JPH0321039Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0321039Y2 JPH0321039Y2 JP17369485U JP17369485U JPH0321039Y2 JP H0321039 Y2 JPH0321039 Y2 JP H0321039Y2 JP 17369485 U JP17369485 U JP 17369485U JP 17369485 U JP17369485 U JP 17369485U JP H0321039 Y2 JPH0321039 Y2 JP H0321039Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating oil
- ray tube
- cooler
- container
- transport pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- X-Ray Techniques (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の技術分野]
この考案は、X線管装置に係わり、とくにその
X線管収容容器と絶縁油冷却器との接続構造に関
する。
X線管収容容器と絶縁油冷却器との接続構造に関
する。
[考案の技術的背景およびその問題点]
ハウベと通称されるX線管収容容器内の絶縁油
を強制空冷する冷却器を備えるX線管装置が知ら
れている。とくに装置をコンパクトに構成するた
め、X線管を収容するX線管収容容器の外周の一
部に絶縁油冷却器を一体的に固定することが考え
られる。その場合両者を接続する絶縁油輸送管は
最短寸法となるようにして接続する。またこの輸
送管としては金属パイプで構成するのが普通に考
えられる。ところで、このようにX線管収容容器
に冷却器を固定したX線管装置は、重量が重いた
め製造工程においての作業性が悪い。また絶縁油
をX線管収容容器および冷却器内に注入する工程
で、これら容器および冷却器の外壁、あるいは冷
却器内部に絶縁油が流入し油汚れを生じやすい。
とくに多量に絶縁油が付着している場合は、取扱
いが不便であるとともに、火災等の原因になるこ
ともありうる。通常この油汚れを除去する方法と
して、X線管装置全体をおよそ100℃の高温炉内
に入れて油を蒸発させる方法が採用される。しか
し冷却器内部の付着油は除去しにくく、また高温
加熱処理すると送風機やポンプ内のボールベアリ
ングなどのベアリング潤滑剤が高温となつて外部
に流出し、ベアリングの潤滑に異常を生じやす
く、且つ装置の騒音、振動を引き起し、寿命を短
くしてしまう不都合が考えられる。
を強制空冷する冷却器を備えるX線管装置が知ら
れている。とくに装置をコンパクトに構成するた
め、X線管を収容するX線管収容容器の外周の一
部に絶縁油冷却器を一体的に固定することが考え
られる。その場合両者を接続する絶縁油輸送管は
最短寸法となるようにして接続する。またこの輸
送管としては金属パイプで構成するのが普通に考
えられる。ところで、このようにX線管収容容器
に冷却器を固定したX線管装置は、重量が重いた
め製造工程においての作業性が悪い。また絶縁油
をX線管収容容器および冷却器内に注入する工程
で、これら容器および冷却器の外壁、あるいは冷
却器内部に絶縁油が流入し油汚れを生じやすい。
とくに多量に絶縁油が付着している場合は、取扱
いが不便であるとともに、火災等の原因になるこ
ともありうる。通常この油汚れを除去する方法と
して、X線管装置全体をおよそ100℃の高温炉内
に入れて油を蒸発させる方法が採用される。しか
し冷却器内部の付着油は除去しにくく、また高温
加熱処理すると送風機やポンプ内のボールベアリ
ングなどのベアリング潤滑剤が高温となつて外部
に流出し、ベアリングの潤滑に異常を生じやす
く、且つ装置の騒音、振動を引き起し、寿命を短
くしてしまう不都合が考えられる。
[考案の目的]
この考案は、以上の不都合を解消し装置外面の
油汚れを防止でき、作業性の向上、冷却器の性能
劣化を防止しうるX線管装置を提供するものであ
る。
油汚れを防止でき、作業性の向上、冷却器の性能
劣化を防止しうるX線管装置を提供するものであ
る。
[考案の概要]
この考案は、X線管を収容し絶縁油が充填され
たX線管収容容器とこの容器の外部に設けられ絶
縁油冷却器との間に接続された絶縁油輸送管が、
X線管収容容器の外周に例えば1周以上にわたつ
て巻きつけられてなるX線管装置である。それに
よりX線管収容容器および冷却器内に絶縁油を充
填する工程中は絶縁油輸送管をほどいて容器と冷
却器とを距離的に離した状態とすることができ
る。したがつてとくに絶縁油充填工程で冷却器外
面や内部の放熱フイン間などに絶縁油が付着する
おそれがほとんどなくなる。また容器の外部に付
着した絶縁油を高温加熱で除去する工程では、こ
の高温炉内に冷却器を入れずに処理することがで
き、冷却器の各部の劣化を生じさせるおそれがな
い。このように組立製造が容易で、且つ装置の性
能、寿命特性を損なうおそれがなく、信頼性の高
いX線管装置を得ることができる。
たX線管収容容器とこの容器の外部に設けられ絶
縁油冷却器との間に接続された絶縁油輸送管が、
X線管収容容器の外周に例えば1周以上にわたつ
て巻きつけられてなるX線管装置である。それに
よりX線管収容容器および冷却器内に絶縁油を充
填する工程中は絶縁油輸送管をほどいて容器と冷
却器とを距離的に離した状態とすることができ
る。したがつてとくに絶縁油充填工程で冷却器外
面や内部の放熱フイン間などに絶縁油が付着する
おそれがほとんどなくなる。また容器の外部に付
着した絶縁油を高温加熱で除去する工程では、こ
の高温炉内に冷却器を入れずに処理することがで
き、冷却器の各部の劣化を生じさせるおそれがな
い。このように組立製造が容易で、且つ装置の性
能、寿命特性を損なうおそれがなく、信頼性の高
いX線管装置を得ることができる。
[考案の実施例]
以上図面を参照してその実施例を説明する。な
お同一部分は同一符号であらわす。
お同一部分は同一符号であらわす。
第1図は完成された状態のX線管装置の外観を
示している。同図において符号11はX線管収容
容器、12はその径大な中央部に形成されたX線
放射窓、13は中央部よりもやや径小に形成され
た陽極側容器壁、14は陰極側容器壁、15,1
6は高電圧ケーブル接続用ブツシング、21は絶
縁油冷却器、22は冷却風吸込み用窓をあらわし
ている。そこでX線管収容容器11と絶縁油冷却
器21とは、容器中央部の両側の段部17,18
のまわりに1周以上巻かれた絶縁油輸送管31,
32により接続されている。これら輸送管により
容器と冷却器との間を絶縁油が矢印A,Bのよう
に循環させられるようになつている。絶縁油輸送
管31,32は、絶縁油の流れによる振動、脈動
をX線管収容容器に伝えにくい材料で形成され
る。その好ましい材料は、100℃以上の耐熱性が
あり、可撓性のある例えばゴムホース、あるいは
ナイロンホースなどである。そしてナイロンバン
ド19で数個所を柔軟に保持し、さらにこのナイ
ロンバンド19を容器の段部17,18の円周上
の数個所にねじにより固定してある。
示している。同図において符号11はX線管収容
容器、12はその径大な中央部に形成されたX線
放射窓、13は中央部よりもやや径小に形成され
た陽極側容器壁、14は陰極側容器壁、15,1
6は高電圧ケーブル接続用ブツシング、21は絶
縁油冷却器、22は冷却風吸込み用窓をあらわし
ている。そこでX線管収容容器11と絶縁油冷却
器21とは、容器中央部の両側の段部17,18
のまわりに1周以上巻かれた絶縁油輸送管31,
32により接続されている。これら輸送管により
容器と冷却器との間を絶縁油が矢印A,Bのよう
に循環させられるようになつている。絶縁油輸送
管31,32は、絶縁油の流れによる振動、脈動
をX線管収容容器に伝えにくい材料で形成され
る。その好ましい材料は、100℃以上の耐熱性が
あり、可撓性のある例えばゴムホース、あるいは
ナイロンホースなどである。そしてナイロンバン
ド19で数個所を柔軟に保持し、さらにこのナイ
ロンバンド19を容器の段部17,18の円周上
の数個所にねじにより固定してある。
この装置の組立手順を第2図および第3図によ
り説明する。X線管収容容器11の両側壁に設け
られた輸送管接続用金具20a,20bに、冷却
器21から延長された長さ1〜2mの絶縁油輸送
管31,32を接続する。冷却器21は、輸送管
に接続されるストレーナ23、輸送ポンプ24、
放熱フインを有する熱交換器25、送風器26、
保護カバー27、取付用フランジ28を備えてい
る。このように両者を絶縁油輸送管で接続し、内
部に絶縁油を充填する。その際、X線管収容容器
と冷却器とを絶縁油輸送管の長さだけ距離的に離
して遠ざけ、絶縁油充填装置に装着する。そして
容器のX線放射窓12をとりはずしこの容器およ
び冷却器内部の絶縁油充填領域を真空状態に排気
した後絶縁油を注入する。そして必要量を充填し
た状態でX線放射窓12を密閉する。次に容器外
面に付着した絶縁油を除去する。その際も冷却器
を離したまま容器のみを高温炉内に入れ、冷却器
は炉外に置いて加熱処理する。
り説明する。X線管収容容器11の両側壁に設け
られた輸送管接続用金具20a,20bに、冷却
器21から延長された長さ1〜2mの絶縁油輸送
管31,32を接続する。冷却器21は、輸送管
に接続されるストレーナ23、輸送ポンプ24、
放熱フインを有する熱交換器25、送風器26、
保護カバー27、取付用フランジ28を備えてい
る。このように両者を絶縁油輸送管で接続し、内
部に絶縁油を充填する。その際、X線管収容容器
と冷却器とを絶縁油輸送管の長さだけ距離的に離
して遠ざけ、絶縁油充填装置に装着する。そして
容器のX線放射窓12をとりはずしこの容器およ
び冷却器内部の絶縁油充填領域を真空状態に排気
した後絶縁油を注入する。そして必要量を充填し
た状態でX線放射窓12を密閉する。次に容器外
面に付着した絶縁油を除去する。その際も冷却器
を離したまま容器のみを高温炉内に入れ、冷却器
は炉外に置いて加熱処理する。
絶縁油の充填が終了した後、絶縁油輸送管を容
器11の段部17,18の径小部外周に巻つけ、
たるみがない状態にして冷却器21を取付ねじ2
9により容器の中央部に固定する。絶縁油輸送管
はこのように容器の外周に適当回数例えば1周以
上巻つけた状態で丁度たるみがないように寸法が
定められている。
器11の段部17,18の径小部外周に巻つけ、
たるみがない状態にして冷却器21を取付ねじ2
9により容器の中央部に固定する。絶縁油輸送管
はこのように容器の外周に適当回数例えば1周以
上巻つけた状態で丁度たるみがないように寸法が
定められている。
こうして完成されたX線管装置において、容器
内の高温絶縁油は、容器外周に巻きつけられた一
方の絶縁油輸送管を通り冷却器内に流入し、空冷
された絶縁油が他方の絶縁油輸送管を通して循環
される。なおこの実施例の装置は、とくに絶縁油
輸送管が容器中央部とそれより軽少な陽極、陰極
側容器壁の段部外周に巻きつけられているため、
不所望に輸送管が容器から突出しないように構成
でき、比較的コンパクトな外形にすることができ
る。[考案の効果] 以上説明したようにこの考案によれば、冷却器
の外面や放熱フイン間に絶縁油を付着させずに容
易に組立製造することができる。また容器の外部
に絶縁油が付着しても、この付着絶縁油を高温加
熱で除去する工程で高温炉内に冷却器を入れずに
処理することができ、冷却器の各部の劣化を生じ
させるおそれがないという実用上のすぐれた効果
を有する。
内の高温絶縁油は、容器外周に巻きつけられた一
方の絶縁油輸送管を通り冷却器内に流入し、空冷
された絶縁油が他方の絶縁油輸送管を通して循環
される。なおこの実施例の装置は、とくに絶縁油
輸送管が容器中央部とそれより軽少な陽極、陰極
側容器壁の段部外周に巻きつけられているため、
不所望に輸送管が容器から突出しないように構成
でき、比較的コンパクトな外形にすることができ
る。[考案の効果] 以上説明したようにこの考案によれば、冷却器
の外面や放熱フイン間に絶縁油を付着させずに容
易に組立製造することができる。また容器の外部
に絶縁油が付着しても、この付着絶縁油を高温加
熱で除去する工程で高温炉内に冷却器を入れずに
処理することができ、冷却器の各部の劣化を生じ
させるおそれがないという実用上のすぐれた効果
を有する。
第1図はこの考案の実施例を示す斜視図、第2
図はその組立前段における状態を示す分解斜視
図、第3図はその後工程での状態を示す分解斜視
図である。 11……X線管収容容器、21……絶縁油冷却
器、31,32……絶縁油輸送管。
図はその組立前段における状態を示す分解斜視
図、第3図はその後工程での状態を示す分解斜視
図である。 11……X線管収容容器、21……絶縁油冷却
器、31,32……絶縁油輸送管。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 X線管を収容し絶縁油が充填されたX線管収容
容器と、このX線管収容容器の外部に着脱可能に
固定された絶縁油冷却器と、これら容器および冷
却器間に絶縁油を循環するように接続された絶縁
油輸送管とを具備し、 上記絶縁油輸送管は、上記X線管収容容器の外
周に巻きつけられてなることを特徴とするX線管
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17369485U JPH0321039Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17369485U JPH0321039Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6281399U JPS6281399U (ja) | 1987-05-25 |
| JPH0321039Y2 true JPH0321039Y2 (ja) | 1991-05-08 |
Family
ID=31111397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17369485U Expired JPH0321039Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0321039Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101869643B1 (ko) * | 2017-02-27 | 2018-07-20 | 문태주 | 친환경 신재생 지능형 세척시스템 |
-
1985
- 1985-11-12 JP JP17369485U patent/JPH0321039Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101869643B1 (ko) * | 2017-02-27 | 2018-07-20 | 문태주 | 친환경 신재생 지능형 세척시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6281399U (ja) | 1987-05-25 |
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