JPH0320948Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0320948Y2 JPH0320948Y2 JP16826982U JP16826982U JPH0320948Y2 JP H0320948 Y2 JPH0320948 Y2 JP H0320948Y2 JP 16826982 U JP16826982 U JP 16826982U JP 16826982 U JP16826982 U JP 16826982U JP H0320948 Y2 JPH0320948 Y2 JP H0320948Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hub
- disk
- wall portion
- peripheral wall
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 65
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 40
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 40
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 12
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 11
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 7
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 description 3
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 2
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 2
- DHKHKXVYLBGOIT-UHFFFAOYSA-N 1,1-Diethoxyethane Chemical compound CCOC(C)OCC DHKHKXVYLBGOIT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011354 acetal resin Substances 0.000 description 1
- 230000003466 anti-cipated effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はデイスクケースにデイスクを可回転
に内装したデイスクカートリツジに係り、デイス
クを構成するハブに改良を加えたものである。
に内装したデイスクカートリツジに係り、デイス
クを構成するハブに改良を加えたものである。
すなわち、第1図および第3図は本考案が対象
とするデイスクカートリツジの代表的な具体例を
示しており、これは大要、駆動軸挿入窓3および
磁気ヘツド挿入窓4を有するデイスクケース1
と、デイスクケース1に可回転に内装されるデイ
スク2とを備え、デイスク2が円盤状のシート9
と該シート9の中央部に一体結合されて駆動軸挿
入窓3に臨むハブ10とからなり、デイスクドラ
イブに装填すると、第15図および第18図に示
す如くハブ10の中央に設けた支軸挿入孔14に
デイスクドライブ側の支軸19が係入し、ハブ端
面の外周一箇所に設けた係合部16にデイスクド
ライブ側の駆動軸20が係合してデイスク2を回
転駆動する形態になつている。
とするデイスクカートリツジの代表的な具体例を
示しており、これは大要、駆動軸挿入窓3および
磁気ヘツド挿入窓4を有するデイスクケース1
と、デイスクケース1に可回転に内装されるデイ
スク2とを備え、デイスク2が円盤状のシート9
と該シート9の中央部に一体結合されて駆動軸挿
入窓3に臨むハブ10とからなり、デイスクドラ
イブに装填すると、第15図および第18図に示
す如くハブ10の中央に設けた支軸挿入孔14に
デイスクドライブ側の支軸19が係入し、ハブ端
面の外周一箇所に設けた係合部16にデイスクド
ライブ側の駆動軸20が係合してデイスク2を回
転駆動する形態になつている。
そこではトラツクズレを防止するために、支軸
19に対してハブ10を正しく芯合わせする必要
があるため、支軸挿入孔14の内周一部に支軸1
9の円形外周面に2点P1,P2で線接触する外接
面32,32を設け、デイスク2の回転駆動時に
該外接面32,32を支軸19に接触させて支軸
19にハブ10を正しく芯合わせすることが提案
されている。
19に対してハブ10を正しく芯合わせする必要
があるため、支軸挿入孔14の内周一部に支軸1
9の円形外周面に2点P1,P2で線接触する外接
面32,32を設け、デイスク2の回転駆動時に
該外接面32,32を支軸19に接触させて支軸
19にハブ10を正しく芯合わせすることが提案
されている。
しかるに、その外接面32,32はミクロン単
位の寸法精度が要求される部位であるところ、問
題の垂直面に形成される。つまり外接面32,3
2が存在するので、支軸挿入孔14が真円形にな
らず、外接面32,32を有する周壁部分31が
他の周壁部分よりも必然的に径方向に肉厚とな
る。そのため、肝心の外接面32,32に肉厚差
に起因するプラスチツク成形時の熱収縮変形、い
わゆるヒケが生じやすく、平滑精度および垂直精
度を十二分に確保できず、これが支軸19に対す
るハブ10の芯合わせ精度を低下させていた。
位の寸法精度が要求される部位であるところ、問
題の垂直面に形成される。つまり外接面32,3
2が存在するので、支軸挿入孔14が真円形にな
らず、外接面32,32を有する周壁部分31が
他の周壁部分よりも必然的に径方向に肉厚とな
る。そのため、肝心の外接面32,32に肉厚差
に起因するプラスチツク成形時の熱収縮変形、い
わゆるヒケが生じやすく、平滑精度および垂直精
度を十二分に確保できず、これが支軸19に対す
るハブ10の芯合わせ精度を低下させていた。
この点はハブ10の全体を同時一体的に成形す
る限り、とくに外接面32,32を有する周壁部
分と他の周壁部分との間に肉厚差を生じるので、
避けられない問題であつた。
る限り、とくに外接面32,32を有する周壁部
分と他の周壁部分との間に肉厚差を生じるので、
避けられない問題であつた。
ハブ10を上下に二分割し、上側ハブ構成体1
2と下側ハブ構成体13とをシート9の中央孔8
の周縁部を挾着した状態で一体に結合した形態の
ハブ10は、従来公知である。しかし、そこでも
支軸挿入孔14の周壁は、上下のハブ構成体1
2,13のいずれか一方に一体に成形されている
に過ぎなかつた。
2と下側ハブ構成体13とをシート9の中央孔8
の周縁部を挾着した状態で一体に結合した形態の
ハブ10は、従来公知である。しかし、そこでも
支軸挿入孔14の周壁は、上下のハブ構成体1
2,13のいずれか一方に一体に成形されている
に過ぎなかつた。
もし、支軸挿入孔14の周壁をいくつかに合理
的に分割して、その分割した周壁部分を上下のハ
ブ構成体12,13に別々に一体成形しておき、
上下のハブ構成体12,13を結合した際に、こ
れら周壁部分で支軸挿入孔14を構成できれば、
問題の外接面32,32を有する周壁部分31が
肉厚化しても、該外接面32,32の面精度を向
上し得る余裕がある。
的に分割して、その分割した周壁部分を上下のハ
ブ構成体12,13に別々に一体成形しておき、
上下のハブ構成体12,13を結合した際に、こ
れら周壁部分で支軸挿入孔14を構成できれば、
問題の外接面32,32を有する周壁部分31が
肉厚化しても、該外接面32,32の面精度を向
上し得る余裕がある。
なぜなら、プラスチツク成形時のヒケ発生は他
の部位との肉厚差に起因するところが大きく、問
題箇所が厚肉でも他の部位と均等であれば、成形
条件によつてかなり改善できる。折角、上下のハ
ブ構成体12,13を別々に成形するのであるか
ら、それぞれの成形材料に変えて、一方は成形精
度に優れるプラスチツク材料で成形することも可
能となる。金型成形時に、厚肉化の避けられない
前記周壁部分31には、後述する肉逃げ用空間3
3を設けて該周壁部分31の肉厚調整をするな
ど、形状的な変形を加えることもできるからであ
る。
の部位との肉厚差に起因するところが大きく、問
題箇所が厚肉でも他の部位と均等であれば、成形
条件によつてかなり改善できる。折角、上下のハ
ブ構成体12,13を別々に成形するのであるか
ら、それぞれの成形材料に変えて、一方は成形精
度に優れるプラスチツク材料で成形することも可
能となる。金型成形時に、厚肉化の避けられない
前記周壁部分31には、後述する肉逃げ用空間3
3を設けて該周壁部分31の肉厚調整をするな
ど、形状的な変形を加えることもできるからであ
る。
これらはハブ10が別々に成形された上下のハ
ブ構成体12,13を後から機械的に一体結合す
る仕様を採ることを前提として初めて可能とな
る。次の問題は支軸挿入孔14の周壁をいかに合
理的に分割して、上下のハブ構成体12,13に
別々に成形し、その後の結合状態で分割した周壁
部分で支軸挿入孔14を構成するか、これにかか
つている。
ブ構成体12,13を後から機械的に一体結合す
る仕様を採ることを前提として初めて可能とな
る。次の問題は支軸挿入孔14の周壁をいかに合
理的に分割して、上下のハブ構成体12,13に
別々に成形し、その後の結合状態で分割した周壁
部分で支軸挿入孔14を構成するか、これにかか
つている。
本考案は、かかる考え方のもとに提案されたも
のであり、ハブ10がシート9の中央孔8の周縁
部を挾着した状態で一体に結合されるプラスチツ
ク製の上下ハブ構成体12,13からなるデイス
クカートリツジにおいて、支軸挿入孔14の周壁
を、問題の外接面32,32を有する周壁部分3
1と、残りの周壁部分とに分割し、一方の下側ハ
ブ構成体13に前記周壁部分31を、他方の上側
ハブ構成体12に、残りの周壁部分を別々に一体
成形し、以て前記外接面32,32の面精度の向
上を期すことを目的とする。
のであり、ハブ10がシート9の中央孔8の周縁
部を挾着した状態で一体に結合されるプラスチツ
ク製の上下ハブ構成体12,13からなるデイス
クカートリツジにおいて、支軸挿入孔14の周壁
を、問題の外接面32,32を有する周壁部分3
1と、残りの周壁部分とに分割し、一方の下側ハ
ブ構成体13に前記周壁部分31を、他方の上側
ハブ構成体12に、残りの周壁部分を別々に一体
成形し、以て前記外接面32,32の面精度の向
上を期すことを目的とする。
上記の目的を達成するために本考案は図示する
ごとく別々に成形した上下のハブ構成体12,1
3をシート9の中央孔周縁部を挟んで一体結合し
てなるハブ10を備えたデイスクカートリツジに
おいて、 下側ハブ構成体13は中央部に抜き孔29を有
し、該抜き孔29の内周面に支軸挿入孔14の内
周一部を構成する周壁部分31が周方向に一定の
拡がりを持つて張り出し形成されていること、 該周壁部分31の内面側に、支軸19の円形外
周面に2点P1,P2で線接触するふたつの平坦な
外接面32,32が所定の挾み角θをもつて垂直
に形成されていること、 上側ハブ構成体12には、下側ハブ構成体13
の周壁部分31が嵌合する抜き孔39を中央部に
有すること、 上側ハブ構成体12の抜き孔39の内周面に、
下側ハブ構成体13の抜き孔29に嵌合して支軸
挿入孔14の内周一部を構成する部分ボス40
が、周方向に所定の拡がり角をもつて形成されて
いること、 上下のハブ構成体12,13を一体に結合した
状態において、下側ハブ構成体13の周壁部分3
1における周方向の両側端面35,35と、上側
ハブ構成体12の部分ボス40における周方向の
両側端面との間に、上下方向に貫通するスリツト
48,448が形成されていることを要件とす
る。
ごとく別々に成形した上下のハブ構成体12,1
3をシート9の中央孔周縁部を挟んで一体結合し
てなるハブ10を備えたデイスクカートリツジに
おいて、 下側ハブ構成体13は中央部に抜き孔29を有
し、該抜き孔29の内周面に支軸挿入孔14の内
周一部を構成する周壁部分31が周方向に一定の
拡がりを持つて張り出し形成されていること、 該周壁部分31の内面側に、支軸19の円形外
周面に2点P1,P2で線接触するふたつの平坦な
外接面32,32が所定の挾み角θをもつて垂直
に形成されていること、 上側ハブ構成体12には、下側ハブ構成体13
の周壁部分31が嵌合する抜き孔39を中央部に
有すること、 上側ハブ構成体12の抜き孔39の内周面に、
下側ハブ構成体13の抜き孔29に嵌合して支軸
挿入孔14の内周一部を構成する部分ボス40
が、周方向に所定の拡がり角をもつて形成されて
いること、 上下のハブ構成体12,13を一体に結合した
状態において、下側ハブ構成体13の周壁部分3
1における周方向の両側端面35,35と、上側
ハブ構成体12の部分ボス40における周方向の
両側端面との間に、上下方向に貫通するスリツト
48,448が形成されていることを要件とす
る。
上記の構成によれば、上下のハブ構成体12,
13を上下方向から重ね合わせ状態で結合する際
に、下側ハブ構成体13に設けた外接面32,3
2を有する周壁部分31は、上側ハブ構成体12
の抜き孔39に下方から嵌合する一方、上側ハブ
構成体12の部分ボス40(支軸挿入孔14の残
りの周壁部分)は、下側ハブ構成体13の抜き孔
29にスリツト48,48を介して前記周壁部分
31と接当干渉することなく嵌合する。かくして
上下ハブ構成体12,13を不離一体に結合して
ハブ10を得たとき、周壁部分31と部分ボス4
0とで支軸挿入孔14の周壁が構成され、この支
軸挿入孔14にデイスクドライブ側の支軸19が
係入可能となる。
13を上下方向から重ね合わせ状態で結合する際
に、下側ハブ構成体13に設けた外接面32,3
2を有する周壁部分31は、上側ハブ構成体12
の抜き孔39に下方から嵌合する一方、上側ハブ
構成体12の部分ボス40(支軸挿入孔14の残
りの周壁部分)は、下側ハブ構成体13の抜き孔
29にスリツト48,48を介して前記周壁部分
31と接当干渉することなく嵌合する。かくして
上下ハブ構成体12,13を不離一体に結合して
ハブ10を得たとき、周壁部分31と部分ボス4
0とで支軸挿入孔14の周壁が構成され、この支
軸挿入孔14にデイスクドライブ側の支軸19が
係入可能となる。
かかる本考案によれば、下側ハブ構成体13に
問題の外接面32,32を有する周壁部分31
が、支軸挿入孔14を構成すべき他の周壁部分
(部分ボス40)とは別に独立して成形される。
従つて、外接面32,32が所定の挟み角θを以
て平担な垂直面に形成すべきが故に、その周壁部
分31を径方向に厚肉化せざるを得ない場合で
も、該周壁部分31の周方向の拡がりには限りが
あること、上側ハブ構成体12とは切り離して成
形するので、下側ハブ構成体13のみで該周壁部
分31と他の部位とに出来るだけ肉厚差が生じな
いようにしたり、成形金型上アンダーカツトが生
じないように実施例に示すごとき後述の肉逃げ用
空間33を設けて該周壁部分31の肉厚調整をす
るなど特別な配慮が可能となること、これらが相
まつて前記外接面32,32の平面精度と垂直精
度を含む面精度を向上して、支軸19に対するハ
ブ10の芯合わせ精度を安定的に確保でき、トラ
ツクずれの防止に貢献することができる。
問題の外接面32,32を有する周壁部分31
が、支軸挿入孔14を構成すべき他の周壁部分
(部分ボス40)とは別に独立して成形される。
従つて、外接面32,32が所定の挟み角θを以
て平担な垂直面に形成すべきが故に、その周壁部
分31を径方向に厚肉化せざるを得ない場合で
も、該周壁部分31の周方向の拡がりには限りが
あること、上側ハブ構成体12とは切り離して成
形するので、下側ハブ構成体13のみで該周壁部
分31と他の部位とに出来るだけ肉厚差が生じな
いようにしたり、成形金型上アンダーカツトが生
じないように実施例に示すごとき後述の肉逃げ用
空間33を設けて該周壁部分31の肉厚調整をす
るなど特別な配慮が可能となること、これらが相
まつて前記外接面32,32の平面精度と垂直精
度を含む面精度を向上して、支軸19に対するハ
ブ10の芯合わせ精度を安定的に確保でき、トラ
ツクずれの防止に貢献することができる。
また上下のハブ構成体12,13を結合したと
き、前述の周壁部分31と部分ボス40との間に
はこれらを周方向で分断するスリツト48,48
が生じるようにした。従つて、これらスリツト4
8,48が周壁部分31と部分ボス40どうしの
抜き孔29,39を利用した嵌め合いを円滑に保
証する。しかも、スリツト48,48はハブ10
これ自体の重量の軽減化になつてハブ10の回転
性能を良好にし、かつ周方向位相での重量バラン
スの安定化に役立つてハブ10の安定した振れ回
りのない回転を保証することにもなる。
き、前述の周壁部分31と部分ボス40との間に
はこれらを周方向で分断するスリツト48,48
が生じるようにした。従つて、これらスリツト4
8,48が周壁部分31と部分ボス40どうしの
抜き孔29,39を利用した嵌め合いを円滑に保
証する。しかも、スリツト48,48はハブ10
これ自体の重量の軽減化になつてハブ10の回転
性能を良好にし、かつ周方向位相での重量バラン
スの安定化に役立つてハブ10の安定した振れ回
りのない回転を保証することにもなる。
以下、その詳細を図面に基づき説明する。
第1図および第2図において、本案デイスクカ
ートリツジは、プラスチツク製の上下ケース1
a,1bを蓋合わせ状にして数箇所で超音波溶接
により一体結合してなる偏平な硬質のデイスクケ
ース1と、このデイスクケース1に可回転に内装
される磁気デイスク2とからなる。
ートリツジは、プラスチツク製の上下ケース1
a,1bを蓋合わせ状にして数箇所で超音波溶接
により一体結合してなる偏平な硬質のデイスクケ
ース1と、このデイスクケース1に可回転に内装
される磁気デイスク2とからなる。
デイスクケース1はこれの前方寄りの略中央部
に位置する駆動軸挿入窓3と、駆動軸挿入窓3の
前方に位置して前後に長い磁気ヘツド挿入窓4
と、駆動軸挿入窓3の後方に位置する小径のイン
デツクス孔5と、前方左右に位置する上下面で異
形の位置決め孔6,6と、前方左右に位置してケ
ース内に装着の部材で開閉操作されるライトプロ
テクト孔7,7とを有し、これらの窓や孔はそれ
ぞれ上下貫通状に透設されている。
に位置する駆動軸挿入窓3と、駆動軸挿入窓3の
前方に位置して前後に長い磁気ヘツド挿入窓4
と、駆動軸挿入窓3の後方に位置する小径のイン
デツクス孔5と、前方左右に位置する上下面で異
形の位置決め孔6,6と、前方左右に位置してケ
ース内に装着の部材で開閉操作されるライトプロ
テクト孔7,7とを有し、これらの窓や孔はそれ
ぞれ上下貫通状に透設されている。
デイスク2は中央に円形の孔8を有する円盤状
の磁気シート9と、該シート9の中央孔8の周縁
部の挾着するハブ10とからなる。
の磁気シート9と、該シート9の中央孔8の周縁
部の挾着するハブ10とからなる。
第11図および第12図において、ハブ10は
アセタール樹脂またはアリレート樹脂などで別体
にプラスチツク成形された上側のハブ構成体12
と下側のハブ構成体13とを後述する要領で一体
結合してなり、中央に支軸挿入孔14を有し、上
下の外端面に円環状のガイド溝15,15をハブ
中心Pまわりの外周に凹設形成し、この各ガイド
溝15の周方向の一箇所にこれを横切るリブ16
(以下、係合部16という)を上下対称位置に形
成してある。
アセタール樹脂またはアリレート樹脂などで別体
にプラスチツク成形された上側のハブ構成体12
と下側のハブ構成体13とを後述する要領で一体
結合してなり、中央に支軸挿入孔14を有し、上
下の外端面に円環状のガイド溝15,15をハブ
中心Pまわりの外周に凹設形成し、この各ガイド
溝15の周方向の一箇所にこれを横切るリブ16
(以下、係合部16という)を上下対称位置に形
成してある。
第12図および第18図において、デイスクド
ライブ側にはハブ受台17のハブ受面18上に支
軸19が中央に高く、外周一箇所に駆動軸20が
低くそれぞれ突設され、ハブ受台17に対向する
コーン型のコレツト21を備えており、本案デイ
スクカートリツジをデイスクドライブに装填する
と、デイスクケース1の駆動軸挿入窓3を介して
ハブ受台17の受面18とコレツト21の先端面
とでハブ10の上下端面が挾着保持され、支軸1
9が支軸挿入孔14に突入し、駆動軸20がガイ
ド溝15に係入する。ハブ受台17の回転でガイ
ド溝15に係入した駆動軸20が第15図に示す
如く係合部16に接当係合し、これでデイスク2
が回転駆動される基本形態のものである。なお本
案デイスクカートリツジは両面記録が可能なシー
ト9を使用し、デイスクケース1を上下反転して
使用することを予想しており、したがつてハブ1
0も基本的に上下対称形をなしている。もつとも
片面使用のみであつてもよいこと云うまでもな
い。
ライブ側にはハブ受台17のハブ受面18上に支
軸19が中央に高く、外周一箇所に駆動軸20が
低くそれぞれ突設され、ハブ受台17に対向する
コーン型のコレツト21を備えており、本案デイ
スクカートリツジをデイスクドライブに装填する
と、デイスクケース1の駆動軸挿入窓3を介して
ハブ受台17の受面18とコレツト21の先端面
とでハブ10の上下端面が挾着保持され、支軸1
9が支軸挿入孔14に突入し、駆動軸20がガイ
ド溝15に係入する。ハブ受台17の回転でガイ
ド溝15に係入した駆動軸20が第15図に示す
如く係合部16に接当係合し、これでデイスク2
が回転駆動される基本形態のものである。なお本
案デイスクカートリツジは両面記録が可能なシー
ト9を使用し、デイスクケース1を上下反転して
使用することを予想しており、したがつてハブ1
0も基本的に上下対称形をなしている。もつとも
片面使用のみであつてもよいこと云うまでもな
い。
次にハブ10を構成する上下のハブ構成体1
2,13の結合形態から説明すると、第5図,第
9図および第17図において、両者12,13の
対向面側の外周寄り位置には互いに突き合わされ
るシート円環状の挾着面23,24がハブ中心P
と同心状に突出形成されている。下側ハブ構成体
13の上面にテープ挾着面24よりも内側に背の
高い溶着ピン25と背の低いシート位置決めピン
26とをそれぞれハブ中心Pと同心の内外円周線
上に4本づつ交互に突設し、上側ハブ構成体12
に各溶着ピン25が嵌合する通孔27を透設して
ある。各シート位置決めピン26はテープ挾着面
24よりも僅かに高く、そのピン外周面が溶着ピ
ン25よりも径方向の外側に位置する。デイスク
2の組付に際しては、まず下側ハブ構成体13の
上面にシート9を載せ、第5図に示す如くシート
中央孔8の周縁を各位置決めピン26に外接させ
てシート9を位置決めし、好ましくはシート9の
中央孔周縁部をテープ挾着面24に接着固定して
シート9の回り止めを図り、次に下側ハブ構成体
13に上側ハブ構成体12を重ね合わせ、各溶着
ピン25を各通孔27に案内嵌合して各溶着ピン
25の上端を上側ハブ構成体12の上端面、具体
的にはガイド溝15に臨ませ、第18図に示す如
く各溶着ピン25の突出上端部を超音波溶接法で
溶かして両ハブ構成体12,13をかしめ止め結
合する。この状態において、シート9の中央孔周
縁部は両ハブ構成体12,13のシート挾着面2
3,24でのみ挾着され、両ハブ構成体12,1
3間にはシート挾着面23,24よりも外周端側
に隙間gが生じている。したがつて両ハブ構成体
12,13によるシート挾着不良があつてもこれ
がハブ10から出るシート部分に波及しない。ま
た各位置決めピン26が各溶着ピン25の外側に
位置するので、各溶着ピン25の溶着時における
溶けしろが両ハブ構成体12,13間に回り込ん
でもシート9の中央孔周縁にまでは至らず、この
点でもシート9に変形が及ぶのを防止している。
2,13の結合形態から説明すると、第5図,第
9図および第17図において、両者12,13の
対向面側の外周寄り位置には互いに突き合わされ
るシート円環状の挾着面23,24がハブ中心P
と同心状に突出形成されている。下側ハブ構成体
13の上面にテープ挾着面24よりも内側に背の
高い溶着ピン25と背の低いシート位置決めピン
26とをそれぞれハブ中心Pと同心の内外円周線
上に4本づつ交互に突設し、上側ハブ構成体12
に各溶着ピン25が嵌合する通孔27を透設して
ある。各シート位置決めピン26はテープ挾着面
24よりも僅かに高く、そのピン外周面が溶着ピ
ン25よりも径方向の外側に位置する。デイスク
2の組付に際しては、まず下側ハブ構成体13の
上面にシート9を載せ、第5図に示す如くシート
中央孔8の周縁を各位置決めピン26に外接させ
てシート9を位置決めし、好ましくはシート9の
中央孔周縁部をテープ挾着面24に接着固定して
シート9の回り止めを図り、次に下側ハブ構成体
13に上側ハブ構成体12を重ね合わせ、各溶着
ピン25を各通孔27に案内嵌合して各溶着ピン
25の上端を上側ハブ構成体12の上端面、具体
的にはガイド溝15に臨ませ、第18図に示す如
く各溶着ピン25の突出上端部を超音波溶接法で
溶かして両ハブ構成体12,13をかしめ止め結
合する。この状態において、シート9の中央孔周
縁部は両ハブ構成体12,13のシート挾着面2
3,24でのみ挾着され、両ハブ構成体12,1
3間にはシート挾着面23,24よりも外周端側
に隙間gが生じている。したがつて両ハブ構成体
12,13によるシート挾着不良があつてもこれ
がハブ10から出るシート部分に波及しない。ま
た各位置決めピン26が各溶着ピン25の外側に
位置するので、各溶着ピン25の溶着時における
溶けしろが両ハブ構成体12,13間に回り込ん
でもシート9の中央孔周縁にまでは至らず、この
点でもシート9に変形が及ぶのを防止している。
第3図ないし第6図において、下側ハブ構成体
13は中央部に抜き孔29を有し、該抜き孔29
の内周一部から孔中心に向けて周方向に150゜の拡
がりを持つ扇形の壁30を張り出し形成してあ
り、この張り出し壁30に支軸挿入孔14の内周
一部を構成する周壁部分31が上向きに一体立設
されている。
13は中央部に抜き孔29を有し、該抜き孔29
の内周一部から孔中心に向けて周方向に150゜の拡
がりを持つ扇形の壁30を張り出し形成してあ
り、この張り出し壁30に支軸挿入孔14の内周
一部を構成する周壁部分31が上向きに一体立設
されている。
周壁部分31の内面側に支軸19の円形外周面
に2点P1,P2で線接触するふたつの外接面32,
32が一定の挾み角θ(図示例では90゜)をもつて
垂直に形成されており、この外接面32,32は
ハブ中心Pを通る対称軸Lに対して対称で、ハブ
10の上下幅にほぼ相当する上下長さを有する。
張り出し壁30の上下面において、周壁部分31
の両外接面32,32の外側方で前記ガイド溝1
5の内壁部分15aとの間に肉逃げ用空間33,
33をそれぞれ上下方向から中間部を内壁部分1
5aにつないだ状態で凹設し、この空間33で周
壁部分31を肉厚調整してプラスチツク成形時に
おけるヒケがとくに外接面32,32に生じない
ようにしてある。
に2点P1,P2で線接触するふたつの外接面32,
32が一定の挾み角θ(図示例では90゜)をもつて
垂直に形成されており、この外接面32,32は
ハブ中心Pを通る対称軸Lに対して対称で、ハブ
10の上下幅にほぼ相当する上下長さを有する。
張り出し壁30の上下面において、周壁部分31
の両外接面32,32の外側方で前記ガイド溝1
5の内壁部分15aとの間に肉逃げ用空間33,
33をそれぞれ上下方向から中間部を内壁部分1
5aにつないだ状態で凹設し、この空間33で周
壁部分31を肉厚調整してプラスチツク成形時に
おけるヒケがとくに外接面32,32に生じない
ようにしてある。
張り出し壁30の一方の突出側端面35からは
ハブ中心Pを曲率中心として円弧状に彎曲するア
ーム36を片持ち連出し、この片持ちアーム36
の遊端にブロツク状の可動部材37を一体成形し
てある。この可動部材37は前記周壁部分31と
対向する位置にあり、ハブ10の上下幅にほぼ相
当する上下長さを有し、ハブ中心に向かう内面側
が突曲面38に形成されていて、この突曲面38
が支軸19の外周に1点P3で線接触する。
ハブ中心Pを曲率中心として円弧状に彎曲するア
ーム36を片持ち連出し、この片持ちアーム36
の遊端にブロツク状の可動部材37を一体成形し
てある。この可動部材37は前記周壁部分31と
対向する位置にあり、ハブ10の上下幅にほぼ相
当する上下長さを有し、ハブ中心に向かう内面側
が突曲面38に形成されていて、この突曲面38
が支軸19の外周に1点P3で線接触する。
第7図ないし第10図において、上側ハブ構成
体12には下側ハブ構成体13の周壁部分31が
嵌合する抜き孔39を中央部に有し、上側ハブ構
成体12の下面側に下側ハブ構成体13の抜き孔
29に嵌合する部分ボス40が周方向に180゜の拡
がり角をもつて突設されている。この部分ボス4
0は前記周壁部分31を除く支軸挿入孔14の残
りの周壁部分を構成するものであつて、ハブ10
の下面側ガイド溝15の内壁を構成する一連の内
壁部分15aと、該内壁部分15aの周方向の両
端部からハブ中心に向けて突出形成されて支軸挿
入孔14の一部を構成する第1の構成壁41およ
び第2の構成壁42と、両構成壁41,42間に
形成された上下方向に貫通する凹部43とからな
る。第1の構成壁41は断面倒L字形状に形成さ
れていて、平面視で部分円弧状を呈する下開き開
口状の凹入溝44を有し、該溝成壁41の突出内
端面45が支軸19の外周に接触する部分円弧の
凹曲面に形成されており、凹入溝44の存在で該
凹曲内端面45の成形精度の向上を併せて図つて
いる。第2の構成壁42には上下方向から肉逃げ
空間46,46が凹設形成され、その突出内端面
47も支軸19の外周に接触する部分円弧の凹曲
面に形成されている。これら第1および第2構成
壁41,42の各突出内端面45,47はいづれ
も上側ハブ構成体12の上面から下側ハブ構成体
13のほぼ下面に達する上下長さを有する。
体12には下側ハブ構成体13の周壁部分31が
嵌合する抜き孔39を中央部に有し、上側ハブ構
成体12の下面側に下側ハブ構成体13の抜き孔
29に嵌合する部分ボス40が周方向に180゜の拡
がり角をもつて突設されている。この部分ボス4
0は前記周壁部分31を除く支軸挿入孔14の残
りの周壁部分を構成するものであつて、ハブ10
の下面側ガイド溝15の内壁を構成する一連の内
壁部分15aと、該内壁部分15aの周方向の両
端部からハブ中心に向けて突出形成されて支軸挿
入孔14の一部を構成する第1の構成壁41およ
び第2の構成壁42と、両構成壁41,42間に
形成された上下方向に貫通する凹部43とからな
る。第1の構成壁41は断面倒L字形状に形成さ
れていて、平面視で部分円弧状を呈する下開き開
口状の凹入溝44を有し、該溝成壁41の突出内
端面45が支軸19の外周に接触する部分円弧の
凹曲面に形成されており、凹入溝44の存在で該
凹曲内端面45の成形精度の向上を併せて図つて
いる。第2の構成壁42には上下方向から肉逃げ
空間46,46が凹設形成され、その突出内端面
47も支軸19の外周に接触する部分円弧の凹曲
面に形成されている。これら第1および第2構成
壁41,42の各突出内端面45,47はいづれ
も上側ハブ構成体12の上面から下側ハブ構成体
13のほぼ下面に達する上下長さを有する。
上下のハブ構成体12,13を前述の要領で一
体結合したとき、第16図および第18図に示す
如く片持ちアーム36の中間部が第1構成壁41
の凹入溝44に下方から半径方向に変形余裕をも
つて係入し、可動部材37も半径方向に変形余裕
をもつて第1,第2構成壁41,42間の凹部4
3に係入する。この状態で可動部材37の突曲内
端面38が両構成壁41,42の凹曲内端面4
5,47よりもハブ中心P側つまり支軸挿入孔1
4内に突出している。
体結合したとき、第16図および第18図に示す
如く片持ちアーム36の中間部が第1構成壁41
の凹入溝44に下方から半径方向に変形余裕をも
つて係入し、可動部材37も半径方向に変形余裕
をもつて第1,第2構成壁41,42間の凹部4
3に係入する。この状態で可動部材37の突曲内
端面38が両構成壁41,42の凹曲内端面4
5,47よりもハブ中心P側つまり支軸挿入孔1
4内に突出している。
しかるときは、本案デイスクカートリツジをデ
イスクドライブに装填して支軸19をハブ10の
支軸挿入孔14に前記周壁部分31および第1,
第2構成壁41,42で案内して挿入させると、
まず可動部材37の突曲内端面38が支軸19の
外周に弾性接当して凹部43に退入し、可動部材
37を支持する片持ちアーム36の弾発力で周壁
部分31の外接面32,32が支軸19の円形外
周面に接当付勢され、可動部材37の可動外接点
P3と該外接面32,32による2個の固定外接
点P1,P2の3点接触状態で支軸19に対してハ
ブ10を弾性的に芯合わせ状態で保持する。この
際、片持ちアーム36は片持ちスパンが長いの
で、繰り返し使用しても支軸19に対する固定外
接点P1,P2の弾性接当力を長期にわたつて常に
一定に保証する。
イスクドライブに装填して支軸19をハブ10の
支軸挿入孔14に前記周壁部分31および第1,
第2構成壁41,42で案内して挿入させると、
まず可動部材37の突曲内端面38が支軸19の
外周に弾性接当して凹部43に退入し、可動部材
37を支持する片持ちアーム36の弾発力で周壁
部分31の外接面32,32が支軸19の円形外
周面に接当付勢され、可動部材37の可動外接点
P3と該外接面32,32による2個の固定外接
点P1,P2の3点接触状態で支軸19に対してハ
ブ10を弾性的に芯合わせ状態で保持する。この
際、片持ちアーム36は片持ちスパンが長いの
で、繰り返し使用しても支軸19に対する固定外
接点P1,P2の弾性接当力を長期にわたつて常に
一定に保証する。
各ガイド溝15を横切る係合部(リブ)16の
駆動軸20が当る側の接当面16aは、第4図に
示す如くハブ中心Pを通つて両外接面32,32
の対称軸Lに直交する線lと平行に形成されてお
り、かつ該接当面16aに駆動軸20の円形外周
面が接当した状態において該駆動軸20の中心軸
心が前記直交線l上にあるように寸法設定してあ
る。したがつて、デイスクドライブ側の駆動軸2
0が該係合部16に接当係合してデイスク23を
回転駆動しているときも、両外接面32,32は
支軸19の外周に更に押圧された状態にあつてト
ラツクズレを防止する。
駆動軸20が当る側の接当面16aは、第4図に
示す如くハブ中心Pを通つて両外接面32,32
の対称軸Lに直交する線lと平行に形成されてお
り、かつ該接当面16aに駆動軸20の円形外周
面が接当した状態において該駆動軸20の中心軸
心が前記直交線l上にあるように寸法設定してあ
る。したがつて、デイスクドライブ側の駆動軸2
0が該係合部16に接当係合してデイスク23を
回転駆動しているときも、両外接面32,32は
支軸19の外周に更に押圧された状態にあつてト
ラツクズレを防止する。
また、上下のハブ構成体12,13を一体に結
合した状態においては、前記周壁部分31の一方
の側端面35と第1構成壁41との間、および周
壁部分31の他方の側端面35と第2構成壁42
との間に、上下方向に貫通するスリツト48,4
8が形成されることになる。すなわち、下側ハブ
構成体13の周壁部分31と上側ハブ構成体12
の部分ボス40とで支軸挿入孔14が構成され、
周壁部分31と部分ボス40との間にこれらを周
方向で分断するスリツト48,48が生じるもの
となつている。かくして、支軸挿入孔14の内周
面にふたつのスリツト48,48が径方向に設け
られ、この両スリツト48,48間において前記
外接面32,32がハブ中心Pを通る対称軸Lに
対して対称であるように形成されたものとなる。
従つて、スリツト48,48は外接面32,32
を有する周壁部分31の周方向長さを必要最小限
に押えて、該周壁部分31の周方向位相での肉厚
調整を図つているとともに、前述の周壁部分31
と部分ボス40とが互いに嵌合し合うときに接当
干渉するのを防止して上下ハブ構成体12,13
の結合時の容易化をも図つている。加えて、スリ
ツト48,48はハブ10これ自体の重量の軽減
化、重量バランスの安定化にも貢献する。
合した状態においては、前記周壁部分31の一方
の側端面35と第1構成壁41との間、および周
壁部分31の他方の側端面35と第2構成壁42
との間に、上下方向に貫通するスリツト48,4
8が形成されることになる。すなわち、下側ハブ
構成体13の周壁部分31と上側ハブ構成体12
の部分ボス40とで支軸挿入孔14が構成され、
周壁部分31と部分ボス40との間にこれらを周
方向で分断するスリツト48,48が生じるもの
となつている。かくして、支軸挿入孔14の内周
面にふたつのスリツト48,48が径方向に設け
られ、この両スリツト48,48間において前記
外接面32,32がハブ中心Pを通る対称軸Lに
対して対称であるように形成されたものとなる。
従つて、スリツト48,48は外接面32,32
を有する周壁部分31の周方向長さを必要最小限
に押えて、該周壁部分31の周方向位相での肉厚
調整を図つているとともに、前述の周壁部分31
と部分ボス40とが互いに嵌合し合うときに接当
干渉するのを防止して上下ハブ構成体12,13
の結合時の容易化をも図つている。加えて、スリ
ツト48,48はハブ10これ自体の重量の軽減
化、重量バランスの安定化にも貢献する。
更に、ハブ10の上下端面において、各ガイド
溝15の円環状突出外壁49の突出端面には周方
向に一定の幅を有するハブ受台17用の基準面5
0が三等分点位置に突出形成され、かつ各ガイド
溝15の内壁を構成する内壁部分15aの端面に
は周方向に一定幅を有するコレツト用の基準面5
1が三等分点位置に前記基準面50よりも低く突
出形成されており、上下の一方の外側基準面50
にハブ受台17のハブ受面18が接当し、上下の
他方の内側基準面51にコレツト21の先端面が
接当する。
溝15の円環状突出外壁49の突出端面には周方
向に一定の幅を有するハブ受台17用の基準面5
0が三等分点位置に突出形成され、かつ各ガイド
溝15の内壁を構成する内壁部分15aの端面に
は周方向に一定幅を有するコレツト用の基準面5
1が三等分点位置に前記基準面50よりも低く突
出形成されており、上下の一方の外側基準面50
にハブ受台17のハブ受面18が接当し、上下の
他方の内側基準面51にコレツト21の先端面が
接当する。
そして、可動部材37の上下端面37a,37
aが内側基準面51よりも該基準面51の突出高
さ分だけ上下方向の内方にあるように可動部材3
7の上下長さを寸法設定してある。従つて、図上
コレツト21の先端面が可動部材37の上端面3
7aに接当干渉することはないので、可動部材3
7はハブ10の各部の寸法に多少の成形上でのバ
ラつきがあつても確実に作動し、ハブ10の支軸
19に対する芯合わせ精度を確実に保証する。
aが内側基準面51よりも該基準面51の突出高
さ分だけ上下方向の内方にあるように可動部材3
7の上下長さを寸法設定してある。従つて、図上
コレツト21の先端面が可動部材37の上端面3
7aに接当干渉することはないので、可動部材3
7はハブ10の各部の寸法に多少の成形上でのバ
ラつきがあつても確実に作動し、ハブ10の支軸
19に対する芯合わせ精度を確実に保証する。
因に、内側の各基準面51は外側の隣接する基
準面50,50間にあつて、ハブ受台17とコレ
ツト21とでハブ10の上下端面をバランスよく
挾着保持する。更に、外側基準面50のひとつが
前記周壁部分31の外側方に位置して、外接面3
2,32の対称軸Lに対し内外の基準面50,5
1の全てが対称になる配置関係に設定してあるの
で、支軸19に対してハブ10を芯合わせすべく
前記可動部材37で移動させたとき、ハブ受面1
8に対する外側基準面50の摺接抵抗を摺動方向
に均一なものとし、もつて両外接面32,32が
支軸19の外周に正しく接当付勢されるよう配慮
したものとなつている。
準面50,50間にあつて、ハブ受台17とコレ
ツト21とでハブ10の上下端面をバランスよく
挾着保持する。更に、外側基準面50のひとつが
前記周壁部分31の外側方に位置して、外接面3
2,32の対称軸Lに対し内外の基準面50,5
1の全てが対称になる配置関係に設定してあるの
で、支軸19に対してハブ10を芯合わせすべく
前記可動部材37で移動させたとき、ハブ受面1
8に対する外側基準面50の摺接抵抗を摺動方向
に均一なものとし、もつて両外接面32,32が
支軸19の外周に正しく接当付勢されるよう配慮
したものとなつている。
また、可動部材37はデイスク2の断続駆動時
などにおいて非駆動時でも支軸19に対するハブ
10の芯合わせを保持しておき、駆動始めにトラ
ツクズレが生じるのを防止するに効果的ではある
が必須のものではない。
などにおいて非駆動時でも支軸19に対するハブ
10の芯合わせを保持しておき、駆動始めにトラ
ツクズレが生じるのを防止するに効果的ではある
が必須のものではない。
ハブ端面の外周に形成した係合部16もリブに
代えて凹穴又は上下方向の貫通孔にし、駆動軸2
0の先端がガイド溝15の溝底面に摺接してこれ
らの凹穴又は貫通孔に嵌係合するようにしてもよ
い。この種の係合部16を省略してマグネツトキ
ヤツチ方式でハブ10を駆動する形態も考えられ
る。但し、具体的構造は限定しないが、少なくと
もハブ10の回転駆動時に、両外接面32,32
を強制的に支軸19の円形外周面に引き寄せ接当
させるための手段は必要である。
代えて凹穴又は上下方向の貫通孔にし、駆動軸2
0の先端がガイド溝15の溝底面に摺接してこれ
らの凹穴又は貫通孔に嵌係合するようにしてもよ
い。この種の係合部16を省略してマグネツトキ
ヤツチ方式でハブ10を駆動する形態も考えられ
る。但し、具体的構造は限定しないが、少なくと
もハブ10の回転駆動時に、両外接面32,32
を強制的に支軸19の円形外周面に引き寄せ接当
させるための手段は必要である。
また、支軸挿入孔14は平面視において楕円形
又は多角形状に形成してその一部に外接面32,
32を形成してもよい。外接面32が突曲面に形
成されていてもよい。更に外接面32,32がハ
ブ中心Pを通る対称軸Lに対して対称で、支軸1
9の外周に2点P1,P2で接触するものであれば
支軸挿入孔14および外接面32は自在に形状変
更できる。
又は多角形状に形成してその一部に外接面32,
32を形成してもよい。外接面32が突曲面に形
成されていてもよい。更に外接面32,32がハ
ブ中心Pを通る対称軸Lに対して対称で、支軸1
9の外周に2点P1,P2で接触するものであれば
支軸挿入孔14および外接面32は自在に形状変
更できる。
更に、外接面32,32を有する支軸挿入孔1
4の周壁部分31を肉厚調整するための肉逃げ用
空間33は少なくとも外接面32の径方向の外側
にあつて該外接面32に成形後のヒケ発生が防止
できるものであればよく、例えば上下方向に貫通
するよう形成されていてもよい。スリツト48を
ハブ10の上下面方向から又は一方から凹設形成
したものであつてもよい。
4の周壁部分31を肉厚調整するための肉逃げ用
空間33は少なくとも外接面32の径方向の外側
にあつて該外接面32に成形後のヒケ発生が防止
できるものであればよく、例えば上下方向に貫通
するよう形成されていてもよい。スリツト48を
ハブ10の上下面方向から又は一方から凹設形成
したものであつてもよい。
第1図は本考案に係るデイスクカートリツジの
斜視図、第2図はその中央縦断正面図である。第
3図ないし第6図は本考案の構成部材のひとつで
あるハブの下側ハブ構成体を例示しており、第3
図は平面図、第4図は底面図、第5図は第3図に
おけるA−A線断面図、第6図は第3図における
B−B線断面図である。第7図ないし第10図は
本考案の構成部材のひとつであるハブの上側ハブ
構成体を例示しており、第7図は平面図、第8図
は底面図、第9図は第7図におけるC−C線断面
図、第10図は第7図におけるD−D線断面図で
ある。第11図は上下のハブ構成体を上方から見
た斜視図、第12図は上下のハブ構成体結合した
状態での上方からの斜視図である。第13図は上
下のハブ構成体を下方から見た斜視図、第14図
は上下のハブ構成体結合した状態での下方からの
斜視図である。第15図はハブの平面図、第16
図はハブの底面図、第17図は第15図における
E−E線断面図、第18図は第15図におけるF
−F線断面図である。 1……デイスクケース、2……デイスク、3…
…駆動軸挿入窓、4……磁気ヘツド挿入窓、9…
…シート、10……ハブ、12……上側ハブ構成
体、13……下側ハブ構成体、14……支軸挿入
孔、15……ガイド溝、16……係合部、19…
…支軸、20……駆動軸、31……支軸挿入孔の
周壁部分、32……外接面、33……肉逃げ用空
間、36……片持ちアーム、37……可動部材、
40……部分ボス、41……第1構成壁、42…
…第2構成壁、48……スリツト。P1,P2……
固定外接点、P3……可動外接点。
斜視図、第2図はその中央縦断正面図である。第
3図ないし第6図は本考案の構成部材のひとつで
あるハブの下側ハブ構成体を例示しており、第3
図は平面図、第4図は底面図、第5図は第3図に
おけるA−A線断面図、第6図は第3図における
B−B線断面図である。第7図ないし第10図は
本考案の構成部材のひとつであるハブの上側ハブ
構成体を例示しており、第7図は平面図、第8図
は底面図、第9図は第7図におけるC−C線断面
図、第10図は第7図におけるD−D線断面図で
ある。第11図は上下のハブ構成体を上方から見
た斜視図、第12図は上下のハブ構成体結合した
状態での上方からの斜視図である。第13図は上
下のハブ構成体を下方から見た斜視図、第14図
は上下のハブ構成体結合した状態での下方からの
斜視図である。第15図はハブの平面図、第16
図はハブの底面図、第17図は第15図における
E−E線断面図、第18図は第15図におけるF
−F線断面図である。 1……デイスクケース、2……デイスク、3…
…駆動軸挿入窓、4……磁気ヘツド挿入窓、9…
…シート、10……ハブ、12……上側ハブ構成
体、13……下側ハブ構成体、14……支軸挿入
孔、15……ガイド溝、16……係合部、19…
…支軸、20……駆動軸、31……支軸挿入孔の
周壁部分、32……外接面、33……肉逃げ用空
間、36……片持ちアーム、37……可動部材、
40……部分ボス、41……第1構成壁、42…
…第2構成壁、48……スリツト。P1,P2……
固定外接点、P3……可動外接点。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 デイスクケース1にデイスク2を可回転に内装
し、 デイスク2が円盤状のシート9と該シート9の
中央部に一体結合されてデイスクケース1の駆動
軸挿入窓3に臨むプラスチツク製のハブ10とか
らなり、 ハブ10の中央にデイスクドライブ側の支軸1
9が係入する支軸挿入孔14を有するデイスクカ
ートリツジにおいて、 前記ハブ10がシート9の中央孔8の周縁部を
挾着した状態で一体に結合されるプラスチツク製
の上下ハブ構成体12,13からなること、 下側ハブ構成体13は中央部に抜き孔29を有
し、該抜き孔29の内周面に支軸挿入孔14の内
周一部を構成する周壁部分31が周方向に一定の
拡がりを持つて張り出し形成されていること、 該周壁部分31の内面側に、支軸19の円形外
周面に2点P1,P2で線接触するふたつの平坦な
外接面32,32が所定の挾み角θをもつて垂直
に形成されていること、 上側ハブ構成体12には、下側ハブ構成体13
の周壁部分31が嵌合する抜き孔39を中央部に
有すること、 上側ハブ構成体12の抜き孔39の内周面に、
下側ハブ構成体13の抜き孔29に嵌合して支軸
挿入孔14の内周一部を構成する部分ボス40
が、周方向に所定の拡がり角をもつて形成されて
いること、 上下のハブ構成体12,13を一体に結合した
状態において、下側ハブ構成体13の周壁部分3
1における周方向の両側端面35,35と、上側
ハブ構成体12の部分ボス40における周方向の
両側端面との間に、上下方向に貫通するスリツト
48,48が形成されていることを特徴とするデ
イスクカートリツジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16826982U JPS5974577U (ja) | 1982-11-07 | 1982-11-07 | デイスクカ−トリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16826982U JPS5974577U (ja) | 1982-11-07 | 1982-11-07 | デイスクカ−トリツジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5974577U JPS5974577U (ja) | 1984-05-21 |
| JPH0320948Y2 true JPH0320948Y2 (ja) | 1991-05-07 |
Family
ID=30367911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16826982U Granted JPS5974577U (ja) | 1982-11-07 | 1982-11-07 | デイスクカ−トリツジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5974577U (ja) |
-
1982
- 1982-11-07 JP JP16826982U patent/JPS5974577U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5974577U (ja) | 1984-05-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0133541A1 (en) | Recording disc cartridge | |
| EP0202660B1 (en) | Disc cartridge | |
| US5564647A (en) | High performance tape reel | |
| US4743994A (en) | Arrangement for positioning a recording disc of a disc cartridge | |
| KR20080085721A (ko) | 척킹장치를 구비한 모터 및 이 모터를 탑재한 디스크구동장치 | |
| KR910009435B1 (ko) | 디스크 카트리지 | |
| JPS6259391B2 (ja) | ||
| EP0101011B1 (en) | Recording disc cartridge | |
| KR910002999Y1 (ko) | 디스크의 클램프 장치 | |
| JPH0621103Y2 (ja) | 磁気テープカセット | |
| JPH0320948Y2 (ja) | ||
| JPH0320946Y2 (ja) | ||
| JPH0320950Y2 (ja) | ||
| JPH0320949Y2 (ja) | ||
| JPH0135347Y2 (ja) | ||
| JPH0320947Y2 (ja) | ||
| JPH0135348Y2 (ja) | ||
| JPH0233338Y2 (ja) | ||
| KR20020019101A (ko) | 자기 테이프 카세트의 테이프 릴 | |
| JPH0320944Y2 (ja) | ||
| US4819889A (en) | Magnetic tape cassette | |
| US4626948A (en) | Magnetic tape cartridge pivot pin and supporting member | |
| JPS6141168Y2 (ja) | ||
| JPS5843569Y2 (ja) | 蝶番機構 | |
| JPS6224507Y2 (ja) |