JPH0320439B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0320439B2 JPH0320439B2 JP20098582A JP20098582A JPH0320439B2 JP H0320439 B2 JPH0320439 B2 JP H0320439B2 JP 20098582 A JP20098582 A JP 20098582A JP 20098582 A JP20098582 A JP 20098582A JP H0320439 B2 JPH0320439 B2 JP H0320439B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- soluble
- composition
- polymer
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
Description
技術分野
本発明は、緊密混合物の状態で陰イオン界面活
性剤および陰イオン水溶性重合体を含有する粒状
洗剤組成物に関する。本組成物は、界面活性剤の
みを有する類似の組成物よりも迅速に洗濯液に分
散し、かつ溶解する。 粒状洗剤組成物の分散性および溶解性は、この
種の組成物を処方し、かつ加工するものにとつて
難問およびジレンマを呈する。個々の成分が水に
溶け、または分散できる場合には、この種の組成
物の噴霧乾燥形態は一般に満足な分散性および溶
解性を与えている。しかし、噴霧乾燥形態は実質
的多孔度を得るために約0.4〜0.5g/ml以下の比
較的低い密度の許容性を必要とする。勿論、多孔
度は溶解速度上の利益を与える。各種の機械的混
合法およびアグロメレーシヨン(agglomera−
tion)法によつて高密度粒状洗剤組成物を調製で
きるが、溶解速度は一般に満足ではなくなる。本
発明の目的は、通常の噴霧乾燥法から得られるも
のよりも高密度を与える方法によつて調製される
粒状洗剤組成物の分散性および溶解性を改善する
ことにある。しかし、本発明は本発明の広い範囲
内の如何なる洗剤組成物にも適用できる。 背景技術 米国特許第4072621号明細書は、ビニル化合物
と無水マレイン酸との水溶性共重合体をアルミノ
ケイ酸塩ビルダー含有粒状洗剤に添加することを
開示している。 英国特許第2048841号明細書は、ゼオライトの
水性懸濁液を安定化させるために高分子アクリル
アミドを使用することを開示している。懸濁液は
洗剤組成物を得るための噴霧乾燥用に好適である
と言われている。 米国特許第3933673号明細書は、不飽和脂肪族
モノカルボン酸またはポリカルボン酸の単独重合
体または共重合体の部分アルカリ金属塩を改善さ
れた貯蔵性を与えるビルダーとして使用すること
を記載している。 米国特許第3794605号明細書は、白色度維持上
の利益を洗剤組成物に与えるために、セルロース
硫酸エステルの塩と、ビニル化合物と無水マレイ
ン酸との共重合体との混合物0.1%〜20%を使用
することに関する。 米国特許第3380922号明細書は、洗剤の機械的
性質を改善するビルダーとして、有用なフイルム
形成性樹脂状重合体を開示している。 米国特許第3803285号明細書は、各種のデンプ
ン誘導体を含有する粒状洗剤を記載している。粒
状物はフイルム形成性であり、耐ケーク性であ
り、そして水に迅速に溶解すると言われている。 米国特許第3922230号明細書は、ポリアクリレ
ートオリゴマーを含有する洗剤組成物を開示して
いる。 米国特許第4031022号明細書は、α−ヒドロキ
シアクリル酸とアクリル酸との共重合体を含有す
る洗剤組成物を開示している。 米国特許第4076643号明細書は、洗剤組成物に
使用しようとする自由流動性粒状プレミツクスの
調製法を開示している。プレミツクスは1種以上
の液体またはペースト様界面活性剤および水溶性
ヒドロキシカルボン酸重合体または共重合体を含
有する。 英国特許第1333915号明細書は、そのカルボキ
シル基の5〜55%がナトリウム塩として中和され
かつ1000よりも大きい分子量を有するポリアクリ
ル酸が洗剤ビルダーとして有用な自由流動性粉末
であることを開示している。 英国特許第1380402号明細書は、非イオン界面
活性剤含有自由流動性粒状洗剤を与えるために少
量の反応性重合体および非反応性重合体を添加す
ることに関する。 米国特許第3920570号明細書は、ポリ−α−ヒ
ドロキシアクリレートを洗剤組成物用の金属イオ
ン封鎖剤として使用することに関する。 1981年4月22日出願の米国特許出願番号第
256454号明細書は、自由流動性および溶解特性を
与えるために可溶性フイルム形成性重合体をアル
ミノケイ酸塩ビルダー入りの低リン酸およびケイ
酸塩粒状洗剤に添加することを開示している。 1981年4月22日出願の米国特許出願番号第
256453号明細書は、有機界面活性剤、水溶性塩、
アルミノケイ酸塩イオン交換物質、低率のケイ酸
塩およびアクリルアミドとアクリレートとのフイ
ルム形成性共重合体を含有する粒状洗剤組成物を
開示している。 発明の概要 本発明は、 (a) 非石けん陰イオン界面活性剤約3%〜約40
%、 (b) 水溶性の中性またはアルカリ性塩またはそれ
らの混合物約5〜約85重量%、および (c) 約300〜約15000の平均分子量を有するととも
に分子量200単位当たり少なくとも1個のイオ
ン性点(ionizable site)を有する、非石けん
陰イオン界面活性剤の約1〜約50重量%の水溶
性陰イオン重合体 からなり、前記界面活性剤および重合体が粒状洗
剤組成物の他の成分の大部分と接触する前に前記
界面活性剤と前記重合体との混合物を調製するこ
とによつて製造されることを特徴とする粒状洗剤
組成物を包含する。 発明の具体的説明 本発明の粒状洗剤組成物は、以下の必須成分 (1) 非石けん陰イオン界面活性剤、 (2) 水溶性塩、および (3) 水溶性陰イオン重合体 を含有する。 本組成物は、界面活性剤と重合体との緊密混合
物を生じさせる如何なる好適な方法によつても調
製される。重合体および界面活性またはそれらの
前駆物質を含有する溶液またはスラリーを乾燥さ
せることによつて緊密混合を達成できる。後の処
理、例えば水溶性塩および場合によつて配合され
る成分の配合は、他の水溶性成分の存在における
重合体/界面活性剤混合物のかなりの溶解を生じ
させる工程を避けるべきである。得られるペース
トまたはスラリー内の総含水量が約50重量%より
も多い水を含有しなければ、噴霧乾燥前に界面活
性剤と重合体との混合物を他の成分と混合でき
る。この種の条件下においては、界面活性剤と重
合体との緊密混合は維持される。アグロメレーシ
ヨンおよび乾式混合技術が、界面活性剤と重合体
との緊密混合を維持しながら完全な粒状洗剤組成
物を調製する本発明の実施において特に好適であ
る。 如何なる特定の理論にも限定されないが、本発
明の組成物で有用な重合体は粒状物の溶解を遅延
させるように作用する水と陰イオン界面活性剤と
の高粘稠「ゴム(gum)」相の形成を排除または
遅延させることによつてそれらの利益を与えると
考えられる。 界面活性剤 本発明の洗剤組成物は、非石けん陰イオン界面
活性剤約3〜約40重量%、好ましくは約4〜約35
重量%、更に好ましくは約5〜約30重量%を含有
する。比較的高い泡立ち洗剤組成物においては、
非石けん陰イオン界面活性剤は一般に洗剤組成物
の約10〜約35重量%、好ましくは約12〜約30重量
%である。本発明で有用な界面活性剤は、米国特
許第3664961号明細書および米国特許第3919678号
明細書に記載されている。 また、有用な非石けん陰イオン界面活性剤は、
例えばそれらの分子構造内に炭素数約10〜約20の
アルキル基およびスルホン酸エステル基または硫
酸エステル基を有する有機硫酸反応生成物の水溶
性塩、好ましくはアルカリ金属塩、アンモニウム
塩およびアルカノールアンモニウム塩である
(「アルキル」なる用語にはアシル基のアルキル部
分を包含する)。この群の合成界面活性剤の例は、
アルキル硫酸ナトリウムおよびアルキル硫酸カリ
ウム、特に高級アルコール(炭素数C8〜C18)、例
えばタローまたはやし油のグリセリドを還元する
ことによつて生成されたものを硫酸化することに
よつて得られるもの;アルキル基が直鎖または分
枝鎖の配置内に炭素数約9〜約15を有するアルキ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウムおよびアルキル
基ベンゼンスルホン酸カリウム、例えば米国特許
第2220099号明細書および第2477383号明細書に記
載の種類のものである。アルキル基内の平均炭素
数が約11〜13である線状直鎖アルキルベンゼンス
ルホネート、略称C11〜13LASが特に価値がある。 他の陰イオン界面活性剤は、アルキルグリセリ
ルエーテルスルホン酸ナトリウム、特にタローお
よびやし油から誘導される高級アルコールのエー
テル;やし油脂肪酸モノグリセリドスルホン酸ナ
トリウムおよびやし油脂肪酸モノグリセリド硫酸
ナトリウム;1分子当たり約1〜約10単位のエチ
レンオキシドを含有し、かつアルキル基が炭素数
約8〜約12を有するアルキルフエノールエチレン
オキシドエーテル硫酸のナトリウム塩またはカリ
ウム塩;および1分子当たり約1〜約10単位のエ
チレンオキシドを含有し、かつアルキル基が炭素
数約10〜約20を有するアルキルエチレンオキシド
エーテル硫酸のナトリウム塩またはカリウム塩で
ある。 本発明で有用な他の陰イオン界面活性剤は、例
えば脂肪酸基内に炭素数約6〜20、エステル基内
に炭素数約1〜10を有するα−スルホン化脂肪酸
のエステルの水溶性塩;アシル基内に炭素数約2
〜9、アルカン部分に炭素数約9〜約23を有する
2−アシルオキシ−アルカン−1−スルホン酸の
水溶性塩;アルキル基内に炭素数約10〜20、約1
〜30モルのエチレンオキシドを有するアルキルエ
ーテルサルフエート;炭素数約12〜24を有するオ
レフインスルホン酸の水溶性塩;およびアルキル
基内に炭素数約1〜約3、アルカン部分に炭素数
約8〜20を有するβ−アルキルオキシアルカンス
ルホネートである。陰イオンスルホネート界面活
性剤は、非常に実質的な溶解度上の利益が与えら
れるので本発明の組成物において特に好ましい。 本発明で特に好ましい陰イオン界面活性剤は、
例えばアルキル基内に平均炭素数約11〜14を有す
る線状アルキルベンゼンスルホネート;タローア
ルキルサルフエート;ココナツツアルキルグリセ
リルエーテルスルホネート;アルキル部分が炭素
数約12〜18を有し、かつ平均エトキシ化度が約1
〜4であるアルキルエーテルサルフエート、およ
び炭素数約12〜16を有するオレフインスルホネー
トまたはパラフインスルホネートである。 本発明で使用するのに好ましい特定の界面活性
剤は、例えば線状C11〜13アルキルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウムおよびC12〜18アルコールと約1〜
4モルのエチレンオキシドとの硫酸化縮合物のナ
トリウム塩である。前記組成物がアルキルベンゼ
ンスルホネート、オレフインスルホネートおよび
パラフインスルホネートからなる群から選択され
る非石けん陰イオン界面活性剤を含有する場合
に、本発明の組成物および方法で得られる利点が
特に明らかである。 水溶性の中性またはアルカリ性塩 本発明の粒状洗剤は、水溶性の中性またはアル
カリ性塩約5〜約85重量%、好ましくは約10〜約
70重量%、更に好ましくは約30〜約65重量%を含
有する。中性またはアルカリ性塩は溶液中で7以
上のPHを有し、そして有機または無機のいずれで
も良い。塩は所望の密度および嵩を本発明の洗剤
粒状物に与えるのを助長する。若干の塩は不活性
であるが、多くのものは洗浄力ビルダーとしても
作用する。 本発明の実施に有用な中性またはアルカリ性水
溶性塩は、生物学的安全性、環境への影響、およ
び物理的性質および化学的性質のような見地から
粒状洗剤組成物で使用するのにかなつた物質であ
る。ナトリウム塩およびカリウム塩がコストおよ
び物理的性質の理由で特に有用である。好適な塩
は無機または有機の単量体または重合体であるこ
とができる。 中性水溶性塩の例は、例えばアルカリ金属、ア
ンモニウムまたは置換アンモニウムの塩化物およ
び硫酸塩である。前記のもののアルカリ金属塩、
特にナトリウム塩が好ましい。硫酸ナトリウムは
典型的には洗剤粒状物内に使用され、そして本発
明で特に好ましい塩である。 他の有用な水溶性塩は、例えば洗剤ビルダー物
質として通常既知の化合物である。ビルダーは一
般にアルカリ金属、アンモニウムまたは置換アン
モニウムの水溶性リン酸塩、ポリリン酸塩、ホス
ホン酸塩、ポリホスホン酸塩、炭酸塩、ケイ酸
塩、ホウ酸塩、ポリヒドロキシスルホン酸塩、ポ
リ酢酸塩、カルボン酸塩、およびポリカルボン酸
塩から選択される。前記のもののアルカリ金属
塩、特にナトリウム塩が好ましい。 無機リン酸塩ビルダーの特定の例は、ナトリウ
ムおよびカリウムのトリポリリン酸塩、ピロリン
酸塩、約6〜21の重合度を有する高分子メタリン
酸塩、およびオルトリン酸塩である。ポリホスホ
ン酸塩ビルダーの例は、エチレンジホスホン酸の
ナトリウム塩およびカリウム塩、エタン−1−ヒ
ドロキシ−1,1−ジホスホン酸のナトリウム塩
およびカリウム塩、およびエタン−1,1,2−
トリホスホン酸のナトリウム塩およびカリウム塩
である。他のリンビルダー化合物は、米国特許第
3159581号明細書、第3213030号明細書、第
3422021号明細書、第3422137号明細書、第
3400176号明細書および第3400148号明細書に開示
されている。 無リン無機ビルダーの例は、ナトリウムおよび
カリウムの炭酸塩、重炭酸塩、セスキ炭酸塩、四
ホウ酸塩+水化物、およびSiO2対アルカリ金属
酸化物の重量比約0.5〜約4.0、好ましくは約1.0〜
約2.4を有するケイ酸塩である。 本発明で有用な水溶性無リン有機ビルダーは、
例えば各種のアルカリ金属、アンモニウムおよび
置換アンモニウムのポリ酢酸塩、カルボン酸塩、
ポリカルボン酸塩およびポリヒドロキシスルホン
酸塩である。ポリ酢酸塩ビルダーおよびポリカル
ボン酸塩ビルダーの例は、エチレンジアミン四酢
酸、ニトリロトリ酢酸、オキシジコハク酸、メリ
ト酸、ベンゼンポリカルボン酸、およびクエン酸
のナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、アン
モニウム塩および置換アンモニウム塩である。ニ
トリロトリ酢酸の塩、例えばニトリロトリ酢酸ナ
トリウムが特に好ましい。 高分子ポリカルボン酸塩ビルダーは米国特許第
3308067号明細書に記載されている。この種の物
質は、脂肪族カルボン酸、例えばマレイン酸、イ
タコン酸、メサコン酸、フマル酸、アコニツト
酸、シトラコン酸およびメチレンマロン酸の単独
重合体および共重合体の水溶性塩である。これら
の物質の幾つかのものは、非石けん陰イオン界面
活性剤との緊密混合物の状態にある場合だけであ
るが、前記の水溶性陰イオン重合体として有用で
ある。 本発明で有用な他のビルダーはナトリウムおよ
びカリウムのカルボキシメチルオキシマロン酸
塩、カルボキシメチルコハク酸塩、cis−シクロ
ヘキサンヘキサカルボン酸塩、cis−シクロペン
タンテトラカルボン酸塩、フロログルシノールト
リスルホン酸塩、および無水マレイン酸とビニル
メチルエーテルまたはエチレンとの共重合体であ
る。 本発明で使用するのに好適な他のポリカルボン
酸塩は、米国特許第4144226号明細書および米国
特許第4246495号明細書に記載のポリアセタール
カルボキシレートである。これらのポリアセター
ルカルボキシレートを以下のようにして生成でき
る。グリオキシル酸のエステルおよび重合開始剤
を一緒に重合条件下に置く。次いで、得られるポ
リアセタールカルボン酸エステルを化学的に安定
な末端基と結合させてポリアセタールカルボキシ
レートをアルカリ性溶液における迅速な解重合に
対して安定化させ、対応の塩に転化し、そして洗
剤組成物に添加する。 式SiO2・M2O(式中、Mはアルカリ金属であ
り、そしてSiO2:M2O重量比約0.5〜約4.0を有す
る)によつて表わされる水溶性ケイ酸塩固体は、
本発明の組成物において無水重量基準で約2%〜
約15%、好ましくは約3%〜約8%の量で有用な
塩である。無水または水和粒状ケイ酸塩を利用で
きる。水発明の一具体例において、ケイ酸塩固体
約35%〜約55%を含有するケイ酸塩水溶液をアグ
ロメレーシヨン化剤(agglomerating agent)と
して使用できる。 水溶性陰イオン重合体 本発明の組成物は、非石けん陰イオン洗剤界面
活性剤との緊密混合物の状態で非石けん陰イオン
洗剤界面活性剤の約1〜約50重量%、好ましくは
約3〜約30重量%、更に好ましくは約5〜約20重
量%の、分子量200単位当たり少なくとも1個の
イオン性点、好ましくは分子量100単位当たり少
なくとも1個のイオン性点を有する水溶性陰イオ
ン重合体も含有する。50000程度に高い平均分子
量の重合体の場合に若干の分散上の利点が得られ
るが、平均分子量は好ましくは約300〜約15000、
最も好ましくは約1000〜約5000である。また、水
溶性陰イオン重合体は好ましくは実質上または完
全に中和された水溶性塩である。本明細書におけ
る平均分子量は重合体重量基準である。 本発明で好適な重合体は、不飽和脂肪族モノカ
ルボン酸またはポリカルボン酸の単独重合体およ
び共重合体である。好適なカルボン酸は、アクリ
ル酸、ヒドロキシアクリル酸、メタクリル酸、マ
レイン酸、フマル酸、イタコン酸、アコニツト
酸、クロトン酸、およびシトラコン酸である。ポ
リカルボン酸(例えば、マレイン酸)をそれらの
無水物の形態で重合させ、その後加水分解するこ
とができる。共重合体を不飽和カルボン酸の混合
物と他の共重合性単量体(併用または不使用)と
から生成でき、または単一の不飽和カルボン酸と
他の共重合性単量体とから生成できる。いずれの
場合にも、非カルボン酸から由来する重合体単位
の重量%は好ましくは約50%よりも少ない。好適
な共重合性単量体は、例えば塩化ビニル、ビニル
アルコール、フラン、アクリロニトリル、酢酸ビ
ニル、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、
スチレン、ビニルメチルエーテル、ビニルエチル
エーテル、ビニルプロピルエーテル、アクリルア
ミド、エチレン、プロピレンおよび3−ブテン酸
である。 好適な単量体、例えばスチレン、ビニルアルコ
ール、塩化ビニル等のスルホネート、サルフエー
トおよびホスフエートの単独重合体および共重合
体は、本発明の実施に特に有用である。約2000〜
約6000の範囲内の分子量を有するポリスチレンス
ルホネートは本発明の実施で特に有用である。 他の好ましい重合体はアクリル酸、ヒドロキシ
アクリル酸、またはメタクリル酸、およびそれら
の塩の単独重合体および共重合体であり、共重合
体の場合には酸から由来する単位少なくとも約50
重量%、好ましくは少なくとも約80重量%を含有
する。特に好ましい重合体はポリアクリル酸ナト
リウムおよびポリヒドロキシアクリル酸ナトリウ
ムである。ポリアクリル酸ナトリウムが最も好ま
しい。値他の特定の好ましい重合体は、無水マレ
イン酸の単独重合体および共重合体、特に無水マ
レイン酸とエチレン、スチレンおよびビニルメチ
ルエーテルとの共重合体である。これらの重合体
は、例えばガントレツツ(Gantrez)ANのよう
な商品名で商業上入手できる。 アクリル酸単独重合体および共重合体の重合を
遊離基開始剤、例えばアルカリ金属過硫酸塩、ア
シルおよびアリール過酸化物、アシルおよびアリ
ール過エステルおよび脂肪族アゾ化合物を使用し
て達成できる。反応をその場または水性または非
水性溶液または懸濁液中で実施できる。連鎖停止
剤を添加して分子量を制御できる。無水マレイン
酸の共重合体を不活性雰囲気中において好適な溶
媒、例えばベンゼンまたはアセトン中または溶媒
の不存在下において前記の種類の遊離基開始剤を
使用して合成できる。これらの重合技術は当該技
術分野で周知である。単一の高分子脂肪族カルボ
ン酸を使用する代わりに2種以上の高分子脂肪族
カルボン酸の混合物を使用して前記重合体を生成
できることが認識されるであろう。 一般に、天然重合体、例えばペクチル、アルギ
ン酸、アラビアゴムおよびカラギーナンおよびセ
ルロース誘導体、例えばセルロースサルフエー
ト、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロースおよびヒドロキシブチルセルロ
ースは本発明の実施に特には有効ではない。十分
なイオン性点を有していないビル重合体も特には
有効ではない。一般に、これらの欠陥はイオン性
点対分子量の低率または余りに高い分子量の結果
であるらしい。 場合によつて配合する成分 非イオン界面活性剤は本発明の組成物中に存在
できる。この種の非イオン物質は、例えばアルキ
レンオキシド基(親水性)と脂肪族またはアルキ
ル芳香族の有機疎水性化合物との縮合によつて生
成される化合物である。特定の疎水基と縮合され
るポリオキシアルキレン基の鎖長は、親水性エレ
メントと疎水性エレメントとの所望のバランスを
有する化合物を生成するように容易に調節され得
る。 好適な非イオン界面活性剤は、例えばアルキル
フエノールのポリエチレンオキシド縮合物、例え
ば直鎖または分枝鎖のいずれかの配置に炭素数6
〜15を有するアルキル基を有するアルキルフエノ
ールとアルキルフエノール1モル当たり約3〜約
12モルのエチレンオキシドとの縮合物である。 好ましい非イオン界面活性剤は、直鎖または分
枝鎖のいずれかの配置に炭素数8〜22を有する脂
肪族アルコールとアルコール1モル当たり約3〜
約12モルのエチレンオキシドとの水溶性縮合物で
ある。炭素数約9〜15を有するアルキル基を有す
るアルコールとアルコール1モル当たり約4〜8
モルのエチレンオキシドの縮合物が特に好まし
い。 好適な半極性非イオン界面活性剤は、例えば(1)
炭素数約10〜18のアルキル部分1個および炭素数
1〜約3を有するアルキル基およびヒドロキシア
ルキル基からなる群から選択される部分2個を含
有する水溶性アミンオキシド、(2)炭素数約10〜18
のアルキル部分1個および炭素数約1〜3を有す
るアルキル基およびヒドロキシアルキル基からな
る群から選択される部分2個を含有する水溶性ホ
スフインオキシド、および(3)炭素数約10〜18のア
ルキル部分1個および炭素数約1〜3のアルキル
部分およびヒドロキシアルキル部分からなる群か
ら選択される部分1個を含有する水溶性スルホキ
シドである。 高級脂肪酸の水溶性塩、即ち「石けん」を本組
成物で使用できる。これは例えばアルカリ金属石
けん、例えば炭素数約8〜約24、好ましくは炭素
数約12〜約18を有する高級脂肪酸のナトリウム
塩、カリウム塩、アンモニウム塩、およびアルカ
ノールアンモニウム塩である。石けんは油脂の直
接ケン化により、または遊離脂肪酸の中和により
生成され得る。やし油およびタローから由来する
脂肪酸の混合物のナトリウム塩およびカリウム
塩、即ちナトリウムまたはカリウムのタロー石け
んおよびココナツツ石けんが特に有用である。 陽イオン界面活性剤を本発明の組成物に利用で
きる。好ましい陽イオン界面活性剤は、1個の長
鎖アルキルおよび3個の短鎖アルキル基を有する
第四級アンモニウム化合物、例えばドデシルトリ
メチルアンモニウムクロリドである。 場合によつて配合される界面活性剤は、好まし
くは非石けん陰イオン界面活性剤と重合体との緊
密混合物から分離されるが、混合物の全体の陰イ
オン特性が維持されるような非干渉量で混合物中
に存在できる。 本発明の洗剤組成物は式 Naz〔(CAlO2)z・ (SiO2)y〕・xH2O (式中、zおよびyは少なくとも約6であり、
z対yのモル比は約1.0〜約0.5であり、そしてx
は約10〜約264である) の水不溶性アルミノケイ酸塩イオン交換物質を場
合によつて含有できる。本発明で有用な無定形水
和アルミノケイ酸塩物質は実験式 Mz(zAlO2・ySiO2) (式中、Mはナトリウム、カリウム、アンモニ
ウムまたは置換アンモニウムであり、zは約0.5
〜約2であり、そしてyは1である) を有し、前記物質は無水アルミノケイ酸塩1g当
たり少なくとも約50ミリグラム当量のCaCO3硬
度のマグネシウムイオン交換容量を有する。 アルミノケイ酸塩イオン交換ビルダー物質は水
和形態にあり、そして結晶性の場合には水約10〜
約28重量%を含有し、そして無定形の場合には潜
在的に更に多量の水を含有する。非常に好ましい
結晶性アルミノケイ酸塩イオン交換物質は、それ
らの結晶マトリツクス内に水約18%〜約22%を含
有する。結晶性アルミノケイ酸塩イオン交換物質
は、約0.1ミクロン〜約10ミクロンの粒径によつ
て更に特徴づけられる。無定形物質はしばしばよ
り小さく、例えば約0.01ミクロンよりも小さい。
好ましいイオン交換物質は約0.2ミクロン〜約4
ミクロンの粒径を有する。本明細書における「粒
径」とは通常の分析技術、例えば走査電子顕微鏡
を利用する顕微鏡的測定法によつて測定された所
定イオン交換物質の平均粒径を意味する。結晶性
アルミノケイ酸塩イオン交換物質は、無水基準で
計算して少なくとも200mg当量のCaCO3水硬度/
アルミノケイ酸塩1gであり、一般に約300mg
eq/g〜約352mgeq/gの範囲内であるそれらの
カルシウムイオン交換容量によつて通常更に特徴
づけられる。アルミノケイ酸塩イオン交換物質
は、少なくとも約2グレンCa++/ガロン/分/
g/ガロンアルミノ酸塩(無水基準)であり、一
般にカルシウムイオン硬度を基準として約2グレ
ン/ガロン/g/ガロン〜約6グレン/ガロン/
分/g/ガロンの範囲内であるそれらのカルシウ
ムイオン交換速度によつてなお更に特徴づけられ
る。ビルダー用に最適のアルミノケイ酸塩は、少
なくとも約4グレン/ガロン/分/g/ガロンの
カルシウムイオン交換速度を示す。 無定形アルミノケイ酸塩イオン交換物質は、通
常少なくとも約50mgeqCaCO3/g(12mgMg++/
g)のMg++交換容量および少なくとも約1グレ
ン/ガロン/分/g/ガロンのMg++交換速度を
有する。無定形物質はCu照射(1.54Å単位)によ
つて調べた場合、観察できる回析図を示さない。 本発明の実施に有用なアルミノケイ酸塩イオン
交換物質は商業上入手できる。本発明で有用なア
ルミノケイ酸塩は構造が結晶性または無定形であ
ることができ、そして天然産アルミノケイ酸であ
ることができ、または合成的に製造できる。アル
ミノケイ酸塩イオン交換物質の製造法は米国特許
第3985669号明細書に記載されている。本発明で
有用な好ましい合成結晶性アルミノケイ酸塩イオ
ン交換物質はゼオライトA、ゼオライトB、およ
びゼオライトXの名称で入手できる。特に好まし
い具体例においては、結晶性アルミノケイ酸塩イ
オン交換物質は式 Na12〔(AlO2)12(SiO2)12〕・xH2O (式中、xは約20〜約30、特に約27である) を有する。 洗剤組成物に通常使用される他の成分を本発明
の組成物に配合できる。これらは例えばカラース
ペツクルズ(color speckles)、漂白剤、例えば
過ホウ酸塩および過炭酸塩および標白剤活性剤、
泡立て増進剤または抑泡剤、防食剤および腐食防
止剤、汚れ懸濁化剤、汚れ離脱剤、染料、充填
剤、光学増白剤、殺菌剤、PH調整剤、非ビルダー
アルカリ源、ハイドロトロープ、例えばトルエン
スルホネートおよびキシレンスルホネート、酵
素、酵素安定剤、香料および水である。 本発明の洗剤組成物は、洗剤または他の用途に
好適な各種の物質を含有する組成物の一部分を構
成できる。 以下の非限定例は本発明の洗剤組成物を説明す
る。 本明細書で使用するすべての%、部および比率
は特にことわらない限り重量である。 例 1 線状C13アルキルベンゼンスルホン酸のナトリ
ウム塩(ナトリウムC13LAS)30%、約15000の
分子量および約12%のアクリルアミド含量を有す
るアクリルアミドとアクリレートとの共重合体3
%、硫酸ナトリウム15%および水52%を含有する
スラリーを調製した。スラリーを噴霧乾燥してナ
トリウムC13LASおよびアクリルアミドとアクリ
レートとの共重合体の緊密混合物を含有する粒状
物を調製した。含水量を10重量%未満に減少させ
た。 以下の成分を含有する粒状洗剤組成物を調製し
た。
性剤および陰イオン水溶性重合体を含有する粒状
洗剤組成物に関する。本組成物は、界面活性剤の
みを有する類似の組成物よりも迅速に洗濯液に分
散し、かつ溶解する。 粒状洗剤組成物の分散性および溶解性は、この
種の組成物を処方し、かつ加工するものにとつて
難問およびジレンマを呈する。個々の成分が水に
溶け、または分散できる場合には、この種の組成
物の噴霧乾燥形態は一般に満足な分散性および溶
解性を与えている。しかし、噴霧乾燥形態は実質
的多孔度を得るために約0.4〜0.5g/ml以下の比
較的低い密度の許容性を必要とする。勿論、多孔
度は溶解速度上の利益を与える。各種の機械的混
合法およびアグロメレーシヨン(agglomera−
tion)法によつて高密度粒状洗剤組成物を調製で
きるが、溶解速度は一般に満足ではなくなる。本
発明の目的は、通常の噴霧乾燥法から得られるも
のよりも高密度を与える方法によつて調製される
粒状洗剤組成物の分散性および溶解性を改善する
ことにある。しかし、本発明は本発明の広い範囲
内の如何なる洗剤組成物にも適用できる。 背景技術 米国特許第4072621号明細書は、ビニル化合物
と無水マレイン酸との水溶性共重合体をアルミノ
ケイ酸塩ビルダー含有粒状洗剤に添加することを
開示している。 英国特許第2048841号明細書は、ゼオライトの
水性懸濁液を安定化させるために高分子アクリル
アミドを使用することを開示している。懸濁液は
洗剤組成物を得るための噴霧乾燥用に好適である
と言われている。 米国特許第3933673号明細書は、不飽和脂肪族
モノカルボン酸またはポリカルボン酸の単独重合
体または共重合体の部分アルカリ金属塩を改善さ
れた貯蔵性を与えるビルダーとして使用すること
を記載している。 米国特許第3794605号明細書は、白色度維持上
の利益を洗剤組成物に与えるために、セルロース
硫酸エステルの塩と、ビニル化合物と無水マレイ
ン酸との共重合体との混合物0.1%〜20%を使用
することに関する。 米国特許第3380922号明細書は、洗剤の機械的
性質を改善するビルダーとして、有用なフイルム
形成性樹脂状重合体を開示している。 米国特許第3803285号明細書は、各種のデンプ
ン誘導体を含有する粒状洗剤を記載している。粒
状物はフイルム形成性であり、耐ケーク性であ
り、そして水に迅速に溶解すると言われている。 米国特許第3922230号明細書は、ポリアクリレ
ートオリゴマーを含有する洗剤組成物を開示して
いる。 米国特許第4031022号明細書は、α−ヒドロキ
シアクリル酸とアクリル酸との共重合体を含有す
る洗剤組成物を開示している。 米国特許第4076643号明細書は、洗剤組成物に
使用しようとする自由流動性粒状プレミツクスの
調製法を開示している。プレミツクスは1種以上
の液体またはペースト様界面活性剤および水溶性
ヒドロキシカルボン酸重合体または共重合体を含
有する。 英国特許第1333915号明細書は、そのカルボキ
シル基の5〜55%がナトリウム塩として中和され
かつ1000よりも大きい分子量を有するポリアクリ
ル酸が洗剤ビルダーとして有用な自由流動性粉末
であることを開示している。 英国特許第1380402号明細書は、非イオン界面
活性剤含有自由流動性粒状洗剤を与えるために少
量の反応性重合体および非反応性重合体を添加す
ることに関する。 米国特許第3920570号明細書は、ポリ−α−ヒ
ドロキシアクリレートを洗剤組成物用の金属イオ
ン封鎖剤として使用することに関する。 1981年4月22日出願の米国特許出願番号第
256454号明細書は、自由流動性および溶解特性を
与えるために可溶性フイルム形成性重合体をアル
ミノケイ酸塩ビルダー入りの低リン酸およびケイ
酸塩粒状洗剤に添加することを開示している。 1981年4月22日出願の米国特許出願番号第
256453号明細書は、有機界面活性剤、水溶性塩、
アルミノケイ酸塩イオン交換物質、低率のケイ酸
塩およびアクリルアミドとアクリレートとのフイ
ルム形成性共重合体を含有する粒状洗剤組成物を
開示している。 発明の概要 本発明は、 (a) 非石けん陰イオン界面活性剤約3%〜約40
%、 (b) 水溶性の中性またはアルカリ性塩またはそれ
らの混合物約5〜約85重量%、および (c) 約300〜約15000の平均分子量を有するととも
に分子量200単位当たり少なくとも1個のイオ
ン性点(ionizable site)を有する、非石けん
陰イオン界面活性剤の約1〜約50重量%の水溶
性陰イオン重合体 からなり、前記界面活性剤および重合体が粒状洗
剤組成物の他の成分の大部分と接触する前に前記
界面活性剤と前記重合体との混合物を調製するこ
とによつて製造されることを特徴とする粒状洗剤
組成物を包含する。 発明の具体的説明 本発明の粒状洗剤組成物は、以下の必須成分 (1) 非石けん陰イオン界面活性剤、 (2) 水溶性塩、および (3) 水溶性陰イオン重合体 を含有する。 本組成物は、界面活性剤と重合体との緊密混合
物を生じさせる如何なる好適な方法によつても調
製される。重合体および界面活性またはそれらの
前駆物質を含有する溶液またはスラリーを乾燥さ
せることによつて緊密混合を達成できる。後の処
理、例えば水溶性塩および場合によつて配合され
る成分の配合は、他の水溶性成分の存在における
重合体/界面活性剤混合物のかなりの溶解を生じ
させる工程を避けるべきである。得られるペース
トまたはスラリー内の総含水量が約50重量%より
も多い水を含有しなければ、噴霧乾燥前に界面活
性剤と重合体との混合物を他の成分と混合でき
る。この種の条件下においては、界面活性剤と重
合体との緊密混合は維持される。アグロメレーシ
ヨンおよび乾式混合技術が、界面活性剤と重合体
との緊密混合を維持しながら完全な粒状洗剤組成
物を調製する本発明の実施において特に好適であ
る。 如何なる特定の理論にも限定されないが、本発
明の組成物で有用な重合体は粒状物の溶解を遅延
させるように作用する水と陰イオン界面活性剤と
の高粘稠「ゴム(gum)」相の形成を排除または
遅延させることによつてそれらの利益を与えると
考えられる。 界面活性剤 本発明の洗剤組成物は、非石けん陰イオン界面
活性剤約3〜約40重量%、好ましくは約4〜約35
重量%、更に好ましくは約5〜約30重量%を含有
する。比較的高い泡立ち洗剤組成物においては、
非石けん陰イオン界面活性剤は一般に洗剤組成物
の約10〜約35重量%、好ましくは約12〜約30重量
%である。本発明で有用な界面活性剤は、米国特
許第3664961号明細書および米国特許第3919678号
明細書に記載されている。 また、有用な非石けん陰イオン界面活性剤は、
例えばそれらの分子構造内に炭素数約10〜約20の
アルキル基およびスルホン酸エステル基または硫
酸エステル基を有する有機硫酸反応生成物の水溶
性塩、好ましくはアルカリ金属塩、アンモニウム
塩およびアルカノールアンモニウム塩である
(「アルキル」なる用語にはアシル基のアルキル部
分を包含する)。この群の合成界面活性剤の例は、
アルキル硫酸ナトリウムおよびアルキル硫酸カリ
ウム、特に高級アルコール(炭素数C8〜C18)、例
えばタローまたはやし油のグリセリドを還元する
ことによつて生成されたものを硫酸化することに
よつて得られるもの;アルキル基が直鎖または分
枝鎖の配置内に炭素数約9〜約15を有するアルキ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウムおよびアルキル
基ベンゼンスルホン酸カリウム、例えば米国特許
第2220099号明細書および第2477383号明細書に記
載の種類のものである。アルキル基内の平均炭素
数が約11〜13である線状直鎖アルキルベンゼンス
ルホネート、略称C11〜13LASが特に価値がある。 他の陰イオン界面活性剤は、アルキルグリセリ
ルエーテルスルホン酸ナトリウム、特にタローお
よびやし油から誘導される高級アルコールのエー
テル;やし油脂肪酸モノグリセリドスルホン酸ナ
トリウムおよびやし油脂肪酸モノグリセリド硫酸
ナトリウム;1分子当たり約1〜約10単位のエチ
レンオキシドを含有し、かつアルキル基が炭素数
約8〜約12を有するアルキルフエノールエチレン
オキシドエーテル硫酸のナトリウム塩またはカリ
ウム塩;および1分子当たり約1〜約10単位のエ
チレンオキシドを含有し、かつアルキル基が炭素
数約10〜約20を有するアルキルエチレンオキシド
エーテル硫酸のナトリウム塩またはカリウム塩で
ある。 本発明で有用な他の陰イオン界面活性剤は、例
えば脂肪酸基内に炭素数約6〜20、エステル基内
に炭素数約1〜10を有するα−スルホン化脂肪酸
のエステルの水溶性塩;アシル基内に炭素数約2
〜9、アルカン部分に炭素数約9〜約23を有する
2−アシルオキシ−アルカン−1−スルホン酸の
水溶性塩;アルキル基内に炭素数約10〜20、約1
〜30モルのエチレンオキシドを有するアルキルエ
ーテルサルフエート;炭素数約12〜24を有するオ
レフインスルホン酸の水溶性塩;およびアルキル
基内に炭素数約1〜約3、アルカン部分に炭素数
約8〜20を有するβ−アルキルオキシアルカンス
ルホネートである。陰イオンスルホネート界面活
性剤は、非常に実質的な溶解度上の利益が与えら
れるので本発明の組成物において特に好ましい。 本発明で特に好ましい陰イオン界面活性剤は、
例えばアルキル基内に平均炭素数約11〜14を有す
る線状アルキルベンゼンスルホネート;タローア
ルキルサルフエート;ココナツツアルキルグリセ
リルエーテルスルホネート;アルキル部分が炭素
数約12〜18を有し、かつ平均エトキシ化度が約1
〜4であるアルキルエーテルサルフエート、およ
び炭素数約12〜16を有するオレフインスルホネー
トまたはパラフインスルホネートである。 本発明で使用するのに好ましい特定の界面活性
剤は、例えば線状C11〜13アルキルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウムおよびC12〜18アルコールと約1〜
4モルのエチレンオキシドとの硫酸化縮合物のナ
トリウム塩である。前記組成物がアルキルベンゼ
ンスルホネート、オレフインスルホネートおよび
パラフインスルホネートからなる群から選択され
る非石けん陰イオン界面活性剤を含有する場合
に、本発明の組成物および方法で得られる利点が
特に明らかである。 水溶性の中性またはアルカリ性塩 本発明の粒状洗剤は、水溶性の中性またはアル
カリ性塩約5〜約85重量%、好ましくは約10〜約
70重量%、更に好ましくは約30〜約65重量%を含
有する。中性またはアルカリ性塩は溶液中で7以
上のPHを有し、そして有機または無機のいずれで
も良い。塩は所望の密度および嵩を本発明の洗剤
粒状物に与えるのを助長する。若干の塩は不活性
であるが、多くのものは洗浄力ビルダーとしても
作用する。 本発明の実施に有用な中性またはアルカリ性水
溶性塩は、生物学的安全性、環境への影響、およ
び物理的性質および化学的性質のような見地から
粒状洗剤組成物で使用するのにかなつた物質であ
る。ナトリウム塩およびカリウム塩がコストおよ
び物理的性質の理由で特に有用である。好適な塩
は無機または有機の単量体または重合体であるこ
とができる。 中性水溶性塩の例は、例えばアルカリ金属、ア
ンモニウムまたは置換アンモニウムの塩化物およ
び硫酸塩である。前記のもののアルカリ金属塩、
特にナトリウム塩が好ましい。硫酸ナトリウムは
典型的には洗剤粒状物内に使用され、そして本発
明で特に好ましい塩である。 他の有用な水溶性塩は、例えば洗剤ビルダー物
質として通常既知の化合物である。ビルダーは一
般にアルカリ金属、アンモニウムまたは置換アン
モニウムの水溶性リン酸塩、ポリリン酸塩、ホス
ホン酸塩、ポリホスホン酸塩、炭酸塩、ケイ酸
塩、ホウ酸塩、ポリヒドロキシスルホン酸塩、ポ
リ酢酸塩、カルボン酸塩、およびポリカルボン酸
塩から選択される。前記のもののアルカリ金属
塩、特にナトリウム塩が好ましい。 無機リン酸塩ビルダーの特定の例は、ナトリウ
ムおよびカリウムのトリポリリン酸塩、ピロリン
酸塩、約6〜21の重合度を有する高分子メタリン
酸塩、およびオルトリン酸塩である。ポリホスホ
ン酸塩ビルダーの例は、エチレンジホスホン酸の
ナトリウム塩およびカリウム塩、エタン−1−ヒ
ドロキシ−1,1−ジホスホン酸のナトリウム塩
およびカリウム塩、およびエタン−1,1,2−
トリホスホン酸のナトリウム塩およびカリウム塩
である。他のリンビルダー化合物は、米国特許第
3159581号明細書、第3213030号明細書、第
3422021号明細書、第3422137号明細書、第
3400176号明細書および第3400148号明細書に開示
されている。 無リン無機ビルダーの例は、ナトリウムおよび
カリウムの炭酸塩、重炭酸塩、セスキ炭酸塩、四
ホウ酸塩+水化物、およびSiO2対アルカリ金属
酸化物の重量比約0.5〜約4.0、好ましくは約1.0〜
約2.4を有するケイ酸塩である。 本発明で有用な水溶性無リン有機ビルダーは、
例えば各種のアルカリ金属、アンモニウムおよび
置換アンモニウムのポリ酢酸塩、カルボン酸塩、
ポリカルボン酸塩およびポリヒドロキシスルホン
酸塩である。ポリ酢酸塩ビルダーおよびポリカル
ボン酸塩ビルダーの例は、エチレンジアミン四酢
酸、ニトリロトリ酢酸、オキシジコハク酸、メリ
ト酸、ベンゼンポリカルボン酸、およびクエン酸
のナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、アン
モニウム塩および置換アンモニウム塩である。ニ
トリロトリ酢酸の塩、例えばニトリロトリ酢酸ナ
トリウムが特に好ましい。 高分子ポリカルボン酸塩ビルダーは米国特許第
3308067号明細書に記載されている。この種の物
質は、脂肪族カルボン酸、例えばマレイン酸、イ
タコン酸、メサコン酸、フマル酸、アコニツト
酸、シトラコン酸およびメチレンマロン酸の単独
重合体および共重合体の水溶性塩である。これら
の物質の幾つかのものは、非石けん陰イオン界面
活性剤との緊密混合物の状態にある場合だけであ
るが、前記の水溶性陰イオン重合体として有用で
ある。 本発明で有用な他のビルダーはナトリウムおよ
びカリウムのカルボキシメチルオキシマロン酸
塩、カルボキシメチルコハク酸塩、cis−シクロ
ヘキサンヘキサカルボン酸塩、cis−シクロペン
タンテトラカルボン酸塩、フロログルシノールト
リスルホン酸塩、および無水マレイン酸とビニル
メチルエーテルまたはエチレンとの共重合体であ
る。 本発明で使用するのに好適な他のポリカルボン
酸塩は、米国特許第4144226号明細書および米国
特許第4246495号明細書に記載のポリアセタール
カルボキシレートである。これらのポリアセター
ルカルボキシレートを以下のようにして生成でき
る。グリオキシル酸のエステルおよび重合開始剤
を一緒に重合条件下に置く。次いで、得られるポ
リアセタールカルボン酸エステルを化学的に安定
な末端基と結合させてポリアセタールカルボキシ
レートをアルカリ性溶液における迅速な解重合に
対して安定化させ、対応の塩に転化し、そして洗
剤組成物に添加する。 式SiO2・M2O(式中、Mはアルカリ金属であ
り、そしてSiO2:M2O重量比約0.5〜約4.0を有す
る)によつて表わされる水溶性ケイ酸塩固体は、
本発明の組成物において無水重量基準で約2%〜
約15%、好ましくは約3%〜約8%の量で有用な
塩である。無水または水和粒状ケイ酸塩を利用で
きる。水発明の一具体例において、ケイ酸塩固体
約35%〜約55%を含有するケイ酸塩水溶液をアグ
ロメレーシヨン化剤(agglomerating agent)と
して使用できる。 水溶性陰イオン重合体 本発明の組成物は、非石けん陰イオン洗剤界面
活性剤との緊密混合物の状態で非石けん陰イオン
洗剤界面活性剤の約1〜約50重量%、好ましくは
約3〜約30重量%、更に好ましくは約5〜約20重
量%の、分子量200単位当たり少なくとも1個の
イオン性点、好ましくは分子量100単位当たり少
なくとも1個のイオン性点を有する水溶性陰イオ
ン重合体も含有する。50000程度に高い平均分子
量の重合体の場合に若干の分散上の利点が得られ
るが、平均分子量は好ましくは約300〜約15000、
最も好ましくは約1000〜約5000である。また、水
溶性陰イオン重合体は好ましくは実質上または完
全に中和された水溶性塩である。本明細書におけ
る平均分子量は重合体重量基準である。 本発明で好適な重合体は、不飽和脂肪族モノカ
ルボン酸またはポリカルボン酸の単独重合体およ
び共重合体である。好適なカルボン酸は、アクリ
ル酸、ヒドロキシアクリル酸、メタクリル酸、マ
レイン酸、フマル酸、イタコン酸、アコニツト
酸、クロトン酸、およびシトラコン酸である。ポ
リカルボン酸(例えば、マレイン酸)をそれらの
無水物の形態で重合させ、その後加水分解するこ
とができる。共重合体を不飽和カルボン酸の混合
物と他の共重合性単量体(併用または不使用)と
から生成でき、または単一の不飽和カルボン酸と
他の共重合性単量体とから生成できる。いずれの
場合にも、非カルボン酸から由来する重合体単位
の重量%は好ましくは約50%よりも少ない。好適
な共重合性単量体は、例えば塩化ビニル、ビニル
アルコール、フラン、アクリロニトリル、酢酸ビ
ニル、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、
スチレン、ビニルメチルエーテル、ビニルエチル
エーテル、ビニルプロピルエーテル、アクリルア
ミド、エチレン、プロピレンおよび3−ブテン酸
である。 好適な単量体、例えばスチレン、ビニルアルコ
ール、塩化ビニル等のスルホネート、サルフエー
トおよびホスフエートの単独重合体および共重合
体は、本発明の実施に特に有用である。約2000〜
約6000の範囲内の分子量を有するポリスチレンス
ルホネートは本発明の実施で特に有用である。 他の好ましい重合体はアクリル酸、ヒドロキシ
アクリル酸、またはメタクリル酸、およびそれら
の塩の単独重合体および共重合体であり、共重合
体の場合には酸から由来する単位少なくとも約50
重量%、好ましくは少なくとも約80重量%を含有
する。特に好ましい重合体はポリアクリル酸ナト
リウムおよびポリヒドロキシアクリル酸ナトリウ
ムである。ポリアクリル酸ナトリウムが最も好ま
しい。値他の特定の好ましい重合体は、無水マレ
イン酸の単独重合体および共重合体、特に無水マ
レイン酸とエチレン、スチレンおよびビニルメチ
ルエーテルとの共重合体である。これらの重合体
は、例えばガントレツツ(Gantrez)ANのよう
な商品名で商業上入手できる。 アクリル酸単独重合体および共重合体の重合を
遊離基開始剤、例えばアルカリ金属過硫酸塩、ア
シルおよびアリール過酸化物、アシルおよびアリ
ール過エステルおよび脂肪族アゾ化合物を使用し
て達成できる。反応をその場または水性または非
水性溶液または懸濁液中で実施できる。連鎖停止
剤を添加して分子量を制御できる。無水マレイン
酸の共重合体を不活性雰囲気中において好適な溶
媒、例えばベンゼンまたはアセトン中または溶媒
の不存在下において前記の種類の遊離基開始剤を
使用して合成できる。これらの重合技術は当該技
術分野で周知である。単一の高分子脂肪族カルボ
ン酸を使用する代わりに2種以上の高分子脂肪族
カルボン酸の混合物を使用して前記重合体を生成
できることが認識されるであろう。 一般に、天然重合体、例えばペクチル、アルギ
ン酸、アラビアゴムおよびカラギーナンおよびセ
ルロース誘導体、例えばセルロースサルフエー
ト、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロースおよびヒドロキシブチルセルロ
ースは本発明の実施に特には有効ではない。十分
なイオン性点を有していないビル重合体も特には
有効ではない。一般に、これらの欠陥はイオン性
点対分子量の低率または余りに高い分子量の結果
であるらしい。 場合によつて配合する成分 非イオン界面活性剤は本発明の組成物中に存在
できる。この種の非イオン物質は、例えばアルキ
レンオキシド基(親水性)と脂肪族またはアルキ
ル芳香族の有機疎水性化合物との縮合によつて生
成される化合物である。特定の疎水基と縮合され
るポリオキシアルキレン基の鎖長は、親水性エレ
メントと疎水性エレメントとの所望のバランスを
有する化合物を生成するように容易に調節され得
る。 好適な非イオン界面活性剤は、例えばアルキル
フエノールのポリエチレンオキシド縮合物、例え
ば直鎖または分枝鎖のいずれかの配置に炭素数6
〜15を有するアルキル基を有するアルキルフエノ
ールとアルキルフエノール1モル当たり約3〜約
12モルのエチレンオキシドとの縮合物である。 好ましい非イオン界面活性剤は、直鎖または分
枝鎖のいずれかの配置に炭素数8〜22を有する脂
肪族アルコールとアルコール1モル当たり約3〜
約12モルのエチレンオキシドとの水溶性縮合物で
ある。炭素数約9〜15を有するアルキル基を有す
るアルコールとアルコール1モル当たり約4〜8
モルのエチレンオキシドの縮合物が特に好まし
い。 好適な半極性非イオン界面活性剤は、例えば(1)
炭素数約10〜18のアルキル部分1個および炭素数
1〜約3を有するアルキル基およびヒドロキシア
ルキル基からなる群から選択される部分2個を含
有する水溶性アミンオキシド、(2)炭素数約10〜18
のアルキル部分1個および炭素数約1〜3を有す
るアルキル基およびヒドロキシアルキル基からな
る群から選択される部分2個を含有する水溶性ホ
スフインオキシド、および(3)炭素数約10〜18のア
ルキル部分1個および炭素数約1〜3のアルキル
部分およびヒドロキシアルキル部分からなる群か
ら選択される部分1個を含有する水溶性スルホキ
シドである。 高級脂肪酸の水溶性塩、即ち「石けん」を本組
成物で使用できる。これは例えばアルカリ金属石
けん、例えば炭素数約8〜約24、好ましくは炭素
数約12〜約18を有する高級脂肪酸のナトリウム
塩、カリウム塩、アンモニウム塩、およびアルカ
ノールアンモニウム塩である。石けんは油脂の直
接ケン化により、または遊離脂肪酸の中和により
生成され得る。やし油およびタローから由来する
脂肪酸の混合物のナトリウム塩およびカリウム
塩、即ちナトリウムまたはカリウムのタロー石け
んおよびココナツツ石けんが特に有用である。 陽イオン界面活性剤を本発明の組成物に利用で
きる。好ましい陽イオン界面活性剤は、1個の長
鎖アルキルおよび3個の短鎖アルキル基を有する
第四級アンモニウム化合物、例えばドデシルトリ
メチルアンモニウムクロリドである。 場合によつて配合される界面活性剤は、好まし
くは非石けん陰イオン界面活性剤と重合体との緊
密混合物から分離されるが、混合物の全体の陰イ
オン特性が維持されるような非干渉量で混合物中
に存在できる。 本発明の洗剤組成物は式 Naz〔(CAlO2)z・ (SiO2)y〕・xH2O (式中、zおよびyは少なくとも約6であり、
z対yのモル比は約1.0〜約0.5であり、そしてx
は約10〜約264である) の水不溶性アルミノケイ酸塩イオン交換物質を場
合によつて含有できる。本発明で有用な無定形水
和アルミノケイ酸塩物質は実験式 Mz(zAlO2・ySiO2) (式中、Mはナトリウム、カリウム、アンモニ
ウムまたは置換アンモニウムであり、zは約0.5
〜約2であり、そしてyは1である) を有し、前記物質は無水アルミノケイ酸塩1g当
たり少なくとも約50ミリグラム当量のCaCO3硬
度のマグネシウムイオン交換容量を有する。 アルミノケイ酸塩イオン交換ビルダー物質は水
和形態にあり、そして結晶性の場合には水約10〜
約28重量%を含有し、そして無定形の場合には潜
在的に更に多量の水を含有する。非常に好ましい
結晶性アルミノケイ酸塩イオン交換物質は、それ
らの結晶マトリツクス内に水約18%〜約22%を含
有する。結晶性アルミノケイ酸塩イオン交換物質
は、約0.1ミクロン〜約10ミクロンの粒径によつ
て更に特徴づけられる。無定形物質はしばしばよ
り小さく、例えば約0.01ミクロンよりも小さい。
好ましいイオン交換物質は約0.2ミクロン〜約4
ミクロンの粒径を有する。本明細書における「粒
径」とは通常の分析技術、例えば走査電子顕微鏡
を利用する顕微鏡的測定法によつて測定された所
定イオン交換物質の平均粒径を意味する。結晶性
アルミノケイ酸塩イオン交換物質は、無水基準で
計算して少なくとも200mg当量のCaCO3水硬度/
アルミノケイ酸塩1gであり、一般に約300mg
eq/g〜約352mgeq/gの範囲内であるそれらの
カルシウムイオン交換容量によつて通常更に特徴
づけられる。アルミノケイ酸塩イオン交換物質
は、少なくとも約2グレンCa++/ガロン/分/
g/ガロンアルミノ酸塩(無水基準)であり、一
般にカルシウムイオン硬度を基準として約2グレ
ン/ガロン/g/ガロン〜約6グレン/ガロン/
分/g/ガロンの範囲内であるそれらのカルシウ
ムイオン交換速度によつてなお更に特徴づけられ
る。ビルダー用に最適のアルミノケイ酸塩は、少
なくとも約4グレン/ガロン/分/g/ガロンの
カルシウムイオン交換速度を示す。 無定形アルミノケイ酸塩イオン交換物質は、通
常少なくとも約50mgeqCaCO3/g(12mgMg++/
g)のMg++交換容量および少なくとも約1グレ
ン/ガロン/分/g/ガロンのMg++交換速度を
有する。無定形物質はCu照射(1.54Å単位)によ
つて調べた場合、観察できる回析図を示さない。 本発明の実施に有用なアルミノケイ酸塩イオン
交換物質は商業上入手できる。本発明で有用なア
ルミノケイ酸塩は構造が結晶性または無定形であ
ることができ、そして天然産アルミノケイ酸であ
ることができ、または合成的に製造できる。アル
ミノケイ酸塩イオン交換物質の製造法は米国特許
第3985669号明細書に記載されている。本発明で
有用な好ましい合成結晶性アルミノケイ酸塩イオ
ン交換物質はゼオライトA、ゼオライトB、およ
びゼオライトXの名称で入手できる。特に好まし
い具体例においては、結晶性アルミノケイ酸塩イ
オン交換物質は式 Na12〔(AlO2)12(SiO2)12〕・xH2O (式中、xは約20〜約30、特に約27である) を有する。 洗剤組成物に通常使用される他の成分を本発明
の組成物に配合できる。これらは例えばカラース
ペツクルズ(color speckles)、漂白剤、例えば
過ホウ酸塩および過炭酸塩および標白剤活性剤、
泡立て増進剤または抑泡剤、防食剤および腐食防
止剤、汚れ懸濁化剤、汚れ離脱剤、染料、充填
剤、光学増白剤、殺菌剤、PH調整剤、非ビルダー
アルカリ源、ハイドロトロープ、例えばトルエン
スルホネートおよびキシレンスルホネート、酵
素、酵素安定剤、香料および水である。 本発明の洗剤組成物は、洗剤または他の用途に
好適な各種の物質を含有する組成物の一部分を構
成できる。 以下の非限定例は本発明の洗剤組成物を説明す
る。 本明細書で使用するすべての%、部および比率
は特にことわらない限り重量である。 例 1 線状C13アルキルベンゼンスルホン酸のナトリ
ウム塩(ナトリウムC13LAS)30%、約15000の
分子量および約12%のアクリルアミド含量を有す
るアクリルアミドとアクリレートとの共重合体3
%、硫酸ナトリウム15%および水52%を含有する
スラリーを調製した。スラリーを噴霧乾燥してナ
トリウムC13LASおよびアクリルアミドとアクリ
レートとの共重合体の緊密混合物を含有する粒状
物を調製した。含水量を10重量%未満に減少させ
た。 以下の成分を含有する粒状洗剤組成物を調製し
た。
【表】
乾燥粒状形態のNTA、炭酸ナトリウムおよび
ケイ酸ナトリウムをマリオン・ミキサー・モデル
2030に入れた。1分間混合した後、C12〜13アルコ
ール6.5エトキシレートをスプレーとして添加し、
そしてアグロメレーシヨン化剤として作用させ
た。次いで、ナトリウムC13LAS、重合体および
硫酸ナトリウムの粒状混合物の適当量を添加した
後、水和シリカを添加した。得られる粒状洗剤製
品を篩分けして、ある場合には大きなかたまりを
除去する、最終製品は0.67g/mlの密度を有して
いた。 エントラツプメント試験 この方法を使用して別の比較製品に比較しての
粒状洗剤製品のエントラツプメント・ポテンシヤ
ル(entrapment potential)を測定する。比較製
品は、好ましくは消費者に妥当なエントラツプメ
ントプロフイールを有する所定のスタンダードで
ある。製品間の目視的差を最大にするために試験
を高応力の条件(低撹拌、低温、高い製品対布帛
の比率)に設定する。 エントラツプメント試験は、実物大の洗濯機に
おける穏やかな洗浄サイクル時に密閉布帛ポケツ
トから溶解または分散する粒状洗剤の能力または
無能力を測定する。 装 備 実物大の洗濯機−ケンモア(Kenmore)また
はGE 黒色布帛−4インチ×6インチ(約10.2cm×約
15.2cm)の長方形 スタプラー(Stapler) 操 作 エントラツプメント試験を実物大の洗濯機
(17.5ガロン充填)において60〓(約15.6℃)の
水道水中で10分間の穏やかな洗浄サイクル(ケン
モア4848rpm;GE60rpm)にわたつて実施する。 1 4つの布帛ポケツトを次のようにする。4イ
ンチ×6インチ(約10.2cm×約15.2cm)の長方
形の黒色布帛2枚を三辺に沿つて一縮に留め
て、開いたポケツトを作る。 2 試験すべき製品の推奨使用の1/4を4つの布
帛ポケツトの各々に入れる。 3 布帛ポケツトの各々を第四辺に沿つて留めて
閉じて、密閉ポケツトを作つた。 4 洗濯機に60〓(約15.6℃)の水道水を充填
し、撹拌を開始する際に4つのポケツトを洗濯
機に加える。 5 2つのポケツトを洗浄−スピンサイクルの終
りに洗濯機から取り出す。他の2つのポケツト
をすすぎ−スピンサイクルの終りに取り出す。 6 ポケツトを軽く絞つて過剰の水を除去し、そ
して紙タオル間で吸い取つて追加の水を除去す
る。 7 ポケツトを3辺に沿つてひらき、そして広げ
てひらいて風乾させる。ポケツトが完全に乾燥
された後、製品間の比較を行う。 エントラツプメント試験を使用して、製品間の
目視比較を行い、相対的溶解および溶解性を測定
する。 例の組成物を、同一の方法で調製されるがア
クリルアミド/アクリレート共重合体を配合して
いない組成物と比較した。例の組成物は、エン
トラツプメント試験によつて測定されるように実
質的利点を有していた。 例 例の組成物を空気(Aeromatic)噴霧造粒機
流動床で調製した。 ナトリウムC13LASおよびアクリルアミド/ア
クリレート共重合体を含有する例のスラリー
を、加熱空気で懸濁されたNTAおよび炭酸ナト
リウムの流動床に噴霧した。流動床を冷却させ、
そして残りの成分を添加した。 得られる粒状洗剤組成物は、例の組成物に等
しい物理的性質、例えば溶解速度および密度、お
よび重合体を配合せずに調製された製品以上の溶
解性上の実質的利点を有する。 例 界面活性剤の分散性試験 粒状物1gを磁気撹拌機でゆつくりと撹拌され
た室温の水400mlに添加することによつて、硫酸
ナトリウムを有し例のアクリルアミド/アクリ
レート共重合体を有するか(10%)有していない
噴霧乾燥C13LASの試料を試験した。重合体を有
していない試料を溶解するのに必要な時間は、重
合体を有する試料(12分)の2倍の長さであつた
(25分)。同一の操作を使用して得られた追加の評
価は以下の結果を示した。 表 C13LAS ポリアクリル酸(MW2000)% 分散時間(分) 0 19 13.2 11 26.4 5 52.9 0.33
ケイ酸ナトリウムをマリオン・ミキサー・モデル
2030に入れた。1分間混合した後、C12〜13アルコ
ール6.5エトキシレートをスプレーとして添加し、
そしてアグロメレーシヨン化剤として作用させ
た。次いで、ナトリウムC13LAS、重合体および
硫酸ナトリウムの粒状混合物の適当量を添加した
後、水和シリカを添加した。得られる粒状洗剤製
品を篩分けして、ある場合には大きなかたまりを
除去する、最終製品は0.67g/mlの密度を有して
いた。 エントラツプメント試験 この方法を使用して別の比較製品に比較しての
粒状洗剤製品のエントラツプメント・ポテンシヤ
ル(entrapment potential)を測定する。比較製
品は、好ましくは消費者に妥当なエントラツプメ
ントプロフイールを有する所定のスタンダードで
ある。製品間の目視的差を最大にするために試験
を高応力の条件(低撹拌、低温、高い製品対布帛
の比率)に設定する。 エントラツプメント試験は、実物大の洗濯機に
おける穏やかな洗浄サイクル時に密閉布帛ポケツ
トから溶解または分散する粒状洗剤の能力または
無能力を測定する。 装 備 実物大の洗濯機−ケンモア(Kenmore)また
はGE 黒色布帛−4インチ×6インチ(約10.2cm×約
15.2cm)の長方形 スタプラー(Stapler) 操 作 エントラツプメント試験を実物大の洗濯機
(17.5ガロン充填)において60〓(約15.6℃)の
水道水中で10分間の穏やかな洗浄サイクル(ケン
モア4848rpm;GE60rpm)にわたつて実施する。 1 4つの布帛ポケツトを次のようにする。4イ
ンチ×6インチ(約10.2cm×約15.2cm)の長方
形の黒色布帛2枚を三辺に沿つて一縮に留め
て、開いたポケツトを作る。 2 試験すべき製品の推奨使用の1/4を4つの布
帛ポケツトの各々に入れる。 3 布帛ポケツトの各々を第四辺に沿つて留めて
閉じて、密閉ポケツトを作つた。 4 洗濯機に60〓(約15.6℃)の水道水を充填
し、撹拌を開始する際に4つのポケツトを洗濯
機に加える。 5 2つのポケツトを洗浄−スピンサイクルの終
りに洗濯機から取り出す。他の2つのポケツト
をすすぎ−スピンサイクルの終りに取り出す。 6 ポケツトを軽く絞つて過剰の水を除去し、そ
して紙タオル間で吸い取つて追加の水を除去す
る。 7 ポケツトを3辺に沿つてひらき、そして広げ
てひらいて風乾させる。ポケツトが完全に乾燥
された後、製品間の比較を行う。 エントラツプメント試験を使用して、製品間の
目視比較を行い、相対的溶解および溶解性を測定
する。 例の組成物を、同一の方法で調製されるがア
クリルアミド/アクリレート共重合体を配合して
いない組成物と比較した。例の組成物は、エン
トラツプメント試験によつて測定されるように実
質的利点を有していた。 例 例の組成物を空気(Aeromatic)噴霧造粒機
流動床で調製した。 ナトリウムC13LASおよびアクリルアミド/ア
クリレート共重合体を含有する例のスラリー
を、加熱空気で懸濁されたNTAおよび炭酸ナト
リウムの流動床に噴霧した。流動床を冷却させ、
そして残りの成分を添加した。 得られる粒状洗剤組成物は、例の組成物に等
しい物理的性質、例えば溶解速度および密度、お
よび重合体を配合せずに調製された製品以上の溶
解性上の実質的利点を有する。 例 界面活性剤の分散性試験 粒状物1gを磁気撹拌機でゆつくりと撹拌され
た室温の水400mlに添加することによつて、硫酸
ナトリウムを有し例のアクリルアミド/アクリ
レート共重合体を有するか(10%)有していない
噴霧乾燥C13LASの試料を試験した。重合体を有
していない試料を溶解するのに必要な時間は、重
合体を有する試料(12分)の2倍の長さであつた
(25分)。同一の操作を使用して得られた追加の評
価は以下の結果を示した。 表 C13LAS ポリアクリル酸(MW2000)% 分散時間(分) 0 19 13.2 11 26.4 5 52.9 0.33
【表】
【表】
例
ペースト中における重合体40.7%の濃度におい
て、ポリアクリル酸を有するナトリウムC13LAS
の分散性の以下の分子量依存性を観察した。 ポリアクリル酸のMW 分散時間(分) 1000 1/2未満 2000 1/2 5000 41/2 104000 28 1250000 75 例 以下の成分の水性クラツチヤー混合物を噴霧乾
燥することによつて、以下の組成物を調製した。
クラツチヤー混合物の含水量は約38%であり、そ
して噴霧乾燥によつて約8%に減少された。残り
の成分をクラツチヤーに添加する前に、2000の分
子量を有するポリアクリル酸ナトリウムを陰イオ
ン界面活性剤ペーストと混合した。
て、ポリアクリル酸を有するナトリウムC13LAS
の分散性の以下の分子量依存性を観察した。 ポリアクリル酸のMW 分散時間(分) 1000 1/2未満 2000 1/2 5000 41/2 104000 28 1250000 75 例 以下の成分の水性クラツチヤー混合物を噴霧乾
燥することによつて、以下の組成物を調製した。
クラツチヤー混合物の含水量は約38%であり、そ
して噴霧乾燥によつて約8%に減少された。残り
の成分をクラツチヤーに添加する前に、2000の分
子量を有するポリアクリル酸ナトリウムを陰イオ
ン界面活性剤ペーストと混合した。
【表】
得られた噴霧乾燥粒状物を以下の成分と乾式混
合した。 成 分 部 ピロリン酸四ナトリウム 41.26 炭酸ナトリウム 5.21 香料、酵素、ダスト制御剤 1.43 47.9部 得られた組成物の水分散性は、ポリアクリル酸
ナトリウム(平均分子量2000)を含有しない以外
は同一成分を含有する組成物および同一成分を含
有するがポリアクリル酸ナトリウム(平均分子量
2000)が他の成分との混合前に陰イオン界面活性
剤ペーストと混合されていない組成物よりも実質
上優れていた。 例 以下の組成物を調製した。
合した。 成 分 部 ピロリン酸四ナトリウム 41.26 炭酸ナトリウム 5.21 香料、酵素、ダスト制御剤 1.43 47.9部 得られた組成物の水分散性は、ポリアクリル酸
ナトリウム(平均分子量2000)を含有しない以外
は同一成分を含有する組成物および同一成分を含
有するがポリアクリル酸ナトリウム(平均分子量
2000)が他の成分との混合前に陰イオン界面活性
剤ペーストと混合されていない組成物よりも実質
上優れていた。 例 以下の組成物を調製した。
【表】
【表】
ケイ酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウ
ム、無水マレイン酸共重合体、CMC、硫酸マグ
ネシウムおよびけい光剤をまず含水量42%のクラ
ツチヤー混合物にし、そして噴霧乾燥して密度
650〜670g/および含水量7%の粒状粉末を与
えた。 この粒状ベース粉末を直径3インチ(約7.6cm)
のパターソン・ケリーチ鳥状ブレンダーに供給
し、そして非イオン界面活性剤を40℃の温度にお
いて2分間にわたつて噴霧した。混合を更に8分
間継続させたところ、粉末密度は800〜830g/
であつた。 次いで、過ホウ酸ナトリウム、抑泡剤成分およ
び酵素をベルトミツクス・インライン・ミキサー
(Vertomix in−line mixer:バブコツク・ガー
ドナー・リミテツド製)によつて非イオン界面活
性剤含有粉末に乾式混入して密度790〜800g/
の粉末とした。製品を20メツシユ篩に通過させ、
そして大きすぎるものを更に大きさを減少させる
ために再循環させた。LAS/SPAフレークを固
体含量50重量%の水性スラリーから作つた。固体
はLASペースト90%、ポリアクリル酸ナトリウ
ム〔グツドライト(Goodrite)K−759、グツド
リツチ・ケミカル・グループによつて製造される
分子量2100のポリアクリル酸ナトリウム〕10%か
らなつている。 このスラリーを35psiスチームによつて加熱さ
れたローラー上で乾燥し、そしてLAS80%、ポ
リアクリル酸ナトリウム10%、硫酸ナトリウム7
%、水分3%からなる厚さ0.25mmのフレークとし
て取り外した。フレークを立方体ミキサ中におい
て10分間の撹拌によつて破壊し、そして20メツシ
ユ篩を通過する部分を製品において乾燥添加剤と
して使用した。他の成分との乾式混合の場合と同
一の操作を使用して、製品の残りへのLAS/
SPAフレークの添加をベルトミツクスにおいて
実施して750g/の最終製品密度を与えた。 最終製品は以下のような粒径分布を有してい
た。 14メツシユタイラー上 0% 20メツシユ上 2.8% 36メツシユ上 18.5% 72メツシユ上 39.2% 100メツシユ上 14.1% 150メツシユ上 18.4% 150メツシユ通過 7.0% 水中の最終製品の分散および溶解性は優秀であ
つた。 0.10mmのLAS/SPAフレーク厚および0.50mmの
LAS/SPAフレーク厚を使用して例の製品を
製造する。匹敵できる分散および溶解性が得られ
る。 例 本発明は、前から入れる洗濯機のサンプ
(sump)または排水プラグ連結部における製品の
損失を減少させるのにも役立つ。この種の洗濯機
においては、サンプは洗濯機の最下点に配設され
ている排水プラグおよびプラグを外部ケーシング
または洗浄水再循環系の部材のいずれかに連結さ
せる短い長さの配管を具備している。製品をデイ
スペンサーを経て洗濯機に加え、その内容物をサ
イクルの開始時に冷水流によつて洗濯機の外部ケ
ーシングにフラツシングする。冷水中で低い溶解
速度を有する製品成分はサンプに集まる傾向があ
り、そしてこの傾向は他成分の凝集を生じさせる
粘稠な界面活性剤相の形成によつて増大される。
この傾向は陰イオン界面活性剤を処方物の残りの
成分と乾式混合する場合に特に顕著であり、そし
て本発明の組成物がこの問題を克服することを示
すことができる。 以下の組成物を調製した。 (a) 次の成分からなるフレーク化組成物 NaLAS 88.9% Na2SO4+微量成分 7.8% H2O 3.3% (b) 次の成分からなるフレーク化組成物 NaLAS 80% 分子量2000のポリアクリル酸ナトリウム 10% Na2SO4+微量成分 7% H2O 3% 両方のフレーク組成物とも前記例におけるよ
うに調製した。洗濯機のサンプを模擬する長さの
配管を取り付けかつ未溶解物質をトラツプするの
に適した漏斗を使用するモデル試験においては、
サンプ中に残留物として残存する最初の処方物の
%は次の通りであつた。 試料(a) 17.1% 試料(b) 4.5%
ム、無水マレイン酸共重合体、CMC、硫酸マグ
ネシウムおよびけい光剤をまず含水量42%のクラ
ツチヤー混合物にし、そして噴霧乾燥して密度
650〜670g/および含水量7%の粒状粉末を与
えた。 この粒状ベース粉末を直径3インチ(約7.6cm)
のパターソン・ケリーチ鳥状ブレンダーに供給
し、そして非イオン界面活性剤を40℃の温度にお
いて2分間にわたつて噴霧した。混合を更に8分
間継続させたところ、粉末密度は800〜830g/
であつた。 次いで、過ホウ酸ナトリウム、抑泡剤成分およ
び酵素をベルトミツクス・インライン・ミキサー
(Vertomix in−line mixer:バブコツク・ガー
ドナー・リミテツド製)によつて非イオン界面活
性剤含有粉末に乾式混入して密度790〜800g/
の粉末とした。製品を20メツシユ篩に通過させ、
そして大きすぎるものを更に大きさを減少させる
ために再循環させた。LAS/SPAフレークを固
体含量50重量%の水性スラリーから作つた。固体
はLASペースト90%、ポリアクリル酸ナトリウ
ム〔グツドライト(Goodrite)K−759、グツド
リツチ・ケミカル・グループによつて製造される
分子量2100のポリアクリル酸ナトリウム〕10%か
らなつている。 このスラリーを35psiスチームによつて加熱さ
れたローラー上で乾燥し、そしてLAS80%、ポ
リアクリル酸ナトリウム10%、硫酸ナトリウム7
%、水分3%からなる厚さ0.25mmのフレークとし
て取り外した。フレークを立方体ミキサ中におい
て10分間の撹拌によつて破壊し、そして20メツシ
ユ篩を通過する部分を製品において乾燥添加剤と
して使用した。他の成分との乾式混合の場合と同
一の操作を使用して、製品の残りへのLAS/
SPAフレークの添加をベルトミツクスにおいて
実施して750g/の最終製品密度を与えた。 最終製品は以下のような粒径分布を有してい
た。 14メツシユタイラー上 0% 20メツシユ上 2.8% 36メツシユ上 18.5% 72メツシユ上 39.2% 100メツシユ上 14.1% 150メツシユ上 18.4% 150メツシユ通過 7.0% 水中の最終製品の分散および溶解性は優秀であ
つた。 0.10mmのLAS/SPAフレーク厚および0.50mmの
LAS/SPAフレーク厚を使用して例の製品を
製造する。匹敵できる分散および溶解性が得られ
る。 例 本発明は、前から入れる洗濯機のサンプ
(sump)または排水プラグ連結部における製品の
損失を減少させるのにも役立つ。この種の洗濯機
においては、サンプは洗濯機の最下点に配設され
ている排水プラグおよびプラグを外部ケーシング
または洗浄水再循環系の部材のいずれかに連結さ
せる短い長さの配管を具備している。製品をデイ
スペンサーを経て洗濯機に加え、その内容物をサ
イクルの開始時に冷水流によつて洗濯機の外部ケ
ーシングにフラツシングする。冷水中で低い溶解
速度を有する製品成分はサンプに集まる傾向があ
り、そしてこの傾向は他成分の凝集を生じさせる
粘稠な界面活性剤相の形成によつて増大される。
この傾向は陰イオン界面活性剤を処方物の残りの
成分と乾式混合する場合に特に顕著であり、そし
て本発明の組成物がこの問題を克服することを示
すことができる。 以下の組成物を調製した。 (a) 次の成分からなるフレーク化組成物 NaLAS 88.9% Na2SO4+微量成分 7.8% H2O 3.3% (b) 次の成分からなるフレーク化組成物 NaLAS 80% 分子量2000のポリアクリル酸ナトリウム 10% Na2SO4+微量成分 7% H2O 3% 両方のフレーク組成物とも前記例におけるよ
うに調製した。洗濯機のサンプを模擬する長さの
配管を取り付けかつ未溶解物質をトラツプするの
に適した漏斗を使用するモデル試験においては、
サンプ中に残留物として残存する最初の処方物の
%は次の通りであつた。 試料(a) 17.1% 試料(b) 4.5%
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 非石けん陰イオン界面活性剤3%〜40
%、 (b) 水溶性の中性またはアルカリ性塩またはそれ
らの混合物5〜85重量%、および (c) 300〜15000の平均分子量および分子量200単
位当たり少なくとも1個のイオン性点を有す
る、非石けん陰イオン界面活性剤の1〜50重量
%の水溶性陰イオン重合体からなり、前記界面
活性剤および重合体が粒状洗剤組成物の他の成
分の大部分と接触する前に前記界面活性剤と前
記重合体との緊密混合物を調製することによつ
て製造されることを特徴とする粒状洗剤組成
物。 2 非石けん陰イオン界面活性剤がC11〜13アルキ
ルベンゼンスルホン酸のアルカリ金属塩からなる
特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 3 水溶性陰イオン重合体がポリアクリル酸およ
びその水溶性塩、アクリルアミドとアクリレート
との共重合体、ポリスチレンスルホネート重合体
およびそれらの混合物からなる群から選択される
特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 4 水溶性陰イオン重合体が非石けん陰イオン界
面活性剤の5〜20重量%の量である特許請求の範
囲第1項に記載の組成物。 5 水溶性陰イオン重合体が1000〜5000の分子量
を有する特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 6 非石けん陰イオン界面活性剤が粒状洗剤組成
物の12〜30重量%の量である特許請求の範囲第1
項に記載の組成物。 7 水溶性の中性またはアルカリ性塩がアルカリ
金属ポリリン酸塩、アルカリ金属ニトリロトリ酢
酸塩、アルカリ金属硫酸塩およびそれらの混合物
からなる群から選択される物質からなる特許請求
の範囲第1項、第2項、第3項または第6項に記
載の組成物。 8 前記非石けん陰イオン界面活性剤と前記水溶
性重合体との前記緊密混合物を前記の水溶性の中
性またはアルカリ性塩またはそれらの混合物でア
グロメレーシヨン化する特許請求の範囲第1項に
記載の組成物。 9 前記非石けん陰イオン界面活性剤と前記水溶
性重合体との前記緊密混合物を、前記の水溶性の
中性またはアルカリ性塩またはそれらの混合物も
含有する水性スラリー(但し、前記スラリーは50
重量%よりも多くはない水を含有する)から噴霧
乾燥させる特許請求の範囲第1項に記載の組成
物。 10 前記重合体がポリアクリル酸の実質上また
は完全に中和された塩である特許請求の範囲第3
項、第8項または第9項に記載の組成物。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US32151681A | 1981-11-16 | 1981-11-16 | |
| US321516 | 1981-11-16 | ||
| US421184 | 1982-09-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58132093A JPS58132093A (ja) | 1983-08-06 |
| JPH0320439B2 true JPH0320439B2 (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=23250926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20098582A Granted JPS58132093A (ja) | 1981-11-16 | 1982-11-16 | 緊密に混合された陰イオン界面活性剤および陰イオン重合体を含有する粒状洗剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58132093A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6060905A (ja) * | 1983-09-08 | 1985-04-08 | Nippon Peroxide Co Ltd | 水中崩壊性の優れた過炭酸ソーダ顆粒の製造方法 |
| JPS6169897A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-10 | 花王株式会社 | 流動性の改良された高密度の粒状洗剤の製法 |
| JPH0639595B2 (ja) * | 1985-04-01 | 1994-05-25 | 株式会社テシマ化研 | 粉末洗剤製造用スラリ−組成物 |
| JPH0665720B2 (ja) * | 1985-04-03 | 1994-08-24 | 花王株式会社 | 濃縮粉末洗剤組成物 |
| JPS621800A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-07 | ライオン株式会社 | 高嵩密度洗剤組成物の製法 |
| JPS62167399A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-23 | 花王株式会社 | 高密度粒状洗剤の製法 |
| JPS62167398A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-23 | 花王株式会社 | 高密度粒状洗剤組成物 |
| EP0229671B1 (en) * | 1986-01-17 | 1991-03-13 | Kao Corporation | High-density granular detergent composition |
| JPH11323390A (ja) * | 1998-05-15 | 1999-11-26 | Kao Corp | 洗浄剤組成物 |
| JP6407682B2 (ja) * | 2014-11-27 | 2018-10-17 | 花王株式会社 | 衣料用粉末洗剤組成物の製造方法 |
-
1982
- 1982-11-16 JP JP20098582A patent/JPS58132093A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58132093A (ja) | 1983-08-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4379080A (en) | Granular detergent compositions containing film-forming polymers | |
| EP0080222B1 (en) | Process for preparing granular detergent compositions containing an intimately admixed anionic surfactant and an anionic polymer | |
| US5178798A (en) | Formation of detergent granules by deagglomeration of detergent dough | |
| EP0130639B1 (en) | Detergent compositions containing polyethylene glycol and polyacrylate | |
| US4487710A (en) | Granular detergents containing anionic surfactant and ethoxylated surfactant solubility aid | |
| US3933673A (en) | Detergent compositions containing polymeric builders | |
| US3997692A (en) | Process of coating calcium sulfate dihydrate detergent filler particles | |
| JP2008540813A (ja) | 洗剤組成物 | |
| JPH0320439B2 (ja) | ||
| CA2025832A1 (en) | Polymer-containing granulates | |
| US4113644A (en) | Protected glassy phosphate detergent additive | |
| AU2001263823B2 (en) | Granular detergent component and process for its preparation | |
| EP0797656B2 (en) | Detergent composition | |
| US5575946A (en) | Water-softening compositions | |
| EP3030641B1 (en) | Process for the production of a detergent granule, detergent granule and detergent composition comprising said granule | |
| CN104411812A (zh) | 洗涤剂颗粒的制造方法、洗涤剂颗粒和包含所述颗粒的洗涤剂组合物 | |
| EP0063399B1 (en) | Granular detergent compositions containing film-forming polymers | |
| US5789535A (en) | Method of preparing polymer granules | |
| JPS63264700A (ja) | 水溶性陽イオン界面活性剤で表面処理された中間相を形成する多量の陰イオン界面活性剤を含有する粒状洗剤 | |
| JPS6069199A (ja) | アルミノケイ酸ナトリウムまたは他の無リン洗浄力ビルダ−を含有する粒状洗剤組成物 | |
| EP1529833A1 (en) | Detergent particles | |
| US5998356A (en) | Process for making granular detergents | |
| JPS62161898A (ja) | 溶解性が改善された粒状洗剤組成物 | |
| PL186173B1 (pl) | Modyfikowany glinokrzemian i sposób jego wytwarzania | |
| GB2131827A (en) | Fabric washing compositions |