JPH0319346B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0319346B2 JPH0319346B2 JP7075984A JP7075984A JPH0319346B2 JP H0319346 B2 JPH0319346 B2 JP H0319346B2 JP 7075984 A JP7075984 A JP 7075984A JP 7075984 A JP7075984 A JP 7075984A JP H0319346 B2 JPH0319346 B2 JP H0319346B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- double
- insulating material
- chimney
- heat insulating
- exhaust gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Chimneys And Flues (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、水抜き用通路を設けた2重煙突に関
する。
する。
2重煙突は、2重筒内部の保温用としてキヤス
タブル材等の保温材を使用したものがある。この
キヤスタブル材が通煙により加熱されると、キヤ
スタブル材に施工時の余剰水が生じるが、この余
剰水の逃げ道がない場合、2重筒内部の内圧が上
昇して円筒が内側にふくれたり、外筒の溶接部が
切断され、ここから余剰水が吹き出して外部を汚
損する等のおそれがある。このような問題を解決
する方法として、第6図に示すように、2重煙突
の内筒1に一定の間隔で水抜き孔2を設ける方法
もあるが、このようにすると水抜き孔2を通して
腐食性の排ガスが断熱用のキヤスタブル材3の内
部に侵入し、キヤスタブル材3や内筒1、外筒4
の鋼板を腐食させることになり、これでは煙突を
2重筒にする意味がない。また外筒4に一定の間
隔で水抜き孔5を設ける方法もあるが、このよう
にするとキヤスタブル材3の余剰水が水抜き孔5
から吹きだして外面を汚損してしまう。また水抜
き管6を設ける方法もあるが、このようにすると
外観を損なうばかりでなく、コスト高になつてし
まい、いずれも実際的な方法とはいえなかつた。
タブル材等の保温材を使用したものがある。この
キヤスタブル材が通煙により加熱されると、キヤ
スタブル材に施工時の余剰水が生じるが、この余
剰水の逃げ道がない場合、2重筒内部の内圧が上
昇して円筒が内側にふくれたり、外筒の溶接部が
切断され、ここから余剰水が吹き出して外部を汚
損する等のおそれがある。このような問題を解決
する方法として、第6図に示すように、2重煙突
の内筒1に一定の間隔で水抜き孔2を設ける方法
もあるが、このようにすると水抜き孔2を通して
腐食性の排ガスが断熱用のキヤスタブル材3の内
部に侵入し、キヤスタブル材3や内筒1、外筒4
の鋼板を腐食させることになり、これでは煙突を
2重筒にする意味がない。また外筒4に一定の間
隔で水抜き孔5を設ける方法もあるが、このよう
にするとキヤスタブル材3の余剰水が水抜き孔5
から吹きだして外面を汚損してしまう。また水抜
き管6を設ける方法もあるが、このようにすると
外観を損なうばかりでなく、コスト高になつてし
まい、いずれも実際的な方法とはいえなかつた。
本発明は上記のような問題点を解決するために
なされたもので、2重煙突内部の排ガスによる鋼
板腐食等の恐れがなく、また余剰水による外面汚
損の恐れもない水抜き用通路を備えた2重煙突を
得ることを目的とする。
なされたもので、2重煙突内部の排ガスによる鋼
板腐食等の恐れがなく、また余剰水による外面汚
損の恐れもない水抜き用通路を備えた2重煙突を
得ることを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するためになされた
もので、外筒と内筒との間に保温材を備えた2重
煙突において、保温材内部に水抜き用の通路を設
けた2重煙突を提供するものである。
もので、外筒と内筒との間に保温材を備えた2重
煙突において、保温材内部に水抜き用の通路を設
けた2重煙突を提供するものである。
第1図は本発明の実施例を示す断面図である。
2重煙突の排ガス側Aの鋼製内筒10と外気側B
の鋼製外筒11とにより形成される二重筒の内部
Cには、保温材12を充填して内筒10の温度を
排ガスの温度近くまで高め、排ガス中の腐食成分
(SOx、NOx、HCl等)による低温腐食を防止す
るようにしてある。この場合、保温材12として
比重が小さく断熱性の良いキヤスタブル材を、例
えば流し込み施工により2重筒の内部Cに充填す
る。本実施例においては、保温材12として使用
するキヤスタブル材を2重筒の内部Cに流し込む
前に、2重筒の内部Cにたとえば第2図に示す穴
13aを有するL字形の軽量な穴あき山形鋼13
を一定の間隔で配置し、水抜き用通路Dを形成す
る。この場合、穴あき山形鋼13の回りには、第
3図に示すようにガラスクロス14を巻きつけ
る。このようにしたあと、キヤスタブル材を2重
筒の内部Cに流し込む。
2重煙突の排ガス側Aの鋼製内筒10と外気側B
の鋼製外筒11とにより形成される二重筒の内部
Cには、保温材12を充填して内筒10の温度を
排ガスの温度近くまで高め、排ガス中の腐食成分
(SOx、NOx、HCl等)による低温腐食を防止す
るようにしてある。この場合、保温材12として
比重が小さく断熱性の良いキヤスタブル材を、例
えば流し込み施工により2重筒の内部Cに充填す
る。本実施例においては、保温材12として使用
するキヤスタブル材を2重筒の内部Cに流し込む
前に、2重筒の内部Cにたとえば第2図に示す穴
13aを有するL字形の軽量な穴あき山形鋼13
を一定の間隔で配置し、水抜き用通路Dを形成す
る。この場合、穴あき山形鋼13の回りには、第
3図に示すようにガラスクロス14を巻きつけ
る。このようにしたあと、キヤスタブル材を2重
筒の内部Cに流し込む。
なおガラスクロス14は、通煙後内筒10、キ
ヤスタブル材(保温材12)および穴あき山形鋼
13などが、それぞれの温度と固有の線膨張率で
伸縮することから生ずる伸縮差を吸収する役目を
はたし、また各部に伸縮による熱応力が発生する
のを防いでいる。ガラスクロス14は一般に排ガ
ス温度が高いときに有効であり、排ガス温度の低
いときは麻などの布または和紙などでも十分代用
できる。水抜き用の通路Dの数や配置などは、キ
ヤスタブル材(保温材12)の種類、排ガスの温
度あるいは初期通煙時の排ガス上昇速度などによ
り決定される。
ヤスタブル材(保温材12)および穴あき山形鋼
13などが、それぞれの温度と固有の線膨張率で
伸縮することから生ずる伸縮差を吸収する役目を
はたし、また各部に伸縮による熱応力が発生する
のを防いでいる。ガラスクロス14は一般に排ガ
ス温度が高いときに有効であり、排ガス温度の低
いときは麻などの布または和紙などでも十分代用
できる。水抜き用の通路Dの数や配置などは、キ
ヤスタブル材(保温材12)の種類、排ガスの温
度あるいは初期通煙時の排ガス上昇速度などによ
り決定される。
なお穴あき山形鋼13のかわりに第4図に示す
ような穴15aを有する軽量な穴あきパイプ15
を使用してもよい。
ような穴15aを有する軽量な穴あきパイプ15
を使用してもよい。
上記のように構成した本発明の作用を第5図に
より説明すれば次の通りである。いま2重煙突に
通煙すると2重煙突内部の温度が上昇し、これに
よりキヤスタブル材(保温材)12の温度も上昇
する。このためキヤスタブル材12は施工時の余
剰水を発生し、この余剰水はガラスクロス14の
すき間から穴あき山形鋼13(又は穴あきパイプ
15)の穴13a(又は穴15a)を通して水抜
き用の通路Dに集められる。その後水抜き用通路
Dを自然落下して、2重煙突下部に導びかれ、横
引管20により矢印Eで示される煙突外部に集水
される。なお図中Gは2重煙突の基礎部を示して
いる。
より説明すれば次の通りである。いま2重煙突に
通煙すると2重煙突内部の温度が上昇し、これに
よりキヤスタブル材(保温材)12の温度も上昇
する。このためキヤスタブル材12は施工時の余
剰水を発生し、この余剰水はガラスクロス14の
すき間から穴あき山形鋼13(又は穴あきパイプ
15)の穴13a(又は穴15a)を通して水抜
き用の通路Dに集められる。その後水抜き用通路
Dを自然落下して、2重煙突下部に導びかれ、横
引管20により矢印Eで示される煙突外部に集水
される。なお図中Gは2重煙突の基礎部を示して
いる。
以上の説明から明らかなように本発明によれば
次のような顕著な効果を挙げることができる。
次のような顕著な効果を挙げることができる。
(1) キヤスタブル材の余剰水が内部排ガス中及び
外部大気中に直接排出されないため、排ガスに
よりキヤスタブル材及び外筒が腐食されるおそ
れがなく、また余剰水により外筒外部または周
辺部が汚損されるおそれもない。このため外観
を損ねることがない。
外部大気中に直接排出されないため、排ガスに
よりキヤスタブル材及び外筒が腐食されるおそ
れがなく、また余剰水により外筒外部または周
辺部が汚損されるおそれもない。このため外観
を損ねることがない。
(2) 既製の穴あき山形鋼やガラスクロス等を使用
するだけでよく、きわめて安価で条件に応じて
本数を増減すればよい。
するだけでよく、きわめて安価で条件に応じて
本数を増減すればよい。
(3) ガラスクロス等が、各部の温度変形による伸
縮差を吸収するため温度応力が生じない。
縮差を吸収するため温度応力が生じない。
(4) 水抜き用通路の内部は空気層であるため、断
熱性には全く問題はない。
熱性には全く問題はない。
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第3図
は第1図のa部拡大断面図、第2図及び第4図は
本発明の要部の実施例を示す斜視図、第5図は本
発明の実施例の作用説明図、第6図は従来の2重
煙突の1例を示す縦断面図である。 10……内筒、11……外筒、12……保温
材、13……穴あき山形鋼、15……穴あきパイ
プ。
は第1図のa部拡大断面図、第2図及び第4図は
本発明の要部の実施例を示す斜視図、第5図は本
発明の実施例の作用説明図、第6図は従来の2重
煙突の1例を示す縦断面図である。 10……内筒、11……外筒、12……保温
材、13……穴あき山形鋼、15……穴あきパイ
プ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外筒と内筒との間に保温材を備えた2重煙突
において、前記保温材内部に水抜き用の通路を設
けたことを特徴とする2重煙突。 2 水抜き用の通路がL字形の穴あき山形鋼また
は穴あきパイプにより形成されることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の2重煙突。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7075984A JPS60215979A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 水抜き用通路を設けた2重煙突 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7075984A JPS60215979A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 水抜き用通路を設けた2重煙突 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60215979A JPS60215979A (ja) | 1985-10-29 |
| JPH0319346B2 true JPH0319346B2 (ja) | 1991-03-14 |
Family
ID=13440754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7075984A Granted JPS60215979A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 水抜き用通路を設けた2重煙突 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60215979A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104499556B (zh) * | 2014-11-30 | 2016-03-02 | 中国能源建设集团山西省电力勘测设计院有限公司 | 单筒烟囱零米地面排水系统及其施作方法 |
| CN104764029B (zh) * | 2015-04-03 | 2017-01-11 | 中国能源建设集团山西省电力勘测设计院有限公司 | 烟道落地布置的单筒烟囱的酸液直排系统 |
-
1984
- 1984-04-11 JP JP7075984A patent/JPS60215979A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60215979A (ja) | 1985-10-29 |
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