JPH03202809A - 光ビーム走査装置 - Google Patents
光ビーム走査装置Info
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- JPH03202809A JPH03202809A JP34041389A JP34041389A JPH03202809A JP H03202809 A JPH03202809 A JP H03202809A JP 34041389 A JP34041389 A JP 34041389A JP 34041389 A JP34041389 A JP 34041389A JP H03202809 A JPH03202809 A JP H03202809A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
レーザダイオードからの発振光をホログラム素子を用い
て走査する光ビーム走査装置に関し、結露の恐れがある
場合の目標温度を最適化することにより、発振波長の安
定化を図りつつ結露発生を回避して光ビームの乱反射防
止や光量低下防止を図ることを目的とし、 レーザダイオードからの発振光をホログラム素子を用い
て走査する光ビーム走査装置において、前記レーザダイ
オードの発振波長を安定化させるいくつかの温度を目標
温度として設定する目標温度設定手段aと、前記レーザ
ダイオードの温度およびレーザダイオード周囲の雰囲気
温度を検出する温度検出手段すと、前記レーザダイオー
ドの雰囲気中に含まれる水蒸気の含有度合を表す物理量
を検出する物理量検出手段Cと、該物理量検出手段Cの
検出結果に基づいて前記レーザダイオードに対する結露
発生を予測する予測手段dと、前記いくつかの目標温度
のひとつを選択すると共に、結露発生が予測されたとき
には、レーザダイオード周囲の雰囲気温度との温度差が
所定の温度差内に収まるひとつの目標温度を選択する選
択手段eと、該選択手段eで選択されたひとつの目標温
度となるように前記レーザダイオードを加熱あるいは冷
却する加熱・冷却手段fと、を備えたことを特徴として
構成する。
て走査する光ビーム走査装置に関し、結露の恐れがある
場合の目標温度を最適化することにより、発振波長の安
定化を図りつつ結露発生を回避して光ビームの乱反射防
止や光量低下防止を図ることを目的とし、 レーザダイオードからの発振光をホログラム素子を用い
て走査する光ビーム走査装置において、前記レーザダイ
オードの発振波長を安定化させるいくつかの温度を目標
温度として設定する目標温度設定手段aと、前記レーザ
ダイオードの温度およびレーザダイオード周囲の雰囲気
温度を検出する温度検出手段すと、前記レーザダイオー
ドの雰囲気中に含まれる水蒸気の含有度合を表す物理量
を検出する物理量検出手段Cと、該物理量検出手段Cの
検出結果に基づいて前記レーザダイオードに対する結露
発生を予測する予測手段dと、前記いくつかの目標温度
のひとつを選択すると共に、結露発生が予測されたとき
には、レーザダイオード周囲の雰囲気温度との温度差が
所定の温度差内に収まるひとつの目標温度を選択する選
択手段eと、該選択手段eで選択されたひとつの目標温
度となるように前記レーザダイオードを加熱あるいは冷
却する加熱・冷却手段fと、を備えたことを特徴として
構成する。
本発明は、光ビーム走査装置に関し、特に、レーザダイ
オードからの発振光をホログラム素子を用いて走査する
光ビーム走査装置に係り、レーザーダイオードを適温に
保持して発振波長の安定化を図ると共に、結露発生を回
避した光ビーム走査装置に関する。
オードからの発振光をホログラム素子を用いて走査する
光ビーム走査装置に係り、レーザーダイオードを適温に
保持して発振波長の安定化を図ると共に、結露発生を回
避した光ビーム走査装置に関する。
近時、オプトエレクトロニクス技術を利用した電子機器
の進展が目ざましい。たとえば、レーザダイオード(以
下、LDと略すこともある)からの発振光(光ビームと
もいう)を走査して感光ドラム表面に潜像を形成し、こ
の潜像を用紙に転写して印刷物を得るレーザプリンタは
、機械的な印字ヘッドを要しないので、静粛性に優れ、
印字スピードが早く、しかも、高品位な印刷物を得るこ
とができる。
の進展が目ざましい。たとえば、レーザダイオード(以
下、LDと略すこともある)からの発振光(光ビームと
もいう)を走査して感光ドラム表面に潜像を形成し、こ
の潜像を用紙に転写して印刷物を得るレーザプリンタは
、機械的な印字ヘッドを要しないので、静粛性に優れ、
印字スピードが早く、しかも、高品位な印刷物を得るこ
とができる。
このようなレーザプリンタ等では、光ビームを走査する
ための光ビーム走査装置を必須とし、たとえば、特開昭
59−146069号公報に記載されているように、L
Dからの光ビームを回転多面鏡(いわゆるポリゴンミラ
ー)で走査し、この走査光をf・θレンズで集束して感
光ドラムに潜像を形成する光ビーム走査装置が広く一般
に使用されていた。
ための光ビーム走査装置を必須とし、たとえば、特開昭
59−146069号公報に記載されているように、L
Dからの光ビームを回転多面鏡(いわゆるポリゴンミラ
ー)で走査し、この走査光をf・θレンズで集束して感
光ドラムに潜像を形成する光ビーム走査装置が広く一般
に使用されていた。
しかし、かかる従来装置は、ポリゴンミラーやf・θレ
ンズ等の光学部品を使用しているため、機構が複雑で調
整に手間がかかり、しかも部品点数が多くなる等の数々
の欠点を有するものであった。
ンズ等の光学部品を使用しているため、機構が複雑で調
整に手間がかかり、しかも部品点数が多くなる等の数々
の欠点を有するものであった。
こうした欠点に鑑み、たとえば、特開昭6228708
号公報に記載されているように、ポリゴンミラーやf・
θレンズなどの光学部品の代わりにホログラム素子を用
いるようにした光ビーム走査装置が知られている。
号公報に記載されているように、ポリゴンミラーやf・
θレンズなどの光学部品の代わりにホログラム素子を用
いるようにした光ビーム走査装置が知られている。
ホログラム素子は、プラスチックやガラス板の表面に、
光ビームの波長に対応した回折角を有する回折格子を形
成し、この回折格子による光の回折現象を利用して光ビ
ームを偏向走査するものである。
光ビームの波長に対応した回折角を有する回折格子を形
成し、この回折格子による光の回折現象を利用して光ビ
ームを偏向走査するものである。
ところで、ホログラム素子を用いた偏向走査では、光ビ
ームの波長安定性が重要になる。ホログラム素子は、そ
の回折角が波長の変動によって大きく変わる特性(いわ
ゆる色収差〉を持つからで、回折角が変化すると正しい
走査が行われなくなるからである。
ームの波長安定性が重要になる。ホログラム素子は、そ
の回折角が波長の変動によって大きく変わる特性(いわ
ゆる色収差〉を持つからで、回折角が変化すると正しい
走査が行われなくなるからである。
こうしたことから、本出願人は先に、LDの温度を制御
することにより、発振波長の安定化を図るようにした「
光ビーム走査装置」特願平01−240143号(出願
日子tc1年9月18日)を提案している(以下、先願
装置という)。
することにより、発振波長の安定化を図るようにした「
光ビーム走査装置」特願平01−240143号(出願
日子tc1年9月18日)を提案している(以下、先願
装置という)。
すなわち、一般にLDは、自身の温度が上昇するにつれ
て発振波長が極緩やかに長波長側に変化(実用的にはほ
とんど変化しないと見なせる)すると共に、所定の温度
になると発振波長が急激に変化(モードホップ)すると
いった温度特性がある。したがって、LDを安定して動
作させるには、モードホップを生しさせない適当な温度
に維持することが肝要となる。
て発振波長が極緩やかに長波長側に変化(実用的にはほ
とんど変化しないと見なせる)すると共に、所定の温度
になると発振波長が急激に変化(モードホップ)すると
いった温度特性がある。したがって、LDを安定して動
作させるには、モードホップを生しさせない適当な温度
に維持することが肝要となる。
しかし、上記従来の光ビーム走査装置(特開昭62−2
8708号公報に記載の装置)では、雰囲気温度や自身
の発熱によってLDの温度が付随的に決ってしまい、場
合によってはモードホップを生じることもあり、発振波
長を安定化させるといった面で十分ではなかった。
8708号公報に記載の装置)では、雰囲気温度や自身
の発熱によってLDの温度が付随的に決ってしまい、場
合によってはモードホップを生じることもあり、発振波
長を安定化させるといった面で十分ではなかった。
先願装置では、LDの温度を検出すると共に、モードホ
ップを生じさせない適当な温度をいくつかの目標温度の
なかから選択し、これらの温度差をつめるようにLDの
温度を制御する。
ップを生じさせない適当な温度をいくつかの目標温度の
なかから選択し、これらの温度差をつめるようにLDの
温度を制御する。
目標温度は、たとえばモードホップが所定の2つの温度
(a’c、b”c)で発生するLDであれば、これらの
温度を避けた適当な温度、すなわちa ”c以下の低温
側の目標温度、a ”cよりも高(b”cよりも低い中
温側の目標温度、b ”cを越える高温側の目標温度を
設定する。
(a’c、b”c)で発生するLDであれば、これらの
温度を避けた適当な温度、すなわちa ”c以下の低温
側の目標温度、a ”cよりも高(b”cよりも低い中
温側の目標温度、b ”cを越える高温側の目標温度を
設定する。
ところで、かかる先願装置にあっては、LDの温度を制
御して発振波長を安定化するといった点では相当の効果
が認められるものの、目標温度が雰囲気温度よりも大き
く離れている(たとえば温度差10℃以上)場合に、L
Dに結露が生じることがあり、光ビームの乱反射防止や
光量低下防止といった面で解決すべき課題があった。
御して発振波長を安定化するといった点では相当の効果
が認められるものの、目標温度が雰囲気温度よりも大き
く離れている(たとえば温度差10℃以上)場合に、L
Dに結露が生じることがあり、光ビームの乱反射防止や
光量低下防止といった面で解決すべき課題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
結露の恐れがある場合の目標温度を最適化することによ
り、発振波長の安定化を図りつつ結露発生を回避して光
ビームの乱反射防止や光量低下防止を図ることを目的と
している。
結露の恐れがある場合の目標温度を最適化することによ
り、発振波長の安定化を図りつつ結露発生を回避して光
ビームの乱反射防止や光量低下防止を図ることを目的と
している。
本発明は、上記目的を達成するためその原理構成図を第
1図に示すように、レーザダイオードからの発振光をホ
ログラム素子を用いて走査する光ビーム走査装置におい
て、前記レーザダイオードの発振波長を安定化させるい
くつかの温度を目標温度として設定する目標温度設定手
段aと、前記レーザダイオードの温度およびレーザダイ
オード周囲の雰囲気温度を検出する温度検出手段すと、
前記レーザダイオードの雰囲気中に含まれる水蒸気の含
有度合を表す物理量を検出する物理量検出手段Cと、該
物理量検出手段Cの検出結果に基づいて前記レーザダイ
オードに対する結露発生を予測する予測手段dと、前記
いくつかの目標温度のひとつを選択すると共に、結露発
生が予測されたときには、レーザダイオード周囲の雰囲
気温度との温度差が所定の温度差内に収まるひとつの目
標温度を選択する選択手段eと、該選択手段eで選択さ
れたひとつの目標温度となるように前記レーザダイオー
ドを加熱あるいは冷却する加熱・冷却手段fと、を備え
たことを特徴として構成する。
1図に示すように、レーザダイオードからの発振光をホ
ログラム素子を用いて走査する光ビーム走査装置におい
て、前記レーザダイオードの発振波長を安定化させるい
くつかの温度を目標温度として設定する目標温度設定手
段aと、前記レーザダイオードの温度およびレーザダイ
オード周囲の雰囲気温度を検出する温度検出手段すと、
前記レーザダイオードの雰囲気中に含まれる水蒸気の含
有度合を表す物理量を検出する物理量検出手段Cと、該
物理量検出手段Cの検出結果に基づいて前記レーザダイ
オードに対する結露発生を予測する予測手段dと、前記
いくつかの目標温度のひとつを選択すると共に、結露発
生が予測されたときには、レーザダイオード周囲の雰囲
気温度との温度差が所定の温度差内に収まるひとつの目
標温度を選択する選択手段eと、該選択手段eで選択さ
れたひとつの目標温度となるように前記レーザダイオー
ドを加熱あるいは冷却する加熱・冷却手段fと、を備え
たことを特徴として構成する。
〔作用;
本発明では、レーザダイオードの雰囲気中に含まれる水
蒸気の量あるいは水蒸気分圧に相当する物理量に基づい
て、レーザダイオードに対する結4発往が予測され、こ
の予測時に、雰囲気温度との温度差が所定の温度差内に
収まるひとつの目標温度が選択されて、当該目標温度と
なるようにレーザダイオードが加熱あるいは冷却される
。
蒸気の量あるいは水蒸気分圧に相当する物理量に基づい
て、レーザダイオードに対する結4発往が予測され、こ
の予測時に、雰囲気温度との温度差が所定の温度差内に
収まるひとつの目標温度が選択されて、当該目標温度と
なるようにレーザダイオードが加熱あるいは冷却される
。
ここで、一般に結露は、任意物体周囲の雰囲気中に含ま
れる水蒸気量が多量で(あるいは水蒸気分圧が高<)、
且つ、雰囲気温度と物体表面温度との温度差がたとえば
lO℃程度以上離れている場合にその発生する確率が高
い。
れる水蒸気量が多量で(あるいは水蒸気分圧が高<)、
且つ、雰囲気温度と物体表面温度との温度差がたとえば
lO℃程度以上離れている場合にその発生する確率が高
い。
したがって、結露発生を予測した場合に、雰囲気温度と
目標温度との温度差がたとえば10℃程度以内となる目
標温度を選択すれば、発振波長の安定化と共に、結露発
生の回避が図られる。
目標温度との温度差がたとえば10℃程度以内となる目
標温度を選択すれば、発振波長の安定化と共に、結露発
生の回避が図られる。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第2〜6図は本発明に係る光ビーム走査装置の一実施例
を示す図である。
を示す図である。
まず、II戒を説明する。第2図において、10はたと
えぽレーザプリンタに備えられる光ヒ゛−ム走査装置で
あ2り、光ビーム走査装置10は、発振光(以下、レー
ザ光Pという)を出射するレーザダイオードilと、表
面に回折格子(ホログラムともいう)を形成する透過型
のホログラムレンズ12と、ディスク表面を多分割し各
分割部13a、13b、13c・・・・・・にそれぞれ
回折格子を形成するホログラムディスク(ホログラムス
キャナともいう)13と、ホログラムディスク13を回
転駆動するモータ14と、感光ドラム(フォトコンドラ
ムともいう)15と、レーザダイオード11の温度(こ
こでいう温度とは、レーザダイオードの温度およびハウ
ジングの温度も含めて意味する)を制御する温度制御部
20とを備え、レーザダイオード11から出射したレー
ザ光Pをホログラムレンズ12により収差補正した後、
モータ14によって回転するホログラムディスク13に
より感光ドラム15の表面にライン走査する。なお、上
記のホログラムレンズ12およびホログラムディスク1
3は各々ホログラム素子を構成する。
えぽレーザプリンタに備えられる光ヒ゛−ム走査装置で
あ2り、光ビーム走査装置10は、発振光(以下、レー
ザ光Pという)を出射するレーザダイオードilと、表
面に回折格子(ホログラムともいう)を形成する透過型
のホログラムレンズ12と、ディスク表面を多分割し各
分割部13a、13b、13c・・・・・・にそれぞれ
回折格子を形成するホログラムディスク(ホログラムス
キャナともいう)13と、ホログラムディスク13を回
転駆動するモータ14と、感光ドラム(フォトコンドラ
ムともいう)15と、レーザダイオード11の温度(こ
こでいう温度とは、レーザダイオードの温度およびハウ
ジングの温度も含めて意味する)を制御する温度制御部
20とを備え、レーザダイオード11から出射したレー
ザ光Pをホログラムレンズ12により収差補正した後、
モータ14によって回転するホログラムディスク13に
より感光ドラム15の表面にライン走査する。なお、上
記のホログラムレンズ12およびホログラムディスク1
3は各々ホログラム素子を構成する。
第3図は、温度制御部20のブロック図である。
温度制御部20は、温度検出センサ21.湿度検出セン
サ22、温度設定回路23、第1′$i算回路24、第
2減算回路25、第1増幅回路26、第1電流切換回路
27、第2増幅回路2B、第2電流切換回路29、加熱
/冷却素子(加熱・冷却手段) 30および第3減算回
路31を備え、温度検出センサ21で検出したレーザダ
イオード11の温度と、温度設定回路23で選択した目
標温度とを比較演算し、その演算結果に応して所定の制
御電流を加熱/冷却素子30に供給することにより、レ
ーザダイオード11の温度を温度設定回路23で選択し
た目標温度に一致するように調節する。
サ22、温度設定回路23、第1′$i算回路24、第
2減算回路25、第1増幅回路26、第1電流切換回路
27、第2増幅回路2B、第2電流切換回路29、加熱
/冷却素子(加熱・冷却手段) 30および第3減算回
路31を備え、温度検出センサ21で検出したレーザダ
イオード11の温度と、温度設定回路23で選択した目
標温度とを比較演算し、その演算結果に応して所定の制
御電流を加熱/冷却素子30に供給することにより、レ
ーザダイオード11の温度を温度設定回路23で選択し
た目標温度に一致するように調節する。
以下、ポイントとなる回路について説明すると、■「温
度検出手段」として機能する温度検出センサ21(たと
えばサーミスタ)は、レーザダイオード11 (または
、レーザダイオード11を含むハウジング)の温度およ
びレーザダイオード11周囲の雰囲気温度を検出してこ
れらの温度を表す電気信号を出力し、 ■「物理量検出手段」として機能する湿度検出センサ2
2(たとえば電気抵抗式湿度計や冷却式露点計あるいは
マイクロ波湿度計)は、レーザダイオード11の雰囲中
に含まれる水蒸気の含有度合を表す物理量、すなわち雰
囲気中の水蒸気分圧あるいは水蒸気の量を検出してこの
検出値を表す電気信号を出力し、 ■「予測手段」 「目標温度設定手段」および「選択手
段」として機能する温度設定回路23は、レーザダイオ
ード11の温度特性を考慮して予め設定したいくつかの
目標温度を内部に保持し、温度検出センサ21からの電
気信号に基づいてレーザダイオード11(またはレーザ
ダイオード11を含むハウジング)の温度に最も近い目
標温度を選択すると共に、湿度検出センサ22からの電
気信号に基づいてレーザダイオード11の結露発生を予
測し、この予測時Sこは、雰囲気温度との温度差が少な
い(たとえ二ヨ、温度差10℃以内が望ましい〉ひとつ
の目標温度を選択する。
度検出手段」として機能する温度検出センサ21(たと
えばサーミスタ)は、レーザダイオード11 (または
、レーザダイオード11を含むハウジング)の温度およ
びレーザダイオード11周囲の雰囲気温度を検出してこ
れらの温度を表す電気信号を出力し、 ■「物理量検出手段」として機能する湿度検出センサ2
2(たとえば電気抵抗式湿度計や冷却式露点計あるいは
マイクロ波湿度計)は、レーザダイオード11の雰囲中
に含まれる水蒸気の含有度合を表す物理量、すなわち雰
囲気中の水蒸気分圧あるいは水蒸気の量を検出してこの
検出値を表す電気信号を出力し、 ■「予測手段」 「目標温度設定手段」および「選択手
段」として機能する温度設定回路23は、レーザダイオ
ード11の温度特性を考慮して予め設定したいくつかの
目標温度を内部に保持し、温度検出センサ21からの電
気信号に基づいてレーザダイオード11(またはレーザ
ダイオード11を含むハウジング)の温度に最も近い目
標温度を選択すると共に、湿度検出センサ22からの電
気信号に基づいてレーザダイオード11の結露発生を予
測し、この予測時Sこは、雰囲気温度との温度差が少な
い(たとえ二ヨ、温度差10℃以内が望ましい〉ひとつ
の目標温度を選択する。
ここで、第4図;よレーザダイオード11の温度特性の
一例を示す図である。ここで;よ、レーザダイオード1
1の温度が上昇するにつれて、その発振波長が長波長側
に移動し、また、ある温度(たとえば、a’c、b’c
)において発振波長に急激な変化(いわゆるモードホッ
プ)がみられるような温度特性のレーザダイオード11
を想定する。
一例を示す図である。ここで;よ、レーザダイオード1
1の温度が上昇するにつれて、その発振波長が長波長側
に移動し、また、ある温度(たとえば、a’c、b’c
)において発振波長に急激な変化(いわゆるモードホッ
プ)がみられるような温度特性のレーザダイオード11
を想定する。
予め設定するいくつかの目標温度は、波長の変動が小さ
い領域(以下、波長安定領域)の略中央の温度とするの
が好ましく、具体的には、(1)a’c以下の波長安定
領域RLにおける略中央の温度(以下、低温側の目標温
度TL)、 (2)a’cよりも高くb℃よりも低い波長安定領域R
Mにおける略中央の温度(以下、中温側の目標温度T
M )、 (3)btを越える波長安定領域RHにおける略中央の
温度(以下、高温側の目標温度TH)、 の3つの目標温度を予め設定する。
い領域(以下、波長安定領域)の略中央の温度とするの
が好ましく、具体的には、(1)a’c以下の波長安定
領域RLにおける略中央の温度(以下、低温側の目標温
度TL)、 (2)a’cよりも高くb℃よりも低い波長安定領域R
Mにおける略中央の温度(以下、中温側の目標温度T
M )、 (3)btを越える波長安定領域RHにおける略中央の
温度(以下、高温側の目標温度TH)、 の3つの目標温度を予め設定する。
次に、作用を説明する。
−Sに、レーザダイオード11は温度の変化に対して複
数の波長安定領域(たとえば、RL、RM、RH)を有
して怠り、発振波長を安定化するには、ひとつの波長安
定化領域内で動作するようにレーザダイオード11の温
度を118すればよい。すなわち、予め各波長安定化領
域の略中夫の温度を目標温度として設定し、温度検出セ
ンサ21で検出したレーザダイオード11の温度と目標
温度との温度差を解消するように温度制御すればよい。
数の波長安定領域(たとえば、RL、RM、RH)を有
して怠り、発振波長を安定化するには、ひとつの波長安
定化領域内で動作するようにレーザダイオード11の温
度を118すればよい。すなわち、予め各波長安定化領
域の略中夫の温度を目標温度として設定し、温度検出セ
ンサ21で検出したレーザダイオード11の温度と目標
温度との温度差を解消するように温度制御すればよい。
この場合、目標温度は、制御応答性の面でレーザダイオ
ード11の温度に近いものを選択することが望ましい。
ード11の温度に近いものを選択することが望ましい。
加熱あるいは冷却時間を短縮してシステムの立ち上げを
高速化できるからである。すなわち、第5図において、
レーザダイオード11が高温時には高温側の目標温度T
Hを選択し、また、レーザダイオード11が中温時には
中温側の目標温度TMを選択し、あるいは、レーザダイ
オード11が低温時には低温側の目標温度TLを選択す
る。
高速化できるからである。すなわち、第5図において、
レーザダイオード11が高温時には高温側の目標温度T
Hを選択し、また、レーザダイオード11が中温時には
中温側の目標温度TMを選択し、あるいは、レーザダイ
オード11が低温時には低温側の目標温度TLを選択す
る。
これtこより、加熱・冷却曲線の立ち上がり (あるい
は立ち下がり)時点からレーザダイオード11の温度が
安定する時点までの時間を短縮でき、システム立ち上げ
を高速化できる。
は立ち下がり)時点からレーザダイオード11の温度が
安定する時点までの時間を短縮でき、システム立ち上げ
を高速化できる。
しかし、単にレーザダイオード11の温度だけを考慮し
て目標温度を選択すると、以下の理由から、レーザダイ
オード11に結露が発生する恐れがある。
て目標温度を選択すると、以下の理由から、レーザダイ
オード11に結露が発生する恐れがある。
結露は、空気中に置かれた物体表面に空気中の水蒸気が
水滴となって付着する現象で、レーザダイオード11の
発光窓に結露が発生すると、光ビームが乱反射したり、
発光量が低下したりして不都合を招く。こうした結露の
発生確率は、物体が置かれた雰囲気中に含まれる水蒸気
の量が多い(あるいは水蒸気分圧が高い〉はど高く、且
つ、雰囲気温度と物体の表面温度との温度差が大きいほ
どく通常、lO℃程度以上)高くなる。
水滴となって付着する現象で、レーザダイオード11の
発光窓に結露が発生すると、光ビームが乱反射したり、
発光量が低下したりして不都合を招く。こうした結露の
発生確率は、物体が置かれた雰囲気中に含まれる水蒸気
の量が多い(あるいは水蒸気分圧が高い〉はど高く、且
つ、雰囲気温度と物体の表面温度との温度差が大きいほ
どく通常、lO℃程度以上)高くなる。
したがって、レーザプリンタを、たとえば、気温5℃の
室外から気温25℃の室内に持込んだ場合などに、目標
温度をレーザダイオード11の温度(この場合はぼ5℃
)に近い、たとえば、10℃に設定すると、雰囲気中の
水蒸気含有度合にもよるが、かなり高い確率で結露が発
生し、種々の不具合を招くことになる。
室外から気温25℃の室内に持込んだ場合などに、目標
温度をレーザダイオード11の温度(この場合はぼ5℃
)に近い、たとえば、10℃に設定すると、雰囲気中の
水蒸気含有度合にもよるが、かなり高い確率で結露が発
生し、種々の不具合を招くことになる。
すなわち、第6図において、制御前のレーザダイオード
11の温度を、たとえ:よ′、TLに近いL”C1雰囲
気温度をTMに近いMtとすると、目標温度としてTL
を選択した場合には、制御後のレーザダイオード11の
温度と雰囲気温度との温度差が大きく開くから、上述し
たように結露の恐れがあり、また、目標温度をTHとし
ても同様にして結露の恐れがある。この場合、最適な目
標温度としては、雰囲気温度に近いTMを選択すべきで
ある。
11の温度を、たとえ:よ′、TLに近いL”C1雰囲
気温度をTMに近いMtとすると、目標温度としてTL
を選択した場合には、制御後のレーザダイオード11の
温度と雰囲気温度との温度差が大きく開くから、上述し
たように結露の恐れがあり、また、目標温度をTHとし
ても同様にして結露の恐れがある。この場合、最適な目
標温度としては、雰囲気温度に近いTMを選択すべきで
ある。
本実施例では、温度検出センサ21と湿度検出センサ2
2とによって、レーザダイオード11周囲の雰囲気温度
および水蒸気分圧(あるいは水蒸気量)を検知し、結露
の発生を予測すると共に、結露発生予測時には、そのと
きの雰囲気温度との温度差が、たとえば、10℃以下と
なるひとつの目標温度を選択するようにしている。
2とによって、レーザダイオード11周囲の雰囲気温度
および水蒸気分圧(あるいは水蒸気量)を検知し、結露
の発生を予測すると共に、結露発生予測時には、そのと
きの雰囲気温度との温度差が、たとえば、10℃以下と
なるひとつの目標温度を選択するようにしている。
これにより、目標温度を最適化して、制御後のレーザダ
イオード11の温度と雰囲気温度との温度差を上記温度
差内に抑えることができ、発振波長の安定化を図りつつ
結露発生を確実に回避できる。
イオード11の温度と雰囲気温度との温度差を上記温度
差内に抑えることができ、発振波長の安定化を図りつつ
結露発生を確実に回避できる。
本発明によれば、結露の恐れがある場合の目標温度を最
適化したので、発振波長の安定化を図りつつ結露発生を
回避して光ビームの乱反射防止、光量低下防止を図るこ
とができる。
適化したので、発振波長の安定化を図りつつ結露発生を
回避して光ビームの乱反射防止、光量低下防止を図るこ
とができる。
第1図は本発明の原理構成図、
第2〜6図は本発明に係る光ビーム走査装置の一実施例
を示す図であり、 第2図はその全体の構成図、 第3図はその温度制御部のブロック図、第4図はそのレ
ーザダイオードの温度特性を示す図 第5図はその温度制御部の制御特性を示す図第6図はそ
の結露発生を予測した場合の最適な目標温度の選択を示
す図である。 11・・・・・・レーザダイオード、 12・・・・・・ホログラムレンズ (ホログラム素子)、 13・・・・・・ホログラムディスク (ホログラム素子)、 21・・・・・・温度検出センサ(温度検出手段〉、2
2・・・・・・湿度検出センサ(物理量検出手段)、2
3・・・・・・温度設定回路(目標温度設定手段、予測
手段、選択手段)、 30・・・・・・加熱/冷却素子(加熱・冷却手段)。 第 図 (長波長側) 一実施例の全体の構成国 第2図 第 図
を示す図であり、 第2図はその全体の構成図、 第3図はその温度制御部のブロック図、第4図はそのレ
ーザダイオードの温度特性を示す図 第5図はその温度制御部の制御特性を示す図第6図はそ
の結露発生を予測した場合の最適な目標温度の選択を示
す図である。 11・・・・・・レーザダイオード、 12・・・・・・ホログラムレンズ (ホログラム素子)、 13・・・・・・ホログラムディスク (ホログラム素子)、 21・・・・・・温度検出センサ(温度検出手段〉、2
2・・・・・・湿度検出センサ(物理量検出手段)、2
3・・・・・・温度設定回路(目標温度設定手段、予測
手段、選択手段)、 30・・・・・・加熱/冷却素子(加熱・冷却手段)。 第 図 (長波長側) 一実施例の全体の構成国 第2図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 レーザダイオードからの発振光をホログラム素子を用い
て走査する光ビーム走査装置において、 a)前記レーザダイオードの発振波長を安定化させるい
くつかの温度を目標温度として設定する目標温度設定手
段と、 b)前記レーザダイオードの温度およびレーザダイオー
ド周囲の雰囲気温度を検出する温度検出手段と、 c)前記レーザダイオードの雰囲気中に含まれる水蒸気
の含有度合を表す物理量を検出する物理量検出手段と、 d)該物理量検出手段の検出結果に基づいて前記レーザ
ダイオードに対する結露発生を予測する予測手段と、 e)前記いくつかの目標温度のひとつを選択すると共に
、結露発生が予測されたときには、レーザダイオード周
囲の雰囲気温度との温度差が所定の温度差内に収まるひ
とつの目標温度を選択する選択手段と、 f)該選択手段で選択されたひとつの目標温度となるよ
うに前記レーザダイオードを加熱あるいは冷却する加熱
・冷却手段と、 を備えたことを特徴とする光ビーム走査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34041389A JP2874133B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 光ビーム走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34041389A JP2874133B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 光ビーム走査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03202809A true JPH03202809A (ja) | 1991-09-04 |
| JP2874133B2 JP2874133B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=18336709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34041389A Expired - Fee Related JP2874133B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 光ビーム走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2874133B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006304847A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-11-09 | Pentax Corp | 内視鏡光源装置 |
| CN116014554A (zh) * | 2021-10-22 | 2023-04-25 | 深圳市中科创激光技术有限公司 | 一种激光设备控制方法及其相关设备 |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP34041389A patent/JP2874133B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006304847A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-11-09 | Pentax Corp | 内視鏡光源装置 |
| CN116014554A (zh) * | 2021-10-22 | 2023-04-25 | 深圳市中科创激光技术有限公司 | 一种激光设备控制方法及其相关设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2874133B2 (ja) | 1999-03-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |