JPH03210444A - トルクセンサの零点補償装置 - Google Patents

トルクセンサの零点補償装置

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JPH03210444A
JPH03210444A JP575790A JP575790A JPH03210444A JP H03210444 A JPH03210444 A JP H03210444A JP 575790 A JP575790 A JP 575790A JP 575790 A JP575790 A JP 575790A JP H03210444 A JPH03210444 A JP H03210444A
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torque
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friction torque
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Kenji Ikeura
池浦 憲二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、車両駆動系のトランスミッションに組込ま
れたトルクセンサの零点を補償する装置に関する。
(従来の技術) 従来、トルクセンサの零点補償装置としては、例えばト
ルクセンサの機能部位付近に取付けられた温度検出部と
、この温度検出部の検出結果に基づいてトルクセンサの
温度特性を補償する温度補償コイルとを具備したものが
知られている(特願昭62−331263号)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このようなトルクセンサの零点補償装置
にあっては、トルクセンサの機能部位付近の温度を検出
してその検出結果に応じてトルクセンサの温度特性を補
償する構成となっていたため、特別な温度補償コイルが
必要であるだけでなく、各センサが有する零点セットの
精度バラツキを吸収すべく、各センサ個別の精度バラツ
キに応じて温度補償コイルの端部をトリミングして正確
に零点を合わせる必要がある。加えて、上記温度補償コ
イルでは経時変化に伴うトランスミッション出力軸のフ
リクショントルク変動に対応できないため、トルクセン
サの零点補償精度がその変動分だけ低下するという問題
点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、その目的は、駆動系がニュートラルであると
きのセンサ出力を沖1定し、この測定結果によってトル
クセンサの零点を合わせることにより、トルクセンサの
零点補償精度の向−1−を図ることにある。
(問題点を解決するための手段) この発明は、上記のような目的を達成するため、トラン
スミッションの出力軸に取付けたトルクセンサの零点補
償装置において、トランスミッションのニュートラル状
態を検出するニュートラル検出手段と、ニュートラル時
のセンサ出力を記憶する記憶手段と、出力軸のフリクシ
ョントルクを推定する推定手段と、この推定したフリク
ショントルク、および上記記憶したセンサ出力に基づい
てトルクセンサの零点を補正する補正手段と、を何する
ことを特徴とする。
(作用) この発明では、トランスミッションのニュートラル状態
を、ニュートラル検出手段で検出するとともに、このと
きのセンサ出力Viを記憶手段で記憶する。一方、トラ
ンスミッションの出力軸のフリクショントルクVFは推
定手段で推定し、このフリクショントルクvFとセンサ
出力Viを補正手段に送る。この補正手段では上記値V
iとVFの和Vzに基づいてトルクセンサの零点を補正
する。つまり、Vi−Vz=Voなるトルク信号出力値
Voを得る。
このように、ニュートラル状態のセンサ出力と推定フリ
クショントルクとの和Vzを基準としてトルクセンサの
零点補正が行われるため、トルクセンサ固有の零点セッ
ト誤差を除去し、かつ運転時の経時的なフリクショント
ルクの変動分を除去でき、もって高精度の零点補償を確
保することができる。
(実施例) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示すブロック図である
まず構成を説明すると、1は車両用エンジン、2はトラ
ンスミッション(A T)で、トランスミッション2に
はニュートラル状態を検出するためのニュートラル検出
手段4が設けられている。ニュートラル検出手段4は、
ATにおけるN−P信号、つまりニュートラル時または
Pレンジ時にクランキングを許可するインヒビタスイッ
チの信号を検出するように設定される。
トランスミッション2とデファレンシャルギヤ8との間
にはトランスミッション2の出力軸のトルクを検出する
ためのトルクセンサ3が取付けられている。このトルク
センサ3のセンサ出力値Viおよびニュートラル検出手
段4の検出信号Nはともに零点補償装置本体5に送られ
るようになっている。この零点補償装置本体5の内部構
成は、第2図に示すように、その人力部と出力部との間
に補正手段(加算器)55を備えるとともに、補正手段
55と人力部との間には、アナログスイ・フチ51.記
憶手段52.加算器53および反転器54からなる回路
部が並列に接続されている。更に上記加算器53にはフ
リクション関数発生器7が接続され、この関数発生器7
はトランスミッション2の出力軸回転数Noに基づいて
該出力軸のフリクショントルクを推定する手段として機
能している。
次に、本実施例の作用を説明する。今ニュートラル検出
手段4がインヒビタスイッチの信号に基づいてトランス
ミッション2のニュートラル状態を検出すると、ニュー
トラル信号Nが零点補償装置本体5のアナログスイッチ
51に送られてこのスイッチ51がONとなる。すると
、記憶手段52にはトルクセンサ3の出力値Viが保持
、記憶される。この出力値Viは加算器53において、
上記関数発生器7で推定されたフリクショントルクVF
に加算された後、この加算された出力値V2は反転器5
4で反転され負の値−Vzとなる。
次いで、この出力値−Vzは補正手段55によってトル
クセンサ3の出力値Viに加算され、その結果はトルク
信号出力値Vo=Vi−Vzとして出力される。
この出力値Voに基づく零点セットによれば、第3図(
b)に示すような特性グラフに補正される。つまり、第
3図(a)に示す従来の特性グラフに比べて、そのy切
片がviVzだけ−y軸方向に平行移動するように零点
補償される。これにより、個々のトルクセンサ自体が何
する零点セットの精度バラツキを除去することができる
第4図はこの発明の他の実施例を示すもので、推定手段
16内蔵型のマイコン17を用いて、より精度の高い零
点補償を行うようにしたものである。なお、マイコン1
7には、第5図に示すように、トルクセンサ出力値Vi
、エンジンオイル温度T、ニュートラル信号N等が人力
されるようなされている。
第6図はこの零点補償装置の詳細動作を説明するフロー
チャートである。この図に示すように、本例の第1の特
徴は、ニュートラル信号Nを検出した後(ステップ1)
、所定時間to経過後に(ステップ2肯定)、ニュート
ラル信号Nをマイコン7の判断部に人力したことにある
。これは、AT用クラッチの油圧抜けによる信号伝達遅
れの影響を防止するためである。この所定時間10はエ
ンジンオイルの温度Tが低いほど長くなるように設定す
れば、より正確な検出結果が得られるが、一般に暖機運
転後では0.1〜1.0秒に設定し、また極低温運転時
では1〜10秒に設定すれば良い。
本例の第2の特徴は、ニュートラル状態でのフリクショ
ントルクVFをATの出力軸回転信号NOの関数グラフ
に基づいて計算しくステップ3)、このフリクショント
ルクVF分をトルクセンサ3の出力値Viに加算して値
Vzを得(ステップ4)、トルク信号出力値VowVi
−Vzを求めたことにある(ステップ5)。これにより
、経時変化に伴うフリクショントルク変動分を吸収して
検出精度を高めることができる。
ここで、ニュートラル時のフリクショントルクVFとは
、ニュートラル状態において“引きずりトルク、ドラッ
グトルク”といわれるフリクションによって生ずる伝達
トルクのことをいう。このフリクショントルクVFは、
例えば湿式多板クラッチを発振要素に使うとき、低温度
時に空吹かしで車両が動き出す原因となる。
上記フリクショントルクVFの形成要因には、フォワー
ドクラッチの行きずり、クラッチギヤ比、トランスミッ
ションの入出力軸回転数No、Ni。
の摩擦材特性、オイル特性などがあり、(N i −N
o)が正なら正トルク、負なら逆トルクとなる。
このトルクの大きさは、クラッチ板のすき間と油の粘性
によって大きく変わるが、ニュートラルに戻した後のク
ラッチピストンの戻りも油の粘性で変わるため、フリク
ショントルクVFの推定には温度補正を行えば、より良
いものとなる。
フリクショントルクVFの計算に際しては、第7図(a
)に示す出力軸回転信号Noの関数グラフに限らず、要
求精度によっては出力軸回転信号Noと人力軸回転信号
Niとの差(No−Ni)の関数グラフ(第7図(b)
参照)を用いても良い。この場合、関数グラフの式や定
数値はATの構造等によって異なることはいうまでもな
い。なお、フリクショントルクVFは状況によって大き
く変わり、特に低温運転時では大きな値となるので、よ
り高精度な検出結果を得るためには、上記回転信号No
(Ni)とエンジン温度との双方をパラメータとする関
数グラフを用いるのが好ましい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、この発明によれば、トランス
ミッションのニュートラル時のセンサ出力と推定フリク
ショントルクとを考慮してトルクセンサの零点補償を行
なうように構成したため、トルクセンサの個体バラツキ
および経時変化によるフリクショントルク変動の影響を
吸収除去して、零点補償を従来に比べ精度良く行なうこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかわるトルクセンサの零点補償装
置の一実施例を示すブロック図、第2図は零点補償装置
の詳細構成を示す回路図、第3図(a)、  (b)は
それぞれセンサ出力の特性を示すグラフ、第4図はこの
発明の他の実施例を示すブロック図、第5図は零点補償
装置本体の動作をコントロールするマイコンの要部構成
図、第6図は零点補償装置の作動を説明するフローチャ
ート、第7図(a)、  (b)はそれぞれフリクショ
ントルクの特性グラフである。 2・・・トランスミッション 3・・・トルクセンサ 4・・・ニュートラル検出手段 5・・・零点補償装置本体 55・・・補正手段 7・・・フリクショントルク関数発生手段(推定手段) 16・・・推定手段 17・・・マイコン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トランスミッションの出力軸に取付けたトルクセン
    サの零点補償装置において、 トランスミッションのニュートラル状態を検出するニュ
    ートラル検出手段と、 ニュートラル時のセンサ出力を記憶する記憶手段と、 出力軸のフリクショントルクを推定する推定手段と、 この推定したフリクショントルク、および上記記憶した
    センサ出力に基づいてトルクセンサの零点を補正する補
    正手段と、 を有することを特徴とするトルクセンサの零点補償装置
JP575790A 1990-01-12 1990-01-12 トルクセンサの零点補償装置 Expired - Fee Related JP2748628B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009031058A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Nissan Motor Co Ltd トルク検出装置およびそれを用いた車両用駆動力制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009031058A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Nissan Motor Co Ltd トルク検出装置およびそれを用いた車両用駆動力制御装置

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