JPH0319466Y2 - - Google Patents
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- JPH0319466Y2 JPH0319466Y2 JP1985186841U JP18684185U JPH0319466Y2 JP H0319466 Y2 JPH0319466 Y2 JP H0319466Y2 JP 1985186841 U JP1985186841 U JP 1985186841U JP 18684185 U JP18684185 U JP 18684185U JP H0319466 Y2 JPH0319466 Y2 JP H0319466Y2
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- Japan
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- pressure
- vehicle
- plunger
- differential
- valve
- Prior art date
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Links
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Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Retarders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は車両用差動制限装置に用いられる電磁
弁の作動の安定化に関する。
弁の作動の安定化に関する。
(従来の技術)
このような電磁弁を用いた車両用差動制限装置
としては従来、たとえば、特開昭59−197644号公
報に掲載されたものがある。この車両用差動制限
装置は、各駆動輪のタイヤ空気圧に所定の差が生
じた場合に、制御回路から電磁弁に信号を送つて
油圧によるデイフアレンシヤルロツク装置の作動
を解除したり、あるいは警報装置を動作させるよ
うになつている。
としては従来、たとえば、特開昭59−197644号公
報に掲載されたものがある。この車両用差動制限
装置は、各駆動輪のタイヤ空気圧に所定の差が生
じた場合に、制御回路から電磁弁に信号を送つて
油圧によるデイフアレンシヤルロツク装置の作動
を解除したり、あるいは警報装置を動作させるよ
うになつている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の車両用差動制
限装置にあつては、油圧を制御する電磁弁の車体
に対する取付け方向については特に考慮していな
いため、電磁弁の磁気力が弱い状態においては、
その取付向によつては車体加振力、たとえば車両
上下力あるいは車両旋回時における横力等が大き
いと、電磁弁の弁作用を駆動するプランジヤに慣
性力が作用してスプールバルブが変位し、制御油
圧が乱れやすくなつて差動制限作用が不安定とな
るという問題点があつた。
限装置にあつては、油圧を制御する電磁弁の車体
に対する取付け方向については特に考慮していな
いため、電磁弁の磁気力が弱い状態においては、
その取付向によつては車体加振力、たとえば車両
上下力あるいは車両旋回時における横力等が大き
いと、電磁弁の弁作用を駆動するプランジヤに慣
性力が作用してスプールバルブが変位し、制御油
圧が乱れやすくなつて差動制限作用が不安定とな
るという問題点があつた。
そこで、本考案は、車両上下力又は横力の車体
加振力によつて電磁弁の弁体が不必要に変位する
のを防止して、安定した差動油圧制御を行うこと
を目的とする。
加振力によつて電磁弁の弁体が不必要に変位する
のを防止して、安定した差動油圧制御を行うこと
を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記目的達成のため、左右車輪ある
いは前後車輪の回転を差動可能とする差動機構の
差動作用を制限し、油圧によりこの制限作用を調
整可能な差動制限機構と、プランジヤにより弁体
を増圧方向又は減圧方向に変位させて圧力ポート
及びドレーンポートを開閉し、前記油圧を制御す
る電磁弁と、を備えた車両用差動制限装置におい
て、前記電磁弁のプランジヤをその作動方向が車
両前後方向と略一致するよう配置して、前記プラ
ンジヤの車両前後方向の慣性力により、車両の加
速時あるいは登坂時においては前記弁体を前記増
圧方向に付勢して前記油圧を高くし、車両の減速
時あるいは降坂時においては前記弁体を前記減圧
方向に付勢して前記油圧を低くするようにしたこ
とを特徴とするものである。
いは前後車輪の回転を差動可能とする差動機構の
差動作用を制限し、油圧によりこの制限作用を調
整可能な差動制限機構と、プランジヤにより弁体
を増圧方向又は減圧方向に変位させて圧力ポート
及びドレーンポートを開閉し、前記油圧を制御す
る電磁弁と、を備えた車両用差動制限装置におい
て、前記電磁弁のプランジヤをその作動方向が車
両前後方向と略一致するよう配置して、前記プラ
ンジヤの車両前後方向の慣性力により、車両の加
速時あるいは登坂時においては前記弁体を前記増
圧方向に付勢して前記油圧を高くし、車両の減速
時あるいは降坂時においては前記弁体を前記減圧
方向に付勢して前記油圧を低くするようにしたこ
とを特徴とするものである。
(作用)
本考案では、電磁弁のプランジヤがその作動方
向を車両前後方向と略一致するように配置して、
電磁弁の磁気力に加えて該前後方向の慣性力によ
つても作動するようにしている。そして、車両の
加速時や登坂時には、そのプランジヤの車両前後
方向一方側への慣性力によつて電磁弁の弁体が増
圧方向に付勢され、制御油圧が電磁弁の磁気力の
みで決定される制御油圧よりも高くなる。一方、
車両の減速時や降坂時には、プランジヤの車両前
後方向他方側への慣性力によつて前記弁体が減圧
方向に付勢され、制御油圧が電磁弁の磁気力のみ
で決定される制御油圧よりも低くなる。したがつ
て、電磁弁の磁気力が弱い状態で車両上下力や横
力の車体加振力が大きくなつても、電磁弁におけ
る弁体の不必要な変位が防止され、弁作用が正確
に行われて、安定した油圧制御が可能になる。さ
らに、車両の降坂時には制御油圧が低くなるた
め、降坂時において車両が旋回し難い状態が緩和
される。
向を車両前後方向と略一致するように配置して、
電磁弁の磁気力に加えて該前後方向の慣性力によ
つても作動するようにしている。そして、車両の
加速時や登坂時には、そのプランジヤの車両前後
方向一方側への慣性力によつて電磁弁の弁体が増
圧方向に付勢され、制御油圧が電磁弁の磁気力の
みで決定される制御油圧よりも高くなる。一方、
車両の減速時や降坂時には、プランジヤの車両前
後方向他方側への慣性力によつて前記弁体が減圧
方向に付勢され、制御油圧が電磁弁の磁気力のみ
で決定される制御油圧よりも低くなる。したがつ
て、電磁弁の磁気力が弱い状態で車両上下力や横
力の車体加振力が大きくなつても、電磁弁におけ
る弁体の不必要な変位が防止され、弁作用が正確
に行われて、安定した油圧制御が可能になる。さ
らに、車両の降坂時には制御油圧が低くなるた
め、降坂時において車両が旋回し難い状態が緩和
される。
(実施例)
以下、本考案の実施例について図面に基づいて
説明する。第1,2図は本考案の一実施例に係る
車両用差動制限装置を示す図である。
説明する。第1,2図は本考案の一実施例に係る
車両用差動制限装置を示す図である。
まず、構成について説明すると、第1図におい
て、エンジンの出力軸が図外の変速機およびプロ
ペラシヤフトを介して差動機構1の入力軸2に連
結されている。この差動機構1は、エンジンの動
力を左右あるいは前後の駆動車輪に分配するため
に図中左右の2つの駆動軸3に伝達するととも
に、左右あるいは前後の駆動車輪の差動回転を制
限する差動制限機構4を備えている。
て、エンジンの出力軸が図外の変速機およびプロ
ペラシヤフトを介して差動機構1の入力軸2に連
結されている。この差動機構1は、エンジンの動
力を左右あるいは前後の駆動車輪に分配するため
に図中左右の2つの駆動軸3に伝達するととも
に、左右あるいは前後の駆動車輪の差動回転を制
限する差動制限機構4を備えている。
さらに詳細に説明すると、上記差動機構1は、
入力軸2の端部に嵌着されたドライブピニオン6
と噛合うようデイフアレンシヤルケース7の外周
に固着されたドリブンギア8を備えており、入力
軸2の回転に伴つてデイフアレンシヤルケース7
が回転する。デイフアレンシヤルケース7内に
は、デイフアレンシヤルケース7が回転する軸線
に直交する方向にピニオンメートシヤフト10が
配設されており、このピニオンメートシヤフト1
0の両端部には一対のピニオンメートギア11
(一方の図を省略)が回転自在に支持されている。
また、デイフアレンシヤルケース7内には、上記
両ピニオンメートギア11にそれぞれ噛合し互い
に同軸上で対向するよう一対のサイドギア12
が、ハウジング22に回転自在に支持された左右
の駆動軸3に一体回転可能に連結されて収納され
ている。
入力軸2の端部に嵌着されたドライブピニオン6
と噛合うようデイフアレンシヤルケース7の外周
に固着されたドリブンギア8を備えており、入力
軸2の回転に伴つてデイフアレンシヤルケース7
が回転する。デイフアレンシヤルケース7内に
は、デイフアレンシヤルケース7が回転する軸線
に直交する方向にピニオンメートシヤフト10が
配設されており、このピニオンメートシヤフト1
0の両端部には一対のピニオンメートギア11
(一方の図を省略)が回転自在に支持されている。
また、デイフアレンシヤルケース7内には、上記
両ピニオンメートギア11にそれぞれ噛合し互い
に同軸上で対向するよう一対のサイドギア12
が、ハウジング22に回転自在に支持された左右
の駆動軸3に一体回転可能に連結されて収納され
ている。
また、上記差動制限機構4は、ピニオンメート
ギア11およびサイドギア12を覆うプレツシヤ
リング13がデイフアレンシヤルケース7内に配
設されている。このプレツシヤリング13は、左
右2分割されて各対向端部にV型溝(図示せず)
が設けられており、この溝に嵌合して断面が略4
角形に形成されたピニオンメートシヤフト10の
両端部を支持している。また、プレツシヤリング
13の外周に軸線方向に形成された突起がデイフ
アレンシヤルケース7の内側に形成された溝に摺
動可能に嵌合し、プレツシヤリング13とデイフ
アレンシヤルケース7とは互いに軸線方向(図中
左右方向)に摺動することができる。また、デイ
フアレンシヤルケース7内のデイフアレンシヤル
ケース7とプレツシヤリング13との間には、デ
イフアレンシヤルケース7と左右のサイドギア1
2の軸部12aとを連結する多板からなるクラツ
チ機構15が図中左右に二組設けられている。
ギア11およびサイドギア12を覆うプレツシヤ
リング13がデイフアレンシヤルケース7内に配
設されている。このプレツシヤリング13は、左
右2分割されて各対向端部にV型溝(図示せず)
が設けられており、この溝に嵌合して断面が略4
角形に形成されたピニオンメートシヤフト10の
両端部を支持している。また、プレツシヤリング
13の外周に軸線方向に形成された突起がデイフ
アレンシヤルケース7の内側に形成された溝に摺
動可能に嵌合し、プレツシヤリング13とデイフ
アレンシヤルケース7とは互いに軸線方向(図中
左右方向)に摺動することができる。また、デイ
フアレンシヤルケース7内のデイフアレンシヤル
ケース7とプレツシヤリング13との間には、デ
イフアレンシヤルケース7と左右のサイドギア1
2の軸部12aとを連結する多板からなるクラツ
チ機構15が図中左右に二組設けられている。
この各クラツチ機構15は、プレツシヤリング
13と、デイフアレンシヤルケース7との間に左
右方向(駆動軸3の軸線方向)に交互に重なるよ
う配設されたフリクシヨンデイスク16とフリク
シヨンプレート17とから構成されている。フリ
クシヨンデイスク16はその内周に有する突起が
サイドギア12の軸部12aの外周の溝に摺動可
能に嵌合しており、サイドギア12と一体的に回
転する。他方、フリクシヨンプレート17は、そ
の外周に有する突起がデイフアレンシヤルケース
7の内周の溝に摺動可能に嵌合されており、デイ
フアレンシヤルケース7と一体的に回転する。さ
らに、デイフアレンシヤルケース7の両端部外方
には環状の円板からなるリアクシヨンプレート1
8がそれぞれ配設され、各リアクシヨンプレート
18のデイフアレンシヤルケース7側には複数の
突起18aが形成され、これらの各突起18aが
これに対応するようデイフアレンシヤルケース7
に設けられた複数の孔を遊貫して上記フリクシヨ
ンプレート17に当接している。各リアクシヨン
プレート18のデイフアレンシヤルケース7と反
対側には、ベアリング20を介して環状のスペー
サ21が取付けられており、リアクシヨンプレー
ト18がベアリング20によりデイフアレンシヤ
ルケース7と同軸上に回転自在に支持されてい
る。また、上記各スペーサ21はデイフアレンシ
ヤルケース7を収納するハウジング22内に嵌合
され、ベアリング20、リアクシヨンプレート1
8を介してクラツチ機構15を押圧する方向にた
がいに接近することができる。さらに、ハウジン
グ22の図中左端部には、スペーサ21に対向し
て開口し駆動軸3と平行に延在する挿通孔23が
形成され、この挿通孔23にはプツシユロツド2
5がその一端部をスペーサ21に当接するよう挿
通されている。プツシユロツド25の他端部には
環状のピストン26が当接するよう配設され、こ
のピストン26はハウジング22内に形成された
環状のシリンダ孔27内に摺動自在に収納されて
いる。シリンダ孔27の図中左側には油路28が
連通しており、この油路28から圧油が供給され
るとピストン26はプツシユロツド25を図中右
方に押圧し、油路28から圧油が排除されること
によりプツシユロツド25の押圧力が軽減され
る。ピストン26とシリンダ孔27を形成してい
るハウジング22との間には油密用のシール部材
29が介装されている。油路28は配管31を介
して電磁制御弁(電磁弁)30に連通しており、
電磁制御弁30は配管33を介して油圧ポンプ3
2に連結するとともに、配管35を介してリザー
バタンク34に連通している。電磁制御弁30に
は配線55(第2図)を介してコントローラ36
が接続され、このコントローラ36からの指令電
流iによつて電磁制御弁30が作動するようにな
つている。油圧ポンプ32は図外のモータによつ
て駆動される。電磁制御弁30は第2図に示すよ
うにプランジヤ40の作動方向Sが車両前後方向
と略一致するよう車体に配置されており、次のよ
うな構造になつている。尚、電磁制御弁30は、
図中右側が車両前方、左側が車両の後方となる様
配置される。第2図において、電磁制御弁30の
中央部にはスチール製の磁気枠37が固定されて
おり、図中その右側周囲には第1図に示すコント
ローラ36からの指令電流iに基づいて磁気を発
生させるソレノイド38が配置されている。磁気
枠37の軸線部分には磁気枠37を図中左右に貫
通する貫通孔が形成され、この貫通孔内にはプツ
シユロツド39が摺動可能に嵌入されている。図
中磁気枠37の右側にはプツシユロツド39と同
一軸線を有するプランジヤ40が左右方向に摺動
可能に収納されており、ソレノイド38が発生し
た磁気によつて磁気枠37が磁化されるとプラン
ジヤ40が吸引されて作動方向Sに移動し、プツ
シユロツド39を図中左方に押圧するようになつ
ている。プランジヤ40の右側にはプツシユロツ
ド39と対向する位置にストツパ49が固着され
たカバー50が嵌着されてプランジヤ40との間
に空気室52を画成している。プランジヤ40に
はプランジヤ40の両側の空気室51,52を連
通してプランジヤ40の移動を円滑にするための
連通孔53が形成されている。磁気枠37の図中
左側には略円環形状のバルブボデイ42が油密に
連結されており、その内側には略円筒形状のスリ
ーブ43が圧入固定されている。スリーブ43内
にはプツシユロツド39と同一軸線上にスプール
44が摺動自在に嵌入されており、このスプール
44はプランジヤ40が磁気枠37に吸引される
ときラバーシール41を介してプツシユロツド3
9に押圧され図中左側に移動するようになつてい
る。スプール44の図中左側にはスプール44の
左方向への最大変位を規制するストツパ54が嵌
着されている。バルブボデイ42には、配管33
を介して油圧ポンプ32に連通するインレツトポ
ート45(圧力ポート)と、配管31を介して油
路28に制御油圧を供給するアウトレツトポート
46と、配管35を介してリザーバタンク34に
連通するドレーンポート47とが互いにスプール
44のランド間距離に対応する所定間隔を隔てて
形成されている。ここで、インレツトポート45
はアウトレツトポート46に対し前記作動方向S
側に位置し、ドレーンポート47はアウトレツト
ポート46に対してインレツトポート45とは反
対側に位置しており、スプール44が軸方向に変
位するとき、その変位量に応じた開度でインレツ
トポート45又はドレーンポート47の内の一方
がアウトレツトポート46に連通し、スプール4
4の一に対応する油圧がアウトレツトポート46
から油路28に供給される。すなわち、スプール
44は軸方向一方側(例えば、作動方向S側)を
増圧方向、他方側を減圧方向とする弁体である。
このスプール44の図中左端面はスリーブ43お
よびストツパ54との間に油圧室48を画成し、
この油圧室48は制御油圧を供給するアウトレツ
トポート46と連通して、スプール44にフイー
ドバツク圧を加えるようになつている。
13と、デイフアレンシヤルケース7との間に左
右方向(駆動軸3の軸線方向)に交互に重なるよ
う配設されたフリクシヨンデイスク16とフリク
シヨンプレート17とから構成されている。フリ
クシヨンデイスク16はその内周に有する突起が
サイドギア12の軸部12aの外周の溝に摺動可
能に嵌合しており、サイドギア12と一体的に回
転する。他方、フリクシヨンプレート17は、そ
の外周に有する突起がデイフアレンシヤルケース
7の内周の溝に摺動可能に嵌合されており、デイ
フアレンシヤルケース7と一体的に回転する。さ
らに、デイフアレンシヤルケース7の両端部外方
には環状の円板からなるリアクシヨンプレート1
8がそれぞれ配設され、各リアクシヨンプレート
18のデイフアレンシヤルケース7側には複数の
突起18aが形成され、これらの各突起18aが
これに対応するようデイフアレンシヤルケース7
に設けられた複数の孔を遊貫して上記フリクシヨ
ンプレート17に当接している。各リアクシヨン
プレート18のデイフアレンシヤルケース7と反
対側には、ベアリング20を介して環状のスペー
サ21が取付けられており、リアクシヨンプレー
ト18がベアリング20によりデイフアレンシヤ
ルケース7と同軸上に回転自在に支持されてい
る。また、上記各スペーサ21はデイフアレンシ
ヤルケース7を収納するハウジング22内に嵌合
され、ベアリング20、リアクシヨンプレート1
8を介してクラツチ機構15を押圧する方向にた
がいに接近することができる。さらに、ハウジン
グ22の図中左端部には、スペーサ21に対向し
て開口し駆動軸3と平行に延在する挿通孔23が
形成され、この挿通孔23にはプツシユロツド2
5がその一端部をスペーサ21に当接するよう挿
通されている。プツシユロツド25の他端部には
環状のピストン26が当接するよう配設され、こ
のピストン26はハウジング22内に形成された
環状のシリンダ孔27内に摺動自在に収納されて
いる。シリンダ孔27の図中左側には油路28が
連通しており、この油路28から圧油が供給され
るとピストン26はプツシユロツド25を図中右
方に押圧し、油路28から圧油が排除されること
によりプツシユロツド25の押圧力が軽減され
る。ピストン26とシリンダ孔27を形成してい
るハウジング22との間には油密用のシール部材
29が介装されている。油路28は配管31を介
して電磁制御弁(電磁弁)30に連通しており、
電磁制御弁30は配管33を介して油圧ポンプ3
2に連結するとともに、配管35を介してリザー
バタンク34に連通している。電磁制御弁30に
は配線55(第2図)を介してコントローラ36
が接続され、このコントローラ36からの指令電
流iによつて電磁制御弁30が作動するようにな
つている。油圧ポンプ32は図外のモータによつ
て駆動される。電磁制御弁30は第2図に示すよ
うにプランジヤ40の作動方向Sが車両前後方向
と略一致するよう車体に配置されており、次のよ
うな構造になつている。尚、電磁制御弁30は、
図中右側が車両前方、左側が車両の後方となる様
配置される。第2図において、電磁制御弁30の
中央部にはスチール製の磁気枠37が固定されて
おり、図中その右側周囲には第1図に示すコント
ローラ36からの指令電流iに基づいて磁気を発
生させるソレノイド38が配置されている。磁気
枠37の軸線部分には磁気枠37を図中左右に貫
通する貫通孔が形成され、この貫通孔内にはプツ
シユロツド39が摺動可能に嵌入されている。図
中磁気枠37の右側にはプツシユロツド39と同
一軸線を有するプランジヤ40が左右方向に摺動
可能に収納されており、ソレノイド38が発生し
た磁気によつて磁気枠37が磁化されるとプラン
ジヤ40が吸引されて作動方向Sに移動し、プツ
シユロツド39を図中左方に押圧するようになつ
ている。プランジヤ40の右側にはプツシユロツ
ド39と対向する位置にストツパ49が固着され
たカバー50が嵌着されてプランジヤ40との間
に空気室52を画成している。プランジヤ40に
はプランジヤ40の両側の空気室51,52を連
通してプランジヤ40の移動を円滑にするための
連通孔53が形成されている。磁気枠37の図中
左側には略円環形状のバルブボデイ42が油密に
連結されており、その内側には略円筒形状のスリ
ーブ43が圧入固定されている。スリーブ43内
にはプツシユロツド39と同一軸線上にスプール
44が摺動自在に嵌入されており、このスプール
44はプランジヤ40が磁気枠37に吸引される
ときラバーシール41を介してプツシユロツド3
9に押圧され図中左側に移動するようになつてい
る。スプール44の図中左側にはスプール44の
左方向への最大変位を規制するストツパ54が嵌
着されている。バルブボデイ42には、配管33
を介して油圧ポンプ32に連通するインレツトポ
ート45(圧力ポート)と、配管31を介して油
路28に制御油圧を供給するアウトレツトポート
46と、配管35を介してリザーバタンク34に
連通するドレーンポート47とが互いにスプール
44のランド間距離に対応する所定間隔を隔てて
形成されている。ここで、インレツトポート45
はアウトレツトポート46に対し前記作動方向S
側に位置し、ドレーンポート47はアウトレツト
ポート46に対してインレツトポート45とは反
対側に位置しており、スプール44が軸方向に変
位するとき、その変位量に応じた開度でインレツ
トポート45又はドレーンポート47の内の一方
がアウトレツトポート46に連通し、スプール4
4の一に対応する油圧がアウトレツトポート46
から油路28に供給される。すなわち、スプール
44は軸方向一方側(例えば、作動方向S側)を
増圧方向、他方側を減圧方向とする弁体である。
このスプール44の図中左端面はスリーブ43お
よびストツパ54との間に油圧室48を画成し、
この油圧室48は制御油圧を供給するアウトレツ
トポート46と連通して、スプール44にフイー
ドバツク圧を加えるようになつている。
次に、作用について説明する。
このような構成を有する本考案による車両用差
動制限装置によれば、電磁制御弁30によつて制
御された油圧が差動制限機構4のクラツチ圧とし
て油路28から供給され、このクラツチ圧に応じ
た差動抵抗力を発生させることにより、左右車輪
あるいは前後車輪の回転を差動する差動機構の差
動作用が適度に制限される。電磁制御弁30によ
る油圧の制御は、たとえばセンサによりアクセル
開度Aと車速Vを検出してそれらの信号をコント
ローラ36に入力し、アクセル開度Aと車速Vと
の組合せに基づく指令電流iをコントローラ36
から配線55を介して電磁制御弁30のソレノイ
ド38に通電することによつて行われる。ソレノ
イド38に指令電流iが通電されると磁気が発生
して磁気枠37が磁化され、プランジヤ40が吸
引されて移動することによりプツシユロツド39
がプランジヤ40に押圧されて図中左側に移動す
る。このため、スプール44がラバーシール41
を介して押圧され、スプール44はプランジヤ4
0と同じ距離だけ図中左側に移動する。このと
き、インレツトポート45とアウトレツトポート
46とが連通し、油圧ポンプ32から吐出された
圧油が配管33を介してインレツトポート45か
ら電磁制御弁30に供給され、油圧を高められた
圧油がアウトレツトポート46から、油路28を
経由して差動制限機構4のクラツチ圧として供給
される。尚、油圧室48はアウトレツトポート4
6と連通している為、前記クラツチ圧はスプール
44の左端に作用する。その為、クラツチ圧が常
にスプール44にフイードバツク圧として作用
し、指令電流iに対応して前記クラツチ圧を一定
の値に制御できる。ソレノイド38に指令電流i
が通電されないときは、磁気枠37が磁化されな
いため、図示しないリターンスプリングによつて
プランジヤ40が図中右側に移動してストツパ4
9に当接する。このため、プツシユロツド39が
図中右側に移動し、スプール44も右側に移動す
る。このとき、アウトレツトポート46とドレー
ンポート47とが連通して圧油の大部分は配管3
5を介してリザーバタンク34に戻り、油路28
に供給される油圧は低下する。電磁制御弁30
は、プランジヤ40の作動方向Sが車両前後方向
と略一致するよう車体に配置されているため、車
両の加速時あるいは登坂時においては、ソレノイ
ド38への通電によりプランジヤ40が図中左側
に移動する際、プランジヤ40は慣性力によつて
車両進行方向と逆の方向、すなわちプランジヤ4
0の作動方向Sに微小な変位をして油圧室48内
の油圧、すなわち油路28に供給される油圧を高
める。すなわち、車両の加速時あるいは登坂時な
ど大きな駆動力を必要とするときにはスプール4
4は慣性力によつて制御油圧を高める前記増圧方
向に付勢される。一方、車両の減速時あるいは降
坂時においては、ソレノイド38への通電によ
り、プランジヤ40が図中左側に移動する際、プ
ランジヤ40は慣性力によつて車両進行方向、す
なわちプランジヤ40の戻り方向に微小な変位を
して油圧を下げる。すなわち、車両の減速時ある
いは降坂時など余り駆動力が作用しないときには
スプール44は慣性力によつて制御油圧を低める
前記減圧方向に付勢される。したがつて、ソレノ
イド38の磁気力が弱く、車体加振力、たとえば
車両上下力、あるいは車両旋回時における横力な
どが大きい場合においても電磁弁の弁作用が正確
に行われ、安定した油圧制御を行うことができ
る。また、車両が降坂時には制御油圧が低くなる
ため、降坂時に車両が旋回しにくい状態を緩和す
ることができる。
動制限装置によれば、電磁制御弁30によつて制
御された油圧が差動制限機構4のクラツチ圧とし
て油路28から供給され、このクラツチ圧に応じ
た差動抵抗力を発生させることにより、左右車輪
あるいは前後車輪の回転を差動する差動機構の差
動作用が適度に制限される。電磁制御弁30によ
る油圧の制御は、たとえばセンサによりアクセル
開度Aと車速Vを検出してそれらの信号をコント
ローラ36に入力し、アクセル開度Aと車速Vと
の組合せに基づく指令電流iをコントローラ36
から配線55を介して電磁制御弁30のソレノイ
ド38に通電することによつて行われる。ソレノ
イド38に指令電流iが通電されると磁気が発生
して磁気枠37が磁化され、プランジヤ40が吸
引されて移動することによりプツシユロツド39
がプランジヤ40に押圧されて図中左側に移動す
る。このため、スプール44がラバーシール41
を介して押圧され、スプール44はプランジヤ4
0と同じ距離だけ図中左側に移動する。このと
き、インレツトポート45とアウトレツトポート
46とが連通し、油圧ポンプ32から吐出された
圧油が配管33を介してインレツトポート45か
ら電磁制御弁30に供給され、油圧を高められた
圧油がアウトレツトポート46から、油路28を
経由して差動制限機構4のクラツチ圧として供給
される。尚、油圧室48はアウトレツトポート4
6と連通している為、前記クラツチ圧はスプール
44の左端に作用する。その為、クラツチ圧が常
にスプール44にフイードバツク圧として作用
し、指令電流iに対応して前記クラツチ圧を一定
の値に制御できる。ソレノイド38に指令電流i
が通電されないときは、磁気枠37が磁化されな
いため、図示しないリターンスプリングによつて
プランジヤ40が図中右側に移動してストツパ4
9に当接する。このため、プツシユロツド39が
図中右側に移動し、スプール44も右側に移動す
る。このとき、アウトレツトポート46とドレー
ンポート47とが連通して圧油の大部分は配管3
5を介してリザーバタンク34に戻り、油路28
に供給される油圧は低下する。電磁制御弁30
は、プランジヤ40の作動方向Sが車両前後方向
と略一致するよう車体に配置されているため、車
両の加速時あるいは登坂時においては、ソレノイ
ド38への通電によりプランジヤ40が図中左側
に移動する際、プランジヤ40は慣性力によつて
車両進行方向と逆の方向、すなわちプランジヤ4
0の作動方向Sに微小な変位をして油圧室48内
の油圧、すなわち油路28に供給される油圧を高
める。すなわち、車両の加速時あるいは登坂時な
ど大きな駆動力を必要とするときにはスプール4
4は慣性力によつて制御油圧を高める前記増圧方
向に付勢される。一方、車両の減速時あるいは降
坂時においては、ソレノイド38への通電によ
り、プランジヤ40が図中左側に移動する際、プ
ランジヤ40は慣性力によつて車両進行方向、す
なわちプランジヤ40の戻り方向に微小な変位を
して油圧を下げる。すなわち、車両の減速時ある
いは降坂時など余り駆動力が作用しないときには
スプール44は慣性力によつて制御油圧を低める
前記減圧方向に付勢される。したがつて、ソレノ
イド38の磁気力が弱く、車体加振力、たとえば
車両上下力、あるいは車両旋回時における横力な
どが大きい場合においても電磁弁の弁作用が正確
に行われ、安定した油圧制御を行うことができ
る。また、車両が降坂時には制御油圧が低くなる
ため、降坂時に車両が旋回しにくい状態を緩和す
ることができる。
次に本考案の第2実施例について説明する。
前記第1実施例においては、プランジヤ40の
軸線を車体に対して水平に配置させた場合につい
て説明したが、この第2実施例においては車体水
平面に対してプランジヤ40の軸線を第2図にお
ける角度θだけ傾斜させて少し右下がりになるよ
う配置した点において異なる。この第2実施例に
よれば、プランジヤ40の軸線を車体水平面に対
して角度θだけ傾斜させて配置しているためプラ
ンジヤ40にはプランジヤ40を図中右方に移動
させるよう重力が作用してプランジヤ40は戻り
易くなる。このため、車両の加速時または登坂時
にはプランジヤ40の慣性力が稍小さくなり、ス
プール44を制御油圧を高める方向に付勢する程
度が小さくなる。一方、車両の減速時または降坂
時にはプランジヤ40の慣性力が稍大きくなり、
スプール44を制御油圧を低める方向に付勢する
程度が大きくなる。このため、たとえば下り坂の
カーブにおいて、差動制限量が大きいままでは旋
回しにくいという不具合をさらに低減することが
できる。
軸線を車体に対して水平に配置させた場合につい
て説明したが、この第2実施例においては車体水
平面に対してプランジヤ40の軸線を第2図にお
ける角度θだけ傾斜させて少し右下がりになるよ
う配置した点において異なる。この第2実施例に
よれば、プランジヤ40の軸線を車体水平面に対
して角度θだけ傾斜させて配置しているためプラ
ンジヤ40にはプランジヤ40を図中右方に移動
させるよう重力が作用してプランジヤ40は戻り
易くなる。このため、車両の加速時または登坂時
にはプランジヤ40の慣性力が稍小さくなり、ス
プール44を制御油圧を高める方向に付勢する程
度が小さくなる。一方、車両の減速時または降坂
時にはプランジヤ40の慣性力が稍大きくなり、
スプール44を制御油圧を低める方向に付勢する
程度が大きくなる。このため、たとえば下り坂の
カーブにおいて、差動制限量が大きいままでは旋
回しにくいという不具合をさらに低減することが
できる。
なお、前記実施例においては油圧ポンプ32か
ら吐出される圧油を電磁制御弁30によつて制御
するものについて説明したが、油圧ポンプ32や
リザーバタンク34を廃止して図外の自動変速機
の油圧系統のライン圧を電磁制御弁30によつて
制御するようにしてもよい。このため、部品点数
を減らしてコストを低減させることができる。
ら吐出される圧油を電磁制御弁30によつて制御
するものについて説明したが、油圧ポンプ32や
リザーバタンク34を廃止して図外の自動変速機
の油圧系統のライン圧を電磁制御弁30によつて
制御するようにしてもよい。このため、部品点数
を減らしてコストを低減させることができる。
また、上記各実施例では左右輪の差動制限を行
う装置を示したが、本案は、これに限られるもの
ではなく、4輪駆動車の前後輪の差動制限を油圧
制御する装置にも適用できる事は言うまでもな
い。
う装置を示したが、本案は、これに限られるもの
ではなく、4輪駆動車の前後輪の差動制限を油圧
制御する装置にも適用できる事は言うまでもな
い。
(考案の効果)
以上説明したように本考案に係る車両用差動制
限装置によれば、差動制限油圧を制御する電磁弁
をそのプランジヤの作動方向が車両前後方向と略
一致するよう配置し、前記プランジヤの車両前後
方向の慣性力により、車両の加速時や登坂時に
は、電磁弁の弁体を増圧方向に付勢して、前記油
圧を高くし、一方、車両の減速時や降坂時には、
前記弁体を減圧方向に付勢して前記油圧を低くす
るようにしているので、電磁弁の磁気力が弱い状
態で車体加振力が大きくなつた場合であつても、
弁体の不必要な変位が防止されて弁作用が正確に
行われる。
限装置によれば、差動制限油圧を制御する電磁弁
をそのプランジヤの作動方向が車両前後方向と略
一致するよう配置し、前記プランジヤの車両前後
方向の慣性力により、車両の加速時や登坂時に
は、電磁弁の弁体を増圧方向に付勢して、前記油
圧を高くし、一方、車両の減速時や降坂時には、
前記弁体を減圧方向に付勢して前記油圧を低くす
るようにしているので、電磁弁の磁気力が弱い状
態で車体加振力が大きくなつた場合であつても、
弁体の不必要な変位が防止されて弁作用が正確に
行われる。
この結果、安定した油圧制御ができ、大きな駆
動力を必要とする車両の加速時には差動制限力を
高めて駆動力を確保し、一方、減速時には差動制
限力を低下させて旋回性を向上させることができ
る。
動力を必要とする車両の加速時には差動制限力を
高めて駆動力を確保し、一方、減速時には差動制
限力を低下させて旋回性を向上させることができ
る。
第1図、第2図は本考案による車両用差動制限
装置を示す図であり、第1図はその全体構成図、
第2図はその電磁制御弁の構造を示す図である。 1……差動機構、2……入力軸、3……駆動
軸、4……差動制限機構、6……ドライブピニオ
ン、7……デイフアレンシヤルケース、8……ド
リブンギア、10……ピニオンメートシヤフト、
11……ピニオンメートギア、12……サイドギ
ア、13……プレツシヤリング、15……クラツ
チ機構、16……フリクシヨンデイスク、17…
…フリクシヨンプレート、18……リアクシヨン
プレート、18a……突起、20……ベアリン
グ、21……スペーサ、22……ハウジング、2
3……挿通孔、25……プツシユロツド、26…
…ピストン、27……シリンダ孔、28……油
路、29……シール部材、30……電磁制御弁
(電磁弁)、31,33,35……配管、32……
油圧ポンプ、34……リザーバタンク、36……
コントローラ、37……磁気枠、38……ソレノ
イド、39……プツシユロツド、40……プラン
ジヤ、41……ラバーシール、42……バルブボ
デイ、43……スリーブ、44……スプール(弁
体)、45……インレツトポート(圧力ポート)、
46……アウトレツトポート、47……ドレーン
ポート、48……油圧室、49……ストツパ、5
0……カバー、51,52……空気室、53……
連通孔、54……ストツパ、55……配線。
装置を示す図であり、第1図はその全体構成図、
第2図はその電磁制御弁の構造を示す図である。 1……差動機構、2……入力軸、3……駆動
軸、4……差動制限機構、6……ドライブピニオ
ン、7……デイフアレンシヤルケース、8……ド
リブンギア、10……ピニオンメートシヤフト、
11……ピニオンメートギア、12……サイドギ
ア、13……プレツシヤリング、15……クラツ
チ機構、16……フリクシヨンデイスク、17…
…フリクシヨンプレート、18……リアクシヨン
プレート、18a……突起、20……ベアリン
グ、21……スペーサ、22……ハウジング、2
3……挿通孔、25……プツシユロツド、26…
…ピストン、27……シリンダ孔、28……油
路、29……シール部材、30……電磁制御弁
(電磁弁)、31,33,35……配管、32……
油圧ポンプ、34……リザーバタンク、36……
コントローラ、37……磁気枠、38……ソレノ
イド、39……プツシユロツド、40……プラン
ジヤ、41……ラバーシール、42……バルブボ
デイ、43……スリーブ、44……スプール(弁
体)、45……インレツトポート(圧力ポート)、
46……アウトレツトポート、47……ドレーン
ポート、48……油圧室、49……ストツパ、5
0……カバー、51,52……空気室、53……
連通孔、54……ストツパ、55……配線。
Claims (1)
- 左右車輪あるいは前後車輪の回転を差動可能と
する差動機構の差動作用を制限し、油圧によりこ
の制限作用を調整可能な差動制限機構と、プラン
ジヤにより弁体を増圧方向又は減圧方向に変位さ
せて圧力ポート及びドレーンポートを開閉し、前
記油圧を制御する電磁弁と、を備えた車両用差動
制限装置において、前記電磁弁のプランジヤをそ
の作動方向が車両前後方向と略一致するよう配置
して、前記プランジヤの車両前後方向の慣性力に
より、車両の加速時あるいは登坂時においては前
記弁体を前記増圧方向に付勢して前記油圧を高く
し、車両の減速時あるいは降坂時においては前記
弁体を前記減圧方向に付勢して前記油圧を低くす
るようにしたことを特徴とする車両用差動制限装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985186841U JPH0319466Y2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985186841U JPH0319466Y2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6294930U JPS6294930U (ja) | 1987-06-17 |
| JPH0319466Y2 true JPH0319466Y2 (ja) | 1991-04-24 |
Family
ID=31136767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985186841U Expired JPH0319466Y2 (ja) | 1985-12-03 | 1985-12-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0319466Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0719852Y2 (ja) * | 1988-03-30 | 1995-05-10 | 日産自動車株式会社 | 能動型サスペンション |
-
1985
- 1985-12-03 JP JP1985186841U patent/JPH0319466Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6294930U (ja) | 1987-06-17 |
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