JPH0319510B2 - - Google Patents

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JPH0319510B2
JPH0319510B2 JP1863585A JP1863585A JPH0319510B2 JP H0319510 B2 JPH0319510 B2 JP H0319510B2 JP 1863585 A JP1863585 A JP 1863585A JP 1863585 A JP1863585 A JP 1863585A JP H0319510 B2 JPH0319510 B2 JP H0319510B2
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doppler
frequency
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    • G—PHYSICS
    • G01—MEASURING; TESTING
    • G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S15/00—Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
    • G01S15/02—Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems using reflection of acoustic waves
    • G01S15/50—Systems of measurement, based on relative movement of the target
    • G01S15/58—Velocity or trajectory determination systems; Sense-of-movement determination systems
    • G01S15/582—Velocity or trajectory determination systems; Sense-of-movement determination systems using transmission of interrupted pulse-modulated waves and based upon the Doppler effect resulting from movement of targets
    • G—PHYSICS
    • G01—MEASURING; TESTING
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    • G01S15/582—Velocity or trajectory determination systems; Sense-of-movement determination systems using transmission of interrupted pulse-modulated waves and based upon the Doppler effect resulting from movement of targets
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はドプラ信号の周波数変換装置、特に運
動する反射体の速度を検出又は測定する装置に用
いられるドプラ信号の周波数変換装置に関する。
[従来の技術] 一定の繰返し周波数でパルス波を放射して運動
する反射体からの反射波を受信し、送信時間と受
信時間とを比較して反射体までの距離を測定する
とともに、受信周波数の変化を検出して反射体の
速度を検出又は測定するパルスドプラ装置が広く
用いられている。
一般に、パルス波を放射する繰返し周波数は運
動反射体までの距離に応じて選定されている。し
かしながら、遠距離の被測定体を測定する場合、
反射体までの距離に対応して定まる繰返し周波数
に比較して高い周波数を選定すると、周知のごと
く、実際の距離より近い距離に折返しのエコーが
現出し、距離の判別が困難となる。
また、運動反射体の速度を測定する場合にも上
記と類似の現象が現われ、反射体の速度によるド
プラ周波数に比較して低い繰返し周波数を選定す
ると、折返し現象によつて低い周波数として現わ
れ、速度の判別が困難となる。
これらの距離、速度ともに折返し現象を生じさ
せないで測定するためには、最大ドプラ周波数fd
と繰返し周波数frとの間に、速度の絶対値だけで
なくその正負をも判別できる装置の場合には、fd
=fr/2、速度の絶対値のみを検出測定する装置
の場合には、fd=fdなる関係を満たす必要がある
ことが広く知られている。
ここで、速度の正負を判別できる装置におい
て、 fd=f0・k・V=fr/2 (f0:放射する超音波周波数、k:定数、V:最
大速度) から、測定可能な最大速度Vは、 V=fr/(2f0・k) となる。
[発明が解決しようとする問題点」 従来の問題点 しかしながら、前述した測定可能な最大速度V
の式から理解されるように、最大速度Vを大きく
するために繰返し周波数frを高くしようとすれ
ば、折返し現象を生じないで測定できる反射体の
最大距離が小さくなるので、高速度の反射体を測
定する場合に遠距離での速度測定ができないとい
う欠点が生じる。
また、放射する超音波周波数を低く選定しよう
とすれば、パルス幅の狭い送信波を形成すること
が困難なばかりでなく、鋭い放射ビームを形成す
ることができず、距離分解能、方位分解能が低下
するという欠点が生じ、遠距離にあつてかつ高速
度で運動する反射体までの距離と反射体の速度を
同時に確定できないという問題があつた。
発明の目的 本発明は前記従来の課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、遠距離にあつてかつ高速度で
運動する反射体までの距離と反射体の速度を同時
に確定可能なドプラ信号の周波数変換装置を提供
することにある。
[問題点を解決するための手段及び作用] 前記目的を達成するために、本発明は、複数の
周波数の周期的パルスの変調波を繰返し周期の整
数倍の時間ごとに時分割して放射し、運動する反
射体からの反射波を受信、増幅して得られるドプ
ラ信号と複素参照波信号とを混合検波し前記ドプ
ラ信号を複素信号に変換する複素信号変換器と、
前記複素信号を入力して繰返し周期の整数倍の遅
延時間だけ遅れた信号とする遅延線と、該遅延線
の入力複素信号の実数部及び虚数部をx1及びy
1とし、該遅延線の出力複素信号の実数部及び虚
数部をx2,y2としたとき、 X=x1・x2+y1・y2 Y=x2・y1−x1・y2 で示される複素共役積の実数部X、虚数部Y又は X=x1・x2−y1・y2 Y=x2・y1+x1・y2 で示される複素積の実数部X、虚数部Yを演算す
ることにより前記複数の周波数の差又は和に相当
する周波数を有する複素信号を得る複素乗算器と
を含み、運動する反射体のドプラ信号を所望の周
波数のドプラ信号に変換することを特徴とする。
[実施例] 以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を説
明する。
第1図には、本発明の周波数変換装置を超音波
ドプラ診断装置に適用した実施例が示されてい
る。
安定な高周波信号を発生する発振器1の出力
は、分周同期回路2に供給され、この分周同期回
路2の出力には必要な各種の同期信号、例えば、
繰返し周波数、クロツクパルス、参照波、制御パ
ルス等の信号が得られる。
本発明において特徴的なことは、複数の超音波
を時分割して放射し、その超音波反射エコーを受
信した後に複数の周波数の和又は差の周波数にお
けるドプラ受信信号に変換することであり、本実
施例では、2個の周波数の超音波を放射する。す
なわち、前記分周同期回路2の出力100には周
波数f1(例えば2.5MHz)のバーストパルスが一定
の繰返し周波数(例えば4kHz)で発生し、電子
切換器3及び送受切換器4を介して広帯域の探触
子5を駆動する。
また、分周同期回路2の他方の出力101には
周波数f2(例えば3MHz)のバーストパルスが同じ
繰返し周波数で発生しており、分周同期回路2の
制御パルス出力102の繰返し周波数に同期した
電子切換器3の切換え動作により、1周期ごとに
周波数f1とf2のバースト信号が切り換えられ、探
触子5に供給される。そして、探触子5では発生
した超音波が生体に向けて放射される。
生体からの反射波は探触子5で受波され電気信
号に変換される。この受信信号は送受切換器4を
介して増幅器6で増幅された後、電子切換器7の
切換えに従つて1周期ごとに帯域フイルタ8,9
に交互に入力される。このフイルタ8,9は周波
数f1,f2を中心とした繰返し周波数に比べて十分
広い帯域から成るフイルタであり、周波数f1,f2
の送信と同期してフイルタの入力が切り換えら
れ、このときの両フイルタの出力振幅は同一とな
るように調整されている。
前記フイルタ8,9の出力は複素信号変換器2
00に供給され、複数信号に変換される。この複
素信号変換器200は、2個のミキサ10,11
と90度位相器13と2個の低域フイルタ14,1
5から構成され、前述したフイルタ8,9の出力
はミキサ10,11に入力され、繰返し同期に同
期しかつ90度位相の異なる参照波信号によつて混
合検波される。
すなわち、周波数f1の受信信号が前述した帯域
フイルタ8に供給され、ミキサ10,11に加え
られているときには、電子切換器12によつて分
周同期回路2の出力100′から連続波の参照波
信号が供給される。そして、この参照波信号は90
度位相器13により90度異なる位相の信号に変換
されてミキサ10に供給され、他方のミキサ11
にはそのままの参照波信号が供給される。これは
周波数f2に対しても同様に行われており、ミキサ
10,11の出力は低域フイルタ14,15に供
給されてビデオ信号に変換される。
以上が複素信号変換器200の動作であり、超
音波受信信号の複素変換を数式にて説明する。
超音波受信信号のスペクトルは周波数f1(2.5M
Hz)を中心とした繰返し周波数fr(4kHz)ごとに
配列された線スペクトルと周波数f2(3MHz)を中
心として繰返し周波数frごとに配列された線スペ
クトルとの和であり、説明を簡単にするため、中
心スペクトルに着目して、その振幅をA、時間を
tとし、前述した両信号は次式にて表わす。
Acos2π(f1+kf1V)t …(1) Acos2π(f2+kf2V)t …(2) ここで、kは比例定数、Vは速度、kf1Vと
kf2Vはドプラ効果による周波数の変化分を示す。
上記(1)、(2)で示される両信号は繰返し周期Tご
とに交互に現われる時分割信号となる。また、ミ
キサ11に供給される参照波信号は振幅を1とし
て、 cos2πf1t及びcos2πf2t …(3) とすれば、ミキサ10に供給される参照波信号
は、 sin2πf1t及びsin 2πf2t …(4) となる。
上記(3)式を複素数の実数部、(4)式をその虚数部
とすれば、両式をまとめて複素参照波信号となる
ので、ミキサ10,11の出力は互いに複素関係
にある信号となる。従つて、ミキサ10の出力1
03には(1)式及び(2)式と(3)式の積に比例した2個
の信号が発生し、この信号は次式にて表わされ
る。
Acos2πf1kVt +Acos2π(2f1+f1kV)t
…(5) Acos2πf2kVt +Acos2π(2f2+f2kV)t
…(6) 上記(5)、(6)式で表わされる信号は1周期に交互
に時分割されて現われるが、この出力は高周波
(例えば1MHz以上)を遮断する低域フイルタ14
によつて2f1,2f2の信号が遮断されるので、 Acos2πf1kVt …(7) Acos2πf2kVt …(8) で示される両信号が時分割されて低域フイルタ1
4の出力として現われる。
同様にミキサ11の出力104には、(1)式及び
(2)式と(4)式の積に比例した2個の信号が発生し、
低域フイルタ15の出力は、 Asin2πf1kVt …(9) Asin2πf2kVt …(10) で示される両信号の時分割されたものとなる。そ
して、このような同時間に現われる低域フイルタ
14と15の出力は複素信号を形成する。
従つて、前述した(7)式と(9)式、また(8)式と(10)式
をまとめて次式のような複素信号Z1、Z2で表わす
ことができる。
Z1=x1+iy1 Z2=x2+iy2 …(11) ここで、iは複素記号であり、x1,y1及びx2,
y2は次式で表わされる。
x1=Acos2πf1kVt y1=Asin2πf1kvt x2=Acos2πf2kVt y2=Asin2πf2kVt …(12) 上記(11)式の複素信号Z1,Z2は、時分割で複素信
号変換器200の出力として得られる。
以上のようにして求められた複素信号Z1,Z2は
アナログ信号であるが、演算精度を高めるため、
A/D変換器16,17に供給されデジタル信号
に変換される。そして、このデジタル信号は送信
の1周期(又はその整数倍)の遅延線18,19
に供給される。この遅延線18,19は一般に使
用される種々の型式のものを用いることができる
が、精度を向上させるため、本実施例では、デジ
タル信号を1周期の時間、メモリに記憶してから
読み出すように構成する。
従つて、遅延線18,19の入力がデジタル信
号x1,x2とするとき、その出力にはx2,y2の信号
が読み出され、一方、遅延線18,19の入力が
x2,y2とするとき、その出力はx1,y1の信号とな
る。そして、これら4個のデジタル信号は乗算器
20,21,22,23及び加減算器24,25
で構成される複素乗算器201に供給される。こ
の乗算器20,21,22,23では、順にx1・
x2,x2・y1,y1・y2,x1・y2が演算され、これら
乗算器の各出力は加減算器24,25に供給され
てその和又は差が演算される。
すなわち、加減算器24では、乗算器20の出
力105と乗算器22の出力106との和が演算
され、加減算器24の出力信号Xは次式になる。
X=x1・x2+y1・y2 …(13) また、加減算器25では、乗算器23の出力1
08と乗算器21の出力107との差が演算さ
れ、加減算器25の出力信号Yは次式になる。
Y=x1・y2−x2・y1 …(14) 上記信号X,Yは、(11)式のZ1,Z2の共役積の実
数部と虚数部となり、次式で示される複素乗算器
201の出力Z0を構成する。
Z0=Z2・Z1*=(x2+iy2)(x1−iy1) =x2・x1+y2・y1+i(x1・y2−x2・y1) =X+iY …(15) そして、上式に(12)式を代入すれば、X、Yは次
式にて表わされる。
X=A2{cos2πf2kVt・cos2πf1kVt +sin2πf2kVt・sin2πf1kVt} =A2cos2π(f2−f1)kVt …(16) Y=A2{sin2πf2kVt・cos2πf1kVt} −cos2πf2kVt・sin2πf1kVt} =A2sin2π(f2−f1)kVt …(17) ここで、遅延線18,19の入力信号は時分割
されており、1周期後には例えば入力信号x1,y1
が出力信号x2,y2となることから、複素乗算器2
01の出力は、(13)式、(14)式の変数x,yに
おける添字1、2を交換したものとなり、(13)
式は同一であるが(14)式は異なつた値、すなわ
ち、(x2・y1−x1・y2)となる。これは1周期ご
とに符号の異なる信号Yが複素乗算器201から
出力されることであり、すなわち、[(乗算器23の
出力108)−(乗算器21の出力108])を1周期後に
は変更して[(乗算器21の出力107)−(乗算器23の
出力108)]とするため、分周同期回路2の出力1
02から供給される1周期ごとの切換信号を加減
算器25に加える。従つて、1周期ごとに加減算
器25の符号が変換され、複素乗算器201から
は常に(15)式で示される複素信号Z0が出力され
る。
このようにして求められた複素乗算器201の
出力信号X,Yは、それぞれ演算器26に入力さ
れ、(18)式で示される算出式によつて振幅Aが
演算される。
(X2+Y2)1/4=(A4)1/4=A …(18) また、出力端子e,fに得られる複素信号変換
器200の出力信号x,yを演算器26にX,Y
の代わりに入力して、(18′)式で示される算出式
によつて振幅Aを演算することもできる。
(x2+y2)1/2=(A2)1/2=A…(18′) そして、演算器26の出力は除算器27,28
に供給され、これら除算器27,28の他方の入
力端子に供給されている複素乗算器201の出力
信号X及びYは、演算器26の出力信号、すなわ
ちAで除算される。
従つて、除算器27,28の端子c及びdの出
力は(16)、(17)式から求められて次式で示され
る信号となる。
Acos2π(f2−f1)kVt …(19) Asin2π(f2−f1)kVt …(20) 上式は2個の周波数の差の周波数におけるドプ
ラ信号となる。
また、加減算器24,25を前述した場合と異
なり、24を減算器、25を加算器として動作さ
せると、(13)、(14)式は次式となる。
X′=x1・x2−y1・y2 …(21) Y′=x2・y1+x1・y2 …(22) 上記X′,Y′は次式にて示されるようにZ1とZ2
の複素積の実数部、虚数部になる。
Z0′=Z1・Z2=(x1+iy1)(x2+iy2) =x1・x2−y1・y2+i(x2・y1+x1・y2) X′+iY′ …(23) この場合には、変数x,yの添字1、2を交換
してもZ0′の値は変わらないので、遅延線18,
19の入力がx1,y1、出力がx2,y2のときと、一
方、入力がx2,y2、出力がx1,y1のときとの複素
積Z0′は同一であることが分かる。従つて、加減
算器25の1周期ごとの符号を変更することなく
複素積Z0′が得られ、このX′,Y′に(12)式を代入し
て計算すれば、 X′=A2cos2π(f1+f2)kVt …(24) Y′=A2sin2π(f1+f2)kVt …(25) となる。
そして、上式の複素乗算器201の出力信号
X′,Y′はそれぞれ演算器26に入力され、前記
の(18)式で示される算出式によつて振幅Aが演
算される。そして、演算器26の出力は除算器2
7,28に供給され、これら除算器27,28の
他方の入力端子に供給されている複素乗算器20
1の出力信号X′及びY′は演算器26の出力信号
すなわちAで除算されて、出力端子c,dの出力
は次式で示される信号となる。
Acos2π(f2+f1)kVt …(26) Asin2π(f2+f1)kVt …(27) 上式は2個の周波数f1とf2の和の周波数に基づ
いたドプラ信号である。
前記(19)、(20)式と(26)、(27)式が、本発
明にて最終的に得られる周波数変換がなされたド
プラ信号であり、次に従来の装置で得られるドプ
ラ信号と比較して説明する。
すなわち、前述した電子切換器3,7,12の
切換えを周波数f1の信号を得る状態(実線の位
置)に固定すれば、図に示されているA/D変換
器の出力端子e,fの信号は、前述したように、
従来のドプラ装置では周波数f1の超音波受信信部
を直交検波した信号である。従つて、このA/D
変換器16,17の出力信号と(19)、(20)式又
は(26)、(27)式を比較すれば、前者においては
その周波数がf2−f1(例えば3MHz−2.5MHz=500k
Hz)、また後者においてはその周波数がf1+f2(例
えば3MHz+2.5MHz=5.5MHz)に変換されてい
ることが理解される。
以上のように、本発明によれば、繰返し周波
数、超音波周波数を大幅に変更することなく、実
質上、超音波周波数をf2−f1あるいはf1+f2に変
更したときのドプラ信号が得られ、前者において
は、f2−f1は500kHzであるから従来の超音波周波
数が3MHzのときと比較して、6倍の最大速度を
測定することが可能となる。
また、後者においては、周波数f1+f2が5.5MHz
の超音波を放射したときのドプラ信号が得られ、
放射する超音波周波数を大幅に上げないで低速の
運動反射体の速度を精度良く測定することが可能
となる。
また、本発明によれば、超音波周波数や繰返し
周波数を大幅に変更することなくドプラ信号の周
波数を変換できるので、検出又は測定する速度に
応じた周波数f1とf2を適宜選択することにより目
的部位に対応させた高精度の速度測定もできる。
更に、端子a,bから得られる信号は端子c,
dの信号と同様にドプラ情報を含んでおり、端子
a,b,c,dの出力は位相検波ビデオ信号又は
直交検波ビデオ信号として、公知の各形式のドプ
ラ装置における信号処理回路に供給することがで
きる。このドプラ装置としては、普通形式のパル
スドプラ装置のほか、入出力信号の振幅差を検出
する移動目標検出(MTIドプラ)装置等の二次
元ドプラ装置等があり、本発明装置はこれらの装
置の目的に応じた高精度のドプラ信号を供給する
ことが可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、超音波
の周波数を大幅に変更することなく周波数の異な
る複数の超音波を時分割にて放射し、運動反射体
から得られた反射エコーの受信信号を放射した複
数の周波数の差あるいは和の周波数のドプラ信号
に変換するようにしたので、遠距離かつ高速度の
運動反射体までの距離と反射体の速度を正確に測
定することができ、また低速度の運動反射体にお
いても従来と比較して高精度の速度測定が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るドプラ信号の周波数変換
装置の好適な実施例を示すブロツク図である。 1……発振器、2……分周同期回路、3,7,
12……電子切換器、4……送受切換器、5……
探触子、6……増幅器、8,9……帯域フイル
タ、10,11……ミキサ、13……90度位相
器、14,15……低域フイルタ、16,17…
…A/D変換器、18,19……遅延線、20,
21,22,23……乗算器、24,25……加
減算器、26……演算器、27,28……除算
器、200……複素信号変換器、201……複素
乗算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の周波数の周期的パルスの変調波を繰返
    し周期の整数倍の時間ごとに時分割して放射し、
    運動する反射体からの反射波を受信、増幅して得
    られるドプラ信号と複素参照波信号とを混合検波
    し前記ドプラ信号を複素信号に変換する複素信号
    変換器と、前記複素信号を入力して繰返し周期の
    整数倍の遅延時間だけ遅れた信号とする遅延線
    と、該遅延線の入力複素信号の実数部及び虚数部
    をx1及びy1とし、該遅延線の出力複素信号の
    実数部及び虚数部をx2,y2としたとき、 X=x1・x2+y1・y2 Y=x2・y1−x1・y2 で示される複素共役積の実数部X、虚数部Y又は X=x1・x2−y1・y2 Y=x2・y1+x1・y2 で示される複素積の実数部X、虚数部Yを演算す
    ることにより前記複数の周波数の差又は和に相当
    する周波数を有する複素信号を得る複素乗算器と
    を含み、運動する反射体のドプラ信号を所望の周
    波数のドプラ信号に変換することを特徴とするド
    プラ信号の周波数変換装置。 2 特許請求の範囲1記載の装置において複素信
    号変換器から出力された複素信号の実数部Xの2
    乗とその虚数部Yの2乗との和の2乗根により出
    力複素信号を除算する除算器を備えたことを特徴
    とするドプラ信号の周波数変換装置。 3 特許請求の範囲1記載の装置において、複素
    乗算器から出力された複素信号の実数部Xの2乗
    とその虚数部Yの2乗との和の4乗根により出力
    複素信号を除算する除算器を備えたことを特徴と
    するドプラ信号の周波数変換装置。 4 特許請求の範囲1記載の装置において、複素
    乗算器の加減算器の出力符号を時分割周期に同期
    して切り換えることを特徴とするドプラ信号の周
    波数変換装置。 5 特許請求の範囲1記載の装置において、ドプ
    ラ信号を複数個の異なる受信帯域で受信し、時分
    割周期に同期して前記受信帯域を切り換えること
    を特徴とするドプラ信号の周波数変換装置。 6 特許請求の範囲1記載の装置において、複数
    個の周波数の複素参照波信号の周波数を時分割周
    期に同期して切り換えることを特徴とするドプラ
    信号の周波数変換装置。
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