JPH0321156Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0321156Y2 JPH0321156Y2 JP18816486U JP18816486U JPH0321156Y2 JP H0321156 Y2 JPH0321156 Y2 JP H0321156Y2 JP 18816486 U JP18816486 U JP 18816486U JP 18816486 U JP18816486 U JP 18816486U JP H0321156 Y2 JPH0321156 Y2 JP H0321156Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat cable
- locking
- belt member
- opening
- mounting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は電気配線におけるフラツトケーブルを
パネルに取付ける固定具に関する。
パネルに取付ける固定具に関する。
(従来の技術)
従来におけるフラツトケーブルの取付構造とし
ては、実開昭57−71382号公報のものがあり、こ
の公報に開示されたフラツトケーブルの固定具3
0は第8図に示すようにフラツトケーブル押え面
31の中央部を突出させるとともに、同押え面の
両端より周囲に抜け止め部33を有する取付脚3
2を突出させて合成樹脂にて一体形成され、前記
取付脚32をフラツトケーブル取付板34に設け
た取付孔35内に挿入固定する構成としたもので
ある。
ては、実開昭57−71382号公報のものがあり、こ
の公報に開示されたフラツトケーブルの固定具3
0は第8図に示すようにフラツトケーブル押え面
31の中央部を突出させるとともに、同押え面の
両端より周囲に抜け止め部33を有する取付脚3
2を突出させて合成樹脂にて一体形成され、前記
取付脚32をフラツトケーブル取付板34に設け
た取付孔35内に挿入固定する構成としたもので
ある。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このフラツトケーブル押え面3
1により押圧固定する構成のものでは経時的には
フラツトケーブルWの自重、あるいは振動等によ
つて固定具30間でたるみを生じ、そのため部品
に干渉して異常音が発生したり、短絡事故が発生
したりする問題が生じ易く、また、固定具30は
フラツトケーブルWの全幅を押圧固定する構成の
ものであるから、電線W1の数の違いや電線W1
の径の違い等により種々異る幅の固定具を用意し
なければならないので部品点数が多くなつて部品
管理工数を多く要する問題点があり、また、この
ことは作業が繁雑となるばかりでなく、不適当な
固定具30を誤つて取付けるという誤作業の原因
となる等の問題点があつた。
1により押圧固定する構成のものでは経時的には
フラツトケーブルWの自重、あるいは振動等によ
つて固定具30間でたるみを生じ、そのため部品
に干渉して異常音が発生したり、短絡事故が発生
したりする問題が生じ易く、また、固定具30は
フラツトケーブルWの全幅を押圧固定する構成の
ものであるから、電線W1の数の違いや電線W1
の径の違い等により種々異る幅の固定具を用意し
なければならないので部品点数が多くなつて部品
管理工数を多く要する問題点があり、また、この
ことは作業が繁雑となるばかりでなく、不適当な
固定具30を誤つて取付けるという誤作業の原因
となる等の問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記従来の問題点を解決すべくなされ
たもので、フラツトケーブルの全幅を押圧せず部
分的に押圧固定することで強固に取付けることが
できてフラツトケーブルにたるみ等の生ずること
のないフラツトケーブルの固定具を提供すること
を目的とし、その要旨は複数本の電線を並列板状
に一体成形してその所定位置に開口部を形成して
なるフラツトケーブルをパネルの取付孔に止着す
る合成樹脂等からなる固定具であつて、該固定具
は係止部材と係合部材との2部材からなり、係止
部材は前記フラツトケーブルの開口部を覆う頭部
と該頭部の下面に垂設されて前記開口部に挿通可
能で、基部側に複数の係止爪を有するベルト部材
とからなり、また、前記係合部材は前記取付孔に
重合状に当接係合する基板と同基板の下面に垂設
されて前記取付孔に挿入係合される係止脚部とか
らなり、前記基板の中央部には前記ベルト部材を
挿入可能な挿入孔を設けるとともに、同挿入孔に
は内方へ突出して前記ベルト部材の係止爪と係合
する係合爪を設けたフラツトケーブルの固定具に
存する。
たもので、フラツトケーブルの全幅を押圧せず部
分的に押圧固定することで強固に取付けることが
できてフラツトケーブルにたるみ等の生ずること
のないフラツトケーブルの固定具を提供すること
を目的とし、その要旨は複数本の電線を並列板状
に一体成形してその所定位置に開口部を形成して
なるフラツトケーブルをパネルの取付孔に止着す
る合成樹脂等からなる固定具であつて、該固定具
は係止部材と係合部材との2部材からなり、係止
部材は前記フラツトケーブルの開口部を覆う頭部
と該頭部の下面に垂設されて前記開口部に挿通可
能で、基部側に複数の係止爪を有するベルト部材
とからなり、また、前記係合部材は前記取付孔に
重合状に当接係合する基板と同基板の下面に垂設
されて前記取付孔に挿入係合される係止脚部とか
らなり、前記基板の中央部には前記ベルト部材を
挿入可能な挿入孔を設けるとともに、同挿入孔に
は内方へ突出して前記ベルト部材の係止爪と係合
する係合爪を設けたフラツトケーブルの固定具に
存する。
(実施例)
次に、本考案の一実施例を図面にしたがつて説
明すると、図中3はパネル1に貫設した取付孔2
を介してフラツトケーブルWを配設する固定具で
あつて、例えば合成樹脂等からなるもので、係止
部材4と係合部材10との2部材より構成されて
いる。5は係止部材4の押え板(頭部ともいう)
であつて、略方形状で上方へ湾曲状に形成され、
同押え板5の対応する水平状の縁部には略円柱状
の押え部6が形成されている。また、この押え板
5の下面のほぼ中央部には所定の幅を有する帯状
のベルト部材7が垂設されるとともに、同ベルト
部材7の基部側の一側には複数の係止爪8が形成
され、この係止爪8はベルト部材7の先端側が傾
斜面8aを有し、押え板5側は直角状に係止面8
bが形成されている。また、同ベルト部材7の先
端側の一方の面には摘みを容易にするために複数
の突起9が突設されている。
明すると、図中3はパネル1に貫設した取付孔2
を介してフラツトケーブルWを配設する固定具で
あつて、例えば合成樹脂等からなるもので、係止
部材4と係合部材10との2部材より構成されて
いる。5は係止部材4の押え板(頭部ともいう)
であつて、略方形状で上方へ湾曲状に形成され、
同押え板5の対応する水平状の縁部には略円柱状
の押え部6が形成されている。また、この押え板
5の下面のほぼ中央部には所定の幅を有する帯状
のベルト部材7が垂設されるとともに、同ベルト
部材7の基部側の一側には複数の係止爪8が形成
され、この係止爪8はベルト部材7の先端側が傾
斜面8aを有し、押え板5側は直角状に係止面8
bが形成されている。また、同ベルト部材7の先
端側の一方の面には摘みを容易にするために複数
の突起9が突設されている。
10は上記した係合部材であつて、該係合部材
10は基板11と係止脚部14とが一体に形成さ
れ、この基板11は取付孔2の上面側に当接係合
する円板状に形成され、その中央部には係止部材
4のベルト部材7を挿通可能とする略方形状の挿
通孔12が貫設され、この挿通孔12の対応する
縁部にはベルト部材7の係止爪8と係合可能で上
面側に傾斜面13aを下面側に水平状の係合面1
3bを有する係合爪13が対向状に設けられ、同
基板11の下面中央には係止脚部14が垂設され
ている。この係止脚部14は取付孔2に挿通可能
な円筒形状に形成され、その下端部側の外周には
中心方向へ傾斜するガイド面15が形成され、同
係止脚部14の係合爪13と対応する直径方向に
は略形状のスリツト部16が設けられて同部位
には上方へ立上り状に、かつ係止脚部14の外周
より側方へ張出す係止脚17が形成されている。
この係止脚17の上端には水平状の肩部18を有
し、また、同係止脚17の外側面には鉛直状面1
9と傾斜状のガイド面20とが形成されて、該係
止脚17はその基部を中心として軸心側へ弾性変
位可能に設けられている。
10は基板11と係止脚部14とが一体に形成さ
れ、この基板11は取付孔2の上面側に当接係合
する円板状に形成され、その中央部には係止部材
4のベルト部材7を挿通可能とする略方形状の挿
通孔12が貫設され、この挿通孔12の対応する
縁部にはベルト部材7の係止爪8と係合可能で上
面側に傾斜面13aを下面側に水平状の係合面1
3bを有する係合爪13が対向状に設けられ、同
基板11の下面中央には係止脚部14が垂設され
ている。この係止脚部14は取付孔2に挿通可能
な円筒形状に形成され、その下端部側の外周には
中心方向へ傾斜するガイド面15が形成され、同
係止脚部14の係合爪13と対応する直径方向に
は略形状のスリツト部16が設けられて同部位
には上方へ立上り状に、かつ係止脚部14の外周
より側方へ張出す係止脚17が形成されている。
この係止脚17の上端には水平状の肩部18を有
し、また、同係止脚17の外側面には鉛直状面1
9と傾斜状のガイド面20とが形成されて、該係
止脚17はその基部を中心として軸心側へ弾性変
位可能に設けられている。
また、フラツトケーブルWは、複数本の電線W
1を並列状に配置して高周波溶着又は接着剤によ
り接着して、ほぼ平板状のフラツトケーブルWに
成形したもので、このフラツトケーブルを成形す
る場合、まず、複数本の電線W1を並列状に配列
した状態で接着する際に棒状治具(図示しない)
を所要個所に挿入しておき、接着後、この棒状治
具を抜き取ることで、同フラツトケーブルWには
予め係止部材4のベルト部材7を挿通可能とする
開口部21が開設されている。
1を並列状に配置して高周波溶着又は接着剤によ
り接着して、ほぼ平板状のフラツトケーブルWに
成形したもので、このフラツトケーブルを成形す
る場合、まず、複数本の電線W1を並列状に配列
した状態で接着する際に棒状治具(図示しない)
を所要個所に挿入しておき、接着後、この棒状治
具を抜き取ることで、同フラツトケーブルWには
予め係止部材4のベルト部材7を挿通可能とする
開口部21が開設されている。
次に、上記のように構成された本実施例の作用
および効果について説明する。
および効果について説明する。
さて、本例固定具3は複数本の電線W1を並列
板状に一体成形してその所定位置に開口部21を
形成してなるフラツトケーブルWをパネル1の取
付孔2に止着する合成樹脂等からなるものであつ
て、該固定具3は係止部材4と係合部材10との
2部材からなり、係止部材4はフラツトケーブル
Wの開口部21を覆う押え板5と該押え板5の下
面に垂設されて開口部21に挿通可能で、基部側
に複数の係止爪8を有するベルト部材7とからな
り、また、係合部材10は取付孔2に重合状に当
接係合する基板11と同基板11の下面に垂設さ
れて取付孔2に挿入係合される係止脚部14とか
らなり、基板11の中央部にはベルト部材7を挿
入可能な挿入孔12を設けるとともに、同挿入孔
12には内方へ突出してベルト部材7の係止爪8
と係合する係合爪13を設け、また、係止脚部1
4は円筒形状であつて、その直径方向の対応する
位置には略形状のスリツト16を介して上方へ
立上り、かつ外側へ張出して軸心側へ弾性変位可
能な係止脚17を一体形成したものである。した
がつて、フラツトケーブルWを配設するには、先
ず、フラツトケーブルWの開口部21に係止部材
4のベルト部材7を挿通し、そして同ベルト部材
7の先端を係合部材10の挿通孔12より挿入し
ていくと、同先端部は係止脚部14の中空部を通
過して下方へ挿通される。そして、同先端部を指
先で摘んで引張ると、同ベルト部材7の基部側に
設けた係止爪8が基板11の挿入孔12に設けた
係合爪13と順次係合・離脱をして所定の位置で
係合することでフラツトケーブルWを所要の押圧
力で基板11と押え板5とにより挟着する。な
お、この場合押え板5と押え部6は電線W1に対
し直交する方向になされて複数本の電線W1を挟
着するとともに、湾曲状に設けられた押え板5は
ベルト部材7を引張ることで弾性変形されて固定
具3は強固に組付け固定される。そして係止脚部
14より下方へ延出したベルト部材7を切断した
後、係止脚部14をパネル1の取付孔2に挿入し
ていくと、左右の係止脚17は取付孔2に案内さ
れて軸心側へ弾性変位され、同係止脚17が取付
孔2を通過すると同時に弾性復元してその肩部1
8が取付孔2の下縁に係止されるとともに、基板
11の下面はパネルの上面に当接されて固定具は
取付孔に弾性係着されてフラツトケーブルWは配
設固定される。したがつて、この状態でフラツト
ケーブルWに振動等による外力が作用しても、開
口部21両側の複数本の電線W1は押え部6と基
板11との間に挟圧されるとともに、開口部21
を設けたことと相俟つてフラツトケーブルWのた
るみ等を著減することができて、他部材に干渉す
る等のトラブルを解消することができる。また、
フラツトケーブルWの所定箇所に開口部21を設
けることで固定具3の組付けを容易に行うことが
できて、フラツトケーブルWの配設施工を省力的
に行うことができ、また、本例の固定具3を使用
すれば電線W1の数の多少にかかわらず多種類の
フラツトケーブルWの取付けが1種類の固定具3
により可能であるから、部品管理工数を低減する
ことができる。また、ベルト部材7の基部に複数
の係止爪8を連続状に設けたので電線W1の径の
大きな変化にも対処することができる。
板状に一体成形してその所定位置に開口部21を
形成してなるフラツトケーブルWをパネル1の取
付孔2に止着する合成樹脂等からなるものであつ
て、該固定具3は係止部材4と係合部材10との
2部材からなり、係止部材4はフラツトケーブル
Wの開口部21を覆う押え板5と該押え板5の下
面に垂設されて開口部21に挿通可能で、基部側
に複数の係止爪8を有するベルト部材7とからな
り、また、係合部材10は取付孔2に重合状に当
接係合する基板11と同基板11の下面に垂設さ
れて取付孔2に挿入係合される係止脚部14とか
らなり、基板11の中央部にはベルト部材7を挿
入可能な挿入孔12を設けるとともに、同挿入孔
12には内方へ突出してベルト部材7の係止爪8
と係合する係合爪13を設け、また、係止脚部1
4は円筒形状であつて、その直径方向の対応する
位置には略形状のスリツト16を介して上方へ
立上り、かつ外側へ張出して軸心側へ弾性変位可
能な係止脚17を一体形成したものである。した
がつて、フラツトケーブルWを配設するには、先
ず、フラツトケーブルWの開口部21に係止部材
4のベルト部材7を挿通し、そして同ベルト部材
7の先端を係合部材10の挿通孔12より挿入し
ていくと、同先端部は係止脚部14の中空部を通
過して下方へ挿通される。そして、同先端部を指
先で摘んで引張ると、同ベルト部材7の基部側に
設けた係止爪8が基板11の挿入孔12に設けた
係合爪13と順次係合・離脱をして所定の位置で
係合することでフラツトケーブルWを所要の押圧
力で基板11と押え板5とにより挟着する。な
お、この場合押え板5と押え部6は電線W1に対
し直交する方向になされて複数本の電線W1を挟
着するとともに、湾曲状に設けられた押え板5は
ベルト部材7を引張ることで弾性変形されて固定
具3は強固に組付け固定される。そして係止脚部
14より下方へ延出したベルト部材7を切断した
後、係止脚部14をパネル1の取付孔2に挿入し
ていくと、左右の係止脚17は取付孔2に案内さ
れて軸心側へ弾性変位され、同係止脚17が取付
孔2を通過すると同時に弾性復元してその肩部1
8が取付孔2の下縁に係止されるとともに、基板
11の下面はパネルの上面に当接されて固定具は
取付孔に弾性係着されてフラツトケーブルWは配
設固定される。したがつて、この状態でフラツト
ケーブルWに振動等による外力が作用しても、開
口部21両側の複数本の電線W1は押え部6と基
板11との間に挟圧されるとともに、開口部21
を設けたことと相俟つてフラツトケーブルWのた
るみ等を著減することができて、他部材に干渉す
る等のトラブルを解消することができる。また、
フラツトケーブルWの所定箇所に開口部21を設
けることで固定具3の組付けを容易に行うことが
できて、フラツトケーブルWの配設施工を省力的
に行うことができ、また、本例の固定具3を使用
すれば電線W1の数の多少にかかわらず多種類の
フラツトケーブルWの取付けが1種類の固定具3
により可能であるから、部品管理工数を低減する
ことができる。また、ベルト部材7の基部に複数
の係止爪8を連続状に設けたので電線W1の径の
大きな変化にも対処することができる。
(考案の効果)
さて、本考案は複数本の電線を並列板状に一体
成形してその所定位置に開口部を形成してなるフ
ラツトケーブルをパネルの取付孔に止着する合成
樹脂等からなる固定具であつて、該固定具は係止
部材と係合部材との2部材からなり、係止部材は
前記フラツトケーブルの開口部を覆う頭部と該頭
部の下面に垂設されて前記開口部に挿通可能で、
基部側に複数の係止爪を有するベルト部材とから
なり、また、前記係合部材は前記取付孔に重合状
に当接係合する基板と同基板の下面に垂設されて
前記取付孔に挿入係合される係止脚部とからな
り、前記基板の中央部には前記ベルト部材を挿入
可能な挿入孔を設けるとともに、同挿入孔には内
方へ突出して前記ベルト部材の係止爪と係合する
係合爪を設けたことにより、フラツトケーブルに
振動等による外力が作用しても、開口部両側の複
数本の電線は押え部と基板との間に挟圧されると
ともに、開口部を設けたことと相俟つてフラツト
ケーブルのたるみ等を著減することができて、他
部材に干渉する等のトラブルを解消することがで
きる。また、フラツトケーブルの所定箇所に開口
部を設けることで固定具の組付けを容易に行うこ
とができて、フラツトケーブルの配設施工を省力
的に行うことができ、また、本固定具を使用すれ
ば電線の数の多少にかかわらず多種類のフラツト
ケーブルの取付けが1種類の固定具により可能で
あるから、部品管理工数を低減することができ
る。また、ベルト部材の基部に複数の係止爪を連
続状に設けたので電線の径の大きな変化にも対処
することができるので、フラツトケーブルの固定
具として極めて実用性に優れた考案である。
成形してその所定位置に開口部を形成してなるフ
ラツトケーブルをパネルの取付孔に止着する合成
樹脂等からなる固定具であつて、該固定具は係止
部材と係合部材との2部材からなり、係止部材は
前記フラツトケーブルの開口部を覆う頭部と該頭
部の下面に垂設されて前記開口部に挿通可能で、
基部側に複数の係止爪を有するベルト部材とから
なり、また、前記係合部材は前記取付孔に重合状
に当接係合する基板と同基板の下面に垂設されて
前記取付孔に挿入係合される係止脚部とからな
り、前記基板の中央部には前記ベルト部材を挿入
可能な挿入孔を設けるとともに、同挿入孔には内
方へ突出して前記ベルト部材の係止爪と係合する
係合爪を設けたことにより、フラツトケーブルに
振動等による外力が作用しても、開口部両側の複
数本の電線は押え部と基板との間に挟圧されると
ともに、開口部を設けたことと相俟つてフラツト
ケーブルのたるみ等を著減することができて、他
部材に干渉する等のトラブルを解消することがで
きる。また、フラツトケーブルの所定箇所に開口
部を設けることで固定具の組付けを容易に行うこ
とができて、フラツトケーブルの配設施工を省力
的に行うことができ、また、本固定具を使用すれ
ば電線の数の多少にかかわらず多種類のフラツト
ケーブルの取付けが1種類の固定具により可能で
あるから、部品管理工数を低減することができ
る。また、ベルト部材の基部に複数の係止爪を連
続状に設けたので電線の径の大きな変化にも対処
することができるので、フラツトケーブルの固定
具として極めて実用性に優れた考案である。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は分解
斜視図、第2図は係合部材の一部切断正面図、第
3図は係合部材の平面図、第4図は係止部材の一
部切断側面図、第5図は係止部材の正面図、第6
図は係合部材と係止部材によりフラツトケーブル
をパネルに取付けた状態の一部切断正面図、第7
図は同じく側面図、第8図は従来例である。 1……パネル、2……取付孔、3……固定具、
4……係止部材、5……押え板、7……ベルト部
材、8……係止爪、10……係合部材、11……
基板、12……挿通孔、13……係合爪、14…
…係止脚部、21……開口部、W……フラツトケ
ーブル。
斜視図、第2図は係合部材の一部切断正面図、第
3図は係合部材の平面図、第4図は係止部材の一
部切断側面図、第5図は係止部材の正面図、第6
図は係合部材と係止部材によりフラツトケーブル
をパネルに取付けた状態の一部切断正面図、第7
図は同じく側面図、第8図は従来例である。 1……パネル、2……取付孔、3……固定具、
4……係止部材、5……押え板、7……ベルト部
材、8……係止爪、10……係合部材、11……
基板、12……挿通孔、13……係合爪、14…
…係止脚部、21……開口部、W……フラツトケ
ーブル。
Claims (1)
- 複数本の電線を並列板状に一体成形してその所
定位置に開口部を形成してなるフラツトケーブル
をパネルの取付孔に止着する合成樹脂等からなる
固定具であつて、該固定具は係止部材と係合部材
との2部材からなり、係止部材は前記フラツトケ
ーブルの開口部を覆う頭部と該頭部の下面に垂設
されて前記開口部に挿通可能で、基部側に複数の
係止爪を有するベルト部材とからなり、また、前
記係合部材は前記取付孔に重合状に当接係合する
基板と同基板の下面に垂設されて前記取付孔に挿
入係合される係止脚部とからなり、前記基板の中
央部には前記ベルト部材を挿入可能な挿入孔を設
けるとともに、同挿入孔には内方へ突出して前記
ベルト部材の係止爪と係合する係合爪を設けたこ
とを特徴とするフラツトケーブルの固定具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18816486U JPH0321156Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18816486U JPH0321156Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6393715U JPS6393715U (ja) | 1988-06-17 |
| JPH0321156Y2 true JPH0321156Y2 (ja) | 1991-05-08 |
Family
ID=31139279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18816486U Expired JPH0321156Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0321156Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2520491Y2 (ja) * | 1990-06-25 | 1996-12-18 | 関東自動車工業株式会社 | ハーネスクランプ |
| JP5796541B2 (ja) * | 2012-05-14 | 2015-10-21 | 住友電装株式会社 | ワイヤーハーネス固定具 |
-
1986
- 1986-12-05 JP JP18816486U patent/JPH0321156Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6393715U (ja) | 1988-06-17 |
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