JPH03215625A - 超塑性二相ステンレス鋼の製造方法及びその熱間加工方法 - Google Patents
超塑性二相ステンレス鋼の製造方法及びその熱間加工方法Info
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- JPH03215625A JPH03215625A JP881590A JP881590A JPH03215625A JP H03215625 A JPH03215625 A JP H03215625A JP 881590 A JP881590 A JP 881590A JP 881590 A JP881590 A JP 881590A JP H03215625 A JPH03215625 A JP H03215625A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、優れた超塑性を示す2相ステンレス鋼の製造
方法およびその熱間加工方法に関する。
方法およびその熱間加工方法に関する。
(従来の技術)
一般に、2相ステンレス鋼は、その最終工程で1000
〜1100℃近辺に加熱後急冷する溶体化処理を施して
使用され、その状態でα相とT相の2相を呈している。
〜1100℃近辺に加熱後急冷する溶体化処理を施して
使用され、その状態でα相とT相の2相を呈している。
このような2相ステンレス鋼は、耐食性に優れた効果を
発揮するのみならず、強度、靭性および溶接性などにお
いても優れた性質を具備することが知られており、近年
、種々の分野での需要が増大している。しかし、2相組
織であるためいわゆる難加工材に属するものとしても知
られているように、その加工の面から用途が著しく制限
されることがあった。
発揮するのみならず、強度、靭性および溶接性などにお
いても優れた性質を具備することが知られており、近年
、種々の分野での需要が増大している。しかし、2相組
織であるためいわゆる難加工材に属するものとしても知
られているように、その加工の面から用途が著しく制限
されることがあった。
そこで2相ステンレス鋼の有する上記特性を備えた製品
の量産手段を模索した今までの研究結果をふまえ、例え
ば熱間加工に有害なSやOなどの不純物を低減する対策
がとられるようになってきて、管や板などの形状の単純
なものや、比較的簡単な形状の鍛造品の製造は可能とな
ってきているが、複雑な形状の部品、例えば管継手やバ
ルブ等の製造は極めて困難であり、未だに能率や歩留の
悪い機械加工や鋳物に頼らざるを得ないのが現状であっ
た。
の量産手段を模索した今までの研究結果をふまえ、例え
ば熱間加工に有害なSやOなどの不純物を低減する対策
がとられるようになってきて、管や板などの形状の単純
なものや、比較的簡単な形状の鍛造品の製造は可能とな
ってきているが、複雑な形状の部品、例えば管継手やバ
ルブ等の製造は極めて困難であり、未だに能率や歩留の
悪い機械加工や鋳物に頼らざるを得ないのが現状であっ
た。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、このような難加工材を複雑な形状に加工する
方法として近年その研究の進歩が著しい超塑性加工技術
を利用した方法の適用が2相ステンレス鋼に対しても研
究されている。本発明者は成分系と適当な前処理を選べ
ば10−’s−’の歪速度で2000%以上の加工変形
が可能であり、10−’sという比較的速い歪速度でも
200%程度の超塑性変形が可能なことを明らかにした
(鉄と鋼、vol.70、Nα15、p.2168〜2
175)。その結果、今日では、二相ステンレス鋼の超
塑性加工や超塑性固相接合への適用が活発に図られるよ
うになってきた。
方法として近年その研究の進歩が著しい超塑性加工技術
を利用した方法の適用が2相ステンレス鋼に対しても研
究されている。本発明者は成分系と適当な前処理を選べ
ば10−’s−’の歪速度で2000%以上の加工変形
が可能であり、10−’sという比較的速い歪速度でも
200%程度の超塑性変形が可能なことを明らかにした
(鉄と鋼、vol.70、Nα15、p.2168〜2
175)。その結果、今日では、二相ステンレス鋼の超
塑性加工や超塑性固相接合への適用が活発に図られるよ
うになってきた。
しかしながら従来の材料ではやはり通常の熱間加工に比
べて変形速度が遅く、量産工程に適さないという難点が
あった。
べて変形速度が遅く、量産工程に適さないという難点が
あった。
本発明は上述のような問題を解決すべくなされたもので
あり、その主たる目的は二相ステンレス鋼の通常の熱間
加工に比べ遜色のない速い歪速度での超塑性変形が可能
な高歪速度超塑性二相ステンレス鋼の製造方法およびそ
の方法で得た綱に適した熱間加工方法を提供することに
ある。
あり、その主たる目的は二相ステンレス鋼の通常の熱間
加工に比べ遜色のない速い歪速度での超塑性変形が可能
な高歪速度超塑性二相ステンレス鋼の製造方法およびそ
の方法で得た綱に適した熱間加工方法を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段)
本発明者は、前記のような観点から鋭意研究を重ね、従
来言われているところの二相混合組織による微細粒超塑
性のみでは上記目的の達成が困難であるが、加工変形中
のδ−フェライト→オーステナイト (γ)相への変態
を同時に利用すれば超塑性現象が大幅に加速されること
、さらに適当な前処理によって上記変態速度が加速され
、さらにはより微細化が可能な状態で上記変態が進行し
超塑性現象が一層加速されることを知見して本発明を完
成した。
来言われているところの二相混合組織による微細粒超塑
性のみでは上記目的の達成が困難であるが、加工変形中
のδ−フェライト→オーステナイト (γ)相への変態
を同時に利用すれば超塑性現象が大幅に加速されること
、さらに適当な前処理によって上記変態速度が加速され
、さらにはより微細化が可能な状態で上記変態が進行し
超塑性現象が一層加速されることを知見して本発明を完
成した。
かくして、本発明の要旨とするところは、Pe、C『、
Niを主成分とする二相ステンレス鋼を実質的にフェラ
イト単相となる温度−100℃以上の温度に加熱して、
溶体化の後、700℃以下で50%以上の加工を施すこ
とを特徴とする超塑性二相ステンレス鋼の製造方法であ
る。
Niを主成分とする二相ステンレス鋼を実質的にフェラ
イト単相となる温度−100℃以上の温度に加熱して、
溶体化の後、700℃以下で50%以上の加工を施すこ
とを特徴とする超塑性二相ステンレス鋼の製造方法であ
る。
また、別の面からは、本発明は、Fe, Ni, Cr
を主成分とする二相ステンレス鋼を溶融、凝固後、実質
的にフェライト単相となる温度から700℃までの冷却
速度が3℃/s以上となるようにして鋳造した鋼片に7
00 ’C以下で50%以上の加工を施すことを待徴と
する超塑性二相ステンレス鋼の製造方法である。
を主成分とする二相ステンレス鋼を溶融、凝固後、実質
的にフェライト単相となる温度から700℃までの冷却
速度が3℃/s以上となるようにして鋳造した鋼片に7
00 ’C以下で50%以上の加工を施すことを待徴と
する超塑性二相ステンレス鋼の製造方法である。
このように本発明により製造された超塑性二相ステンレ
ス鋼は、900〜1100℃に加熱後10−2s−’以
上102s−’以下の歪速度で変形することにより超塑
性現象を効果的に現出させることが可能となる.また、
その際に、熱間加工温度へ加熱する際の昇温速度を0.
5℃/S以上としかつ変形までの均熱時間を10分未満
とすることによって、超塑性現象をより一層効果的に現
出させることができる。
ス鋼は、900〜1100℃に加熱後10−2s−’以
上102s−’以下の歪速度で変形することにより超塑
性現象を効果的に現出させることが可能となる.また、
その際に、熱間加工温度へ加熱する際の昇温速度を0.
5℃/S以上としかつ変形までの均熱時間を10分未満
とすることによって、超塑性現象をより一層効果的に現
出させることができる。
(作用)
本発明の構成と作用について説明する。
本発明により優れた特性を発揮するための二相ステンレ
ス鋼はFe, Cr, Niを主成分とするものである
ならいずれでもよいが、好ましくは超塑性変形温度であ
る1000℃近辺での熱平衡状態においてδ−フェライ
ト地中にT相が30〜50%(体積%)混在するものが
よい。
ス鋼はFe, Cr, Niを主成分とするものである
ならいずれでもよいが、好ましくは超塑性変形温度であ
る1000℃近辺での熱平衡状態においてδ−フェライ
ト地中にT相が30〜50%(体積%)混在するものが
よい。
対象となる綱は、好ましくは.Ni:4〜18%、Cr
:15〜35%、残部Feから成る基本組成を有するも
のである。さらにSi≦5%およびMn≦5%の一種以
上を含有していてもよい。なお、以下にあって特にこと
わりのない限り、r%」は「重量%」である。
:15〜35%、残部Feから成る基本組成を有するも
のである。さらにSi≦5%およびMn≦5%の一種以
上を含有していてもよい。なお、以下にあって特にこと
わりのない限り、r%」は「重量%」である。
また必要により、Mo≦6%、Cu≦1%、Ti≦0.
5 %、Zr≦0.5 %、Nb≦0.5 %、■≦0
.5 %、W≦1%、C≦0.1%、N≦0.8%、お
よびB≦0.01%のうちの一種または二種以上を含有
し、場合によっては、さらにReやCaをも少量含有し
ていてもよい。
5 %、Zr≦0.5 %、Nb≦0.5 %、■≦0
.5 %、W≦1%、C≦0.1%、N≦0.8%、お
よびB≦0.01%のうちの一種または二種以上を含有
し、場合によっては、さらにReやCaをも少量含有し
ていてもよい。
これらのうち、固熔Nはδ→T変態を促進し、超塑性を
加速するので0.05〜0.25%添加するのが好まし
く、逆に窒化物としてNを固溶してしまうTiXZr.
Nb、■は余り添加しない方が好ましい。
加速するので0.05〜0.25%添加するのが好まし
く、逆に窒化物としてNを固溶してしまうTiXZr.
Nb、■は余り添加しない方が好ましい。
次に、本発明にがかる超塑性二相ステンレス鋼の製造方
法の各工程について説明する。
法の各工程について説明する。
まず、上記組成を有する鋼は通常の工程で熔解した後、
連続鋳造法やインゴノト法によって鋳塊とし、分塊圧延
や熱間圧延によって鋼板、棒鋼あるいは管材とする。
連続鋳造法やインゴノト法によって鋳塊とし、分塊圧延
や熱間圧延によって鋼板、棒鋼あるいは管材とする。
このようにして用意された素材を、次いで、フェライト
単相となる温度−100℃以上の温度に加熱するが、こ
れはそれによってδ−フェライト相を増し超塑性変形中
のδ一T変態量を充分確保するためである。したがって
、この温度はδ単相域であることが好ましく、γが少量
残存するフェライト単相となる温度−100″C以上で
も構わない。
単相となる温度−100℃以上の温度に加熱するが、こ
れはそれによってδ−フェライト相を増し超塑性変形中
のδ一T変態量を充分確保するためである。したがって
、この温度はδ単相域であることが好ましく、γが少量
残存するフェライト単相となる温度−100″C以上で
も構わない。
この温度での保持時間は特に制限されないが、通常は、
30〜60分間保持後、急冷して溶体化する.このよう
に加熱後、溶体化してから、通常は水冷などによって7
00℃以下に象,冷し、700℃以下で50%以上の加
工を行う。これは加工を与えることによって超塑性変形
温度への加熱中もしくは変形中に加工によって導入した
転位を核としてTを6−フェライト粒内に微細に析出さ
せ、かつ変態速度も上昇させて高歪速度超塑性を可能に
するためである。
30〜60分間保持後、急冷して溶体化する.このよう
に加熱後、溶体化してから、通常は水冷などによって7
00℃以下に象,冷し、700℃以下で50%以上の加
工を行う。これは加工を与えることによって超塑性変形
温度への加熱中もしくは変形中に加工によって導入した
転位を核としてTを6−フェライト粒内に微細に析出さ
せ、かつ変態速度も上昇させて高歪速度超塑性を可能に
するためである。
加工温度の上限を700℃としたのはそれを超えた温度
では回復により加工歪が解消する他、δ→T変態が進行
してしまうからである。また、加工度は高い方が好まし
<50%未満だと効果がないので下限を50%とした。
では回復により加工歪が解消する他、δ→T変態が進行
してしまうからである。また、加工度は高い方が好まし
<50%未満だと効果がないので下限を50%とした。
好ましくは室温で50%以上の冷間加工を施す。
ここに、上記加工度は板厚圧下量で示す。
以上の場合、素材は一旦板、棒、管などの加工素材に加
工してから本発明によって、超塑性を付与すべく上述の
条件で加熱、加工するのである。
工してから本発明によって、超塑性を付与すべく上述の
条件で加熱、加工するのである。
一方、本発明の別の変更例によれば、鋳造プロセスと組
み合わせた前処理法も可能である.この場合、当該鋼を
鋳造、凝固後δ単相となる温度をすぎてから700℃ま
での冷却速度制御が重要となり、十分なフェライト量を
確保するには冷却速度を3’C/s以上とする必要があ
り、例えば連続鋳造法を採用する場合、鋳片断面形状寸
法と冷却速度とのかねあいが重要となる。上記冷却速度
は好ましくは10℃/S以上とする。
み合わせた前処理法も可能である.この場合、当該鋼を
鋳造、凝固後δ単相となる温度をすぎてから700℃ま
での冷却速度制御が重要となり、十分なフェライト量を
確保するには冷却速度を3’C/s以上とする必要があ
り、例えば連続鋳造法を採用する場合、鋳片断面形状寸
法と冷却速度とのかねあいが重要となる。上記冷却速度
は好ましくは10℃/S以上とする。
かくして製造される超塑性2相ステンレス鋼は、超塑性
を発渾しながら熱間加工されるが、本発明によれば、熱
間加工に際して超塑性変形温度を900〜1100℃と
したのはこの範囲で最も超塑性が得られ易いためであり
、一方、歪速度を10−2〜10°2S−1としたのは
、この範囲をはずれると超塑性が得にくいからである。
を発渾しながら熱間加工されるが、本発明によれば、熱
間加工に際して超塑性変形温度を900〜1100℃と
したのはこの範囲で最も超塑性が得られ易いためであり
、一方、歪速度を10−2〜10°2S−1としたのは
、この範囲をはずれると超塑性が得にくいからである。
本発明にかかる加工方法においては超塑性変形温度への
昇温速度や加熱後変形前の保持時間も重要である。すな
わち、昇温速度が遅すぎたり、保持時間が長すぎるとそ
の間にδ→T変態が進んで超塑性特性が劣化するので下
限および上限をそれぞれ0.5℃/s、10分とした.
好ましくは1℃/s以上、5分以内である。
昇温速度や加熱後変形前の保持時間も重要である。すな
わち、昇温速度が遅すぎたり、保持時間が長すぎるとそ
の間にδ→T変態が進んで超塑性特性が劣化するので下
限および上限をそれぞれ0.5℃/s、10分とした.
好ましくは1℃/s以上、5分以内である。
なお、本発明における超塑性加工とは、鍛造、バルジ成
形、線引、押出し等を包含し、上記条件の加工を施すも
のは全て対象となる他、超塑性を利用した拡散接合を含
むものももちろん本発明の範囲に包含される。
形、線引、押出し等を包含し、上記条件の加工を施すも
のは全て対象となる他、超塑性を利用した拡散接合を含
むものももちろん本発明の範囲に包含される。
本発明によって加工した製品の後処理としては、特に必
要としないが、場合によってはスケール除去の場合の酸
洗やσ相が析出した場合などでは溶体化処理が必要なこ
ともある。
要としないが、場合によってはスケール除去の場合の酸
洗やσ相が析出した場合などでは溶体化処理が必要なこ
ともある。
このようにして得られた製品は超塑性加工によって組織
が著しく微細化しているので、その機械的性質や耐食性
において通常工程で製造されたちの以上のすぐれた性質
をも有するようになるのである。
が著しく微細化しているので、その機械的性質や耐食性
において通常工程で製造されたちの以上のすぐれた性質
をも有するようになるのである。
次に、実施例により、本発明を一層具体的に説明する.
実施例1
第1表に示す成分の綱゜を実験室の高周波炉で大気中溶
解し、それぞれ50kgのインゴノトとした。
解し、それぞれ50kgのインゴノトとした。
熱間鍛造と熱間圧延によって厚さ20〜5mmの種々の
鋼板に圧延加工した。
鋼板に圧延加工した。
(以下余白)
まずA鋼の5mm厚の鋼板を種々の温変に30分加熱し
てから50’Cにまで水冷して溶体化処理を行った後、
厚さ1+n+まで(加工度80%)冷間圧延した。
てから50’Cにまで水冷して溶体化処理を行った後、
厚さ1+n+まで(加工度80%)冷間圧延した。
冷間圧延温度は30℃であった.このようにして得た材
料より引張試験片を採取し、加熱温度と超塑性伸びとの
関係を見た。超塑性加工は1000″Cに加熱し、歪速
度t =IX10−’s−’で行った。
料より引張試験片を採取し、加熱温度と超塑性伸びとの
関係を見た。超塑性加工は1000″Cに加熱し、歪速
度t =IX10−’s−’で行った。
結果を第1図にグラフで示す。
これからも判るように、本発明方法の範囲で優れた超塑
性が得られている。超塑性変形温度には3℃八で昇温し
、変形前に2分間保持した。
性が得られている。超塑性変形温度には3℃八で昇温し
、変形前に2分間保持した。
第2図は同しくA鋼の5m+s厚材を1350℃に加熱
、30分間保持してから50℃にまで水冷した後IIま
で30℃で冷間圧延し、このようにして得た材料から引
張試験片を採取し超塑性変形温度の影響を調べたもので
あり、900〜1100℃の範囲で200%以上の伸び
が得られている。超塑性加工は歪速度t”7X10−’
s−’で行った。なお、上限の歪速度<1>であるI
X102s−’ニおイテも900 〜1100゜cでは
200%以上の超塑性伸びが得られた.超塑性変形温度
ヘの加熱条件は第1図の場合と同しであった。
、30分間保持してから50℃にまで水冷した後IIま
で30℃で冷間圧延し、このようにして得た材料から引
張試験片を採取し超塑性変形温度の影響を調べたもので
あり、900〜1100℃の範囲で200%以上の伸び
が得られている。超塑性加工は歪速度t”7X10−’
s−’で行った。なお、上限の歪速度<1>であるI
X102s−’ニおイテも900 〜1100゜cでは
200%以上の超塑性伸びが得られた.超塑性変形温度
ヘの加熱条件は第1図の場合と同しであった。
第3図は前加工条件の影響を同じ< 1350℃溶体化
材について調べたものであり、溶体化後700℃以下で
の圧延によって優れた結果が得られた。前加工は5II
Ifi→2.5 mmと、加工度50%で行った。
材について調べたものであり、溶体化後700℃以下で
の圧延によって優れた結果が得られた。前加工は5II
Ifi→2.5 mmと、加工度50%で行った。
超塑性加工は1000℃に加熱し、歪速度t−1×10
−’s−’で行った。超塑性変形温度には3℃/sで昇
温し、変形前に2分間保持した。
−’s−’で行った。超塑性変形温度には3℃/sで昇
温し、変形前に2分間保持した。
実施例2
本例では、A鋼を用いて超塑性加工温度への昇温速度な
らびに変形前保持時間の影響を調べた。
らびに変形前保持時間の影響を調べた。
前処理としては1350℃で溶体化後室温にまで水冷し
てからその温度で51→lIIImまで冷間加工したも
のである. 超塑性加工は1000℃に加熱し、歪速度t−2×10
−’s−’で行った。超塑性変形温度には3℃八で昇温
し、変形前に2分間保持した。
てからその温度で51→lIIImまで冷間加工したも
のである. 超塑性加工は1000℃に加熱し、歪速度t−2×10
−’s−’で行った。超塑性変形温度には3℃八で昇温
し、変形前に2分間保持した。
結果を第4図および第5図にグラフで示すがこれにより
本発明方法の効果は明らかである。
本発明方法の効果は明らかである。
なお、第6図には同様な試験によって行った加工伸びの
結果の鋼種による比較を示す.実施例3 最後にA鋼と全て同じものを溶解し、内容積厚さ20+
**の分割金型中に鋳込み、凝固後直ちに金型をはずし
て水冷した。このときの鋳片中心部の1350〜700
℃までの平均冷却速度は5℃八であった。
結果の鋼種による比較を示す.実施例3 最後にA鋼と全て同じものを溶解し、内容積厚さ20+
**の分割金型中に鋳込み、凝固後直ちに金型をはずし
て水冷した。このときの鋳片中心部の1350〜700
℃までの平均冷却速度は5℃八であった。
鋳片の表層黒皮部をそれぞれ5111Nずつ除去後、3
III1まで冷間加工して試験片を採取した。
III1まで冷間加工して試験片を採取した。
各試験片を加熱温度1000″C、歪速度t = l
XIO1s−1で超塑性加工を行ったところ、800%
以上の超塑性伸びを示した。超塑性加工は昇温速度3℃
/S、変形前に2分保持して行った。
XIO1s−1で超塑性加工を行ったところ、800%
以上の超塑性伸びを示した。超塑性加工は昇温速度3℃
/S、変形前に2分保持して行った。
一方、鋳込み後放冷したもの(中心部の冷却速度は0.
2℃ /s)では超塑性伸びは150%しか得られなか
った。
2℃ /s)では超塑性伸びは150%しか得られなか
った。
(発明の効果)
本発明は以上説明したように構成されたことにより、通
常の熱間加工と比べ遜色のない速い歪速度での超塑性変
形を可能ならしめるという顕著な効果が奏され、産業上
益とするところ極めて大である.
常の熱間加工と比べ遜色のない速い歪速度での超塑性変
形を可能ならしめるという顕著な効果が奏され、産業上
益とするところ極めて大である.
第1図ないし第6図は、
本発明により得られた
超塑性材の特性を示すグラフである.
Claims (4)
- (1)Fe、Cr、Niを主成分とする二相ステンレス
鋼を実質的にフェライト単相となる温度−100℃以上
の温度に加熱して、溶体化の後、700℃以下で50%
以上の加工を施すことを特徴とする超塑性二相ステンレ
ス鋼の製造方法。 - (2)Fe、Ni、Crを主成分とする二相ステンレス
鋼を溶融、凝固後、実質的にフェライト単相となる温度
から700℃までの冷却速度が3℃/s以上となるよう
にして鋳造して得た鋼片に700℃以下で50%以上の
加工を施すことを特徴とする超塑性二相ステンレス鋼の
製造方法。 - (3)特許請求の範囲1または2記載の方法で製造した
超塑性二相ステンレス鋼を900〜1100℃に加熱後
10^−^2s^−^1以上10^2s^−^1以下の
歪速度で変形することを特徴とする超塑性二相ステンレ
ス鋼の熱間加工方法。 - (4)熱間加工温度へ加熱する際の昇温速度を0.5℃
/s以上としかつ変形までの均熱時間が10分未満とす
る請求項3記載の超塑性二相ステンレス鋼の熱間加工方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP881590A JPH03215625A (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | 超塑性二相ステンレス鋼の製造方法及びその熱間加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP881590A JPH03215625A (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | 超塑性二相ステンレス鋼の製造方法及びその熱間加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03215625A true JPH03215625A (ja) | 1991-09-20 |
Family
ID=11703314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP881590A Pending JPH03215625A (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | 超塑性二相ステンレス鋼の製造方法及びその熱間加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03215625A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003027203A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-01-29 | Nippon Steel Corp | 加熱成形用鋼板の加熱方法 |
| KR100419654B1 (ko) * | 1999-11-24 | 2004-02-25 | 주식회사 포스코 | 2상 스테인레스 후강판의 압연방법 |
| CN111020144A (zh) * | 2019-10-24 | 2020-04-17 | 昆明理工大学 | 控制节Ni型双相不锈钢在较低加工温度σ相析出的热加工方法 |
| CN113174544A (zh) * | 2021-04-21 | 2021-07-27 | 中国科学院金属研究所 | 一种超塑性成型纳米晶抗菌马氏体不锈钢及其制备方法 |
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1990
- 1990-01-18 JP JP881590A patent/JPH03215625A/ja active Pending
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