JPH03197678A - 立方晶窒化硼素の合成方法 - Google Patents

立方晶窒化硼素の合成方法

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JPH03197678A
JPH03197678A JP29423289A JP29423289A JPH03197678A JP H03197678 A JPH03197678 A JP H03197678A JP 29423289 A JP29423289 A JP 29423289A JP 29423289 A JP29423289 A JP 29423289A JP H03197678 A JPH03197678 A JP H03197678A
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JP
Japan
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substrate
boron nitride
reaction chamber
gas
cubic boron
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JP29423289A
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English (en)
Inventor
Hajime Takimoto
肇 滝本
Toshiaki Oimizu
利明 生水
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、切削工具等の工具材料やヒートシンク等の電
子材料となる立方晶窒化硼素の合成方法に関する。
〔従来の技術〕
立方晶窒化硼素(c−BN)は、ダイヤモンドに次ぐ硬
さと熱伝動率を有し、鉄族合金に対して極めて化学的に
安定であり、切削工具、金型等の耐久性向上への応用あ
るいは半導体素子、発光素子等への応用など、幅広い用
途が考えられる。
従来、マイクロ波を用いたc−BNの合成方法として、
例えば特開昭62−205277号公報に開示される技
術が知られている。かかる合成方法は、第4図または第
5図に示す反応装置を用いて行う。
第4図および第5図において、1で示すのは硼素原子含
有ガスおよび窒素原子含有ガス供給装置で、反応室2内
にそのガスを供給するものである。
また、このガス供給装置1とは別個に、反応室2内に水
素ガスを供給する水素ガス供給装置3が設けられている
。反応室2の外側には、ウェーブガイド4が設置されて
おり、このウェーブガイド4はマイクロ波発振器5に接
続されている。一方、反応室2内にはサセプター6が設
置されており、このサセプター6上には、基板7が載置
されている。また、反応室2には、反応室2内を排気す
る排気装置8が接続されている。9は排気装置8に設け
られた排気口である。10,11.12は、それぞれコ
ックを示している。
なお、第5図に示す反応装置では、反応室2の外周に抵
抗加熱炉13が設置されている。これは、第5図に示す
反応装置では、基板7がマイクロ波プラズマ外に存在す
るため、基板7を加熱すべく設けたものである。
第4図に示す反応装置によれば、各ガス供給装置1およ
び3から全反応ガスを混合して反応室2内に導入し、マ
イクロ波無電極放電中を通過させ、300〜1300℃
に加熱した基板7表面にC−BNを析出させる。
一方、第5図に示す反応装置によれば、まず水素ガスの
みをマイクロ波無電極放電中を通過させ、その後に硼素
原子含有ガスと窒素原子含有ガスとを混合して反応室2
内に導入し、基板7表面にC−BNを析出させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の合成方法では、反応ガス濃度及び比率、
基板加熱温度、反応系の圧力などの合成条件が狭く、ま
た成膜状態の再現性が良くないという欠点を有していた
。さらに、従来技術により成膜した膜は、立方晶と六方
晶の混晶体としてしか得られず性能が良くなかった。
c−BN薄膜を再現性よく形成させるためには、反応物
としてc−BHのSP3結合に近い結合を有し、かつエ
ネルギー的にも有利な構造のものを使用することが必要
である。ここで、硼素源として硼素原子含有ガスを用い
ると、原料が限定されるとともに、構造的、エネルギー
的に有利なガスはほとんどない、そして、硼素原子含有
ガスであるBJ4. BCf i BFs+ BBr3
等は一般的でなく、高価でしかも危険なガスである。
また、硼素原子含有ガスの方が窒素原子含有ガスに比べ
て分解し易い場合が多いため、装置内に二重円筒管を設
け、硼素原子含有ガスを基板直前に導入する方式を取る
ことになり、反応管の構造が複雑になるという欠点を有
していた。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので
、化学気相析出法において、立方晶形成に有利で、しか
も比較的入手し易く、安価な硼素源として硼素原子含有
固体を用い、良好なc−BNを合成でき、かつ反応装置
の構造が簡単となるc−BNの合成方法を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、マイクロ波無電
極放電により、300〜1300℃に加熱した基板表面
にc−BNを析出させるにあたり、原料として硼素原子
含有固体および窒素原子含有ガスを用いた。
また、原料として硼素原子含有固体、窒素原子含有ガス
および水素ガスまたは不活性ガスを用いてもよい、さら
に、原料として硼素原子含有固体、窒素原子含有ガス、
水素ガスおよび不活性ガスを用いてもよい。
〔作 用〕
上記構成のc−BNの合成方法においては、硼素原子含
有固体をマイクロ波による誘導加熱またはマイクロ波導
波管とは独立に設置した抵抗加熱により蒸発2気化させ
、これをマイクロ波プラズマに通じ励起状態の硼素原子
含有ガスを生成させる。これを励起状態の窒素ガスと加
熱した基板表面近傍で熱分解および反応させることで3
00〜1300℃に加熱した基板上に所望のc−BNを
析出させる。
本発明では、硼素源として硼素原子含有固体を使用する
ので、構造的またはエネルギー的にもC−BN膜形成に
有利な原料B、0.や入手が容易で安価な原料H3BO
3+ NaB)Inを成膜に用いることができ、再現性
の良い成膜が実現できる。さらに、励起方式としてマイ
クロ波プラズマを用いていることから、空間的エネルギ
ー密度が高く、立方晶形成に寄与するようなイオンを多
量に生成させることができる。
(実施例) (第1実施例) 第1図は、本実施例で用いた反応装置を示すもので、1
4で示すのはNHsHeガス供給装置反応室15内にN
113ガスを供給するものである。また、二〇N)13
ガス供給装置14とは別個に、反応室15内にN!ガス
を供給するN2ガス供給装置16が設けられている0反
応室15の外周には、マイクロ波キャビティ17が設置
されており、このマイクロ波キャビティ17はマイクロ
波発振器1日に接続されている。一方、反応室15内に
は、サセプター19が設置されており、このサセプター
19上には、Siウェハからなる基板20が載置されて
いる。さらに、サセプター19上には、基@20の近傍
にNaBHa粉末(硼素原子含有固体)21が設けられ
ている。22で示すのは排気管である。
このような構成の反応装置により、c−BNliの形成
を行った。
排気袋f(図示省略)により反応系を減圧にし、NH,
ガスおよびN、ガスの流速をそれぞれ5cc/winお
よび100cc/■inとし、反応系内の圧力を20T
orrとした0次に、2450MH2のマイクロ波発振
器18により無電極放電を発生させ、基板20の温度を
850〜950℃に上昇させ、3時間反応を継続した。
結果として、基板200表面に2μ−の厚さのc−BN
IAが成膜された。
このc−BN膜をFT−IR(フーリエ変換赤外線吸収
スペクトル)で調べたところ、101050C’に顕著
な吸収を示し、c−BN膜の形成を確認できた。
(第2実施例) 第2図は、本実施例で用いた反応装置を示すもので、2
3で示すのはH8ガス供給装置であり、このhガス導入
系の途中にマイクロ波発振器18が設置されている。ま
た、反応室15内におけるサセプター19の近傍には、
t(JOi  (硼素原子含有固体)24が設けられて
いる。そして、反応室15外におけるHJOs 24の
対応位置には、Wフィラメント25が設置されている。
さらに、反応室15の外周には、基板20を囲繞するよ
うに電気炉26が設置されている。
このような構成の反応装置により、c−BN膜の形成を
行った。
排気装置(図示省略)により反応系を減圧にし、次にH
,BO,24をWフィラメント25で数百度に抵抗加熱
した。そして、Htガス(流速100cc/5in)を
励起、分解させ、これとMHIガス(流速5cc/5i
n)との混合気体を、電気炉26で850〜950℃に
加熱した基板20上に導入した。3時間成膜を行ったと
ころ、基板200表面に2μmの厚さのc−BN膜が成
膜された。
このc−BN膜をFT−IRで調べたところ、1050
cm−1に顕著な吸収を示し、c−BNW4の形成を確
認できた。
(第3実施例) 第3図は、本実施例で用いた反応装置を示すもので、2
7で示すのはHeガス供給装置である。基板20上には
、B20.粉末(硼素原子含有固体)28が均一に散布
されている。
このような構成の反応装置により、c−BN膜の形成を
行った。
排気装置(図示省略)により反応系を減圧にし、次にN
HKガス(流速5cc/win )とHeガス(流速1
00 cc/win )との混合ガスを反応系にフロー
させ、基板20の近傍でマイクロ波を発振させ、無電極
放電により反応物を励起1分解2反応させるとともに、
基板20を誘導加熱した。3時間成膜を行った結果、基
板20の表面に1.5μ論の厚さのc−BNが析出され
た。
これをFT−I Rで調べたところ、1050c+*−
’に顕著な吸収を示し、c−BNII@の形成を確認で
きた。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明のc−BNの合成方法によれば、
これまではダイヤモンドと同様に超高圧。
高温化でしか作成することができなかったc−BNが、
安価で安全な材料を用いて、広い合成条件の下で良好に
合成でき、しかも反応装置の構造を簡単にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図まではそれぞれ本発明に係るc−BN
の合成方法の第1から第3実施例で用いた反応装置を示
す概略構成図、第4図および第5図はそれぞれ従来法で
用いた反応装置を示す概略構成図である。 14・・・NH3ガス供給装置 15・・・反応室 16・・・N2ガス供給装置 18・・・マイクロ波発振器 20・・・基板 21−NaB)In粉末 23・・・Hヨガス供給装置 24・・・)lsBOs 26・・・電気炉 27・・・Heガス供給装置 28・・・B20.粉末

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 硼素原子含有固体および窒素原子含有ガスを原
    料として用い、マイクロ波無電極放電により、300〜
    1300℃に加熱した基板表面に立方晶窒化硼素を析出
    させることを特徴とする立方晶窒化硼素の合成方法。
  2. (2) 硼素原子含有固体、窒素原子含有ガスおよび水
    素ガスを原料として用い、マイクロ波無電極放電により
    、300〜1300℃に加熱した基板表面に立方晶窒化
    硼素を析出させることを特徴とする立方晶窒化硼素の合
    成方法。
  3. (3) 硼素原子含有固体、窒素原子含有ガスおよび不
    活性ガスを原料として用い、マイクロ波無電極放電によ
    り、300〜1300℃に加熱した基板表面に立方晶窒
    化硼素を析出させることを特徴とする立方晶窒化硼素の
    合成方法。
  4. (4) 硼素原子含有固体、窒素原子含有ガス、水素ガ
    スおよび不活性ガスを原料として用い、マイクロ波無電
    極放電により、300〜1300℃に加熱した基板表面
    に立方晶窒化硼素を析出させることを特徴とする立方晶
    窒化硼素の合成方法。
JP29423289A 1989-09-25 1989-11-13 立方晶窒化硼素の合成方法 Pending JPH03197678A (ja)

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