JPH032038Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH032038Y2 JPH032038Y2 JP5454186U JP5454186U JPH032038Y2 JP H032038 Y2 JPH032038 Y2 JP H032038Y2 JP 5454186 U JP5454186 U JP 5454186U JP 5454186 U JP5454186 U JP 5454186U JP H032038 Y2 JPH032038 Y2 JP H032038Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- actuator
- shaft
- split pulley
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 32
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 230000001568 sexual effect Effects 0.000 description 1
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、コンバイン等の作業車輌における無
段変速装置に係り、詳しくは、該装置をコンパク
トにするための構造に関する。
段変速装置に係り、詳しくは、該装置をコンパク
トにするための構造に関する。
(ロ) 従来の技術
従来、作業車輌例えばコンバインにおける無段
変速装置は、実開昭58−20758号公報に案出され
ているように、ミツシヨンケース上方に設置され
た可動側及び固定側プーリ片からなる駆動側割プ
ーリと、該ケースに設置した被動側割プーリの間
に無端ベルトが巻き掛けられて構成されており、
該駆動側割プーリを油圧アクチユエータにて作動
して、該割プーリの可動側プーリ片と固定側プー
リ片の幅を変えることにより無端ベルトを適宜圧
接して円周方向に移動し、前記両割プーリ間の伝
動比を変えることによりコンバインを無段階に変
速制御している。
変速装置は、実開昭58−20758号公報に案出され
ているように、ミツシヨンケース上方に設置され
た可動側及び固定側プーリ片からなる駆動側割プ
ーリと、該ケースに設置した被動側割プーリの間
に無端ベルトが巻き掛けられて構成されており、
該駆動側割プーリを油圧アクチユエータにて作動
して、該割プーリの可動側プーリ片と固定側プー
リ片の幅を変えることにより無端ベルトを適宜圧
接して円周方向に移動し、前記両割プーリ間の伝
動比を変えることによりコンバインを無段階に変
速制御している。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
しかし、上記従来の無段変速装置は、駆動側割
プーリの円周から大きくはみ出して設置した油圧
アクチユエータにより作動されており、このため
無段変速装置の形状を大きくしてしまい、機体内
に無駄なスペースを作る虞れがある。
プーリの円周から大きくはみ出して設置した油圧
アクチユエータにより作動されており、このため
無段変速装置の形状を大きくしてしまい、機体内
に無駄なスペースを作る虞れがある。
更に、駆動側割プーリを構成している可動プー
リ片の移動位置を検出する装置も前記アクチユエ
ータ同様に該割プーリから離れて設置されてお
り、このため故障時の修理が面倒になる等、メン
テナンス性が悪くなる虞れがある。
リ片の移動位置を検出する装置も前記アクチユエ
ータ同様に該割プーリから離れて設置されてお
り、このため故障時の修理が面倒になる等、メン
テナンス性が悪くなる虞れがある。
(ニ) 問題を解決するための手段
本考案は、上述問題点を解消することを目的と
するものであつて、例えば第1図ないし第3図に
示すように、駆動側又は被動側シヤフト(例えば
駆動側シヤフト25)におけるケース23及び割
プーリ26の可動側プーリ片33の間に、該割プ
ーリ26を作動するアクチユエータ35を上記シ
ヤフト25と同軸状に設置する。更に、該アクチ
ユエータ35の可動位置を検出する位置検出装置
36及び該アクチユエータ35の回転を阻止する
回転止め装置37をそれぞれ設置して、これらア
クチユエータ35、位置検出装置36及び回転止
め装置37が、前記割プーリ26の側面視におけ
る円周内に納まるように構成したことを特徴とし
ている。
するものであつて、例えば第1図ないし第3図に
示すように、駆動側又は被動側シヤフト(例えば
駆動側シヤフト25)におけるケース23及び割
プーリ26の可動側プーリ片33の間に、該割プ
ーリ26を作動するアクチユエータ35を上記シ
ヤフト25と同軸状に設置する。更に、該アクチ
ユエータ35の可動位置を検出する位置検出装置
36及び該アクチユエータ35の回転を阻止する
回転止め装置37をそれぞれ設置して、これらア
クチユエータ35、位置検出装置36及び回転止
め装置37が、前記割プーリ26の側面視におけ
る円周内に納まるように構成したことを特徴とし
ている。
(ホ) 作用
上述構成に基づき、オペレータの操作によりア
クチユエータ35が作動されると、該アクチユエ
ータ35は駆動側又は被動側割プーリ(例えば駆
動側割プーリ26)の可動側プーリ片33を適宜
摺動して無端ベルトbを該プーリ片33及び固定
側プーリ片32の間で圧接し、これにより該ベル
トbを駆動側割プーリ26の円周方向に適宜移動
して被動側割プーリ21との間で該ベルトによる
伝動比を変え、無段変速装置20を無段階に変速
制御する。そして、前記アクチユエータ35はそ
の作動の際、回転止め装置37によりその回転を
阻止されると共に、位置検出装置を作動させて可
動側プーリ片33の位置を検出し、これにより駆
動側割プーリ26をオペレータの操作に対応して
適宜制御し得る。
クチユエータ35が作動されると、該アクチユエ
ータ35は駆動側又は被動側割プーリ(例えば駆
動側割プーリ26)の可動側プーリ片33を適宜
摺動して無端ベルトbを該プーリ片33及び固定
側プーリ片32の間で圧接し、これにより該ベル
トbを駆動側割プーリ26の円周方向に適宜移動
して被動側割プーリ21との間で該ベルトによる
伝動比を変え、無段変速装置20を無段階に変速
制御する。そして、前記アクチユエータ35はそ
の作動の際、回転止め装置37によりその回転を
阻止されると共に、位置検出装置を作動させて可
動側プーリ片33の位置を検出し、これにより駆
動側割プーリ26をオペレータの操作に対応して
適宜制御し得る。
(ヘ) 実施例
以下、図面に沿つて、本考案による実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
コンバインCは、第4図に示すように、スプロ
ケツトSにより駆動されるクローラ1にて支持さ
れている機体2を有しており、該機体2の一側に
は後方にエンジン3が搭載されていると共に前方
に運転席5が配置され、かつその間にグレンタン
ク6が設置されており、また機体2の他側には自
動脱穀機が設置されている。更に、機体2の前方
には前処理部7が昇降自在に配置されており、ま
たその後方における機体2の下部にはミツシヨン
ケース9が搭載されている。
ケツトSにより駆動されるクローラ1にて支持さ
れている機体2を有しており、該機体2の一側に
は後方にエンジン3が搭載されていると共に前方
に運転席5が配置され、かつその間にグレンタン
ク6が設置されており、また機体2の他側には自
動脱穀機が設置されている。更に、機体2の前方
には前処理部7が昇降自在に配置されており、ま
たその後方における機体2の下部にはミツシヨン
ケース9が搭載されている。
そして、該ミツシヨンケース9は、第1図に示
すように、走行系伝動部10、サイドクラツチ・
ブレーキ装置11、走行系駆動部12からなるメ
イントランスミツシヨン13を収納しており、か
つミツシヨンケース9の下部から先端に前記スプ
ロケツトSを固設した車軸15が突出している。
また、該ミツシヨンケース9の上部には前処理系
駆動部16を収納しているサブミツシヨンケース
17が一体に固定されており、かつ該ケース17
からはシヤフト19がその一端を回転自在に支持
されて突出しており、更に該シヤフト19の突出
部には、無段変速機20を構成する被動側割プー
リ21がその一端を機体に固定されたブラケツト
22に支持されて設置されている。一方、上記一
体のミツシヨンケース9,17の上方には上部に
注油口23aを形成したカウンタケース23が配
設されており、更に該カウンタケース23にはシ
ヤフト25が貫通して支持されていると共に、そ
の外側には油圧ポンプPがボルト止めされてい
る。そして、シヤフト25はその一端に駆動側割
プーリ26が支持されかつその先端が機体に固定
されたブラケツト27にて支持されており、該駆
動側割プーリ26は前記被動側割プーリ21との
間に無端ベルトbが巻掛けられて無段変速機20
を構成している。また、シヤフト25はその他端
に伝動プーリ28が、またカウンタケース23内
側部分にはギヤ29がそれぞれ固設されている。
更に、伝動プーリ28には無端ベルトdが巻掛け
られており、該プーリ28は該ベルトdを介して
エンジン3の回転を伝達されている。また、前記
油圧ポンプPはその駆動用シヤフト30をカウン
タケース23内側にて回転自在に支持されてお
り、該シヤフト30の一端部にはギヤ31が固設
され、かつ該ギヤ31はギヤ29と噛合されてい
る。
すように、走行系伝動部10、サイドクラツチ・
ブレーキ装置11、走行系駆動部12からなるメ
イントランスミツシヨン13を収納しており、か
つミツシヨンケース9の下部から先端に前記スプ
ロケツトSを固設した車軸15が突出している。
また、該ミツシヨンケース9の上部には前処理系
駆動部16を収納しているサブミツシヨンケース
17が一体に固定されており、かつ該ケース17
からはシヤフト19がその一端を回転自在に支持
されて突出しており、更に該シヤフト19の突出
部には、無段変速機20を構成する被動側割プー
リ21がその一端を機体に固定されたブラケツト
22に支持されて設置されている。一方、上記一
体のミツシヨンケース9,17の上方には上部に
注油口23aを形成したカウンタケース23が配
設されており、更に該カウンタケース23にはシ
ヤフト25が貫通して支持されていると共に、そ
の外側には油圧ポンプPがボルト止めされてい
る。そして、シヤフト25はその一端に駆動側割
プーリ26が支持されかつその先端が機体に固定
されたブラケツト27にて支持されており、該駆
動側割プーリ26は前記被動側割プーリ21との
間に無端ベルトbが巻掛けられて無段変速機20
を構成している。また、シヤフト25はその他端
に伝動プーリ28が、またカウンタケース23内
側部分にはギヤ29がそれぞれ固設されている。
更に、伝動プーリ28には無端ベルトdが巻掛け
られており、該プーリ28は該ベルトdを介して
エンジン3の回転を伝達されている。また、前記
油圧ポンプPはその駆動用シヤフト30をカウン
タケース23内側にて回転自在に支持されてお
り、該シヤフト30の一端部にはギヤ31が固設
され、かつ該ギヤ31はギヤ29と噛合されてい
る。
また、前記駆動側割プーリ26は固定シーブ3
2及び可動シーブ33から構成されており、該可
動シーブ33はそのボス部33aをシヤフト25
の端部に嵌合・固定された固定シーブ32のボス
部32aに摺動自在に嵌合していると共に、スプ
リング34により固定シーブ32から離れる方向
に付勢されている。更に、駆動側シヤフト25に
おける可動シーブ33と前記カウンタケース23
との間には該シーブ33を適宜作動する油圧アク
チユエータ35が設置されており、該アクチユエ
ータ35の上方側には可動シーブ33の位置を検
出する位置検出装置36が設置され、かつその下
方側には該アクチユエータ35の回転を阻止する
回転止め装置37が設置されている。また、前記
被動側割プーリ21は可動シーブ39及び固定シ
ーブ40から構成されており、該可動シーブ39
はそのボス部39aを固定シーブ40のボス部4
0aに摺動自在に嵌合しており、かつスプリング
41により固定シーブ40側に付勢されて無端ベ
ルトbを該シーブ40との間で圧接している。
2及び可動シーブ33から構成されており、該可
動シーブ33はそのボス部33aをシヤフト25
の端部に嵌合・固定された固定シーブ32のボス
部32aに摺動自在に嵌合していると共に、スプ
リング34により固定シーブ32から離れる方向
に付勢されている。更に、駆動側シヤフト25に
おける可動シーブ33と前記カウンタケース23
との間には該シーブ33を適宜作動する油圧アク
チユエータ35が設置されており、該アクチユエ
ータ35の上方側には可動シーブ33の位置を検
出する位置検出装置36が設置され、かつその下
方側には該アクチユエータ35の回転を阻止する
回転止め装置37が設置されている。また、前記
被動側割プーリ21は可動シーブ39及び固定シ
ーブ40から構成されており、該可動シーブ39
はそのボス部39aを固定シーブ40のボス部4
0aに摺動自在に嵌合しており、かつスプリング
41により固定シーブ40側に付勢されて無端ベ
ルトbを該シーブ40との間で圧接している。
一方、前記位置検出装置36は、第2図a,b
に示すように、ポテンシヨメータ42及び複数の
リンク43,45,46から構成されており、該
リンク43はアクチユエータ35のピストン47
外周部にボルト49にて固定され、更に該リンク
43の先端にはリンク745の一端がボルト50
にて枢支されている。また前記ポテンシヨメータ
42はアクチユエータ35のシリンダ部51上部
側にボルト止めされた逆コの字状のプレート52
の上部面52aに、ケース53にカバーされかつ
その軸42aを下方に突出して設置されており、
更に該軸42aの先端には先端コの字状のアーム
55が螺子止めされている。また、前記ポテンシ
ヨメータ42の下方には、リンク46がプレート
52の下部面52bに立設したピン56の上端部
56aに回動自在に設置されており、更に該リン
ク46の一端にはピン57が立設されかつ該ピン
57はその先端を前記アーム55のコの字部55
aに挾持されている。また、リンク46の他端に
はリンク45の他端がボルト59にて枢支されて
おり、前記リンク43の矢印A方向の移動に伴い
リンク46がピン56を中心として回動するよう
に構成されている。
に示すように、ポテンシヨメータ42及び複数の
リンク43,45,46から構成されており、該
リンク43はアクチユエータ35のピストン47
外周部にボルト49にて固定され、更に該リンク
43の先端にはリンク745の一端がボルト50
にて枢支されている。また前記ポテンシヨメータ
42はアクチユエータ35のシリンダ部51上部
側にボルト止めされた逆コの字状のプレート52
の上部面52aに、ケース53にカバーされかつ
その軸42aを下方に突出して設置されており、
更に該軸42aの先端には先端コの字状のアーム
55が螺子止めされている。また、前記ポテンシ
ヨメータ42の下方には、リンク46がプレート
52の下部面52bに立設したピン56の上端部
56aに回動自在に設置されており、更に該リン
ク46の一端にはピン57が立設されかつ該ピン
57はその先端を前記アーム55のコの字部55
aに挾持されている。また、リンク46の他端に
はリンク45の他端がボルト59にて枢支されて
おり、前記リンク43の矢印A方向の移動に伴い
リンク46がピン56を中心として回動するよう
に構成されている。
また、第1図及び第3図に示すように、前記回
転止め装置37はアクチユエータ35のシリンダ
部51下部側に形成されたリブ51a、及びピス
トン47の外周部下方に一端を固定された断面コ
の字状のレート部材60を組み合わせて構成され
ており、前記駆動側割プーリ26を作動するため
ピストン47が移動した際、前記止め装置37は
レール部材60が前記リブ51aに沿つて摺動さ
れることにより、ピストン47がシヤフト25を
中心に回転することを阻止している。
転止め装置37はアクチユエータ35のシリンダ
部51下部側に形成されたリブ51a、及びピス
トン47の外周部下方に一端を固定された断面コ
の字状のレート部材60を組み合わせて構成され
ており、前記駆動側割プーリ26を作動するため
ピストン47が移動した際、前記止め装置37は
レール部材60が前記リブ51aに沿つて摺動さ
れることにより、ピストン47がシヤフト25を
中心に回転することを阻止している。
本実施例は、以上のような構成よりなるので、
無端ベルトdによりエンジン3の回転を伝達され
る伝動プーリ28は、駆動側シヤフト25と共
に、駆動側割プーリ26を回転して無段変速機2
0を駆動する。更に、ギヤ29がシヤフト25と
共に回転し、ギヤ31及びシヤフト30を介して
油圧ポンプPを駆動する。
無端ベルトdによりエンジン3の回転を伝達され
る伝動プーリ28は、駆動側シヤフト25と共
に、駆動側割プーリ26を回転して無段変速機2
0を駆動する。更に、ギヤ29がシヤフト25と
共に回転し、ギヤ31及びシヤフト30を介して
油圧ポンプPを駆動する。
そして、前記駆動側シヤフト25と共に回転す
る駆動側割プーリ26は、アクチユエータ35の
作動によるピストン47の移動により可動シーブ
33が固定シーブ32側に摺動し、更に該シーブ
33が無端ベルトbを適宜圧接して該ベルトbを
割プーリ26の外周方向に移動する。この際、被
動側割プーリ20においてはベルトbが割プーリ
内方に移動されて無段変速装置20の伝動比が変
えられ、該装置20は増速制御される。また、こ
れとは逆にアクチユエータ35の作動を弱めた場
合、可動シーブ33はスプリング34による付勢
力により割プーリ26を開く方向に移動し、これ
により可動シーブ33はアクチユエータ35から
油が排出される際の背圧の影響を受けることなく
速やかに移動する。このため、ベルトbは駆動側
割プーリ26における内方側に移動され、かつ被
動側割プーリ21側ではその外周方向に移動され
て、無段変速装置20は迅速に減速制御される。
る駆動側割プーリ26は、アクチユエータ35の
作動によるピストン47の移動により可動シーブ
33が固定シーブ32側に摺動し、更に該シーブ
33が無端ベルトbを適宜圧接して該ベルトbを
割プーリ26の外周方向に移動する。この際、被
動側割プーリ20においてはベルトbが割プーリ
内方に移動されて無段変速装置20の伝動比が変
えられ、該装置20は増速制御される。また、こ
れとは逆にアクチユエータ35の作動を弱めた場
合、可動シーブ33はスプリング34による付勢
力により割プーリ26を開く方向に移動し、これ
により可動シーブ33はアクチユエータ35から
油が排出される際の背圧の影響を受けることなく
速やかに移動する。このため、ベルトbは駆動側
割プーリ26における内方側に移動され、かつ被
動側割プーリ21側ではその外周方向に移動され
て、無段変速装置20は迅速に減速制御される。
そして、前述した無段変速装置20の増速及び
減速制御の際、アクチユエータ35のピストン4
7は、その下方に設置したレール部60がリブ5
1aに沿つて摺動することにより、シヤフト25
を中心に回転するのを阻止されて移動し得ると共
に、その移動により割プーリ26の可動シーブ3
3を摺動しかつ位置検出装置36のリンク43を
矢印A方向に移動する。これにより、該リンク4
3と共にリンク45が移動してリンク46をピン
56を中心に回動する。すると、ピン57が同方
向に回動されてアーム55を回動し、かつポテン
シヨメータ42の軸42aを回動する。従つて、
位置検出手段36は可動シーブ33の移動量に対
応してポテンシヨメータ42を作動して該シーブ
33の位置を検出し、これにより無段変速機20
を適宜変速制御し得る。
減速制御の際、アクチユエータ35のピストン4
7は、その下方に設置したレール部60がリブ5
1aに沿つて摺動することにより、シヤフト25
を中心に回転するのを阻止されて移動し得ると共
に、その移動により割プーリ26の可動シーブ3
3を摺動しかつ位置検出装置36のリンク43を
矢印A方向に移動する。これにより、該リンク4
3と共にリンク45が移動してリンク46をピン
56を中心に回動する。すると、ピン57が同方
向に回動されてアーム55を回動し、かつポテン
シヨメータ42の軸42aを回動する。従つて、
位置検出手段36は可動シーブ33の移動量に対
応してポテンシヨメータ42を作動して該シーブ
33の位置を検出し、これにより無段変速機20
を適宜変速制御し得る。
そして、無段変速機20により適宜変速された
回転を伝達される被動側シヤフト19はその回転
を、前処理伝動部16及び走行系伝動部10に伝
達して、オペレータの切換え操作により前処理部
7を、そして走行系を適宜駆動し得る。
回転を伝達される被動側シヤフト19はその回転
を、前処理伝動部16及び走行系伝動部10に伝
達して、オペレータの切換え操作により前処理部
7を、そして走行系を適宜駆動し得る。
(ト) 考案の効果
以上説明したように、本考案によると、駆動側
又は被動側シヤフト(例えば駆動側シヤフト2
5)におけるケース23及び割プーリ26の可動
側プーリ片33の間に、該割プーリ26を作動す
るアクチユエータ35をシヤフト25と同軸状に
設置したので、割プーリ26の可動側プーリ片3
3を、ケース23と該プーリ片33の間から押圧
する合理的な配置にすることができ、これにより
無段変速装置20をコンパクトにすることができ
る。更に、該アクチユエータ35の可動位置を検
出する位置検出装置36及び該アクチユエータ3
5の回転を阻止する回転止め装置37をそれぞれ
設置したので、アクチユエータ35を回転するこ
となく駆動側シヤフト25の軸方向に摺動するこ
とができ、これにより位置検出装置36を円滑に
作動して可動側プーリ片33の位置を正確に検出
することができ、従つて無段変速装置20をオペ
レータの操作に対応して正確に作動することがで
きる。また、これらアクチユエータ35、位置検
出装置36及び回転止め装置37が、前記割プー
リ26の側面視における円周内に納まるように構
成したので、これらアクチユエータ35、位置検
出装置36及び回転止め装置37をコンパクトに
まとめることができると共に、可動シーブ33に
て保護することができ、従つて作動車輌Cによる
刈取り作業時には前記アクチユエータ35等を藁
屑等から保護するとことができると共に、組立塗
装時等には割プーリ26を開放して可動シーブ3
3をケース23側に移動しておくことにより、ア
クチユエータ35等を保護して塗料がかからない
ようすることができ、従つてマスキングを省略し
て作業を簡略化することができる。
又は被動側シヤフト(例えば駆動側シヤフト2
5)におけるケース23及び割プーリ26の可動
側プーリ片33の間に、該割プーリ26を作動す
るアクチユエータ35をシヤフト25と同軸状に
設置したので、割プーリ26の可動側プーリ片3
3を、ケース23と該プーリ片33の間から押圧
する合理的な配置にすることができ、これにより
無段変速装置20をコンパクトにすることができ
る。更に、該アクチユエータ35の可動位置を検
出する位置検出装置36及び該アクチユエータ3
5の回転を阻止する回転止め装置37をそれぞれ
設置したので、アクチユエータ35を回転するこ
となく駆動側シヤフト25の軸方向に摺動するこ
とができ、これにより位置検出装置36を円滑に
作動して可動側プーリ片33の位置を正確に検出
することができ、従つて無段変速装置20をオペ
レータの操作に対応して正確に作動することがで
きる。また、これらアクチユエータ35、位置検
出装置36及び回転止め装置37が、前記割プー
リ26の側面視における円周内に納まるように構
成したので、これらアクチユエータ35、位置検
出装置36及び回転止め装置37をコンパクトに
まとめることができると共に、可動シーブ33に
て保護することができ、従つて作動車輌Cによる
刈取り作業時には前記アクチユエータ35等を藁
屑等から保護するとことができると共に、組立塗
装時等には割プーリ26を開放して可動シーブ3
3をケース23側に移動しておくことにより、ア
クチユエータ35等を保護して塗料がかからない
ようすることができ、従つてマスキングを省略し
て作業を簡略化することができる。
第1図は本考案に係る無段変速装置を示す横断
面図、第2図aはその位置検出装置を示す側面
図、第2図bはその平面図、第3図は回転止め装
置を示す第1図の−線による断面図、第4図
はコンバインの全体を示す側面図である。 17,23……ケース(サブミツシヨンケー
ス、カウンタケース)、19……被動側シヤフト、
20……無段変速装置、21……被動側割プー
リ、25……駆動側シヤフト、26……駆動側割
プーリ、32……固定側プーリ片(固定シーブ)、
33……可動側プーリ片(可動シーブ)、35…
…アクチユエータ、36……位置検出装置、37
……回転止め装置、b……無端ベルト、C……作
業車輌(コンバイン)。
面図、第2図aはその位置検出装置を示す側面
図、第2図bはその平面図、第3図は回転止め装
置を示す第1図の−線による断面図、第4図
はコンバインの全体を示す側面図である。 17,23……ケース(サブミツシヨンケー
ス、カウンタケース)、19……被動側シヤフト、
20……無段変速装置、21……被動側割プー
リ、25……駆動側シヤフト、26……駆動側割
プーリ、32……固定側プーリ片(固定シーブ)、
33……可動側プーリ片(可動シーブ)、35…
…アクチユエータ、36……位置検出装置、37
……回転止め装置、b……無端ベルト、C……作
業車輌(コンバイン)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ケースに突出して支持した駆動側及び被動側シ
ヤフトにそれぞれ可動側及び固定側プーリ片から
なる駆動側割プーリ及び被動側割プーリをそれぞ
れ設置すると共に、これら両割プーリ間に無端ベ
ルトを巻掛けて構成した無段変速装置を備えてな
る作業車輌において、 前記駆動又は被動側シヤフトにおけるケース及
び割プーリの可動側プーリ片の間に、該割プーリ
を作動するアクチユエータを上記シヤフトと同軸
状に設置すると共に、該アクチユエータの可動位
置を検出する位置検出装置及び該アクチユエータ
の回転を阻止する回転止め装置をそれぞれ設置
し、かつこれらアクチユエータ、位置検出装置及
び回転止め装置が、前記割プーリの側面視におけ
る円周内に納まるように構成してなる作業車輌に
おける無段変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5454186U JPH032038Y2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5454186U JPH032038Y2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62166354U JPS62166354U (ja) | 1987-10-22 |
| JPH032038Y2 true JPH032038Y2 (ja) | 1991-01-21 |
Family
ID=30881627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5454186U Expired JPH032038Y2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH032038Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-11 JP JP5454186U patent/JPH032038Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62166354U (ja) | 1987-10-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5184403A (en) | Motor-driven chain saw having a lubricating oil pump | |
| EP0779205B1 (en) | Two wheel drive motorcycle | |
| US4457086A (en) | Snowblower having improved auger and traction drive control | |
| US5040649A (en) | HST type axle driving apparatus with brake and transmission interlock | |
| US4103652A (en) | Auxiliary engine governing system | |
| JPH032038Y2 (ja) | ||
| FR3058100B1 (fr) | Dispositif de controle de volet notamment pour vehicule automobile, et cadre comprenant un tel dispositif | |
| JPH11247755A (ja) | 可変容量型油圧ポンプの可動斜板制御装置 | |
| JPH0254248B2 (ja) | ||
| US5941361A (en) | Remote creeper speed control | |
| JPS6247491B2 (ja) | ||
| JP2005000092A (ja) | 油圧駆動走行車両 | |
| KR100543018B1 (ko) | 윈치 | |
| JP4219430B2 (ja) | 移動農機の車速制御装置 | |
| JP3192520B2 (ja) | コンバインの走行装置 | |
| JP3635852B2 (ja) | 苗移植機 | |
| JPS631613Y2 (ja) | ||
| JP2003220966A (ja) | 作業車の走行用伝動装置 | |
| JPH061858Y2 (ja) | 作業車輌における変速操作機構 | |
| JPS6032454Y2 (ja) | 作業車の走行用変速操作構造 | |
| JPS63115927A (ja) | ブレ−キ装置 | |
| JPS6223297Y2 (ja) | ||
| JPH0437401Y2 (ja) | ||
| JPH0235269A (ja) | 油圧トランスミッションのシフト装置 | |
| JP3836233B2 (ja) | 移動農機の車速制御装置 |