JPH03194744A - オーバライト可能な光磁気記録媒体 - Google Patents

オーバライト可能な光磁気記録媒体

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JPH03194744A
JPH03194744A JP33274589A JP33274589A JPH03194744A JP H03194744 A JPH03194744 A JP H03194744A JP 33274589 A JP33274589 A JP 33274589A JP 33274589 A JP33274589 A JP 33274589A JP H03194744 A JPH03194744 A JP H03194744A
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JP
Japan
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magnetic layer
magnetization
recording medium
optical recording
magneto
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JP33274589A
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English (en)
Inventor
Jiichi Miyamoto
治一 宮本
Toshio Niihara
敏夫 新原
Norio Ota
憲雄 太田
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Hitachi Ltd
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、単一ビームでオーバライトを行うことのでき
る光磁気記録媒体に関する。
〔従来の技術〕
従来の交換結合光磁気2層膜媒体の断面構造は例えば第
3図に示したような構造であった。トラッキングのため
の案内溝を設けたガラス等の透明基板1上に、窒化珪素
等の誘電体層2を約90nm、TbFaCo等の第1磁
性層3を約1100n、TbDyFeCo等の第2磁性
層4を約150nm、窒化珪素等の保護層5を約200
nm順に積層しである。誘電体層2は基板1側から入射
したレーザ光をその内部で多重反射させ、第1磁性層3
で生じる偏光面の回転(カー回転)を増大させる働きが
ある。第1磁性層3は光が透過しないように約1100
nの膜厚としである。
このため光は第2磁性層4には到達せず、第1磁性層3
の磁化状態のみを反映して偏光面の回転を受ける。保護
層5は第1磁性層3及び第2磁性層4を酸化等の腐食か
ら保護する働きがある。第2磁性層4は第1磁性N43
と磁気的に交換結合しており、次のようにして単一ビー
ムオーバライトを行うために用いられている。
第1磁性層3のキュリー温度(TCx)は第2磁性層4
のキュリー温度(Tcz)よりも低く、また室温では、
第2磁性層4の保磁力は第1磁性層3の保磁力よりも小
さくしである。このため、永久磁石などにより初期化磁
界を印加するだけで、第2磁性膜4のみの磁化を1方向
に揃えることができる(図8 (a)、(b))、この
ような記録媒体に比較的小さな強度のレーザ光を照射す
ると第1磁性層3の温度がキュリー点を越えるため(図
8 (c) ) 、その後冷却時に第1磁性層3の磁化
は第2磁性層4の磁化の向きと揃う(図8 (e))。
また、比較的強度の大きなレーザ光を照射すると第2磁
性層4の温度がキュリー温度を越えるため(図8(d)
)、その後の冷却時に、第2磁性層4の磁化の向きは永
久磁石などの手段により外部から印加した記録磁界の向
きと揃い(図8(f))、さらに冷却が進むと第1磁性
層3の磁化が第2磁性M4の磁化の向きと揃う(図8 
(g) ) 、従って、レーザ光の強度を変調すれば、
第2磁性層4の磁化の向きを自由に反転させることがで
き、単一ビームオーバライトが可能となる。この方法に
ついては、例えば、特開昭62−175948等に記述
がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来例においては、第1磁性層3のキュリ
ー温度を第2磁性層4のキュリー温度よりも低くする必
要があったため、第1磁性層に光を照射した時に生じる
カー回転角を大きくできず、十分なC/N比が小さくな
るという問題があった。
これは、C/N比とキュリー温度の間に第7図のような
関係があることによる。このことについては、例えば、
「第12回日本応用磁気学会学術講演概要集144頁」
で述べられている。
一方、第1磁性層3のキュリー温度を高くするためには
同時に第2磁性層4のキュリー温度を上げる必要がある
が、第2磁性層4のキュリー温度を高くしすぎると記録
感度が低下してしまう問題があった。
本発明の目的は、記録感度を低下させることなく、大き
なカー回転角を得ることのできる高C/N光磁気記録媒
体を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために1本発明では次の手段を用い
た。
1、室温で相対的に大きな保磁力を持つ第1磁性層3と
該第1磁性層3よりも室温で相対的に小さな保磁力を持
つ第2磁性層4とを基板1上に少なくとも備えたオーバ
ライト可能な光磁気記録媒体において、前記第1a性M
3のキュリー温度(Tax)が前記第2磁性層4のキュ
リー温度(Tcz)よりも高くなるようにした。すなわ
ち、Tax>Teaとなるようにした。
これにより、前記第1磁性屑3のカー回転角が大きくな
るため記録した情報を再生する際の信号出力が向上し、
良好な記録再生性能を持ったオーバライト可能な光磁気
記録媒体を得ることができる。
2、情報のオーバライトに先立ち前記第2磁性層4の磁
化の方向を上向きあるいは下向きの一方向に揃えておく
こととした。
これにより、以前に記録された磁化の方向に関係なく新
たな磁化情報を第2磁性層4に持たせることが可能とな
るため、オーバライトが可能となる。
3、前記光磁気記録媒体に対し小さな強度のレーザ光を
照射したときには前記第1磁性層3の磁化と前記第2磁
性W4の磁化が強く交換結合することによって前記第1
磁性層3の磁化の向きが、情報のオーバライトに先立ち
予め一方向に磁化された前記第2磁性層4の磁化と同じ
向きかあるいは逆向きの一方向に揃えられるようにした
。即ち、前記光磁気記録媒体に対し小さな強度のレーザ
光を照射したときには前記第1磁性y!93の磁化の方
向を以前に記録されていた情報とは関係なく一方向に揃
えることが可能になり、情報の消去が行われる。
4、前記光磁気記録媒体に対し大きな強度のレーザ光を
照射したときには前記第1磁性層3の磁化が外から印加
した記録磁界の方向と同じ向きかあるい逆向きでかつ前
記の小さな強度のレーザ光を照射したときに前記第1磁
性層3の磁化が揃えられる向きとは逆の向きに揃えられ
るようにした。
このためには、記録磁界の方向を上向きあるいは下向き
のいずれか適当な向きに設定すれば良い。
5、前記第1磁性層3にレーザ光を照射し、該レーザ光
の反射光の偏光状態が磁気光学効果によって変化するこ
とを利用して再生を行うこととした。この、磁気光学効
果とはカー効果、あるいはファラデー効果である。この
磁気光学効果の大きさは、前記第1磁性層3のキュリー
温度(Tc1)が高いほど大きくなるため、前記第1項
の手段を講じることにより磁気光学効果が大きくなり、
結果として、信号出力が増大する。
即ち、信号品質が向上する。
6、前記の、小さな強度のレーザ光を照射したときに前
記第1磁性層3及び前記第2磁性層4が到達する温度を
前記第1磁性層3のキュリー温度(Tcz)及び前記第
2磁性層4のキュリー温度(Tcz)よりも低くした。
これにより、前記の、小さな強度のレーザ光を照射した
ときに前記第2磁性層4は該第2磁性層4のキュリー温
度(Tax)を越えないため、該第2磁性層4の磁化の
向きは前記の情報のオーバライトに先立ち前記第2磁性
層4の磁化の方向を揃えておいた向きのまま保たれる。
従って、前記第1磁性層3の磁化が前記第2磁性層4の
磁化と強く交換結合することによって揃えられる前記第
1磁性層3の磁化の向きは、情報のオーバライトに先立
ち上向きあるいは下向きの一方向に揃えておいた前記第
2111性層4の磁化の向きと同じか逆向きかのいずれ
か1方向に揃えられる。従って、前記の小さな強度のレ
ーザ光の照射により、第1磁性層3の磁化の向きは、以
前に第1磁性層3に記録されていた情報と関係なく、上
向きあるいは下向きのいずれか1方向に揃えられる。
7、前記の、大きな強度のレーザ光を照射したときに、
前記第1磁性層3及び前記第2磁性層4の到達する温度
を前記第2磁性層4のキュリー温度(T(!4)よりも
高くした。
これにより、大きな強度のレーザ光を照射したときには
、第2磁性層4の到達する温度は該第2磁性層4のキュ
リー温度(Tax)よりも高くなるため、前記第2磁性
層4は磁化を失い、前記第1磁性層3のみが記録磁界の
影響を受けることになる。従って、大きな強度のレーザ
光の照射により前記第1磁性層3の磁化を以前の磁化の
向きには関係なく上向きあるいは下向きのいずれかに設
定することができる。
そこで、大きな強度のレーザ光を照射したときに第1磁
性層3が揃えられる磁化の向きと、小さな強度のレーザ
光を照射したときに第1磁性層3が揃えられる磁化の向
きが逆向きになるように記録磁界の向きを予め設定して
おくことにより前項の構成の光磁気記録媒体において、
オーバライトが可能になる。
8、前記の、大きな強度のレーザ光を照射した後、前記
第1磁性Jw3及び前記第2磁性層4の温度が下降する
際に前記第2磁性層4の磁化は前記第1磁性層3との交
換結合によって、前記第1磁性層3の磁化の向きと同じ
向きかあるい逆向きでかつ前記の情報のオーバライトに
先立ち前記第2磁性層4の磁化の方向を揃えておく向き
とは逆の向きに揃えられることとした。
これにより、大きな強度のレーザ光を照射したときに記
録磁界の影響を受けて揃えられた前記第1磁性層3の磁
化の向きは、前記第1磁性層3及び前記第2磁性層4の
温度が下降して小さな強度のレーザ光を照射したときに
前記第1磁性層3及び前記第2磁性層4が到達する温度
になっても、前記第1磁性層3の磁化の向きは、小さな
強度のレーザ光を照射したときに揃えられる前記第1磁
性層3の磁化の向きとは逆向きのまま保たれる。
従って、大きな強度のレーザ光の照射により前記第1磁
性層3の磁化を以前の磁化の向きには関係なく上向きあ
るいは下向きのいずれかに設定することができ、オーバ
ライトが可能になる。
〔作用〕
室温で高い保磁力(Hat)を有する第1磁性屑3と、
該第1磁性層3と磁気的に交換結合し室温で相対的に低
い保磁力(Hcz)を有する第2磁性層4を基板上に積
層してなる光磁気記録媒体を用い、情報の記録に先立ち
前記第2磁性層4の磁化の向きを上向きあるいは下向き
の一方向に予め揃えておき、前記光磁気記録媒体に対し
上向きあるいは下向きの記録磁界(Hw )を印加しつ
つ強度の高いレーザ光(PH)を照射した時に第1磁性
層3に上向きあるいは下向きの磁化を有するマークを形
成し、強度の低いレーザ光(PL)を照射したときには
他方の向きの磁化を有するマークを形成させることによ
ってオーバライト記録を行い、オーバライト記録された
情報を再生する際には前記第1磁性層3の側からレーザ
光を照射し、前記第1磁性層3の磁化のよって前記レー
ザ光が磁気光学効果を受は前記レーザ光の反射光の偏光
状態が変わることを利用する方法において、前記第1磁
性層3のキュリー温度(Tel>を前記第2磁性層4の
キュリー温度(T C1)よりも高くした。これにより
、前記第1磁性層3のキュリー温度を高くすることがで
きる。一方、キュリー温度が高いほどカー回転角は大き
くなる傾向にあるため、その結果として、信号出力(反
射光の偏光面の回転角)が増大し、第7図の実線で示し
たように高いCZN比のオーバライト可能な光磁気記録
方式及び光磁気記録媒体を得ることができる。
さらに、室温(T R)では、前記の磁気的な交換結合
は、前記第1a性層3と前記第2磁性層4が独立に磁化
される程度に比較的弱いものとし、かつ、前記の強度の
低いレーザ光(PL)を照射したときに前記第1磁性層
3と前記第2磁性層4が熱せられる温度(T t、)に
おいては、前記の磁気的な交換結合は、前記第1磁性層
3の磁化の向きが前記第2磁性層4の磁化の向きと揃え
られる程度に大きく、かつ、前記の強度の低いレーザ光
(P))を照射したときに前記第1磁性層3と前記第2
磁性層4が熱せられる湿度(To)は、前記第2磁性層
4のキュリー温度よりも高くなるようにすることにより
、前記光磁気記録媒体に対し室温で適当な大きさの初期
化磁界(HINI)を印加して第2磁性層4の磁化の向
きのみを一方向に揃えることができる、また、前記の強
度の低いレーザ光(PL)を照射したときに、前記第1
磁性屑3の磁化の向きを前記第2磁性層4の磁化の向き
と同じかあるいは逆向きに揃えることができる。さらに
、前記の強度の高いレーザ光(Po)を照射したときに
は、前記第一2磁性層4の温度(TH)がキュリー温度
(Tax)よりも高いため磁化が消失しており、このた
め、前記第1磁性層3の磁化の方向が記録磁界(Hw 
)の方向と揃えられる。従って、該記録磁界の向きを、
前記の強度の低いレーザ光(PL)を照射した際に前記
第1磁性層3の磁化が揃えられる向きと反対方向に設定
しておくことにより、強度の高いレーザ光(PH)を照
射した時に第1磁性層3に上向きあるいは下向きの磁化
を有するマークを形成し、強度の低いレーザ光(PL)
を照射したときには他方の向きの磁化を有するマークを
形成させることができる。即ちオーバライトが実現され
る。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を示しさらに詳細に説明する。
(実施例1) 第1図は、本発明の一実施例の記録媒体の積層構造を示
したものである。まず、トラッキング用の案内溝を設け
た5、25 インチ透明ガラス基板1を高周波マグネト
ロンスパッタ装置内に装填し、0 、1 m P a以
下に真空排気した後、ArとNzの混合ガスを導入し1
.3 P a のガス圧で、Siをターゲットとして反
応性スパッタを行い、誘電体層2として、SiNxを7
0nm積層する。その後T b F e Co合金ター
ゲットを用い、0.7P aのArガス圧でスパッタを
行い、第1磁性層3として遷移金属リッチのTbzzF
esxcoss非晶質合金薄膜を50nm積層する0次
にT b D y F e C。
合金ターゲットを同じ(Q、7 P a  のArガス
圧でスパッタし、第2磁性層4として希土類リッチのT
bzaDyzaFesoCoa非晶質合金薄膜を110
0n積層する。このようにして積層された第1磁性層3
と第2磁性層4は、互いに磁気的に交換結合している0
次に再び0 、1 m P a 以下に真空排気した後
、ArガスとN2ガスの混合ガスを導入し、1.3Pa
  のガス圧で、Siをターゲットとして反応性スパッ
タを行い、保護層5としてSiNxを1100n積層し
た。
本実施例においては、第1磁性層3のキュリー温度(T
cx)は300℃であり、第2磁性層4のキュリー温度
(Tcz)は250℃である。また室温では、第2磁性
層4の保磁力(3kOe)は、第1磁性層3の保磁力(
10kOe)よりも小さくしてあり(第4図(、) )
 、また、交換結合力も差はど大きくない、また、本発
明の実施例で用いている第1磁性層3及び第2磁性層4
は希土類遷移金属非晶質合金膜であるため、各層の磁化
の向きは互いに逆向きに結合した希土類のモーメントと
遷移金属のモーメントのどちらが多いかによって、その
向きが変わる。そのため、希土類のモーメントが多いも
のを希土類リッチ、遷移金属が多いものを遷移金属リッ
チと呼んで区別している。
一般に希土類リッチのものは高温では遷移金属リッチに
変わるものが多い、以下、オーバライトの機構について
第6図を用いて詳細に説明する。
第6図(a)、(b)に示したように室温で永久磁石な
どにより初期化磁界(HILf)を印加するだけで、第
2磁性層4のみの磁化を一方向に揃えることができる。
ここで第2磁性層4は希土類リッチ組成であるため、室
温では磁化の方向と遷移金属モーメントの向きは逆にな
っている。このような記録媒体に対し比較的小さな強度
のレーザ光(PL)を照射したときの温度(T t、)
では交換結合により第1磁性層3の遷移金属のモーメン
トが第2磁性層4の遷移金属モーメントの向きと同じ向
きに揃う(第6図(d))、また、比較的強度の大きな
レーザ光(PH)を照射すると第2磁性層4の温度(T
H)がキュリー温度(Tcz)を越エルため、第1磁性
層4の磁化の向き(遷移金属モーメントの向き)は永久
磁石などにより外部から印加した磁界の向きと揃う(第
6図(f))。その後、冷却過程で、第2磁性M4の磁
化(遷移金属モーメント)の向きは第1磁性層の磁化(
遷移金属モーメント)の向きと揃い(第6図(e))、
さらに温度が下がって比較的小さな強度のレーザ光(P
t、)を照射したときと同じ温度になっても磁化の向き
はそのままである(第6図(C))、従って、レーザ光
の強度を変調することにより、単一のビームでオーバラ
イトを行うことが可能となっている。
本実施例の光磁気記録媒体を用いて記録再生特性を調べ
たところ、第7図に示したように記録マーク長5pmで
C/N比62dBを得た。
また、5インチ3600 rpm最外周での記録に必要
なレーザパワーは約14mWであった。
(実施例2) 第1図に示したように、まず、トラッキング用の案内溝
を設けた5、25 インチ透明ガラス基板1を高周波マ
グネトロンスパッタ装置内に装填し、0.1mPa 以
下の高真空まで真空排気した後、ArガスとN2ガスの
混合ガスを導入し、1.3Paのガス圧でSiターゲッ
トを用いて反応性スパッタを行い、誘電体層2として、
SiNxを80nm積層する。その後T b F e 
Co合金ターゲットを用い、0.7Pa  のArガス
圧でスパッタを行い、第1磁性層3としてT bxa 
F e8x、 G o t。
非晶質合金薄膜を22nm積層する0次に、T b D
 y F e Co合金ターゲットを、同じ<o、7P
aのArガス圧でスパッタし、第2磁性層4としてTb
z7DyzsFeeocoa非晶質合金薄膜を55nm
積層する。このようにして積層された第1磁性層3と第
2a性層4は、互いに磁気的に交換結合している1次に
、再び0.1mPa 以下に真空排気した後、Arガス
とNxガスの混合ガスを導入し1.3Pa  のガス圧
で、Siをターゲットとして反応性スパッタを行い、保
護層5としてSiNxを1100n積層した。
本実施例においても、実施例1と同様に記録媒体7を単
一ビームオーバライト媒体として用いている。
本実施例においては、第Xi性層3のキュリー温度(T
c1)は300℃であり、第2磁性層4のキュリー温度
(Tax)は250’Cである。また室温では、第2磁
性層4の保磁力(3kOe)は、第1磁性M43の保磁
力(8kOe)よりも小さくしである。その磁気特性は
第4図(b)に示したように両者共希土類リッチ組成と
した。2層間の交換結合力は差はど大きくない。
この膜についても実施例1と同様にオーバライトを行う
ことができた。
C/N比は約60dBと実施例1のものよりも劣るが、
従来のオーバライト可能な光磁気記録媒体CC/N57
dB)と比べると第1磁性層のキュリー温度が高くなっ
た分だけ大きい。
また、全体の記録膜厚を薄くしたため、記録感度は5イ
ンチ3600rpm最外周で8mWと大きく向辷してい
る。
(実施例3) 第9図は、本発明の一実施例の積層構造を示したもので
ある。まず、トラッキング用の案内溝を設けた5、25
 インチ透明ガラス基板1を高周波マグネトロンスパッ
タ装置内に装填し、0.1mPa以下に真空排気した後
、ArガスとNxガスの混合ガスを導入し、1.3Pa
  のガス圧で、Siをターゲットとして反応性スパッ
タを行い、誘電体層2として、S i N xを70n
m積層する。
その後T b F e Co合金ターゲットを用い、0
.7PaのArガス圧でスパッタを行い、第1磁性層3
として、TbzzFeIIsCozz非晶質合金薄膜を
20nm積層する0次に、TbDyFeCo合金ターゲ
ットを同じ< 0.7 P a  のArガス圧でスパ
ッタして、第2磁性層4として T bxoD yxxF esac 010非晶質合金
薄膜を35nm積層する。このようにして積層された第
1磁性層3と第2磁性層4は、互いに磁気的に交換結合
している1次に再び0.1mPa 以下に真空排気した
後、ArガスとNzガスの混合ガスを導入し、1.3 
P a  のガス圧で、Siをターゲットとして反応性
スパッタを行い、保護M5としてSiNxを40nm積
層する。さらに、AfiTi合金ターゲットを用いて0
.7Pa  のArガス圧でスパッタを行い、金属層6
としてA Q T i xを60nmMMした。
この金属層7は1反射層としてカー回転角を光学的な干
渉効果により増大させる働きと、熱拡散層として記録膜
が極端な高温にさらされるのを防ぎ、書き換え回数を向
上させる働きをあわせ持つ。
本実施例においては、第1磁性層3のキュリー温度(T
CI)は320℃であり、第2磁性層4のキュリー温度
(TOりは270℃である。また室温では、第2磁性層
4の保磁力(4kOe)は。
第1磁性層3の保磁力(12koe)よりも小さくしで
ある。第4図(a)のように第1磁性層3は遷移金属リ
ッチ組成、第2磁性M4は希土類リッチ組成である。
本実施例においても、オーバライトが可能であることは
前記2つの実施例と同様である0本実施例では、記録マ
ーク長5μmでC/N比64dBと実施例1よりもさら
に良好なC/N比が得られている。
本発明の媒体の構成は以上の例に限られるものではない
6例えば。
(1)誘電体層2や保護層5として1例えば。
SiOx、AJNx、5iAQON、Zn5x。
ZrOx等を用いる。
(2)第1磁性層3や第2磁性層4として、Gd。
Tb、Nd、、Dy、Pr、Sm等の希土類とFe、G
o、Ni、Cr等の遷移金属との合金を用いる。耐食性
を向上させるために、Nb。
Ti、Pt、Cr、Ta、Ni等を添加しても良い。
〔発明の効果〕
本発明を用いることにより、記録感度を低下させること
なく大きなカー回転角を得ることのできるオーバライト
可能な高C/N光磁気記録媒体を得ることができる。
記録層並びに再生層である第1磁性層3のキュリー温度
を高くすることができるからである。
般にキュリー温度が高いほどカー回転角は大きくなるこ
とによる。
【図面の簡単な説明】
第1v4、第2図及び第9図は本発明の光磁気記録媒体
の断面構造図、第3図は従来の光磁気記録媒体の断面構
造図、第4図は本発明の光磁気記録媒体の第1磁性層及
び第2磁性層の磁気特性を表す図、第5図は従来の光磁
気記録媒体の第1磁性層及び第2磁性層の磁気特性を表
す図、第6図及び第7図は本発明の原理説明図、第8図
は従来のオーバライト方式の原理説明図である。 1・・・基板、2・・・誘電体層、3・・・第1磁性層
、4・・・第2磁性層、5・・・保護層、6・・・遷移
金属モーメントの向き、7・・・金属層、8a、8b・
・・磁化の向き。 9・・・初期化磁界の向き、10・・・記録磁界の向き
。 寓 図 図 菓 3 図 第 図 冨 図 温浸 第 凹 キュソーA五度 鷺 図 篤 ざ 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、室温で相対的に大きな保磁力を持つ第1磁性層と該
    第1磁性層よりも室温で相対的に小さな保磁力を持つ第
    2磁性層とを基板上に少なくとも備えたオーバライト可
    能な光磁気記録媒体において、前記第1磁性層のキュリ
    ー温度が前記第2磁性層のキュリー温度よりも高いこと
    を特徴とするオーバライト可能な光磁気記録媒体。 2、情報のオーバライトに先立ち、前記第2磁性層の磁
    化の方向を上向きあるいは下向きの一方向に揃えておく
    ことを特徴とする請求項1記載のオーバライト可能な光
    磁気記録媒体。 3、前記光磁気記録媒体に対し小さな強度のレーザ光を
    照射したときには前記第1磁性層の磁化と前記第2磁性
    層の磁化が強く交換結合することによって前記第1磁性
    層の磁化の向きが前記第2磁性層の磁化と同じ向きかあ
    るいは逆向きの一方向に揃えられることを特徴とする請
    求項2記載のオーバライト可能な光磁気記録媒体。 4、前記光磁気記録媒体に対し大きな強度のレーザ光を
    照射したときには前記第1磁性層の磁化が外から印加し
    た記録磁界の方向と同じ向きかあるいは逆向きでかつ前
    記の小さな強度のレーザ光を照射したときには前記第1
    磁性層の磁化が揃えられる向きとは逆の向きに揃えられ
    ることを特徴とする請求項3記載のオーバライト可能な
    光磁気記録媒体。 5、前記第1磁性層にレーザ光を照射し、該レーザ光の
    反射光の偏光状態が磁気光学効果によって変化すること
    を利用して再生を行うことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至4項に記載のオーバライト可能な光磁気記録
    媒体。 6、前記小さな強度のレーザ光を照射したときに前記第
    1磁性層及び前記第2磁性層が到達する温度は前記第1
    磁性層のキュリー温度及び前記第2磁性層のキュリー温
    度よりも低いことを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    に記載のオーバライト可能な光磁気記録媒体。 7、前記大きな強度のレーザ光を照射したときに、前記
    第1磁性層及び前記第2磁性層の到達する温度は前記第
    2磁性層のキュリー温度よりも高いことを特徴とする請
    求項1〜6のいずれかに記載のオーバライト可能な光磁
    気記録媒体。 8、前記大きな強度のレーザ光を照射した後、前記第1
    磁性層及び前記第2磁性層の温度が下降する際に前記第
    2磁性層の磁化は前記第1磁性層との交換結合によって
    、前記第1磁性層の磁化の向きと同じ向きかあるいは逆
    向きで、かつ前記の情報のオーバライトに先立ち前記第
    2磁性層の磁化の方向を揃えておく向きとは逆の向きに
    揃えられることを特徴とする請求項2〜8のいずれかに
    記載のオーバライト可能な光磁気記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04222942A (ja) * 1990-12-25 1992-08-12 Nec Corp 光磁気記録媒体

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JPH04222942A (ja) * 1990-12-25 1992-08-12 Nec Corp 光磁気記録媒体

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