JPH03200301A - グラフト化法によるptc組成物 - Google Patents
グラフト化法によるptc組成物Info
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- JPH03200301A JPH03200301A JP1339560A JP33956089A JPH03200301A JP H03200301 A JPH03200301 A JP H03200301A JP 1339560 A JP1339560 A JP 1339560A JP 33956089 A JP33956089 A JP 33956089A JP H03200301 A JPH03200301 A JP H03200301A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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- H01C7/02—Non-adjustable resistors formed as one or more layers or coatings; Non-adjustable resistors made from powdered conducting material or powdered semi-conducting material with or without insulating material having positive temperature coefficient
- H01C7/027—Non-adjustable resistors formed as one or more layers or coatings; Non-adjustable resistors made from powdered conducting material or powdered semi-conducting material with or without insulating material having positive temperature coefficient consisting of conducting or semi-conducting material dispersed in a non-conductive organic material
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、PTC特性を利用して自己復帰形過電流保護
素子に用いられるグラフト化法によるPTC組成物に関
する。
素子に用いられるグラフト化法によるPTC組成物に関
する。
(従来の技術)
PTC組成物を自己復帰形過電流保護素子として使用し
た場合、最も大きな問題点として次のことがあげられる
。
た場合、最も大きな問題点として次のことがあげられる
。
すなわち、回路に過電流や過電圧などの異常が生じた場
合、回路内の自己復帰形過電流保護素子の抵抗値上昇に
よって限流動作が行なわれるが、その異常性を取除き、
回路をオフにしても抵抗値が初期の値に復帰しないとい
う問題点である。なお、その他の問題としては、導電性
粒子、とりわけ、カーボンブラック粒子を結晶性高分子
物質中に分散させる場合には、個々の粒子に分かれるこ
となく、数多くの粒子で成立つ凝集体として入り込むの
で、均一な分散性が期待できない。これは、素子内部に
おける抵抗値の不均一性をもたらし、このために電圧を
印加すると一部に電圧が集中し、そこで発熱を誘発して
素子の破壊を引き起こす原因ともなる。
合、回路内の自己復帰形過電流保護素子の抵抗値上昇に
よって限流動作が行なわれるが、その異常性を取除き、
回路をオフにしても抵抗値が初期の値に復帰しないとい
う問題点である。なお、その他の問題としては、導電性
粒子、とりわけ、カーボンブラック粒子を結晶性高分子
物質中に分散させる場合には、個々の粒子に分かれるこ
となく、数多くの粒子で成立つ凝集体として入り込むの
で、均一な分散性が期待できない。これは、素子内部に
おける抵抗値の不均一性をもたらし、このために電圧を
印加すると一部に電圧が集中し、そこで発熱を誘発して
素子の破壊を引き起こす原因ともなる。
上述のような問題点を解決するために、特開平1−11
0702号公報に記載されているように、高密度ポリエ
チレンにコロイド性グラファイトとカーボンブラックと
を分散させるに際し、グラフト化剤として有機過酸化物
を加えて加熱混練りし゛、有機過酸化物の熱分解により
高密度ポリエチレンの一部をポリエチレンラジカルとし
てこれをコロイド性グラファイトとカーボンブラックと
にグラフトさせることにより、カーボンブラックの凝集
体をほぐし、ポリエチレン中へ均一に分散させ、次いで
これを成形し、その成形品を架橋させることにより抵抗
値を安定させ電圧の繰返し印加によって起こる抵抗値変
化に可逆性をもたせたグラフト化法による自己復帰形過
電流保護素子が知られている。
0702号公報に記載されているように、高密度ポリエ
チレンにコロイド性グラファイトとカーボンブラックと
を分散させるに際し、グラフト化剤として有機過酸化物
を加えて加熱混練りし゛、有機過酸化物の熱分解により
高密度ポリエチレンの一部をポリエチレンラジカルとし
てこれをコロイド性グラファイトとカーボンブラックと
にグラフトさせることにより、カーボンブラックの凝集
体をほぐし、ポリエチレン中へ均一に分散させ、次いで
これを成形し、その成形品を架橋させることにより抵抗
値を安定させ電圧の繰返し印加によって起こる抵抗値変
化に可逆性をもたせたグラフト化法による自己復帰形過
電流保護素子が知られている。
上述のグラフト化の機構は、有機過酸化物が熱分解して
RO・ラジカルとなり、このRO・ラジカルによりポリ
エチレンの側鎖の分岐点に存在する3級水素原子が引抜
かれポリエチレンラジカルP・が生成する。そしてこの
P・がコロイド性グラファイトやカーボンブラックの粒
子表面のフェノキシラジカル等に結合し、その結果とし
てコロイド性グラファイトやカーボンブラックにポリエ
チレンがグラフトするものである。
RO・ラジカルとなり、このRO・ラジカルによりポリ
エチレンの側鎖の分岐点に存在する3級水素原子が引抜
かれポリエチレンラジカルP・が生成する。そしてこの
P・がコロイド性グラファイトやカーボンブラックの粒
子表面のフェノキシラジカル等に結合し、その結果とし
てコロイド性グラファイトやカーボンブラックにポリエ
チレンがグラフトするものである。
したがってポリエチレンがグラフト化され易いためには
ポリエチレンラジカルP・が生成するための3級水素原
子の数が多い方が良いということになる。
ポリエチレンラジカルP・が生成するための3級水素原
子の数が多い方が良いということになる。
(発明が解決しようとする課題)
過電流保護素子としてのPTC特性を抵抗−温度特性で
みた場合、温度の上昇に伴って徐々に抵抗値が増大する
ものよりも一定温度に上昇したとき急激に抵抗値が増す
ものの方が優れている。
みた場合、温度の上昇に伴って徐々に抵抗値が増大する
ものよりも一定温度に上昇したとき急激に抵抗値が増す
ものの方が優れている。
この条件を備えた高分子物質としては結晶化度の高い高
分子物質例えば高密度ポリエチレンがある。
分子物質例えば高密度ポリエチレンがある。
しかるに、結晶化度の高い高分子物質は、主鎖中の3級
水素原子の数は少なく、高密度ポリエチレンにおいては
1000個の炭素原子に対して約1個の3級水素原子を
有するにすぎない。
水素原子の数は少なく、高密度ポリエチレンにおいては
1000個の炭素原子に対して約1個の3級水素原子を
有するにすぎない。
したがって結晶化度の高い高分子物質例えば高密度ポリ
エチレンを用いると、カーボンブラックにグラフトする
ポリマーラジカルP・の数が少ないためにカーボンブラ
ックへのグラフト化率が低くなる。その結果、高分子物
質中へのカーボンブラックの均一な分散が行なわれ難く
なり、過電流保護素子としての抵抗値のばらつきや、限
流動作を繰返し行なった場合に抵抗値の復元性が困難に
なるという問題がある。
エチレンを用いると、カーボンブラックにグラフトする
ポリマーラジカルP・の数が少ないためにカーボンブラ
ックへのグラフト化率が低くなる。その結果、高分子物
質中へのカーボンブラックの均一な分散が行なわれ難く
なり、過電流保護素子としての抵抗値のばらつきや、限
流動作を繰返し行なった場合に抵抗値の復元性が困難に
なるという問題がある。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み結晶性高分子物質に
有機過酸化物の分解によって生成するポリマーラジカル
の数を増やしてカーボンブラックに対するグラフト化率
を高め、PTC特性にすぐれかつ抵抗値にばらつきがな
く、限流動作を繰返し発現させても抵抗値が元の状態に
回復するグラフト化法によるPTC組成物を提供するも
のである。
有機過酸化物の分解によって生成するポリマーラジカル
の数を増やしてカーボンブラックに対するグラフト化率
を高め、PTC特性にすぐれかつ抵抗値にばらつきがな
く、限流動作を繰返し発現させても抵抗値が元の状態に
回復するグラフト化法によるPTC組成物を提供するも
のである。
(課題を解決するための手段)
本発明の請求項1に記載のグラフト化法によるPTC組
成物は少なくとも二種の結晶性高分子物質と導電性粒子
としての炭素質粒子との加熱混練り中に有機過酸化物を
加えて前記結晶性高分子物質の一部をポリマーラジカル
とし、このポリマーラジカルを前記炭素質粒子にグラフ
トさせることにより前記結晶性高分子物質中に前記炭素
質粒子を分散させたグラフト化法によるPTC(pot
itive 1eiperxlure coef目ci
enl)組成物において、前記結晶性高分子物質は、結
晶化度の高い第1の結晶性高分子物質と、主鎖中の3級
水素原子の数が第1の結晶性高分子物質の主鎖中の3級
水素原子の数よりも多い第2の結晶性高分子物質とより
なるものである。
成物は少なくとも二種の結晶性高分子物質と導電性粒子
としての炭素質粒子との加熱混練り中に有機過酸化物を
加えて前記結晶性高分子物質の一部をポリマーラジカル
とし、このポリマーラジカルを前記炭素質粒子にグラフ
トさせることにより前記結晶性高分子物質中に前記炭素
質粒子を分散させたグラフト化法によるPTC(pot
itive 1eiperxlure coef目ci
enl)組成物において、前記結晶性高分子物質は、結
晶化度の高い第1の結晶性高分子物質と、主鎖中の3級
水素原子の数が第1の結晶性高分子物質の主鎖中の3級
水素原子の数よりも多い第2の結晶性高分子物質とより
なるものである。
本発明の請求項2に記載のグラフト化法によるPTC組
成物には、低抵抗値を付与する目的で、炭素質粒子とし
て凝集構造をもつカーボンブラックやポーラスブラック
、またはコロイド性グラファイトの少なくとも一種が用
いられる。
成物には、低抵抗値を付与する目的で、炭素質粒子とし
て凝集構造をもつカーボンブラックやポーラスブラック
、またはコロイド性グラファイトの少なくとも一種が用
いられる。
本発明の請求項3に記載のグラフト化法によるPTC組
成物は有機過酸化物が、ヒドロペルオキシド、ジアルキ
ルペルオキシド、ペルオキシケタールの少なくとも一種
であるものである。
成物は有機過酸化物が、ヒドロペルオキシド、ジアルキ
ルペルオキシド、ペルオキシケタールの少なくとも一種
であるものである。
本発明の請求項4に記載のグラフト化法によるPTC組
成物は、第1の結晶性高分子物質がポリエチレン、ポリ
エステル、フッ素樹脂の少なくとも一種であるものであ
る。
成物は、第1の結晶性高分子物質がポリエチレン、ポリ
エステル、フッ素樹脂の少なくとも一種であるものであ
る。
本発明の請求項5に記載のグラフト化法によるPTC組
成物は、加熱混練り温度が二種以上の結晶性高分子物質
中最も融点の高い結晶性高分子物質の融点以上であるも
のである。
成物は、加熱混練り温度が二種以上の結晶性高分子物質
中最も融点の高い結晶性高分子物質の融点以上であるも
のである。
本発明の請求項6に記載のグラフト化法によるPTC組
成物は、少なくとも二種の結晶性高分子物質と導電性粒
子としての炭素質粒子との加熱混練り中に有機過酸化物
を加えて前記結晶性高分子物質の一部をポリマーラジカ
ルとし、このポリマーラジカルを前記炭素質粒子にグラ
フトさせることにより前記結晶性・高分子物質中に前記
炭素質粒子を分散させ、結晶性高分子物質をグラフト化
に関与しない有機過酸化物の分解または放射線の照射に
よって架橋させて三次元網目構造としたグラフト化法に
よるPTC組成物において、前記結晶性高分子物質は、
結晶化度の高い第1の結晶性高分子物質と、主鎖中の3
級水素原子の数が第1の結晶性高分子物質の主鎖中の3
級水素原子の数よりも多い第2の結晶性高分子物質とよ
りなるものである。
成物は、少なくとも二種の結晶性高分子物質と導電性粒
子としての炭素質粒子との加熱混練り中に有機過酸化物
を加えて前記結晶性高分子物質の一部をポリマーラジカ
ルとし、このポリマーラジカルを前記炭素質粒子にグラ
フトさせることにより前記結晶性・高分子物質中に前記
炭素質粒子を分散させ、結晶性高分子物質をグラフト化
に関与しない有機過酸化物の分解または放射線の照射に
よって架橋させて三次元網目構造としたグラフト化法に
よるPTC組成物において、前記結晶性高分子物質は、
結晶化度の高い第1の結晶性高分子物質と、主鎖中の3
級水素原子の数が第1の結晶性高分子物質の主鎖中の3
級水素原子の数よりも多い第2の結晶性高分子物質とよ
りなるものである。
本発明の請求項7に記載のグラフト化法によるPTC組
成物は、請求項6に記載のグラフト化法によるPTC組
成物において、炭素質粒子がカ−ボンプラック、ポーラ
スブラック、コロイド性グラファイトの少なくとも一種
であるものである。
成物は、請求項6に記載のグラフト化法によるPTC組
成物において、炭素質粒子がカ−ボンプラック、ポーラ
スブラック、コロイド性グラファイトの少なくとも一種
であるものである。
本発明の請求項8に記載のグラフト化法によるPTC組
成物は、請求項6に記載のグラフト化法によるPTC組
成物において、有機過酸化物は、ヒドロペルオキシド、
ジアルキルペルオキシド、ペルオキシケタールの少なく
とも一種であるものである。
成物は、請求項6に記載のグラフト化法によるPTC組
成物において、有機過酸化物は、ヒドロペルオキシド、
ジアルキルペルオキシド、ペルオキシケタールの少なく
とも一種であるものである。
本発明の請求項9に記載のグラフト化法によるPTC組
成物は、請求項6に記載のグラフト化によるPTC組成
物において、第1の結晶性高分子物質がポリエチレン、
ポリエステル、フッ素樹脂の少な(とも一種であるもの
である。
成物は、請求項6に記載のグラフト化によるPTC組成
物において、第1の結晶性高分子物質がポリエチレン、
ポリエステル、フッ素樹脂の少な(とも一種であるもの
である。
(作用)
本発明のグラフト化法によるPTC組成物のグラフト化
の機構を説明する。
の機構を説明する。
結晶性高分子物質例えばポリエチレンと導電性粒子とし
ての炭素質粒子例えばカーボンブラ・ツクとの加熱混練
り中に有機過酸化物としてジアルキルペルオキシド例え
ばジクミルパーオキサイド(以下Di−Capと略称す
る)を加えると、まず次式によって旧−Cupが分解す
る。
ての炭素質粒子例えばカーボンブラ・ツクとの加熱混練
り中に有機過酸化物としてジアルキルペルオキシド例え
ばジクミルパーオキサイド(以下Di−Capと略称す
る)を加えると、まず次式によって旧−Cupが分解す
る。
H3
CO。
C1l。
CJ、−C−0−0−C−C6)1.→2C6ft、−
C−0 CHv Cll3 CL(
Di−Cap) (2RO・)次
にRO・によりポリエチレンの側鎖の分岐点に存在する
3級水素原子の一部が引抜かれ、ポリエチレンラジカル
(P・)が生成する。:〜co2−ctt2−cブーC
1(2〜→〜CL−CL−こ−CL〜H2 H2 [P・] 2 この反応式は、ポリエチレンの枝分かれの部分で起こる
水素原子引抜きを示す。
C−0 CHv Cll3 CL(
Di−Cap) (2RO・)次
にRO・によりポリエチレンの側鎖の分岐点に存在する
3級水素原子の一部が引抜かれ、ポリエチレンラジカル
(P・)が生成する。:〜co2−ctt2−cブーC
1(2〜→〜CL−CL−こ−CL〜H2 H2 [P・] 2 この反応式は、ポリエチレンの枝分かれの部分で起こる
水素原子引抜きを示す。
カーボンブラック粒子表面のフェノキシラジカルにRO
・が結合するとパーオキサイドになるが、これは不安定
なので、P・との結合による次式のグラフト化が優先す
ることになる。
・が結合するとパーオキサイドになるが、これは不安定
なので、P・との結合による次式のグラフト化が優先す
ることになる。
C8=カーボンブラツク
とりわけ、カーボンブラックの存在下では、P・相互の
架橋反応に先立ってグラフト化が進む。
架橋反応に先立ってグラフト化が進む。
以上のように、カーボンブラックの表面にポリエチレン
ラジカルがグラフト化し、ポリエチレンの一部がカーボ
ンブラックに捕捉される。そしてグラフト化の進行とと
もに、粒子相互の凝集傾向が強いカーボンブラックの凝
集体がほぐれて、それがポリエチレン中へ均一に分散す
る。
ラジカルがグラフト化し、ポリエチレンの一部がカーボ
ンブラックに捕捉される。そしてグラフト化の進行とと
もに、粒子相互の凝集傾向が強いカーボンブラックの凝
集体がほぐれて、それがポリエチレン中へ均一に分散す
る。
上記反応機構によれば、ポリエチレンの主鎖に存在する
3級水素原子の数が多いほど、RO・によって水素原子
の引抜かれる数が多(なり、ポリエチレンラジカルP・
の生成が促進されることになる。したがって、結晶化度
の高い第1の結晶性高分子物質は、PTC特性に優れて
はいるか主鎖に存在する3級水素原子の数が少なくグラ
フトする反応点が少いためにグラフト化率が小さい。
3級水素原子の数が多いほど、RO・によって水素原子
の引抜かれる数が多(なり、ポリエチレンラジカルP・
の生成が促進されることになる。したがって、結晶化度
の高い第1の結晶性高分子物質は、PTC特性に優れて
はいるか主鎖に存在する3級水素原子の数が少なくグラ
フトする反応点が少いためにグラフト化率が小さい。
これに反し、主鎖に3級水素原子の数が多くグラフトす
る反応点の多い第2の結晶性高分子物質を併用すること
により結晶性高分子物質全体の3級水素原子数を増加さ
せることになり、グラフトする反応点の数も多くなり、
グラフト化率を高めることができるのである。
る反応点の多い第2の結晶性高分子物質を併用すること
により結晶性高分子物質全体の3級水素原子数を増加さ
せることになり、グラフトする反応点の数も多くなり、
グラフト化率を高めることができるのである。
このようにして、グラフト化率を高めることにより炭素
質粒子の凝集体がほぐされ、結晶性高分子物質中に炭素
質粒子を均一に分散させることが可能となる。したがっ
て、抵抗値のばらつきもなくなり、この素材に三次元網
目構造を与えると炭素質粒子が高分子物質の網目構造に
組込まれ、限流動′作を繰返し行なった場合に各炭素質
粒子の配列が初期の状態に復帰し、抵抗値が元の値に回
復するのである。
質粒子の凝集体がほぐされ、結晶性高分子物質中に炭素
質粒子を均一に分散させることが可能となる。したがっ
て、抵抗値のばらつきもなくなり、この素材に三次元網
目構造を与えると炭素質粒子が高分子物質の網目構造に
組込まれ、限流動′作を繰返し行なった場合に各炭素質
粒子の配列が初期の状態に復帰し、抵抗値が元の値に回
復するのである。
(実施例)
本発明の実施に用いられる結晶化度の高い第1の結晶性
高分子物質としては、高密度ポリエチレン、ポリエステ
ル、フッ素樹脂があり、夫々単独または混合して用いら
れる。
高分子物質としては、高密度ポリエチレン、ポリエステ
ル、フッ素樹脂があり、夫々単独または混合して用いら
れる。
また、3級水素原子数が第1の結晶性高分子物質より多
い第2の結晶性高分子物質としては、低密度ポリエチレ
ンや中密度ポリエチレンがある。
い第2の結晶性高分子物質としては、低密度ポリエチレ
ンや中密度ポリエチレンがある。
また、ポリプロピレンを用いることもできる。
第2の結晶性高分子物質は主鎖の3級水素原子数が多い
ため結晶化度の低いものがあり、PTC特性に関しては
第1の結晶性高分子物質に劣るために、第1の結晶性高
分子物質のPTC特性を損ねない程度に配合する必要が
ある。
ため結晶化度の低いものがあり、PTC特性に関しては
第1の結晶性高分子物質に劣るために、第1の結晶性高
分子物質のPTC特性を損ねない程度に配合する必要が
ある。
導電性粒子としての炭素質粒子としては、カーボンブラ
ック、コロイド性グラファイト、ポーラスブラックが夫
々単独または混合して用いられる。カーボンブラックと
しては、ファーネスブラックやアセチレンブラックを、
また、ポーラスブラックとしては、ファーネスブラック
を気相エツチング法により多孔質化してその比表面積を
原料カーボンブラックの1.5倍以上に高めたものを用
いる。
ック、コロイド性グラファイト、ポーラスブラックが夫
々単独または混合して用いられる。カーボンブラックと
しては、ファーネスブラックやアセチレンブラックを、
また、ポーラスブラックとしては、ファーネスブラック
を気相エツチング法により多孔質化してその比表面積を
原料カーボンブラックの1.5倍以上に高めたものを用
いる。
一方、グラフト化剤として用いる有機過酸化物は、ヒド
ロペルオキシド、ジアルキルペルオキシドさらにはペル
オキシケタールの中から選ぶことができる。その数多い
各過酸化物群から夫々代表的な例をあげると、2.5−
ジメチルヘキサン−2,5−ジヒドロペルオキシド、D
i−Cupおよび2.5−ジメチル−2,5−ジ(t−
ブチルペルオキシ)ヘキシン−3などがある。
ロペルオキシド、ジアルキルペルオキシドさらにはペル
オキシケタールの中から選ぶことができる。その数多い
各過酸化物群から夫々代表的な例をあげると、2.5−
ジメチルヘキサン−2,5−ジヒドロペルオキシド、D
i−Cupおよび2.5−ジメチル−2,5−ジ(t−
ブチルペルオキシ)ヘキシン−3などがある。
実施例1
第1の結晶性高分子物質として高密度ポリエチレン(ハ
イゼックス1300J、主鎖の3級水素原子数1個/1
100OC)164と第2の結晶性高分子物質として低
密度ポリエチレン(ミラソン9、主鎖の3級水素原子数
20個/4000C)36g、さらに導電性粒子として
カーボンブラック(旭#60H)100gおよび無機充
填剤としてアルミナ(A32)100gを加え、さらに
グラフト化剤として有機過酸化物旧−CIlp(パーク
ミルD)Igを添加して、温度を135℃に保ち、2本
ロールで60分間混練りして、ポリエチレンラジカルを
カーボンブラック粒子表面にグラフトさせて後、所定の
素子形状に成形した。
イゼックス1300J、主鎖の3級水素原子数1個/1
100OC)164と第2の結晶性高分子物質として低
密度ポリエチレン(ミラソン9、主鎖の3級水素原子数
20個/4000C)36g、さらに導電性粒子として
カーボンブラック(旭#60H)100gおよび無機充
填剤としてアルミナ(A32)100gを加え、さらに
グラフト化剤として有機過酸化物旧−CIlp(パーク
ミルD)Igを添加して、温度を135℃に保ち、2本
ロールで60分間混練りして、ポリエチレンラジカルを
カーボンブラック粒子表面にグラフトさせて後、所定の
素子形状に成形した。
次にこの成形品に金属箔電極1を熱圧着させた後、γ線
を30Mrxd照射して高分子物質相互間に網目の架橋
構造を与え、図に示すような11×lz×13=9調×
8薗×2.5圓のPTC組成物よりなる素子2を得た。
を30Mrxd照射して高分子物質相互間に網目の架橋
構造を与え、図に示すような11×lz×13=9調×
8薗×2.5圓のPTC組成物よりなる素子2を得た。
化学的に架橋させる場合はグラフト化に関与しないで残
っている有機過酸化物によって成形時に200℃で架橋
させる。場合によっては180℃でさらに加熱して架橋
を確実にさせることもある。
っている有機過酸化物によって成形時に200℃で架橋
させる。場合によっては180℃でさらに加熱して架橋
を確実にさせることもある。
次にこの素子2の電極1の表面に端子3をスポット溶接
によって取付け、このものを電気回路に接続して抵抗値
を測定した。
によって取付け、このものを電気回路に接続して抵抗値
を測定した。
混合された第1、第2の結晶性高分子物質中の主鎖に存
在する3級水素原子の数は概算で4.42個/100O
Cとなる。
在する3級水素原子の数は概算で4.42個/100O
Cとなる。
なお、この素子2の20℃における初期抵抗値は48Ω
であったが、繰返し電圧印加の耐久性試験、すなわち、
DC60V2分印加、2分休止を1サイクルとして4回
繰返し、次にDC100v2分印加、2分休止を1サイ
クルとして3回繰返し、さらにDC120V2分印加、
2分休止を1サイクルとして3回繰返しの試験を行なっ
たところ、試験後の素子2の抵抗値は初期抵抗値に対し
て30%の増加を示していた。
であったが、繰返し電圧印加の耐久性試験、すなわち、
DC60V2分印加、2分休止を1サイクルとして4回
繰返し、次にDC100v2分印加、2分休止を1サイ
クルとして3回繰返し、さらにDC120V2分印加、
2分休止を1サイクルとして3回繰返しの試験を行なっ
たところ、試験後の素子2の抵抗値は初期抵抗値に対し
て30%の増加を示していた。
実施例2
第2の結晶性高分子物質として中密度ポリエチレン(ネ
オゼックス2006H,主鎖の3級水素原子数20個/
100OC)を用いたこと以外、実施例1と同様にして
素子を製作した。混合された第1、第2の結晶性高分子
物質中の主鎖の3級水素原子の数は4.42個/100
OC)と概算される。この素子の20℃における初期抵
抗値は46Ωであったが、実施例1と同様の耐久性試験
を行なったところ、素子抵抗値は初期抵抗値に対して4
0%の増加を示した。
オゼックス2006H,主鎖の3級水素原子数20個/
100OC)を用いたこと以外、実施例1と同様にして
素子を製作した。混合された第1、第2の結晶性高分子
物質中の主鎖の3級水素原子の数は4.42個/100
OC)と概算される。この素子の20℃における初期抵
抗値は46Ωであったが、実施例1と同様の耐久性試験
を行なったところ、素子抵抗値は初期抵抗値に対して4
0%の増加を示した。
実施例3
第2の結晶性高分子物質として低密度ポリエチレン(ウ
ルトゼックスUZ202OL、主鎖の3級水素原子数1
5個/100OC)を用いたこと以外、実施例1と同様
にして素子を製作した。
ルトゼックスUZ202OL、主鎖の3級水素原子数1
5個/100OC)を用いたこと以外、実施例1と同様
にして素子を製作した。
混合された第1、第2の結晶性高分子物質中の主鎖の3
級水素原子の数は概算で3.522個/100OCある
。
級水素原子の数は概算で3.522個/100OCある
。
この素子の20℃における初期抵抗値は71Ωであった
が、実施例1と同様の耐久性試験を行なったとき、素子
抵抗値は初期抵抗値に対して13%の増加を示した。
が、実施例1と同様の耐久性試験を行なったとき、素子
抵抗値は初期抵抗値に対して13%の増加を示した。
比較例1
第1の結晶性高分子物質として実施例1と同じ高密度ポ
リエチレン(ハイゼックス1300J)を200g用い
、第2の結晶性高分子物質を添加しなかったこと以外、
実施例1き同様にして素子を製作した。結晶性高分子物
質の中の主鎖の3級水素原子の数は1個/100OCで
ある。一方、この素子の20℃における初期抵抗値は4
7Ωであったが、実施例1と同様の耐久性試験を行った
ところ、素子抵抗値は初期抵抗値に対して290%の増
加を示した。
リエチレン(ハイゼックス1300J)を200g用い
、第2の結晶性高分子物質を添加しなかったこと以外、
実施例1き同様にして素子を製作した。結晶性高分子物
質の中の主鎖の3級水素原子の数は1個/100OCで
ある。一方、この素子の20℃における初期抵抗値は4
7Ωであったが、実施例1と同様の耐久性試験を行った
ところ、素子抵抗値は初期抵抗値に対して290%の増
加を示した。
なお、実施例1〜3および比較例1で得た素子の抵抗−
温度特性での最大抵抗値(R,)を求めたところいずれ
も300MΩ以上であり、次式のPTC特性値はほぼ同
じ6桁以上であった。
温度特性での最大抵抗値(R,)を求めたところいずれ
も300MΩ以上であり、次式のPTC特性値はほぼ同
じ6桁以上であった。
PTC特性値=log Re
2n
R2n:20℃における素子の初期抵抗値実施例1〜3
および比較例1の配合量、主鎖の3級水素原子数の概算
値、得られた素子の初期抵抗値、耐久性試験後の抵抗値
変化率および抵抗−温度特性での最大抵抗値を表1に示
す。
および比較例1の配合量、主鎖の3級水素原子数の概算
値、得られた素子の初期抵抗値、耐久性試験後の抵抗値
変化率および抵抗−温度特性での最大抵抗値を表1に示
す。
表1より第1の結晶性高分子物質に第2の結晶性高分子
物質を加えた混合物中の3級水素原子数は、第1の結晶
性高分子物質よりも増加し、第1の結晶性高分子物質の
みを用いた比較例に比べ、得られた素子の繰返し電圧印
加の耐久性試験では、抵抗値変化率の少ないことがわか
る。
物質を加えた混合物中の3級水素原子数は、第1の結晶
性高分子物質よりも増加し、第1の結晶性高分子物質の
みを用いた比較例に比べ、得られた素子の繰返し電圧印
加の耐久性試験では、抵抗値変化率の少ないことがわか
る。
実施例1〜3および比較例1に用いられた材料の性状等
を表2に示す。
を表2に示す。
本発明によれば、結晶化度の高い第1の結晶性高分子物
質に、3級水素原子数の多い第2の結晶性高分子物質を
加えることにより、PTC特性を損なうことなく、ポリ
マーラジカルの生成を増加させ、結晶性高分子物質が炭
素質粒子にグラフトする反応点を増し、炭素質粒子表面
への結晶性高分子物質のグラフト化が促進される。この
ために、炭素質粒子の凝集体がほぐされ、結晶性高分子
物質中に均一に分散される。さらにこの炭素質粒子にグ
ラフトした結晶性高分子物質に架橋構造を与えて三次元
網目を形成させた場合、炭素質粒子が網目構造に組入れ
られるために、繰返し電圧印加の耐久性試験では、各炭
素質粒子の秩序を初期の状態に復元することが可能とな
り、抵抗値の変化率を小さくすることができる。
質に、3級水素原子数の多い第2の結晶性高分子物質を
加えることにより、PTC特性を損なうことなく、ポリ
マーラジカルの生成を増加させ、結晶性高分子物質が炭
素質粒子にグラフトする反応点を増し、炭素質粒子表面
への結晶性高分子物質のグラフト化が促進される。この
ために、炭素質粒子の凝集体がほぐされ、結晶性高分子
物質中に均一に分散される。さらにこの炭素質粒子にグ
ラフトした結晶性高分子物質に架橋構造を与えて三次元
網目を形成させた場合、炭素質粒子が網目構造に組入れ
られるために、繰返し電圧印加の耐久性試験では、各炭
素質粒子の秩序を初期の状態に復元することが可能とな
り、抵抗値の変化率を小さくすることができる。
図は本発明のグラフト化法によるPTC組成物を用いた
過電流保護素子の斜視図である。 手続補正書(自発) 平成3年02月06日
過電流保護素子の斜視図である。 手続補正書(自発) 平成3年02月06日
Claims (10)
- (1)少なくとも二種の結晶性高分子物質と導電性炭素
質粒子との加熱混練り中に有機過酸化物を加えて前記結
晶性高分子物質の一部をポリマーラジカルとし、このポ
リマーラジカルを前記炭素質粒子にグラフトさせること
により前記結晶性高分子物質中に粒子相互の凝集傾向の
強い前記炭素質粒子の凝集体をほぐして、これを分散さ
せたグラフト化法によるPTC(positivete
mperature coefficient)組成物
において、前記結晶性高分子物質は、結晶化度の高い第
1の結晶性高分子物質と、主鎖中の3級水素原子の数が
第1の結晶性高分子物質の主鎖中の3級水素原子の数よ
りも多い第2の結晶性高分子物質とよりなることを特徴
とするグラフト化法によるPTC組成物。 - (2)炭素質粒子がカーボンブラック、ポーラスブラッ
ク、コロイド性グラファイトの少なくとも一種であるこ
とを特徴とする請求項1に記載のグラフト化法によるP
TC組成物。 - (3)有機過酸化物は、ヒドロペルオキシド、ジアルキ
ルペルオキシド、ペルオキシケタールの少なくとも一種
であることを特徴とする請求項1または2記載のグラフ
ト化法によるPTC組成物。 - (4)第1の結晶性高分子物質がポリエチレン、ポリエ
ステル、フッ素樹脂の少なくとも一種であることを特徴
とする請求項1ないし3の何れかに記載のグラフト化法
によるPTC組成物。 - (5)加熱混練り温度が二種以上の結晶性高分子物質中
最も融点の高い結晶性高分子物質の融点以上であること
を特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載のグラフ
ト化法によるPTC組成物。 - (6)少なくとも二種の結晶性高分子物質と導電性炭素
質粒子との加熱混練り中に有機過酸化物を加えて前記結
晶性高分子物質の一部をポリマーラジカルとし、このポ
リマーラジカルを前記炭素質粒子にグラフトさせること
により前記結晶性高分子物質中に粒子相互の凝集傾向の
強い前記炭素質粒子の凝集体をほぐして、これを分散さ
せ、結晶性高分子物質をグラフト化に関与しない有機過
酸化物の分解または放射線の照射によって架橋させて三
次元網目構造としたグラフト化法によるPTC組成物に
おいて、前記結晶性高分子物質は、結晶化度の高い第1
の結晶性高分子物質と、主鎖中の3級水素原子の数が第
1の結晶性高分子物質の主鎖中の3級水素原子の数より
も多い第2の結晶性高分子物質とよりなることを特徴と
するグラフト化法によるPTC組成物。 - (7)炭素質粒子がカーボンブラック、ポーラスブラッ
ク、コロイド性グラファイトの少なくとも一種であるこ
とを特徴とする請求項6に記載のグラフト化法によるP
TC組成物。 - (8)有機過酸化物は、ヒドロペルオキシド、ジアルキ
ルペルオキシド、ペルオキシケタールの少なくとも一種
であることを特徴とする請求項6または7記載のグラフ
ト化法によるPTC組成物。 - (9)第1の結晶性高分子物質がポリエチレン、ポリエ
ステル、フッ素樹脂の少なくとも一種であることを特徴
とする請求項6ないし8の何れかに記載のグラフト化法
によるPTC組成物。 - (10)加熱混練り温度は、結晶性高分子物質中最も融
点の高い結晶性高分子物質の融点以上であることを特徴
とする請求項6ないし9の何れかに記載のグラフト化法
によるPTC組成物。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1339560A JP2810740B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | グラフト化法によるptc組成物 |
| US07/629,249 US5190697A (en) | 1989-12-27 | 1990-12-18 | Process of making a ptc composition by grafting method using two different crystalline polymers and carbon particles |
| EP90314004A EP0435574B1 (en) | 1989-12-27 | 1990-12-20 | PTC (positive temperature coefficient) compositions, preparation and use |
| DE69028381T DE69028381T2 (de) | 1989-12-27 | 1990-12-20 | PTC-Zusammensetzungen, ihre Herstellung und ihre Verwendung |
| CA002032990A CA2032990C (en) | 1989-12-27 | 1990-12-21 | Ptc composition by grafting method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1339560A JP2810740B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | グラフト化法によるptc組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03200301A true JPH03200301A (ja) | 1991-09-02 |
| JP2810740B2 JP2810740B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=18328626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1339560A Expired - Lifetime JP2810740B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | グラフト化法によるptc組成物 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5190697A (ja) |
| EP (1) | EP0435574B1 (ja) |
| JP (1) | JP2810740B2 (ja) |
| CA (1) | CA2032990C (ja) |
| DE (1) | DE69028381T2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| JPH0521207A (ja) * | 1991-07-12 | 1993-01-29 | Daito Tsushinki Kk | Ptc素子 |
| JPH0590009A (ja) * | 1991-09-26 | 1993-04-09 | Daito Tsushinki Kk | Ptc組成物 |
| EP0640995B1 (de) * | 1993-08-25 | 1997-06-25 | Abb Research Ltd. | Elektrisches Widerstandselement und Verwendung dieses Widerstandselementes in einem Strombegrenzer |
| US5527660A (en) * | 1994-11-30 | 1996-06-18 | Polaroid Corporation | Laminar imaging medium utilizing hydrophobic cycloaliphatic polyepoxide in the fracturable layers |
| DE69606310T2 (de) | 1995-08-15 | 2001-04-05 | Bourns, Multifuse (Hong Kong) Ltd. | Oberflächenmontierte leitfähige bauelemente und verfahren zur herstellung derselben |
| TW309619B (ja) | 1995-08-15 | 1997-07-01 | Mourns Multifuse Hong Kong Ltd | |
| US6059997A (en) * | 1995-09-29 | 2000-05-09 | Littlelfuse, Inc. | Polymeric PTC compositions |
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| US6242997B1 (en) | 1998-03-05 | 2001-06-05 | Bourns, Inc. | Conductive polymer device and method of manufacturing same |
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| US6514608B1 (en) * | 1998-07-10 | 2003-02-04 | Pirelli Cable Corporation | Semiconductive jacket for cable and cable jacketed therewith |
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| US6429533B1 (en) | 1999-11-23 | 2002-08-06 | Bourns Inc. | Conductive polymer device and method of manufacturing same |
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| CN100419922C (zh) * | 2003-06-23 | 2008-09-17 | 佳邦科技股份有限公司 | 用于高分子热敏电阻导电材料组成物的高密度聚乙烯聚合物的处理方法 |
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| WO2008064215A2 (en) | 2006-11-20 | 2008-05-29 | Sabic Innovative Plastics Ip Bv | Thermally regulated electrically conducting compositions |
| US20090027821A1 (en) * | 2007-07-26 | 2009-01-29 | Littelfuse, Inc. | Integrated thermistor and metallic element device and method |
| US20100084161A1 (en) * | 2008-10-08 | 2010-04-08 | Robert A. Neal | Conductive film and process for making same |
| JP2017191856A (ja) * | 2016-04-13 | 2017-10-19 | 日本特殊陶業株式会社 | サーミスタ素子及びその製造方法 |
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| US4188276A (en) * | 1975-08-04 | 1980-02-12 | Raychem Corporation | Voltage stable positive temperature coefficient of resistance crosslinked compositions |
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| US4534889A (en) * | 1976-10-15 | 1985-08-13 | Raychem Corporation | PTC Compositions and devices comprising them |
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1989
- 1989-12-27 JP JP1339560A patent/JP2810740B2/ja not_active Expired - Lifetime
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- 1990-12-18 US US07/629,249 patent/US5190697A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-12-20 DE DE69028381T patent/DE69028381T2/de not_active Expired - Fee Related
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