JPH032159B2 - - Google Patents
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- JPH032159B2 JPH032159B2 JP61278920A JP27892086A JPH032159B2 JP H032159 B2 JPH032159 B2 JP H032159B2 JP 61278920 A JP61278920 A JP 61278920A JP 27892086 A JP27892086 A JP 27892086A JP H032159 B2 JPH032159 B2 JP H032159B2
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- alkali metal
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- dialkylmagnesium
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F3/00—Compounds containing elements of Groups 2 or 12 of the Periodic Table
- C07F3/02—Magnesium compounds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は、芳香族溶剤やルイス塩基がいずれも
存在しない条件下において液状脂肪族又は脂環式
溶剤に可溶であることを特徴とする、マグネシウ
ム及びアルカリ金属の新規な有機金属錯体に関
し、更に、該有機金属錯体の改良製造方法に関す
る。 本発明は特に、アルキルアルカリ金属−ジアル
キルマグネシウム組成物の製造に関する。この種
類の組成物は、従来技術ではアルキルアルカリ金
属−ジアルキルマグネシウム錯体として知られて
おり、式(MR)x(MgR′R″)y(式中、Mはリチ
ウム、ナトリウム又はカリウムであり、R,
R′及びR″は炭化水素基である)で表わされてき
た。 該組成物はまた、マグネシエート
(magnesiate)組成物、より具体的にはアルカリ
金属トリアルキルマグネシエート組成物(alkali
metal trialkylmagnesiate)と言うことができ、
式MxMgyRaR′bR″c(式中、M,R,R′及びR″は
上述した通りであり、x+y=a+b+cであ
る)で表わされる。本発明の新規組成物並びにそ
の製造方法の説明においては、我我は後者の用語
を用いることとする。 本発明が属する種類のアルカリ金属トリアルキ
ルマグネシエート組成物は色々な目的で有用であ
り、特に、各種重合反応又はテロ重合反応におけ
る触媒として有用である。例えば共同所有の米国
特許第3822219号は、ジアルキルマグネシウム化
合物とアルキルリチウム化合物との炭化水素可溶
性錯体をジエン重合における開始剤として、更
に、ジアルキルマグネシウム化合物とアルキルリ
チウム又はアルキルカリウム化合物との炭化水素
可溶性錯体を1,3−ブタジエンのような共役ジ
エンのテロ重合における触媒として用いて、予想
可能な微細構造の重合体又はテロマーを製造する
ことを述べている。 アルキルアルカリ金属−ジアルキルマグネシウ
ム錯体の製造には、色々の方法が使用されてき
た。Malpas及びEasthamは、J.Org.Chem.、第
38巻、No.21、1973年において、マグネシウム及び
アルカリ金属を含む有機金属錯体の製造方法を述
べている。この方法では、ジアルキルマグネシウ
ム化合物の還元にアルカリ金属が直接用いられ、
ジアルキルマグネシウム−アルカリ金属錯体が製
造される。しかしこの方法では、ジアルキルマグ
ネシウムの一部がマグネシウム金属に迄還元され
る。その結果、始めに使用したマグネシウムに対
する収率が比較的低く、最終製品におけるアルカ
リ金属とマグネシウムの比が所望レベルより小さ
い。また実際判明している所によると、芳香族溶
剤、例えば、ベンゼン又はトルエンの存在が、溶
解性を良好に保つために必要である。 先にあげた米国特許第3822219号は、炭化水素
可溶性の、混合第一アルキル、第二又は第三アル
キルマグネシウムとアルキルナトリウム又はアル
キルカリウムとの錯体の製造方法を述べている。
始めに、炭化水素溶剤中においてマグネシウム金
属及び相当するアルキルハライドから第一、線状
ジアルキルマグネシウム化合物を直接作る。つい
で、第二又は第三アルキルリチウムを加えて、先
の段階で副産物として形成したマグネシウムハラ
イドと反応させる。生成する液状溶液を固体状の
リチウムクロライドより分離し、ついで該溶液
(第一ジアルキルマグネシウムと第二又は第三ジ
アルキルマグネシウムとの錯体を含む)を第1族
金属の有機金属化合物、例えば、n−ブチルナト
リウムと錯体を作らせる。 この方法は取り扱いのむずかしい固体状のアル
キルアルカリ金属、例えば、n−ブチルナトリウ
ムを使用しなくてはならず、得られる収率は所望
のものよりいくらか低い。また、該特許の実施例
のすべてにおいて、溶剤に対する組成物の溶解度
を保つために、ベンゼンのような芳香族炭化水素
が用いられている。錯体中における芳香族炭化水
素やルイス塩基(例えば、第三アミンやエーテ
ル)の存在は、用途によつては、例えば、アニオ
ン重合においては望ましくない。何故なら、それ
らは、連鎖移動剤としての作用、及び/又は有機
金属開始剤(アルキルリチウム、アルキルナトリ
ウムなど)の分解剤としての作用を有するからで
ある。更に、それらは重合溶剤から除去する必要
があるかも知れない。 本発明によるアルカリ金属トリアルキルマグネ
シエート組成物の改良製造方法は、不活性液状炭
化水素溶剤にアルカリ金属を分散させたものを撹
拌させておき、そこに可溶性ジアルキルマグネシ
ウム化合物とアルキルハライドとを同時に加える
ことを含む。等モル以下のジアルキルマグネシウ
ムの存在下にアルキルハライドからアルキルアル
カリ金属が高収率(例えば、90〜100%)で作ら
れ、その結果、安定な、可溶性アルカリ金属トリ
アルキルマグネシエート組成物が形成される。こ
のアルキルアルカリ金属は生成時に溶けているの
で、取り扱いの困難な固体状のアルキルアルカリ
金属を用いる従来法にあつた諸問題がさけられ
る。またこの方法では、マグネシウム金属にまで
還元することによる高価なジアルキルマグネシウ
ム化合物の損失がさけられるので、マグネシウム
に対するアルカリ金属の比率の高い製品の製造が
可能となる。 本発明方法の特に有利で望ましい点は、この方
法が芳香族溶剤やルイス塩基がいずれも存在しな
い条件下に行ない得て、かつ、生成するアルカリ
金属トリアルキルマグネシエート組成物製品の収
率は高くその安定性は良好であることである。 本発明の利点は、収率の改良した、アルカリ金
属トリアルキルマグネシエート組成物の改良製造
方法を提供することである。 本発明の他の利点は、マグネシウム金属への還
元による高価なジアルキルマグネシウム反応体の
損失がさけられる、アルカリ金属トリアルキルマ
グネシエート組成物の改良製造方法を提供するこ
とである。 本発明の更に他の利点は、芳香族溶剤やルイス
塩基がいずれも存在しない条件下に液状脂肪族ま
たは脂環式溶剤に可溶であるアルキルアルカリ金
属−ジアルキルマグネシウム錯体を提供すること
である。 溶解度が特に重要である場合は、アルキルハラ
イドとしては、2−アルキル置換C4〜C18飽和非
環式第一アルキルクロライド(2−alkyl
substituted C4〜C18 saturated acyclic primary
alkyl chloride)の使用が好ましい。このものの
使用により、製造されるアルカリ金属トリアルキ
ルマグネシエートは、低温でも優れた溶解性をな
し、広い温度範囲に亘つて良好な熱安定性を有す
る。 これらの化合物は、アルカリ金属によるジアル
キルマグネシウムの還元を含む従来法では得られ
ない。何故なら、2−アルキル置換飽和非環式第
一アルキルハライドから誘導されるジアルキルマ
グネシウム化合物は、マグネシウム金属を用いて
は直接製造され得ないからである。 従つて本発明は、2−アルキル置換飽和非環式
第一アルキル基を少なくとも一つ有する、新しい
種類のアルカリ金属トリアルキルマグネシエート
組成物の製造に使用することができる。これらの
組成物は、芳香族溶剤やルイス塩基がいずれも存
在しない条件下において液状脂肪族又は脂環式溶
剤に対し優れた溶解性を有すると言う特徴があ
る。これらの組成物は、ルイス塩基中における芳
香族炭化水素溶剤の存在が望ましくないような用
途に、特に有用である。 本発明の新規なアルカリ金属トリアルキルマグ
ネシエート組成物は、芳香族溶剤やルイス塩基を
いずれも含有していない脂肪族又は脂環式液状溶
剤に可溶性であるアルカリ金属トリアルキルマグ
ネシエート組成物であつて、 式:MxMgRaR′bR″c〔ただしxは1〜3の数
であり、xは(a+b+c−2)であり、Mはリ
チウム、ナトリウム又はカリウムであり、Rは2
−アルキル置換C4〜C18第一アルキル基であり、
R′及びR″は共にアルキル基であり同じでも異な
つていてもよい。〕で表わされる1種以上のアル
カリ金属トリアルキルマグネシユートを含み、ア
ルカリ金属を不活性液状脂肪族及び/又は脂環式
溶剤に分散させたものを撹拌させておき、そこに
可溶性ジアルキルマグネシウム化合物及びアルキ
ルハライドを、アルキルハライドとジアルキルマ
グネシウム化合物のモル比が1:1〜3:1とな
るような比率で、同時に加えることにより製造さ
れ、得られるトリアルキルマグネシエートが、液
状脂肪族及び/又は脂環式溶剤から成る溶剤中の
溶液の形態で提供される組成物である。 本発明方法を実施する場合、アルカリ金属の使
用は、不活性炭化水素媒体(鉱油、軽油、ナフテ
ン系炭化水素、ヘプタン、シクロヘキサン、メチ
ルシクロヘキサンなど)中における微細分散物の
形で行なうのが、好ましい。使用前に、アルカリ
金属から分散剤媒体を洗浄除去する必要がある。 洗浄後のアルカリ金属を次に溶剤中に分散させ
る。本発明方法において使用するのに適当な溶剤
は、飽和非環式炭化水素(イソペンタン、n−ペ
ンタン、n−ヘプタンなど)、飽和環式炭化水素
(シクロヘキサン、メチルシクロヘキサンなど)、
並びにそれらの混合物であることができる。芳香
族炭化水素(ベンゼン、トルエンなど)並びにル
イス塩基(第三アミン、エーテルなど)も使用で
きるが、用途(共役ジエンのアニオン重合など)
によつては、これらの溶剤は一般に望ましくな
い。 本発明方法は、アルカリ金属分散物を適度に撹
拌しておき、そこにアルキルハライドとジアルキ
ルマグネシウム化合物を同時に添加することを含
む。我々の見出した所によると、アルカリ金属分
散物に対するこれら化合物の同時添加が極めて大
切である。アルキルハライドの供給開始前にジア
ルキルマグネシウム化合物全量をアルカリ金属分
散物に添加すると、アルカリ金属粒子の凝集が起
こり、アルキルアルカリ金属の形成効果が低下す
る。アルキルハライドの供給中にジアルキルマグ
ネシウム化合物を余り多量に添加すると、粘着性
のアルキルアルカリ金属−ジアルキルマグネシウ
ム錯体(2個のマグネシウム原子当り1個のアル
キル金属原子)が形成、沈降し、そのため、アル
カリ金属とアルキルハライドとの反応効果がやは
り低下する。ジアルカリマグネシウム化合物の添
加をアルキルハライド添加の終了時又はその前後
で行なうと、アルキルアルカリ金属や淡色の製品
溶液が高収率で形成しない。これは、アルキルア
ルカリ金属に関連する副反応、例えば、アルキル
ハライドとのカツプリング又は不均化反応或いは
熱劣化(濃色化で分る)が起るからである。 反応温度は、0℃のずつと下から溶剤の沸点近
くであればよい。約25〜30℃の温度範囲で、反応
は極めて良好に進行する。 好ましい操作法の場合、アルキルハライド及び
ジアルキルマグネシウムの夫々に対し、独立の添
加漏斗が使用される。アルカリ金属分散物に対す
るアルキルハライドの添加を始め、反応を開始さ
せる。アルキルハライドの約10%を添加したら、
ジアルキルマグネシウム溶液の添加を徐々(滴々
と)に始め、この添加をその添加終了がアルキル
ハライドの添加終了とほぼ同時点になるように続
ける。1モルを添加する場合、全添加時間を約1
〜11/4時間とすると言つた具合である。ついで、
反応後の撹拌を普通約1〜2時間行なうが、これ
は多分不必要である。アルキルハライド及びアル
キルマグネシウム各溶液を始めに混合し、つい
で、そのものをゆつくり反応器に加える場合にも
優れた結果が得られた。 本発明方法において使用し得るアルキルハライ
ドとしては、たとえば、n−ブチルクロライド、
n−ブチルブロマイド、n−ヘキシルクロライ
ド、n−オクチルクロライド、n−ヘキシルブロ
マイド及び2−エチルヘキシルクロライドがあ
る。 ジアルキルマグネシウム化合物として適当なも
のとしては、例えば、n−ヘキシルエチルマグネ
シウム、n−ブチル−sec−ブチルマグネシウム、
ジ−n−ヘキシルマグネシウム、n−ブチルエチ
ルマグネシウム及びn−ブチル−n−オクチルマ
グネシウムがある。n−ブチル−sec−ブチルマ
グネシウム及びn−ブチル−n−オクチルマグネ
シウムが最も好ましい。ジアルキルマグネシウム
化合物は公知の方法、例えば、グリニヤール試薬
から作る方法により製造することができる。 本発明方法を実施する場合、アルキルハライド
と反応させるアルカリ金属を過剰(例えば、最高
約40〜45%)に用い、かつ、ジアルキルマグネシ
ウム化合物の量を制限して最終製品中のアルカリ
金属−マグネシウムのモル比を制御することが好
ましい。 製品においては、使用するアルカリ金属及びジ
アルキルマグネシウム化合物のモル比を広い範囲
に変化させて、アルカリ金属−マグネシウムの比
率が多岐であるアルキルアルカリ金属−ジアルキ
ルマグネシウム錯体を得ることができる。アルカ
リ金属−ジアルキルマグネシウム化合物のモル比
が約1:1である場合、得られる製品の比率及び
溶解性は最良となる。モル比が1:1よりずつと
小さい場合は、混ざり合わない二つの液相が生じ
るが、ルイス塩基(例えば、トリエチルアミン)
の添加によりこれらの液相を再分散させることが
できる。該モル比が1を超えて上昇するに従つ
て、アルキルアルカリ金属の生成収率はやや低下
する。モル比を約1:1〜約3:1に保つことが
好ましい。最も好ましいモル比は約1:1〜
1.5:1である。以下の実施例において、本発明
の各面、本発明方法の実施方法、並びに、本発明
で得られる可溶性、安定なアルカリ金属トリアル
キルマグネシエート各種を説明する。これら実施
例では特定の操作法や反応体が述べられている
が、それらは例示用のものであり本発明の範囲を
限定するものと見做されるべきではないと理解す
べきである。当業者なら分ることであるが本発明
に従えば、他の新規なアルカリ金属トリアルキル
マグネシエート組成物も製造することができ、ま
た、本発明の新規な製造方法においては、本発明
に開示された教示と原則を逸脱することなく、他
の操作法、他の反応条件、他の溶剤、他の反応体
を使用することができる。 実施例 1 ナトリウム2−エチルヘキシル−,n−ブチル
−,sec−ブチルマグネシエートの製造 ナトリウム金属分散物(3.26モル、鉱油中に40
%)をアルゴンの存在下に移し、ヘキサンで稀釈
し、ついでメデイアム・フリツト・フイルターフ
ンネル(medium frit filter funnel)を用いて濾
過した。少量のヘキサンで二度洗浄し、ついでシ
クロヘキサンで洗浄し、該金属から油分を充分に
除いた。 ついで、このナトリウム金属を反応溶剤(シク
ロヘキサン1リツトル)中でスラリー化し、反応
容器(機械式撹拌器、温度計、添加漏斗2個、ア
スゴンガス除去器つき)に移した。イソペンタン
1リツトルを加え、更に2−エチルヘキシルクロ
ライド1.3モルを秤量し第一の添加漏斗に移した。
ジブチルマグネシウム(DBM)1.08モルを秤量
し、第二の添加漏斗に移した。適度に撹拌中の反
応容器分散物に2−エチルヘキシルクロライド数
ml(1〜3ml)を加えて、反応を開始した。反応
は極めて迅速に始まつた。2−エチルヘキシルク
ロライドの供給速度及びドライアイスヘキサン浴
による制御によつて、反応温度を30〜35℃に保つ
た。 2−エチルヘキシルクロライドのほぼ10%を供
給反応させた時点で、DBMの供給を開始し、前
者の供給が終了したほんの少しあとでDBMの供
給も終了するようにその供給速度を調整した。全
供給時間は約1〜11/4時間であつた。後反応の
時間を1〜11/2時間とり、ついで濾過を始めた。
濾過は、反応混合物(濃い灰−青色)をメデイア
ム・フリツト・フイルター(medium frit
filter)及び濾過助剤を用いて行なつた。ついで
少量のシクロヘキサンによる洗浄を数回行なつて
泥状物を充分に洗浄した。濾過速度は非常に良好
(約30分で1リツトル)であつた。製品溶液を分
析して、全塩基、マグネシウム(EDTA滴定)、
ナトリウム(AAS)を求めた。 回収溶液は、長期(数か月)に亘り室温及び冷
蔵庫温度(0〜5℃)において、色変化及び沈降
性の点で安定であつた。 実施例 2−9 実施例1の操作法を一連の実験に用い、各種ア
ルキルナトリウム(2−エチルヘキシルナトリウ
ム、n−ヘキシルナトリウム、n−オクチルナト
リウムなど)及び各種ジアルキルマグネシウム
(n−ブチル−sec−ブチルマグネシウム、n−ブ
チルエチルマグネシウム、n−ブチル−n−オク
チルマグネシウムなど)を用いて、1:1アルキ
ナトリウム−ジアルキルマグネシウム錯体各種を
製造した。 回収溶液は、色が淡黄色から濃いこはく色に亘
つていた。それらにつき、マグネシウムを
EDTA滴定により、ナトリウムをAASにより求
めた。各実験の結果を表に示す。 最良の結果が得られたのは、2−エチルヘキシ
ルナトリウム及びジブチルマグネシウムを用いた
時、特に、全ハライドの約10〜50%が供給された
後にジブチルマグネシウムを反応混合物に徐徐に
添加した場合であつた。このようにして製造した
2−エチルヘキシルナトリウムの収率は、ジブチ
ルマグネシウムが存在しない場合(以下の比較実
施例A及び表参照)より良好(約10%以上)で
あつた。これらの場合、製品溶液の色もより淡
く、これは錯体中の2−エチルヘキシルナトリウ
ムの安定性が改善していることを示す。2−エチ
ルヘキシルクロライドをn−ヘキシルクロライド
又はn−オクチルクロライドに代えると、生成す
るアルキルナトリウムの収率は高い(90%+)
が、製品溶液を副産物である微細ハライド塩と分
離するための濾過が容易ではなかつた。これらの
実験の収率は、推定によるものである。 ジブチルマグネシウムをn−ブチルエチルマグ
ネシウム(実施例6)又はn−ブチル−n−オク
チルマグネシウム(実施例7)に代えると、2−
エチルヘキシルナトリウムの収率は、ジブチルマ
グネシウムを使用する場合より低かつた。n−ブ
チルマグネシウムの場合は、反応中に固形物が沈
澱したが、そのものはトリエチルアミンの添加に
より可溶化できた。 比較例 A 2−エチルヘキシルナトリウムの製造 上述したのと類似の操作法を用いて、ナトリウ
ム金属及び2−エチルヘキシルクロライドから2
−エチルヘキシルナトリウム(2−EHS)を直
接製造した。ナトリウム分散物を洗浄し、不活性
炭化水素溶剤と共に反応容器に加えた。2−エチ
ルヘキシルクロライド及び溶剤を添加漏斗に入
れ、反応容器中のナトリウム分散物に徐々に添加
した。生成した製品を濾過し、泥状物をシクロヘ
キサンで洗浄し、回収溶液を滴定して、ハライド
に対する収率を求めた。比較実験の結果を表に
示す。 製品混合物は極めて良好に濾過できた。濾液は
透明であるが、その色は普通濃いこはく色〜褐色
であつた。これらの色は冷蔵庫条件下でも一晩で
更に濃化し不透明褐色に変化した。場合によつて
は、この間に少量の固形物も生成した。収率は、
ヨーロツパ特許出願EP第0041306号公報中で、
Edit及びMalpasが報告した、2−エチルヘキシ
ルナトリウム製造の結果に近い。 実施例 10〜18 1.0以外のRNa/R′R″Mg比を用いて実験を行
ない、有用なNa/Mg比が他にあるかどうかを調
べた。これらの実験の結果を表に示す。 実施例1における類似の操作法を用いて実験し
た結果、2−エチルヘキシルナトリウム(2−
EHS)の収率は、他の比(1.0以外)の場合は一
般により低いことが判明した。これは、最終製品
溶液中のNa/Mg比(1.5〜2.0)が期待値より低
いことによつて確認された。充分量よりかなり少
ない量のDBMの存在下でNa/Mg比を約1.0とな
るようにして製造した2−EHSの収率は一般に
より低く、DBMの不存在下に製造した2−EHS
の収率(60〜80%)に大略等しい。NaxMgRx
R′R″溶液(xは1.0より大)の安定性は、
NaMgRR′R″(xが1.0)溶液の安定性程は良好で
ない。これら溶液の色は濃く放置すると溶液から
固形物が沈澱する。 Na/Mgが1より大きいこれら2−エチルヘキ
シルナトリウム錯体の収率及び色は、ナトリウム
分散物と2−エチルヘキシルクロライドとの反応
をジブチルマグネシウムの存在下ではなく前もつ
て作つたナトリウムn−ブチル−sec−ブチル−
2−エチルヘキシルマグネシエートの存在下で行
なうことにより、改善できる(表の実施例10参
照)。 先に述べたように、2−EHSの製造中にDBM
にかえてBEMを用いると、多量の沈澱が生ずる。
これはNa/Mg比が1より大きい場合でも起こる
(実施例15参照)。実施例16は、充分なDBMを加
えて最終Na/Mg比を1.0より小さく(0.8)して
行なつた。液相が二つ生じ、二相を完全に溶かす
ためにトリエチルアミンの添加が必要であつた。
しかし、2−EHSの収率は良好であつた。 実施例 19 NaMgRR′R″の安定性 実施例2で製造した製品にジブチルマグネシウ
ムを加えて、該製品のNa/Mg比を正確に1:1
に調整した。そのものの安定性を、表に述べる
各種分析法を用いて12日後及び24日後に各種温度
で測定した。 この実施例は、本発明の1:1ナトリウムトリ
ブチルマグネシエートが広い温度範囲に亘り安定
であることを示す。
存在しない条件下において液状脂肪族又は脂環式
溶剤に可溶であることを特徴とする、マグネシウ
ム及びアルカリ金属の新規な有機金属錯体に関
し、更に、該有機金属錯体の改良製造方法に関す
る。 本発明は特に、アルキルアルカリ金属−ジアル
キルマグネシウム組成物の製造に関する。この種
類の組成物は、従来技術ではアルキルアルカリ金
属−ジアルキルマグネシウム錯体として知られて
おり、式(MR)x(MgR′R″)y(式中、Mはリチ
ウム、ナトリウム又はカリウムであり、R,
R′及びR″は炭化水素基である)で表わされてき
た。 該組成物はまた、マグネシエート
(magnesiate)組成物、より具体的にはアルカリ
金属トリアルキルマグネシエート組成物(alkali
metal trialkylmagnesiate)と言うことができ、
式MxMgyRaR′bR″c(式中、M,R,R′及びR″は
上述した通りであり、x+y=a+b+cであ
る)で表わされる。本発明の新規組成物並びにそ
の製造方法の説明においては、我我は後者の用語
を用いることとする。 本発明が属する種類のアルカリ金属トリアルキ
ルマグネシエート組成物は色々な目的で有用であ
り、特に、各種重合反応又はテロ重合反応におけ
る触媒として有用である。例えば共同所有の米国
特許第3822219号は、ジアルキルマグネシウム化
合物とアルキルリチウム化合物との炭化水素可溶
性錯体をジエン重合における開始剤として、更
に、ジアルキルマグネシウム化合物とアルキルリ
チウム又はアルキルカリウム化合物との炭化水素
可溶性錯体を1,3−ブタジエンのような共役ジ
エンのテロ重合における触媒として用いて、予想
可能な微細構造の重合体又はテロマーを製造する
ことを述べている。 アルキルアルカリ金属−ジアルキルマグネシウ
ム錯体の製造には、色々の方法が使用されてき
た。Malpas及びEasthamは、J.Org.Chem.、第
38巻、No.21、1973年において、マグネシウム及び
アルカリ金属を含む有機金属錯体の製造方法を述
べている。この方法では、ジアルキルマグネシウ
ム化合物の還元にアルカリ金属が直接用いられ、
ジアルキルマグネシウム−アルカリ金属錯体が製
造される。しかしこの方法では、ジアルキルマグ
ネシウムの一部がマグネシウム金属に迄還元され
る。その結果、始めに使用したマグネシウムに対
する収率が比較的低く、最終製品におけるアルカ
リ金属とマグネシウムの比が所望レベルより小さ
い。また実際判明している所によると、芳香族溶
剤、例えば、ベンゼン又はトルエンの存在が、溶
解性を良好に保つために必要である。 先にあげた米国特許第3822219号は、炭化水素
可溶性の、混合第一アルキル、第二又は第三アル
キルマグネシウムとアルキルナトリウム又はアル
キルカリウムとの錯体の製造方法を述べている。
始めに、炭化水素溶剤中においてマグネシウム金
属及び相当するアルキルハライドから第一、線状
ジアルキルマグネシウム化合物を直接作る。つい
で、第二又は第三アルキルリチウムを加えて、先
の段階で副産物として形成したマグネシウムハラ
イドと反応させる。生成する液状溶液を固体状の
リチウムクロライドより分離し、ついで該溶液
(第一ジアルキルマグネシウムと第二又は第三ジ
アルキルマグネシウムとの錯体を含む)を第1族
金属の有機金属化合物、例えば、n−ブチルナト
リウムと錯体を作らせる。 この方法は取り扱いのむずかしい固体状のアル
キルアルカリ金属、例えば、n−ブチルナトリウ
ムを使用しなくてはならず、得られる収率は所望
のものよりいくらか低い。また、該特許の実施例
のすべてにおいて、溶剤に対する組成物の溶解度
を保つために、ベンゼンのような芳香族炭化水素
が用いられている。錯体中における芳香族炭化水
素やルイス塩基(例えば、第三アミンやエーテ
ル)の存在は、用途によつては、例えば、アニオ
ン重合においては望ましくない。何故なら、それ
らは、連鎖移動剤としての作用、及び/又は有機
金属開始剤(アルキルリチウム、アルキルナトリ
ウムなど)の分解剤としての作用を有するからで
ある。更に、それらは重合溶剤から除去する必要
があるかも知れない。 本発明によるアルカリ金属トリアルキルマグネ
シエート組成物の改良製造方法は、不活性液状炭
化水素溶剤にアルカリ金属を分散させたものを撹
拌させておき、そこに可溶性ジアルキルマグネシ
ウム化合物とアルキルハライドとを同時に加える
ことを含む。等モル以下のジアルキルマグネシウ
ムの存在下にアルキルハライドからアルキルアル
カリ金属が高収率(例えば、90〜100%)で作ら
れ、その結果、安定な、可溶性アルカリ金属トリ
アルキルマグネシエート組成物が形成される。こ
のアルキルアルカリ金属は生成時に溶けているの
で、取り扱いの困難な固体状のアルキルアルカリ
金属を用いる従来法にあつた諸問題がさけられ
る。またこの方法では、マグネシウム金属にまで
還元することによる高価なジアルキルマグネシウ
ム化合物の損失がさけられるので、マグネシウム
に対するアルカリ金属の比率の高い製品の製造が
可能となる。 本発明方法の特に有利で望ましい点は、この方
法が芳香族溶剤やルイス塩基がいずれも存在しな
い条件下に行ない得て、かつ、生成するアルカリ
金属トリアルキルマグネシエート組成物製品の収
率は高くその安定性は良好であることである。 本発明の利点は、収率の改良した、アルカリ金
属トリアルキルマグネシエート組成物の改良製造
方法を提供することである。 本発明の他の利点は、マグネシウム金属への還
元による高価なジアルキルマグネシウム反応体の
損失がさけられる、アルカリ金属トリアルキルマ
グネシエート組成物の改良製造方法を提供するこ
とである。 本発明の更に他の利点は、芳香族溶剤やルイス
塩基がいずれも存在しない条件下に液状脂肪族ま
たは脂環式溶剤に可溶であるアルキルアルカリ金
属−ジアルキルマグネシウム錯体を提供すること
である。 溶解度が特に重要である場合は、アルキルハラ
イドとしては、2−アルキル置換C4〜C18飽和非
環式第一アルキルクロライド(2−alkyl
substituted C4〜C18 saturated acyclic primary
alkyl chloride)の使用が好ましい。このものの
使用により、製造されるアルカリ金属トリアルキ
ルマグネシエートは、低温でも優れた溶解性をな
し、広い温度範囲に亘つて良好な熱安定性を有す
る。 これらの化合物は、アルカリ金属によるジアル
キルマグネシウムの還元を含む従来法では得られ
ない。何故なら、2−アルキル置換飽和非環式第
一アルキルハライドから誘導されるジアルキルマ
グネシウム化合物は、マグネシウム金属を用いて
は直接製造され得ないからである。 従つて本発明は、2−アルキル置換飽和非環式
第一アルキル基を少なくとも一つ有する、新しい
種類のアルカリ金属トリアルキルマグネシエート
組成物の製造に使用することができる。これらの
組成物は、芳香族溶剤やルイス塩基がいずれも存
在しない条件下において液状脂肪族又は脂環式溶
剤に対し優れた溶解性を有すると言う特徴があ
る。これらの組成物は、ルイス塩基中における芳
香族炭化水素溶剤の存在が望ましくないような用
途に、特に有用である。 本発明の新規なアルカリ金属トリアルキルマグ
ネシエート組成物は、芳香族溶剤やルイス塩基を
いずれも含有していない脂肪族又は脂環式液状溶
剤に可溶性であるアルカリ金属トリアルキルマグ
ネシエート組成物であつて、 式:MxMgRaR′bR″c〔ただしxは1〜3の数
であり、xは(a+b+c−2)であり、Mはリ
チウム、ナトリウム又はカリウムであり、Rは2
−アルキル置換C4〜C18第一アルキル基であり、
R′及びR″は共にアルキル基であり同じでも異な
つていてもよい。〕で表わされる1種以上のアル
カリ金属トリアルキルマグネシユートを含み、ア
ルカリ金属を不活性液状脂肪族及び/又は脂環式
溶剤に分散させたものを撹拌させておき、そこに
可溶性ジアルキルマグネシウム化合物及びアルキ
ルハライドを、アルキルハライドとジアルキルマ
グネシウム化合物のモル比が1:1〜3:1とな
るような比率で、同時に加えることにより製造さ
れ、得られるトリアルキルマグネシエートが、液
状脂肪族及び/又は脂環式溶剤から成る溶剤中の
溶液の形態で提供される組成物である。 本発明方法を実施する場合、アルカリ金属の使
用は、不活性炭化水素媒体(鉱油、軽油、ナフテ
ン系炭化水素、ヘプタン、シクロヘキサン、メチ
ルシクロヘキサンなど)中における微細分散物の
形で行なうのが、好ましい。使用前に、アルカリ
金属から分散剤媒体を洗浄除去する必要がある。 洗浄後のアルカリ金属を次に溶剤中に分散させ
る。本発明方法において使用するのに適当な溶剤
は、飽和非環式炭化水素(イソペンタン、n−ペ
ンタン、n−ヘプタンなど)、飽和環式炭化水素
(シクロヘキサン、メチルシクロヘキサンなど)、
並びにそれらの混合物であることができる。芳香
族炭化水素(ベンゼン、トルエンなど)並びにル
イス塩基(第三アミン、エーテルなど)も使用で
きるが、用途(共役ジエンのアニオン重合など)
によつては、これらの溶剤は一般に望ましくな
い。 本発明方法は、アルカリ金属分散物を適度に撹
拌しておき、そこにアルキルハライドとジアルキ
ルマグネシウム化合物を同時に添加することを含
む。我々の見出した所によると、アルカリ金属分
散物に対するこれら化合物の同時添加が極めて大
切である。アルキルハライドの供給開始前にジア
ルキルマグネシウム化合物全量をアルカリ金属分
散物に添加すると、アルカリ金属粒子の凝集が起
こり、アルキルアルカリ金属の形成効果が低下す
る。アルキルハライドの供給中にジアルキルマグ
ネシウム化合物を余り多量に添加すると、粘着性
のアルキルアルカリ金属−ジアルキルマグネシウ
ム錯体(2個のマグネシウム原子当り1個のアル
キル金属原子)が形成、沈降し、そのため、アル
カリ金属とアルキルハライドとの反応効果がやは
り低下する。ジアルカリマグネシウム化合物の添
加をアルキルハライド添加の終了時又はその前後
で行なうと、アルキルアルカリ金属や淡色の製品
溶液が高収率で形成しない。これは、アルキルア
ルカリ金属に関連する副反応、例えば、アルキル
ハライドとのカツプリング又は不均化反応或いは
熱劣化(濃色化で分る)が起るからである。 反応温度は、0℃のずつと下から溶剤の沸点近
くであればよい。約25〜30℃の温度範囲で、反応
は極めて良好に進行する。 好ましい操作法の場合、アルキルハライド及び
ジアルキルマグネシウムの夫々に対し、独立の添
加漏斗が使用される。アルカリ金属分散物に対す
るアルキルハライドの添加を始め、反応を開始さ
せる。アルキルハライドの約10%を添加したら、
ジアルキルマグネシウム溶液の添加を徐々(滴々
と)に始め、この添加をその添加終了がアルキル
ハライドの添加終了とほぼ同時点になるように続
ける。1モルを添加する場合、全添加時間を約1
〜11/4時間とすると言つた具合である。ついで、
反応後の撹拌を普通約1〜2時間行なうが、これ
は多分不必要である。アルキルハライド及びアル
キルマグネシウム各溶液を始めに混合し、つい
で、そのものをゆつくり反応器に加える場合にも
優れた結果が得られた。 本発明方法において使用し得るアルキルハライ
ドとしては、たとえば、n−ブチルクロライド、
n−ブチルブロマイド、n−ヘキシルクロライ
ド、n−オクチルクロライド、n−ヘキシルブロ
マイド及び2−エチルヘキシルクロライドがあ
る。 ジアルキルマグネシウム化合物として適当なも
のとしては、例えば、n−ヘキシルエチルマグネ
シウム、n−ブチル−sec−ブチルマグネシウム、
ジ−n−ヘキシルマグネシウム、n−ブチルエチ
ルマグネシウム及びn−ブチル−n−オクチルマ
グネシウムがある。n−ブチル−sec−ブチルマ
グネシウム及びn−ブチル−n−オクチルマグネ
シウムが最も好ましい。ジアルキルマグネシウム
化合物は公知の方法、例えば、グリニヤール試薬
から作る方法により製造することができる。 本発明方法を実施する場合、アルキルハライド
と反応させるアルカリ金属を過剰(例えば、最高
約40〜45%)に用い、かつ、ジアルキルマグネシ
ウム化合物の量を制限して最終製品中のアルカリ
金属−マグネシウムのモル比を制御することが好
ましい。 製品においては、使用するアルカリ金属及びジ
アルキルマグネシウム化合物のモル比を広い範囲
に変化させて、アルカリ金属−マグネシウムの比
率が多岐であるアルキルアルカリ金属−ジアルキ
ルマグネシウム錯体を得ることができる。アルカ
リ金属−ジアルキルマグネシウム化合物のモル比
が約1:1である場合、得られる製品の比率及び
溶解性は最良となる。モル比が1:1よりずつと
小さい場合は、混ざり合わない二つの液相が生じ
るが、ルイス塩基(例えば、トリエチルアミン)
の添加によりこれらの液相を再分散させることが
できる。該モル比が1を超えて上昇するに従つ
て、アルキルアルカリ金属の生成収率はやや低下
する。モル比を約1:1〜約3:1に保つことが
好ましい。最も好ましいモル比は約1:1〜
1.5:1である。以下の実施例において、本発明
の各面、本発明方法の実施方法、並びに、本発明
で得られる可溶性、安定なアルカリ金属トリアル
キルマグネシエート各種を説明する。これら実施
例では特定の操作法や反応体が述べられている
が、それらは例示用のものであり本発明の範囲を
限定するものと見做されるべきではないと理解す
べきである。当業者なら分ることであるが本発明
に従えば、他の新規なアルカリ金属トリアルキル
マグネシエート組成物も製造することができ、ま
た、本発明の新規な製造方法においては、本発明
に開示された教示と原則を逸脱することなく、他
の操作法、他の反応条件、他の溶剤、他の反応体
を使用することができる。 実施例 1 ナトリウム2−エチルヘキシル−,n−ブチル
−,sec−ブチルマグネシエートの製造 ナトリウム金属分散物(3.26モル、鉱油中に40
%)をアルゴンの存在下に移し、ヘキサンで稀釈
し、ついでメデイアム・フリツト・フイルターフ
ンネル(medium frit filter funnel)を用いて濾
過した。少量のヘキサンで二度洗浄し、ついでシ
クロヘキサンで洗浄し、該金属から油分を充分に
除いた。 ついで、このナトリウム金属を反応溶剤(シク
ロヘキサン1リツトル)中でスラリー化し、反応
容器(機械式撹拌器、温度計、添加漏斗2個、ア
スゴンガス除去器つき)に移した。イソペンタン
1リツトルを加え、更に2−エチルヘキシルクロ
ライド1.3モルを秤量し第一の添加漏斗に移した。
ジブチルマグネシウム(DBM)1.08モルを秤量
し、第二の添加漏斗に移した。適度に撹拌中の反
応容器分散物に2−エチルヘキシルクロライド数
ml(1〜3ml)を加えて、反応を開始した。反応
は極めて迅速に始まつた。2−エチルヘキシルク
ロライドの供給速度及びドライアイスヘキサン浴
による制御によつて、反応温度を30〜35℃に保つ
た。 2−エチルヘキシルクロライドのほぼ10%を供
給反応させた時点で、DBMの供給を開始し、前
者の供給が終了したほんの少しあとでDBMの供
給も終了するようにその供給速度を調整した。全
供給時間は約1〜11/4時間であつた。後反応の
時間を1〜11/2時間とり、ついで濾過を始めた。
濾過は、反応混合物(濃い灰−青色)をメデイア
ム・フリツト・フイルター(medium frit
filter)及び濾過助剤を用いて行なつた。ついで
少量のシクロヘキサンによる洗浄を数回行なつて
泥状物を充分に洗浄した。濾過速度は非常に良好
(約30分で1リツトル)であつた。製品溶液を分
析して、全塩基、マグネシウム(EDTA滴定)、
ナトリウム(AAS)を求めた。 回収溶液は、長期(数か月)に亘り室温及び冷
蔵庫温度(0〜5℃)において、色変化及び沈降
性の点で安定であつた。 実施例 2−9 実施例1の操作法を一連の実験に用い、各種ア
ルキルナトリウム(2−エチルヘキシルナトリウ
ム、n−ヘキシルナトリウム、n−オクチルナト
リウムなど)及び各種ジアルキルマグネシウム
(n−ブチル−sec−ブチルマグネシウム、n−ブ
チルエチルマグネシウム、n−ブチル−n−オク
チルマグネシウムなど)を用いて、1:1アルキ
ナトリウム−ジアルキルマグネシウム錯体各種を
製造した。 回収溶液は、色が淡黄色から濃いこはく色に亘
つていた。それらにつき、マグネシウムを
EDTA滴定により、ナトリウムをAASにより求
めた。各実験の結果を表に示す。 最良の結果が得られたのは、2−エチルヘキシ
ルナトリウム及びジブチルマグネシウムを用いた
時、特に、全ハライドの約10〜50%が供給された
後にジブチルマグネシウムを反応混合物に徐徐に
添加した場合であつた。このようにして製造した
2−エチルヘキシルナトリウムの収率は、ジブチ
ルマグネシウムが存在しない場合(以下の比較実
施例A及び表参照)より良好(約10%以上)で
あつた。これらの場合、製品溶液の色もより淡
く、これは錯体中の2−エチルヘキシルナトリウ
ムの安定性が改善していることを示す。2−エチ
ルヘキシルクロライドをn−ヘキシルクロライド
又はn−オクチルクロライドに代えると、生成す
るアルキルナトリウムの収率は高い(90%+)
が、製品溶液を副産物である微細ハライド塩と分
離するための濾過が容易ではなかつた。これらの
実験の収率は、推定によるものである。 ジブチルマグネシウムをn−ブチルエチルマグ
ネシウム(実施例6)又はn−ブチル−n−オク
チルマグネシウム(実施例7)に代えると、2−
エチルヘキシルナトリウムの収率は、ジブチルマ
グネシウムを使用する場合より低かつた。n−ブ
チルマグネシウムの場合は、反応中に固形物が沈
澱したが、そのものはトリエチルアミンの添加に
より可溶化できた。 比較例 A 2−エチルヘキシルナトリウムの製造 上述したのと類似の操作法を用いて、ナトリウ
ム金属及び2−エチルヘキシルクロライドから2
−エチルヘキシルナトリウム(2−EHS)を直
接製造した。ナトリウム分散物を洗浄し、不活性
炭化水素溶剤と共に反応容器に加えた。2−エチ
ルヘキシルクロライド及び溶剤を添加漏斗に入
れ、反応容器中のナトリウム分散物に徐々に添加
した。生成した製品を濾過し、泥状物をシクロヘ
キサンで洗浄し、回収溶液を滴定して、ハライド
に対する収率を求めた。比較実験の結果を表に
示す。 製品混合物は極めて良好に濾過できた。濾液は
透明であるが、その色は普通濃いこはく色〜褐色
であつた。これらの色は冷蔵庫条件下でも一晩で
更に濃化し不透明褐色に変化した。場合によつて
は、この間に少量の固形物も生成した。収率は、
ヨーロツパ特許出願EP第0041306号公報中で、
Edit及びMalpasが報告した、2−エチルヘキシ
ルナトリウム製造の結果に近い。 実施例 10〜18 1.0以外のRNa/R′R″Mg比を用いて実験を行
ない、有用なNa/Mg比が他にあるかどうかを調
べた。これらの実験の結果を表に示す。 実施例1における類似の操作法を用いて実験し
た結果、2−エチルヘキシルナトリウム(2−
EHS)の収率は、他の比(1.0以外)の場合は一
般により低いことが判明した。これは、最終製品
溶液中のNa/Mg比(1.5〜2.0)が期待値より低
いことによつて確認された。充分量よりかなり少
ない量のDBMの存在下でNa/Mg比を約1.0とな
るようにして製造した2−EHSの収率は一般に
より低く、DBMの不存在下に製造した2−EHS
の収率(60〜80%)に大略等しい。NaxMgRx
R′R″溶液(xは1.0より大)の安定性は、
NaMgRR′R″(xが1.0)溶液の安定性程は良好で
ない。これら溶液の色は濃く放置すると溶液から
固形物が沈澱する。 Na/Mgが1より大きいこれら2−エチルヘキ
シルナトリウム錯体の収率及び色は、ナトリウム
分散物と2−エチルヘキシルクロライドとの反応
をジブチルマグネシウムの存在下ではなく前もつ
て作つたナトリウムn−ブチル−sec−ブチル−
2−エチルヘキシルマグネシエートの存在下で行
なうことにより、改善できる(表の実施例10参
照)。 先に述べたように、2−EHSの製造中にDBM
にかえてBEMを用いると、多量の沈澱が生ずる。
これはNa/Mg比が1より大きい場合でも起こる
(実施例15参照)。実施例16は、充分なDBMを加
えて最終Na/Mg比を1.0より小さく(0.8)して
行なつた。液相が二つ生じ、二相を完全に溶かす
ためにトリエチルアミンの添加が必要であつた。
しかし、2−EHSの収率は良好であつた。 実施例 19 NaMgRR′R″の安定性 実施例2で製造した製品にジブチルマグネシウ
ムを加えて、該製品のNa/Mg比を正確に1:1
に調整した。そのものの安定性を、表に述べる
各種分析法を用いて12日後及び24日後に各種温度
で測定した。 この実施例は、本発明の1:1ナトリウムトリ
ブチルマグネシエートが広い温度範囲に亘り安定
であることを示す。
【表】
【表】
ンタン
A2 0.652(1) 40 シクロペンタン
0.232 極めて濃い褐色 0.64 80
(1) 実施例1−9に類似のNa分散物(鉱油中に
40%)
(2) メチルシクロヘキサン
A2 0.652(1) 40 シクロペンタン
0.232 極めて濃い褐色 0.64 80
(1) 実施例1−9に類似のNa分散物(鉱油中に
40%)
(2) メチルシクロヘキサン
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 芳香族溶剤やルイス塩基をいずれも含有して
いない脂肪族又は脂環式液状溶剤に可溶性である
アルカリ金属トリアルキルマグネシエート組成物
の製造方法において、アルカリ金属を不活性液状
炭化水素溶剤に分散させたものを撹拌させてお
き、そこに可溶性ジアルキルマグネシウム化合物
とアルキルハライドとを同時に加えることを特徴
とする、アルカリ金属トリアルキルマグネシエー
トの製造方法。 2 特許請求の範囲第1項に記載の製造方法にお
いて、ジアルキルマグネシウムに対するアルキル
ハライドのモル比が1:1〜3:1の範囲に保た
れる製造方法。 3 特許請求の範囲第1項に記載の製造方法にお
いて、アルキルハライドが2−アルキル置換C4
〜C18第一アルキルクロライドを含む製造方法。 4 特許請求の範囲第1項に記載の製造方法にお
いて、ジアルキルマグネシウム化合物がC4〜C18
ジアルキルマグネシウムである製造方法。 5 特許請求の範囲第1項に記載の製造方法にお
いて、不活性液状炭化水素溶剤が脂肪族及び/又
は脂環式溶剤である製造方法。 6 特許請求の範囲第1項に記載の製造方法にお
いて、始めに、撹拌中の分散物に全アルキルハラ
イドの10%迄を加えて反応を開始させ、ついで、
ジアルキルマグネシウム化合物と残りのアルキル
ハライドとを同時に加える製造方法。 7 特許請求の範囲第1項に記載の製造方法にお
いて、アルカリ金属がナトリウムであり、アルキ
ルハライドが2−エチルヘキシルクロライドであ
る製造方法。 8 特許請求の範囲第1項に記載の製造方法にお
いて、不活性液状溶剤が脂肪族及び/又は脂環式
溶剤から成り、アルキルハライドが2−アルキル
置換C4〜C18第一アルキルクロライドを含み、ジ
アルキルマグネシウム化合物の2−アルキル置換
C4〜C18第一アルキルクロライドに対するモル比
が1:1〜3:1であり、生成した可溶性のアル
カリ金属トリアルキルマグネシエート組成物を残
りの固体から分離する製造方法。 9 特許請求の範囲第8項に記載の製造方法にお
いて、ジアルキルマグネシウム化合物がn−ブチ
ル−sec−ブチル−マグネシウムを含む製造方法。 10 特許請求の範囲第8項に記載の製造方法に
おいて、アルカリ金属がナトリウムであり、2−
アルキル置換C4〜C18第一アルキルクロライドが
2−エチルヘキシルクロライドである製造方法。 11 特許請求の範囲第1項に記載の製造方法に
おいて、マグネシウムに対する反応体中の全アル
カリ金属の比が1より大きい製造方法。 12 芳香族溶剤やルイス塩基をいずれも含有し
ていない脂肪族又は脂環式液状溶剤に可溶性であ
るアルカリ金属トリアルキルマグネシエート組成
物であつて、 式:MxMgRaR′bR″c〔ただしxは1〜3の数
であり、xは(a+b+c−2)であり、Mはリ
チウム、ナトリウム又はカリウムであり、Rは2
−アルキル置換C4〜C18第一アルキル基であり、
R′及びR″は共にアルキル基であり同じでも異な
つていてもよい。〕で表わされる1種以上のアル
カリ金属トリアルキルマグネシエートを含み、 アルカリ金属を不活性液状脂肪族及び/又は脂
環式溶剤に分散させたものを撹拌させておき、そ
こに可溶性ジアルキルマグネシウム化合物及びア
ルキルハライドを、アルキルハライドとジアルキ
ルマグネシウム化合物のモル比が1:1〜3:1
となるような比率で、同時に加えることにより製
造され、得られるトリアルキルマグネシエート
が、液状脂肪族及び/又は脂環式溶剤から成る溶
剤中の溶液の形態である組成物。 13 特許請求の範囲第12項に記載のアルカリ
金属トリアルキルマグネシエート組成物におい
て、R′及びR″がC4〜C18炭化水素基である組成
物。 14 特許請求の範囲第12項に記載のアルカリ
金属トリアルキルマグネシエート組成物におい
て、アルキルハライドが2−アルキル置換C4〜
C18第一アルキルクロライドを含む組成物。 15 特許請求の範囲第12項に記載のアルカリ
金属トリアルキルマグネシエート組成物におい
て、ジアルキルマグネシウムがジブチルマグネシ
ウムであり、アルキルハライドが2−エチルヘキ
シルクロライドである組成物。
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