JPH03190128A - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

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JPH03190128A
JPH03190128A JP32892389A JP32892389A JPH03190128A JP H03190128 A JPH03190128 A JP H03190128A JP 32892389 A JP32892389 A JP 32892389A JP 32892389 A JP32892389 A JP 32892389A JP H03190128 A JPH03190128 A JP H03190128A
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thin film
layer
pattern
forming
carbonaceous
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JP32892389A
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Kazunari Takemoto
一成 竹元
Atsushi Amatatsu
天辰 篤志
Makoto Kito
鬼頭 諒
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、微細な薄膜パターンを形成するための加工方
法に係り、特に、イオンなどの高エネルギー粒子による
エツチングによって、パターンを形成する際に好適な高
精度微細加工方法、および、それを用いて形成した薄膜
素子に関する。
[従来の技術] 従来の薄膜テバイスの製造プロセスにおいては、薄膜の
微細加工に、レジストを用いた、いわゆるフォトエツチ
ング技術が主として使われている。
特に、近年は、加工寸法の微細化が進むにつれて、反応
性イオンエツチングやイオンミリングなどのアンダーカ
ットの少ない加工技術が用いられるようになってきてい
る。これらの技術は、パターンの寸法精度が優れている
一方、エツチング時に、レジストが高エネルギーイオン
によって、損傷を受けるため、耐エツチング性の高いレ
ジストが要求される。このため種々のレジスト材料が開
発されており、例えば、フェノールノボラック系ポリマ
を主成分とするレジストなどは、高エネルギーイオンに
対して、比較的高い耐エツチング性を有している。
上記従来のレジストを用いる場合は、高エネルギーイオ
ンに対し、膜厚を厚くする方法で対処していた。例えは
、Arのイオンビームを用いたイオンミリングにおいて
は、公知のレジストでは、耐エツチング性が低いため、
被加工材料の2倍以上の膜厚が必要となる。このため、
パターン形成の加工精度が悪くなる原因となっていた。
上記した問題点を解決する手段として、特開昭63−7
6438号公報に記載の、炭素質薄膜と、ケイ素を含有
する有機高分子薄膜とからなる二層膜を用いてパターン
形成を行なう技術がある。また、特開昭63−1688
10号公報に記載の、炭素と、フォトレジストとの二層
膜を用いて、薄膜磁気ヘットの磁性体のパターンを形成
する技術もある。
上記2つの技術は、炭素質薄膜の有する、高エネルギー
イオンに対する耐エツチング性が高い、という性質を利
用している。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記従来技術において用いられる炭素質薄膜に
ついては、該薄膜形成時または該薄膜形成後に、クラッ
クを発生したり、密着すべき被加工薄膜から剥離したり
するなどの問題がある。従って、エツチングマスクとし
て、十分な厚さの炭素質薄膜を形成するのが困難である
、という問題が生じている。
この原因は、被加工薄膜上に形成された炭素質薄膜には
、その内部に、大きな圧縮応力が存在するからである。
本発明は、上記の問題点を解決することを目的としてお
り、炭素質薄膜の剥離や、クラック発生を防止し、被加
工薄膜をエツチングするのに十分な厚さの炭素質薄膜を
、安定に形成する方法、およびそれにより、被加工薄膜
に目的とするパターンを形成する方法を提供することに
ある。
また、本発明の他の目的は、目的のパターンを有する薄
膜素子を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、炭素質薄膜の形成前に、炭素質薄膜が発生
する圧縮の内部応力の向きと逆向きである、引張の内部
応力を発生する層、例えば、窒化シリコンからなる層な
どを形成することにより達成できる。
また、基板上の被加工薄膜表面に、窒化シリコンからな
る第1層を形成する工程と、該第1層表面に、炭素質か
らなる第2層を形成する工程と、該第2層表面に、放射
線に感応し、Siを含有する有機高分子からなる第3層
を形成する工程と、該第3暦に所定のパターンを形成す
る工程と、上記第3層に形成されたパターンをマスクと
して、上記第2層にパターンを形成する工程と、上記第
2層に形成されたパターンをマスクとして上記被加工#
膜に目的のパターンを形成する工程とによっても達成で
きる。
また、目的のパターンを有する薄膜素子は、上記手段を
、薄膜素子のパターン形成方法に適用することにより達
成できる。
[作 用] 本発明に係るパターン形成方法は、炭素質薄膜の下に、
引張応力を有する層、例えば、窒化シリコンからなる層
を形成するので、炭素質薄膜の有する大きな圧縮応力を
緩和することができる。従って、炭素質薄膜の被加工薄
膜からの剥離、また。
炭素質薄膜におけるクランクの発生を防止することがで
き、高エネルギーイオンに対する耐エツチング性の高い
炭素質薄膜を、欠陥のないマスクとして利用できるので
、目的とするパターンを形成することができる。
すなわち、炭素質からなる膜は、イオンミリングなどで
使用する高エネルギーイオンに対する耐エツチング性が
高く、薄い膜厚で十分なエツチングマスクとすることが
できる。また、炭素質からなる膜は、02プラズマによ
り容易にエツチングされる。従って、Siを含有するレ
ジストと組み合せることにより、炭素質薄膜に、レジス
トパターンを転写し、このパターンをマスクとして被加
工薄膜を高エネルギーでエツチングできるので、容易に
、難加工材料からなる被加工薄膜に目的とするパターン
を形成することが可能となる。
また、被加工薄膜が5μm以上の高い段差を有し、かつ
、その段差端部のテーパ角(傾き)が30度以上である
ような場合でも、窒化シリコンからなる層により、炭素
質薄膜の圧縮応力を緩和し、段差にならって、被加工薄
膜をエツチングするためのマスクを、比較的薄く形成可
能なため、パターン精度は向上する。
[実施例] 次に9本発明の実施例について説明する。
本発明の第1の実施例を、第1図を用いて説明する。
同図(c)は、本実施例において、最も多くの層が積層
される工程における中間状態を示す、基板と薄膜ノ憎の
断面図である。
同図(C)の断面図に示す中間状態の構成は、まず、基
板1上に、被加工薄膜2を形成し、この被加工薄膜2の
上に、5iNN3を形成している。
次に、このSiN層3の上に、炭素質薄膜4を形成し、
その炭素質薄膜4の上に、有機高分子層5を形成した構
成となっている。
上記炭素質薄膜4は、内部応力を有し、この内部応力を
緩和するため、SiN層3を形成するのである。
炭素質薄膜4の内部応力を緩和できるSiN層3の膜厚
範囲は、例えば次の通りである。
炭素質薄膜4の内部応力は、成膜方法、成膜条件によっ
て異なる値になるが、全て圧縮応力となり、はぼ0.3
〜3 GPaの範囲にあるといえる。
これに対して、5iNJ(d3の内部応力は、引張応力
となる場合が多く、0.2〜0.8GPaの引張応力を
有する層を容易に作成できる。
ここで、炭素質薄膜4の必要膜厚を1μI、その内部応
力を0.7GPa、 S i N層3の内部応力を0.
7GPaと仮定すると、炭素質薄膜4のクラック。
剥離を防止するには0.1〜2.0μmの厚さの5iN
Jr!I3が好適である。
次に、本実施例の製造方法について、各工程ごとに説明
する。
第1工程を、第1図(a)を用いて説明する。
第1工程においては、シリコンウェハからなる基板1上
の被加工薄膜2の上に、5iNNj3を形成する。被加
工薄膜2は、例えば、パーマロイからなる。SiN層3
は、例えば、プラズマCVD法によって形成することが
できる。なお、SiN1m 3の代わりに、Cu層、ま
たは、Si層を形成してもよい。
本実施例に用いるプラズマCVD法は、S i I−I
 。
とNH3とN2との混合ガスを原料とする低温プラズマ
の中で成1模する方法である。
次に、第2工程を、第1図(b)を用いて説明する。
第2工程においては、上記Si層暦3の上に、主として
炭素からなる炭素質薄膜4を形成する。
炭素質薄膜4は気相堆積法で形成する。この方法として
は1例えば、 i)CとHとを含む有機化合物の蒸気、CとHと0とを
含む有機化合物の蒸気、CとHとNとを含む有機化合物
の蒸気、または、CとHとNと0とを含む有機化合物の
蒸気を原料として用いるプラズマCVD、熱CVD、光
cvDなどの化学的気相堆積法、 n)上記i)と同じ原料ガスをイオン化し、生じたイオ
ンを電界により加速して、基板に衡突させ堆積させるイ
オンビーム堆積法、 ■)クラファイトをターゲットとして用いるスパッタリ
ング法、もしくは、グラファイトの蒸着法、 などがある。
上記の各方法で形成された炭素質薄膜4の構造は、a−
C:N5またはa −C等となる。
次に、第3工程を、第1図(C)を用いて説明する。
第3工程においては、上記炭素質薄膜4の上に、放射線
に感応し、SLを含有する有機高分子からなる有機高分
子J煙5を形成する。
有機高分子層5を形成する方法としては、層を形成すべ
き材料を適当な溶剤に溶解した溶液を、回転塗布等の手
段で塗布し、次いで乾燥して被膜とする湿式塗布法、有
機化合物の蒸気を原料として用いるプラズマ重合法、ま
たは、真空蒸着法などの気相堆積法がある。
被加工薄膜2が段差を有する場合は、気相堆積法を用い
る方が、段差にならった均一な膜厚の薄膜が得られるの
で、目的とするパターンを形成するには望ましい。
湿式塗布法に用いる材料としては、高分子第37巻、第
6号(1988年)の第460頁から第463頁に記載
されているような、Siを含有するレジストか用いられ
る。
プラズマ重合法においては、重合によって、放射線感応
性を有する高分子を形成し得る、有機化合物の蒸気と、
Si含有有機化合物の蒸気とを混合したもの、または、
重合によって、放射線感応性を有する高分子を形成し得
る、Si含有有機化合物の蒸気、のいずれかが原料とし
て用いられる。
上記重合により、放射線感応性を有する高分子を形成し
得る、有機化合物の例としては1例えば、メチルアクリ
レート、メチルメタクリレート、メチルイソプロペニル
ケトン、スチレン、P−クロルスチレン、クロルメチル
スチレン、アリルアクリレート、クリルジルメタクリレ
ートなどが挙げられる。
これらの有機化合物に混合して用いるSi含有有機化合
物の例としては、テトラメチルシラン、ビニルトリメチ
ルシラン、テトラメトキシシラン。
ビニルトリメトキシシラン、ヘキサメチルジシロキサン
、ヘキサメチルジシラザン、メチクリルオキシトリメチ
ルシラン、イソプロペニルオキシリメチルシランなどが
挙げられる。
上記の放射線感応性を有する高分子を形成し得る、Si
含有有機化合物の例としては、ジビニルジメチルシラン
、ビニルクロルメチルジメチルシラン、メタクリルオキ
シトリメチルシラン、イソプロペニルオキシトリメチル
シランなどが挙げられる。
次に、第4工程を、第1図(d)を用いて説明する。
第4工程においては、有機高分子層5に、公知技術のリ
ソグラフィー(露光、現像)技術を用いて、所望のパタ
ーンを形成する。
次に、第5工程を、第1図(e)を用いて説明する。
第5工程においては、有機高分子層5に形成されたパタ
ーンをマスクとして、炭素質薄膜4にパターンを形成す
る。このパターン形成の手段は、0□を用いたドライエ
ツチング法が用いられる。
このとき、有機高分子層5がエツチングされる速度は、
少なくとも炭素質薄膜4のそれより、遅いことが必要で
ある。その理由は、有機高分子層5がエツチングされる
速度が、炭素質薄膜4のそれよりも速い場合は、マスク
となる有機高分子層5の膜厚を、被エツチング層である
炭素質薄膜4よりも厚くする必要があり、そのために、
炭素質重11K 4に目的とするパターンを形成するこ
とが困難となるからである。
なお、0□を用いたドライエツチングとしては、異方性
の優れたりアクティブイオンエツチング(t<tE)が
望ましい。
次に、第6エ程を、第1図(f)を用いて説明する。
第6エ程においては、有機高分子層5を除去する。公知
であるフォトレジスト剥離剤で除去することができる。
次に、第7エ程を、第1図(g)を用いて説明する。
第7エ程においては、炭素質薄膜4に形成されたパター
ンをマスクにして、SiN層3および被加工薄膜2にパ
ターンを形成する。パターン形成法としては、異方性の
優れたイオンエツチングや、イオンミリングが用いられ
る。
次に、第8工程を、第1図(h)を用いて説明する。
第8工程においては、炭素質薄膜4、およびSiN層3
を除去する。炭素質薄膜4の除去は、02を用いたドラ
イエツチング、SiN層3の除去は、イオンエツチング
やイオンミリングを、それぞれ用いる。
なお、5iNJf13、および炭素質薄膜4を残しても
支障のない場合は、上記第8工程を省略することができ
る。
次に、本実施例における。SiN層3と炭素質薄膜4の
作用について説明する。
被加工薄膜2を、高エネルギーイオンによりエツチング
し、目的とするパターンを形成しようとする場合におい
ては、そのマスクとなる層の厚みは薄いほど、マスク自
身を高精度に形成できる等の理由から、被加工薄膜2の
パターン形成の高精度化に都合がよい。
また、マスクは、それ自身、被加工薄膜2と同時に、高
エネルギーイオンによりエツチングされるため、高エネ
ルギーイオンに対する耐エツチング性の高い材料により
形成する必要がある。
上記の要件を満たす材料として、炭素質薄膜4が適して
いる。
ところで、上述したように、炭素質8股4は、内部応力
を生じ、その内部応力は、成膜条件等によって大きさは
異なるが、全て圧縮応力となる。
従って、炭素質薄膜4を、直接、被加工薄膜2の上に形
成した場合は、この炭素質薄膜4は、クラックを発生し
、また、上記被加工薄膜2から剥離するなどの可能性が
ある。このため1本来マスクが必要であるにもかかわら
す、マスクのない部分が生じることがある。
本発明者等の研究によれは、上記クラックの発生、剥離
等を防止するためには、炭素質薄膜4の生ずる圧縮応力
を打ち消せばよいことが判明した。
そして、そのためには、炭素質重)模4の生ずる圧縮応
力と反対の、引張応力を生ずる材料を用いれはよいこと
が分かった。
そのために、第1工程において、炭素質重B944の形
成に先立って、引張応力を生ずる5iNJd3を、被加
工薄膜4の上に形成する。
これにより、炭素質薄膜4の生ずる圧縮応力は。
打ち消され、該薄膜の剥離等が防止される。よって、マ
スクが必要とされる部分が確実にマスクされ、被加工薄
膜2に、目的のパターンを形成できる。しかも、高エネ
ルギーイオンに対する耐エツチング性の大きい、炭素質
薄膜を用いるので、マスクを薄く形成できて、エツチン
グ精度を高めることができる。
従って、上記方法を用いることにより、目的のパターン
を有する薄膜素子が得られる。
また、被加工薄膜2に高い段差部がある場合、例えは、
薄膜磁気ヘッドのトラック部形成に1本実施例の方法を
用いることにより、目的とする1〜ラック幅を得ること
ができ、メモリ容量の増加が図れる。
次に1本発明の第2の実施例について説明する。
基板として、直径3インチのシリコンウェハを用い、そ
の上に、厚さ1.5μmパーマロイ(Ni−Fe)J−
を、スパッタリンク法により形成し被加工薄膜とした。
次いで、このパーマロイ層の上に、厚さ0.8μmのS
iN層をプラズマCVD法により形成した。
このときの膜形成条件は以下の通りであった。
SiH,導入量: l O5CCM NH3導入量: 45SCCM N2導入量: 230SCCM ガス圧カニ100Pa 塩カニ400W 基板加熱温度:200℃ 時間:32m1n 電源周波数: 13.56MHz 続いて、炭素質簿膜は、次の順序で作成した。
ます、ステンレス製真空槽内部に、半径10QIの一対
の円板状平行平板電極を設置した。
次に、その電極の一方は、高周波電源とマツチングボッ
クスを介して、電気的に接続し、他方の電極は、真空槽
とともに接地した。プラズマCVD装置の高周波印加側
電極上に、上記基板を設置し、基板を200℃に加熱し
た。
次に、真空槽をl X 10−’Paの真空度まで排気
した後、n−ヘキサンを1気圧換算で毎分10vsQ供
給し、排気速度を調節して槽内の圧力を2 、6Paに
保った。
次に、基板設置側電極に周波数13.56MHz、 @
力200Wの高周波電力を印加して、プラズマを発生さ
せ、この状態で20分間保持した。
その後、印加を止め、N2パージして大気圧にもどし、
一部の基板を取り出し、SEMで観察した結果、炭素質
a膜として厚さ0.9μmのアモルファスカーボン層が
形成されていた。(以下、余白)次に、上記アモルファ
スカーボン層上に、市販の有機ケイ素系レジスト(日立
化成工業(株)製RU−1600P、粘度15cSt)
を回転塗布した後、溶剤を揮発させ、厚さ1μmの有機
高分子層を形成した。
上記の工程を経た基板に、5μ■のラインアンドスペー
スのパターンを有するフォトマスクを通して、紫外光を
500mJ / cj (365nm)のエネルギーで
廁光した後、0.7%のテトラメチルアンモニウムヒド
ロオキシド水溶液に2分間浸して、現像し、有機高分子
層にパターンを形成した。
次に、上記有機高分子層にパターンを形成した基板を、
上記アモルファスカーボン層を形成した時と同じ装置、
同じ電極側に設置し、真空排気した後、02ガスを毎分
5mfiの流蓋で導入して、内圧を1.3Paとし、高
周波電力100Wで30分間放電した。
その後、真空槽内への0□ガスの導入を止め、−旦、真
空排気して、N2ガスを導入し、大気圧までもどした。
このようにして、有機高分子ノーに形成したパターンを
マスクとして、アモルファスカーボン層にパターンを形
成し、SiN層を露出させた。
次に、この基板を80℃の剥離液(東京応化工業(株)
IllS−10)に10分間浸漬し、有機高分子層を除
去した。
次に、SiN層とパーマロイ層のイオンミリングを以下
のように行なった。
基板をイオンミリング装置の基板ホルダに設置し、加速
電圧を700■、減速電圧を200■、アーク電圧を8
0V、Ar流斌を毎分15m1ll、イオン入射角を0
度とし、80分間イオンミリングを行なった。上記のエ
ツチングにより、露出していた部分のSiN層と、その
下のパーマロイ層を除去した。
以上のようにして、パターン形成か終った基板をSEM
で観察したところ、アモルファスカーボン層のパターン
に剥離もクランクも全く認められなかった。
最後に、上gdアモルファスカーボン層およびSiN層
に、パターンを形成する際に用いた装置と同一装置、お
よび同一条件で、アモルファスカーボン層、次いでSi
N層パターンと順次、除去した。
全ての工程を終了した後、SEMで、パーマロイ層のパ
ターン幅を観察したところ、その分布は5.1±0.2
5μmの範囲内にあり、優れたパターン精度を有してい
た。また、基板全面に渡って、アモルファスカーボン層
の剥離やクラックに起因するパターンの抜け、欠け、あ
るいは変形は全く認められなかった。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
本実施例においては、実施例2と全く同様にして、基板
となるシリコンウェハ上に厚さ1.5μmのパーマロイ
層のパターン(幅5μIのラインアンドスペース)を形
成した。
ただし、本実施例の場合はパーマロイ層にパターンを形
成した後に、SiN層とアモルファスカーボン層の除去
は行なわずに、両者を残したまま、さらに、アモルファ
スカーボン層の上に、基板加熱温度が2oo℃の条件で
、保護膜として、An20.を1oμ鳳の厚さに、スパ
ッタリング法で形成した。
本実施例において、AM20.膜形成後、基板を室鉦に
もどし、基板をSEMで観察した結果、アモルファスカ
ーボン層のパターンに剥離やクラックは全く認められな
がった。また、パーマロイ層のパターン幅の分布は、5
.0±0.20μIの範囲内であり、優れた寸法精度を
有していた。
次に、本発明の第4の実施例について説明する。
本実施例においては、有機高分子層の形成、およびその
パターン形成以外は、第2の実施例と全く同様とし、パ
ーマロイにパターンを形成した。
放射線に感応し、Siを含有する有機高分子ノdを、プ
ラズマ重合により、レジスト1模として形成した。
第2の実施例のアモルファスカーボン層の形成に用いた
装置と同一装置を使って、以下に示す手順で、厚さ0.
3μ朧の有機高分子ノnを形成した。
基板を、80”Cに加熱した接地側*極に設置し。
真空槽内をlXl0−’Paまで排気した後、メチルイ
ソプロペニルケトンとビニルトリメチルシランとの混合
比が1:1である混合ガスを、大気圧換算で毎分511
IQ供給し、排気速度を調整して、内圧を1OPaに保
った。次に接地されていない側の電極に、周波数13.
56M1lz、高周波電力SOWを印加してプラズマを
発生させ、20分間ブラスマ亜合を行なった。
有機高分子層にパターンを形成する手順は、以下のよう
にして行なった。
5μ讃のラインアントスペースのパターンを有する石英
マスクを通して、有機高分子層に遠紫外線を照射(照射
エネルギー、254nmにおいて5000mJ /cm
)L、その後、水とイソプロピルアルコールとの体積比
が−1:4である混合溶剤に浸して、現像することによ
り、有機高分子層にパターンを形成した。
本実施例の全ての工程を終了した後、SEMで、パーマ
ロイ層のパターン幅をIIM察したところ、その分布は
5.2±0.30μmの範囲内であり、優れたパターン
精度を有していた。また、基板の全面に渡って、アモル
ファスカーボン層の剥離や、クラックに起因する、パー
マロイ層のパターンの抜け、欠け、あるいは変形は全く
認められなかった。
次に、本発明の第5の実施例について、第3図を用いて
説明する。
本実施例においては、シリコンウェハ15上に、20μ
mのラインアンドスペースで、厚さ10μmのポリイミ
ド系樹脂(日立化成工業(株)製PIQ)16の、パタ
ーンを形成し、これを基板として、第4の実施例と全く
同様にしてパーマロイ層17のパターンを得た。
なお、このときのポリイミド系樹脂16のパターンのテ
ーパ角(パターンエツジの傾き)は40度であった。ま
た、パーマロイ層17に形成されたパターンは、ポリイ
ミド系樹脂16のパターンに直交するように形成した。
本実施例における、パターン幅の分布は、5.0±0.
30μmの範囲内であり、優れた精度を有していた。特
に、ポリイミド系樹脂160段差の極く近傍での精度も
、上記範囲に入っており、パターン段差による影響のな
い、優れた精度を有していた。また、アモルファスカー
ボン層14aの剥離や、クラックに起因するパーマロイ
層17のパターンの抜け、欠け、変形等も認められなか
った。
次に、本発明の第6の実施例について説明する。
第2図を用いて、薄膜磁気ヘッドの製造時における、ト
ラック幅加工方法の一実施例について説明する。
同図(a)は、薄膜磁気ヘッドの製造方法の一工程を示
す断面図であり、同図(b)に示す、薄膜磁気ヘットの
上部コア層の部分平面図を、lla線に沿って切断した
部分拡大断面図である。
同図(a)においては、非磁性基板6の上に、パーマロ
イよりなる下部コア層7が形成されている。
上記下部コアJtl 7の上には、所望の範囲に、An
20.からなるキャップ層8が形成されている。
上記ギャップ層8の上には、ポリイミド系樹脂よりなる
絶縁層9が、導体コイル10の絶縁のため形成されてい
る。さらに、絶縁層9の上には、Cuよりなる導体コイ
ル10がらせん状に形成されており、その上に、絶縁層
11か、絶縁719とともに、導体コイル10の絶縁の
ため、導体コイル10を取り囲むように形成されている
。上記絶M層9,11の両端は、下部コア層7に対して
、直角とは限らす、所定の角度に傾いて、全体として扁
平な台形状となっている。
次に、下部コア層7に接して、絶縁層9,11を囲むよ
うに、上部コアj−12が、段差をもって、形成されて
いる。
上部コア層12の上には、SiN層3a、アモルファス
カーボン層14、および、有機高分子層5aか、順次、
上部コア層12の形状にならって形成されている。
同図(b)は、上述のように、薄膜磁気ヘッドの上部コ
ア層の部分平面図である。
同図(b)において、薄11!4磁気ヘッドは、上部コ
ア層12、導体コイル10などからなり、トラック%W
が目的とする幅に加工される。
次に、本発明の1−ラック軸加工方法の一例について、
工程順に説明する。
第1工程においては、非磁性基板6上に、パーマロイを
1.5μmの厚さにスパッタリングし、フォトエツチン
グ技術によって、所定パターンに形成して、下部コア層
7とする。
第2工程においては、AQ、0.をスパッタリングによ
り0.5μmの厚さに形成し、フォトエツチング技術を
用いてギャップ層8を形成する。
第3工程においては、ポリイミド系樹脂(日立化成工業
(株)fJIPIQ)を回転塗布、加熱硬化し、フォト
エツチング技術によって、パターンを形成し、厚さ2μ
mの絶縁層9とする。
第4工程においては、プラズマCVD法を用いて、Cu
を1.5μ履の厚さに形成し、その後、フォトエツチン
グ技術を用いて、らせん状にパターンを形成し、導体コ
イル10とする。
第5工程においては、上記導体コイル10上にポリイミ
ド系樹脂の絶縁膜を形成し、厚さ2.5μ朧の絶縁層1
1とする。
第6エ程においては、スパッタリングにより、パーマロ
イを1.5μ■の厚さに形成し、上部コア層12とする
第7エ程においては、このようにして形成した上部コア
暦12に、第4の実施例と全く同様にして、パターンの
形成を行う。ただし、アモルファスカーボン層14の厚
さは1.5μmとする。すなわち、SiN層3aと、ア
モルファスカーボン層14と、ブラスマ重合による有機
高分子層5aとからなる三層の膜を用いて、上部コア層
12に、所望のパターンを形成する。
上部コア先端部の幅がトラックlII&iWとなるが、
この分布は、10±0.75μmの範囲内であり、高い
精度を示した。このときの基板内の素子歩留り(素子数
約400個)は97%であり、高い歩留りであった。ま
た、アモルファスカーボン層14の剥離やクラックに起
因するパターンの抜け、欠け、変形も全く認められなか
った。
最後に、保護膜(図示せず)として、10μmの厚さの
AQ20.を、スパッタリングにより形成した。
上記方法により得られる磁気ヘッドの書き込み、読み出
し特性は、実用上満足すべき性能を有していた。
なお、比較のために、SiN層3aを形成せずに、その
他は、第6の実施例と全く同様にして、薄膜磁気ヘッド
を作成した。
このようにして形成した薄膜磁気ヘットの製造工程にお
いては、上部コア層のエツチング時に。
アモルファスカーボン層と上部コア層の界面で、アモル
ファスカーボン層の一部が剥離した。
そのため、エツチング時のパターンは、アモルファスカ
ーボン層の剥離が生じた場所で、磁性膜のないパターン
が生じ、所望の磁気特性が得られなかった。
[発明の効果] 本発明によれは、炭素質薄膜の内部応力が大きいために
生じる、炭素質薄膜の被加工薄膜からの剥離、炭素質薄
膜内のクラック発生、割れ等をなくすことができる。従
って、炭素質薄膜の持つ優れた耐エツチング性を十分に
生かし、被加工薄膜に、目的のパターンを形成すること
が可能となる。
また、本発明に係るパターン形成方法を、薄膜磁気ヘッ
トの上部コアトラック部のパターン形成に適用すると、
パターン精度向上に大きな効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるパターン形成方法の一実施例を示
す工程図、第2図は第1図に示す方法を用いて形成した
薄膜磁気ヘッドの部分拡大断面図(a)および部分平面
図(b)であり、(a)は(b)の■a線に沿って切断
した断面、第3図は本発明によるパターン形成方法の一
実施例を用いて形成した薄+1!4の部分拡大断面図を
示す。 モルフアスカ−ボン層、15・・・シリコンウェハ、1
6・・・ポリイミド系樹脂、17・・・パーマロイ層、
W・・・トラック幅。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炭素質薄膜を形成するに際し、予め、該炭素質薄膜
    に生じる内部応力の向きと逆向きの内部応力を生じる層
    を形成し、その後、該炭素質薄膜を形成することを特徴
    とする炭素質薄膜形成方法。 2、炭素質薄膜をレジスト膜とし、高エネルギーイオン
    を用いるエッチングにより基板上にパターンが形成され
    る薄膜磁気ヘッドにおいて、上記炭素質薄膜に生じる内
    部応力の向きと逆向きの内部応力を生じる層を、上記炭
    素質薄膜の下に形成した状態で、エッチングされ、目的
    のパターンを有することを特徴とする薄膜磁気ヘッド。 3、基板上に形成された被加工薄膜に目的のパターンを
    形成するに際し、基板上の被加工薄膜表面に窒化シリコ
    ンからなる第1層を形成する工程と、該第1層表面に、
    炭素質からなる第2層を形成する工程と、該第2層表面
    に、放射線に感応し、Siを含有する有機高分子からな
    る第3層を形成する工程と、該第3層に、所定のパター
    ンを形成する工程と、上記第3層に形成されたパターン
    をマスクとして上記第2層に所定のパターンを形成する
    工程と、上記第2層に形成されたパターンをマスクとし
    て上記被加工薄膜に目的のパターンを形成する工程とか
    らなることを特徴とするパターン形成方法。 4、基板上に形成された被加工薄膜に目的のパターンを
    形成するに際し、基板上の被加工薄膜表面に窒化シリコ
    ンからなる第1層を形成する工程と、該第1層表面に、
    炭素質からなる第2層を形成する工程と、該第2層表面
    に、放射線に感応し、Siを含有する有機高分子からな
    る第3層を形成する工程と、該第3層に、所定のパター
    ンを形成する工程と、上記第3層に形成されたパターン
    をマスクとして上記第2層に所定のパターンを形成する
    工程と、上記第2層に形成されたパターンをマスクとし
    て上記被加工薄膜に目的のパターンを形成する工程と、
    上記第1層および第2層を除去する工程とからなること
    を特徴とするパターン形成方法。 5、請求項3または4記載のパターン形成方法を用いて
    、目的のパターンに形成されたトラック部を有すること
    を特徴とする薄膜磁気ヘッド。 6、薄膜体を形成するに際して、目的とする薄膜に発生
    する内部応力の向きと、反対の向きの内部応力を生じる
    薄膜を、目的とする薄膜の一方の面に形成する工程を含
    むことを特徴とする薄膜形成方法。 7、炭素質薄膜からなるレジスト膜を用いて高エネルギ
    ーイオンによるエッチングを行なって製造される薄膜素
    子において、目的のパターンを形成するように、上記炭
    素質薄膜に生じる内部応力の向きと逆向きの内部応力を
    生じる層を上記炭素質薄膜の下に形成した状態でエッチ
    ングされたことを特徴とする薄膜素子。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998052227A1 (en) * 1997-05-13 1998-11-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dielectric thin film element and method for manufacturing the same
KR100880326B1 (ko) * 2006-09-29 2009-01-28 주식회사 하이닉스반도체 반도체 소자의 제조 방법

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