JPH0318955B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0318955B2 JPH0318955B2 JP56145720A JP14572081A JPH0318955B2 JP H0318955 B2 JPH0318955 B2 JP H0318955B2 JP 56145720 A JP56145720 A JP 56145720A JP 14572081 A JP14572081 A JP 14572081A JP H0318955 B2 JPH0318955 B2 JP H0318955B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digestion tank
- liquid
- digestion
- digester
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、し尿のような高濃度有機性廃水を
嫌気性消化処理する方法に関するものである。高
膿度有機性廃水に対して適用される嫌気性消化法
では、加温、撹拌によつて基質と嫌気性細菌とを
接触させ、基質の分解とメタンガス等の代謝生産
物の生成を促す作用と、嫌気性細菌を多量に含有
する汚泥と脱離液とを分離する作用とによつて所
定の処理が行われる。この消化汚泥と脱離液との
分離は、従来の方法では静置による沈降分離作用
によつているため、その分離効果は、長い滞留時
間をかけても充分でない場合が多く、脱離液とと
もに多量の固形物が流出するという欠点がある。
とくに被処理液中の基質が難分解性で嫌気性細菌
の増殖速度が遅くなる場合には、細菌の脱離液へ
の流出は消化処理の過負荷状態を招き、消化効率
の低下の原因となる。また細菌の流出を防止する
ために沈降分離時間をいたずらに長くすると、ス
カム発生頻度を高めてガス発生を抑制したり、被
処理液中に混入している砂などの固形物が沈積し
て槽の有効容積を縮少する等の別の欠点を生じ
る。
嫌気性消化処理する方法に関するものである。高
膿度有機性廃水に対して適用される嫌気性消化法
では、加温、撹拌によつて基質と嫌気性細菌とを
接触させ、基質の分解とメタンガス等の代謝生産
物の生成を促す作用と、嫌気性細菌を多量に含有
する汚泥と脱離液とを分離する作用とによつて所
定の処理が行われる。この消化汚泥と脱離液との
分離は、従来の方法では静置による沈降分離作用
によつているため、その分離効果は、長い滞留時
間をかけても充分でない場合が多く、脱離液とと
もに多量の固形物が流出するという欠点がある。
とくに被処理液中の基質が難分解性で嫌気性細菌
の増殖速度が遅くなる場合には、細菌の脱離液へ
の流出は消化処理の過負荷状態を招き、消化効率
の低下の原因となる。また細菌の流出を防止する
ために沈降分離時間をいたずらに長くすると、ス
カム発生頻度を高めてガス発生を抑制したり、被
処理液中に混入している砂などの固形物が沈積し
て槽の有効容積を縮少する等の別の欠点を生じ
る。
この発明は、上記のような欠点を伴なわずに、
嫌気性消化反応の効率を高め、後続の処理の負荷
を低減させることができる嫌気性消化方法を提供
することを目的としている。
嫌気性消化反応の効率を高め、後続の処理の負荷
を低減させることができる嫌気性消化方法を提供
することを目的としている。
つぎにこの発明方法の工程の一例を図面にした
がつて説明する。第1図において、し尿のような
高濃度有機性廃水は、まず消化槽1内に導入さ
れ、嫌気性条件のもとで消化処理されることによ
つてメタン発酵を行う。そして消化液は、限外濾
過装置2に送られて圧力差により濾過される。瀘
液は脱離液として後続の2次処理工程に送られ、
濃縮液の一部は消化槽1に返送され、残部は余剰
汚泥として排出される。なお濃縮液は全量消化槽
1に返送し、消化槽1より直接余剰汚泥を排出し
てもよい。
がつて説明する。第1図において、し尿のような
高濃度有機性廃水は、まず消化槽1内に導入さ
れ、嫌気性条件のもとで消化処理されることによ
つてメタン発酵を行う。そして消化液は、限外濾
過装置2に送られて圧力差により濾過される。瀘
液は脱離液として後続の2次処理工程に送られ、
濃縮液の一部は消化槽1に返送され、残部は余剰
汚泥として排出される。なお濃縮液は全量消化槽
1に返送し、消化槽1より直接余剰汚泥を排出し
てもよい。
ここで、重量なことは、本発明の一層具体的な
構成にある。すなわち、本発明では限外濾過装置
2は、消化槽1に一体的に設けるか、消化槽1内
に直接に収容させる。この構成により、消化槽1
内のメタン発酵によるガス圧や、消化槽混合液の
水位圧が濾過圧の一部として利用することがで
き、効率的かつ経済的に運転が可能となる。
構成にある。すなわち、本発明では限外濾過装置
2は、消化槽1に一体的に設けるか、消化槽1内
に直接に収容させる。この構成により、消化槽1
内のメタン発酵によるガス圧や、消化槽混合液の
水位圧が濾過圧の一部として利用することがで
き、効率的かつ経済的に運転が可能となる。
消化槽1内でメタン発酵を効率よく行わせるた
めには、槽内の微生物濃度を高水準に保つこと、
嫌気性条件を確実に保つこと、およびよく撹拌す
ることが重要である。この発明によれば、消化槽
1内で生じた消化液は、限外濾過装置2の作用で
脱離液を除去することによつて濃縮させるので、
消化槽1内での処理能力を高く維持できるほか、
限外濾過装置2を消化槽1に一体的に設けるか、
消化槽1内に収納させて構成するので、限外濾過
装置2の気密性を容易に保つことができ、濃縮液
と空気と接触することがないので、メタン発酵菌
の活性を損なうことがない。
めには、槽内の微生物濃度を高水準に保つこと、
嫌気性条件を確実に保つこと、およびよく撹拌す
ることが重要である。この発明によれば、消化槽
1内で生じた消化液は、限外濾過装置2の作用で
脱離液を除去することによつて濃縮させるので、
消化槽1内での処理能力を高く維持できるほか、
限外濾過装置2を消化槽1に一体的に設けるか、
消化槽1内に収納させて構成するので、限外濾過
装置2の気密性を容易に保つことができ、濃縮液
と空気と接触することがないので、メタン発酵菌
の活性を損なうことがない。
以上のように、この発明によれば、消化槽内に
おける嫌気性消化処理によつて生じた消化液は、
限外濾過装置によつて消化槽のガス圧および/ま
たは消化槽混合液の水位圧を利用して効率的かつ
経済的に濃縮され、瀘液だけが脱離液として2次
処理工程に送られる。したがつて、嫌気性消化処
理の処理能力を高め、2次処理工程の負荷の軽減
を達成できる。さらに消化槽内における沈降分離
機能を軽減し、もしくは不要とすることができる
ので、消化槽総容積を小さくできる。しかも限外
濾過の濃縮液は大気と接触することなく循環され
るので、メタン菌の活性を損なうことがない。
おける嫌気性消化処理によつて生じた消化液は、
限外濾過装置によつて消化槽のガス圧および/ま
たは消化槽混合液の水位圧を利用して効率的かつ
経済的に濃縮され、瀘液だけが脱離液として2次
処理工程に送られる。したがつて、嫌気性消化処
理の処理能力を高め、2次処理工程の負荷の軽減
を達成できる。さらに消化槽内における沈降分離
機能を軽減し、もしくは不要とすることができる
ので、消化槽総容積を小さくできる。しかも限外
濾過の濃縮液は大気と接触することなく循環され
るので、メタン菌の活性を損なうことがない。
図はこの発明方法の工程の一例を示すフローシ
ートである。 1……消化槽、2……限外濾過装置。
ートである。 1……消化槽、2……限外濾過装置。
Claims (1)
- 1 高濃度有機性廃水を消化槽内で嫌気性消化さ
せ、この消化液を前記消化槽に一体的に設ける
か、もしくは消化槽内に収納した限外濾過装置に
よつて前記消化槽のガス圧および/または消化槽
混合液の水位圧を濾過圧として用いて限外濾過
し、濃縮液の少なくとも一部は上記消化槽に返送
し、瀘液は脱離液として外部に取出すことを特徴
とする高濃度有機性廃水の嫌気性消化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56145720A JPS5845796A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 高濃度有機性廃水の嫌気性消化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56145720A JPS5845796A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 高濃度有機性廃水の嫌気性消化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5845796A JPS5845796A (ja) | 1983-03-17 |
| JPH0318955B2 true JPH0318955B2 (ja) | 1991-03-13 |
Family
ID=15391564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56145720A Granted JPS5845796A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 高濃度有機性廃水の嫌気性消化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845796A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62273100A (ja) * | 1986-05-22 | 1987-11-27 | Kubota Ltd | 下水処理方法 |
| JPS63305997A (ja) * | 1987-06-05 | 1988-12-13 | Ebara Infilco Co Ltd | し尿系汚水の処理方法 |
| JPH03199A (ja) * | 1989-05-25 | 1991-01-07 | Ebara Infilco Co Ltd | メタン発酵処理方法 |
| JP2010017614A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Kurita Water Ind Ltd | 有機性排水の処理方法及び装置 |
| JP5801769B2 (ja) * | 2012-06-28 | 2015-10-28 | 水ing株式会社 | 有機性排水の嫌気性消化処理方法及び装置 |
| KR102370290B1 (ko) | 2013-02-22 | 2022-03-04 | 비엘 테크놀러지스 인크. | 바이오필름 지지용 맴브레인 조립체 |
| JP5860989B2 (ja) * | 2015-06-10 | 2016-02-16 | 株式会社神鋼環境ソリューション | 水処理方法、および、水処理装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5337428B2 (ja) * | 1971-10-01 | 1978-10-09 | ||
| JPS54102056A (en) * | 1978-01-27 | 1979-08-11 | Ebara Infilco Co Ltd | Process for high-speed treatment of waste water |
| JPS55149681A (en) * | 1979-05-10 | 1980-11-21 | Kuraray Co Ltd | Disposal method for waste water disposed with activated sludge |
-
1981
- 1981-09-16 JP JP56145720A patent/JPS5845796A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5845796A (ja) | 1983-03-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4134830A (en) | Method of purifying waste water | |
| KR100906742B1 (ko) | 초음파전해 침전조와 복합상향여과막 분리조를 포함하는 구성의 오,폐수 처리방법 및 그 장치 | |
| JPS62186999A (ja) | 排水、特に都市排水の清浄化方法およびその設備 | |
| JPH0240296A (ja) | 廃水処理装置及び廃水処理方法 | |
| US4267050A (en) | High solubility gas flotation in liquid-solid separation | |
| JP3152357B2 (ja) | 有機性の懸濁物質を含む高濃度有機性廃水の嫌気性処理方法およびその装置 | |
| JPH0318955B2 (ja) | ||
| US5160621A (en) | Method for treatment of waste water by activated sludge process | |
| CN210287073U (zh) | 金刚线切片废水处理系统 | |
| JPS571491A (en) | Disposal of sewage | |
| EP0180197A2 (en) | Wastewater treatment process | |
| JPH03131397A (ja) | 嫌気性消化方法 | |
| JPH05253594A (ja) | 排水の嫌気性処理方法 | |
| JP3906323B2 (ja) | 高濃度廃液の処理方法 | |
| US3300401A (en) | Process for dewatering organic sludge which has been separated during treatment of waste water | |
| JP4142410B2 (ja) | 排水処理方法 | |
| JPH0655315B2 (ja) | 下水エネルギーの回収方法 | |
| JPS5845797A (ja) | 高濃度有機性廃水の嫌気性消化方法 | |
| CN212687860U (zh) | 豆制品废水生化处理系统 | |
| JPH0471700A (ja) | 汚泥処理装置 | |
| JPH10216799A (ja) | 余剰汚泥の処理方法 | |
| JPH10230295A (ja) | 水処理装置 | |
| JPH10328693A (ja) | 有機性固形分を含む排液の生物処理方法 | |
| JPS5998800A (ja) | 有機性物質を含む廃水の生物学的処理方法 | |
| JPH05123700A (ja) | 有機性廃水の汚泥処理方法とその装置 |