JPH03189925A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPH03189925A
JPH03189925A JP33065589A JP33065589A JPH03189925A JP H03189925 A JPH03189925 A JP H03189925A JP 33065589 A JP33065589 A JP 33065589A JP 33065589 A JP33065589 A JP 33065589A JP H03189925 A JPH03189925 A JP H03189925A
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JP
Japan
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ferromagnetic metal
metal powder
powder
magnetic
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JP33065589A
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English (en)
Inventor
Koichi Masaki
幸一 正木
Kenichi Yoda
余田 賢一
Nobuo Yamazaki
信夫 山崎
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高密度記録用磁気記録媒体の素材として好適
な強磁性金属粉末に関し、特に磁性層中に高充填化でき
、その結果、磁気記録媒体の高出力化が達成できる強磁
性金属粉末に関する。
(従来技術およびその問題点) Fe、Co、Ni等を主体とする強磁性金属粉末は、そ
の優れた磁気特性から高密度記録用磁気記録媒体の素材
として専ら使用されている。
特に、粒子サイズが小さい強磁性金属粉末を使用するこ
とによって尚−層その電磁変換特性の高い磁気記録媒体
を得ることができる。
強磁性金属粉末は、工業的には針状の酸化物を水素還元
することにより合成されている。酸化物から酸素及び水
の形で構成元素が抜けて金属に変化するので、金属にな
るまでの体積変化が激しく、得られる強磁性金属粉末に
は空孔ができたりして、非常にかさ高いものとなってし
まう。そのため、磁性層中での充填度が余り高くできず
、その点において、強磁性金属粉末を使用した磁気記録
媒体の電磁変換特性の向上には限界があった。
また、強磁性金属粉末の空気中の酸素との急激な反応を
防止するために、特公昭35−3862号公報、特開昭
55−125205号公報、特開昭59−27.371
1号公報、特開昭60−26602号公報及び特開昭6
0−162708号公報等に開示されているような各種
の方法で強磁性金属粉末表面に酸化物層を形成すること
が提案されている。
以上の方法においては、比較的緩やかな条件で酸素と接
触させることにより金属磁性粉末の粒子表面に酸化物の
層を形成するため、得られた酸化膜の構造は結晶化が不
十分であり酸素原子が粒子内部に拡散し強磁性金属粉末
の磁気特性を劣化させてしまうという問題があった。特
に、粒子サイズが小さくなるにしたがって、粒子表面の
酸化物層の影響を受は易かった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、前記従来技術の問題点に鑑がみなされたもの
であり、磁気特性に優れ、かつ磁性層中に高充填が可能
な強磁性金属粉末を使用することによって、電磁変換特
性が大きく高密度記録性に優れた磁気記録媒体を提供す
ることをその目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明の目的は、強磁性粉末及び結合剤樹脂を主体とす
る磁性層を有する磁気記録媒体において、該強磁性粉末
は、そのBET法により求められる比表面積(SSA)
は40乃至75(nf/gr)であり、かつX線回折法
により求められた結晶子サイズは100乃至250人で
あり、なおかつその真密度(ρ)は、ρ−−0.015
X(SSA)+6. 4 (gr/cJ)以上の針状の
強磁性金属粉末であることを特徴とする磁気記録媒体に
より達成される。
本発明の磁気記録媒体で使用される強磁性金属粉末は、
その粒子サイズが比較的小さくBET法で求めた比表面
積で40乃至75(rd/gr)で且つX線回折法によ
り求められる結晶子サイズは100乃至250人である
ので、本発明の磁気記録媒体は、磁気特性が高く電磁変
換特性に優れたものとなっている。
また、前記強磁性金属粉末は、酸化物より合成する際に
空孔の生成を防止し、かつ合成後に安定化するために金
属磁性粉末粒子表面に酸化物の層を形成した後、さらに
1000°C以上の高温で極めて短時間処理して、表面
の酸化物層や焼結防止剤層を充分結晶化させ表面層を緻
密化することでその真密度を従来の強磁性金属粉末より
も高くしている。
そして、本発明の磁気記録媒体で使用される前記強磁性
粉末は、その粒子の表面が滑らかであり分散に優れてい
るので、平滑な磁性層を得易い。
また、前記強磁性金属粉末はその真密度が比較的大きい
ので結合剤樹脂等で分散し非磁性支持体上に磁性層を形
成したとき、従来より高い充填度で磁性層中に充填され
るので、本発明の磁気記録媒体は出力を高くすることが
できる。
前記真密度ρ大きさとしては、比表面積の大きさをSS
A (n(/g)としたときに−0,015x (SS
A) +6. 4  (g r/c+d)以−Lである
ことが好ましい。
即ち、微粒子化にともない、比表面積が増加しても真密
度が上記関係式をみたす緻密な金属粒子部分と表面酸化
膜よりなる粒子であることが好ましい。
本発明の磁気記録媒体における前記強磁性金属粉末は、
合成時に空孔の発生を抑えることによってその真密度を
大きくし、且つ前記の式でその比表面積と関連させた大
きさにしているが、空孔の発生を抑える方法としては、
出発物質である酸化物の組成と焼結防止剤の選択と脱水
条件を強化し酸化物の状態でアニールすることで達成で
きる。
例えば、強磁性粉末の空孔を減少させる元素としてB、
P、S i、Sb、Se、Ti、Cu、Ni等を出発原
料の酸化物に固溶させたり、出発原料を表面処理するこ
とで付与してもよい。
また、粒子間の焼結を防止するため上記の出発原料を周
知の方法によりシリカ、アルミナ等の焼結防止剤で処理
し水素還元し強磁性金属とすることが必要である。
除数化処理により金属磁性粉末粒子表面に設けた酸化物
や焼結防止剤の層を緻密化する事も、本発明の磁気記録
媒体に使用する前記強磁性金属粉末の真密度を大きくす
る上で有効である。例えば、強磁性金属粉末を1000
℃以上に加熱された加熱部中を通過させたり、高温プラ
ズマ領域を通過させたり、低温プラズマやオゾンで処理
する方法がある。
粒子表面層を緻密化処理することにより強磁性金属粉末
の粒子表面にある元素の酸化数が高く、結晶性の良い均
一な厚さの酸化物となり、強磁性金属粉末の真密度が高
くなる。この処理により磁気特性が改善されるとともに
強磁性金属粉末の酸化安定性を向上させることができ、
酸素や水分の影響を受けにくく磁気特性を劣化しない。
従って、本発明の磁気記録媒体の保存耐久性に優れてい
る。
また、本発明で使用する強磁性金属粉末の粒子を透過型
電子顕微鏡で観察したところ粒子表面が滑らかになって
いた。粒子表面が滑らかなためと思われるが、分散性が
良く、テープの表面性がよく、且つ角型比が優れ、かつ
強磁性粉末の真密度が高いので磁性層中に高充填化でき
る。その結果、高出力、高SN比でかつ保存耐久性が優
れている磁気記録媒体とすることができる。
前記の方法で処理された強磁性金属粉末における酸化物
の緻密化の効果は、強磁性金属粉末が微細になるほど顕
著となる。しかし、高温で処理する工程が含まれている
のであまり微細化しすぎると焼結してしまいかえって磁
気特性の劣化や分散性の劣化を生じでしまう。したがっ
て、強磁性金属粉末の粒子の大きさは、比表面積で35
イ/gr以上、望ましくは40乃至75ポ/grであり
、χ線回折により求められる結晶子サイズの大きさとし
ては、100乃至250人である事が好ましい。
本発明の磁気記録媒体は、前記強磁性金属粉末と結合剤
樹脂を混練機、分散機を用いて均一に混合分散処理し、
得られた磁性塗布液を非磁性支持体上に塗布、配向、乾
燥して磁性層を形成して作成される。磁性層の構成は単
層に限定されることなく、2層以上の多層構造であって
もよい。磁性層中にはそのほか潤滑剤や研磨剤、帯電防
止剤等も同時に添加される。
本発明の磁気記録媒体に使用される前記素材に特に制限
はなく、従来磁気記録媒体に使用されている素材が利用
できる。
本発明の磁気記録媒体で用いることができる潤滑剤とし
ては、各種のポリシロギザンなどのシリコンオイル、グ
ラファイト、二硫化モリブデン等の無機粉末、ポリエチ
レン、ポリテトラフルオロエチレン等のプラスチック微
粉末、高級脂肪酸、高級アルコール、高級脂肪酸エステ
ル、フルオロカーボン類などがバインダー100重量部
に対して0.1〜20重量部の割合で添加される。
研磨剤としては、α−アルミナ、溶融アルミナ、炭化ケ
イ素、酸化クロム(Cr20.) 、コランダム、ダイ
ヤモンド等の平均粒子径0.05〜0゜5μの微粉末が
使用されバインダー100重量部に対し0.5〜20重
量部加えられる。
帯電防止剤としては、グラファイト、カーボンブラック
、カーボンブラックグラフトポリマーなどの導電性粉末
、ノンイオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、カ
チオン系界面活性剤等が使用される。
本発明の磁気記録媒体における磁性層の結合剤樹脂とし
ては、従来磁気記録媒体用の結合剤樹脂として使用され
ている公知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、放射線硬化
性樹脂、反応型樹脂、及びこれらの混合物の何れであっ
てもよい。より好ましくは、前記結合剤樹脂中に放射線
照射により架橋または重合可能な物質が含有されている
ことである。
前記熱可塑性樹脂としては、アクリル酸エステルアクリ
ロニトリル共重合体、アクリル酸エステル塩化ビニリデ
ン共重合体、アクリル酸エステルスチレン共重合体、メ
タアクリル酸エステルアクリロニトリル共重合体、メク
アクリル酸エステル塩化ビニリデン共重合体、メタアク
リル酸エステルスチレン共重合体、塩化ビニル系共重合
体(詳細は後記)、ポリウレタン樹脂(詳細は後記)、
ウレタンエラストマー、ナイロン−シリコン系樹脂、ニ
トロセルロース−ポリアミド樹脂、ポリフッ化ビニル、
塩化ビニリデンアクリロニトリル共重合体、ブタジェン
アクリロニトリル共重合体、ポリアミド樹脂、ポリビニ
ルブチラール、セルロース誘導体(セルロースアセテー
トブチレート、セルロースダイアセテート、セルロース
トリアセテート、セルロースプロピオネート、ニトロセ
ルロース等)、スチレンブクジエン共重合体、ポリエス
テル樹脂、クロロビニルエーテルアクリル酸エステル共
重合体、アミノ樹脂、各種の合成ゴム系の熱可塑性樹脂
等が挙げられる。
また、前記熱硬化性樹脂又は、反応型樹脂としては、塗
布液の状態では20万以下の分子量であり、塗布、乾燥
後に加熱することにより、分子量が極めて大きくなるも
のであり、例えば、フェノール樹脂、フェノキシ樹脂、
エポキシ樹脂、ポリウレタン硬化型樹脂、尿素樹脂、メ
ラミン樹脂、アルキッド樹脂、シリコン樹脂、アクリル
系反応樹脂、エポキシ−ポリアミド樹脂、ニトロセルロ
ースメラミン樹脂、高分子量ポリエステル樹脂とイソシ
アネートプレポリマーとの混合物、メタクリル酸塩共重
合体とジイソシアネートプレポリマーの混合物、ポリエ
ステルポリオールとポリイソシアネートとの混合物、尿
素ホルムアルデヒド樹脂、低分子量グリコール/高分子
量ジオール/トリフェニルメタントリイソシア糸−1・
の混合物、ポリアミン樹脂及びこれらの混合物等が挙げ
られる。
更に、放射線硬化性樹脂としては、放射線照射により硬
化させることができる炭素炭素不飽和結合を分子中に少
なくとも一個有する樹脂を使用することができる。放射
線硬化性樹脂の例としては、前記塩化ビニル系共重合体
やポリウレタン樹脂に、分子中に炭素炭素不飽和結合を
少なくとも一個有する化合物を、重合時の共重合成分と
して使用したり前記共重合体や樹脂と反応さゼたすする
ことによって含有させることにより製造されたものを挙
げることができる。炭素炭素不飽和結合を少なくとも一
個有する化合物としては、分子中に少なくとも一個の(
メタ)アクロイル基を含有する化合物が好ましく、この
ような化合物には更にグリシジル基や水酸基が含まれて
いてもよい。
さらに、前記結合剤樹脂に、放射線照射により重合可能
な化合物を添加してもよい。このような化合物としては
、(メタ)アクリル酸エステル類(メタ)アクリルアミ
ド類、アリル化合物、ビニルエーテル類、ビニルエステ
ル類、ビニル異部環化合物、N−ビニル化合物、スチレ
ン類、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸類、イタ
コン酸類、オレフィン類、等を挙げることができる。こ
れらの中で、特に好ましい化合物は、−分子中に(メタ
)アクリロイル基を二個以上含有する化合物、例えば、
ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロ
ールプロパントリ (メタ)アクリレート、ペンタエリ
スリトールテトラ(メタ)アクリレート、ポリイソシア
ネートとポリ (メタ)アクリレートとの反応生成物、
等を挙げることができる。
前記塩化ビニル系共重合体としては、軟化温度が150
℃以下、平均分子量が1万〜30万、程度のものを使用
することができる。
好ましい塩化ビニル系共重合体の具体例としては、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル
−マレイン酸共fLil、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビ
ニルアルコール共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−マ
レイン酸−ビニルアルコール共重合体、塩化ビニル−プ
ロピオン酸ビニル−マレイン酸共重合体、塩化ビニル−
プロピオン酸ビニル−ビニルアルコール共’M合体、塩
化ビニル−酢酸ビニル−アクリル酸共重合体、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル−アクリル酸−ビニルアルコール共重合
体、およびこれらの共重合体を酸化したもの等を挙げる
ことができる。
特に、カルボン酸基またはその塩、スルホン酸基または
その塩、リン酸基またはその塩、アミノ基、水酸基等の
極性基を有する塩化ビニル系共重合体が、強磁性体粉末
の分散性向上のために好ましい。
また、前記ポリウレタンとしては、ポリオールとジイソ
シアネートと、更に必要に応じて鎖延長剤とから、それ
自体公知のポリウレタンの製造方法によって製造された
ポリウレタンを使用することができる。
また、前記結合剤には、更に、イソシアネート基を二個
以上有する化合物(ポリイソシアネート)を含有させて
もよい。このようなポリイソシアネートとしては、例え
ば、トリレンジイソシアネー)、4.4’ −ジフェニ
ルメタンジイソシアネート、ヘキザメチレンジイソシア
不一ト、キシリレンジイソシアネ−1・、ナフチレン−
1,5−ジイソシアネ−1・、0−トルイジンジイソシ
アネ−1・、イソホロンジイソシアネート、トリフェニ
ルメタントリイソシアネート等のイソシアネート類、こ
れらイソシアネート類とポリアルコールとの反応生成物
、及び、これらイソシアネート類の縮合によって生成し
たポリイソシアネート等を挙げることができる。前記ポ
リイソシアネー1−1は、例えば、日本ポリウレタン工
業■から、コロネートし、コロネー1− HL、コロネ
ートH1コロネートEH。
コロネート2030.コロ不−)2031、コロネート
2036、コロネート3015、コロネー)3041、
コロネー1−2014、ミリオネートMR、ミリオネー
トMTL、ダルトセンク1350、ダルトセック217
0、ダルトセソク2280、武田薬品工業−から、タケ
ネー)D−102、タケネートD−11ON、タケネー
トD−200、タケネートD−202、住友バイエル側
から、スミジュール−N75、西独バイエル社から、デ
スモジュール■1、デスモジュールIL、デスモジュー
ルN1デスモジュールHL、大日本インキ化学工業−か
ら、バーノック−D850、パーノックD802、など
の商品名で販売されている。
本発明の磁気記録媒体の磁性層における強磁性金属粉末
と結合剤樹脂との配合割合は、強磁性金属粉末100重
量部当り結合剤18〜30重量部であることが好ましい
本発明の磁気記録媒体で用いることのできる前記塗布液
用の溶剤としては、メチルエチルケトン、シクロヘキザ
ノン等のケトン類、アルコール類、酢酸エチル、酢酸ブ
チル等のエステル類、セロソルブ類、エーテル類、トル
エン等の芳香族系溶剤類、四塩化炭素、クロロホルム等
の塩素化炭化水素系溶剤類等の有機溶剤がある。
本発明の磁気記録媒体で用いる非磁性支持体としては、
合成樹脂(たとえば、ポリエステル、ポリアミド、ポリ
オレフィン、セルロース系誘導体)、非磁性の金属、ガ
ラス、セラミック、紙などが使用でき、その形態はフィ
ルム、テープ、シート、カード、ディスク、ドラム等で
使用される。
強磁性金属粉末及び前述の有機シラン化合物(I)、分
散液、潤滑剤、研磨剤、帯電防止剤、溶剤等は混練され
て塗布液を得るが混純にあたっては、強磁性金属粉末及
び上述の各成分は全て同時に、あるいは個々順次に混練
機に投入される。
混線分散にあたっては各種の混練機が使用されるが、詳
しくはT、C,Patton Po1nt Flow 
andPigment Dispersion  (]
 964年John Willey& 5ons社)に
述べられている。
非磁性支持体上へ磁性層を塗布する方法としても、種々
の方法が可能であり、具体的には朝倉書店発行の「コー
ティング工学」 (昭和46年)に詳細に記載されてい
る。
このような方法により、非磁性支持体上に塗布された磁
性層は必要により、層中の強磁性金属粉末を配向させる
処理を施したのち、形成した磁性層を乾燥する。また、
磁気特性を高めるために、平滑化処理(たとえば乾燥前
のスムーズニング処理又は乾燥後のカレンダリング処理
等)が施されてもよい。
磁性層の厚さは、■乃至6μm、好ましくは2乃至4μ
mが望ましい。
(発明の効果) 強磁性金属粉末と結合剤樹脂とを主体とする磁性層を有
する磁気記録媒体に於て、該強磁性金属粉末の粒子サイ
ズを小さくかつその真密度を比表面積の大きさに応じて
変化させることにより、磁性層中における分散性が良く
、充填度を高くすることが出来、電磁変換特性が良好で
且つ保存耐久性にも優れた磁気記録媒体を得ることがで
きる。
以下に実施例により本発明の新規な効果を更に具体的に
説明する。
(実施例) (強磁性金属粉末の合成1) 金属成分として鉄100重量部に対し、コバルトを5重
量部、ニッケルを2.5N量部、はう素2重量部となる
ように遷移金属硫酸塩とほう酸を水に加え窒素でバブリ
ングしつつ溶解した。窒素でバブリングしている溶液に
、中和当量の2倍量の水酸化ナトリウム水溶液を加え、
温度を30’Cに保ちつつ空気(0,1β/水溶液IA
)を通気して、前記金属を含有するゲータイトを生成し
た。
水洗し塩類を除去した後、鉄100重量部に対してアル
ミニウム2重量部となるよう硫酸アルミニウム水溶液を
加え、硫酸アルミニウムを中和する量の水酸化ナトリウ
ム水溶液を加えゲータイトの粒子表面にANを被着し水
洗、濾過し、整型機を通したのち、乾燥し直径が約5m
mの円柱状ケーキを得た。
この様にして得られたケーキを空気中で350℃で1時
間脱水し、ついで窒素を通気しながら600℃で1時間
アニールした後、温度を470℃とし、さらに水素で4
時間還元し強磁性金属粉末を得た。
次に、前記強磁性金属粉末20重量部に対して乾燥空気
を1体積%含有した窒素ガスを毎分21の一定流量で5
時間導入して除酸化処理を行ない、強磁性金属粉末の粒
子表面に酸化物層を形成した。
(強磁性金属粉末の合成2) 前記合成1に於て、ゲータイトを生成する際の空気の通
気量を0.02β/水溶液11とした以外は強磁性金属
粉末の合成1と同一の条件で、粒子表面に酸化物層を有
する強磁性金属粉末を合成した。
(強磁性金属粉末の合成3) 金属成分として鉄100重量部に対し、コバルトを5重
量部、sbを2.5重量部、燐2重量部となるように遷
移金属硫酸塩と硫酸アンチモンと燐酸すl・リウムを水
に加え窒素でバブリングしつつ溶解した。窒素でバブリ
ングしている溶液に中和当量の2倍の水酸化すトリウム
水溶液を加え、温度を30℃に保ちつつ空気(0,1,
n/水溶液1p)を通気して、ゲータイトを生成した。
水洗し、塩類を除去したのち鉄100重量部に対して硅
素5重量部となるよう水ガラス水溶液を加え、水ガラス
を中和する量の希硫酸を加えゲータイトの粒子表面にS
iを被着し水洗、濾過し、整型機を通した後、乾燥し直
径約5mmの円柱状ケーキを得た。
この様にして得られたケーキを空気中で400℃で1時
間脱水し、ついで窒素を通気しつつ600℃で1時間ア
ニールした後、温度を430℃として水素で4時間還元
し強磁性金属粉末を得た。
得られた強磁性金属粉末20重量部に対して乾燥空気を
1体積%含有した窒素ガスを毎分21の一定流量で5時
間導入して除酸化処理を行ない、強磁性金属粉末の粒子
表面に酸化物層を形成した。
以上の合成I、合成2及び合成3で得られた強磁性金属
粉末を以下の方法で処理して表面層の緻密化を行なった
(緻密化処理) 透明石英管を水平面に対し所定の角度で傾けて設置し、
その外側に赤外線ゴールドイメージ炉(真空理工■製)
を置き加熱炉とした。石英管段入部と処理物の収納部を
接続し、これら熱処理部を窒素ガスで置換した。投入部
に内部の雰囲気を窒素ガスで置換した強磁性金属粉末入
り容器を接続し投入口より石英管内を透過させることで
熱処理した。赤外線炉の温度を1100℃とし、赤外線
炉の数および石英管の角度で熱処理時間を制御した。
熱処理時間は、3秒から20秒の範囲で選択した。
(実施例−1) 前記合成法1で合成し、熱処理時間3秒の条件で緻密化
処理した強磁性金属粉末を使用して、以下の条件で磁気
記録媒体の試料を作成した。なお、この強磁性金属粉末
の減磁率は0.15であった。
(磁性塗布液用組成) 強磁性金属粉末        100重量部塩化ビニ
ル共重合体(S Ox N a基含有)(日本ゼオン側
製MR110) 12重量部 ポリウレタン樹脂         8重量部(日本ポ
リウレタン側型N2304) αアルミナ            7重量部(住友化
学■製HIT50平均 粒子径0.2μm) カーボンブランク         3重量部(三菱化
成側型3250B) ステアリン酸           2重量部ステアリ
ン酸ブチル        2重量部メチルエチルケト
ン      125重量部シクロへキサノン    
   125重量部以上の組成物をサンドグラインダー
で3時間分散した後、イソシアネート化合物(日本ポリ
ウレタン側型コロネートL)8重量部を加え、さらに3
0分分散した後、平均粒径1μmのフィルターを用いて
濾過し磁性塗布液とした。乾燥厚2.7μmとなるよう
に塗布し磁場配向した後、乾燥し磁性層の反対側にバン
クコート層を設けた。さらにスーパーカレンダーで加圧
形成処理した後、8mm幅に裁断し、8mmビデオ用の
磁気記録媒体の試料を得た。
(実施例−2) 実施例−1において、強磁性金属粉末として緻密化処理
の際の熱処理時間が5秒である強磁性金属粉末を使用し
た以外は実施例−1と同一の条件で磁気記録媒体の試料
を作成した。
この強磁性金属粉末の減磁率は、0.13であった。
(実施例−3) 実施例−1において、強磁性金属粉末として緻密化処理
の際の熱処理時間が10秒である強磁性金属粉末を使用
した以外は実施例−1と同一の条件で磁気記録媒体の試
料を作成した。
この強磁性金属粉末の減磁率は、0.16であった。
(実施例−4) 実施例−1において、強磁性金属粉末として前記合成法
2で合成し緻密化処理の際の熱処理時間が5秒である強
磁性金属粉末を使用した以外は実施例−1と同一の条件
で磁気記録媒体の試料を作成した。
この強磁性金属粉末の減磁率は、0.12であった。
(実施例−5) 実施例−1において、強磁性金属粉末として前記合成法
3で合成し緻密化処理の際の熱処理時間が5秒である強
磁性金属粉末を使用した以外は実施例−1と同一の条件
で磁気記録媒体の試料を作成した。
この強磁性金属粉末の減磁率は、0.15であった。
(比較例−1) 実施例−1において、強磁性金属粉末として前記合成法
1で合成した後、緻密化処理を施さなかった強磁性金属
粉末を使用した以外は、実施例1と同一の条件で磁気記
録媒体の試料を作成した。
この強磁性金属粉末の減磁率は、0.40であった。
(比較例−2) 実施例−1において、強磁性金属粉末として前記合成法
2で合成した後、緻密化処理を施さなかった強磁性金属
粉末を使用した以外は、実施例1と同一の条件で磁気記
録媒体の試料を作成した。
この強磁性金属粉末の減磁率は、0.37であった。
(比較例−3) 実施例−1において、強磁性金属粉末として前記合成法
3で合成して、緻密化処理を施さなかった強磁性金属粉
末を使用した以外は、実施例−1と同一の条件で磁気記
録媒体の試料を作成した。
この強磁性金属粉末の減磁率は、0.39であった。
(比較例−4) 実施例−1において、強磁性金属粉末として前記合成法
1で合成し緻密化処理の際の熱処理時間が20秒である
強磁性金属粉末を使用した以外は実施例−1と同一の条
件で磁気記録媒体の試料を作成した。
この強磁性金属粉末の減磁率は、0.30であった。
以上のようにして得られた、強磁性金属粉末及び8mm
ビデオ用磁気記録媒体の試料の各特性を以下の条件で評
価した。
(強磁性金属粉末の特性の評価) 磁気特性(抗磁力Hc、飽和磁化σS)は、東英工業製
VSMで測定磁場10kOeで測定した。
比表面積はカンタータロム社のカンタ−ソーブを使用し
BET−点法で測定し、結晶子サイズはX線回折で用い
て計算により求めた。また真密度はマイクロメリテック
ス社のマルチポリウーム密度計1305型でHeガス置
換法で測定した。
更に、各強磁性金属粉末の減磁率を、60 ”C90%
RHの雰囲気下に7日間放置した後の飽和磁化量(σS
′)を測定しくσS−σS′)/σSで表した。
(磁気記録媒体の評価) 磁気特性(抗磁力Hc、飽和磁束密度Bm、残留磁束密
度Br)は、東英工業製VSMで測定磁場1.0 k 
Oeで測定した。
電磁変換特性は、市販の旧gh−8用ビデオレコーダー
Fujix  hi−8M830HR型を用いて、7 
M Hzのビデオ感度(RF出力のピーク値をオシロス
コープで読取る)、S/Nを(シバツク製925R−I
  NTSCカラービデオノイズメタ−でノイズを測定
)測定した。強磁性金属粉末の合成1で作成したサンプ
ルを使用して得られたテープをQdB (基準)とした
表面粗さは、WYKO社(USAアリシナ州)型光波干
渉3次元粗さ計「TOPO−3D」をもちい測定した。
測定値の算出に当っては、傾斜補正、球面補正、円筒補
正等の補正をJIS−B2O2に従って加えて、中心面
平均粗さRaTを表面粗さの値とした。減磁率は、各磁
気記録媒体の試料を60℃90%RHで7日間放置した
後の飽和磁束密度(Bm’)を測定し、(Bm−Bm’
)/ B mで測定した。
更に、飽和磁束密度に対する残留磁束密度の比をもって
、角型比とした。
以上の評価結果を第1表及び第2表に示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 非磁性支持体上に強磁性粉末及び結合剤樹脂を主体とす
    る磁性層を有する磁気記録媒体において、該強磁性粉末
    は、そのBET法により求められる比表面積(SSA)
    は40乃至75(m^2/gr)であり、かつX線回折
    法により求められた結晶子サイズは100乃至250Å
    であり、なおかつその真密度(ρ)は、ρ=−0.01
    5×(SSA)+6.4(gr/cm^3)以上の針状
    の強磁性金属粉末であることを特徴とする磁気記録媒体
JP33065589A 1989-12-20 1989-12-20 磁気記録媒体 Pending JPH03189925A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6295729A (ja) * 1985-10-19 1987-05-02 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気記録媒体用強磁性金属粉末
JPS63285724A (ja) * 1987-05-18 1988-11-22 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気記録媒体

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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