JPH0320145A - オートテンショナ - Google Patents
オートテンショナInfo
- Publication number
- JPH0320145A JPH0320145A JP14845489A JP14845489A JPH0320145A JP H0320145 A JPH0320145 A JP H0320145A JP 14845489 A JP14845489 A JP 14845489A JP 14845489 A JP14845489 A JP 14845489A JP H0320145 A JPH0320145 A JP H0320145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- side flat
- flat plates
- fixed shaft
- serration groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a業上の利用分野)
この発明に係るオートテンショナは、自動車用エンジン
のタイミングベルト、或はオルタネータやコンブレッサ
等の補機を駆動する為のベルトに適正な張力を付与する
為に利用する. (従来の技術) OHC型、或はDOHC型エンジンのカムシャフトを、
クランクシャフトと同期して回転駆動する為、第2図社
示す様なタイよングベルト1による駆動機構が広く使用
されている. この第2図に於いて、2はエンジンのクランクシャフト
により回転駆動される駆動プーリ、3はカムシャフトの
端部に固定された従動プーリ、4はタイ主ングベルト1
に適正な張力を付与する為のテンションプーリである. このテンションプーリ4は、第3〜4図に詳示する様に
、固定軸5を中心として揺動する揺動部材6の周囲に枢
支されている.そして、この揺動部材6にその基端部を
固定した腕片7の先端部には引っ張りばね8の一端を結
合し、テンションプーリ4をタイミングベルト1に向け
て弾性的に押圧する事で、温度変化等に伴なうタイミン
グベルト1等の寸法変化やエンジンの運転に伴なう振動
等に拘らず、このタイミングベルト1の張力が常に一定
に保たれる様にしている. ところで、エンジンの停止時等に、タイ主ングベルト1
の張力が部分的且つ一時的に急上昇する場合がある.こ
の様な場合に、テンションプーリ4がタイよングベルト
1から退避すると、タイミングベルト1の他の部分で、
張力が極端に低下する部分が発生し、この部分に於いて
タイくングベルト1と歯付ブーリ(駆動、従動両ブーり
2、3)との間で、所謂歯飛び現象が生じる恐れかあ#
y る. この様な歯飛び現象が生じない様にする為従来から、例
えば特開昭63−180759号公報に開示されている
様に、固定軸5と揺動部材6との間に多板式のダンバ機
構を設け、タイミングベルト1の張力が部分的に急上昇
した場合Cも、テンションプーリ4が直ちには退避しな
い様にする事が行なわれている. 即ち、第4図に示す様に、固定軸5の外周面と揺動部材
6の内周面との間に存在する空間9内に、内周縁を固定
軸5に対して固定した複数枚の固定側平板10、1oと
、外周縁を揺動部材6の内周面に固定した複数枚の揺動
側平板11、11とを交互に配置すると共に、上記空間
9内に油等の粘性流体を封入する事で、ダンバ機構を構
成している. 上記複数の固定側平板10、10の側面と上記揺動側平
板ti,ttの側面とは、掻く狭い隙間を介して対向し
ており、この隙間内には粘性流体が存在する為、両平板
10、11同士が急激社変位する事は、上記隙間内に存
在する粘性流体に加わる剪断力によって防止され、この
結果として、タイミングベルト1の張力が、部分的に急
上昇した場合にも、テンションブーり4が直ちには退避
する事がなくなる. ところで、テンションプーリ4がタイミングベルト1か
ら急には退避しない様にする機能を十分にする為には、
前記複数の固定側平板10、1oの側面と上記揺動側平
板11、11の側面とを、前述の様に掻く狭い隙間を介
して対向させる必要がある. この為従来から、各平板10,11の間にスペーサを設
ける事で各平板io,zの位置決めを図り、隣り合う平
板10、11同士の間に、掻く狭い隙間を形成する様に
していたが、この様にして各平板10、11の位置決め
を図る場合、スベーサ及び平板10、11の厚さ寸法を
厳密に規制する必要があり、製作費が嵩む事が避けら′
れなかった. この為、第5図に示す様に、固定軸5の外周面に形成さ
れた第一のセレーション溝12に、固定側平板10、1
0の内周縁をセレーション係合させ、揺動部材6の内周
面に形成された第二のセレーシ日ン溝13に、揺動側平
板11、11の外周縁をセレーシ日ン係合させる事が行
なわれている.互い違い゛に配置されk固定側平板10
、1oと揺動側平板11,11との間には、粘性流体が
存在する為、揺動部材6の内周面に内嵌固定した固定環
14により、両平板10、11同士を軽く押圧した場合
でも、両平板10、11の側面同士の間には、粘性流体
が満たされた、極く狭い隙間が形成された状態となり、
両平板10,11の厚さ寸法をあまり厳密に規制しなく
ても、前記複数の固定側平板10、10の側面と上記揺
動側平板11、11の側面とを、前述の様に極く狭い隙
間を介して対向させ、テンションプーリ4がタイ主ング
ベルト1から急には退避しない様にする機能を十分にす
る事が出来る. (発明が解決しようとする課題) ところが、上述の様に、固定側平板10、10と揺動側
平板11、11とを、固定軸5或は揺動部材6に対して
セレーション係合させた場合、新たに次に述べる様な不
都合を生じる。
のタイミングベルト、或はオルタネータやコンブレッサ
等の補機を駆動する為のベルトに適正な張力を付与する
為に利用する. (従来の技術) OHC型、或はDOHC型エンジンのカムシャフトを、
クランクシャフトと同期して回転駆動する為、第2図社
示す様なタイよングベルト1による駆動機構が広く使用
されている. この第2図に於いて、2はエンジンのクランクシャフト
により回転駆動される駆動プーリ、3はカムシャフトの
端部に固定された従動プーリ、4はタイ主ングベルト1
に適正な張力を付与する為のテンションプーリである. このテンションプーリ4は、第3〜4図に詳示する様に
、固定軸5を中心として揺動する揺動部材6の周囲に枢
支されている.そして、この揺動部材6にその基端部を
固定した腕片7の先端部には引っ張りばね8の一端を結
合し、テンションプーリ4をタイミングベルト1に向け
て弾性的に押圧する事で、温度変化等に伴なうタイミン
グベルト1等の寸法変化やエンジンの運転に伴なう振動
等に拘らず、このタイミングベルト1の張力が常に一定
に保たれる様にしている. ところで、エンジンの停止時等に、タイ主ングベルト1
の張力が部分的且つ一時的に急上昇する場合がある.こ
の様な場合に、テンションプーリ4がタイよングベルト
1から退避すると、タイミングベルト1の他の部分で、
張力が極端に低下する部分が発生し、この部分に於いて
タイくングベルト1と歯付ブーリ(駆動、従動両ブーり
2、3)との間で、所謂歯飛び現象が生じる恐れかあ#
y る. この様な歯飛び現象が生じない様にする為従来から、例
えば特開昭63−180759号公報に開示されている
様に、固定軸5と揺動部材6との間に多板式のダンバ機
構を設け、タイミングベルト1の張力が部分的に急上昇
した場合Cも、テンションプーリ4が直ちには退避しな
い様にする事が行なわれている. 即ち、第4図に示す様に、固定軸5の外周面と揺動部材
6の内周面との間に存在する空間9内に、内周縁を固定
軸5に対して固定した複数枚の固定側平板10、1oと
、外周縁を揺動部材6の内周面に固定した複数枚の揺動
側平板11、11とを交互に配置すると共に、上記空間
9内に油等の粘性流体を封入する事で、ダンバ機構を構
成している. 上記複数の固定側平板10、10の側面と上記揺動側平
板ti,ttの側面とは、掻く狭い隙間を介して対向し
ており、この隙間内には粘性流体が存在する為、両平板
10、11同士が急激社変位する事は、上記隙間内に存
在する粘性流体に加わる剪断力によって防止され、この
結果として、タイミングベルト1の張力が、部分的に急
上昇した場合にも、テンションブーり4が直ちには退避
する事がなくなる. ところで、テンションプーリ4がタイミングベルト1か
ら急には退避しない様にする機能を十分にする為には、
前記複数の固定側平板10、1oの側面と上記揺動側平
板11、11の側面とを、前述の様に掻く狭い隙間を介
して対向させる必要がある. この為従来から、各平板10,11の間にスペーサを設
ける事で各平板io,zの位置決めを図り、隣り合う平
板10、11同士の間に、掻く狭い隙間を形成する様に
していたが、この様にして各平板10、11の位置決め
を図る場合、スベーサ及び平板10、11の厚さ寸法を
厳密に規制する必要があり、製作費が嵩む事が避けら′
れなかった. この為、第5図に示す様に、固定軸5の外周面に形成さ
れた第一のセレーション溝12に、固定側平板10、1
0の内周縁をセレーション係合させ、揺動部材6の内周
面に形成された第二のセレーシ日ン溝13に、揺動側平
板11、11の外周縁をセレーシ日ン係合させる事が行
なわれている.互い違い゛に配置されk固定側平板10
、1oと揺動側平板11,11との間には、粘性流体が
存在する為、揺動部材6の内周面に内嵌固定した固定環
14により、両平板10、11同士を軽く押圧した場合
でも、両平板10、11の側面同士の間には、粘性流体
が満たされた、極く狭い隙間が形成された状態となり、
両平板10,11の厚さ寸法をあまり厳密に規制しなく
ても、前記複数の固定側平板10、10の側面と上記揺
動側平板11、11の側面とを、前述の様に極く狭い隙
間を介して対向させ、テンションプーリ4がタイ主ング
ベルト1から急には退避しない様にする機能を十分にす
る事が出来る. (発明が解決しようとする課題) ところが、上述の様に、固定側平板10、10と揺動側
平板11、11とを、固定軸5或は揺動部材6に対して
セレーション係合させた場合、新たに次に述べる様な不
都合を生じる。
即ち、テンションプーリ4がタイミングベルト1から急
には退避しない様にする機能が十分に行なわれる為には
、固定側平板10.10の側面と揺動側平板11、11
の側面との間の微小な隙間が、油等の粘性流体で満たさ
れている事が必要である. ところが、本発明者の研究により、オートテンショナの
使用に伴なって固定側平板10、10と揺動側平板11
、11とが細かく変位した場合、両平板lO、11の側
面同士の間に存在する粘性流体が、次第C外方に移動し
、揺動部材6の内周面に形成した第二のセレーション溝
13部分に流出する事が解った. この様に粘性流体が流出する結果、固定側平板10,1
0の側面と揺動側平板11、11の側面との間の微小な
隙間内に存在する油等の粘性流体が減少した場合、テン
ションプーリ4がタイよングベルト1から急には退避し
ない様にする機能が十分に行なわれなくなってしまう。
には退避しない様にする機能が十分に行なわれる為には
、固定側平板10.10の側面と揺動側平板11、11
の側面との間の微小な隙間が、油等の粘性流体で満たさ
れている事が必要である. ところが、本発明者の研究により、オートテンショナの
使用に伴なって固定側平板10、10と揺動側平板11
、11とが細かく変位した場合、両平板lO、11の側
面同士の間に存在する粘性流体が、次第C外方に移動し
、揺動部材6の内周面に形成した第二のセレーション溝
13部分に流出する事が解った. この様に粘性流体が流出する結果、固定側平板10,1
0の側面と揺動側平板11、11の側面との間の微小な
隙間内に存在する油等の粘性流体が減少した場合、テン
ションプーリ4がタイよングベルト1から急には退避し
ない様にする機能が十分に行なわれなくなってしまう。
固定軸5の外周面と揺動部材6の内周面との間に形成さ
れ、固定側平板10,10と揺動側平板11、11とを
内蔵した空間9内を粘性流体で完全c@hせば、上記隙
間内の粘性流体が減少する事を防止出来るが、空間9内
を粘性流体で完全に満たす事は難しく、上記空間9内に
粘性流体が存在する空隙部分が生じる事は避けられない
.これに対し、上記隙間内に存在する粘性流体の量は極
く少量である為、隙間内に存在する粘性流体が上記空隙
部分に移動し、隙間内の粘性流体の量が減少する事を防
止するのは難しい。
れ、固定側平板10,10と揺動側平板11、11とを
内蔵した空間9内を粘性流体で完全c@hせば、上記隙
間内の粘性流体が減少する事を防止出来るが、空間9内
を粘性流体で完全に満たす事は難しく、上記空間9内に
粘性流体が存在する空隙部分が生じる事は避けられない
.これに対し、上記隙間内に存在する粘性流体の量は極
く少量である為、隙間内に存在する粘性流体が上記空隙
部分に移動し、隙間内の粘性流体の量が減少する事を防
止するのは難しい。
本発明のオートテンショナは、上述の様な不都合を解消
するものである。
するものである。
(課題を解決する為の手段)
本発明のオートテンショナは、前述した従来のオートテ
ンショナと同様に、固定軸と、この固定軸の外周面に形
成された第一のセレーション構と、それぞれが円輪状に
造られ、それぞれの内周縁を上記第一のセレーション溝
にセレーション係合させた、複数枚の固定側平板と、少
なくとも基部を円筒状に形成され、固定軸の周囲に回転
自在に支持された揺動部材と、この揺動部材の内周面に
形成された第二のセレーション溝と、それぞれが上記固
定側平板の間に位置し、それぞれの外周縁を上記第二の
セレーション溝にセレーション係合させた、複数枚の揺
動側平板と、上記揺動部材の一部に、固定軸と平行に設
けられた枢軸により支承されkテンションプーリと、こ
のテンションプーリを張力を付与すべき部材に向けて押
圧するばねとから構成されている。
ンショナと同様に、固定軸と、この固定軸の外周面に形
成された第一のセレーション構と、それぞれが円輪状に
造られ、それぞれの内周縁を上記第一のセレーション溝
にセレーション係合させた、複数枚の固定側平板と、少
なくとも基部を円筒状に形成され、固定軸の周囲に回転
自在に支持された揺動部材と、この揺動部材の内周面に
形成された第二のセレーション溝と、それぞれが上記固
定側平板の間に位置し、それぞれの外周縁を上記第二の
セレーション溝にセレーション係合させた、複数枚の揺
動側平板と、上記揺動部材の一部に、固定軸と平行に設
けられた枢軸により支承されkテンションプーリと、こ
のテンションプーリを張力を付与すべき部材に向けて押
圧するばねとから構成されている。
更に、本発明のオートテンショナに於いては、隣り合う
揺動側平板の間で、固定側平板の外周縁よりも外側に存
在する部分に、全体を円環状に形成されたシール部材を
挟持固定する事で、上記隣り合う揺動側平板の間に存在
する空間と、上記第二のセレーション溝部分に存在する
空間とを遮断している. (作 用) 上述の様に構成される本発明のオートテンショナにより
、エンジンのタイ主ングベルト等のベルトに、適正な張
力を付与したり、或はこのベルトの張力が部分的に急上
昇した場合に、このベルトを抑え付ける際の作用自体は
、前述した従来のオートテンショナの場合と同様である
。
揺動側平板の間で、固定側平板の外周縁よりも外側に存
在する部分に、全体を円環状に形成されたシール部材を
挟持固定する事で、上記隣り合う揺動側平板の間に存在
する空間と、上記第二のセレーション溝部分に存在する
空間とを遮断している. (作 用) 上述の様に構成される本発明のオートテンショナにより
、エンジンのタイ主ングベルト等のベルトに、適正な張
力を付与したり、或はこのベルトの張力が部分的に急上
昇した場合に、このベルトを抑え付ける際の作用自体は
、前述した従来のオートテンショナの場合と同様である
。
但し、本発明のオートテンショナの場合、固定側平板の
側面と揺動側平板の側面との間の微小陣間に存在する粘
性流体が外方に移動する事が、両平板の間に挟持固定さ
れたシール部材によって阻止される為、上記微小隙間部
分に存在する粘性流体の量が減少する事が防止され、テ
ンションプーリがタイミングベルトから急Cは退避しな
い様にする作用が、長期間に亙って十分に行なわれる。
側面と揺動側平板の側面との間の微小陣間に存在する粘
性流体が外方に移動する事が、両平板の間に挟持固定さ
れたシール部材によって阻止される為、上記微小隙間部
分に存在する粘性流体の量が減少する事が防止され、テ
ンションプーリがタイミングベルトから急Cは退避しな
い様にする作用が、長期間に亙って十分に行なわれる。
(実施例)
次に、図示の実施例を説明しつつ、本発明を更に詳しく
説明する. 第1図は本発明の実施例を示す、第4図のA部に相当す
る拡大断面図である. 5は固定軸で、基端部(第1図の右端部)に大径部5a
を形成した円筒状を威しており、オートテンショナの使
用時には図示しないボルトにより、エンジンのシリンダ
ブロック前面(タイミングベルト用オートテンショナの
場合)等に固定される. この固定軸5の外周面には第一のセレーシBン溝12が
形成されており、この第一のセレーション溝12に、そ
れぞれが円輪状に造られた複数枚の固定側平板10、1
0の内周縁をセレーシBン係合させている.即ち、上記
複数枚の固定側平板to,toは、固定軸5の周囲に、
軸方向(第1図の左右方向)に亙る変位は自在であるが
、軸5に対する回転不能に支持されている. 6は、全体を円筒状に形成され、上記固定軸5の周囲に
回転自在に支持された揺動部材で、この揺動部材6の内
周面に形成された、第二のセレーション溝l3&:、そ
れぞれが円輪状に造られた、複数枚の揺動側平板11、
11の外周縁を係合させている.即ち、上記複数枚の揺
動側平板11、11は、揺動部材6に対する回転不能に
支持されている. 上記揺動部材6の前端部Cは、固定軸5と平行であるが
、この固定軸5に対して偏心した円筒部15(第4図参
照)を設け、枢軸として機能するこの円筒部15の周囲
に転がり軸受16を介して、テンシ日ンブーり4を支承
している.但し、テンションブーり4の変位量(ストロ
ーク)を十分に確保する必要のある場合は、揺動部材6
の基部外周面から腕片を突出させると共に、この腕片の
先端部に、枢軸を介してテンションプーリ4を支承する
. 又、揺動部材6の基端部に外嵌固定した腕片7(第4図
)の先端部には、引っ張りばね8の一端部を結合して、
この揺動部材6に捩り方向の弾力を付与し、上記円筒部
15の周囲に回転自在に支承されたテンションブーり4
に対して、このテンションブーり4を、張力を付与すべ
きタイ主ングベルト1(第2図)等に向けて押圧する弾
力を付与している. 上述の構成に就いては、先に説明した従来のオートテン
ショナの場合と同様であるが、更に、本発明のオートテ
ンショナに於いては、揺動部材6の内側に支持された複
数枚の揺動側平板11、11の内、隣り合う揺動側平板
11、11の間で、固定側平板10,10の外周縁より
も外側に存在する部分に、全体を円環状に形成されたシ
ール部材17、17を挟持固定している.各シール部材
17、17は、金属或は合成樹脂製の平板により造られ
ているが、各シール部材17、l7の厚さ寸法は、隣り
合う揺動側平板11、11の間に存在する固定側平板1
0、10の厚さ寸法よりも、僅かに大きく形成している
。
説明する. 第1図は本発明の実施例を示す、第4図のA部に相当す
る拡大断面図である. 5は固定軸で、基端部(第1図の右端部)に大径部5a
を形成した円筒状を威しており、オートテンショナの使
用時には図示しないボルトにより、エンジンのシリンダ
ブロック前面(タイミングベルト用オートテンショナの
場合)等に固定される. この固定軸5の外周面には第一のセレーシBン溝12が
形成されており、この第一のセレーション溝12に、そ
れぞれが円輪状に造られた複数枚の固定側平板10、1
0の内周縁をセレーシBン係合させている.即ち、上記
複数枚の固定側平板to,toは、固定軸5の周囲に、
軸方向(第1図の左右方向)に亙る変位は自在であるが
、軸5に対する回転不能に支持されている. 6は、全体を円筒状に形成され、上記固定軸5の周囲に
回転自在に支持された揺動部材で、この揺動部材6の内
周面に形成された、第二のセレーション溝l3&:、そ
れぞれが円輪状に造られた、複数枚の揺動側平板11、
11の外周縁を係合させている.即ち、上記複数枚の揺
動側平板11、11は、揺動部材6に対する回転不能に
支持されている. 上記揺動部材6の前端部Cは、固定軸5と平行であるが
、この固定軸5に対して偏心した円筒部15(第4図参
照)を設け、枢軸として機能するこの円筒部15の周囲
に転がり軸受16を介して、テンシ日ンブーり4を支承
している.但し、テンションブーり4の変位量(ストロ
ーク)を十分に確保する必要のある場合は、揺動部材6
の基部外周面から腕片を突出させると共に、この腕片の
先端部に、枢軸を介してテンションプーリ4を支承する
. 又、揺動部材6の基端部に外嵌固定した腕片7(第4図
)の先端部には、引っ張りばね8の一端部を結合して、
この揺動部材6に捩り方向の弾力を付与し、上記円筒部
15の周囲に回転自在に支承されたテンションブーり4
に対して、このテンションブーり4を、張力を付与すべ
きタイ主ングベルト1(第2図)等に向けて押圧する弾
力を付与している. 上述の構成に就いては、先に説明した従来のオートテン
ショナの場合と同様であるが、更に、本発明のオートテ
ンショナに於いては、揺動部材6の内側に支持された複
数枚の揺動側平板11、11の内、隣り合う揺動側平板
11、11の間で、固定側平板10,10の外周縁より
も外側に存在する部分に、全体を円環状に形成されたシ
ール部材17、17を挟持固定している.各シール部材
17、17は、金属或は合成樹脂製の平板により造られ
ているが、各シール部材17、l7の厚さ寸法は、隣り
合う揺動側平板11、11の間に存在する固定側平板1
0、10の厚さ寸法よりも、僅かに大きく形成している
。
この結果、上記隣り合う揺動側平板11、11の間に存
在する空間と、上記揺動部材6の内周面に形成された第
二のセレーション溝13部分に存在する空間とが遮断さ
れた状態となる.本実施例の場合、シール部材17、1
7の厚さを固定側平板to,toの厚さよりも僅かに大
きくする必要があるが、この程度の寸法管理は、スペー
サにより各平板10、11の位置決めを図る場合に比べ
て遥かに容易に行なえる。
在する空間と、上記揺動部材6の内周面に形成された第
二のセレーション溝13部分に存在する空間とが遮断さ
れた状態となる.本実施例の場合、シール部材17、1
7の厚さを固定側平板to,toの厚さよりも僅かに大
きくする必要があるが、この程度の寸法管理は、スペー
サにより各平板10、11の位置決めを図る場合に比べ
て遥かに容易に行なえる。
上述の様に構戒される本発明のオートテンショナにより
、エンジンのタイ主ングベルト1等のベルトに、適正な
張力を付与したり、或はこのタイミングベルト1等の張
力が部分的に急上昇した場合にこのタイよングベルト1
を抑え付ける際の作用自体は、前述した従来のオートテ
ンショナの場合と同様である. 但し、本発明のオートテンショナの場合、固定軸5の外
側に支持した固定側平板10、10の側面と、揺動部材
6の内側に支持した揺動側平板1l、11の側面との間
の微小隙間に存在する粘性流体が外方に移動する事が、
両平板10、10の間に挟持固定されたシール部材17
eよって阻止される. この為、上記微小陣間部分に存在する粘性流体の量が減
少する事が防止され、テンションプーリ4がタイミング
ベルト1から急には退避しない様にする機能が、長期間
に亙って十分に行なわれる. 尚、固定側平板10と揺動側平板l1との間に挟持固定
する事で、両平板10、11の間に存在する粘性流体が
外方に移動する事を阻止する為のシール部材としては、
前述の様な、平板状で非圧縮性のものの他、Oリング、
ゴム板等の弾性材を使用する事も出来る. 又、タイミングベルト1が弛んだ場合には、テンション
ブーり4を直ちにタイミングベルト1のII]きに追従
させ、タイミングベルト1の張力が急上昇した場合には
、テンションプーリ4によりこのタイミングベルト1を
抑え付ける様に、固定軸5の周囲に中間輪を、固定軸5
を中心とする回転自在に外嵌すると共に、固定軸5と中
間輪との間に、一方向クラッチ機構を設ける発明が、特
願昭63−229829号に示されているが、この先発
明と本発明とを組み合わせる場合、上記中間輪の外周面
に第一のセレーション溝12を形成し、固定側平板to
,ttを、この中間輪の周囲に支持する. (発明の効果) 本発明のオートテンショナは、以上に述べた通り構成さ
れ作用する為、粘性ダ゛ンパ機構を構成する固定側平板
と揺動側平板との間に、長期間に互って十分量の粘性流
体を確保しておく事が出来、歯付ベルトの歯飛び現象等
の不都合の発生を確実に防止する事が出来る.
、エンジンのタイ主ングベルト1等のベルトに、適正な
張力を付与したり、或はこのタイミングベルト1等の張
力が部分的に急上昇した場合にこのタイよングベルト1
を抑え付ける際の作用自体は、前述した従来のオートテ
ンショナの場合と同様である. 但し、本発明のオートテンショナの場合、固定軸5の外
側に支持した固定側平板10、10の側面と、揺動部材
6の内側に支持した揺動側平板1l、11の側面との間
の微小隙間に存在する粘性流体が外方に移動する事が、
両平板10、10の間に挟持固定されたシール部材17
eよって阻止される. この為、上記微小陣間部分に存在する粘性流体の量が減
少する事が防止され、テンションプーリ4がタイミング
ベルト1から急には退避しない様にする機能が、長期間
に亙って十分に行なわれる. 尚、固定側平板10と揺動側平板l1との間に挟持固定
する事で、両平板10、11の間に存在する粘性流体が
外方に移動する事を阻止する為のシール部材としては、
前述の様な、平板状で非圧縮性のものの他、Oリング、
ゴム板等の弾性材を使用する事も出来る. 又、タイミングベルト1が弛んだ場合には、テンション
ブーり4を直ちにタイミングベルト1のII]きに追従
させ、タイミングベルト1の張力が急上昇した場合には
、テンションプーリ4によりこのタイミングベルト1を
抑え付ける様に、固定軸5の周囲に中間輪を、固定軸5
を中心とする回転自在に外嵌すると共に、固定軸5と中
間輪との間に、一方向クラッチ機構を設ける発明が、特
願昭63−229829号に示されているが、この先発
明と本発明とを組み合わせる場合、上記中間輪の外周面
に第一のセレーション溝12を形成し、固定側平板to
,ttを、この中間輪の周囲に支持する. (発明の効果) 本発明のオートテンショナは、以上に述べた通り構成さ
れ作用する為、粘性ダ゛ンパ機構を構成する固定側平板
と揺動側平板との間に、長期間に互って十分量の粘性流
体を確保しておく事が出来、歯付ベルトの歯飛び現象等
の不都合の発生を確実に防止する事が出来る.
第1図は本発明の実施例を示す、第4図のA郎に相当す
る拡大断面図、第2図はオートテンショナを設けたベル
ト駆動機構の正面図、第3図はオートテンショナのみを
拡大して示す正面図、第4図は第3図のB−B断面図、
第5図は従来のオートテンショナの構造の第2例を示す
、第4図のA部に相当する拡大断面図である. 1:タイミングベルト、2:駆動ブーリ、3:従勅ブー
リ、4:テンションプーリ、5:固定軸、5a:大径部
、6:揺動部材、7:腕片、8:引っ張りばね、9:空
間、10:固定側平板、1 1 : #M動側平板、1
2:第一のセレーション溝、13:第二のセレーション
溝、14:固定環、15:円筒部、16:転がり軸受、
17:シール部材。
る拡大断面図、第2図はオートテンショナを設けたベル
ト駆動機構の正面図、第3図はオートテンショナのみを
拡大して示す正面図、第4図は第3図のB−B断面図、
第5図は従来のオートテンショナの構造の第2例を示す
、第4図のA部に相当する拡大断面図である. 1:タイミングベルト、2:駆動ブーリ、3:従勅ブー
リ、4:テンションプーリ、5:固定軸、5a:大径部
、6:揺動部材、7:腕片、8:引っ張りばね、9:空
間、10:固定側平板、1 1 : #M動側平板、1
2:第一のセレーション溝、13:第二のセレーション
溝、14:固定環、15:円筒部、16:転がり軸受、
17:シール部材。
Claims (5)
- (1)固定軸と、この固定軸の外周面に形成された第一
のセレーション溝と、それぞれが円輪状に造られ、それ
ぞれの内周縁を上記第一のセレーション溝にセレーショ
ン係合させた、複数枚の固定側平板と、少なくとも基部
を円筒状に形成され、固定軸の周囲に回転自在に支持さ
れた揺動部材と、この揺動部材の内周面に形成された第
二のセレーション溝と、それぞれが上記固定側平板の間
に位置し、それぞれの外周縁を上記第二のセレーション
溝にセレーション係合させた、複数枚の揺動側平板と、
上記揺動部材の一部に、固定軸と平行に設けられた枢軸
により支承されたテンションプーリと、このテンション
プーリを張力を付与すべき部材に向けて押圧するばねと
から成るオートテンショナに於いて、隣り合う揺動側平
板の間で、固定側平板の外周縁よりも外側に存在する部
分に、全体を円環状に形成されたシール部材を挟持固定
する事で、上記隣り合う揺動側平板の間に存在する空間
と、上記第二のセレーション溝部分に存在する空間とを
遮断した事を特徴とするオートテンショナ。 - (2)シール部材が、固定側平板の厚さよりも僅かに大
きな厚さ寸法を有する平板である、請求項1に記載のオ
ートテンショナ。 - (3)シール部材がOリングである、請求項1に記載の
オートテンショナ。 - (4)第一のセレーション溝が、固定軸の外周面に直接
固定される代わりに、固定軸に外嵌支持された別の部材
の外周面に形成されている、請求項1〜3の何れかに記
載のオートテンショナ。 - (5)テンションプーリを枢支する為の枢軸が、揺動部
材の先端に、固定軸に対して偏心した状態で形成した円
筒部である、請求項1〜4の何れかに記載のオートテン
シヨナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14845489A JPH0320145A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | オートテンショナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14845489A JPH0320145A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | オートテンショナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0320145A true JPH0320145A (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=15453132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14845489A Pending JPH0320145A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | オートテンショナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0320145A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5913743A (en) * | 1996-07-08 | 1999-06-22 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Auto-tensioner |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP14845489A patent/JPH0320145A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5913743A (en) * | 1996-07-08 | 1999-06-22 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Auto-tensioner |
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