JPH0321015B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0321015B2 JPH0321015B2 JP15808782A JP15808782A JPH0321015B2 JP H0321015 B2 JPH0321015 B2 JP H0321015B2 JP 15808782 A JP15808782 A JP 15808782A JP 15808782 A JP15808782 A JP 15808782A JP H0321015 B2 JPH0321015 B2 JP H0321015B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- formula
- carbon atoms
- integer
- atom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は、ポリフロロアルキル基を必須含有基
とし、これと尿素結合、チオ尿素結合、またはカ
ルボンアミド基のいずれか一つの基を分子中に有
することによつて特徴づけられる優れた界面活性
特性を有する、新規な直鎖状含フツ素アニオン界
面活性剤およびその製造方法に関する。 これまでに、カルボンアミド基を含有したアニ
オン性含フツ素界面活性剤は、米国特許第
4161602号明細書および特開昭54−84524号公報に
開示されているが、その場合のカルボンアミド基
は、非イオン性親水基の導入の為の連結基であ
り、本発明における前記の一般式〔〕で示され
る直鎖状含フツ素アニオン化合物とはその点で明
確に区別される。 従来、含フツ素アニオン界面活性剤は、発泡
性、泡安定性、湿潤性等、種々の界面活性特性が
優れていることから、泡抹消火剤、超泡安定剤、
湿潤剤、浸透剤等種々の用途に使用されている。
しかしながら、これまでの含フツ素アニオン界面
活性剤は、硬水中あるいは酸性水溶液中において
不溶化し、充分な界面活性特性を発揮し得ないた
めに、その使用条件は限られている。 本発明者は、これらの観点から鋭意研究を行つ
た結果、分子中に尿素結合、チオ尿素結合、そし
てカルボニルアミド基のいずれか一つを含有す
る、一般式〔〕で表わされる直鎖状含フツ素ア
ニオン化合物が、海水のように無機塩を多量に含
む硬水、および幅広いPH範囲で水に溶解し、かつ
優れた界面活性特性を発揮することを発見し、本
発明を完成するに至つた。なお硬水中および広い
PH範囲にわたつて安定した水溶液を形成するもの
として、両性界面活性剤が注目を集めているが、
尿素結合、チオ尿素結合、そしてカルボンアミド
基のpka値は−2〜1の範囲であり、これらは塩
基性を持たない点において、本発明の一般式
〔〕で示される化合物は、かかる両性界面活性
剤とは明確に区別されるものである。 即ち、本発明の新規化合物は一般式〔〕 〔 式中、Rfは炭素数1〜20のポリフロロアル
キル基、ポリフロロアルケニル基、ポリフロロシ
クロヘキシル基、ポリフロロシクロヘキシルアル
キル基、ポリフロロシクロヘキシルアルケニル基
であり、 Zは2価の連結基であり、 Q1は(−CH2−)l(但し、lは1〜6の整数であ
る。)、(−CH2−)nO(−CH2−)o(但し、m,nは
2
〜6の整数である。)、
とし、これと尿素結合、チオ尿素結合、またはカ
ルボンアミド基のいずれか一つの基を分子中に有
することによつて特徴づけられる優れた界面活性
特性を有する、新規な直鎖状含フツ素アニオン界
面活性剤およびその製造方法に関する。 これまでに、カルボンアミド基を含有したアニ
オン性含フツ素界面活性剤は、米国特許第
4161602号明細書および特開昭54−84524号公報に
開示されているが、その場合のカルボンアミド基
は、非イオン性親水基の導入の為の連結基であ
り、本発明における前記の一般式〔〕で示され
る直鎖状含フツ素アニオン化合物とはその点で明
確に区別される。 従来、含フツ素アニオン界面活性剤は、発泡
性、泡安定性、湿潤性等、種々の界面活性特性が
優れていることから、泡抹消火剤、超泡安定剤、
湿潤剤、浸透剤等種々の用途に使用されている。
しかしながら、これまでの含フツ素アニオン界面
活性剤は、硬水中あるいは酸性水溶液中において
不溶化し、充分な界面活性特性を発揮し得ないた
めに、その使用条件は限られている。 本発明者は、これらの観点から鋭意研究を行つ
た結果、分子中に尿素結合、チオ尿素結合、そし
てカルボニルアミド基のいずれか一つを含有す
る、一般式〔〕で表わされる直鎖状含フツ素ア
ニオン化合物が、海水のように無機塩を多量に含
む硬水、および幅広いPH範囲で水に溶解し、かつ
優れた界面活性特性を発揮することを発見し、本
発明を完成するに至つた。なお硬水中および広い
PH範囲にわたつて安定した水溶液を形成するもの
として、両性界面活性剤が注目を集めているが、
尿素結合、チオ尿素結合、そしてカルボンアミド
基のpka値は−2〜1の範囲であり、これらは塩
基性を持たない点において、本発明の一般式
〔〕で示される化合物は、かかる両性界面活性
剤とは明確に区別されるものである。 即ち、本発明の新規化合物は一般式〔〕 〔 式中、Rfは炭素数1〜20のポリフロロアル
キル基、ポリフロロアルケニル基、ポリフロロシ
クロヘキシル基、ポリフロロシクロヘキシルアル
キル基、ポリフロロシクロヘキシルアルケニル基
であり、 Zは2価の連結基であり、 Q1は(−CH2−)l(但し、lは1〜6の整数であ
る。)、(−CH2−)nO(−CH2−)o(但し、m,nは
2
〜6の整数である。)、
【式】も
しくは(−CH2−)pO(−CH2−)2O(−CH2−)q(但
し、
p,qは2あるいは3である。)であり、 Rは水素原子、炭素数1〜6のアルキル基または
ヒドロキシアルキル基であり、 aは0または1であり、 Yは酸素原子またはイオウ原子(但し、aが0の
とき、Yは酸素原子に限られる。)であり、 Q2は
し、
p,qは2あるいは3である。)であり、 Rは水素原子、炭素数1〜6のアルキル基または
ヒドロキシアルキル基であり、 aは0または1であり、 Yは酸素原子またはイオウ原子(但し、aが0の
とき、Yは酸素原子に限られる。)であり、 Q2は
【式】(但し、s,t,
u,vは0〜6の整数である。)または
【式】であり、
Aは陰イオン性原子団で、−COO
,−SO3
,−
OSO3 または
OSO3 または
【式】であり、
Mは水素原子、または有機もしくは無機のカチオ
ンである。〕 で表わされる直鎖状含フツ素アニオン化合物であ
る。 一般式〔〕において、Rfは炭素数1〜20、
好ましくは4〜15のポリフロロアルキル基、ポリ
フロロアルケニル基、ポリフロロシクロヘキシル
基、ポリフロロシクロヘキシルアルキル基、ポリ
フロロシクロヘキシルアルケニル基であるが、そ
の様なものの内好ましい基の例としては、パーフ
ロロアルキル基もしくはパーフロロアルケニル基
であり、直鎖状、分岐状、環状(例えばシクロヘ
キシル基のような基)またはそれらを組合わせた
もののいずれでも良いが直鎖状のものが好まし
い。更に主鎖中に酸素原子の介入したもの、例え
ば(CF3)2CFOCF2CF2−などでも良い。 Zは2価の連結基であるが、好ましくは
ンである。〕 で表わされる直鎖状含フツ素アニオン化合物であ
る。 一般式〔〕において、Rfは炭素数1〜20、
好ましくは4〜15のポリフロロアルキル基、ポリ
フロロアルケニル基、ポリフロロシクロヘキシル
基、ポリフロロシクロヘキシルアルキル基、ポリ
フロロシクロヘキシルアルケニル基であるが、そ
の様なものの内好ましい基の例としては、パーフ
ロロアルキル基もしくはパーフロロアルケニル基
であり、直鎖状、分岐状、環状(例えばシクロヘ
キシル基のような基)またはそれらを組合わせた
もののいずれでも良いが直鎖状のものが好まし
い。更に主鎖中に酸素原子の介入したもの、例え
ば(CF3)2CFOCF2CF2−などでも良い。 Zは2価の連結基であるが、好ましくは
【式】〔但し、Z1は2価の連結基で−SO2
−,−CO−,(−CH2CH2−)iSO2−,(−CH2CH2−)i
CO−(但し、iは1〜10の整数である。)、
CO−(但し、iは1〜10の整数である。)、
【式】
【式】
【式】−CH2CH2−,(−
OCH2CH2−)、または−CH2CH2SCH2CH2CO−
等であり、R1は水素原子、炭素数1〜12のアル
キル基、 (−CH2−)bOR2または(−CH2CH2O−)dR2(但し、b
は1〜4の整数であり、dは1〜20の整数であ
り、R2は水素原子または炭素数1〜6のアルキ
ル基である。)である〕または
等であり、R1は水素原子、炭素数1〜12のアル
キル基、 (−CH2−)bOR2または(−CH2CH2O−)dR2(但し、b
は1〜4の整数であり、dは1〜20の整数であ
り、R2は水素原子または炭素数1〜6のアルキ
ル基である。)である〕または
【式】であるが、
【式】が
好ましい。
aは0または1であり、Yは酸素原子またはイ
オウ原子(但し、aが0のとき、Yは酸素原子に
限られる。)である。 Q2は
オウ原子(但し、aが0のとき、Yは酸素原子に
限られる。)である。 Q2は
【式】(但し、s,
t,u,vは0〜6の整数である。)または
【式】であるが、好ましくは(−
CH2−)sCH2(−CH2−)v(但し、s,vが0〜3の
整数である。)である。 Aは、陰イオン性原子団で−COO ,−SO3 ,−
OSO3 、または
整数である。)である。 Aは、陰イオン性原子団で−COO ,−SO3 ,−
OSO3 、または
【式】である。
Mは水素原子、または有機もしくは無機のカチオ
ンであり、Li ,Na ,K ,1/2Ca2 ,1/2
Mg2 ,〔N(H)l(R′)m〕 (但し、R′は炭
素数1〜4のアルキル基またはヒドロキシエチル
基、lおよびmは0〜4の整数でl+m=4を満
たすものを表わす)が好ましい。 本発明に係る直鎖状含フツ素アニオン界面活性
剤の基本構造は、ポリフロロアルキル基と、尿素
結合、チオ尿素結合、カルボンアミド基のいずれ
か1つの基を含む基と、アニオン性基の3者が直
鎖状に連結していることを特徴とするものであ
り、数ある2価の連結基の中で、上記の連結基に
よつて本発明が限定されるものでないことは勿論
である。 本発明の直鎖状含フツ素アニオン化合物として
次の如きものが具体例として挙げられる。 本発明に係る直鎖状含フツ素アニオン化合物
は、種々の合成法により製造され、その主たる製
造方法としては次に示す方法等が挙げられる。 即ち、第1の製造方法は、一般式〔〕 〔式中、Rf,Z,Q1,R,Y,a,Q2は前記と
同意義であり、Xは塩素原子、臭素原子、または
ヨウ素原子である。〕 で表わされる含フツ素化合物を、亜硫酸アルカリ
金属塩例えば亜硫酸カリウム、亜硫酸ナトリウム
等と反応させる製造方法である。 第2の製造方法は、一般式〔〕 〔式中、Rf,Z,Q1,R,Y,aは前記と同意
義であり、Q3は(−CH2−)j(但し、jは1〜10の
整数である。)である。〕で表わされる含フツ素化
合物を、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸水素カリ
ウムと反応させる製造方法である。 第1、第2の製造方法において、反応溶媒とし
ては、メタノール、エタノール、イソプロピルア
ルコール、メチルセロソルブ、エチルセロソル
ブ、ブチルセロソルブ、ブチルカルドール、ジメ
チルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、アセ
トニトリル等の水に可溶性の有機溶剤と、水との
混合系が適当である。反応温度および反応時間と
しては、0〜150℃、3〜25時間が適当である。
必要であれば、生成物を再結晶し、精製すること
ができる。 更に、製造するのに必要な一般式〔〕の化合
物並びに一般式〔〕の化合物は、好ましくは一
般式〔〕 〔式中、Rf,Z,Q1,Rは前記と同意義であ
る。〕で表わされる含フツ素アミンに、一般式 Y=C=N−Q2−X 〔〕 Y=C=N−Q3−CH=CH2 〔〕 または 〔式中、Q2,X,Y,Q3は前記と同意義であり、
Xは同一でも異なつていても良い。〕で表わされ
る化合物を塩基触媒下で反応させることにより、
収率良く合成することができる。 前記一般式〔〕の含フツ素アミンと一般式
〔〕もしくは〔〕の化合物との反応の場合に
は、例えばテトラヒドロフランあるいはベンゼン
のような非プロトン溶媒中で、好ましくは0〜60
℃の温度範囲で1〜5時間撹拌すればよい。ま
た、一般式〔〕の含フツ素アミンと一般式
〔〕もしくは〔〕との反応の場合には、ピリ
ジン、トリエチルアミン等の3級アミンを塩基触
媒として、例えばエチルエーテル、イソプロピル
エーテル、テトラヒドロフラン等の不活性な非プ
ロトン溶媒中で、通常−86〜50℃の温度範囲で1
〜20時間撹拌することが好ましい。 更に、第3の製造方法としては、前記一般式
〔〕で表わされる含フツ素アミンを、ピリジン
等の塩基触媒の存在下もしくは無触媒下で、無水
コハク酸と反応させる製製造方法である。 この方法において、反応温度は0〜120℃、反
応時間1〜20時間が適当である。 第4の方法は、前記一般式〔〕で表わされる
化合物を加水分解することにより、一般式 〔式中、Rf,Z,Q1,R,Y,a,Q2は前記と
同意義である。〕で表わされる含フツ素化合物を
合成せしめ、次いでこれをクロルスルホン酸、濃
硫酸、発煙硫酸またはSO3の如きサルフエート化
剤の等モル以上と反応させる製造方法である。 本製造法において反応を、アセトニトリル、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン、クロロホルムな
どの不活性溶媒中で実施することができる。また
ピリジン、トリエチルアミン、トリブチルアミン
等のアミンの共存下もしくはこれらアミンを溶媒
として反応を行なうと、高収率で目的物を得るこ
とができる。反応温度は−20〜150℃、好ましく
は0〜100℃であり、反応時間は通常5〜20時間
を要する。 次の表−1は、本発明に係る直鎖状含フツ素ア
ニオン化合物の主なものの発泡性および表面張力
特性をまとめたものである。
ンであり、Li ,Na ,K ,1/2Ca2 ,1/2
Mg2 ,〔N(H)l(R′)m〕 (但し、R′は炭
素数1〜4のアルキル基またはヒドロキシエチル
基、lおよびmは0〜4の整数でl+m=4を満
たすものを表わす)が好ましい。 本発明に係る直鎖状含フツ素アニオン界面活性
剤の基本構造は、ポリフロロアルキル基と、尿素
結合、チオ尿素結合、カルボンアミド基のいずれ
か1つの基を含む基と、アニオン性基の3者が直
鎖状に連結していることを特徴とするものであ
り、数ある2価の連結基の中で、上記の連結基に
よつて本発明が限定されるものでないことは勿論
である。 本発明の直鎖状含フツ素アニオン化合物として
次の如きものが具体例として挙げられる。 本発明に係る直鎖状含フツ素アニオン化合物
は、種々の合成法により製造され、その主たる製
造方法としては次に示す方法等が挙げられる。 即ち、第1の製造方法は、一般式〔〕 〔式中、Rf,Z,Q1,R,Y,a,Q2は前記と
同意義であり、Xは塩素原子、臭素原子、または
ヨウ素原子である。〕 で表わされる含フツ素化合物を、亜硫酸アルカリ
金属塩例えば亜硫酸カリウム、亜硫酸ナトリウム
等と反応させる製造方法である。 第2の製造方法は、一般式〔〕 〔式中、Rf,Z,Q1,R,Y,aは前記と同意
義であり、Q3は(−CH2−)j(但し、jは1〜10の
整数である。)である。〕で表わされる含フツ素化
合物を、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸水素カリ
ウムと反応させる製造方法である。 第1、第2の製造方法において、反応溶媒とし
ては、メタノール、エタノール、イソプロピルア
ルコール、メチルセロソルブ、エチルセロソル
ブ、ブチルセロソルブ、ブチルカルドール、ジメ
チルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、アセ
トニトリル等の水に可溶性の有機溶剤と、水との
混合系が適当である。反応温度および反応時間と
しては、0〜150℃、3〜25時間が適当である。
必要であれば、生成物を再結晶し、精製すること
ができる。 更に、製造するのに必要な一般式〔〕の化合
物並びに一般式〔〕の化合物は、好ましくは一
般式〔〕 〔式中、Rf,Z,Q1,Rは前記と同意義であ
る。〕で表わされる含フツ素アミンに、一般式 Y=C=N−Q2−X 〔〕 Y=C=N−Q3−CH=CH2 〔〕 または 〔式中、Q2,X,Y,Q3は前記と同意義であり、
Xは同一でも異なつていても良い。〕で表わされ
る化合物を塩基触媒下で反応させることにより、
収率良く合成することができる。 前記一般式〔〕の含フツ素アミンと一般式
〔〕もしくは〔〕の化合物との反応の場合に
は、例えばテトラヒドロフランあるいはベンゼン
のような非プロトン溶媒中で、好ましくは0〜60
℃の温度範囲で1〜5時間撹拌すればよい。ま
た、一般式〔〕の含フツ素アミンと一般式
〔〕もしくは〔〕との反応の場合には、ピリ
ジン、トリエチルアミン等の3級アミンを塩基触
媒として、例えばエチルエーテル、イソプロピル
エーテル、テトラヒドロフラン等の不活性な非プ
ロトン溶媒中で、通常−86〜50℃の温度範囲で1
〜20時間撹拌することが好ましい。 更に、第3の製造方法としては、前記一般式
〔〕で表わされる含フツ素アミンを、ピリジン
等の塩基触媒の存在下もしくは無触媒下で、無水
コハク酸と反応させる製製造方法である。 この方法において、反応温度は0〜120℃、反
応時間1〜20時間が適当である。 第4の方法は、前記一般式〔〕で表わされる
化合物を加水分解することにより、一般式 〔式中、Rf,Z,Q1,R,Y,a,Q2は前記と
同意義である。〕で表わされる含フツ素化合物を
合成せしめ、次いでこれをクロルスルホン酸、濃
硫酸、発煙硫酸またはSO3の如きサルフエート化
剤の等モル以上と反応させる製造方法である。 本製造法において反応を、アセトニトリル、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン、クロロホルムな
どの不活性溶媒中で実施することができる。また
ピリジン、トリエチルアミン、トリブチルアミン
等のアミンの共存下もしくはこれらアミンを溶媒
として反応を行なうと、高収率で目的物を得るこ
とができる。反応温度は−20〜150℃、好ましく
は0〜100℃であり、反応時間は通常5〜20時間
を要する。 次の表−1は、本発明に係る直鎖状含フツ素ア
ニオン化合物の主なものの発泡性および表面張力
特性をまとめたものである。
【表】
【表】
【表】
次の表−2に示すように、本発明に係る直鎖状
含フツ素アニオン化合物は、PH3という強酸性下
においても蒸留水に完全に溶解し、酸性、中性、
アルカリ性のいずれのPH領域でも界面活性特性を
減じないという優れたものである。このような、
本発明の化合物のPH変化に対する安定性は実用上
極めて有用な界面活性剤を提供するものである。
含フツ素アニオン化合物は、PH3という強酸性下
においても蒸留水に完全に溶解し、酸性、中性、
アルカリ性のいずれのPH領域でも界面活性特性を
減じないという優れたものである。このような、
本発明の化合物のPH変化に対する安定性は実用上
極めて有用な界面活性剤を提供するものである。
【表】
後の泡高を測定した。
さらに、表−3に示すように、本発明の化合物
は、公知のアニオン活性剤と異なり、カルシウム
イオン存在下での安定性に優れている。
さらに、表−3に示すように、本発明の化合物
は、公知のアニオン活性剤と異なり、カルシウム
イオン存在下での安定性に優れている。
【表】
【表】
|
CH2CHCH2SO3Na
|
OH
比較例 C6F13SO2NCH3 20
|
CH2COONa
CH2CHCH2SO3Na
|
OH
比較例 C6F13SO2NCH3 20
|
CH2COONa
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式〔〕 〔 式中、Rfは炭素数1〜20のポリフロロアル
キル基、ポリフロロアルケニル基、ポリフロロシ
クロヘキシル基、ポリフロロシクロヘキシルアル
キル基、ポリフロロシクロヘキシル基アルケニル
基であり、 Zは2価の連結基であり、 Q1は(−CH2−)l(但し、lは1〜6の整数であ
る。)、 (−CH2−)nO(−CH2−)o(但し、m,nは2〜6の
整数である。)【式】もしくは (−CH2−)pO(−CH2−)2O(−CH2−)q(但し、p
,q
は2あるいは3である。)であり、 Rは水素原子、炭素数1〜6のアルキル基または
ヒドロキシアルキル基であり、 aは0または1であり、 Yは酸素原子またはイオウ原子(但し、aが0の
とき、Yは酸素原子に限られる。)であり、 Q2は【式】(但し、s,t, u,vは0〜6の整数である。)または
【式】であり、 Aは陰イオン性原子団で、−COO ,−SO3 ,−
OSO3 ,または【式】であり、 Mは水素原子、または有機もしくは無機のカチオ
ンである。〕 で表わされる直鎖状含フツ素アニオン化合物。 2 Zが【式】〔但し、Z1は−SO2−,− CO−,(−CH2CH2−)iSO2−,(−CH2CH2−)iCO
−、(但し、iは1〜10の整数である。)、
【式】または 【式】であり、 R1は水素原子、炭素数1〜12のアルキル基、 (−CH2−)bOR2、または(−CH2CH2O−)dR2(但し、
bは1〜4の整数であり、dは1〜20の整数であ
り、R2は水素原子または炭素数1〜6のアルキ
ル基である。)である。〕である特許請求の範囲第
1項記載の化合物。 3 一般式〔〕 〔 式中、Rfは炭素数1〜20のポリフロロアル
キル基、ポリフロロアルケニル基、ポリフロロシ
クロヘキシル基、ポリフロロシクロヘキシルアル
キル基、ポリフロロシクロヘキシルアルケニル基
であり、 Zは2価の連結基であり、 Q1(−CH2−)l(但し、lは1〜6の整数である。)、 (−CH2−)nO(−CH2−)o(但し、m,nは2〜6の
整数である。)、 −CH2 CH | OHCH2−、 もしくは(−CH2−)pO(−CH2−)2O(−CH2−)q(
但
し、p,qは2あるいは3である。)であり、 Rは水素原子、炭素数1〜6のアルキル基または
ヒドロキシアルキル基であり、 aは0または1であり、 Yは酸素原子またはイオウ原子(但し、aが0の
ときYは酸素原子に限られる。)であり、 Q2は【式】(但し、s,t, u,vは0〜6の整数である。)または
【式】であり、〕 Xは塩素原子、臭素原子、またはヨウ素原子であ
る。 で表わされる含フツ素化合物を、亜硫酸アルカリ
金属塩と反応させることを特徴とする一般式
〔′〕 〔式中、Rf,Z,Q1,R,Y,Q2,aは前記と
同意義である。〕で表わされる直鎖状含フツ素ア
ニオン化合物の製造方法。 4 一般式〔〕 〔 式中、Rfは炭素数1〜20のポリフロロアル
キル基、ポリフロロアルケニル基、ポリフロロシ
クロヘキシル基、ポリフロロシクロヘキシルアル
キル基、ポリフロロシクロヘキシルアルケニル基
であり、 Zは2価の連結基であり、 Q1は(−CH2−)l(但し、lは1〜6の整数であ
る。)、 (−CH2−)nO(−CH2−)o(但し、m,nは2〜6の
整数である。)、【式】もしくは (−CH2−)pO(−CH2−)2O(−CH2−)q(但し、p
,q
は2あるいは3である。)であり、 Rは水素原子、炭素数1〜6のアルキル基または
ヒドロキシアルキル基であり、 aは0または1であり、 Yは酸素原子またはイオウ原子(但し、aが0の
とき、Yは酸素原子に限られる。)であり、 Q3は(−CH2−)j(但し、jは1〜10の整数であ
る。)である。〕 で表わされる含フツ素化合物を、亜硫酸水素ナト
リウムもしくは亜硫酸水素カリウムと反応させる
ことを特徴とする一般式〔″〕 〔但し、Rf,Z,Q1,R,Y,Q3,a前記と同
意義である。〕で表わされる直鎖状含フツ素アニ
オン化合物の製造方法。 5 一般式〔〕 〔 式中、Rfは炭素数1〜20のポリフロロアル
キル基、ポリフロロアルケニル基、ポリフロロシ
クロヘキシル基、ポリフロロシクロヘキシルアル
キル基、ポリフロロシクロヘキシルアルケニル基
であり、 Zは2価の連結基であり、 Q1(−CH2−)l(但し、lは1〜6の整数である。)、 (−CH2−)nO(−CH2−)o(但し、m,nは2〜6の
整数である。)、【式】もしくは (−CH2−)pO(−CH2−)2O(−CH2−)q(但し、p
,q
は2あるいは3である。)であり、 Rは水素原子、炭素数1〜6のアルキル基または
ヒドロキシアルキル基であり、 aは0または1であり、 Xは酸素原子またはイオウ原子(但し、aが0の
とき、Yは酸素原子に限られる。)であり、 Q2は【式】(但し、s,t, u,vは0〜6の整数である。)または
【式】である。〕 で表わされる含フツ素化合物を、サルフエート化
剤としてクロルスルホン酸、濃硫酸、発煙硫酸又
はSO3のいずれか一種と反応させることを特徴と
する一般式〔〕 〔式中、Rf,Z,Q1,R,Y,Q2,aは前記と
同意義であり、Mは水素原子、または有機もしく
は無機のカチオンである。〕で表わされる直鎖状
含フツ素アニオン化合物の製造方法。 6 一般式〔〕 〔 式中、Rfは炭素数1〜20のポリフロロアル
キル基、ポリフロロアルケニル基、ポリフロロシ
クロヘキシル基、ポリフロロシクロヘキシルアル
キル基、ポリフロロシクロヘキシルアルケニル基
であり、 Zは2価の連結基であり、 Q1は(−CH2−)l(但し、lは1〜6の整数であ
る。)、 (−CH2−)nO(−CH2−)o(但し、m,nは2〜6の
整数である。)、【式】もしくは (−CH2−)pO(−CH2−)2O(−CH2−)q(但し、p
,q
は2あるいは3である。)であり、〕 Rは水素原子、炭素数1〜6のアルキル基または
ヒドロキシアルキル基である。 で表わされる含フツ素アミン化合物を、塩基性触
媒の存在下もしくは無触媒下で、無水コハク酸と
反応させることを特徴とする、一般式〔′′′′〕 〔式中、Rf,Z,Q1,Rは前記と同意義であ
る。〕 で表わされる直鎖状含フツ素アニオン化合物の製
造方法。 7 Zが【式】〔但し、Z1は−SO2−,− CO−,(−CH2CH2−)iSO2−,(−CH2CH2−)iCO−
(但し、iは1〜10の整数である。)、
【式】または 【式】であり、R1は水素原子、 炭素数1〜12のアルキル基、(−CH2−)bOR2、ま
たは(−CH2CH2O−)dR2(但し、bは1〜4の整数
であり、dは1〜20の整数であり、R2は水素原
子または炭素数1〜6のアルキル基である。)で
ある。〕である特許請求の範囲第3項、第4項、
第5項または第6項に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15808782A JPS5948449A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 直鎖状含フツ素アニオン化合物およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15808782A JPS5948449A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 直鎖状含フツ素アニオン化合物およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5948449A JPS5948449A (ja) | 1984-03-19 |
| JPH0321015B2 true JPH0321015B2 (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=15664009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15808782A Granted JPS5948449A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 直鎖状含フツ素アニオン化合物およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5948449A (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6878728B1 (en) | 1999-06-11 | 2005-04-12 | Vertex Pharmaceutical Incorporated | Inhibitors of aspartyl protease |
| US20040122000A1 (en) | 1981-01-07 | 2004-06-24 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated. | Inhibitors of aspartyl protease |
| JPH027225A (ja) * | 1988-06-25 | 1990-01-11 | Sony Corp | 磁気記録媒体の製造方法 |
| US5723490A (en) * | 1992-09-08 | 1998-03-03 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | THF-containing sulfonamide inhibitors of aspartyl protease |
| IS2334B (is) * | 1992-09-08 | 2008-02-15 | Vertex Pharmaceuticals Inc., (A Massachusetts Corporation) | Aspartyl próteasi hemjari af nýjum flokki súlfonamíða |
| US5783701A (en) * | 1992-09-08 | 1998-07-21 | Vertex Pharmaceuticals, Incorporated | Sulfonamide inhibitors of aspartyl protease |
| WO1995024385A1 (en) * | 1994-03-07 | 1995-09-14 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Sulphonamide derivatives as aspartyl protease inhibitors |
| US5691372A (en) * | 1995-04-19 | 1997-11-25 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Oxygenated-Heterocycle containing sulfonamide inhibitors of aspartyl protease |
| US6004957A (en) * | 1995-06-07 | 1999-12-21 | Vertex Pharmaceuticals, Incorporated | Sulfonamide inhibitors of aspartyl protease |
| US6436989B1 (en) | 1997-12-24 | 2002-08-20 | Vertex Pharmaceuticals, Incorporated | Prodrugs of aspartyl protease inhibitors |
| PT1086076E (pt) | 1998-06-19 | 2005-05-31 | Vertex Pharma | Inibidores de sulfonamida de aspartil protease |
-
1982
- 1982-09-13 JP JP15808782A patent/JPS5948449A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5948449A (ja) | 1984-03-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5160450A (en) | Surface-active agents having two hydrophobic chains and two hydrophilic groups | |
| JPS6221778B2 (ja) | ||
| US20100176345A1 (en) | Branched surfactant having fluoroalkyl group and hydrocarbon group | |
| JPH0321015B2 (ja) | ||
| KR20150085842A (ko) | 플루오로설포닐기를 함유하는 이미드 염을 제조하는 방법 | |
| JP7198207B2 (ja) | 界面活性剤 | |
| US3970586A (en) | Perfluoroalkane sulfonamido-alkane phosphonic and phosphonic acid derivatives | |
| WO2020084854A1 (ja) | 含フッ素イミド塩化合物及び界面活性剤 | |
| EP0885184B1 (en) | Perfluoro(alkoxycycloalkane)carbonyl fluoride compositions and their use | |
| US8258341B2 (en) | Polyfluorosulfonamido amine and intermediate | |
| CA1163648A (en) | Method of preparing propane sulfonates | |
| JPH0321017B2 (ja) | ||
| JP5905445B2 (ja) | ポリフルオロアルキルスルホンアミドアルキルアミンによる界面活性剤組成物 | |
| JPS629586B2 (ja) | ||
| JPS6012892B2 (ja) | 含フッ素アミノスルホネ−ト系界面活性剤 | |
| JPS6113863B2 (ja) | ||
| JPH06218263A (ja) | パーフルオロアルキル基および窒素−含有脂肪族基を有する表面活性化合物、その製造方法並びにその使用方法 | |
| US5869712A (en) | α-amino-substituted acetic acids or acid salts and their use in cosmetics | |
| JP4565837B2 (ja) | パーフルオロビニルカルボン酸エステルの製造方法 | |
| JPS59122454A (ja) | α−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩の製造法 | |
| JPS5832200B2 (ja) | 含フツ素界面活性剤およびその製法 | |
| JPH039099B2 (ja) | ||
| JPH0140822B2 (ja) | ||
| JP2916673B2 (ja) | 硫酸化4炭糖アルコールエーテル及びその製造方法並びにシャンプー組成物 | |
| JPH0834767A (ja) | 不飽和アルコール硫酸エステル塩の製造法 |