JPH0320140B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0320140B2 JPH0320140B2 JP61085175A JP8517586A JPH0320140B2 JP H0320140 B2 JPH0320140 B2 JP H0320140B2 JP 61085175 A JP61085175 A JP 61085175A JP 8517586 A JP8517586 A JP 8517586A JP H0320140 B2 JPH0320140 B2 JP H0320140B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copolymer
- weight
- adhesive
- present
- adhesive composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は粘着特性に優れた粘着性組成分に関
し、さらに詳しくは粘着テープ、ホツトメルト型
粘着剤、紙おむつ、有害生物捕獲用粘着剤等に用
いられる粘着力、保持力の両方に優れた粘着性組
成物に関するものである。 〔従来の技術〕 粘着テープ用粘着剤、ホツトメルト型粘着剤等
として用いられる粘着性組成物として、ジシクロ
ペンタジエン重合体とエチレン−酢酸ビニル共重
合体などの熱可塑性エラストマーとからなるもの
が知られている。ところがジシクロペンタジエン
重合体中に、トルエン不溶分として把握すること
のできるワツクス(低分子量体と推測される)が
混在して、これが組成物の粘着特性を阻害すると
いう不都合があつた。そこで、ジシクロペンタジ
エンとブタジエまたはイソプレンとの共重合体を
用いることが提案されている。この共重合体はト
ルエン不溶分をほとんど含まず、そのことによつ
て粘着特性に改良がみられる組成物が得られる
が、保持力においていまだ満足すべきものではな
かつた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明者は、上記の問題点を解消した粘着力、
保持力ともに満足できる粘着特性に優れた粘着性
組成物を提供しようとするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、シクロペンタジエン共重合体のコモ
ノマーとして、ブタジエンまたはイソプレンに代
えて、ビニルシクロヘキセンを用いることによ
り、上記の点を改良した粘着性組成物が得られる
という知見を得、本発明を完成するに至つた。 すなわち本発明の粘着性組成物は70〜95重量%
のシクロペンタジエン系モノマーと5〜30重量%
のビニルシクロヘキサンを重合することにより得
られた共重合体および熱可塑性エラストマーを含
有してなることを特徴とする。 本発明に用いられる前記共重合体は70〜95重量
%のシクロペンタジエン系モノマーと5〜30重量
%のビニルシクロヘキセン(VCH)を重合する
ことにより得られる。ビニルシクロヘキサンの使
用量が5重量%未満だと目的とする粘着特性が十
分に得られず、30重量%を越えると反応速度が低
下するため好ましくない。重合は好ましくは熱重
合により行われる。重合条件はとくに制限されな
いが、反応温度は通常220〜320℃、好ましくは
250〜300℃、反応時間は通常1〜8時間、好まし
くは1.5〜5時間、反応圧力は通常0〜50Kg/cm2
G、好ましくは0〜30Kg/cm2Gで行われる。反応
溶媒は特に必要とされないが、所望により芳香族
系炭化水素、ナフテン系炭化水素、パラフイン系
炭化水素が用いられる。また、フリーデル・クラ
フツ型触媒を用いてカチオン重合により共重合体
を得ることもできる。 シクロペンタジエン系モノマーとしては、シク
ロペンタジエン(CPD)、メチルシクロペンタジ
エン、エチルシクロペンタジエン、あるいはこれ
らの二量体(ジシクロペンタジエン)、三量体、
共二量体等の一種または混合物が用いられ、好ま
しくはシクロペンタジエンまたはジシクロペンタ
ジエン(DCPD)が用いられる。 このようにして得られた共重合体は(ジ)シク
ロベンタジエン骨格/ビニルシクロヘキセンの構
成モル比が1.0/0.06〜0.52、数平均分子量が400
〜1300、軟化点が60〜160℃、臭素価が30〜300
g/100gである。 本発明に用いられる熱可塑性エラストマーとし
てはエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ス
チレン−ブタジエン−スチレン共重合体(SBS)、
スチレン−イソプレン−スチレン共重合体
(SIS)等の一種または混合物が用いられる。 前記共重合体と熱可塑性エラストマーの配合量
は特に制限されないが、通常共重合体100重量部
に対して、熱可塑性エラストマーが20〜200重量
部、好ましくは30〜150重量部配合される。熱可
塑性エラストマーの配合量が20重量部未満だと粘
着性組成物の機械的強度が低下し、200重量部を
越えると粘着性組成物の粘着特性が著しく低下す
る。 この配合比の共重合体と熱可塑性エラストマー
をロール、バンバリー、ラボプラストミル等の混
練機を用いて100〜200℃、好ましくは、130℃〜
180℃で、20分〜2時間、好ましくは、30分〜1.5
時間混練することにより、本発明の粘着性組成物
が得られる。 また、溶媒を用いて、共重合体と熱可塑性エラ
ストマーを混合することも必要に応じて行われ
る。 本発明の粘着性組成物には、その他にフタル酸
エステル、アジピン酸エステルなどの可塑剤、ポ
リブテン油、ポリブタジエン油、ポリペンタジエ
ン油、液状炭化水素樹脂、液状テルペン樹脂、液
状ロジンなどの液状樹脂、ナフテン系プロセス
油、芳香族プロセス油、パラフイン系プロセス油
などの伸展油などの軟化剤や、パラフインワツク
ス、マイクロクリスタリンワツクス、ポリエチレ
ンワツクスなどの各種ワツクス、酸化防止剤、充
填剤などのその他の配合剤を配合することができ
る。 〔実施例〕 以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。 共重合体の製造方法 表示のモノマーを表示量およびキシレン150g
をオートクレーブに仕込み、260℃で1.5時間共重
合反応を行つた。このときの最高圧力は17Kg/cm2
Gであつた。その後、キシレン、未反応モノマー
を除去し、共重合体を得た。 表示の成分の所定量をラボプラストミル(東洋
精機(株)製)を用いて130℃で40分間混練して粘着
性組成物を調製した。 得られた粘着性組成物の特性を下記の条件で測
定し、その結果を表に示す。 評価法 JIS Z 0237に準拠して行つた。 180゜剥離強度 ステンレスプレートに上記組成物300μを介
して貼着した100μポリエチレンテレフタレー
トシートを180゜方向にひきはがしたときの強度
をテンシロン(東洋精(株)製)にて測定した。 保持力 試験台に上記組成物300μを介して貼着した
100μポリエチレンテレフタレートを試験台ご
と鉛直に支持し、このシートの下端に一定荷重
のおもりをとりつけ、シートが試験片から落下
するまでの時間(分)を測定した。 タツク(球転法) 上記組成物を一定範囲に塗布した試験台を水
平方向に対して傾斜角30゜に支持し、所定の鋼
球をこの傾斜面に沿つて転がし、測定部分内に
完全に停止したボールのうち最大のボールを見
出し、そのボールの番号で評価した。
し、さらに詳しくは粘着テープ、ホツトメルト型
粘着剤、紙おむつ、有害生物捕獲用粘着剤等に用
いられる粘着力、保持力の両方に優れた粘着性組
成物に関するものである。 〔従来の技術〕 粘着テープ用粘着剤、ホツトメルト型粘着剤等
として用いられる粘着性組成物として、ジシクロ
ペンタジエン重合体とエチレン−酢酸ビニル共重
合体などの熱可塑性エラストマーとからなるもの
が知られている。ところがジシクロペンタジエン
重合体中に、トルエン不溶分として把握すること
のできるワツクス(低分子量体と推測される)が
混在して、これが組成物の粘着特性を阻害すると
いう不都合があつた。そこで、ジシクロペンタジ
エンとブタジエまたはイソプレンとの共重合体を
用いることが提案されている。この共重合体はト
ルエン不溶分をほとんど含まず、そのことによつ
て粘着特性に改良がみられる組成物が得られる
が、保持力においていまだ満足すべきものではな
かつた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明者は、上記の問題点を解消した粘着力、
保持力ともに満足できる粘着特性に優れた粘着性
組成物を提供しようとするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、シクロペンタジエン共重合体のコモ
ノマーとして、ブタジエンまたはイソプレンに代
えて、ビニルシクロヘキセンを用いることによ
り、上記の点を改良した粘着性組成物が得られる
という知見を得、本発明を完成するに至つた。 すなわち本発明の粘着性組成物は70〜95重量%
のシクロペンタジエン系モノマーと5〜30重量%
のビニルシクロヘキサンを重合することにより得
られた共重合体および熱可塑性エラストマーを含
有してなることを特徴とする。 本発明に用いられる前記共重合体は70〜95重量
%のシクロペンタジエン系モノマーと5〜30重量
%のビニルシクロヘキセン(VCH)を重合する
ことにより得られる。ビニルシクロヘキサンの使
用量が5重量%未満だと目的とする粘着特性が十
分に得られず、30重量%を越えると反応速度が低
下するため好ましくない。重合は好ましくは熱重
合により行われる。重合条件はとくに制限されな
いが、反応温度は通常220〜320℃、好ましくは
250〜300℃、反応時間は通常1〜8時間、好まし
くは1.5〜5時間、反応圧力は通常0〜50Kg/cm2
G、好ましくは0〜30Kg/cm2Gで行われる。反応
溶媒は特に必要とされないが、所望により芳香族
系炭化水素、ナフテン系炭化水素、パラフイン系
炭化水素が用いられる。また、フリーデル・クラ
フツ型触媒を用いてカチオン重合により共重合体
を得ることもできる。 シクロペンタジエン系モノマーとしては、シク
ロペンタジエン(CPD)、メチルシクロペンタジ
エン、エチルシクロペンタジエン、あるいはこれ
らの二量体(ジシクロペンタジエン)、三量体、
共二量体等の一種または混合物が用いられ、好ま
しくはシクロペンタジエンまたはジシクロペンタ
ジエン(DCPD)が用いられる。 このようにして得られた共重合体は(ジ)シク
ロベンタジエン骨格/ビニルシクロヘキセンの構
成モル比が1.0/0.06〜0.52、数平均分子量が400
〜1300、軟化点が60〜160℃、臭素価が30〜300
g/100gである。 本発明に用いられる熱可塑性エラストマーとし
てはエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ス
チレン−ブタジエン−スチレン共重合体(SBS)、
スチレン−イソプレン−スチレン共重合体
(SIS)等の一種または混合物が用いられる。 前記共重合体と熱可塑性エラストマーの配合量
は特に制限されないが、通常共重合体100重量部
に対して、熱可塑性エラストマーが20〜200重量
部、好ましくは30〜150重量部配合される。熱可
塑性エラストマーの配合量が20重量部未満だと粘
着性組成物の機械的強度が低下し、200重量部を
越えると粘着性組成物の粘着特性が著しく低下す
る。 この配合比の共重合体と熱可塑性エラストマー
をロール、バンバリー、ラボプラストミル等の混
練機を用いて100〜200℃、好ましくは、130℃〜
180℃で、20分〜2時間、好ましくは、30分〜1.5
時間混練することにより、本発明の粘着性組成物
が得られる。 また、溶媒を用いて、共重合体と熱可塑性エラ
ストマーを混合することも必要に応じて行われ
る。 本発明の粘着性組成物には、その他にフタル酸
エステル、アジピン酸エステルなどの可塑剤、ポ
リブテン油、ポリブタジエン油、ポリペンタジエ
ン油、液状炭化水素樹脂、液状テルペン樹脂、液
状ロジンなどの液状樹脂、ナフテン系プロセス
油、芳香族プロセス油、パラフイン系プロセス油
などの伸展油などの軟化剤や、パラフインワツク
ス、マイクロクリスタリンワツクス、ポリエチレ
ンワツクスなどの各種ワツクス、酸化防止剤、充
填剤などのその他の配合剤を配合することができ
る。 〔実施例〕 以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。 共重合体の製造方法 表示のモノマーを表示量およびキシレン150g
をオートクレーブに仕込み、260℃で1.5時間共重
合反応を行つた。このときの最高圧力は17Kg/cm2
Gであつた。その後、キシレン、未反応モノマー
を除去し、共重合体を得た。 表示の成分の所定量をラボプラストミル(東洋
精機(株)製)を用いて130℃で40分間混練して粘着
性組成物を調製した。 得られた粘着性組成物の特性を下記の条件で測
定し、その結果を表に示す。 評価法 JIS Z 0237に準拠して行つた。 180゜剥離強度 ステンレスプレートに上記組成物300μを介
して貼着した100μポリエチレンテレフタレー
トシートを180゜方向にひきはがしたときの強度
をテンシロン(東洋精(株)製)にて測定した。 保持力 試験台に上記組成物300μを介して貼着した
100μポリエチレンテレフタレートを試験台ご
と鉛直に支持し、このシートの下端に一定荷重
のおもりをとりつけ、シートが試験片から落下
するまでの時間(分)を測定した。 タツク(球転法) 上記組成物を一定範囲に塗布した試験台を水
平方向に対して傾斜角30゜に支持し、所定の鋼
球をこの傾斜面に沿つて転がし、測定部分内に
完全に停止したボールのうち最大のボールを見
出し、そのボールの番号で評価した。
本発明により粘着力、保持力ともに優れた粘着
性組成物が得られた。この粘着性組成物は粘着テ
ープ、ホツトメルト型粘着剤、紙おむつ、有害生
物捕獲用粘着剤等として有用であり、その工業的
価値は極めて大である。
性組成物が得られた。この粘着性組成物は粘着テ
ープ、ホツトメルト型粘着剤、紙おむつ、有害生
物捕獲用粘着剤等として有用であり、その工業的
価値は極めて大である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 70〜95重量%のシクロペンタジエン系モノマ
ーと5〜30重量%のビニルシクロヘキセンを重合
することにより得られた共重合体および熱可塑性
エラストマーを含有してなる粘着性組成物。 2 シクロペンタジエン系モノマーがシクロペン
タジエンまたはジシクロペンタジエンである特許
請求の範囲第1項記載の粘着性組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8517586A JPS62241944A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 粘着性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8517586A JPS62241944A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 粘着性組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62241944A JPS62241944A (ja) | 1987-10-22 |
| JPH0320140B2 true JPH0320140B2 (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=13851321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8517586A Granted JPS62241944A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 粘着性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62241944A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005534758A (ja) * | 2002-07-31 | 2005-11-17 | ソシエテ ドゥ テクノロジー ミシュラン | タイヤのトレッド用ゴム組成物 |
| US7905872B2 (en) * | 2004-06-04 | 2011-03-15 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles comprising a slow recovery stretch laminate |
| US7717893B2 (en) | 2004-06-04 | 2010-05-18 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles comprising a slow recovery elastomer |
| US8419701B2 (en) | 2005-01-10 | 2013-04-16 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with stretch zones comprising slow recovery elastic materials |
| US9017305B2 (en) | 2010-11-12 | 2015-04-28 | The Procter Gamble Company | Elastomeric compositions that resist force loss and disintegration |
| CN107771192B (zh) | 2015-07-20 | 2020-09-25 | 埃克森美孚化学专利公司 | 高软化点的烃树脂 |
| JP7687214B2 (ja) * | 2020-01-31 | 2025-06-03 | 日本ゼオン株式会社 | 粘接着剤組成物 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS572375A (en) * | 1980-06-06 | 1982-01-07 | Nippon Oil Co Ltd | Hot-melt adhesive mass composition |
-
1986
- 1986-04-15 JP JP8517586A patent/JPS62241944A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62241944A (ja) | 1987-10-22 |
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