JPH0321676B2 - - Google Patents

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JPH0321676B2
JPH0321676B2 JP62087182A JP8718287A JPH0321676B2 JP H0321676 B2 JPH0321676 B2 JP H0321676B2 JP 62087182 A JP62087182 A JP 62087182A JP 8718287 A JP8718287 A JP 8718287A JP H0321676 B2 JPH0321676 B2 JP H0321676B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rope
fastened
tailoring
tailored
water
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62087182A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63256781A (ja
Inventor
Masaaki Kubo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KURARE KK
NIPPON TOKUSHU SEIKO KK
Original Assignee
KURARE KK
NIPPON TOKUSHU SEIKO KK
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Publication date
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Priority to JP8718287A priority Critical patent/JPS63256781A/ja
Publication of JPS63256781A publication Critical patent/JPS63256781A/ja
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  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、使用時に水中で、或いは水に濡らし
て使用する被締結体を仕立てロープによつて締結
してなる仕立て構造に関する。ここでいう仕立て
ロープとは、撚糸、片子撚糸、岩糸、トワイン、
ロープ、組紐等のあらゆる紐状物を含む概念であ
る。
〔従来技術とその問題点〕
この種の仕立てロープも用いて行なわれる仕立
て構造を例示すると、まき網、ひき網、定置網、
かに籠漁具等のロープ同志或いはロープに網、浮
子、沈子等を仕立てロープによつて緊締結束した
り、防鳥網、スポーツ用ネツト、建築用の各種ネ
ツト、陸上用ネツトの仕立てにおいてロープ、ネ
ツト等を仕立てロープによつて緊締結束してい
る。
第6図は海中に設置された状態のかに籠漁具を
示しており、例えば長さが約7500mの幹綱aを海
底の近くにほぼ水平に設置し、この幹綱aから所
定間隔毎に枝綱cを介して複数のかに籠b,b…
を吊下して海底に設置させるようにしている。こ
の幹綱aは海面に浮かぶアンテナ付きの浮子d,
dから垂下された2本の縦綱e,eの下端にそれ
ぞれ撚り取りf,fを介して接続されており、各
縦綱e,eは、途中に多数のチエンg,gを取付
けたり、下端部からロープh,hを介してアンカ
i,iを海底に打込むことにより鉛直状態を保持
するようにされている。そして、従来は被締結体
となる幹綱aにかに籠bを吊下するロープである
枝綱cを位置ずれすることなく緊締結束させるた
めに、第7図に拡大示するように、幹綱aの外周
に仕立てロープの一種となるセキ巻ロープjを下
巻として緊締し、このセキ巻ロープjの上に枝綱
cを緊締するようにしている。
しかしながら、従来のセキ巻に使用される仕立
てロープは、被締結体の幹綱aに通常の仕立用セ
キ巻ロープjを巻回してセキ巻緊締し、この上に
枝綱cを締結するものであるから、操業時に被締
結体である幹綱aに張力がかかつて伸びると、幹
綱aの直径が細くなつて、せつかくセキ巻締結し
たセキ巻ロープjの部分に弛みが生じ、しかも、
結縛された両者がずれやすくなつて定位置に締結
した枝綱cの位置がセキ巻ロープjと一緒にずれ
て操業に重大な支障をきたす等の問題点があつ
た。
これを防ぐため極めて剛直な構造の幹綱aにセ
キ巻をするに当つては、スパイキと称する道具を
用いて幹綱aのストランドを割つて仕立てロープ
の巻き初めと巻き終りを挿通してずれないように
固結し、かつ、その中間は単に巻回するのではな
く第7図に示すように、1〜数回巻回する毎にウ
ノコ結びと称する方法で結びを作つて、万一両端
あるいは途中で切断した際の解けを防止するなど
の加工をおこなつているが、幹綱aが極めて剛直
構造のため仕立てロープをストランドの間へ挿通
するには多大の労力を要し、かつ巻回、締付、ウ
ノコ止めに多大の労力と手間をかけているのが現
状である。このような手間をかけて仕立て上げた
漁具でもなお完全ではなく、操業中に幹綱aにか
かる張力により直径が細つて枝綱cにずれが発生
するため、漁具を引き上げてからずれた仕立てロ
ープを巻替える必要等があり、操業効率を極めて
疎外するものであつた。
〔発明の目的〕
本発明は、これらの点に鑑みてなされたもので
あり、水に濡らすと収縮する仕立てロープを用い
て締結した仕立て部分が、外力等を受けて細くな
つても、同仕立て部分に弛緩等を発生させること
なく被締結体を強固に締結することのできる仕立
て構造を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明の仕立て構造は、複数もしくは単数の被
締結体を、水に濡らすと収縮する仕立てロープを
もつて締結してなる仕立て構造において、前記仕
立てロープを常に余剰収縮力を具備した収縮状態
とさせて、前記被締結体を締結することを特徴と
する。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図から第5図につ
いて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示し1本の被締結
体(幹綱)を締結する場合を示している。
図中、符号1は、例えば、かに籠や定置網漁具
の幹綱に使用される合成繊維製のロープからなる
被締結体である。この被締結体1の外周には、水
に濡らすと収縮するPVA系繊維材等によつて製
せられた仕立てロープ2が適度の仕立て張力をか
けた状態で巻装されている。この仕立てロープは
例えば特開昭60−2709号公報の「低温高収縮性繊
維及びその構造物」を用いることができ、自由状
態で水に濡らすと全長が約40〜45%収縮する性質
を有する。そして、この仕立てロープ2の被締結
体1への巻装程度は、被締結体1と共に水中に投
入した時に、引張力等を受けていない被締結体1
に例えば初時約20%だけ収縮した状態で巻装さ
れ、操業中に万一被締結体1が引張力等を受けて
直径が細つた時にも更に残りの約20〜25%余剰収
縮能力をもつて直径の細りに追随して収縮できる
ように巻装されている。
なお、この仕立てロープ2の余剰収縮力は、予
め、水に濡らすか若しくは実際の操業時に海中に
投入することにより、用途に応じて実験的に緩み
の生じないようにして選定しておくことが望まし
い。
次に、本実施例の作用を説明する。
本実施例において、仕立てロープ2は水に濡れ
て収縮し、その収縮力をもつて被締結体1を緊締
するものである。従つて、水に濡れる前の仕立時
においては仕立てロープ2を被締結体1へこと更
強く緊締巻装する必要がなく、従来の通常の仕立
てロープに比べて小さな力をもつて被締結体1に
巻装して仕立てることができる。よつて、仕立て
ロープ2の仕立て作業が極めて容易となる。そし
て、かに籠を吊下する枝綱3は、この仕立てロー
プ2の外周へ第1図のように緊締結縛される。
そして、このようにして巻装された仕立てロー
プ2を被締結体1と共に海中に投入し、仕立てロ
ープ2が水に濡れると数秒後には約20%が収縮し
て、自らが被締結体1に緊締密着する。そして、
仕立てロープ2は、被締結体1へ余剰収縮力をも
つて緊締されているので、操業中に被締結体1に
張力がかかつてその直径が細くなつてもなお十分
な余裕をもつて追随して収縮を起し、この被締結
体1への緊締状態が維持され、かつ、位置ずれを
起こすことがない。これによりかに籠を常に等間
隔に維持することができ、安定した操業を長期間
に亘つて可能とさせる。
また、巻回が単純なセキ巻のため万一修理の必
要が生じた場合でも、仕立てロープ2の1箇所を
切断すれば、巻装を簡単に解くことができ、第7
図に示したような従来のウノコ結びの全部を切断
しないと仕立てロープを被締結体から除去できな
い場合に比べて、修理作業が簡単となり、また修
理を短時間に行なうことができ、操業機会をのが
すことがなく、漁獲高を高く維持することができ
る。
また、第2図から第5図には複数の被締結体を
締結する本発明の他の実施例を示してある。
すなわち、第2図は底引き網4に適用した例を
示している。この底引き網4の上部には一方の被
締結体となる主ロープ5の他方の被締結体となる
浮子6とが仕立てロープ2によつて締結されてい
る。更に説明すると、第3図に示すように、浮子
6の下端には小孔7,7が穿設された耳部8が設
けられており、仕立てロープ2をこの耳部8の小
孔7と主ロープ5の外周に通して締結したもので
ある。
また、浮子には各種類のものがあり、例えば第
4図に示すように、円筒状の中通し浮子9の中心
孔9aに浮子通しロープ10を挿通し、この浮子
通しロープ10と主ロープ5とを仕立てロープ2
によつて締結固着してもよい。
また、底引き網4においてはその下部で第5図
に拡大示するように、主ロープ5と網地の縁綱1
1とを仕立てロープ2によつて締結固着してい
る。
これらの第2図から第5図に示すように、複数
の被締結体となる主ロープ5と、浮子6、浮子通
しロープ10および縁綱11を仕立てロープ2で
締結した場合にも、仕立てロープ2は第1図に示
す前記実施例と同様に作用し、水中において締結
部に引張力等の外力が作用しても十分な緊締力を
もつて位置ずれすることなく締結することができ
る。
前記各実施例においては、まき網や定置網等の
漁具に適用したものについて説明したが、本発明
はその要旨を変更しない範囲内で、例えば、テニ
ス用ネツトなどのスポーツ用具、建設、土木用の
網やロープ等の仕立て部分に適用するように変更
してもよい。
〔発明の効果〕
このように本発明の仕立て構造は、被締結体に
水に濡らすと収縮する仕立ロープを巻装し、この
仕立てロープを水で濡らすことにより、余剰収縮
力を有するようにして緊締結縛するようにしてあ
るので、外力等を受けて仕立て部分が細くなつて
も、被締結体間に滑りや位置ずれの発生すること
もなくなり、被締結体を有効適切に結縛すること
ができる等の優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図は本発明の仕立て構造の実施
例を示し、第1図は単数の被締結体に仕立てロー
プを巻装した状態を示す正面図、第2図は複数の
被締結体を締結した実施例を示す底引き網の部分
正面図、第3図は第2図の部拡大図、第4図は
他の実施例を示す第3図同様の図、第5図は第2
図の部拡大図、第6図は従来のかに籠漁具を示
す全体概略図、第7図は第6図の部拡大図であ
る。 1……被締結体、2……仕立てロープ、3……
枝綱、4……底引き網、5……主ロープ、6……
浮子、7……小孔、8……耳部、9……中通し浮
子、9a……中心孔、10……浮子通しロープ、
11……縁綱。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数もしくは単数の被締結体を、水に濡らす
    と収縮する仕立てロープをもつて締結してなる仕
    立て構造において、前記仕立てロープを常に余剰
    収縮力を具有した収縮状態とさせて、前記被締結
    体を締結することを特徴とする仕立て構造。 2 被締結体である1本のロープの外周に、仕立
    てロープを巻回して積巻を形成することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の仕立て構造。 3 複数の被締結体を、仕立てロープにより結縛
    することによつて締結することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の仕立て構造。
JP8718287A 1987-04-10 1987-04-10 仕立て構造 Granted JPS63256781A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8718287A JPS63256781A (ja) 1987-04-10 1987-04-10 仕立て構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8718287A JPS63256781A (ja) 1987-04-10 1987-04-10 仕立て構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63256781A JPS63256781A (ja) 1988-10-24
JPH0321676B2 true JPH0321676B2 (ja) 1991-03-25

Family

ID=13907844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8718287A Granted JPS63256781A (ja) 1987-04-10 1987-04-10 仕立て構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63256781A (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5157946U (ja) * 1974-10-24 1976-05-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63256781A (ja) 1988-10-24

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