JPH03201577A - Bi―Sb―Te―Se系熱電半導体材料の製法 - Google Patents

Bi―Sb―Te―Se系熱電半導体材料の製法

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JPH03201577A
JPH03201577A JP1343205A JP34320589A JPH03201577A JP H03201577 A JPH03201577 A JP H03201577A JP 1343205 A JP1343205 A JP 1343205A JP 34320589 A JP34320589 A JP 34320589A JP H03201577 A JPH03201577 A JP H03201577A
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JP
Japan
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solid solution
powder
semiconductor material
thermoelectric semiconductor
particle size
Prior art date
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JP1343205A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Tsuchiya
土屋 一広
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 E産業上の利用分野コ この発明は、熱感応素子として利用されるB1Sb−T
e”Se系熱電半導体材料の製法に関し、固溶体粉末の
粒径を揃えるとともに固溶体粉末間の凝集を解くことに
より、熱電特性に優れた熱電半導体材料を提供するよう
にした乙のである。
E従来の技術] 2種以上の元素を混合して得られる固溶体結晶に、種々
の不純物をドープしてなる化合物半導体のうち、BLT
e3.Sb2Tes、BizSe3等に代表され、一般
式V−Wで示される化合物半導体は熱電特性を示すこと
が知られているので、従来から熱電冷却や熱電発電の材
料として広く用いられている。
この種の化合物半導体は、ノーマルフリージング法、ゾ
ーンメルティング法、チョクラルスキー法等に代表され
る結晶インゴット法、あるいは膜状素子法、粉末焼結法
等の各種製法によって得ることができる。
[発明が解決しようとする課題] ところが結晶インゴット法は、大量生産に適さないばか
りでなく、得られる熱電半導体材料の熱的および電気的
物性が不均一となる。さらに結晶インゴット法によって
得られた熱電半導体材料は、著しL)へき間性を有して
おり、加工時にワレやカケが生して、製品歩溜か低いと
いう不都合かあった。
また膜状素子法では、得られる#I電電導導体材料熱電
特性が低いうえに、通常の熱電モジュールの作成に適さ
ないという問題があった。
粉末焼結法は、素子のサイズおよび断面形状を任意?こ
選択することができるうえ?こ、へき同性の問題が起こ
りにくくなるという利点がある反面、焼結密度を上げる
ことが困難である。そして焼結密度があがらないために
、半田付けを行った場合に、内部に半田が含浸されて熱
電特性を低下させる原因となるという問題があった。さ
らに組織内に微細な孔を均一に形成することができない
ためにドーピング制御が困難であることから、半導体内
のキャリア濃度を一定にするのが困難となり、その結果
、十分な熱雷特性が得られないという不都合もあった。
この発明は上記課題を解決するためになされたもので、
ドーピング制御が容易であり、へき開破壊の起こりにく
い緻密な構造とすることにより、優れた熱電特性を示す
B1−5tr−Te−5e系熱電半導体材料が得られる
製法を提供することを目的としている。
1課題を解決するための手段] この発明のB1−8b−Te−Se系熱電半導体材料の
製法は、所望組成となるようにBi、SbとTe。
Se等の添加元素とを混合し、加熱溶融せしめる加熱工
程と、冷却して固溶体のインゴットを形成する冷却工程
と、該インゴットを粉砕して粒径30〜200μmの固
溶体粉末とする粉砕工程と、この固溶体粉末を有機溶媒
により洗浄する洗浄工程と、成形工程と、焼結工程とを
具備することを解決手段とした。
E作用コ 固溶体粉末の粒径を30〜200μmに調節することに
より粗大粒子を除去するとともに、固溶体粉末を有機溶
媒によって洗浄して、各固溶体間の凝集を解くとともに
微粉末を除去する。このように粒径が揃って凝集の無い
固溶体粉末を焼結させるので、均質で焼結密度の高い熱
電半導体材料を得ることができる。
以下、この発明の詳細な説明する。
この発明によって製造される熱電半導体材料は、一般式
V−”/I(たたし、VはS b、B i等の周期率表
vb族元素の1種以上を示し、■はSe、Te等の周期
率表vtb族元素の1種以上を示す。)で示される組成
のもののうち、Biおよびsbを主成分とする固溶体結
晶にTe、Se等をドーピングしてなるB1Sb−Te
−Se系の化合物半導体である。この組成を例示すれば
P型の熱電半導体材料としては25IIloI%B i
2T e3−75 m01%SbtTesに対して0〜
8wt%のTeを添加したものや、N型としては75m
o1%B itT e3−25 mo1%B11Se3
に対して0.04wt%のSbI3を添加したものなど
である。
なおP型の熱電半導体材料の固溶体結晶に1〜8wt%
のTeを添加するのは、Teの蒸気圧が高く、加熱溶融
時のTeの消耗が激しく、固溶体の組成比率が変化しや
すいためである。そしてTeの格子点に侵入している一
Biおよびsb元素等のvb族元素を過剰のTeによっ
て追い出し、正孔の易動度を増加させることができるん
めである。さらに過剰Teが結晶中でドナーとして作用
し、固溶体結晶中の過剰な正孔を中和し、正孔濃度を最
適状態に近くできるためである。
また得られる熱電半導体材料の結晶粒径は50〜250
μm1特に80〜180μMの範囲であることが望まし
い。結晶粒径が50μm未満であると粒界が多くなると
ともに、粒界の分布が不均一となり、ドーピング制御が
困難となる。逆に250μ町を越えると結晶粒界が大き
くなりすぎて、結晶のへき開破壊が起こりやすくなり、
加工時にカケやワレ等が発生し、機械的強度が低下する
ためである。
このような熱電半導体材料を製造するにあたっては、ま
ず所望組成となるようにBi(ビスマス)、Sb(アン
チモン)等のvb族元素の1M以上と、Te(テルル)
、Se(セレン)等のvtb族元素の1種以上とを、そ
れぞれ秤量した後に混合する。各元素の混合比率は熱電
半導体材料の用途等によって適宜選択される。なお上記
原料はいずれも高純度金属であり、少なくとも純度99
.99%以上であることが好ましい。ついでこの混合物
を溶融加熱し、さらに急冷して固溶体とする。これには
上記混合物を石英管等内に投入し、真空ポンプ等により
脱気した後に封止し、この管を800℃で1時間加熱し
つつ、十分に撹拌した後、空冷する方法等を用いること
ができる。
ついで上記固溶体を粉砕して固溶体粉末とし、その粒径
が30〜200μmとなるように整粒する。粉砕にはヘ
ンシェルミキサー、ハイブリッドミル等の粉砕機を用い
ることができる。またこの粉砕は大気中で行っても良い
が、固溶体粉末表面の酸化を防止する目的から不活性ガ
ス中で行うことが好ましい。固溶体粉末の整粒はフルイ
等を用いて行うことができ、粒径が30〜200μm1
好ましくは70〜150μmの範囲内となるようにする
。粒径が30μm未満であると、焼結後の固溶体結晶の
粒界が非常に多くなり、ドーピング制御が困難となる。
さらに固溶体粉末間での凝集が起こりやすくなるととも
に、粉末表面が酸化されやすくなり、焼結性が低下する
ので好ましくない。また粒径200μmを越えると、粉
末の成形性が悪く、焼結密度が低下するので好ましくな
い。
次に、整粒された上記固溶体粉末を洗浄し、十分に乾燥
する。この洗浄工程は上記粉砕工程にて固溶体粉末の表
面に付着する不純物や、整粒によって除去不可能な微粉
末を除去するとともに、固溶体粉末どうしの凝集を解く
ためのものであって、超音波洗浄器を用いると非常に有
効である。この時の洗浄液としては、固溶体粉末と反応
しない有機溶媒であれば特に限定されないが、エチルア
ルコール、アセトン等が好適である。このように固溶体
を粉砕、整粒した後に、洗浄すること1こよって、固溶
体粉末の焼結性を向上させることができる。
次に、十分に乾燥された上記固溶体粉末を1〜5t/c
−の圧力で圧縮成形し、所望形状の粉末成形体とした後
、焼結する。焼結の際に上記粉末成形体が酸化されない
ように、まず石英等の容器内に粉末成形体を投入し、こ
れを真空ポンプ等により空気を排気した後、封止する。
そしてこの容器内に封止された粉末成形体を、容器ごと
加熱し、炉冷する。加熱条件は、製造すべき熱電半導体
材料の組成およびその特性等によって適宜選択されるが
、たとえば400℃、2時間等である。
このようにして得られた熱電半導体材料は、粉砕、整粒
工程によって粒径が揃えられ、かつ洗浄工程によって粉
末間の凝集が解かれた状態の固溶体粉末を焼結してなる
ものであるので、均質でかつ焼結密度の高いものとなる
。よってドーピング制御が行い易く、所望の熱電特性を
得ることができる。さらに結晶粒界が適当であるので、
結晶間でのへき閘破壊が起こりにくくなり、機械的強度
の高いものとなり、被削性が良好となり、製品化の際の
加工性も向上し、製品少滴を向上させることができる。
[実施例コ (実施例1) 純度99.99%以上の高純度ビスマス、テルル、アン
チモンを、25mo1%B LT e3−75 mo1
%S bzT e34 wt%T、e(P型)の組成と
なるように、それぞれ所定量秤量し混合物とした後、石
英管内に投入し、真空ポンプで管内の空気を十分に排気
した後、封止した。この石英管を800℃で1時間加熱
して、上記混合物を溶解して撹拌した後、空冷して固溶
体のインゴットを得た。
このインゴットを不活性ガス雰囲気のヘンシェルミキサ
ーで粉砕して固溶体粉末とした後、この固溶体粉末をフ
ルイを用いて粒径が30〜200μmとなるように整粒
した。ついでこの整粒された固溶体粉末を、エチルアル
コールと共に超音波洗浄器内に入れて洗浄した後、十分
に乾燥させた。
ついでこの固溶体粉末を5cm角の立方体の粉末成形体
となるように1〜5ton/c−の圧力で圧縮成形し、
石英製の容器内に入れて真空排気して封止した。
そしてこの粉末成形体を容器ごと加熱し、焼結させた後
、炉冷して実施例1の熱電半導体材料を得た。この際の
加熱条件は400°C12時間とした。
(比較例I) 上記実施例1と同様の組成となるように、純度99.9
9%以上の高純度ビスマス、テルル、アンチモンを秤量
した後、加熱して固溶体とした。
この固溶体を粉砕して固溶体粉末とした後、直ちに圧縮
成形して5cm角の立方体の粉末成形体とし、実施例1
と同条件で焼結させて比較例1の熱電半導体材料を得た
。なお、焼結前の固溶体粉末の粒径は実施例1と同様に
70〜150μmとした。
(実施例2) 純度99.99%以上の高純度ビスマス、テルル、セレ
ンを、75mo1%B LT eff −25mo1%
BLSe3−0.04wt%Sb13(N型)の組成と
なるように、それぞれ所定量秤量し、固溶体粉末の粒径
を80〜180μmとした以外は上記実施例1と全く同
様にして、実施例2の熱電半導体材料を得た。
(比較例2) 上記実施例2と同様の組成となるように、純度99.9
9%以上の高純度ビスマス、テルル、セレンを秤量した
後、加熱して固溶体とした。この固溶体を粉砕して固溶
体粉末とした後、直ちに圧縮成形して5cm角の立方体
の粉末成形体とした後、実施例1と同条件で焼結させて
比較例2の熱電半導体材料を得た。なお焼結前の固溶体
粉末の粒径は5〜180μmとした。
(比較例3) 上記実施例1と同様の組成となるように、純度99.9
9%以上の高純度ビスマス、テルル、アンチモンを秤量
した後、加熱して固溶体とした。
この固溶体を粉砕して粒径が30μm未満となるように
した以外は、実施例!と同条件で焼結させて比較例Iの
熱電半導体材料を得た。
(比較例4) 上記実施例1と同様の組成となるように、純度99.9
9%以上の高純度ビスマス、テルル、アンチモンを秤量
した後、加熱して固溶体とした。
この固溶体を粉砕して粒径が200μmより太きくなる
ように調節した以外は、実施例Iと同条件で焼結させて
比較例1の熱電半導体材料を得た。
(試験例) 上記実施例■、実施例2、比較例1ないし比較例4の各
熱電半導体材料の結晶粒径、熱電特性、空孔率、被削性
を測定し、第1表に併せて示した。
熱電特性は各熱電半導体材料の両端に温度差を与えるこ
とにより発生する熱起電力によって評価した。
空孔率は((固溶体の密度)−(焼結体の密度))/(
固溶体の密度)X I OOの式に従って求めた。
被削性は砥石をドレッシングした後、片面ラップした各
熱電半導体材料(5cm角)に溝入れ加工を施して、ラ
ップ面上5mmの長さの領域をそれぞれ検鏡して発生し
たチッピングの大きさで評価し、チッピングの発生が無
かったものを○、有ったものを×で示した。なおダイシ
ング条件は砥石;SD 1500M(52mmφX40
mmφxO,27mmt)切込み量:0.5mm、切込
み速度:0.4mn+/秒、砥石回転数:3万回とした
第1表 上記第1表の結果から、固溶体粉末の粒径を、30〜2
00μmに整粒した後、有機溶媒によってこれを洗浄す
る工程を有するこの発明の製法によれば熱電特性と機械
的強度とに優れた熱電半導体材料を容易に得られること
が確認できた。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明のB1−8b−TeSe
系熱電半導体材料の製法は、原料を溶融冷却してなる固
溶体を所定粒径に粉砕した後に、整粒して粒径の揃った
固溶体粉末とするとともに、この固溶体粉末を有機溶媒
によって洗浄して各固溶体粉末の凝集を解くようにした
ので、これら固溶体粉末を焼結させてなる熱電半導体材
料は、均質で焼結密度の高いものとなる。そしてこのよ
うにして得られた熱電半導体材料は均質であるために、
ドーピング制御が行い易く、優れた熱電特性を示すもの
となる。
またこの発明の製法による熱電半導体材料は焼結密度が
高いので、結晶のへき開破壊が起こりにくく、被削性等
にも優れた機械的強度の高いものとなり、製品への加工
時の少滴を高くすることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 Bi−Sb−Te−Se系熱電半導体材料の製法であっ
    て、 所望組成となるようにBi、SbとTe、Se等の添加
    元素とを混合し、加熱溶融せしめる加熱工程と、冷却し
    て固溶体のインゴットを形成する冷却工程と、該インゴ
    ットを粉砕して粒径30〜200μmの固溶体粉末とす
    る粉砕工程と、この固溶体粉末を有機溶媒により洗浄す
    る洗浄工程と、成形工程と、焼結工程とを具備すること
    を特徴とするBi−Sb−Te−Se系熱電半導体材料
    の製法
JP1343205A 1989-12-28 1989-12-28 Bi―Sb―Te―Se系熱電半導体材料の製法 Pending JPH03201577A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998011612A1 (fr) * 1996-09-13 1998-03-19 Komatsu Ltd. Materiau semi-conducteur thermoelectrique, procede de fabrication correspondant et procede de forgeage a chaud d'un module a base de ce materiau
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US7626114B2 (en) 2006-06-16 2009-12-01 Digital Angel Corporation Thermoelectric power supply
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