JPH03215355A - チタン酸バリウム系半導体磁器組成物 - Google Patents
チタン酸バリウム系半導体磁器組成物Info
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- JPH03215355A JPH03215355A JP2007932A JP793290A JPH03215355A JP H03215355 A JPH03215355 A JP H03215355A JP 2007932 A JP2007932 A JP 2007932A JP 793290 A JP793290 A JP 793290A JP H03215355 A JPH03215355 A JP H03215355A
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- mol
- barium titanate
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- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は、一定温度を越えると急激に電気抵抗値が変化
する正の抵抗温度特性を有するチタン酸バリウム系半導
体磁器に関し、特に必要な耐電圧を確保しながら、常温
における比抵抗を小さくでき、ひいては低抵抗回路素子
として有用なチタン酸バリウム系半導体磁器組成物に関
する.〔従来の技術〕 一般にチタン酸バリウム系半導体磁器は、主成分として
のチタン酸バリウムに、半導体化剤としてY,La,C
o等の希土類元素.あるいはNb,Bi,Sb.W,T
h等のうち少なくとも一種以上を微量添加し、これを高
温で焼成して得られる.この半導体磁器は、常温におけ
る比抵抗が小さく、かつキュリー点を超えると著しい正
の抵抗温度変化を示す特性を有しており、例えば定温度
発熱用素子.電流制限用素子.温度制御用素子等として
使用されている. また上記チタン酸バリウム系半導体磁器のキエリー点は
、その主成分であるチタン酸バリウムの影響により通常
120℃付近である.そして、このキエリー点を高温側
に移行させるためにBaの一部をpbで置換する方法が
知られている.逆に上記キエリー点を低温側に移行させ
るためにBaの一部をSrで置換したり、Tiの一部を
Zr.Sn等で置換したりする方法も知られている.ま
た、マンガンを微量(Mnに換算して0.03〜0.1
5■oj%)添加することにより、キエリー点を超えた
後の抵抗温度変化率を著しく増大させることも知られて
いる.さらにまた、Sin,を徽量(0.5〜5 so
Z%)添加することで、常温における比抵抗を低《安
定したものにできることも知られている. ここで、上記チタン酸バリウム系半導体磁器においては
、耐電圧が高く、かつ常温における比抵抗の小さい低抵
抗回路素子として有用なものが要求されている.従来、
このような比抵抗特性の向上を図るために、Baの一部
をCa,又はSrで置換し、添加物としてMn,S i
Otを添加したものが提案されている.これによれば常
温における比抵抗が10Ω・1以下の特性が得られる.
また、特公昭63−28324号公報には、Baの一部
をpb,Sr.Caで同時に置換し、これらPb,Sr
,Caを共存状態で主成分のチタン酸バリウムに含有さ
せることにより、IOOV/■以上の耐電圧が得られる
ことが記載されている. 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら上記従来のチタン酸バリウム系半導体磁器
において、上述した13aの一部をCa,又はSrで置
換したものは、比抵抗では満足できる値が得られるもの
の、耐電圧が最高のもので48V/■しか得られず実用
上十分な値ではない.また、上記公報のようにBaの一
部をPb. Sr, Caで同時に置換したものは、
高い耐電圧を得ることができるものの、比抵抗は35Ω
・備までしか下げることができない.従って、比延抗1
0Ω・ロ以下.耐電圧100V/■以上の両方を満足で
きるチタン酸バリウム系半導体磁器の出現が要請されて
いる.本発明の目的は、高い耐電圧を有し、かつ比抵抗
の小さいチタン酸バリウム系半導体磁器組成物を提供す
ることにある. 〔問題点を解決するための手段〕 本件発明者らは、上記目的を達成するために鋭意研究を
重ねたところ、BaTiOs.CaTiOs .SrT
iOs .PbTiOsを主成分とし、これに添加する
副成分を選定するとともに、これの添加量を限定すれば
比抵抗.耐電圧の両方の特性を満足できることを見出し
、本発明を成したものである. そこで本発明は、チタン酸バリウム又はその固溶体から
なる主成分に、半導体化剤.マンガン,及びシリカが添
加含有されているチタン酸バリウム系半導体磁器組成物
において、上記主成分が、B a T i O
@ 30〜95mo J ラGS C a T
i Os 3 〜2Smo1 %、 S
r T i O@ 1 〜25so4 %、
P b T t O s1〜30mo J%か
らなり、該主成分に半導体化剤として、Y,La,Co
等の希土類元素あるいはNb.B t,Sb,W,Th
の酸化物のうち少なくとも一種が0.05mol%以上
0.2s+oj%未満添加され、かつマンガンがMnO
,に換算して0.03〜0.Imol%、シリカがS
i O tに換算して0.5 〜51107%それぞれ
添加含有されていることを特徴としている. ここで、本発明における各種の条件を限定した理由につ
いて説明する. ■ 上記BaTiO,,CaTiO,,SrTi0s
,PbTi 02を主成分としたのは、このBaの一部
をCa.Sr,Pbで同時に置換するこどにより、耐電
圧値を向上させるためである.上記Pb,Srは単独で
はキュリー点をそれぞれ高温側,低温側へ移行させるも
のであるが、これらCa, Sr,Pbを共存状態で
主成分に含有させることにより、耐電圧100V/ m
以上を実現できる. ■ 上記各生成分の範囲の限定理由は以下のとおりであ
る. 上記BaTiO*を30〜95soJ%とじたのは、3
0so l%未満では半導体化が困難となり比抵抗も増
大するからであり、95mo j%を超えると電気的特
性が著しく低下するからである. また、上記C a T I O sを3 〜25mo
l%としたのは、Smol%未満ではその含有効果が得
られず、かつ25■oJ%を超えると耐電圧特性.耐突
入電流特性の低下をもたらすからである. さらに、上記S r T i O sを1〜25mol
%としたのは、lmol%未満ではその改善特性の効果
が少なく、また25wbo It%を趨えると電気的特
性が劣化するからである. さらにまた、上記PbTiOsを1〜30II01%と
したのは、1mol%未満では特性改善の効果が少なく
実用に遺さないからであり、また30mo j%を超え
ると半導体化が困難となるからである.■ また、上記
マンガンを添加することによりキュリー点を越えた正の
抵抗温度特性の変化率を著しく増大させることができる
.このマンガンの添加量をMnOgに換算して0.03
〜0.1 mol%としたのは、この添加量が0.03
s+on!%未満では添加効果が現れず、かえって耐電
圧特性が劣化するからであり、0.1moffi%を越
えると常温での比抵抗が高くなるからである. ■ さらに、上記シリカをSiO富に換算して0.5〜
Smo7%としたのは、半導体化剤の微量添加のわずか
な変動によって生じる比抵抗の変化を抑制し、かつ焼結
体の異常粒成長を抑えるためであり、上記範囲を外れる
と上記効果が得られなくなるからである. ■ 上記半導体化剤の添加量を0.05mol%以上0
.2moIl%未満としたのは、上記マンガン.シリカ
の添加量を限定した場合、上記半導体化剖の添加量が上
記範囲を外れると比抵抗が大きくなることが判明したか
らである.従って、半導体化剤の添加量を0.05−o
j!%以上0.2閣o154未満とすることにより、比
抵抗lOΩ・(自)以下を実現できる.〔作用〕 本発明に係るチタン酸バリウム系半導体磁器組成物によ
れば、上述のようにBaTiO,,CaTies .S
rTiO..PbTiO.を主成分としたので、つまり
このBaの一部をCa,Sr,pbで同時に置換したの
で耐電圧を向上でき、さらに上記主成分に添加する半導
体化剤を0.05■oj%以上0.2mol%未満とし
たので、必要耐電圧を確保しながら比抵抗を小さくでき
、その結果耐電圧100V/ m以上、比抵抗10Ω・
1以下の低抵抗回路素子を実現でき、上述した要請に応
えられる.〔実施例〕 以下、本発明の実施例を説明する. 本実施例は、本発明における各生成分.各副成分の添加
量を見出した実験について説明する.まず、実験に使用
した試料の製造方法について説明する. 主成分としてB a T i O 1(60〜90mo
1%).Ca T i O s (0〜30mo j
%) . S r T i Os (0〜12mol
%) , P b T i Os (0〜13mol
!%)、半導体化剤としてYt’ Os (0.1〜1
.5 soj%>+1−atOx (0.15110
7 %) , C e Ox(0.15
so l %) ,N’s 03(0 .15mo
j%)、及び添加物としてMn C O s(M n
O tに換算して0.03〜0.12soIl%).
S i Os(0.5 〜8.0 mo1%)を準
備する.この各原材料を第1表に示す比率のチタン酸バ
リウム系半導体磁器組成物が得られるように配合し、湿
式混合する. 次に、上記スラリー状の原料を脱水乾燥し、1150″
cX2時間で仮焼成する.次いでこの仮焼結体を粉砕混
合し、これにバインダーを加えて造粒し、成形圧力10
00kg/一で円板状にプレス成形する.次にこの円板
杖の成形体を10℃/winで1360℃まで昇温しで
所定時間保持した後、lO℃/一inで冷却する焼成プ
ロファイルで焼成した.これにより直径17.5wx厚
さ0.6鶴の円板状の半導体磁器を得る.そして、この
半導体磁器の両主面にIn−Ga合金からなる電極を付
与し、これを本実験用試料とした. そして本実験では、上記各試料の常温中(25℃)にお
ける比抵抗,耐電圧,キエリー点をそれぞれ測定した.
なお、上記耐電圧は試料に破壊が生じる寸前の最高印加
電圧値を測定した.第1表及び第2表はその結果を示し
、第1表は上記主成分,半導体化剤.及び添加物のそれ
ぞれの配合比率を示し、第2表は各測定結果を示す.表
中、試料Na7〜9、ll&hll〜13、Nal6.
及びNa18〜20は本発明の範囲内であり、これ以外
の中印は本発明の範囲外である. 同表からも明らかなように、各主成分の添加量が所定範
囲を外れた場合(Nal〜6)は、いずれも耐電圧が6
3v/■以下と低い.また半導体化剖,Slot,Mn
Ot.及びCaTiOzの添加量がそれぞれ所定範囲を
越えた場合(mlo.ml4.l5、Il&Ll?)は
、比抵抗が著しく増大したり、あるいは融着したりして
おり、いずれの試料においても比抵抗,耐電圧の両方と
も満足できる特性が得られていない.これに対して各添
加量が本発明範囲内の場合(Na7〜9、I1h11〜
l3、嵐l6、!klB〜20》は、いずれもキエリー
点は102〜120℃、比抵抗は4.2〜4.9Ω・ロ
と低く、かつ耐電圧は118〜153V/ wと高くな
っており、満足できる値が得られていることがわかる.
〔発明の効果〕 以上のように本発明に係るチタン酸バリウム系半導体磁
器組成物によれば、BaTiOs30〜951104
%, C a T i Os 3 〜25
so1 %, SrTiOs1 〜25mo 1%
. P bT i Os 1 〜30mol% を主
成分とし、これに半導体化剖0.05mol%以上〜0
.2■oj%未満を添加するとともに、MnをM n
O tに換算して0.03〜0.1■oj%、S i
Ox 0.5〜5一ol%をそれぞれ添加含有したので
、耐電圧100V/鰭以上、比抵抗lOΩ・1以下の優
れた特性が得られるとともに、低抵抗回路素子として有
用な半導体磁器が得られる効果がある.
する正の抵抗温度特性を有するチタン酸バリウム系半導
体磁器に関し、特に必要な耐電圧を確保しながら、常温
における比抵抗を小さくでき、ひいては低抵抗回路素子
として有用なチタン酸バリウム系半導体磁器組成物に関
する.〔従来の技術〕 一般にチタン酸バリウム系半導体磁器は、主成分として
のチタン酸バリウムに、半導体化剤としてY,La,C
o等の希土類元素.あるいはNb,Bi,Sb.W,T
h等のうち少なくとも一種以上を微量添加し、これを高
温で焼成して得られる.この半導体磁器は、常温におけ
る比抵抗が小さく、かつキュリー点を超えると著しい正
の抵抗温度変化を示す特性を有しており、例えば定温度
発熱用素子.電流制限用素子.温度制御用素子等として
使用されている. また上記チタン酸バリウム系半導体磁器のキエリー点は
、その主成分であるチタン酸バリウムの影響により通常
120℃付近である.そして、このキエリー点を高温側
に移行させるためにBaの一部をpbで置換する方法が
知られている.逆に上記キエリー点を低温側に移行させ
るためにBaの一部をSrで置換したり、Tiの一部を
Zr.Sn等で置換したりする方法も知られている.ま
た、マンガンを微量(Mnに換算して0.03〜0.1
5■oj%)添加することにより、キエリー点を超えた
後の抵抗温度変化率を著しく増大させることも知られて
いる.さらにまた、Sin,を徽量(0.5〜5 so
Z%)添加することで、常温における比抵抗を低《安
定したものにできることも知られている. ここで、上記チタン酸バリウム系半導体磁器においては
、耐電圧が高く、かつ常温における比抵抗の小さい低抵
抗回路素子として有用なものが要求されている.従来、
このような比抵抗特性の向上を図るために、Baの一部
をCa,又はSrで置換し、添加物としてMn,S i
Otを添加したものが提案されている.これによれば常
温における比抵抗が10Ω・1以下の特性が得られる.
また、特公昭63−28324号公報には、Baの一部
をpb,Sr.Caで同時に置換し、これらPb,Sr
,Caを共存状態で主成分のチタン酸バリウムに含有さ
せることにより、IOOV/■以上の耐電圧が得られる
ことが記載されている. 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら上記従来のチタン酸バリウム系半導体磁器
において、上述した13aの一部をCa,又はSrで置
換したものは、比抵抗では満足できる値が得られるもの
の、耐電圧が最高のもので48V/■しか得られず実用
上十分な値ではない.また、上記公報のようにBaの一
部をPb. Sr, Caで同時に置換したものは、
高い耐電圧を得ることができるものの、比抵抗は35Ω
・備までしか下げることができない.従って、比延抗1
0Ω・ロ以下.耐電圧100V/■以上の両方を満足で
きるチタン酸バリウム系半導体磁器の出現が要請されて
いる.本発明の目的は、高い耐電圧を有し、かつ比抵抗
の小さいチタン酸バリウム系半導体磁器組成物を提供す
ることにある. 〔問題点を解決するための手段〕 本件発明者らは、上記目的を達成するために鋭意研究を
重ねたところ、BaTiOs.CaTiOs .SrT
iOs .PbTiOsを主成分とし、これに添加する
副成分を選定するとともに、これの添加量を限定すれば
比抵抗.耐電圧の両方の特性を満足できることを見出し
、本発明を成したものである. そこで本発明は、チタン酸バリウム又はその固溶体から
なる主成分に、半導体化剤.マンガン,及びシリカが添
加含有されているチタン酸バリウム系半導体磁器組成物
において、上記主成分が、B a T i O
@ 30〜95mo J ラGS C a T
i Os 3 〜2Smo1 %、 S
r T i O@ 1 〜25so4 %、
P b T t O s1〜30mo J%か
らなり、該主成分に半導体化剤として、Y,La,Co
等の希土類元素あるいはNb.B t,Sb,W,Th
の酸化物のうち少なくとも一種が0.05mol%以上
0.2s+oj%未満添加され、かつマンガンがMnO
,に換算して0.03〜0.Imol%、シリカがS
i O tに換算して0.5 〜51107%それぞれ
添加含有されていることを特徴としている. ここで、本発明における各種の条件を限定した理由につ
いて説明する. ■ 上記BaTiO,,CaTiO,,SrTi0s
,PbTi 02を主成分としたのは、このBaの一部
をCa.Sr,Pbで同時に置換するこどにより、耐電
圧値を向上させるためである.上記Pb,Srは単独で
はキュリー点をそれぞれ高温側,低温側へ移行させるも
のであるが、これらCa, Sr,Pbを共存状態で
主成分に含有させることにより、耐電圧100V/ m
以上を実現できる. ■ 上記各生成分の範囲の限定理由は以下のとおりであ
る. 上記BaTiO*を30〜95soJ%とじたのは、3
0so l%未満では半導体化が困難となり比抵抗も増
大するからであり、95mo j%を超えると電気的特
性が著しく低下するからである. また、上記C a T I O sを3 〜25mo
l%としたのは、Smol%未満ではその含有効果が得
られず、かつ25■oJ%を超えると耐電圧特性.耐突
入電流特性の低下をもたらすからである. さらに、上記S r T i O sを1〜25mol
%としたのは、lmol%未満ではその改善特性の効果
が少なく、また25wbo It%を趨えると電気的特
性が劣化するからである. さらにまた、上記PbTiOsを1〜30II01%と
したのは、1mol%未満では特性改善の効果が少なく
実用に遺さないからであり、また30mo j%を超え
ると半導体化が困難となるからである.■ また、上記
マンガンを添加することによりキュリー点を越えた正の
抵抗温度特性の変化率を著しく増大させることができる
.このマンガンの添加量をMnOgに換算して0.03
〜0.1 mol%としたのは、この添加量が0.03
s+on!%未満では添加効果が現れず、かえって耐電
圧特性が劣化するからであり、0.1moffi%を越
えると常温での比抵抗が高くなるからである. ■ さらに、上記シリカをSiO富に換算して0.5〜
Smo7%としたのは、半導体化剤の微量添加のわずか
な変動によって生じる比抵抗の変化を抑制し、かつ焼結
体の異常粒成長を抑えるためであり、上記範囲を外れる
と上記効果が得られなくなるからである. ■ 上記半導体化剤の添加量を0.05mol%以上0
.2moIl%未満としたのは、上記マンガン.シリカ
の添加量を限定した場合、上記半導体化剖の添加量が上
記範囲を外れると比抵抗が大きくなることが判明したか
らである.従って、半導体化剤の添加量を0.05−o
j!%以上0.2閣o154未満とすることにより、比
抵抗lOΩ・(自)以下を実現できる.〔作用〕 本発明に係るチタン酸バリウム系半導体磁器組成物によ
れば、上述のようにBaTiO,,CaTies .S
rTiO..PbTiO.を主成分としたので、つまり
このBaの一部をCa,Sr,pbで同時に置換したの
で耐電圧を向上でき、さらに上記主成分に添加する半導
体化剤を0.05■oj%以上0.2mol%未満とし
たので、必要耐電圧を確保しながら比抵抗を小さくでき
、その結果耐電圧100V/ m以上、比抵抗10Ω・
1以下の低抵抗回路素子を実現でき、上述した要請に応
えられる.〔実施例〕 以下、本発明の実施例を説明する. 本実施例は、本発明における各生成分.各副成分の添加
量を見出した実験について説明する.まず、実験に使用
した試料の製造方法について説明する. 主成分としてB a T i O 1(60〜90mo
1%).Ca T i O s (0〜30mo j
%) . S r T i Os (0〜12mol
%) , P b T i Os (0〜13mol
!%)、半導体化剤としてYt’ Os (0.1〜1
.5 soj%>+1−atOx (0.15110
7 %) , C e Ox(0.15
so l %) ,N’s 03(0 .15mo
j%)、及び添加物としてMn C O s(M n
O tに換算して0.03〜0.12soIl%).
S i Os(0.5 〜8.0 mo1%)を準
備する.この各原材料を第1表に示す比率のチタン酸バ
リウム系半導体磁器組成物が得られるように配合し、湿
式混合する. 次に、上記スラリー状の原料を脱水乾燥し、1150″
cX2時間で仮焼成する.次いでこの仮焼結体を粉砕混
合し、これにバインダーを加えて造粒し、成形圧力10
00kg/一で円板状にプレス成形する.次にこの円板
杖の成形体を10℃/winで1360℃まで昇温しで
所定時間保持した後、lO℃/一inで冷却する焼成プ
ロファイルで焼成した.これにより直径17.5wx厚
さ0.6鶴の円板状の半導体磁器を得る.そして、この
半導体磁器の両主面にIn−Ga合金からなる電極を付
与し、これを本実験用試料とした. そして本実験では、上記各試料の常温中(25℃)にお
ける比抵抗,耐電圧,キエリー点をそれぞれ測定した.
なお、上記耐電圧は試料に破壊が生じる寸前の最高印加
電圧値を測定した.第1表及び第2表はその結果を示し
、第1表は上記主成分,半導体化剤.及び添加物のそれ
ぞれの配合比率を示し、第2表は各測定結果を示す.表
中、試料Na7〜9、ll&hll〜13、Nal6.
及びNa18〜20は本発明の範囲内であり、これ以外
の中印は本発明の範囲外である. 同表からも明らかなように、各主成分の添加量が所定範
囲を外れた場合(Nal〜6)は、いずれも耐電圧が6
3v/■以下と低い.また半導体化剖,Slot,Mn
Ot.及びCaTiOzの添加量がそれぞれ所定範囲を
越えた場合(mlo.ml4.l5、Il&Ll?)は
、比抵抗が著しく増大したり、あるいは融着したりして
おり、いずれの試料においても比抵抗,耐電圧の両方と
も満足できる特性が得られていない.これに対して各添
加量が本発明範囲内の場合(Na7〜9、I1h11〜
l3、嵐l6、!klB〜20》は、いずれもキエリー
点は102〜120℃、比抵抗は4.2〜4.9Ω・ロ
と低く、かつ耐電圧は118〜153V/ wと高くな
っており、満足できる値が得られていることがわかる.
〔発明の効果〕 以上のように本発明に係るチタン酸バリウム系半導体磁
器組成物によれば、BaTiOs30〜951104
%, C a T i Os 3 〜25
so1 %, SrTiOs1 〜25mo 1%
. P bT i Os 1 〜30mol% を主
成分とし、これに半導体化剖0.05mol%以上〜0
.2■oj%未満を添加するとともに、MnをM n
O tに換算して0.03〜0.1■oj%、S i
Ox 0.5〜5一ol%をそれぞれ添加含有したので
、耐電圧100V/鰭以上、比抵抗lOΩ・1以下の優
れた特性が得られるとともに、低抵抗回路素子として有
用な半導体磁器が得られる効果がある.
Claims (1)
- (1)チタン酸バリウム又はその固溶体からなる主成分
に、半導体化剤,マンガン,及びシリカが添加含有され
ているチタン酸バリウム系半導体磁器組成物において、
上記主成分は、BaTiO_3が30〜95mol%、
CaTiO_3が3〜25mol%、SrTiO_3が
1〜25mol%、PbTiO_3が1〜30mol%
からなり、上記主成分に対して半導体化剤として、Y,
La,Ce等の希土類元素あるいはNb,Bi,Sb,
W,Thの酸化物のうち少なくとも一種が0.05mo
l%以上0.2mol%未満添加含有され、かつマンガ
ンがMnO_2に換算して0.03〜0.1mol%、
シリカがSiO_2に換算して0.5〜5mol%それ
ぞれ添加含有されていることを特徴とするチタン酸バリ
ウム系半導体磁器組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007932A JP2990679B2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | チタン酸バリウム系半導体磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007932A JP2990679B2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | チタン酸バリウム系半導体磁器組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03215355A true JPH03215355A (ja) | 1991-09-20 |
| JP2990679B2 JP2990679B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=11679294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007932A Expired - Lifetime JP2990679B2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | チタン酸バリウム系半導体磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2990679B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5777541A (en) * | 1995-08-07 | 1998-07-07 | U.S. Philips Corporation | Multiple element PTC resistor |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50124191A (ja) * | 1974-03-20 | 1975-09-30 | ||
| JPS55134901A (en) * | 1979-04-10 | 1980-10-21 | Tdk Electronics Co Ltd | Semiconductor porcelain composition |
| JPS57157502A (en) * | 1981-03-24 | 1982-09-29 | Murata Manufacturing Co | Barium titanate series porcelain composition |
| JPS63110601A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-16 | 松下電器産業株式会社 | 半導体磁器材料の製造方法 |
-
1990
- 1990-01-16 JP JP2007932A patent/JP2990679B2/ja not_active Expired - Lifetime
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