JPH03193222A - シャドウマスクの成形方法および成形装置 - Google Patents
シャドウマスクの成形方法および成形装置Info
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- JPH03193222A JPH03193222A JP1331925A JP33192589A JPH03193222A JP H03193222 A JPH03193222 A JP H03193222A JP 1331925 A JP1331925 A JP 1331925A JP 33192589 A JP33192589 A JP 33192589A JP H03193222 A JPH03193222 A JP H03193222A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、カラーブラウン管のシャドウマスクを成形
する成形方法およびこれを実施するための成形装置に関
するものである。
する成形方法およびこれを実施するための成形装置に関
するものである。
従来、カラーブラウン管のシャドウマスクはガラスパネ
ル内に固定され、電子銃から発射された電子ビームと蛍
光体の対応を規定する働きをもっている。また、シャド
ウマスク素材板にはフォトエツチング等により第8図(
a)に示すようなスロット形の孔や、第8図(ロ)に示
すような丸形の孔が多数穿孔されている。このシャドウ
マスク素材板はプレス成形によって所定の球面形状を有
している。
ル内に固定され、電子銃から発射された電子ビームと蛍
光体の対応を規定する働きをもっている。また、シャド
ウマスク素材板にはフォトエツチング等により第8図(
a)に示すようなスロット形の孔や、第8図(ロ)に示
すような丸形の孔が多数穿孔されている。このシャドウ
マスク素材板はプレス成形によって所定の球面形状を有
している。
一方、シャドウマスクの成形装置は一般に第9図に示す
ように、上部にシャドウマスク球面を成形するために素
材のスプリングバックを加味した球面部と外周形状を決
定する側壁部を有するパンチ1と、このパンチ1の外側
方に位置するブランクホルダ2が配置され、下部には上
記パンチ1に対向する表面の一部若しくは周辺部がパン
チlの球面部と同一であるパッド3と、このパッド3の
外側方に上記ブランクホルダ2と対向して配置されて該
ブランクホルダ2と共に図示しないシャドウマスク素材
板をクランプするダイ4とから構成されている。また、
ブランクホルダ2やダイ4にはシャドウマスク素材板へ
のクランプ力を高めるために図示しないビード部または
段付き部が設けられている。
ように、上部にシャドウマスク球面を成形するために素
材のスプリングバックを加味した球面部と外周形状を決
定する側壁部を有するパンチ1と、このパンチ1の外側
方に位置するブランクホルダ2が配置され、下部には上
記パンチ1に対向する表面の一部若しくは周辺部がパン
チlの球面部と同一であるパッド3と、このパッド3の
外側方に上記ブランクホルダ2と対向して配置されて該
ブランクホルダ2と共に図示しないシャドウマスク素材
板をクランプするダイ4とから構成されている。また、
ブランクホルダ2やダイ4にはシャドウマスク素材板へ
のクランプ力を高めるために図示しないビード部または
段付き部が設けられている。
また、上記パンチ1の球面形状は一般に数式で表現され
、ブランクホルダ2のダイ4に対向する面にはパンチ1
と同様の数式またはバンチ球面部と連続する関数式で表
わされる球面部が一部または全域に亘って設けられてい
る。さらにダイ4のブランクホルダ2に対向する面には
ブランクホルダと同様の球面部が設けられている。
、ブランクホルダ2のダイ4に対向する面にはパンチ1
と同様の数式またはバンチ球面部と連続する関数式で表
わされる球面部が一部または全域に亘って設けられてい
る。さらにダイ4のブランクホルダ2に対向する面には
ブランクホルダと同様の球面部が設けられている。
次にシャドウマスクの成形方法を第10図〜第13図に
もとずいて説明する。
もとずいて説明する。
まず、第10図に示すように下型上に置かれたシャドウ
マスク素材板5は、初めにブランクホルダ2とダイ4に
よって周辺部をクランプする。その後、第11図に示す
ようにパンチlが下降してシャドウマスク素材板5の球
面張出しを開始し、パッド3の上面にパンチ1が達する
まで張出し加工が行なわれてシャドウマスク球面部5a
が成形される0次に第12図に示すようにパンチ1はパ
ッド3と接した後も、パッド3と共に下降を続け、これ
と同時にダイ4も下降するが、ブランクホルダ2は図示
しないハイドゲージによって固定され下降しないのでシ
ャドウマスク周辺部のクランプが解除される。その後、
第13図に示すようにダイ4が不死点に到達した後もバ
ンチエとパッド3は下降し、これによってダイ4とパン
チエとの側壁間でシャドウマスク素材板5のスカート部
5bが絞り加工および曲げ加工によって成形される。
マスク素材板5は、初めにブランクホルダ2とダイ4に
よって周辺部をクランプする。その後、第11図に示す
ようにパンチlが下降してシャドウマスク素材板5の球
面張出しを開始し、パッド3の上面にパンチ1が達する
まで張出し加工が行なわれてシャドウマスク球面部5a
が成形される0次に第12図に示すようにパンチ1はパ
ッド3と接した後も、パッド3と共に下降を続け、これ
と同時にダイ4も下降するが、ブランクホルダ2は図示
しないハイドゲージによって固定され下降しないのでシ
ャドウマスク周辺部のクランプが解除される。その後、
第13図に示すようにダイ4が不死点に到達した後もバ
ンチエとパッド3は下降し、これによってダイ4とパン
チエとの側壁間でシャドウマスク素材板5のスカート部
5bが絞り加工および曲げ加工によって成形される。
かくして、上記成形後、パンチ1.ブランクホルダ2.
パッド3およびダイ4が上昇し、成形加工されたシャド
ウマスク6が得られる。上記張出し加工時にシャドウマ
スク素材板5の外周部をブランクホルダとダイとでクラ
ンプする際には全周に渡すクランプする必要があるので
、ブランクホルダ2とダイ4は重ね合せた時に、シャド
ウマスク素材板5をクランプする部分に於いてマツチン
グがとられている。
パッド3およびダイ4が上昇し、成形加工されたシャド
ウマスク6が得られる。上記張出し加工時にシャドウマ
スク素材板5の外周部をブランクホルダとダイとでクラ
ンプする際には全周に渡すクランプする必要があるので
、ブランクホルダ2とダイ4は重ね合せた時に、シャド
ウマスク素材板5をクランプする部分に於いてマツチン
グがとられている。
このため、絞り加工時にブランクホルダ2とダイ4との
間に形成されるクリアランスは全周に渡って均一となっ
ている。
間に形成されるクリアランスは全周に渡って均一となっ
ている。
シャドウマスク6は第14図に示すように辺部6aとコ
ーナー部6bとからなり矩形状に近い形状をしている0
辺部6aは一般にR3000(m)〜ストレートの寸法
で出来ており、この部分はシャドウマスクスカート部を
成形する工程においては、絞り加工よりも曲げ加工の要
素の方が大きい割合を占める。またコーナー部6bは一
般にRIO〜50IIII程度の寸法で出来ており、シ
ャドウマスクスカート部を成形する工程に於いては純然
たる絞り加工となる。
ーナー部6bとからなり矩形状に近い形状をしている0
辺部6aは一般にR3000(m)〜ストレートの寸法
で出来ており、この部分はシャドウマスクスカート部を
成形する工程においては、絞り加工よりも曲げ加工の要
素の方が大きい割合を占める。またコーナー部6bは一
般にRIO〜50IIII程度の寸法で出来ており、シ
ャドウマスクスカート部を成形する工程に於いては純然
たる絞り加工となる。
絞り加工においてはブランクホルダ2とダイ4とのクリ
アランスが大きいと素材の移動が自由な為に、第15図
に示すように肉寄りが生じ、その部分がパンチlとダイ
4とでしごかれてシャドウマスク6に不要が応力が発生
し、球面の変形が起きたり、しごき部分において亀裂が
入ったり、破断が生じたりする0曲げ加工に於いては第
16図中のCの部分が加工の必要なところであり、ここ
はパンチ1の肩部とダイ4の肩部とで加工される。
アランスが大きいと素材の移動が自由な為に、第15図
に示すように肉寄りが生じ、その部分がパンチlとダイ
4とでしごかれてシャドウマスク6に不要が応力が発生
し、球面の変形が起きたり、しごき部分において亀裂が
入ったり、破断が生じたりする0曲げ加工に於いては第
16図中のCの部分が加工の必要なところであり、ここ
はパンチ1の肩部とダイ4の肩部とで加工される。
曲げ加工時にブランクホルダ2とダイ4とのクリアラン
スが小さいと素材の移動が規制されるために、第17図
に示すようにシャドウマスク側壁部となる所はダイ4の
肩部(D)において連続的に曲げ加工を受けることとな
る。
スが小さいと素材の移動が規制されるために、第17図
に示すようにシャドウマスク側壁部となる所はダイ4の
肩部(D)において連続的に曲げ加工を受けることとな
る。
連続的に曲げ加工を受けたシャドウマスク側壁部は第1
8図(E)に示すように、スプリングバックの影響で外
側にカールしてしまう、シャドウマスク側壁部が外側に
カールしてしまうと第18図(F)のように、その反力
にて球面部が変形してしまい、カラーブラウン管の色絶
度低下の原因となってしまう。
8図(E)に示すように、スプリングバックの影響で外
側にカールしてしまう、シャドウマスク側壁部が外側に
カールしてしまうと第18図(F)のように、その反力
にて球面部が変形してしまい、カラーブラウン管の色絶
度低下の原因となってしまう。
近年、カラーブラウン管の明るさ向上にともない、熱変
形の小さいインバー材をシャドウマスク素材として採用
する動きが活発であるが、インバー材は高耐力材である
ためにスプリングバックの発生量が従来のものに比べて
4〜5倍も多く上記シャドウマスク側壁部のカールおよ
びカールによる変形が大きな問題となっている。
形の小さいインバー材をシャドウマスク素材として採用
する動きが活発であるが、インバー材は高耐力材である
ためにスプリングバックの発生量が従来のものに比べて
4〜5倍も多く上記シャドウマスク側壁部のカールおよ
びカールによる変形が大きな問題となっている。
(発明が解決しようとする課題)
従来のシャドウマスク成形方法は以上のようになされて
いるので、シャドウマスクの絞り加工においてはコーナ
ー部の亀裂や破断を防止するために、ブランクホルダ2
とダイ4とのクリアランスを小さくすることが必要であ
り、そのため、クリアランスが大きい方が好ましい辺部
においてはクリアランスが小さいために発生するシャド
ウマスク側壁部のカールを抑えることができず、また双
方を妥協する場合でもクリアランスの調整に多くの時間
が必要であるなどの問題点があった。
いるので、シャドウマスクの絞り加工においてはコーナ
ー部の亀裂や破断を防止するために、ブランクホルダ2
とダイ4とのクリアランスを小さくすることが必要であ
り、そのため、クリアランスが大きい方が好ましい辺部
においてはクリアランスが小さいために発生するシャド
ウマスク側壁部のカールを抑えることができず、また双
方を妥協する場合でもクリアランスの調整に多くの時間
が必要であるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、シャドウマスク側壁部の成形において良好な
成形条件をコーナー部および辺部の双方に得られると共
に、変形や破断の生じることのないシャドウマスクの成
形方法および成形装置を得ることを目的とする。
たもので、シャドウマスク側壁部の成形において良好な
成形条件をコーナー部および辺部の双方に得られると共
に、変形や破断の生じることのないシャドウマスクの成
形方法および成形装置を得ることを目的とする。
この発明に係わるシャドウマスクの成形方法は、シャド
ウマスクの側壁の一部となるシャドウマスク素材板の外
周部を押圧クランプした状態で曲面を張出し成形する工
程と、この張出し成形された曲面の外周部または全域を
クランプ保持し、張出し工程中の押圧クランプが解除さ
れてシャドウマスク素材板の外周部が移動するためのク
リアランスが形成された状態でシャドウマスクの側壁を
絞り成形する工程とを備え、上記絞り工程時において形
成されるクリアランスをシャドウマスクのコーナー部と
それ以外の辺部分とで異ならせてコーナー部における肉
寄りを防止したことを特徴とする。
ウマスクの側壁の一部となるシャドウマスク素材板の外
周部を押圧クランプした状態で曲面を張出し成形する工
程と、この張出し成形された曲面の外周部または全域を
クランプ保持し、張出し工程中の押圧クランプが解除さ
れてシャドウマスク素材板の外周部が移動するためのク
リアランスが形成された状態でシャドウマスクの側壁を
絞り成形する工程とを備え、上記絞り工程時において形
成されるクリアランスをシャドウマスクのコーナー部と
それ以外の辺部分とで異ならせてコーナー部における肉
寄りを防止したことを特徴とする。
また、この発明に係わるシャドウマスクの成形装置は、
シャドウマスク素材板の周辺部を押圧するブランクホル
ダと、このブランクホルダに対向し該ブランクホルダと
によりシャドウマスク素材板の外周部を保持するダイと
、上記ブランクホルダおよびダイ内を摺動しシャドウマ
スク素材板に所定の曲面部およびスカート部を形成する
ためのパンチと、このパンチと対向している面の一部ま
たは全面でシャドウマスク素材板を保持し、上記ダイ内
を摺動するパッドとからなる成形装置であって、上記ブ
ランクホルダあるいはダイの加工面は、コーナー部およ
びその近傍が他の辺部分に対して分割されており、この
分割されている加工面が装置の移動方向に可動するよう
にしたことを特徴とする。
シャドウマスク素材板の周辺部を押圧するブランクホル
ダと、このブランクホルダに対向し該ブランクホルダと
によりシャドウマスク素材板の外周部を保持するダイと
、上記ブランクホルダおよびダイ内を摺動しシャドウマ
スク素材板に所定の曲面部およびスカート部を形成する
ためのパンチと、このパンチと対向している面の一部ま
たは全面でシャドウマスク素材板を保持し、上記ダイ内
を摺動するパッドとからなる成形装置であって、上記ブ
ランクホルダあるいはダイの加工面は、コーナー部およ
びその近傍が他の辺部分に対して分割されており、この
分割されている加工面が装置の移動方向に可動するよう
にしたことを特徴とする。
この発明においては、シャドウマスク側壁部の成形にお
いて、ブランクホルダとダイとのクリアランスをコーナ
ー部と辺部とで異なるようにしたので、絞り加工となる
コーナー部にあってはクリアランスを小さく設定してシ
ャドウマスク素材板の肉寄りを妨げることができる。ま
た曲げ加工主体となる辺部にあってはブランクホルダと
ダイとのクリアランスを大きく設定してシャドウマスク
素材板に連続して曲げ加工が施されるのを防止でき、こ
れによってシャドウマスク側壁部のカールの発生を抑え
ることができる。
いて、ブランクホルダとダイとのクリアランスをコーナ
ー部と辺部とで異なるようにしたので、絞り加工となる
コーナー部にあってはクリアランスを小さく設定してシ
ャドウマスク素材板の肉寄りを妨げることができる。ま
た曲げ加工主体となる辺部にあってはブランクホルダと
ダイとのクリアランスを大きく設定してシャドウマスク
素材板に連続して曲げ加工が施されるのを防止でき、こ
れによってシャドウマスク側壁部のカールの発生を抑え
ることができる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明によるシャドウマスク成形装置の対角する
コーナー部による断面図で、可において、1はシャドウ
マスク球面を成形するために素材のスプリングバックを
加味した球面部と外周形状を決定する側壁部を有するパ
ンチ、2はこのパンチ1の外周側に位置するブランクホ
ルダ、21はこのブランクホルダ2のコーナー部に取付
けられたコーナー摺動部、3は上記パンチ1の下方に対
向配置したパッド、4は上記ブランクホルダ2と対向配
置され、該ブランクホルダ2と共にシャドウマスク素材
板をクランプするダイである。
図はこの発明によるシャドウマスク成形装置の対角する
コーナー部による断面図で、可において、1はシャドウ
マスク球面を成形するために素材のスプリングバックを
加味した球面部と外周形状を決定する側壁部を有するパ
ンチ、2はこのパンチ1の外周側に位置するブランクホ
ルダ、21はこのブランクホルダ2のコーナー部に取付
けられたコーナー摺動部、3は上記パンチ1の下方に対
向配置したパッド、4は上記ブランクホルダ2と対向配
置され、該ブランクホルダ2と共にシャドウマスク素材
板をクランプするダイである。
ここで、第9図で説明した従来例のシャドウマスク成形
装置と同様にパンチ1とパッド3との対向する面1a、
3aおよびブランクホルダ2とダイ4との対向する面2
a、4aはそれぞれ同一の曲面形状となっていると共に
、この発明によりブランクホルダ2に設けられたコーナ
ー摺動部21のダイ4との対向する面21aも該ダイと
同一の曲面形状となっている。なお、コーナー部以外の
辺部においては第9図と同様の構造となっている。
装置と同様にパンチ1とパッド3との対向する面1a、
3aおよびブランクホルダ2とダイ4との対向する面2
a、4aはそれぞれ同一の曲面形状となっていると共に
、この発明によりブランクホルダ2に設けられたコーナ
ー摺動部21のダイ4との対向する面21aも該ダイと
同一の曲面形状となっている。なお、コーナー部以外の
辺部においては第9図と同様の構造となっている。
また、上記コーナー摺動部21は第2図に示すようにブ
ランクホルダ2に形成した蟻溝2bに係合され、この蟻
溝2bの底部に収容したスプリング22によって上記コ
ーナー摺動部21をダイ4の面2aから突出させている
。
ランクホルダ2に形成した蟻溝2bに係合され、この蟻
溝2bの底部に収容したスプリング22によって上記コ
ーナー摺動部21をダイ4の面2aから突出させている
。
次にこの発明によるシャドウマスク成形方法を第1図の
装置を用いて説明する。なお、成形装置は第3図に示す
ようにX軸、Y軸、対角軸およびZ軸としたとき、第4
図〜第7図において(a)は装置の対角軸(コーナー部
)における断面図を示し、ら)はX軸またはY軸(辺部
)における断面図を示す。
装置を用いて説明する。なお、成形装置は第3図に示す
ようにX軸、Y軸、対角軸およびZ軸としたとき、第4
図〜第7図において(a)は装置の対角軸(コーナー部
)における断面図を示し、ら)はX軸またはY軸(辺部
)における断面図を示す。
まず第4図(a)、■)に示すように、下型上に置かれ
たシャドウマスク素材板5は、初めにブランクホルダ2
が下降して、ブランクホルダ2とダイ4にて周辺部がク
ランプされる。この際、コーナー摺動部21は、スプリ
ング22が圧縮されブランクホルダ2の面2aと同一平
面にまで押し込まれるので、ブランクホルダ2とダイ4
は全周に亘ってシャドウマスク素材板5をクランプする
。
たシャドウマスク素材板5は、初めにブランクホルダ2
が下降して、ブランクホルダ2とダイ4にて周辺部がク
ランプされる。この際、コーナー摺動部21は、スプリ
ング22が圧縮されブランクホルダ2の面2aと同一平
面にまで押し込まれるので、ブランクホルダ2とダイ4
は全周に亘ってシャドウマスク素材板5をクランプする
。
続いて第5図に示すようにパンチ1が下降してシャドウ
マスク素材板5に当り、球面張り出しを開始し、パッド
3の上面にパンチlがシャドウマスク素材板5を介して
接するまで張り出し加工が行なわれ、シャドウマスク球
面部5aが形成される0次に第6図に示す様に、パンチ
1はパッド3と接した後も下降を続け、それに合せダイ
4も下降するが、ブランクホルダ2はハイドゲージ(図
示せず)によって固定され下降しないために、ダイ4と
ブランクホルダ2との間にクリアランスが形成される。
マスク素材板5に当り、球面張り出しを開始し、パッド
3の上面にパンチlがシャドウマスク素材板5を介して
接するまで張り出し加工が行なわれ、シャドウマスク球
面部5aが形成される0次に第6図に示す様に、パンチ
1はパッド3と接した後も下降を続け、それに合せダイ
4も下降するが、ブランクホルダ2はハイドゲージ(図
示せず)によって固定され下降しないために、ダイ4と
ブランクホルダ2との間にクリアランスが形成される。
この際ブランクホルダのコーナー摺動部21はスプリン
グ22のばね圧にてダイ側に押されているので、摺動部
表面21aは、ブランクホルダ面2aよりもダイ側に近
接し、ダイ4とブランクホルダコーナー部摺動部21と
の間に形成されるクリアランスは、ダイ4とブランクホ
ルダ2との間に形成されるクリアランスよりも小さく設
定される0次に第7図に示す様に、ダイ4が下死点に到
達したあとも、パンチ1とパッド3は下降を続け、その
時にパンチ1とダイ4との側壁との間でシャドウマスク
のスカート部5bが形成されるが、その際にブランクホ
ルダのコーナー摺動部21のある所では、クリアランス
が狭いために材料が流れ込む際に抵抗が発生し、第15
図に示したような材料の肉寄りが規制されると共に、上
記コーナー摺動部21のない箇所においてはクリアラン
スが大きいために材料が流れ込む際に発生する曲げ力は
第7図ら)における0点のみに発生し、ダイ4のコーナ
ー部り点によって連続的な曲げ力を受けなくてすむ、か
くして、第7図の工程後、パンチ1.ブランクホルダ2
.パッド3およびダイ4の順に上昇し、成形加工された
シャドウマスクが得られる。
グ22のばね圧にてダイ側に押されているので、摺動部
表面21aは、ブランクホルダ面2aよりもダイ側に近
接し、ダイ4とブランクホルダコーナー部摺動部21と
の間に形成されるクリアランスは、ダイ4とブランクホ
ルダ2との間に形成されるクリアランスよりも小さく設
定される0次に第7図に示す様に、ダイ4が下死点に到
達したあとも、パンチ1とパッド3は下降を続け、その
時にパンチ1とダイ4との側壁との間でシャドウマスク
のスカート部5bが形成されるが、その際にブランクホ
ルダのコーナー摺動部21のある所では、クリアランス
が狭いために材料が流れ込む際に抵抗が発生し、第15
図に示したような材料の肉寄りが規制されると共に、上
記コーナー摺動部21のない箇所においてはクリアラン
スが大きいために材料が流れ込む際に発生する曲げ力は
第7図ら)における0点のみに発生し、ダイ4のコーナ
ー部り点によって連続的な曲げ力を受けなくてすむ、か
くして、第7図の工程後、パンチ1.ブランクホルダ2
.パッド3およびダイ4の順に上昇し、成形加工された
シャドウマスクが得られる。
なお、この発明に採用した21インチサイズのシャドウ
マスクにおいてテストを行なったところ、コーナー部の
肉寄りを防止するためのクリアランスは、シャドウマス
ク素材板の板厚0.5 mに対して板厚+0.1 m以
下では殆んど肉寄りの発生は認められず、板厚+0.5
Mまで実用範囲であった。
マスクにおいてテストを行なったところ、コーナー部の
肉寄りを防止するためのクリアランスは、シャドウマス
ク素材板の板厚0.5 mに対して板厚+0.1 m以
下では殆んど肉寄りの発生は認められず、板厚+0.5
Mまで実用範囲であった。
また、クランプ部にビード等を設けて抵抗を上げたもの
は板厚+1. Osまで実用範囲であった。
は板厚+1. Osまで実用範囲であった。
さらに、辺部のスプリングバックはクリアランスを板厚
+3.0 m以下にすると急激に増加するが、板厚+3
.0■以上のクリアランスではスプリングバック量のク
リアランスによる差はあまり顕著に現われなかった。因
みに、スカート部の広がり量としては、スカート長さ1
2閣のときにクリアランスが板厚+0.5腸のとき、2
.5閣であったのに対して、この発明による方法および
装置を採用し、クリアランスを板厚+3.0mに設定で
きたことで1、3 wmへと半減することができ、さら
に球面部の変形も解消された。
+3.0 m以下にすると急激に増加するが、板厚+3
.0■以上のクリアランスではスプリングバック量のク
リアランスによる差はあまり顕著に現われなかった。因
みに、スカート部の広がり量としては、スカート長さ1
2閣のときにクリアランスが板厚+0.5腸のとき、2
.5閣であったのに対して、この発明による方法および
装置を採用し、クリアランスを板厚+3.0mに設定で
きたことで1、3 wmへと半減することができ、さら
に球面部の変形も解消された。
上記実施例ではブランクホルダ2にコーナー摺動部21
を設けたが、ダイ4にコーナー摺動部を設けることであ
ってもよい。また、コーナー摺動部21の加圧力として
スプリング22の他、油圧等の圧力発生装置を用いても
よい、さらに、コーナー摺動部21はブランクホルダ2
内に収容されるようにしたが、ブランクホルダ2と切離
した構成としてもよい。
を設けたが、ダイ4にコーナー摺動部を設けることであ
ってもよい。また、コーナー摺動部21の加圧力として
スプリング22の他、油圧等の圧力発生装置を用いても
よい、さらに、コーナー摺動部21はブランクホルダ2
内に収容されるようにしたが、ブランクホルダ2と切離
した構成としてもよい。
以上説明したようにこの発明によれば、絞り加工の比重
の高いコーナー部においては材料が流れ込む際に抵抗が
発生するようにし、また、曲げ加工の比重の高い辺部に
おいては材料が流れ込む際特開平3(93222(5) に抵抗が発生しないように設定したので、加工の状態に
おいて適切な状況を与えることができ、これによって歪
みや肉寄りあるいは破断の生じることの少ないシャドウ
マスクを成形することができる。しかも、成形装置とし
ても従来からの装置に簡単な装置を付加するのみでよい
ため安価に提供できる。
の高いコーナー部においては材料が流れ込む際に抵抗が
発生するようにし、また、曲げ加工の比重の高い辺部に
おいては材料が流れ込む際特開平3(93222(5) に抵抗が発生しないように設定したので、加工の状態に
おいて適切な状況を与えることができ、これによって歪
みや肉寄りあるいは破断の生じることの少ないシャドウ
マスクを成形することができる。しかも、成形装置とし
ても従来からの装置に簡単な装置を付加するのみでよい
ため安価に提供できる。
第1図はこの発明の一実施例によるシャドウマスク成形
装置の断面図、第2図はコーナー摺動部の拡大断面図、
第3図は本発明装置における座標軸の説明図、第4図〜
第7図は本発明によるシャドウマスクの成形工程図、第
8図(a)、(b)はシャドウマスク素材板に穿孔され
ている花形状の図、第9図は従来のシャドウマスク成形
装置の断面図、第10図〜第13図は従来のシャドウマ
スク成形工程図、第14図はシャドウマスクの外形図、
第15図は肉寄りが発生したシャドウマスクコーナー部
の斜視図、第16図はシャドウマスクの曲げ加工の必要
な部分の線図、第17図はシャドウマスクのスカート部
に連続的に曲げ力が発生している状態の線図、第18図
はスプリングバックにより広がったスカート形状および
これにより変形した球面部の線図である。 第1図 4:ダイ 119− 第2図 第3図 第6図 第4 図 第5図 第8図 (a) (b) 第2図 第3図 第6図 第7図 第4 図 ((+) (b) 第5図 (0) (b) 第9図 第10図 第1j図 第12図 第17図 ?ぢ18図
装置の断面図、第2図はコーナー摺動部の拡大断面図、
第3図は本発明装置における座標軸の説明図、第4図〜
第7図は本発明によるシャドウマスクの成形工程図、第
8図(a)、(b)はシャドウマスク素材板に穿孔され
ている花形状の図、第9図は従来のシャドウマスク成形
装置の断面図、第10図〜第13図は従来のシャドウマ
スク成形工程図、第14図はシャドウマスクの外形図、
第15図は肉寄りが発生したシャドウマスクコーナー部
の斜視図、第16図はシャドウマスクの曲げ加工の必要
な部分の線図、第17図はシャドウマスクのスカート部
に連続的に曲げ力が発生している状態の線図、第18図
はスプリングバックにより広がったスカート形状および
これにより変形した球面部の線図である。 第1図 4:ダイ 119− 第2図 第3図 第6図 第4 図 第5図 第8図 (a) (b) 第2図 第3図 第6図 第7図 第4 図 ((+) (b) 第5図 (0) (b) 第9図 第10図 第1j図 第12図 第17図 ?ぢ18図
Claims (2)
- (1)シャドウマスクの側壁の一部となるシャドウマス
ク素材板の外周部を押圧クランプした状態で曲面を張出
し成形する工程と、この張出し成形された曲面の外周部
または全域をクランプ保持し、張出し工程中の押圧クラ
ンプが解除されてシャドウマスク素材板の外周部が移動
するためのクリアランスが形成された状態でシャドウマ
スクの側壁を絞り成形する工程とを備え、上記絞り工程
時において形成されるクリアランスをシャドウマスクの
コーナー部とそれ以外の辺部分とで異ならせてコーナー
部における肉寄りを防止したことを特徴とするシャドウ
マスクの成形方法。 - (2)シャドウマスク素材板の周辺部を押圧するブラン
クホルダと、このブランクホルダに対向し該ブランクホ
ルダとによりシャドウマスク素材板の外周部を保持する
ダイと、上記ブランクホルダおよびダイ内を摺動しシャ
ドウマスク素材板に所定の曲面部およびスカート部を形
成するためのパンチと、このパンチと対向している面の
一部または全面でシャドウマスク素材板を保持し、上記
ダイ内を摺動するパッドとからなる成形装置であって、
上記ブランクホルダあるいはダイの加工面は、コーナー
部およびその近傍が他の辺部分に対して分割されており
、この分割されている加工面が装置の移動方向に可動す
るようにしたことを特徴とするシャドウマスクの成形装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1331925A JP2522421B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | シャドウマスクの成形方法および成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1331925A JP2522421B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | シャドウマスクの成形方法および成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03193222A true JPH03193222A (ja) | 1991-08-23 |
| JP2522421B2 JP2522421B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=18249175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1331925A Expired - Fee Related JP2522421B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | シャドウマスクの成形方法および成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2522421B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-20 JP JP1331925A patent/JP2522421B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2522421B2 (ja) | 1996-08-07 |
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