JPH0319576Y2 - - Google Patents

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JPH0319576Y2
JPH0319576Y2 JP348985U JP348985U JPH0319576Y2 JP H0319576 Y2 JPH0319576 Y2 JP H0319576Y2 JP 348985 U JP348985 U JP 348985U JP 348985 U JP348985 U JP 348985U JP H0319576 Y2 JPH0319576 Y2 JP H0319576Y2
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snow
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hollow pipe
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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電柱等の支線において、積雪沈降荷重
を除去する電柱の支線融雪装置に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
一般に支線aに加わる積雪bの最大沈降荷重
Wmax(ton)は第3図の作図のように支線aの
直上部の積雪重量のみでなく周囲の積雪重量が一
体となつて加わり、次式で表わされる。
Wmax=2htonθHρ′ 支線と地面との間隔……………h(m) その地帯の最高積雪深…………H(m) 最大沈降荷重時の作図角度……θ=45゜ 最大平均積雪密度………………ρ′=約0.33 いまθ=45゜、ρ′=0.33とすれば Wmax=0.67hH となり、非常に大きな荷重が支線aに加わる。こ
のため、深雪地区においては支線が降雪により埋
没した場合、支線の破断又は電柱の転倒等に起因
する送電線の事故を防止するため、スコツプによ
る手掘作業で支線の近傍の雪を排除している。し
かし、深雪地区では1冬期2回の手掘作業を必要
とする上、数メートルの積雪を手作業により掘り
上げる作業は冬期悪条件の下で多大の労力と莫大
な経費を必要としていた。
〔考案の目的〕
本考案の目的とするところは、簡単な装置によ
り支線周囲の積雪を融解し支線に加わる積雪沈降
荷重を除去し、よつて深雪の手掘作業に要する多
大な労力と莫大な経費を解消することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の特徴とする電柱の支線融雪装置は、電
柱の支線に付設する放熱部と、この放熱部に連設
して地中に埋設する加熱部とから成る中空パイプ
内に冷媒を封入し、地熱により冷媒を加熱するこ
とにある。
〔考案の作用〕 支線に地熱を利用した中空パイプを付設するる
ことにより、支線周囲の積雪を融解して、支線に
加わる積雪沈降荷重を除去するものである。
〔考案の実施例〕
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、
電柱1を支持している支線2には中空パイプ3の
放熱部4が支線2に沿つてバンド等による締結具
5によつて取り付けられている。この中空パイプ
3は地面附近で屈曲して地熱温度が9℃以上にな
る深さまで地中6に埋設している加熱部7に連設
している。この中空パイプ3は銅、アルミニウ
ム、ステンレス、鉄あるいはこれらを複合した材
料等から成るパイプ(ヒートパイプ)であり、内
部を真空にしてフロン、アンモニア、ブタン等の
冷媒8を封入している。尚、放熱部4の口径は加
熱部7の口径より径小であることが望ましく、か
つ加熱部7の地面に近い部分には適宜断熱材9を
巻回して地熱温度の低い部分での熱の放出を防止
している。
このようにすると中空パイプ3は地熱により冷
媒8を加熱する加熱部7と断熱材9を巻回してい
る断熱部10と積雪11に放熱する放熱部4とに
よつて区分される。尚、本実施例では、動作説明
のため、冷媒8として例えばR−114を使用する。
しかして、R−114の沸点は3.77℃であるが、
真空中に封入してあるため、−数10℃より蒸発し
内部空間を上方に向つて高速に流れ、地熱温度約
9℃と釣合つた圧力に上昇するまで蒸発を継続す
るが、上部の放熱部4で放熱したガスは加熱部7
のガス温度より低下するため、再び収縮、液化し
て中空パイプ3の内壁を伝つて加熱部7に戻る。
このように気化したガスが放熱して再び液化する
と言つたサイクルにより放熱部4周囲の積雪が融
解し、すなわち放熱部4を付設している支線2周
囲にこの支線2に沿つた空洞12ができる。支線
2周囲は積雪によつて外気より断熱されているた
め、わずかの温度上昇によつても接触した雪を融
解するため、放熱部4により支線2周囲には空洞
12が生じ、積雪沈降荷重が支線2に加わること
を防止できる。尚、図示したように放熱部4は支
線2の上側に付設されていれば、支線2の上側に
空洞12が生じ、特に上側からの強い荷重を除去
できる。また加熱部7の地熱温度の低い地表付近
には適宜断熱材9を巻回しているため、この部分
からの放熱を防止できる。さらに、放熱部4の口
径が加熱部7の口径より径小であるため、加熱さ
れたガスをより効率良く放熱部4に上昇させるこ
とができる。
このようにして、地熱により冷媒8を気化させ
効率良く中空パイプ3を加熱し、放熱により支線
2周囲の雪を融解して支線2に加わる積雪沈降荷
重を除去でき、よつて支線2の破断又は電柱1の
転倒等を防止できる。また地熱を利用して中空パ
イプ3を加熱するため、一度このように配設する
ことにより、そのまま放置しても支線2周囲の雪
を融解できる。
以上は中空パイプを利用した電柱の支線周囲の
融雪装置を詳述したが、例えば水道管に本装置を
付設すれば水道管の凍結防止を図ることもでき
る。
また、中空パイプを加熱するのに地熱を利用し
たが、地下水や温泉が支線附近に存在すれば、こ
れらを熱源として利用することもできる。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、本考案によれば、電柱の
支線に付設する放熱部と、この放熱部に連設して
地中に埋設する加熱部とから成る中空パイプ中に
冷媒を封入することにより、支線周囲の積雪の積
雪を融解することができ、積雪沈降荷重が支線に
加わることを防止できる。このため、従来のよう
な手掘作業の多大な労力と莫大な経費を削減でき
その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施例を示す断面図、
第2図は融解状態を示す要部の断面図、第3図は
積雪沈降荷重を示す説明図である。 1……電柱、2……支線、3……中空パイプ、
4……放熱部、5……締結具、7……加熱部、8
……冷媒、9……断熱材、12……空洞。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 地中に埋設され地中熱により加熱される加熱部
    と、地表面より上方に突出し、電柱の長手方向軸
    線に対して所定の角度をなすよう張設された支線
    に沿つて配置される放熱部とを有するヒートパイ
    プを具えた電柱の支線融雪装置において、前記放
    熱部の口径を前記加熱部の口径より径小に成すと
    共に前記加熱部の地表付近に断熱材を形成するこ
    とを特徴とする電柱の支線融雪装置。
JP348985U 1985-01-14 1985-01-14 Expired JPH0319576Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP348985U JPH0319576Y2 (ja) 1985-01-14 1985-01-14

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JP348985U JPH0319576Y2 (ja) 1985-01-14 1985-01-14

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Publication Number Publication Date
JPS61120859U JPS61120859U (ja) 1986-07-30
JPH0319576Y2 true JPH0319576Y2 (ja) 1991-04-25

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0448289Y2 (ja) * 1986-09-13 1992-11-13
JPH046467Y2 (ja) * 1986-11-26 1992-02-21
JPH0643764B2 (ja) * 1987-03-18 1994-06-08 東北電力株式会社 電柱支線の氷雪損傷防止方法

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Publication number Publication date
JPS61120859U (ja) 1986-07-30

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