JPH0320763B2 - - Google Patents

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JPH0320763B2
JPH0320763B2 JP55166201A JP16620180A JPH0320763B2 JP H0320763 B2 JPH0320763 B2 JP H0320763B2 JP 55166201 A JP55166201 A JP 55166201A JP 16620180 A JP16620180 A JP 16620180A JP H0320763 B2 JPH0320763 B2 JP H0320763B2
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Juzo Koyanagi
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Sanwa Seiki Ltd
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Priority to US06/317,605 priority patent/US4455867A/en
Priority to GB8133066A priority patent/GB2094504B/en
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Publication of JPH0320763B2 publication Critical patent/JPH0320763B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B21/00Systems involving sampling of the variable controlled
    • G05B21/02Systems involving sampling of the variable controlled electric
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車の燃料噴射時期を制御する等
のデイジタル制御の制御方法に関する。
フイードバツク・ループを有したデイジタル制
御系に使用する油圧アクチユエータは、その応答
速度が緩やかである場合、指示信号の印加時間が
一定となつた単なるオン・オフ制御によつてもハ
ンチング現象を生ずるようなことはない。しか
し、その応答速度を高めてゆく場合においては、
ハンチング現象が生じ易い。
このことは、制御系内に必ずと言つてよい程、
応答遅れやヒステリシスの成分が存在するためで
あり、更に、デイジタル制御においては、上記応
答遅れやヒステリシスの存在に加えて、制御偏差
の値の大きさと関係なく、油圧アクチユエータへ
送られる指示信号の立ち上り、あるいはその終了
のゲイン変化が急激とならざるを得ない点がハン
チングを生じ易くしている。
これら問題に対して、従来、油圧アクチユエー
タへの信号を両振りの振動する周期的なパルス信
号とし、且つその両振りのデユーテイー比を制御
して、その油圧アクチユエータの振動的に制御さ
れる平均位置が、実質上、アナログ制御に近似し
て制御されるようにし、そのことによつて油圧ア
クチユエータが過度にオン・オフ的に動いてその
制御がハンチングしてしまうことを防止してい
る、いわゆるPWM(pulse width modulation)
等の制御方法がある。
しかし、これらデユーテイー比制御による制御
方法は油圧アクチユエータに使用の電磁弁を振動
的に常に使用するため、該電磁弁のオン・オフ回
数がその振動回数に相当した非常に多くのオン・
オフを繰り返すことになつて、電磁弁の耐久性を
劣化させてしまうことになり、耐久性を要求され
る装置の制御には、そのようなデユーテイー比制
御を採用することは適当ではない。
本発明の目的は、上記のような問題に対して、
耐久性を損なわずに制御系の応答性および制御精
度を高めたデイジタル制御の制御方法を提供する
ことにある。
実施例に基づいて本発明を説明すると、第1図
は本発明における一実施例としてのデイジタル制
御の制御方法を、燃料噴射時期調整装置2の制御
に使用した場合のシステム図を示し、デイーゼル
エンジン1のクランク軸1aに嵌着した歯車1c
と、噴射時期調整装置2における入力軸2aに嵌
着した歯車2cとは歯車結合をなしており、噴射
時期調整装置2における出力軸2bは燃料噴射ポ
ンプ4を駆動しており、噴射時期調整装置2は、
デイーゼルエンジン1の作動状態に応じて、入力
軸2aと出力軸2bとの回転位相角を変化させ、
そのことによつて、燃料噴射ポンプ4における噴
射時期を適切に設定するものであり、噴射時期調
整装置2は公知のものを使用しているものであ
る。
油圧ポンプ装置3は歯車2cおよび3aを介し
て駆動されており、油圧ポンプ装置3は配管3b
を介して電磁弁5Fの一定油圧源となつている。
クランク軸1aには、回転角および回転速度測
定用の円板1bが嵌着し、出力軸2bにおいて
も、同様の円板4aが嵌着しており、円板1bお
よび4aのそれぞれの円周上には、周方向に等分
割された位置に突起をそれぞれ配設し、円板1b
および4aのそれぞれの周上位置には、上記突起
の回転位置を検出する電磁ピツクアツプ5Hおよ
び5Gをそれぞれ固設している。なお、5aおよ
び5bは電線である。
電線5cは、デイーゼルエンジン1を操作する
アクセルペダルの変位を入力インターフエイス5
Aに送信するものであり、電線5dはデイーゼル
エンジン1のウオータジヤケツトにおける水温を
入力インターフエイス5Aに送信するものであ
り、電線5eは大気温度を入力インターフエイス
5Aに送信するためのものである。
入力インターフエイス5A、中央演算回路5
B、メモリ5Eおよび出力インターフエイス5D
によつてマイクロコンピユータ5を構成し、電線
5kは第3図における一方の電線5k1と他方の図
示していない電線5k2からなつており、マイクロ
コンピユータ5における出力は電線5mを介し
て、電磁弁5Fを制御するものであり、電磁弁5
Fは油圧配管5nを介して、噴射時期調整装置2
内の油圧アクチユエータを操作するものである。
入力インターフエイス5Aは、第2図に示すよ
うに、シユミツト回路5AB、アナログ・マルチ
プレクサ5ADおよびA−Dコンバータ5AEか
ら構成しており、5p,5q,5r,5sおよび
5tはそれぞれ電線である。
第3図は出力インターフエイス5Dの回路図
中、一方の出力インターフエイス5D1を示した
ものであり、抵抗器R1には中央演算回路5Bの
出力である一方の電線5k1が接続し、電線5uは
定電圧電源に接続されており、電線5m1は第1
図における電磁弁5Fの一方のソレノイド5F1
に接続するものであり、Dはフライホイール・ダ
イオード、R2およびR3は抵抗器、TR1および
TR2はトランジスタである。
なお、他方の電線5k2が入力となる他方の出力
インターフエイスは、第3図と同一ゆえ省略し
た。
以上の第1,2および3図における構成におい
て、その基本となる作用を説明すると、デイーゼ
ルエンジン1は図示していないアクセルペダルの
操作によつて駆動され、燃料噴射ポンプ4はクラ
ンク軸1a、歯車1cおよび2c、入力軸2a、
噴射時期調整装置2および出力軸2bを介して駆
動され、噴射時期調整装置2は、デイーゼルエン
ジン1の回転速度、アクセルペダルの変位、ウオ
ータジヤケツトの水温(以下、単に水温と呼ぶ)
および大気の状態によつて制御され、その制御
は、最終的に配管5n(複数)からの油圧信号
(制御動力)によつて、噴射時期調整装置2内に
おける油圧アクチユエータを一方へ、あるいは他
方へ操作し、その結果、噴射時期調整装置2は入
力軸2a(すなわちクランク軸1aにも相当)と
出力軸2bとの相対回転位相角(以後、回転位相
角と呼ぶ)を変化させ、その結果、燃料噴射ポン
プ4の噴射時期を適切に設定している。
上記噴射時期の設定は、マイクロコンピユータ
5の出力指示信号によつて、電磁弁(制御部)5
Fを一方あるいは他方へオン・オフ操作し、該操
作によつて増幅された電磁弁5Fからの油圧信号
が噴射時期調整装置2を操作設定しているもので
あるが、以下、電磁弁5Fを制御しているマイク
ロコンピユータ5の作用を説明する。
アクセルペダルの変位、水温および大気温度
は、それぞれ図示していない検出器によつてアナ
ログ的に検出され、第2図に示すように、中央演
算回路5Bから電線5rを介しての随時の指令信
号によつて、該それぞれの検出値はアナログ・マ
ルチプレクサ5ADにおいて、それぞれ交互に選
択され、該交互に選択された該検出信号は、A−
Dコンバータ5AEにおいて、アナログ値からデ
イジタル値に変換されて、それぞれ中央演算回路
5Bへ入力されている。
クランク軸1aおよび出力軸2bにおけるそれ
ぞれの回転角は、電磁ピツクアツプ5Hおよび5
Gのそれぞれによつて検出し、該それぞれの検出
された信号は、第6図に示す信号5asおよび5bs
の検出信号となつて、シユミツト回路5AB(第
2図)の入力となつている。
なお、第6図における横軸は経過時間を示して
いる。
第6図におけるパルス信号saおよびsbのそれぞ
れは、円板1bおよび4aにおけるそれぞれの突
起が、それぞれ電磁ピツクアツプ5Hおよび5G
をよ(過)ぎるときに生じる電圧変化値を示して
いる。
これらのパルス信号saおよびsbのそれぞれは、
シユミツト回路5AB(第2図)においてpa1およ
びpbのく形波状のパルス信号にそれぞれ変換さ
れて、中央演算回路5Bへ入力されている。
パルス信号saおよびsbは、クランク軸1aの回
転速度が増加すると、それぞれの波形はsa′のよ
うに変化するため、基準電圧レベルdを基準とし
て波形整形をしているパルス信号pa1およびpbは
pa1′のように変化するが、パルス信号saおよびsb
における零電圧のa点およびb点の位置は、回転
速度に程んど影響されないため、パルス信号pa1
およびpbは、その基準点をa点およびb点に相
当する経過時間時にとつている。
t1およびt2のそれぞれは、パルス信号pa1およ
びpb、およびパルス信号pa1およびpa2とのそれ
ぞれの間の計測時間を示したものであり、その性
質から、入力軸2aおよび出力軸2bとの間の回
転位相角pe、およびクランク軸1aの回転速度
nは下記のようになる。
pe=(c1×t1)/t2 …(1) n =c2/t2 ……(2) ただし、c1およびc2は円板1bおよび4aにお
ける突起数によつて定まる定数である。
第1図におけるメモリ5Eにおいては、中央演
算回路5Bにおける計算に必要とする各データが
記憶されている。
この記憶されているデータについての例を説明
すると、デイーゼルエンジン1の燃料噴射時期が
水温、大気温、アクセルペダルの変位θおよびク
ランク軸1aの回転速度nの状態によつて理想的
に設定されたとき、デイーゼルエンジン1の燃料
消費率あるいは排気ガス成分を最良化することが
出来るものであり、この目的のために、メモリ5
Eには、これらの関係のうち、例えばアクセルペ
ダルの変位θとクランク軸1aの回転速度nとの
関係における噴射時期調整装置2の設定すべき目
標回転位相角peoが、第5図のようなマツプの状
態において記憶されている。
なお、第5図中における各+印は、p33、p34
p43およびp44のように、各アクセルペダルの変位
θとクランク軸1aにおける回転速度nとの関係
に相当する各目標回転位相角を等間隔に記憶させ
たものであり、これらは水温および大気温の変化
に応じて、変化した値が記憶されている。
また、第5図において、電磁ピツクアツプ5H
から求めた回転速度nと、そのときにおけるアク
セルペダルの変位θとによつて定まる実作動点p
の目標回転位相角peoは、p点の近傍eにおける
目標回転位相角p33、p34、p43およびp44によつて
決定され、その近傍eを拡大して第4図に示す。
第4図におけるLdおよびdLはアクセルペダル
の変位差であり、ndおよびdnのそれぞれは回転
差を示し、p点における目標回転位相角peoは下
記の式によつて、中央演算回路5Bにおいて計算
している。
peo={(A−B)dn/nd}+B ……(3) ただし A={(p44−p34)dL/Ld}+p34 ……(4) B={(p43−p33)dL/Ld}+p33 ……(5) なお、上述の(1)〜(5)式はすべて、メモリ5Eに
記憶されているものである。
以上の(3)式によつて求められた目標の回転位相
角peoは、(1)式において求められた実の回転位相
角peと比較され、その比較によつて中央演算回
路5Bにおいて、演算が進められることになる。
すなわち、目標回転位相角peoと実の回転位相
角peとの偏差Erのそれぞれについて、第1図に
おける電線5kには印加時間tsのパルス状く形波
を出力し、該印加時間tsと偏差Erとの関係は第7
図に示す関係にあり、第7図におけるts軸の右側
における特性は、第3図における電線5k1に与え
られる信号の印加時間を示し、ts軸の左側におけ
る特性は、前述の図示していない他方の電線5k2
に与えられる信号の印加時間を示している。ま
た、第7図におけるts軸両側の特性におけるこう
配は、それぞれ異なつている。それは、噴射時期
調整装置2を操作する場合における負荷抵抗力が
一方に操作する場合と他方に操作する場合に異な
つた値となつているからである。
以下に、中央演算回路5Bにおける第7図を使
用した演算ステツプを説明する。
ステツプ1) peo−pe=Erを求める。
ステツプ2) 偏差Erの絶対値を、メモリ5E
に記憶させている最小基準偏差Eroおよび最大
基準偏差Er1のそれぞれの絶対値と比較する。
ステツプ3) 偏差Erの絶対値が、最小基準偏
差Eroの絶対値より小なるとき、指示信号の電
圧値を零とする。
ステツプ4) 偏差Erの絶対値が最小基準偏差
Eroの絶対値より大きく、且つ最大基準偏差
Er1の絶対値より小さいときは、中央演算回路
5Bが偏差Erの正負符号を判別し、偏差Erが
正なるときは一方の指示信号として、これを第
3図の電線5k1に与え、偏差Erが負なるとき
は、他方の指示信号として、これを前述の電線
5k2に与える。このとき、上記一方の指示信号
あるいは他方の指示信号におけるパルス信号の
印加時間tsは、それぞれ偏差Erに比例した印加
時間に、第7図における最小印加時間tsoを付
加したく形波状のパルス幅を有している。
ステツプ5) 偏差Erの絶対値が、最大基準偏
差Er1の絶対値より大きいときは、指示信号に
よつて偏差Erの値がステツプ4)の状態に補
正されるまで、電線5k1あるいは5k2に指示信
号を出力し続ける。
以上の演算を行なつた結果の指示信号特性は第
8図のようになる。
なお、第8図中、上側のパルス(指示信号
pk1,pk2)は電線5k1に、下側のパルスは電線
5k2にそれぞれ与えられ、縦軸Vは電圧を示し、
横軸tは経過時間を示している。
ここで重要なことは、上記演算ステツプ4)に
おいて、偏差Erが生じているときに出力する指
示信号の印加時間が、基本の最小印加時間ts0
偏差Erに比例した印加時間を加算している点に
ある。
このことは、そのように偏差を修正するため、
最初の1のパルス指示信号によつて、その負荷の
設定値を目標の許容偏差内に収束させることを目
的としていることを意味している。そして、その
ような目的を達成するために、あらかじめ、実験
的に各偏差の大きさごとに、1回の指示信号によ
つてそれら偏差が許容偏差内に収まるに相当した
指示信号の印加時間の長さを求めてあるものであ
り、その実験的に求めてある印加時間の関係にな
つているものである。
したがつて、上記演算ステツプ4)による偏差
の修正制御は、その偏差に対して1回の指示信号
の発信のみで、ほぼ許容偏差内あるいはその近傍
に制御される結果になるようになつているもので
ある。
しかし、その第1回目の指示信号の発信の結
果、未だ偏差が目標の許容偏差からずれていると
きは、下記の方法によつて、更に第2回目の指示
信号を発信すことになる。
以上の演算ステツプ1)〜5)において、最初
の指示信号pk1が、第9図に示すように、第1図
における電線5kへ与えられ、該指示信号pk1
印加時間tsが終了し、その終了した時点において
も、電磁弁5F(第1図)の作動は停止していな
い。
このことは下記のような理由による。
すなわち、第9図に示すように、最初の指示信
号pk1が、t=ts1において、電線5kに与えら
れ、ここで、例えば該pk1が一方の側の指示信号
とすると、該pk1は第3図における電線5k1に与
えられ、該信号の電圧が抵抗器R1を介してトラ
ンジスタTR1におけるベースに加えられる結果、
定電圧源からの電流Iは、電線5uおよび5m1
から一方のソレノイド5F1を介してアースに流
れ、この場合の、経過時間tに対するその電流特
性Iは第9図に示すf、g、h、iおよびjのよ
うな特性となる。
このことは、電線5k1にく形波状の電圧(指示
信号pk1)が加えられても、ソレノイド5F1のイ
ンダクタンスによつて、電流Iはts1〜fの間に
おいて徐々なる増加を行ない、f点に至つて、電
磁弁におけるスプール弁が動き始める。その結
果、該動きによつて、ソレノイド5F1のコイル
中に起電力が生じて、f〜g間においては、電流
Iが低下してゆき、g点に至つて該スプール弁が
完全に開弁状態となつてその動きを停止すると、
該電流Iの低下も終る。
更に上述したように、電磁弁5Fが完全に開弁
した後においても、電線5k1に指示信号の電圧が
加え続けられると、g〜h間の特性に示すよう
に、再び電流は増大し、やがてその値は飽和して
ゆく。
以上の作用の後、経過時間tがt=tsなるh点
において、電線5k1における指示信号の電圧が零
となつたときは、フライホイール・ダイオードD
と抵抗器R3との存在によつて、電流Iはh〜i
間に示すような特性を示しながら減少してゆき、
i点に至つてスプール弁が閉弁し始めるため、該
スプール弁の動きによつて、ソレノイド5F1
コイル中に起電力を生じて、スプール弁が完全に
閉じ終えるまでのj点に至るまで、再び電流増加
を行ない、j点以後において再び減少してゆく。
なお、前述した図示していない電線5k2に指示信
号を与えたときも、同様の他方の作用を行なうこ
とによつて、第1図における電磁弁5Fを他方に
作動させている。
このように、指示信号pk1がt=tsにおいて消
滅しても、電磁弁5Fは第9図におけるj点のt
=ts2に至るまで開弁していることになり、この
ts〜ts2の間においても偏差Erの補正は続いてい
る。なお、このような現象は、出力インターフエ
イス5Dを含めた他の電磁弁以外の形式の制御部
においても生ずるものであり、それは該制御部に
機械的な、あるいは電気的な慣性を有するからで
ある。
以上の実施例における作用において、上記した
ように、電磁ピツクアツプ5Hおよび5Gが第6
図に示すパルスpa1、pbおよびpa2を検出するこ
とに始まり、最終的に指示信号pk1が電磁弁5F
を操作制御し、その結果、電磁弁5Fはt=ts1
〜ts2の間、負荷の油圧アクチユエータを操作す
ることによつて、一連の制御行程を終えることに
なり、次に続く制御の行程において、第8図に示
す指示信号pk2を発信すべきかどうかは、再び前
述の1)〜5)式の演算および演算ステツプ1)
〜5)によつて判断することになるが、上記一連
の制御行程の始まりから終りの間において、t=
ts1〜ts2の時間間隔とは無関係に、第6図におけ
るパルス信号5apおよび5bpは、周期的に第1
図の電線5bおよび5aにパルスpa1,pb,pa2
……を生じさせている。
それは、第6図における計測時間t1およびt2
クランク軸1aの回転速度に逆比例して短かくな
り、他方、指示信号pk1の印加時間tsと、出力イ
ンターフエイス5Dを含めた電磁弁5Fの応答遅
れ時間ts〜ts2はクランク軸1aの回転速度とは
無関係であるからである。
しかし、偏差Erが検出され、その結果、指示
信号pk1が発信されることによつて上述の一連の
制御行程を終り、次に続いて指示信号pk2が発信
されるべきか否かの次に続く偏差検出は、上記の
t=ts2(第9図)の直後に行なわれることが望ま
しい。
それは、指示信号の印加時間tsは、上述のよう
に、検出した偏差Erに対応して、その時間間隔
を設定しており、そのため該指示信号の発信が終
え、且つ電磁弁5Fが作動終了したとき、そのと
きの実の偏差Erは上述のように所望の範囲ある
いはその範囲の近傍に納まつている場合が多いの
である。
これに対して、第9図におけるts1〜ts2の間に
次の偏差Erを検出し、更にこの間に次に続く指
示信号pk2を重ねて発信することになると、実際
の指示信号pk1の印加時間は、該指示信号pk2
重ね合わされた非常に長い時間間隔のものとなつ
て、その制御がオーバーシユートしてしまうこと
が多い。
このような理由から、本発明における制御は、
上述の作用において、更に次に続く偏差Erの検
出について下記のような方法を行なつている。
すなわち、第6図および1)〜5)式に説明し
たように、偏差Erを演算するまでの一連のデー
タ検出は、電磁ピツクアツプ5Hがパルスpa1(第
6図)の第1のデータを検出することに始り、次
に電磁ピツクアツプ5Gがパルスpbの第2のデ
ータを検出し、更に電磁ピツクアツプ5Hが次に
続くパルスpa2の最終データを検出し、あわせて
パルスpa1およびpa2を検出した所要時間t2内にお
いて、アクセルペダルの変位θを検出することに
よつて、現在の偏差を演算するデータを検出し終
り、これらデータを基に1)〜5)式の演算を行
ない、且つ演算ステツプ1)〜5)を行なうので
あり、これらパルスpa1の検出からパルスpa2の検
出に至るまでの一連のデータ検出に要する時間
は、前述の第1図における構成から明らかなよう
に、デイーゼルエンジン1の回転速度nに反比例
している。
このことより、指示信号pk1が発信されてから
電磁弁5Fが作動を終了するまでの時間ts1〜ts2
内に行なわれ得る、上記偏差検出における一連の
データ検出可能回数は、デイーゼルエンジン1の
回転速度が高い程増加する。
これに対して、指示信号pk1の印加時間tsは、
該pk1を発信するために使用したときの最初の偏
差Erによつて定められており、また出力インタ
ーフエイス5Dと電磁弁5Fの応答遅れは、設計
時に定まつているため、結局、油圧アクチユエー
タが作動している所要時間ts1〜ts2内における次
の偏差検出を行なう一連のデータ検出可能回数
は、最初の偏差値Erと回転速度nの関数となつ
ていることが判る。
よつて、本発明における実施例においては、指
示信号pk1を発信するに必要とした最初の偏差Er
とそのときにおける回転速度nのデータを使用し
て、中央演算回路5Bは、該最初の偏差Erの次
の偏差を演算するに必要な一連の検出データの採
用時期を算出し、その時期は、第9図に示すよう
に、採用すべき一連の検出における最終のデータ
検出(パルスpa2の検出)が、少なくともt=ts2
の経過後に行なわれる関係となるように選定して
いる。
それは、回転速度nが非常に低い場合は、t=
ts1の時から、その次に現れる最初のパルスpa1
t=ts2以後に現われることもあるが、通常のあ
る回転速度以上においては、一連の該検出される
パルスpa1およびpb2がts1〜ts2の時間内に生じ、
最終検出データのパルスpa2の検出時は、t=ts2
の直後とすることが可能となるものである。
このような検出方法を採用している理由は、前
述した制御系がオーバシユートすることを防止す
ることのみの問題を解決することにおいては、該
一連の検出の最初の採用データpa1がt=ts2以後
のものを使用してもよいが、そのようにすると最
終のデータpa2の出現時は、t=ts2時からなり遅
れた時点のデータとなり、更にこれらデータに基
づいて偏差Erを演算し、且つ次に続く指示信号
pk2を発信するものとすると、系の応答性を緩慢
にしてしまう恐れがある。よつて、該一連の検出
データの組みはt=ts2を挾んで発生しているデ
ータの組合せを使用することが望ましく、更に望
ましいことは、該一連の組合せデータの最後のデ
ータ(パルスpa2)のみがt=ts2の直後に発生し
ている場合に採用した一連のデータが、指示信号
pk1による制御結果の最新のデータを示している
こととなり、該最新のデータに基づいて負荷(油
圧アクチユエータ)を演算制御することがハンチ
ング現象の生じない最も適切な制御となるからで
ある。
上記の本発明を要約すれば、電磁ピツクアツプ
5Hおよび5Gが検出したクランク軸1aおよび
出力軸2bの各回転角度位置を示す周期的な各パ
ルス信号は、常に中央演算回路5Bへ周期的に連
続して入力しているが、中央演算回路5Bは、
1)〜5)式を演算し、且つ1)〜5)の演算ス
テツプを演算するために必要な、第6図における
一連のデータとなるパルスpa1,pbおよびpa2
データの組みを、その最終データpa2が、第9図
に示すように、t=ts2以後に生ずるデータの組
合せを採用し、該一連の組みにおけるデータを使
用して、次に続く指示信号pk2を発信すべきか否
かを判断し、且つ該指示信号pk2の印加時間tsを
決定しているものである。
なお、第9図において仮想線図示したパルス
paoおよびpboは、中央演算回路5Bには入力し
ているが、一連のデータ内には採用しないものと
なつているデータを示し、他のpa1,pa2および
pbは、第6図におけるものを指示信号pk1との関
連において示したものである。
更に、上記一連の組みデータの最終データが、
少なくともt=ts2以後に生じたものとなつてい
る組合せを選定する方法は、下記のような他の方
法も存在する。
すなわち、t=ts2の近傍の時間は、第9図に
示すように近似的に、ソレノイドコイル5F1(あ
るいは図示していないソレノイドコイル5F2
に流れる電流Iがある値まで低下したことを検出
することによつても判断することが可能である。
そのことより、偏差Erを演算するためのt=ts1
以後に生ずる全ての一連の組みからなる各組のデ
ータを、仮りにメモリ5Eに記憶させて置き、中
央演算回路5Bがt=ts2に至つたと判断したと
き、中央演算回路5Bは、メモリ5Eから、上記
記憶させてある最終に記録した組みの一連のデー
タを引き出し、そのデータに基づいて演算を進行
させることも出来る。
以上の説明から明らかなように、本発明の効果
は下記のとおりである。
従来の偏差が零になるまで指示信号を出力し続
ける方法と異なり、偏差Erの検出が完了してか
ら、その検出し終えたその偏差の値Erに基づい
て、既に実験的に求めてある、その偏差Erの値
を丁度零に修正するだけの印加時間tsの指示信号
を出力する方法を採用している。そのため、その
制御の回における1パルスの指示信号のみによつ
て、偏差Erは殆ど零の値に修正されることにな
る。
したがつて、その制御の応答が非常に早くな
り、且つ電磁弁に印加する信号発信の回数が少な
くて済むから、電磁弁の耐久性が向上することに
なる。
又、本願発明の制御においては、1回目の指示
信号によつても未だ偏差が許容偏差内に修正され
ない場合、2回目の指示信号を発信することにな
るが、その2回目の指示信号発信をするか否かの
判断基準となる次回の偏差検出は、その偏差を演
算するに必要な一連の組データおける最終データ
が、少なくとも、第9図のt=ts2以降に生じた
値を採用することにしている。
したがつて、上記のように1回目の制御結果が
許容偏差からはずれても、そのずれば僅かである
はずであるその制御結果をみて、1回目と同じ演
算の次の制御をするから、その2回目の制御は、
1回目の制御結果がでないうちに検出した一連の
組データから演算した偏差を使用する方法に比
し、オーバシユートの少ない制御を可能とするこ
とになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明におけるデイジタル制御の制
御方法をデイーゼルエンジン1の燃料噴射時期調
整装置2に使用した場合のシステム図を示し、第
2図は、第1図における入力インターフエイス5
Aのブロツク線図を示し、第3図は第1図におけ
る出力インターフエイス5D中の一方の出力イン
ターフエイス5D1を回路図によつて示したもの
であり、第4図は、第5図における近傍eの拡大
図であり、第5図は、アクセルペダルθとエンジ
ン回転速度nとの関係によつて定まる燃料噴射ポ
ンプの目標回転位相角をデイジタル的に示したマ
ツプを示している。第6図は、上から第1図にお
ける電磁ピツクアツプ5Gおよび5Hのそれぞれ
が検出した信号5asおよび5bsのそれぞれと、該
それぞれの信号5asおよび5bsとがそれぞれ第2
図のシユミツト回路5ABにおいて、く形波状の
信号5apおよび5bpに変換されたそれぞれの特
性を示している。第7図は、第1図における電線
5kに与える指示信号の印加時間特性を示し、第
8図は、第7図における特性に従がつて、第1図
における電線5kに表われる指示信号電圧Vの特
性を示し、第9図は、指示信号pk1によつてソレ
ノイドコイル5F1に生ずる電流Iの特性(点線
図示)と、該特性との関連において生じている第
6図のパルスpa1,pa2およびpbを示したもので
ある。 実施例に使用した符号は下記のとおりである、
1:デイーゼルエンジン、1a:クランク軸、1
b:円板、1c:歯車。2:噴射時期調整装置、
2a:入力軸、2b:出力軸、2c:歯車。3:
油圧ポンプ装置、3a:歯車、3b:配管。4:
燃料噴射ポンプ、4a:円板。5:マイクロコン
ピユータ、5A:入力インターフエイス、5
AB:シユミツト回路、5AD:アナログ・マル
チプレクサ、5AE:A−Dコンバータ、5B:
中央演算回路、5D:出力インターフエイス、5
D1:一方の出力インターフエイス、5E:メモ
リ、5F:電磁弁、5F1:一方のソレノイド、
5Gおよび5H:電磁ピツクアツプ。5a,5
b,5c,5d,5e,5f,5g,5h,5
j,5k,5k1,5m,5m1,5p,5q,5
r,5s,5tおよび5u:電線、5n:配管、
5as,5bs,5apおよび5bp:信号。sa,sa′,
sb,pa1,pa1′,pa2およびpb:パルス信号、pk1
およびpk2:指示信号、t1およびt2:計測時間、
θ:アクセルペダルの変位、n:デイーゼルエン
ジン1の回転速度、p33,p34,p43およびp44:噴
射時期調整装置2における目標回転位相角、Ld
およびdL:変位差、dnおよびnd:回転差、p:
実作動点、d:基準電圧、a,b,c,f,g,
h,iおよびj:点、R1,R2およびR3:抵抗器、
TR1およびTR2:トランジスタ、D:ダイオー
ド、ts:電線5kに加えるく形波電圧(指示信
号)の印加時間、Er:噴射時期調整装置2に対
する目標回転位相角と実際の回転位相角との偏
差、Ero:最小基準偏差、Er1:最大基準偏差。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 負荷を操作するアクチユエータは、指示信号
    の印加によつて作動し、 前記指示信号の印加は、 a; 前記負荷において設定されている設定値を
    検出したその検出値と、その負荷において設定
    されるべき目標設定値との偏差値を演算し、 b; その偏差値の絶対値と最小基準偏差値の絶
    対値とを比較し、 c; その偏差値の絶対値が、前記最小基準偏差
    値の絶対値より小なるとき、該指示信号の値を
    零となし、 d; その偏差値の絶対値が、前記最小基準偏差
    値の絶対値より大なるとき、その偏差値の有す
    る正負符号を判別することによつて、該指示信
    号を一方の指示信号あるいは他方の指示信号に
    仕分け、 e; その仕分けられた指示信号の印加時間は、
    前記偏差値の絶対値に比例した印加時間に、最
    小印加時間を加算した印加時間となつており、 f; 前記偏差に続く次の偏差演算は、その演算
    するに必要な時間のずれて検出される一連のデ
    ータの一組の最終データが、少なくとも、前記
    指示信号に起因してその制御系最終段の制御完
    了した後において検出された該データを使用し
    ていることを特徴としたデイジタル制御の制御
    方法。
JP16620180A 1980-11-07 1980-11-26 Digital control method Granted JPS5790707A (en)

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GB8133066A GB2094504B (en) 1980-11-07 1981-11-03 Automatic control of fuel supply in ic engines

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JPS5919362B2 (ja) * 1978-01-24 1984-05-04 株式会社東芝 可変サンプル周期制御装置
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