JPH0320761B2 - - Google Patents
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- JPH0320761B2 JPH0320761B2 JP55155771A JP15577180A JPH0320761B2 JP H0320761 B2 JPH0320761 B2 JP H0320761B2 JP 55155771 A JP55155771 A JP 55155771A JP 15577180 A JP15577180 A JP 15577180A JP H0320761 B2 JPH0320761 B2 JP H0320761B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- instruction signal
- deviation
- temperature
- application
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/38—Controlling fuel injection of the high pressure type
- F02D41/40—Controlling fuel injection of the high pressure type with means for controlling injection timing or duration
- F02D41/401—Controlling injection timing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車の燃料噴射ポンプにおける回
転位相角等を制御する油圧アクチユエータの制御
方法に関する。
転位相角等を制御する油圧アクチユエータの制御
方法に関する。
フイードバツク・ループを有したデイジタル制
御系に使用する油圧アクチユエータは、その応答
速度が緩やかである場合、指示信号の印加時間が
一定となつた単なるオン・オフ制御によつてもハ
ンチング現象を生ずるようなことがない。しか
し、その応答速度を高めてゆく場合においては、
ハンチング現象が生じ易い。
御系に使用する油圧アクチユエータは、その応答
速度が緩やかである場合、指示信号の印加時間が
一定となつた単なるオン・オフ制御によつてもハ
ンチング現象を生ずるようなことがない。しか
し、その応答速度を高めてゆく場合においては、
ハンチング現象が生じ易い。
このことは、制御系内に必ずと言つてよい程、
応答遅れやヒステリシスの成分が存在するためで
あり、更に、デイジタル制御においては、上記応
答遅れやヒステリシスの存在に加えて、制御偏差
の値の大きさと関係なく、油圧アクチユエータへ
送られる指示信号の立ち上り、あるいはその終了
のゲイン変化が急激とならざるを得ない点がハン
チングを生じ易くしている。
応答遅れやヒステリシスの成分が存在するためで
あり、更に、デイジタル制御においては、上記応
答遅れやヒステリシスの存在に加えて、制御偏差
の値の大きさと関係なく、油圧アクチユエータへ
送られる指示信号の立ち上り、あるいはその終了
のゲイン変化が急激とならざるを得ない点がハン
チングを生じ易くしている。
これら問題に対して、従来、油圧アクチユエー
タへの信号を両振りの振動する周期的なパルス信
号とし、且つその両振りのデユーテイー比を制御
して、その油圧アクチユエータの振動的に制御さ
れる平均位置が、実質上、アナログ制御に近似し
て制御されるようにし、そのことによつて油圧ア
クチユエータが過度にオン・オフ的に動いてその
制御がハンチングしてしまうことを防止してい
る、いわゆるPWM(pulse width modulation)
等の制御方法がある。
タへの信号を両振りの振動する周期的なパルス信
号とし、且つその両振りのデユーテイー比を制御
して、その油圧アクチユエータの振動的に制御さ
れる平均位置が、実質上、アナログ制御に近似し
て制御されるようにし、そのことによつて油圧ア
クチユエータが過度にオン・オフ的に動いてその
制御がハンチングしてしまうことを防止してい
る、いわゆるPWM(pulse width modulation)
等の制御方法がある。
しかし、これらデユーテイー比制御による制御
方法は油圧アクチユエータに使用の電磁弁を振動
的に常に使用するため、該電磁弁のオン・オフ回
数がその振動回数に相当した非常に多くのオン・
オフを繰り返すことになつて、電磁弁の耐久性を
劣化させてしまうことになり、耐久性を要求され
る装置の制御に、そのようなデユーテイー比制御
を採用することは適当でない。
方法は油圧アクチユエータに使用の電磁弁を振動
的に常に使用するため、該電磁弁のオン・オフ回
数がその振動回数に相当した非常に多くのオン・
オフを繰り返すことになつて、電磁弁の耐久性を
劣化させてしまうことになり、耐久性を要求され
る装置の制御に、そのようなデユーテイー比制御
を採用することは適当でない。
本発明の目的は、上記のような問題に対して、
耐久性を損なわずに制御系の応答性および制御精
度を高めた油圧アクチユエータの制御方法を提供
することにある。
耐久性を損なわずに制御系の応答性および制御精
度を高めた油圧アクチユエータの制御方法を提供
することにある。
実施例に基づいて本発明を説明すると、第1図
は本発明における一実施例としての油圧アクチユ
エータの制御方法を、デイーゼルエンジン1にお
ける燃料噴射ポンプ4の噴射時期調整装置2を操
作するために使用した場合のシステム図を示した
ものであり、本発明に言う油圧アクチユエータは
噴射時期調整装置2に内蔵している。
は本発明における一実施例としての油圧アクチユ
エータの制御方法を、デイーゼルエンジン1にお
ける燃料噴射ポンプ4の噴射時期調整装置2を操
作するために使用した場合のシステム図を示した
ものであり、本発明に言う油圧アクチユエータは
噴射時期調整装置2に内蔵している。
デイーゼルエンジン1のクランク軸1aに嵌着
した歯車1cと、噴射時期調整装置2における入
力軸2aに嵌着した歯車2cとは歯車結合をなし
ており、噴射時期調整装置2における出力軸2b
は燃料噴射ポンプ4を駆動しており、噴射時期調
整装置2は、デイーゼルエンジン1の作動状態に
応じて、入力軸2aと出力軸2bとの回転位相角
を変化させ、そのことによつて、燃料噴射ポンプ
4における噴射時期を適切に設定するものであ
り、噴射時期調整装置2は公知のものを使用して
いるものである。
した歯車1cと、噴射時期調整装置2における入
力軸2aに嵌着した歯車2cとは歯車結合をなし
ており、噴射時期調整装置2における出力軸2b
は燃料噴射ポンプ4を駆動しており、噴射時期調
整装置2は、デイーゼルエンジン1の作動状態に
応じて、入力軸2aと出力軸2bとの回転位相角
を変化させ、そのことによつて、燃料噴射ポンプ
4における噴射時期を適切に設定するものであ
り、噴射時期調整装置2は公知のものを使用して
いるものである。
油圧ポンプ装置3は歯車2cおよび3aを介し
て駆動されており、油圧ポンプ装置3は配管3b
を介して電磁弁5Fの一定油圧源となつている。
て駆動されており、油圧ポンプ装置3は配管3b
を介して電磁弁5Fの一定油圧源となつている。
クランク軸1aには、回転角および回転速度測
定用の円板1bが嵌着し、出力軸2bにおいて
も、同様の円板4aが嵌着しており、円板1bお
よび4aのそれぞれの円周上には、周方向に等分
割された位置に突起をそれぞれ配設し、円板1b
および4aのそれぞれの周上位置には、上記突起
の回転位置を検出する電磁ピツクアツプ5Hおよ
び5Gをそれぞれ固設している。なお、5aおよ
び5bは電線である。
定用の円板1bが嵌着し、出力軸2bにおいて
も、同様の円板4aが嵌着しており、円板1bお
よび4aのそれぞれの円周上には、周方向に等分
割された位置に突起をそれぞれ配設し、円板1b
および4aのそれぞれの周上位置には、上記突起
の回転位置を検出する電磁ピツクアツプ5Hおよ
び5Gをそれぞれ固設している。なお、5aおよ
び5bは電線である。
電線5cは、デイーゼルエンジン1を操作する
アクセルペダルの変位を入力インターフエイス5
Aに送信するものであり、電線5dはデイーゼル
エンジン1のウオータジヤケツトにおける水温を
入力インターフエイス5Aに送信するものであ
り、電線5eは大気温度を入力インターフエイス
5Aに送信するためのものであり、電線5vは油
圧ポンプ装置3における作動油の温度を入力イン
ターフエイス5Aに送信するものである。
アクセルペダルの変位を入力インターフエイス5
Aに送信するものであり、電線5dはデイーゼル
エンジン1のウオータジヤケツトにおける水温を
入力インターフエイス5Aに送信するものであ
り、電線5eは大気温度を入力インターフエイス
5Aに送信するためのものであり、電線5vは油
圧ポンプ装置3における作動油の温度を入力イン
ターフエイス5Aに送信するものである。
入力インターフエイス5A、中央演算回路5
B、メモリ5Eおよび出力インターフエイス5D
によつてマイクロコンピユータ5を構成し、電線
5kは第3図における一方の電線5k0と他方の図
示していない電線5k2からなつており、マイクロ
コンピユータ5における出力は電線5mを介し
て、電磁弁5Fを制御するものであり、電磁弁5
Fは油圧配管5nを介して、噴射時期調整装置2
内の油圧アクチユエータを操作するものである。
B、メモリ5Eおよび出力インターフエイス5D
によつてマイクロコンピユータ5を構成し、電線
5kは第3図における一方の電線5k0と他方の図
示していない電線5k2からなつており、マイクロ
コンピユータ5における出力は電線5mを介し
て、電磁弁5Fを制御するものであり、電磁弁5
Fは油圧配管5nを介して、噴射時期調整装置2
内の油圧アクチユエータを操作するものである。
入力インターフエイス5Aは、第2図に示すよ
うに、シユミツト回路5AB、アナログ・マルチ
プレクサ5ADおよびA−Dコンバータ5AEか
ら構成しており、5p、5q、5r、5sおよび
5tはそれぞれ電線である。
うに、シユミツト回路5AB、アナログ・マルチ
プレクサ5ADおよびA−Dコンバータ5AEか
ら構成しており、5p、5q、5r、5sおよび
5tはそれぞれ電線である。
第3図は出力インターフエイス5Dの回路図
中、一方の出力インターフエイス5D1を示した
ものであり、抵抗器R1には中央演算回路5Bの
出力である一方の電線5k1が接続し、電線5uは
定電圧電源に接続されており、電線5mは第1図
における電磁弁5Fの一方のソレノイド5F1に
接続するものであり、Dはフライホイール・ダイ
オード、R2およびR3は抵抗器、TR1およびTR2
はトランジスタである。
中、一方の出力インターフエイス5D1を示した
ものであり、抵抗器R1には中央演算回路5Bの
出力である一方の電線5k1が接続し、電線5uは
定電圧電源に接続されており、電線5mは第1図
における電磁弁5Fの一方のソレノイド5F1に
接続するものであり、Dはフライホイール・ダイ
オード、R2およびR3は抵抗器、TR1およびTR2
はトランジスタである。
なお、他方の電線5k2が入力となる他方の出力
インターフエイスは、第3図と同一ゆえ省略し
た。
インターフエイスは、第3図と同一ゆえ省略し
た。
以上の第1,2および3図における構成におい
て、その作用を説用すると、デイーゼルエンジン
1は図示していないアクセルペダルの操作によつ
て駆動され、燃料噴射ポンプ4はクランク軸1
a、歯車1cおよび2c、入力軸2a、噴射時期
調整装置2および出力軸2bを介して駆動され、
噴射時期調整装置2は、デイーゼルエンジン1の
回転速度、アクセルペダルの変位、ウオータジヤ
ケツトの水温(以下、単に水温と呼ぶ)および大
気の状態によつて制御され、その制御は、最終的
に配管5n(複数)からの油圧信号(制御動力)
によつて、噴射時期調整装置2内における油圧ア
クチユエータを一方へ、あるいは他方へ操作し、
その結果、噴射時期調整装置2は入力軸2a(す
なわちクランク軸1aにも相当)と出力軸2bと
の相対回転位相角を変化させ、その結果、燃料噴
射ポンプ4の噴射時期を適切に設定している。
て、その作用を説用すると、デイーゼルエンジン
1は図示していないアクセルペダルの操作によつ
て駆動され、燃料噴射ポンプ4はクランク軸1
a、歯車1cおよび2c、入力軸2a、噴射時期
調整装置2および出力軸2bを介して駆動され、
噴射時期調整装置2は、デイーゼルエンジン1の
回転速度、アクセルペダルの変位、ウオータジヤ
ケツトの水温(以下、単に水温と呼ぶ)および大
気の状態によつて制御され、その制御は、最終的
に配管5n(複数)からの油圧信号(制御動力)
によつて、噴射時期調整装置2内における油圧ア
クチユエータを一方へ、あるいは他方へ操作し、
その結果、噴射時期調整装置2は入力軸2a(す
なわちクランク軸1aにも相当)と出力軸2bと
の相対回転位相角を変化させ、その結果、燃料噴
射ポンプ4の噴射時期を適切に設定している。
上記噴射時期の設定は、マイクロコンピユータ
5の出力指示信号によつて、電磁弁5Fを一方あ
るいは他方へオン・オフ操作し、該操作によつて
増幅された電磁弁5Fからの油圧信号が噴射時期
調整装置2を操作設定しているものであるが、以
下、電磁弁5Fを制御しているマイクロコンピユ
ータ5の作用を説明する。
5の出力指示信号によつて、電磁弁5Fを一方あ
るいは他方へオン・オフ操作し、該操作によつて
増幅された電磁弁5Fからの油圧信号が噴射時期
調整装置2を操作設定しているものであるが、以
下、電磁弁5Fを制御しているマイクロコンピユ
ータ5の作用を説明する。
油圧ポンプ装置3における作動油の油温、アク
セルペダルの変位、水温および大気温度は、それ
ぞれ図示していない検出器によつてアナログ的に
検出され、第2図に示すように、中央演算回路5
Bから電線5rを介しての随時の指令信号によつ
て、該それぞれの検出値はアナログ・マルチプレ
クサ5ADにおいて、それぞれ交互に選択され、
該交互に選択された該検出信号は、A−Dコンバ
ータ5AEにおいて、アナログ値からデイジタル
値に変換されて、それぞれ中央演算回路5Bへ入
力されている。
セルペダルの変位、水温および大気温度は、それ
ぞれ図示していない検出器によつてアナログ的に
検出され、第2図に示すように、中央演算回路5
Bから電線5rを介しての随時の指令信号によつ
て、該それぞれの検出値はアナログ・マルチプレ
クサ5ADにおいて、それぞれ交互に選択され、
該交互に選択された該検出信号は、A−Dコンバ
ータ5AEにおいて、アナログ値からデイジタル
値に変換されて、それぞれ中央演算回路5Bへ入
力されている。
クランク軸1aおよび出力軸2bにおけるそれ
ぞれの回転角は、電磁ピツクアツプ5Hおよび5
Gのそれぞれによつて検出し、該それぞれの検出
された信号は、第6図に示す信号5asおよび5bs
の検出信号となつて、シユミツト回路5AB(第
2図)の入力となつている。
ぞれの回転角は、電磁ピツクアツプ5Hおよび5
Gのそれぞれによつて検出し、該それぞれの検出
された信号は、第6図に示す信号5asおよび5bs
の検出信号となつて、シユミツト回路5AB(第
2図)の入力となつている。
なお、第6図における横軸は経過時間を示して
いる。
いる。
第6図におけるパルス信号saおよびsbのそれぞ
れは、円板1bおよび4aにおけるそれぞれの突
起が、それぞれ電磁ピツクアツプ5Hおよび5G
をよ(過)ぎるときに生じる電圧変化値を示して
いる。
れは、円板1bおよび4aにおけるそれぞれの突
起が、それぞれ電磁ピツクアツプ5Hおよび5G
をよ(過)ぎるときに生じる電圧変化値を示して
いる。
これらのパルス信号saおよびsbのそれぞれは、
シユミツト回路5AB(第2図)においてpa1およ
びpbのく形波状のパルス信号にそれぞ変換され
て、中央演算回路5Bへ入力されている。
シユミツト回路5AB(第2図)においてpa1およ
びpbのく形波状のパルス信号にそれぞ変換され
て、中央演算回路5Bへ入力されている。
パルス信号saおよびsbは、クランク軸1aの回
転速度が増加すると、それぞれの波形はsa′のよ
うに変化するため、基準電圧レベルdを基準とし
て波形整形をしているパルス信号pa1およびpbは
pa1′のように変化するが、パルス信号saおよびsb
における零電圧のa点およびb点の位置は、回転
速度に程んど影響されないため、パルス信号pa1
およびpbは、その基準点をa点およびb点に相
当する経過時間時にとつている。
転速度が増加すると、それぞれの波形はsa′のよ
うに変化するため、基準電圧レベルdを基準とし
て波形整形をしているパルス信号pa1およびpbは
pa1′のように変化するが、パルス信号saおよびsb
における零電圧のa点およびb点の位置は、回転
速度に程んど影響されないため、パルス信号pa1
およびpbは、その基準点をa点およびb点に相
当する経過時間時にとつている。
t1およびt2のそれぞれは、パルス信号pa1およ
びpb、およびパルス信号pa1およびpa2とのそれ
ぞれの間の計測時間を示したものであり、その性
質から、入力軸2aおよび出力軸2bとの間の回
転位相角pe、およびクランク軸1aの回転速度
nは下記のようになる。
びpb、およびパルス信号pa1およびpa2とのそれ
ぞれの間の計測時間を示したものであり、その性
質から、入力軸2aおよび出力軸2bとの間の回
転位相角pe、およびクランク軸1aの回転速度
nは下記のようになる。
pe=(c1×t1)/t2 ……(1)
n=c2/t2 ……(2)
ただし、c1およびc2は円板1bおよび4aにお
ける突起数によつて定まる定数である。
ける突起数によつて定まる定数である。
第1図におけるメモリ5Eにおいては、中央演
算回路5Bにおける計算に必要とする各データが
記憶されている。
算回路5Bにおける計算に必要とする各データが
記憶されている。
この記憶されているデータについての例を説明
すると、例えば、デイーゼルエンジン1の燃料噴
射時期が水温、大気温、アクセルペダルの変位θ
およびクランク軸1aの回転速度nの状態によつ
て理想的に設定されたとき、デイーゼルエンジン
1の燃料消費率あるいは排気ガス成分を最良化す
ることが出来るものであり、この目的のために、
メモリ5Eには、これらの関係のうち、例えばア
クセルペダルの変位θとクランク軸1aの回転速
度nとの関係における噴射時期調整装置2の設定
すべき目標回転位相角pe0が、第5図のようなマ
ツプの状態において記憶されている。
すると、例えば、デイーゼルエンジン1の燃料噴
射時期が水温、大気温、アクセルペダルの変位θ
およびクランク軸1aの回転速度nの状態によつ
て理想的に設定されたとき、デイーゼルエンジン
1の燃料消費率あるいは排気ガス成分を最良化す
ることが出来るものであり、この目的のために、
メモリ5Eには、これらの関係のうち、例えばア
クセルペダルの変位θとクランク軸1aの回転速
度nとの関係における噴射時期調整装置2の設定
すべき目標回転位相角pe0が、第5図のようなマ
ツプの状態において記憶されている。
なお、第5図中における各+印は、p33、p34、
p43およびp44のように、各アクセルペダルの変位
θとクランク軸1aにおける回転速度nとの関係
に相当する各目標回転位相角を等間隔に記憶させ
たものであり、これらは水温および大気温の変化
に応じて、変化した値が記憶されている。
p43およびp44のように、各アクセルペダルの変位
θとクランク軸1aにおける回転速度nとの関係
に相当する各目標回転位相角を等間隔に記憶させ
たものであり、これらは水温および大気温の変化
に応じて、変化した値が記憶されている。
また、第5図において、電磁ピツクアツプ5H
から求めた回転速度nと、そのときにおけるアク
セルペダルの変位θとによつて定まる実作動点p
の目標回転位相角peoは、p点の近傍eにおける
状態の目標回転位相角p33、p34、p43およびp44に
よつて決定され、その近傍eを拡大して第4図に
示す。
から求めた回転速度nと、そのときにおけるアク
セルペダルの変位θとによつて定まる実作動点p
の目標回転位相角peoは、p点の近傍eにおける
状態の目標回転位相角p33、p34、p43およびp44に
よつて決定され、その近傍eを拡大して第4図に
示す。
第4図におけるLdおよびdLはアクセルペダル
の変位差であり、ndおよびdnのそれぞれは回転
差を示し、p点における目標回転位相角peoは下
記の式によつて、中央演算回路5Bにおいて計算
している。
の変位差であり、ndおよびdnのそれぞれは回転
差を示し、p点における目標回転位相角peoは下
記の式によつて、中央演算回路5Bにおいて計算
している。
peo={(A−B)dn/nd}+B ……(3)
ただし
A={(p44−p34)dL/Ld}+p34 ……(4)
B={(p43−p33)dL/Ld}+p33 ……(5)
なお、上述の(1)〜(5)式はすべて、メモリ5Eに
記憶されているものである。
記憶されているものである。
以上の(3)式によつて求められた目標の回転位相
角peoは、(1)式において求められた実の回転位相
角peと比較され、その比較によつて中央演算回
路5Bにおいて、演算が進められることになる
が、該演算結果を使用して、マイクロコンピユー
タ5が電磁弁5Fを操作する際は、下記のような
点を考慮しなければならない。
角peoは、(1)式において求められた実の回転位相
角peと比較され、その比較によつて中央演算回
路5Bにおいて、演算が進められることになる
が、該演算結果を使用して、マイクロコンピユー
タ5が電磁弁5Fを操作する際は、下記のような
点を考慮しなければならない。
すなわち、油圧ポンプ装置3における作動油が
寒冷地等において相当な低温状態となつている場
合は、前記したように、該作動油の粘度が高くな
ることより、管路3bから電磁弁5F、管路5n
および噴射時期調整装置2(油圧アクチユエータ
を含む)に至る油圧制御系の応答性が鈍くなつて
いる。
寒冷地等において相当な低温状態となつている場
合は、前記したように、該作動油の粘度が高くな
ることより、管路3bから電磁弁5F、管路5n
および噴射時期調整装置2(油圧アクチユエータ
を含む)に至る油圧制御系の応答性が鈍くなつて
いる。
また、特に、このような低温作動油において、
制御開始のスイツチ・オンがされた最初の状態に
おいては、前記したように、負荷の設定されてい
る状態が不定となつていることより、上記演算し
た結果の、目標の回転位相角peoと実の回転位相
角peとの偏差が、その初期状態において非常に
大となつている場合が多い。
制御開始のスイツチ・オンがされた最初の状態に
おいては、前記したように、負荷の設定されてい
る状態が不定となつていることより、上記演算し
た結果の、目標の回転位相角peoと実の回転位相
角peとの偏差が、その初期状態において非常に
大となつている場合が多い。
このことは、このような初期の状態において早
急に適正な制御状態を確立する必要のある装置に
おいて重要な問題となる。
急に適正な制御状態を確立する必要のある装置に
おいて重要な問題となる。
この問題を本発明における実施例の場合につい
て説明すると、自動車のエンジンをスタートさせ
た後のウオーミング・アツプ(warming up)の
とき、燃料噴射ポンプ4の噴射時期適正化が鈍く
なつて、該エンジンからの排気成分を悪化させ、
且つその燃費も劣化させることになる。
て説明すると、自動車のエンジンをスタートさせ
た後のウオーミング・アツプ(warming up)の
とき、燃料噴射ポンプ4の噴射時期適正化が鈍く
なつて、該エンジンからの排気成分を悪化させ、
且つその燃費も劣化させることになる。
このような理由から、本発明における制御開始
の初期においては、前記演算結果を使用して、下
記のようなステツプの制御演算を行なつている。
の初期においては、前記演算結果を使用して、下
記のようなステツプの制御演算を行なつている。
ステツプ1) 制御回路のスイツチ・オン
ステツプ2) 油圧ポンプ装置3における作動油
温αとメモリ5Eに記憶設定されている油温
α1との差を求める。
温αとメモリ5Eに記憶設定されている油温
α1との差を求める。
ステツプ3) peo−pe=Er(偏差)を求める。
ステツプ4) 偏差Erの絶対値が、メモリに記
憶させてある最小基準偏差Eroの絶対値より大
か小かを判定する。
憶させてある最小基準偏差Eroの絶対値より大
か小かを判定する。
ステツプ5) ステツプ4)における判定が大
で、且つステツプ2)におけるα−α1が負で
ある場合、偏差Erの絶対値が最小基準偏差Ero
の絶対値より小となるまで、マイクロコンピユ
ータ5は電線5kに、オン(on)の状態のま
まの制御信号を送り続ける。
で、且つステツプ2)におけるα−α1が負で
ある場合、偏差Erの絶対値が最小基準偏差Ero
の絶対値より小となるまで、マイクロコンピユ
ータ5は電線5kに、オン(on)の状態のま
まの制御信号を送り続ける。
以上の制御信号によつて、第1図の電磁弁5
Fは一方に作動し、その結果、油圧ポンプ装置
3からの圧力油は、噴射時期調整装置2内の油
圧アクチユエータを一方に作動し続け、この連
続した信号による作動は、燃料噴射ポンプ4の
燃料噴射時期が最初の適正化される状態まで続
くことになる。
Fは一方に作動し、その結果、油圧ポンプ装置
3からの圧力油は、噴射時期調整装置2内の油
圧アクチユエータを一方に作動し続け、この連
続した信号による作動は、燃料噴射ポンプ4の
燃料噴射時期が最初の適正化される状態まで続
くことになる。
上記のように、ステツプ1)〜5)までの第
1時期が終了して、一応、負荷の設定が適正に
保たれ、あるいはその後の負荷に対する条件の
変動によつて、偏差Erが最小基準偏差Eroの範
囲から少しはずれた状態に変動し、更に未だ該
油圧制御系の作動油温が所定の油温より低い場
合は、下記における第2時期の制御演算を行な
い、その演算ステツプは、 ステツプ6) 油圧ポンプ装置3における作動油
温度αとメモリ5Eに記憶されている所定の設
定温度α2との差α−α2の正負を判定。
1時期が終了して、一応、負荷の設定が適正に
保たれ、あるいはその後の負荷に対する条件の
変動によつて、偏差Erが最小基準偏差Eroの範
囲から少しはずれた状態に変動し、更に未だ該
油圧制御系の作動油温が所定の油温より低い場
合は、下記における第2時期の制御演算を行な
い、その演算ステツプは、 ステツプ6) 油圧ポンプ装置3における作動油
温度αとメモリ5Eに記憶されている所定の設
定温度α2との差α−α2の正負を判定。
ステツプ7) ステツプ4)の判定を行なう。
ステツプ8) ステツプ7)の判定結果が大にし
て、且つα−α2が負なるとき、電線5kに偏
差Erの符号の側の制御信号をステツプ状に与
え、該ステツプ状の印加時間tsは、第7図に示
す特性のように、作動油温αに逆比例する成分
を有したものとなつている。
て、且つα−α2が負なるとき、電線5kに偏
差Erの符号の側の制御信号をステツプ状に与
え、該ステツプ状の印加時間tsは、第7図に示
す特性のように、作動油温αに逆比例する成分
を有したものとなつている。
上記の作動を行なつているうちに、該作動油
温αは、その作動の仕事によつて、あるいはエ
ンジンルーム内の温度上昇とともに温度上昇
し、該油温αがステツプ6)における設定温度
α2より高温になると、更に第3時期における
通常の制御過程に入る。
温αは、その作動の仕事によつて、あるいはエ
ンジンルーム内の温度上昇とともに温度上昇
し、該油温αがステツプ6)における設定温度
α2より高温になると、更に第3時期における
通常の制御過程に入る。
第3時期において、電線5kに与えられるデ
イジタルのパルス状制御信号は、その印加時間
tsと偏差Erとの関係を第8図に示す特性として
いる。
イジタルのパルス状制御信号は、その印加時間
tsと偏差Erとの関係を第8図に示す特性として
いる。
なお、第8図において、ts軸の右側における
特性は、第3図における電線5k1に与えられる
信号の印加時間を示し、ts軸の左側における特
性は、前述の図示していない他方の電線5k2に
与えられる信号の印加時間を示し、tsoはts軸
と各実線のこう配との交点を示している。
特性は、第3図における電線5k1に与えられる
信号の印加時間を示し、ts軸の左側における特
性は、前述の図示していない他方の電線5k2に
与えられる信号の印加時間を示し、tsoはts軸
と各実線のこう配との交点を示している。
以下に、中央演算回路5Bにおける第3時期
の制御演算ステツプを説明する。
の制御演算ステツプを説明する。
ステツプ9) peo−pe=Erを求める。
ステツプ10) 偏差Erの絶対値を、メモリ5E
に記憶させている最小基準偏差Er0および最大
基準偏差Er1のそれぞれの絶対値と比較する。
に記憶させている最小基準偏差Er0および最大
基準偏差Er1のそれぞれの絶対値と比較する。
ステツプ11) 偏差Erの絶対値が、最小基準偏
差Er0の絶対値より小なるとき、指示信号の電
圧値を零とする。
差Er0の絶対値より小なるとき、指示信号の電
圧値を零とする。
ステツプ12) 偏差Erの絶対値が最小基準偏差
Eroの絶対値より大きく、且つ最大基準偏差
Er1より小さいときは、中央演算回路5Bが偏
差Erの正負符号を判別し、偏差Erが正なると
きは一方の指示信号として、これを第3図の電
線5k1に与え、偏差Erが負なるときは、他方
の指示信号として、これを前述の電線5k2に与
える。このとき上記一方の指示信号あるいは他
方の指示信号におけるパルス信号の印加時間
は、それぞれ偏差Erに比例した印加時間に、
第8図における最小印加時間tsoを付加したく
形波状のパルス幅を有している。
Eroの絶対値より大きく、且つ最大基準偏差
Er1より小さいときは、中央演算回路5Bが偏
差Erの正負符号を判別し、偏差Erが正なると
きは一方の指示信号として、これを第3図の電
線5k1に与え、偏差Erが負なるときは、他方
の指示信号として、これを前述の電線5k2に与
える。このとき上記一方の指示信号あるいは他
方の指示信号におけるパルス信号の印加時間
は、それぞれ偏差Erに比例した印加時間に、
第8図における最小印加時間tsoを付加したく
形波状のパルス幅を有している。
ステツプ13) 偏差Erの絶対値が、最大基準偏
差Er1の絶対値より大きいときは、指示信号に
よつて偏差Erの値がステツプ12)の状態に補
正されるまで、電線5k1あるいは5k2に指示信
号を出力し続ける。
差Er1の絶対値より大きいときは、指示信号に
よつて偏差Erの値がステツプ12)の状態に補
正されるまで、電線5k1あるいは5k2に指示信
号を出力し続ける。
以上の演算を行なつた結果の指示信号特性は第
9図のようになる。
9図のようになる。
なお、第9図中、上側のパルスは電線5k1に、
下側は電線5k2に与えられる。
下側は電線5k2に与えられる。
ここで重要なことは、上記第3時期の演算ステ
ツプ12)において、偏差Erが生じているときに
出力する指示信号の印加時間が、基本の最小印加
時間tsoに偏差Erに比例した印加時間を加算して
いる点にある。
ツプ12)において、偏差Erが生じているときに
出力する指示信号の印加時間が、基本の最小印加
時間tsoに偏差Erに比例した印加時間を加算して
いる点にある。
このことは、そのように偏差が生じていると
き、その偏差を修正するため、その偏差に対する
最初の1回のパルス指示信号によつて、その負荷
の設定値を目標の許容偏差内に収束させることを
目的としていることを意味している。
き、その偏差を修正するため、その偏差に対する
最初の1回のパルス指示信号によつて、その負荷
の設定値を目標の許容偏差内に収束させることを
目的としていることを意味している。
そして、そのような目的を達成するために、あ
らかじめ、実験的に各偏差の大きさごとに、1回
の指示信号によつてそれら偏差が許容偏差内に収
まるに相当した指示信号の印加時間の長さを求め
てあるものであり、その実験的に求めてある印加
時間が上記ステツプ12)における印加時間の関係
になつているものである。
らかじめ、実験的に各偏差の大きさごとに、1回
の指示信号によつてそれら偏差が許容偏差内に収
まるに相当した指示信号の印加時間の長さを求め
てあるものであり、その実験的に求めてある印加
時間が上記ステツプ12)における印加時間の関係
になつているものである。
したがつて、上記演算ステツプ12)による偏差
の修正制御は、その偏差に対して1回の指示信号
の発信のみで、ほぼ許容偏差内あるいはその近傍
に制御される結果になるようになつているもので
ある。
の修正制御は、その偏差に対して1回の指示信号
の発信のみで、ほぼ許容偏差内あるいはその近傍
に制御される結果になるようになつているもので
ある。
また、上述の第3図における説明においては、
第1図における電線5kが5k1と5k2の電線から
なつていることを説明したが、この構成は電線5
kを単一の電線として、一方の指示信号を正電圧
とし、他方の指示信号を負電圧として、これを単
一の電線5kに与え、この電線5kは一方におい
て出力インターフエイス5D1へ接続し、他方に
おいては、符号変換器を介して、前述の他方にお
ける出力インターフエイス5D2(5D1と同じ回
路)へ接続させる構成としてもよい。この場合、
上述の作用と同様のものとなる。
第1図における電線5kが5k1と5k2の電線から
なつていることを説明したが、この構成は電線5
kを単一の電線として、一方の指示信号を正電圧
とし、他方の指示信号を負電圧として、これを単
一の電線5kに与え、この電線5kは一方におい
て出力インターフエイス5D1へ接続し、他方に
おいては、符号変換器を介して、前述の他方にお
ける出力インターフエイス5D2(5D1と同じ回
路)へ接続させる構成としてもよい。この場合、
上述の作用と同様のものとなる。
なお、上記実施例における第2時期の制御は必
ずしも必要ではない。それは、最初に続く2回目
以後の指示信号の発信であつて、そのときにおけ
る圧油の温度が、所定の温度以下であつても、一
応、第1時期の最初の制御によつて、その制御が
ほぼ所定の制御態勢に入つており、その後に続く
制御は、そのように圧油温度が低くて応答速度が
ある程度遅くなつていても、一応、正規の制御が
できるからである。しかし、第2時期の制御を行
なうことによつて、エンジン1の作動をより有効
に作動させることが可能になるものである。
ずしも必要ではない。それは、最初に続く2回目
以後の指示信号の発信であつて、そのときにおけ
る圧油の温度が、所定の温度以下であつても、一
応、第1時期の最初の制御によつて、その制御が
ほぼ所定の制御態勢に入つており、その後に続く
制御は、そのように圧油温度が低くて応答速度が
ある程度遅くなつていても、一応、正規の制御が
できるからである。しかし、第2時期の制御を行
なうことによつて、エンジン1の作動をより有効
に作動させることが可能になるものである。
以上の説明から明らかなように、本発明の効果
は下記のとおりである。
は下記のとおりである。
従来の偏差が零になるまで指示信号を出力し続
ける方法と異なり、偏差Erの検出が完了してか
ら、その検出し終えたその偏差の値Erに基づい
て、既に実験的に求めてある、その偏差Erの値
を丁度零に修正するだけの印加時間ts、すなわち
最小印加時間tsoにそのときの偏差Erに比例した
印加時間を加算した印加時間tsの指示信号を出力
する方法を採用している。そのため、その制御の
回における1パルスの指示信号のみによつて、偏
差Erは殆ど零の値に修正されることになる。
ける方法と異なり、偏差Erの検出が完了してか
ら、その検出し終えたその偏差の値Erに基づい
て、既に実験的に求めてある、その偏差Erの値
を丁度零に修正するだけの印加時間ts、すなわち
最小印加時間tsoにそのときの偏差Erに比例した
印加時間を加算した印加時間tsの指示信号を出力
する方法を採用している。そのため、その制御の
回における1パルスの指示信号のみによつて、偏
差Erは殆ど零の値に修正されることになる。
したがつて、その制御の応答が非常に早くな
り、且つ電磁弁に印加する信号発信の回数が少な
くて済むから、電磁弁の耐久性が向上することに
なる。
り、且つ電磁弁に印加する信号発信の回数が少な
くて済むから、電磁弁の耐久性が向上することに
なる。
又、本願発明の制御においては、その最初の指
示信号発信に際し、圧油の温度が所定の温度以下
であつた場合、偏差が許容の偏差以内に修正され
るまで、その最初の指示信号印加をオンのままに
しておくことを特徴としている。したがつて、そ
の最初の未定となつている負荷の設定状態に対
し、通常の区切られた数回のパルス状信号を出力
するものに比べ、早急に制御の適正なスタート状
態を設定できることになる。
示信号発信に際し、圧油の温度が所定の温度以下
であつた場合、偏差が許容の偏差以内に修正され
るまで、その最初の指示信号印加をオンのままに
しておくことを特徴としている。したがつて、そ
の最初の未定となつている負荷の設定状態に対
し、通常の区切られた数回のパルス状信号を出力
するものに比べ、早急に制御の適正なスタート状
態を設定できることになる。
しかも、その場合、上記のように最初の指示信
号を偏差が許容値内に入るまで出力し続けた結
果、応答遅れから制御系の電磁弁がその指示信号
消滅後に閉弁するようなことになつても、その状
態における圧油温度が非常に低い状態となつて、
その制御の応答性が非常に緩慢になつているか
ら、その制御結果が大きくオーバシユートするよ
うなことはないものとなつている。
号を偏差が許容値内に入るまで出力し続けた結
果、応答遅れから制御系の電磁弁がその指示信号
消滅後に閉弁するようなことになつても、その状
態における圧油温度が非常に低い状態となつて、
その制御の応答性が非常に緩慢になつているか
ら、その制御結果が大きくオーバシユートするよ
うなことはないものとなつている。
更に、第1の発明に加えて、上記最初の指示信
号に続き、次に指示信号を発信するときであつ
て、圧油の温度が所定の第2の温度以下であつた
ときに、指示信号における1パルスごとの印加時
間が、圧油温度の値に逆比例した成分の時間幅を
有するようにするときは、本来の圧油温度が正常
の範囲に高まるまで、その制御応答速度を一定に
近いものにすることが可能となるものである。
号に続き、次に指示信号を発信するときであつ
て、圧油の温度が所定の第2の温度以下であつた
ときに、指示信号における1パルスごとの印加時
間が、圧油温度の値に逆比例した成分の時間幅を
有するようにするときは、本来の圧油温度が正常
の範囲に高まるまで、その制御応答速度を一定に
近いものにすることが可能となるものである。
その結果、本発明における油圧アクチユエータ
の制御方法は、高価にして、大型となり、且つエ
ネルギ消費を増す油温管理装置のようなものを必
要とせず、また、制御開始前に該油温をウオーミ
ング・アツプするような無だ時間をも必要としな
いものである。
の制御方法は、高価にして、大型となり、且つエ
ネルギ消費を増す油温管理装置のようなものを必
要とせず、また、制御開始前に該油温をウオーミ
ング・アツプするような無だ時間をも必要としな
いものである。
第1図は、本発明における油圧アクチユエータ
の制御方法をデイーゼルエンジン1の燃料噴射時
期調整装置2に使用した場合のシステム図を示
し、第2図は、第1図における入力インターフエ
イス5Aのブロツク線図を示し、第3図は、第1
図における出力インターフエイス5D中の一方の
出力インターフエイス5D1を回路図によつて示
したものであり、第4図は、第5図における近傍
eの拡大図であり、第5図は、アクセルペダルθ
とエンジン回転速度nとの関係によつて定まる燃
料噴射ポンプの目標回転位相角をデイジタル的に
示したマツプを示している。第6図は、上から第
1図における電磁ピツクアツプ5Gおよび5Hの
それぞれが検出した信号5asおよび5bsのそれぞ
れと、該それぞれの信号5asおよび5bsとが、そ
れぞれ第2図のシユミツト回路5ABにおいて、
く形波状の信号5apおよび5bpに変換されたそ
れぞれの特性を示している。第7図は、制御の第
2時期において、第1図に示す電線5kに出力す
る制御信号のパルス印加時間tsと油圧制御系にお
ける作動油温度αとの関係の特性を示したもので
あり、第8図は制御の第3時期(通常時)におけ
るパルス印加時間tsと制御目標値に対する偏差Er
との関係の特性を示し、第9図は、第8図におけ
る特性に随つて、第1図における電線5kに表わ
れる作動状態における制御信号Vの特性を示して
いる。 実施例に使用した符号は下記のとおりである、
1:デイーゼルエンジン、1a:クランク軸、1
b:円板、1c:歯車。2:噴射時期調整装置、
2a:入力軸、2b:出力軸、2c:歯車。3:
油圧ポンプ装置、3a:歯車、3b:配管。4:
燃料噴射ポンプ、4a:円板。5:マイクロコン
ピユータ、5A:入力インターフエイス、5
AB:シユミツト回路、5AD:アナログ・マル
チプレクサ、5AE:A−Dコンバータ、5B:
中央演算回路、5D:出力インターフエイス、5
D1:一方の出力インターフエイス、5E:メモ
リ、5F:電磁弁、5F1:一方のソレノイド、
5Gおよび5H:電磁ピツクアツプ。5a,5
b,5c,5d,5e,5f,5g,5h,5
j,5k,5k1,5m,5p,5q,5r,5
s,5t,5uおよび5v:電線、5n:配管、
5as,5bs,5apおよび5bp:信号。sa,sa′,
sb,pa1,pa1′,pa2およびpb:パルス信号、t1お
よびt2:計測時間、θ:アクセルペダル変位、
n:デイーゼルエンジン1の回転速度、p33,
p34,p43およびp44:噴射時期調整装置2における
目標回転位相角、LdおよびdL:変位差、dnおよ
びnd:回転差、p:実作動点、d:基準電圧、
a,bおよびc:点、R1,R2およびR3:抵抗器、
TR1およびTR2:トランジスタ、D:ダイオー
ド、ts:電線5kに加えるく形波電圧の印加時
間、Er:噴射時期調整装置2に対する目標回転
位相角と実際の回転位相角との偏差、Er0:最小
基準偏差、Er1:最大基準偏差、tso:仮想上の最
小印加時間。
の制御方法をデイーゼルエンジン1の燃料噴射時
期調整装置2に使用した場合のシステム図を示
し、第2図は、第1図における入力インターフエ
イス5Aのブロツク線図を示し、第3図は、第1
図における出力インターフエイス5D中の一方の
出力インターフエイス5D1を回路図によつて示
したものであり、第4図は、第5図における近傍
eの拡大図であり、第5図は、アクセルペダルθ
とエンジン回転速度nとの関係によつて定まる燃
料噴射ポンプの目標回転位相角をデイジタル的に
示したマツプを示している。第6図は、上から第
1図における電磁ピツクアツプ5Gおよび5Hの
それぞれが検出した信号5asおよび5bsのそれぞ
れと、該それぞれの信号5asおよび5bsとが、そ
れぞれ第2図のシユミツト回路5ABにおいて、
く形波状の信号5apおよび5bpに変換されたそ
れぞれの特性を示している。第7図は、制御の第
2時期において、第1図に示す電線5kに出力す
る制御信号のパルス印加時間tsと油圧制御系にお
ける作動油温度αとの関係の特性を示したもので
あり、第8図は制御の第3時期(通常時)におけ
るパルス印加時間tsと制御目標値に対する偏差Er
との関係の特性を示し、第9図は、第8図におけ
る特性に随つて、第1図における電線5kに表わ
れる作動状態における制御信号Vの特性を示して
いる。 実施例に使用した符号は下記のとおりである、
1:デイーゼルエンジン、1a:クランク軸、1
b:円板、1c:歯車。2:噴射時期調整装置、
2a:入力軸、2b:出力軸、2c:歯車。3:
油圧ポンプ装置、3a:歯車、3b:配管。4:
燃料噴射ポンプ、4a:円板。5:マイクロコン
ピユータ、5A:入力インターフエイス、5
AB:シユミツト回路、5AD:アナログ・マル
チプレクサ、5AE:A−Dコンバータ、5B:
中央演算回路、5D:出力インターフエイス、5
D1:一方の出力インターフエイス、5E:メモ
リ、5F:電磁弁、5F1:一方のソレノイド、
5Gおよび5H:電磁ピツクアツプ。5a,5
b,5c,5d,5e,5f,5g,5h,5
j,5k,5k1,5m,5p,5q,5r,5
s,5t,5uおよび5v:電線、5n:配管、
5as,5bs,5apおよび5bp:信号。sa,sa′,
sb,pa1,pa1′,pa2およびpb:パルス信号、t1お
よびt2:計測時間、θ:アクセルペダル変位、
n:デイーゼルエンジン1の回転速度、p33,
p34,p43およびp44:噴射時期調整装置2における
目標回転位相角、LdおよびdL:変位差、dnおよ
びnd:回転差、p:実作動点、d:基準電圧、
a,bおよびc:点、R1,R2およびR3:抵抗器、
TR1およびTR2:トランジスタ、D:ダイオー
ド、ts:電線5kに加えるく形波電圧の印加時
間、Er:噴射時期調整装置2に対する目標回転
位相角と実際の回転位相角との偏差、Er0:最小
基準偏差、Er1:最大基準偏差、tso:仮想上の最
小印加時間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 単一のオン(on)状態となる指示信号の印
加によつて、その印加の間、電磁弁が開弁したま
まになり、その開弁によつて油圧アクチユエータ
に圧油を圧送させて負荷を操作し、 前記指示信号の印加は、 a; 前記負荷において設定されている設定値を
検出したその検出値と、その負荷において設定
されるべき目標設定値との偏差値を演算し、 b; その偏差値の絶対値と最小基準偏差値の絶
対値とを比較し、 c; その偏差値の絶対値が、前記最小基準偏差
値の絶対値より小なるとき、該指示信号の値を
零となし、 d; その偏差値の絶対値が、前記最小基準偏差
値の絶対値より大なるとき、その偏差値の有す
る正負符号を判別することによつて、該指示信
号を一方の指示信号あるいは他方の指示信号に
仕分け、 e; その仕分けられた指示信号の印加時間が、
前記偏差値の絶対値に比例した印加時間に、最
小印加時間を加算した印加時間となつている関
係になつており、 上記指示信号を発信する最初の指示信号につい
ては、前記圧油の温度が所定の温度以下であつた
場合、前記偏差が許容の偏差以内に修正されるま
で、その最初の指示信号印加をオンのままにして
おくことを特徴とした油圧アクチユエータの制御
方法。 2 単一のオン状態となる指示信号の印加によつ
て、その印加の間、電磁弁が開弁したままにな
り、その開弁によつて油圧アクチユエータに圧油
を圧送させて負荷を操作し、 前記指示信号の印加は、 a; 前記負荷において設定されている設定値を
検出したその検出値と、その負荷において設定
されるべき目標設定値との偏差値を演算し、 b; その偏差値の絶対値と最小基準偏差値の絶
対値とを比較し、 c; その偏差値の絶対値が、前記最小基準偏差
値の絶対値より小なるとき、該指示信号の値を
零となし、 d; その偏差値の絶対値が、前記最小基準偏差
値の絶対値より大なるとき、その偏差値の有す
る正負符号を判別することによつて、該指示信
号を一方の指示信号あるいは他方の指示信号に
仕分け、 e; その仕分けられた指示信号の印加時間が、
前記偏差値の絶対値に比例した印加時間に、最
小印加時間を加算した印加時間となつている関
係になつており、 上記指示信号を発信する最初の指示信号につい
ては、前記圧油の温度が所定の第1の温度以下で
あつた場合、前記偏差が許容の偏差以内に修正さ
れるまで、その最初の指示信号印加をオンのまま
にしておき、 前記最初の指示信号に続き、次に指示信号を発
信するときであつて、前記圧油の温度が所定の第
2の温度以下であつたときは、前記指示信号にお
ける1パルスごとの印加時間が、前記油温の値に
逆比例した成分の時間幅を有していることを特徴
とした油圧アクチユエータの制御方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55155771A JPS5781604A (en) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | Control method for hydraulic actuator |
| US06/317,602 US4558679A (en) | 1980-11-07 | 1981-11-03 | Method of controlling hydraulic actuator |
| GB8133067A GB2090676B (en) | 1980-11-07 | 1981-11-03 | Method of controlling hydraulic actuator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55155771A JPS5781604A (en) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | Control method for hydraulic actuator |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5781604A JPS5781604A (en) | 1982-05-21 |
| JPH0320761B2 true JPH0320761B2 (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=15613045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55155771A Granted JPS5781604A (en) | 1980-11-07 | 1980-11-07 | Control method for hydraulic actuator |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5781604A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5582302A (en) * | 1978-12-18 | 1980-06-21 | Nippon Denso Co Ltd | Duty ratio control method of solenoid valve |
-
1980
- 1980-11-07 JP JP55155771A patent/JPS5781604A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5781604A (en) | 1982-05-21 |
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