JPH0319631Y2 - - Google Patents

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JPH0319631Y2
JPH0319631Y2 JP1985160318U JP16031885U JPH0319631Y2 JP H0319631 Y2 JPH0319631 Y2 JP H0319631Y2 JP 1985160318 U JP1985160318 U JP 1985160318U JP 16031885 U JP16031885 U JP 16031885U JP H0319631 Y2 JPH0319631 Y2 JP H0319631Y2
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JP
Japan
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timing belt
idler
adjustment
idler pulley
cylinder block
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JP1985160318U
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JPS6268067U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、エンジンのチミングベルトの張力調
整機構に係わり、特に、オートテンシヨナによつ
てタイミングベルトの張力を常時最適値に保つ張
力調整機構に関する。
〔従来の技術〕
第3図、第4図を参照して従来のタイミングベ
ルトの張力調整機構を説明する。
第3図はタイミングベルトカバーを取り外した
状態におけるエンジンの正面図であり、タイミン
グベルトカバーのなかにはタイミングベルト3が
収納されている(例えば、実開昭53−111130,実
開昭57−175845)。
タイミングベルト3は、カムシヤフトプーリ4
とクランクシヤフトプーリ11との間に巻回され
ており、クランクシヤフト(図示しない)の回転
力をカムシヤフト(図示しない)に伝達する。第
3図において、12は固定アイドラプーリ、13
はタイミングベルト3の張力を調整するための調
整用アイドラプーリである。また、14はオイル
ポンプを駆動するためのプーリである。
調整用アイドラプーリ13はアイドラブラケツ
ト22に取り付けられている。アイドラブラケツ
ト22は、ボルト等によつて、符号21が付され
ている個所を中心として回動可能にシリンダブロ
ツク15へ固定されている。
第4図は、第3図の−断面図である。シリ
ンダブロツク15に固定されたオートテンシヨナ
35は、アイドラブラケツト22の他端24(第
3図参照)に当接し、アイドラブラケツト22を
矢印B方向に押圧している。この押圧によつてタ
イミングベルト3の弛みが零にされて、タイミン
グベルト3の張力が常時最適値に保たれる。〔考
案が解決しようとする問題点〕 ところで、第4図に示されている従来のタイミ
ングベルトの張力調整機構を備えたエンジンで
は、タイミングベルト3がエンジンの前方(矢印
A方向)に迫り出してくるという問題点があつ
た。その理由は次の通りである。
即ち、第4図において、矢印Fは、調整用アイ
ドラプーリ13に作用するタイミングベルト3の
反力を表している。矢印Gは、オートテンシヨナ
35がアイドラブラケツト22に及ぼす力を表し
ている。ここで、調整用アイドラプーリ13のタ
イミングベルト3との当接面の傾きに影響する回
転モーメントを考えると、アイドラブラケツト2
2はシリンダブロツク15への固定されており、
力Fが存在する直線P−Pは、力Gが存在する直
線Q−Qよりもシリンダブロツク15から離れた
位置にあるので、調整用アイドラプーリ13には
矢印M方向の回転モーメントが働くことになる。
斯くて、調整用アイドラプーリ13が矢印Mの方
向に若干なりとも傾き、タイミングベルト3がエ
ンジンの前方(矢印A方向)に迫り出してくるこ
とになる。
しかも、タイミングベルト3が巻回される他の
プーリ(カムシヤフトプーリ4、クランクシヤフ
トプーリ11、固定アイドラプーリ12等)は、
各プーリを支持するシヤフトがエンジン側から片
持ち支持されている。このため、各プーリにおい
ても、タイミングベルト3による駆動力、張力等
によつてタイミングベルト3がエンジンの前方に
迫り出す方向へ傾斜する傾向にあり、全体として
タイミングベルト3はエンジン前方に迫り出す傾
向となつている。したがつて、調整用アイドラプ
ーリ13において、タイミングベルト3の迫り出
しが助長され、タイミングベルト3がエンジンの
前方に迫り出してくると、タイミングベルト3が
図示しないタイミングベルトカバーに当たるた
め、騒音が発生する。また、タイミングベルトの
耐久性も低下する。
本考案は、このような従来の技術の問題点を解
決することを目的とするものであり、上記回転モ
ーメントMと反対方向の回転モーメントを調整用
アイドラプーリ13加えることによつて、タイミ
ングベルト3をシリンダブロツク側に押し込むよ
うに作用させ、タイミングベルト3が全体として
エンジン前方に迫り出す傾向を、調整用アイドラ
プーリ13において吸収し、タイミングベルト3
を迫り出しを防止することを目的とする。
〔課題を達成するための手段〕
この目的を達成するために、本考案にあつては
次のような手段が講じられている。
即ち、本考案に係るタイミングベルトの張力調
整機構というのは、タイミングベルトと当接する
調整用アイドラプーリと、該調整用アイドラプー
リを回転可能に保持するとともにシリンダブロツ
クへ常時回動可能に固定されるアイドラブラケツ
トと、タイミングベルトの張力を常時調整するた
め前記アイドラブラケツトに当接して押圧力を付
与するオートテンシヨナとを備えたタイミングベ
ルトの張力調整機構において、前記アイドラブラ
ケツトを常時付勢する前記オートテンシヨナの押
圧力の作用点を、前記調整用アイドラプーリにお
ける前記タイミングベルトの反力の作用点よりも
シリンダブロツクから離れた位置に配置し、前記
調整用アイドラプーリの前記タイミングベルトと
の当接面がシリンダブロツク側に傾斜する方向へ
回転モーメントを作用するよう構成したことを特
徴とする。
以上が本考案で講じられている手段である。
〔作用〕
本考案にあつては、上記したように、オートテ
ンシヨナがアイドラブラケツトに与える押圧力の
作用点が、タイミングベルトが調整用アイドラプ
ーリに及ぼす反力の作用点よりもシリンダブロツ
クから離れた位置にある。このため、前記第4図
について述べたような回転モーメントMは発生せ
ず、回転モーメントMと逆方向の回転モーメント
が発生する。
このような回転モーメントは、調整用アイドラ
プーリにおけるタイミングベルトとの当接面をシ
リンダブロツク側に傾斜するよう作用するので、
タイミングベルトがシリンダブロツクの方に押し
込まれることになる。
したがつて、調整用アイドラプーリは、タイミ
ングベルトをシリンダブロツクの方に押し込むよ
うに作用するので、タイミングベルトが全体とし
てエンジン前方に迫り出す傾向を、調整用アイド
ラプーリにおいて吸収することができる。
本考案の作用は、以下の実施例からより一層明
らかにされる。
〔実施例〕 第1図は、本考案の一実施例に係るタイミング
ベルトの張力調整機構の縦断面図である。第1図
は、第4図と同じような断面を取つたものであ
る。
第1図において、3はタイミングベルト、15
はシリンダブロツク、22はアイドラブラケツ
ト、13は調整用アイドラプーリ、35はオート
テンシヨナである。
タイミングベルト3は、カムシヤフトを駆動す
るためのものである。即ち、タイミングベルト3
は、カムシヤフトプーリとクランクシヤフトプー
リとの間に巻回されている(第3図参照)。そし
て、クランクシヤフトの回転力をカムシヤフトに
伝達している。
オートテンシヨナ35はボルト41によつてシ
リンダブロツク15に固定されており、アイドラ
ブラケツト22を矢印B方向に押圧している。こ
の押圧力によつてタイミングベルト3の弛みが零
にされて、タイミングベルト3の張力が常時最適
値に保たれている。
第2図は、第1図において矢印X方向か見た本
考案の一実施例に係るタイミングベルトの張力調
整機構の正面図である。
第2図において、3はタイミングベルト、15
はシリンダブロツク、22はアイドラブラケツ
ト、13は調整用アイドラプーリ、35はオート
テンシヨナである。
調整用アイドラプーリ13はアイドラブラケツ
ト22に対し回転可能に取り付けられている。ア
イドラブラケツト22は符号21が付されている
個所においてボルトによりシリンダブロツク15
へ回動可能に固定されており、この個所を中心と
して常時回動可能となつている。アイドラブラケ
ツト22の他端24にはオートテンシヨナ35が
当接している。矢印Bはオートテンシヨナ35の
押圧力の方向を表している。
第1図に戻つて、矢印Fは、調整用アイドラプ
ーリ13に作用するタイミングベルト3の反力を
表している。矢印Gは、オートテンシヨナ35が
アイドラブラケツト22に及ぼす力を表してい
る。
ここで、力Fは直線P−P上にあり、力Gは直
線Q−Q上にあるが、直線Q−Qは直線P−Pよ
りもシリンダブロツク15から離れた位置にある
ことに注意を払うべきである。換言すれば、オー
トテンシヨナ35がアイドラブラケツト22に与
える押圧力Gの作用点gは、タイミングベルト3
が調整用アイドラプーリに及ぼす反力Fの作用点
fよりもシリンダブロツク15から離れた位置に
ある。このようにするために、オートテンシヨナ
35を取り付けているシリンダブロツク15の表
面42は若干高くされている。
本実施例の作用の説明する。
本実施例にあつては、上記したように、アイド
ラブラケツト22はシリンダブロツク15へ固定
されおり、力Gの存在する直線Q−Qが、力Fの
存在する直線P−Pよりもシリンダブロツク15
から離れた位置にある。したがつて、調整用アイ
ドラプーリ13のタイミングベルト3との当接面
の傾きに影響する回転モーメントは、mのような
回転モーメントとなる。このような回転モーメン
トmは、調整用アイドラプーリ13におけるタイ
ミングベルト3との当接面がシリンダブロツク側
に傾斜するよう作用するので、タイミングベルト
3がシリンダブロツク15の方に押し込まれるこ
とになる。なお、この回転モーメントmの大きさ
は、力Gが存在する直線Q−Qと力Fが存在する
直線P−Pとの間の距離lを変更することによ
り、適切な値を選択することができる。
したがつて、調整用アイドラプーリ13は、タ
イミングベルト3をシリンダブロツク15の方に
押し込むように作用するので、タイミングベルト
3が全体としてエンジン前方に迫り出す傾向を、
調整用アイドラプーリ13において吸収すること
ができる。
〔考案の効果〕
以上の通り、本考案によれば、アイドラブラケ
ツトにおけるオートテンシヨナの押圧力の作用点
が、調整用アイドラプーリにおけるタイミングベ
ルトの反力の作用点よりもシリンダブロツクから
離れた位置に存在し、調整用アイドラプーリにお
けるタイミングベルトとの当接面がシリンダブロ
ツク側に傾斜するよう調整用アイドラプーリに回
転モーメントを付与する構成であるので、タイミ
ングベルトをシリンダブロツクの方に押し込むよ
うに作用する。
したがつて、タイミングベルトが全体としてエ
ンジン前方に迫り出す傾向を、調整用アイドラプ
ーリにおいて吸収することができ、タイミングベ
ルトの迫り出しを防止できるので、タイミングベ
ルトがタイミングベルトカバーに当たつて、騒音
が発生したりタイミングベルトの耐久性が低下す
ることを防止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例に係るタイミング
ベルトの張力調整機構の縦断面図、第2図は、本
考案の一実施例に係るタイミングベルトの張力調
整機構の正面図、第3図は、タイミングベルトカ
バーが取り外されたエンジンの正面図、第4図
は、従来のタイミングベルトの張力調整機構の縦
断面図である。 3……タイミングベルト、13……調整用アイ
ドラプーリ、15……シリンダブロツク、22…
…アイドラブラケツト、35……オートテンシヨ
ナ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 タイミングベルトと当接する調整用アイドラプ
    ーリと、該調整用アイドラプーリを回転可能に保
    持するとともにシリンダロツクへ常時回動可能に
    固定されるアイドラブラケツトと、タイミングベ
    ルトの張力を常時調整するため前記アイドラブラ
    ケツトに当接して押圧力を付与するオートテンシ
    ヨナとを備えたタイミングベルトの張力調整機構
    において、 前記アイドラブラケツトを常時付勢する前記オ
    ートテンシヨナの押圧力の作用点を、前記調整用
    アイドラプーリにおける前記タイミングベルトの
    反力の作用点よりもシリンダロツクから離れた位
    置に配置し、前記調整用アイドラプーリの前記タ
    イミングベルトとの当接面がシリンダブロツク側
    に傾斜する方向へ回転モーメントを作用するよう
    構成したことを特徴とするタイミングベルトの張
    力調整機構。
JP1985160318U 1985-10-18 1985-10-18 Expired JPH0319631Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985160318U JPH0319631Y2 (ja) 1985-10-18 1985-10-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985160318U JPH0319631Y2 (ja) 1985-10-18 1985-10-18

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Publication Number Publication Date
JPS6268067U JPS6268067U (ja) 1987-04-28
JPH0319631Y2 true JPH0319631Y2 (ja) 1991-04-25

Family

ID=31085587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985160318U Expired JPH0319631Y2 (ja) 1985-10-18 1985-10-18

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5865453U (ja) * 1981-10-29 1983-05-04 日産自動車株式会社 ベルトテンシヨナ−装置
JPS58121344A (ja) * 1982-01-12 1983-07-19 Toyota Motor Corp ベルト用のオ−トテンシヨナ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6268067U (ja) 1987-04-28

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