。アルキル基の炭素原子数が4以下の場合
にはぬれ性および分散性の改善効果が小さく、逆
に炭素原子数が12以上の場合には水に対する溶解
性が悪いために十分な分散効果が得られない。ア
ルカリ金属塩として用いるアルカリ金属にはリチ
ウム、ナトリウム、カリウムなどがあるが、ナト
リウムを用いるのが一般的である。 ポリリン酸塩としてはトリポリリン酸やヘキサ
メタリン酸などのポリリン酸のアルカリ金属塩が
使用され、またポリアクリル酸塩としてはポリア
クリル酸のアルカリ金属塩が使用されるが、この
場合もアルカリ金属塩としてはナトリウム塩の使
用が一般的である。 ジアルキルスルホコハク酸のアルカリ金属塩と
ポリリン酸塩またはポリアクリル酸塩との比は、
95:5〜50:50(重量比)が好ましい。 本発明における分散剤の使用量はタルクに対し
ジアルキルスルホコハク酸塩が0.08〜2重量%に
なるように用いるのが適している。0.08重量%未
満の使用ではタルクのぬれ性の改善が不十分であ
り、また分散剤としての効果が十分ではない。2
重量%を越えて使用しても分散効果の著しい増大
は認められず経済的に不利である。 本発明の分散剤は通常市販されている微粉状タ
ルクに対して有効であるが、特に平均粒径2〜
20μの超微粉状タルクについて大きな効果を発揮
する。得られる水分散液の性質をさらに改良する
ために、本発明の分散剤と共に種々の添加物を併
用することができる。たとえば、水分散液の泡立
ちを防止するためにシリコンオイルなどの消泡剤
を併用してもよい。 本発明の分散剤を用いることにより、タルク含
有率60重量%もの高濃度の水分散液を得ることが
でき、得られたタルクの水分散液は低粘度でかつ
長期間安定である。しかも、水分散液のポンプ移
送、コーテイング用樹脂類水分散液との混合など
の操作が容易であり、使用に際して非常に取り扱
いやすい。 次に本発明を実施例により説明する。 実施例 1 本発明のジアルキルスルホコハク酸のアルカリ
金属塩とポリリン酸塩またはポリアクリル酸塩と
を併用した分散剤、これらの単独、および公知の
分散剤を用いて、タルク含有率60重量%の超微分
状タルクの水分散液を調製した。所定量の分散剤
を水に溶解して200gとし、撹拌(300RPM)し
ながら超微粉状タルク300gを少量ずつ加えて、
加え終つた後さらに10分間撹拌を行なつて水分散
液を得た。その性状を表1に示す。タルクのぬれ
性の評価は、前述の分散剤水溶液の水面上に約
0.1gのタルクを静かに置いて、タルクが分散剤
水溶液中に沈降していく様子を観察して判定し
た。 ここに用いた本発明に用いるジアルキルスルホ
コハク酸のアルカリ金属塩は、常法により合成し
て得た各種のジアルキルスルホコハク酸塩であ
り、ポリリン酸塩およびポリアクリル酸塩は市販
品である。超微粉状タルクは粒径が20μ以下90
%、10μ以下58%、5μ以下26%の粒度分布をも
ち、平均粒径9μのものである。 表1より、本発明の分散剤を使用したものはぬ
れ性にすぐれるとともに、粒度が低くて流動性に
もすぐれていることがわかる。また、公知の分散
剤を使用したものは粘度が悪く、ペースト状であ
つた。
【表】
Claims (1)
- 1 ジアルキルスルホコハク酸のアルカリ金属塩
とポリリン酸塩またはポリアクリル酸塩とからな
るタルク用分散剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57166003A JPS5955336A (ja) | 1982-09-25 | 1982-09-25 | タルク用分散剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57166003A JPS5955336A (ja) | 1982-09-25 | 1982-09-25 | タルク用分散剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5955336A JPS5955336A (ja) | 1984-03-30 |
| JPH0318928B2 true JPH0318928B2 (ja) | 1991-03-13 |
Family
ID=15823073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57166003A Granted JPS5955336A (ja) | 1982-09-25 | 1982-09-25 | タルク用分散剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5955336A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4708154B2 (ja) * | 2005-10-24 | 2011-06-22 | 花王株式会社 | ゴム用カーボンブラック分散剤 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU3297878A (en) * | 1977-02-14 | 1979-08-09 | Lankro Chem Ltd | Talc dispersion |
-
1982
- 1982-09-25 JP JP57166003A patent/JPS5955336A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5955336A (ja) | 1984-03-30 |
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