JPH03217132A - 移動体通信の時間分割通信方法とシステム - Google Patents
移動体通信の時間分割通信方法とシステムInfo
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- JPH03217132A JPH03217132A JP2012881A JP1288190A JPH03217132A JP H03217132 A JPH03217132 A JP H03217132A JP 2012881 A JP2012881 A JP 2012881A JP 1288190 A JP1288190 A JP 1288190A JP H03217132 A JPH03217132 A JP H03217132A
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は移動体通信における無線通信チャネルの時間分
割通信方法とシステムにおける変調信号である時間圧縮
多重信号の有する多重負荷利得の有効利用に関する。さ
らに具体的には、ある無線チャネルが与えられ、これを
用いてサービス・工リア内の多数の移動無線機のうちの
1つが対向する無線基地局と無線回線を設定して通信し
ている最中に、他の移動無線機が同一無線チャネルを用
いて他の無線基地局と通信を開始したとき、周波数の有
効利用上あるいは電波伝搬特性上の理由で、それぞれ通
信中の移動無線機と、無線基地局との間の通信に悪影響
を及ぼすこを未然に除去すると同時に、送信出力の逓減
による周波数の有効利用性を向上する方法と、それを用
いた経済的なシステムを提供せんとするものである。
割通信方法とシステムにおける変調信号である時間圧縮
多重信号の有する多重負荷利得の有効利用に関する。さ
らに具体的には、ある無線チャネルが与えられ、これを
用いてサービス・工リア内の多数の移動無線機のうちの
1つが対向する無線基地局と無線回線を設定して通信し
ている最中に、他の移動無線機が同一無線チャネルを用
いて他の無線基地局と通信を開始したとき、周波数の有
効利用上あるいは電波伝搬特性上の理由で、それぞれ通
信中の移動無線機と、無線基地局との間の通信に悪影響
を及ぼすこを未然に除去すると同時に、送信出力の逓減
による周波数の有効利用性を向上する方法と、それを用
いた経済的なシステムを提供せんとするものである。
[従来の技術]
小ゾーン方式を適用した音声を用いる移動体通信におい
て、時分割時間圧縮多重信号を採用した方式は下記の文
献に記載されている。
て、時分割時間圧縮多重信号を採用した方式は下記の文
献に記載されている。
文献1.伊藤″携帯電話の方式検討一時分割時間圧縮F
M変調方式の提案一″ 信学会技報 RCS89−11
平成元年7月 文献2.伊藤′゛携帯電話の方式検討一時分割時間圧縮
FM変調方式の理論検討″ 信学会技報RCS89−3
9 平成元年10月3 すなわち、文献1においては、送信信号(ベスバンド信
号)をあらかじめ定めた時間間隔単位に区切って記憶回
路に記憶し、これを読み出すときには記憶回路に記憶す
る速度よりもn倍の高速により所定のタイム・スロット
で読み出し、このタイム・スロットによって収容された
信号で搬送波を角度変調または振幅変調して、時間的に
断続して送受信するために移動無線機および無線基地局
に内蔵されている、それぞれ対向して交信する受信ミク
サを有する無線受信回路と、送信ミクサを有する無線送
信回路と、無線受信回路の受信ミクサに印加するシンセ
サイザと無線送信回路の送信ミクサに印加するシンセサ
イザとに対しスイッチ回路を設け、それぞれ印加するシ
ンセサイザの出力を断続させ、この断続状態を送受信と
もに同期し、かつ対向して通信する無線基地局にも上記
と同様の断続送受信を移動無線機のそれと同期させる方
法を用い、かつ受信側では前記所定のタイム・スロット
に収容されている信号のみを取り出すために、無線受信
回路を開閉して受信し、復調4 して得た信号を記憶回路に記憶し、これを読み出すとき
にはこの記憶回路に記憶する速度のn分の1の低速度で
読み出すことにより、送信されてきた原信号であるベー
スバンド信号の再生を可能とするシステムを構築したシ
ステム例が報告されている。
M変調方式の提案一″ 信学会技報 RCS89−11
平成元年7月 文献2.伊藤′゛携帯電話の方式検討一時分割時間圧縮
FM変調方式の理論検討″ 信学会技報RCS89−3
9 平成元年10月3 すなわち、文献1においては、送信信号(ベスバンド信
号)をあらかじめ定めた時間間隔単位に区切って記憶回
路に記憶し、これを読み出すときには記憶回路に記憶す
る速度よりもn倍の高速により所定のタイム・スロット
で読み出し、このタイム・スロットによって収容された
信号で搬送波を角度変調または振幅変調して、時間的に
断続して送受信するために移動無線機および無線基地局
に内蔵されている、それぞれ対向して交信する受信ミク
サを有する無線受信回路と、送信ミクサを有する無線送
信回路と、無線受信回路の受信ミクサに印加するシンセ
サイザと無線送信回路の送信ミクサに印加するシンセサ
イザとに対しスイッチ回路を設け、それぞれ印加するシ
ンセサイザの出力を断続させ、この断続状態を送受信と
もに同期し、かつ対向して通信する無線基地局にも上記
と同様の断続送受信を移動無線機のそれと同期させる方
法を用い、かつ受信側では前記所定のタイム・スロット
に収容されている信号のみを取り出すために、無線受信
回路を開閉して受信し、復調4 して得た信号を記憶回路に記憶し、これを読み出すとき
にはこの記憶回路に記憶する速度のn分の1の低速度で
読み出すことにより、送信されてきた原信号であるベー
スバンド信号の再生を可能とするシステムを構築したシ
ステム例が報告されている。
また文献2には、上記のような丁CM(時分割時間圧縮
多重)−FM方式を小ゾーンに適用した場合に問題とな
る隣接チャネル干渉や、同一チャネル干渉の検討が行わ
れており、システム・パラメータを適切に選定すること
によりシステム実現の可能性が示されている。
多重)−FM方式を小ゾーンに適用した場合に問題とな
る隣接チャネル干渉や、同一チャネル干渉の検討が行わ
れており、システム・パラメータを適切に選定すること
によりシステム実現の可能性が示されている。
また、音声信号を周波数変換し、周波数軸に重ならない
ようにして多重化した、いわゆる周波数分割多重信号の
有する多重負荷利得は、たとえば下記の文献3および4
に示されている。
ようにして多重化した、いわゆる周波数分割多重信号の
有する多重負荷利得は、たとえば下記の文献3および4
に示されている。
文献3.8、D. Holbrook, J.T.Di
xon: LoadRating Theory fo
r Multichannel Amplifiers
,BSTJ,1B, Oct., 1939文献4
.C,B.Feldman他”Band Width
andTransmission Performan
ce ” BSTJ. July 1949490〜
595頁 第8図は上記の文献3のFig. 7より作成されたも
のであり、また第9図は上記の文献4の495頁より引
用したものであり、第8図に示したものと実質的に同じ
多重負荷利得を得ることができることを示している。
xon: LoadRating Theory fo
r Multichannel Amplifiers
,BSTJ,1B, Oct., 1939文献4
.C,B.Feldman他”Band Width
andTransmission Performan
ce ” BSTJ. July 1949490〜
595頁 第8図は上記の文献3のFig. 7より作成されたも
のであり、また第9図は上記の文献4の495頁より引
用したものであり、第8図に示したものと実質的に同じ
多重負荷利得を得ることができることを示している。
以下簡単に多重負荷利得の得られる理由と、無線の角度
変調への応用を説明する。
変調への応用を説明する。
電話信号の流れている、ある動作中の通話路のレベルは
、人により、性により、加入者線の長さによっても異な
り、同一人が連続して話していても、詔と語の間には必
ず間隔がある。また、先方が話している間は片方は話さ
ず1方向は何も信号が加わらない。交換接続中も話さな
い。このため個々の信号レベルは多様であり、これの合
成信号も簡単に求められない。しかし、これを明らかに
することが、ひずみ・漏話・準漏話・雑音等を満足され
る値に保った中継回線を作るために最も重要で、基本と
なる問題である。そのため多くの人々によって研究され
てきた。
、人により、性により、加入者線の長さによっても異な
り、同一人が連続して話していても、詔と語の間には必
ず間隔がある。また、先方が話している間は片方は話さ
ず1方向は何も信号が加わらない。交換接続中も話さな
い。このため個々の信号レベルは多様であり、これの合
成信号も簡単に求められない。しかし、これを明らかに
することが、ひずみ・漏話・準漏話・雑音等を満足され
る値に保った中継回線を作るために最も重要で、基本と
なる問題である。そのため多くの人々によって研究され
てきた。
搬送波を抑圧したFDM方式(SS:SinCIIe
sidebandを適用した方式》のレベルはこのよう
な音声の合成で、各音声が同時に重なり合う確率はまれ
であり、通話路数Nが少ない間は大きく変動する各音声
が、合成信号に与える影響は直接的であるが、多重数が
増加するに従って、個々の影響は直接的でなくなり、確
率的に平均化ざれる。そのために、合成信号の尖頭値は
通話路数の増加に従って極めてゆっくり増加する。これ
を、B.D. HotbrookとJ.T. Dixo
n(上記の文献3)が米国の電話について統計的に求め
た。その結果によれば、多重信号の尖頭値と同じ尖頭値
をもつ制限波の電力の変化は、第8図のようになる。多
重電話信号の尖頭値の増加がいかに少ないかを示すため
、個々の信号の尖頭電圧の和と比較すると、第8図の“
多重負荷利得のようになる。すなわち、たとえば960
通話路方式は6通話路を同時に最高負荷し、954通話
路の信号を負荷しなかったのと同じ尖頭電圧になる。
sidebandを適用した方式》のレベルはこのよう
な音声の合成で、各音声が同時に重なり合う確率はまれ
であり、通話路数Nが少ない間は大きく変動する各音声
が、合成信号に与える影響は直接的であるが、多重数が
増加するに従って、個々の影響は直接的でなくなり、確
率的に平均化ざれる。そのために、合成信号の尖頭値は
通話路数の増加に従って極めてゆっくり増加する。これ
を、B.D. HotbrookとJ.T. Dixo
n(上記の文献3)が米国の電話について統計的に求め
た。その結果によれば、多重信号の尖頭値と同じ尖頭値
をもつ制限波の電力の変化は、第8図のようになる。多
重電話信号の尖頭値の増加がいかに少ないかを示すため
、個々の信号の尖頭電圧の和と比較すると、第8図の“
多重負荷利得のようになる。すなわち、たとえば960
通話路方式は6通話路を同時に最高負荷し、954通話
路の信号を負荷しなかったのと同じ尖頭電圧になる。
7
SS−FM方式では、合成信号の電圧の変動が周波数偏
移になるから、合成の尖頭周波数偏移をある値にしたと
き、多重通話路数Nが大きくなると、各通話信号が電圧
和するときに較べて、第8図に示した多重負荷利得だけ
各通話路あたりの変調指数を大きくすることができ、先
頭周波数偏移を任意の値にした時に与えられるS/Nよ
りもそれだけ多く改善される。
移になるから、合成の尖頭周波数偏移をある値にしたと
き、多重通話路数Nが大きくなると、各通話信号が電圧
和するときに較べて、第8図に示した多重負荷利得だけ
各通話路あたりの変調指数を大きくすることができ、先
頭周波数偏移を任意の値にした時に与えられるS/Nよ
りもそれだけ多く改善される。
[発明が解決しようとする課題]
前記の文献1および2に示されたシステム構築例では、
無線基地局から多数の移動無線機あてに送信される時分
割時間圧縮多重信号の多重負荷利得の存在について開示
されておらず、この多重負荷利得を活用していない。
無線基地局から多数の移動無線機あてに送信される時分
割時間圧縮多重信号の多重負荷利得の存在について開示
されておらず、この多重負荷利得を活用していない。
したがって、もし、この多重負荷利得に関する解析がな
されていたならば、システム設計において得られるであ
ろう多くの利点、すなわち、周波数変調の深さを増加す
ることにより可能となる送信出力レベルの逓減や、丁C
M信号を増幅するための増幅器の設計の容易さ、動作レ
ベル設定範囲只 の拡大による経済的増幅器の実現、あるいはミキサ,抵
抗,コンデンサの定格条件の緩和による経済化などの利
点を具体的に実現することができないという解決される
べき課題があった。
されていたならば、システム設計において得られるであ
ろう多くの利点、すなわち、周波数変調の深さを増加す
ることにより可能となる送信出力レベルの逓減や、丁C
M信号を増幅するための増幅器の設計の容易さ、動作レ
ベル設定範囲只 の拡大による経済的増幅器の実現、あるいはミキサ,抵
抗,コンデンサの定格条件の緩和による経済化などの利
点を具体的に実現することができないという解決される
べき課題があった。
文献3および4に開示ざれたものは、音声信号を周波数
変換し、周波数軸上において重ならないように多重化し
た、いわゆる周波数分割多重信号における多重負荷利得
について明らかにしたものであり、時分割時間圧縮多重
(TCM)信号に適用できるものではなく、多重負荷利
得の存在も不明であり、TCM信号においても多重負荷
利得の存在が明らかにざれたならば、システム設計にお
いて得られるであろう多くの利点(前記文献1および2
の場合に同じ》を具体的に実現することができないとい
う解決ざれるべき課題があった。
変換し、周波数軸上において重ならないように多重化し
た、いわゆる周波数分割多重信号における多重負荷利得
について明らかにしたものであり、時分割時間圧縮多重
(TCM)信号に適用できるものではなく、多重負荷利
得の存在も不明であり、TCM信号においても多重負荷
利得の存在が明らかにざれたならば、システム設計にお
いて得られるであろう多くの利点(前記文献1および2
の場合に同じ》を具体的に実現することができないとい
う解決ざれるべき課題があった。
L課題を解決するための手段コ
丁CM(時分割時間圧縮多重)信号の多重数(通話路数
》,1フレームの時間長,原信号の有する最高周波数を
パラメータにとり、丁CM信号の有する多重負荷利得を
標本化定理を用いて、FDM(周波数分割多重信@)に
おける多重負荷利得との関係において明確に導出し、こ
れを実用化可能なものとした。
》,1フレームの時間長,原信号の有する最高周波数を
パラメータにとり、丁CM信号の有する多重負荷利得を
標本化定理を用いて、FDM(周波数分割多重信@)に
おける多重負荷利得との関係において明確に導出し、こ
れを実用化可能なものとした。
[作用]
TCM信号においても多重負荷利得が存在することが明
らかとなったことから、システムの各種の設計パラメー
タを用いて多重負荷利得を具体的に算出できるようにな
り、干渉妨害等を許容値以内に保ちつつ、FM (PM
)変調の変調度を深めることにより、送信出力の逓減を
可能とした。したがって、増幅器の設計が容易となり、
また、ミクサ,抵抗,コンデンサ等受動回路の定格値を
下げることができ、経済的なシステムの構築が可能とな
った。
らかとなったことから、システムの各種の設計パラメー
タを用いて多重負荷利得を具体的に算出できるようにな
り、干渉妨害等を許容値以内に保ちつつ、FM (PM
)変調の変調度を深めることにより、送信出力の逓減を
可能とした。したがって、増幅器の設計が容易となり、
また、ミクサ,抵抗,コンデンサ等受動回路の定格値を
下げることができ、経済的なシステムの構築が可能とな
った。
[実施例]
第1A図,第1B図および第1C図は、本発明の一実施
例を説明するためのシステム構成を示している。
例を説明するためのシステム構成を示している。
第1A図において、10は一般の電話網であり、20は
電話網10と無線システムとを交換接続するだめの関門
交2換機である。30は無線基地局であり関門交換機2
0とのインタフエイス、信号の速度変換を行う回路、タ
イム・スロットの割当てや選択をする回路、制御部など
があり、無線回線の設定や解除を行うほか、移動無線機
100(100−1〜100−n)と無線信号の授受を
行う無線送受信回路を有している。
電話網10と無線システムとを交換接続するだめの関門
交2換機である。30は無線基地局であり関門交換機2
0とのインタフエイス、信号の速度変換を行う回路、タ
イム・スロットの割当てや選択をする回路、制御部など
があり、無線回線の設定や解除を行うほか、移動無線機
100(100−1〜100−n)と無線信号の授受を
行う無線送受信回路を有している。
ここで、関門交換機20と無線基地局30との間には、
通話チャネルCI−11〜CI−Inの各通話信号と制
御用の信号を含む通信信号22−1〜22nを伝送する
伝送線がある。
通話チャネルCI−11〜CI−Inの各通話信号と制
御用の信号を含む通信信号22−1〜22nを伝送する
伝送線がある。
第1B図には、無線基地局30との間で交信をする移動
無線機100の回路構成が示されている。
無線機100の回路構成が示されている。
アンテナ部に受けた制御信号や通話信号などの受信信号
は受信ミクサ136と受信部137を含む無線受信回路
135に入り、その出力である通信信号は、速度復元回
路138と、制御部140とクロツク再生器141に入
力される。クロツク再生器141では、受信した信号の
中からクロックを再生してそれを速度復元回路138と
制御部111 40とタイミング発生器142に印加している。
は受信ミクサ136と受信部137を含む無線受信回路
135に入り、その出力である通信信号は、速度復元回
路138と、制御部140とクロツク再生器141に入
力される。クロツク再生器141では、受信した信号の
中からクロックを再生してそれを速度復元回路138と
制御部111 40とタイミング発生器142に印加している。
速度復元回路138では、受信信号中の圧縮されて区切
られた通信信号の速度(アナログ信号の場合はピッチ)
を復元して連続した信号として電話機部101および制
御部140に入力している。
られた通信信号の速度(アナログ信号の場合はピッチ)
を復元して連続した信号として電話機部101および制
御部140に入力している。
電話機部101から出力される通信信号は、速度変換回
路131で通信信号を所定の時間間隔で区切って、その
速度(アナログ信号の場合はピッチ)を高速(圧縮)に
して、送信ミクサ133と送信部134とを含む無線送
信回路132に印加される。
路131で通信信号を所定の時間間隔で区切って、その
速度(アナログ信号の場合はピッチ)を高速(圧縮)に
して、送信ミクサ133と送信部134とを含む無線送
信回路132に印加される。
送信部134に含まれた変調器の出力は送信ミクサ13
3において、所定の無線周波数に変換され、アンテナ部
から送出されて、無線基地局30によって受信される。
3において、所定の無線周波数に変換され、アンテナ部
から送出されて、無線基地局30によって受信される。
移動無線機100より、使用を許可されたタイム・スロ
ットを用いて無線基地局30宛に無線信号を送出するに
は、第1B図に示すタイミング発生器142からのタイ
ミング情報か、制御部140を介して得られている事が
必要1 つ である。
ットを用いて無線基地局30宛に無線信号を送出するに
は、第1B図に示すタイミング発生器142からのタイ
ミング情報か、制御部140を介して得られている事が
必要1 つ である。
このタイミング発生器142では、クロツク再生器14
1からのクロツクと制御部140からの制御信号により
、送受信断続制御器123,速度変換回路131や速度
復元回路138に必要なタイミングを供給している。
1からのクロツクと制御部140からの制御信号により
、送受信断続制御器123,速度変換回路131や速度
復元回路138に必要なタイミングを供給している。
この移動無線機100には、さらにシンセサイザ121
−1および121−2と、切替スイッチ122−1.1
22−2と、切替スイッチ122−1,122−2をそ
れぞれ切替えるための信号を発生する送受信断続制御器
123およびタイミング発生器142が含まれており、
シンセサイザ121−1,121−2と送受信断続制御
器123とタイミング発生器142とは制御部140に
よって制御されている。各シンセサイザ121−1.1
21−2には、基準水晶発振器120から基準周波数が
供給されている。
−1および121−2と、切替スイッチ122−1.1
22−2と、切替スイッチ122−1,122−2をそ
れぞれ切替えるための信号を発生する送受信断続制御器
123およびタイミング発生器142が含まれており、
シンセサイザ121−1,121−2と送受信断続制御
器123とタイミング発生器142とは制御部140に
よって制御されている。各シンセサイザ121−1.1
21−2には、基準水晶発振器120から基準周波数が
供給されている。
第1C図には無線基地局30が示されている。
関門交換機20との間のnチャネルの通信信号22−1
〜22−nは伝送路でインタフエイスをなす信号処理部
31に接続される。
〜22−nは伝送路でインタフエイスをなす信号処理部
31に接続される。
さて、関門交換機20から送られてきた通信信号22−
1〜22−nは、無線基地局30の信号処理部31へ入
力される。信号処理部31では伝送損失を補償するため
の増幅器が具備されているほか、いわゆる2線−4線変
換がなされる。すなわち入力信号と出力信号の混合分離
が行われ、関門交換機20からの入力信号は、信号速度
変換回路群51へ送られる。また信号速度復元回路群3
8からの出力信号は、信号処理部31で入力信号と同一
の伝送路を用いて関門交換機20へ送信される。上記の
うち関門交換機20からの入力信号は多くの信号速度変
換回路51−1〜51−nを含む信号速度変換回路群5
1へ入力され、所定の時間間隔で区切って速度(ピツチ
)変換を受ける。
1〜22−nは、無線基地局30の信号処理部31へ入
力される。信号処理部31では伝送損失を補償するため
の増幅器が具備されているほか、いわゆる2線−4線変
換がなされる。すなわち入力信号と出力信号の混合分離
が行われ、関門交換機20からの入力信号は、信号速度
変換回路群51へ送られる。また信号速度復元回路群3
8からの出力信号は、信号処理部31で入力信号と同一
の伝送路を用いて関門交換機20へ送信される。上記の
うち関門交換機20からの入力信号は多くの信号速度変
換回路51−1〜51−nを含む信号速度変換回路群5
1へ入力され、所定の時間間隔で区切って速度(ピツチ
)変換を受ける。
また無線基地局30より関門交換@20へ伝送される信
号は、無線受信回路35の出力が、信号選択回路群39
を介して、信号速度復元回路群38へ入力され、速度(
ピッチ)変換されて信@処理部31へ入力される。
号は、無線受信回路35の出力が、信号選択回路群39
を介して、信号速度復元回路群38へ入力され、速度(
ピッチ)変換されて信@処理部31へ入力される。
さて、無線受信回路35の制御または通話信号の出力は
タイム・スロット別に信号を選択する信号選択回路39
−1〜39−nを含む信号選択回路群39へ入力ざれ、
ここで各通話チャネルCI−11〜CHnに対応して通
話信号が分離される。この出力は各チャネルごとに設け
られた信号速度復元回路38−1〜38−nを含む信号
速度復元回路群38で、信号速度(ピッチ)の復元を受
けた後、信号処理部31へ入力ざれ、4線−2線変換を
受けた後この出力は関門交換機20へ通信信号22−1
〜22−nとして送出される。
タイム・スロット別に信号を選択する信号選択回路39
−1〜39−nを含む信号選択回路群39へ入力ざれ、
ここで各通話チャネルCI−11〜CHnに対応して通
話信号が分離される。この出力は各チャネルごとに設け
られた信号速度復元回路38−1〜38−nを含む信号
速度復元回路群38で、信号速度(ピッチ)の復元を受
けた後、信号処理部31へ入力ざれ、4線−2線変換を
受けた後この出力は関門交換機20へ通信信号22−1
〜22−nとして送出される。
つぎに信号速度変換回路群51の機能を説明する。
一定の時間長に区切った音声信号や制御信号等の入力信
号を記憶回路で記憶させ、これを読み出すときに速度を
変えて、たとえば記憶する場合のたとえば15倍の高速
で読み出すことにより、信号の時間長を圧縮することが
可能となる。信号速度変換回路群5つの原理は、テープ
・レコーダにより録音した音声を高速で再生する場合と
同じで1 .5 あり、実際には、たとえば、C C D ( Char
geCoupled Device ) . BBD
(Bucket BrigadeDevice )が使
用可能であり、テレビジョン受信機や会話の時間軸を圧
縮あるいは伸長するテープ・レコーダに用いられている
メモリを用いることができる(参考文献:小坂 他 “
′会話の時間軸を圧縮/伸長するテープ・レコーダ″
日経エレクトロニクス 1976年7月26日 92〜
133頁》。
号を記憶回路で記憶させ、これを読み出すときに速度を
変えて、たとえば記憶する場合のたとえば15倍の高速
で読み出すことにより、信号の時間長を圧縮することが
可能となる。信号速度変換回路群5つの原理は、テープ
・レコーダにより録音した音声を高速で再生する場合と
同じで1 .5 あり、実際には、たとえば、C C D ( Char
geCoupled Device ) . BBD
(Bucket BrigadeDevice )が使
用可能であり、テレビジョン受信機や会話の時間軸を圧
縮あるいは伸長するテープ・レコーダに用いられている
メモリを用いることができる(参考文献:小坂 他 “
′会話の時間軸を圧縮/伸長するテープ・レコーダ″
日経エレクトロニクス 1976年7月26日 92〜
133頁》。
信号速度変換回路群51で例示したCODやBBDを用
いた回路は、上記文献に記載されているごとく、そのま
ま信号速度復元回路群38にも使用可能で、この場合に
は、クロツク発生器41からのクロックと制御部40か
らの制御信号によりタイミングを発生するタイミング発
生器42からのタイミング信号を受けて、書き込み速度
よりも読み出し速度を低速にすることにより実現できる
。
いた回路は、上記文献に記載されているごとく、そのま
ま信号速度復元回路群38にも使用可能で、この場合に
は、クロツク発生器41からのクロックと制御部40か
らの制御信号によりタイミングを発生するタイミング発
生器42からのタイミング信号を受けて、書き込み速度
よりも読み出し速度を低速にすることにより実現できる
。
関門交換機20から信号処理部31を経由して出力され
た制御または音声信号は信号速度変換回路群51に入力
され、速度(ピッチ)変換の処理1 暮 が行われたのちにタイム・スロット別に信号を割当てる
信号割当回路群52に印加される。この信号割当回路群
52はバッファ・メモリ回路であり、信号速度変換回路
群51から出力された1区切り分の高速信号をメモリし
、制御部40の指示により与えられるタイミング発生回
路42からのタイミング情報で、バッフ7・メモリ内の
信号を読み出し、無線送信回路32へ送信する。この結
果、通信信号はチャネル対応でみた場合には、時系列的
にオーバラップなく直列に並べられており、後述する制
御信号または通話信号が全実装ざれる場合には、あたか
も連続信号波のようになる。
た制御または音声信号は信号速度変換回路群51に入力
され、速度(ピッチ)変換の処理1 暮 が行われたのちにタイム・スロット別に信号を割当てる
信号割当回路群52に印加される。この信号割当回路群
52はバッファ・メモリ回路であり、信号速度変換回路
群51から出力された1区切り分の高速信号をメモリし
、制御部40の指示により与えられるタイミング発生回
路42からのタイミング情報で、バッフ7・メモリ内の
信号を読み出し、無線送信回路32へ送信する。この結
果、通信信号はチャネル対応でみた場合には、時系列的
にオーバラップなく直列に並べられており、後述する制
御信号または通話信号が全実装ざれる場合には、あたか
も連続信号波のようになる。
この圧縮した信号の様子を第2A図および第2B図に示
し説明する。
し説明する。
信号速度変換回路群51の出力信号は信号割当回路群5
2に入力され、あらかじめ定められた順序でタイム・ス
ロットが与えられる。第2A図(a>のSDI.SD2
−.SDnは速度変換された通信信号が、それぞれタイ
ム・スロット別に割当てられていることを示している。
2に入力され、あらかじめ定められた順序でタイム・ス
ロットが与えられる。第2A図(a>のSDI.SD2
−.SDnは速度変換された通信信号が、それぞれタイ
ム・スロット別に割当てられていることを示している。
ここで、1つのタイム・スロットの中は図示のごとく同
期信号と制御信号または通話信号が収容されている。通
話信号が実装されていない場合は、同期信号だけで通話
信号の部分は空スロット信号が加えられる。このように
して、第2A図(a)に示すように、無線送信回路32
においては、タイム・スロットSD1〜SDrlで1フ
レームをなす信号が変調回路に加えられる事になる。
期信号と制御信号または通話信号が収容されている。通
話信号が実装されていない場合は、同期信号だけで通話
信号の部分は空スロット信号が加えられる。このように
して、第2A図(a)に示すように、無線送信回路32
においては、タイム・スロットSD1〜SDrlで1フ
レームをなす信号が変調回路に加えられる事になる。
送信されるべく時系列化ざれた多重信号は、無線送信回
路32において、角度変調ざれたのちに、アンテナ部よ
り空間へ送出される。
路32において、角度変調ざれたのちに、アンテナ部よ
り空間へ送出される。
電話の発着呼時において通話に先行して無線基地局30
と移動無線機100との間で行われる制御信号の伝送に
ついては、電話信号の帯域内または帯域外のいづれを使
用する場合も可能である。
と移動無線機100との間で行われる制御信号の伝送に
ついては、電話信号の帯域内または帯域外のいづれを使
用する場合も可能である。
第3A図はこれらの周波数関係を示す。すなわち、同図
(a)においては帯域外信号の例であり、図のごとく、
低周波側(2501−1z)や高周波側(3850HZ
)を使用することができる。この信号は、たとえば通話
中に制御信号を送りたい場合に使用ざれる。
(a)においては帯域外信号の例であり、図のごとく、
低周波側(2501−1z)や高周波側(3850HZ
)を使用することができる。この信号は、たとえば通話
中に制御信号を送りたい場合に使用ざれる。
第3A図(b)においては、帯域内信号の例を示してお
り、発着呼時において使用ざれる。
り、発着呼時において使用ざれる。
上記の例はいづれもトーン信号の場合であったが、トー
ン信号数を増したり、トーンに変調を加え副搬送波信号
とすることで多種類の信号を高速で伝送することが可能
となる。
ン信号数を増したり、トーンに変調を加え副搬送波信号
とすることで多種類の信号を高速で伝送することが可能
となる。
以上はアナログ信号の場合であったが、制御信号として
デイジタル・データ信号を用いた場合には、音声信号も
デイジタル符号化して、両者を時分割多重化して伝送す
ることも可能であり、この場合の回路構成を第3C図に
示す。第3C図は、音声信号をデイジタル符号化回路9
1でデイジタル化し、それとデータ信号とを多重変換回
路92で多重変換し、無線送信回路32に含まれた変調
回路に印加する場合の一例である。ただし、ディジタル
・データ信号においては、後述するアナログ信号多重時
の多重負荷利得は通常存在しないから、システム設計に
はこの点の留意が必要である。
デイジタル・データ信号を用いた場合には、音声信号も
デイジタル符号化して、両者を時分割多重化して伝送す
ることも可能であり、この場合の回路構成を第3C図に
示す。第3C図は、音声信号をデイジタル符号化回路9
1でデイジタル化し、それとデータ信号とを多重変換回
路92で多重変換し、無線送信回路32に含まれた変調
回路に印加する場合の一例である。ただし、ディジタル
・データ信号においては、後述するアナログ信号多重時
の多重負荷利得は通常存在しないから、システム設計に
はこの点の留意が必要である。
19
そして対向する受信機で受信し復調回路において第3C
図で示したのと逆の操作を行えば、音声信号と制御信号
とを別々にとり出すことが可能である。
図で示したのと逆の操作を行えば、音声信号と制御信号
とを別々にとり出すことが可能である。
一方移動無線機100から送られてきた信号は、無線基
地局30のアンテナ部で受信され、無線受信回路35へ
入力される。第2A図(b)は、この上りの入力信号を
模式的に示したものである。
地局30のアンテナ部で受信され、無線受信回路35へ
入力される。第2A図(b)は、この上りの入力信号を
模式的に示したものである。
すなわち、タイム・スロットSU1,SU2.・・・S
Unは、移動無線機100−1,100−2.・・・,
100−nからの無線基地局30宛の送信信号を示す。
Unは、移動無線機100−1,100−2.・・・,
100−nからの無線基地局30宛の送信信号を示す。
また各タイム・スロットsu”t,su2,・・・,s
unの内容を詳細に示すと、第2A図(b)の左下方に
示す通り同期信号および制御信号または(および)通話
信号より成り立っている。
unの内容を詳細に示すと、第2A図(b)の左下方に
示す通り同期信号および制御信号または(および)通話
信号より成り立っている。
ただし、無線基地局30と移動無線機100との間の距
離の小さい場合や信号速度によっては、同期信号を省略
することが可能である。さらに、上記の上り無線信号の
無線搬送波のタイム・スロット内での波形を模式的に示
すと、第2B図(C>20 のごとくなる。
離の小さい場合や信号速度によっては、同期信号を省略
することが可能である。さらに、上記の上り無線信号の
無線搬送波のタイム・スロット内での波形を模式的に示
すと、第2B図(C>20 のごとくなる。
さて、無線基地局30へ到来した入力信号のうち制御信
号については、無線受信回路35から直ちに制御部40
へ加えられる。ただし、速度変換率の大きさによっては
、通話信号を同様の処理を行った後に信号速度復元回路
群38の出力から制御部40へ加えることも可能である
。また通話信号については、信号選択回路群39へ印加
される。
号については、無線受信回路35から直ちに制御部40
へ加えられる。ただし、速度変換率の大きさによっては
、通話信号を同様の処理を行った後に信号速度復元回路
群38の出力から制御部40へ加えることも可能である
。また通話信号については、信号選択回路群39へ印加
される。
信号選択回路群39には、制御部40からの制御信号の
指示により、所定のタイミングを発生するタイミング発
生回路42からのタイミング信号が印加され、各タイム
・スロットSU1〜Sunごとに同期信号,制御信号ま
たは通話信号が分離出力される。これらの各信号は、信
号速度復元回路群38へ入力ざれる。この回路は送信側
の移動無線機100における速度変換回路131(第1
B図)の逆変換を行う機能を有しており、これによって
原信号が忠実に再生され関門交換機20宛に送信される
ことになる。
指示により、所定のタイミングを発生するタイミング発
生回路42からのタイミング信号が印加され、各タイム
・スロットSU1〜Sunごとに同期信号,制御信号ま
たは通話信号が分離出力される。これらの各信号は、信
号速度復元回路群38へ入力ざれる。この回路は送信側
の移動無線機100における速度変換回路131(第1
B図)の逆変換を行う機能を有しており、これによって
原信号が忠実に再生され関門交換機20宛に送信される
ことになる。
以下本発明における信号空間を伝送される場合の態様を
所要伝送帯域や、これと隣接した無線チャネルとの関係
を用いて説明する。
所要伝送帯域や、これと隣接した無線チャネルとの関係
を用いて説明する。
第1C図に示すように、制御部40からの制御信号は信
号割当回路群52の出力と平行して無線送信回路32へ
加えられる。ただし、速度変換率の大きさによっては通
話信号と同様の処理を行った後、信号割当回路群52の
出力から無線送信回路32へ加えることも可能である。
号割当回路群52の出力と平行して無線送信回路32へ
加えられる。ただし、速度変換率の大きさによっては通
話信号と同様の処理を行った後、信号割当回路群52の
出力から無線送信回路32へ加えることも可能である。
つぎに移動無線機100においても、第1B図に示すご
とく無線基地局30の機能のうち通話路を1チャネルと
した場合に必要とされる回路構成となっている。
とく無線基地局30の機能のうち通話路を1チャネルと
した場合に必要とされる回路構成となっている。
原信号たとえば音声信号( 0.3KHz〜3.0KH
z)が信号速度変換回路群51(第1C図)を通った場
合の出力側の周波数分布を示すと第3B図に示すごとく
になる。すなわち前述のように音声信号が15倍に変換
されるならば、信号の周波数分布は第3B図のこと<
4.5KHZ 〜45KHZに拡大されていることにな
る。ここでは信号の周波数分布が拡大されているが、波
形の形態は単に周波数軸を引き延ばされただけであり、
波形そのものは変化がないことに留意する必要がある。
z)が信号速度変換回路群51(第1C図)を通った場
合の出力側の周波数分布を示すと第3B図に示すごとく
になる。すなわち前述のように音声信号が15倍に変換
されるならば、信号の周波数分布は第3B図のこと<
4.5KHZ 〜45KHZに拡大されていることにな
る。ここでは信号の周波数分布が拡大されているが、波
形の形態は単に周波数軸を引き延ばされただけであり、
波形そのものは変化がないことに留意する必要がある。
これは多重負荷利得の値を求める時に必要となる。さて
、第3B図においては、制御信号は音声信号の下側周波
数帯域を用いて同時伝送されている場合を示している。
、第3B図においては、制御信号は音声信号の下側周波
数帯域を用いて同時伝送されている場合を示している。
この信号のうち制御信号(0.2〜4.0KHZ )お
よび通話信号CH1 ( 4.5〜45KトIZでSD
Iとして表されている)がタイム・スロット、たとえば
SD1に収容ざれているとする。
よび通話信号CH1 ( 4.5〜45KトIZでSD
Iとして表されている)がタイム・スロット、たとえば
SD1に収容ざれているとする。
他のタイム・スロットSD2〜SDrlに収容ざれてい
る音声信号も同様である。
る音声信号も同様である。
すなわち、タイム・スロットSDi (i=2.3,
・.n>には制御信号( 0.2 〜4.OK+−1
2 >と通信信号Ql−1i(4.5〜45KHZ>が
収容されている。ただし、各タイム・スロット内の信号
は時系列的に並べられており、一度に複数のタイム・ス
ロット内の信号が同時に無線送信回路32に加えられる
ことはない。
・.n>には制御信号( 0.2 〜4.OK+−1
2 >と通信信号Ql−1i(4.5〜45KHZ>が
収容されている。ただし、各タイム・スロット内の信号
は時系列的に並べられており、一度に複数のタイム・ス
ロット内の信号が同時に無線送信回路32に加えられる
ことはない。
これらの通話信号が制御信号とともに無線送信回路32
に含まれた角度変調部に加えられると、所要の伝送帯域
として、すくなくとも 23 fo±45KHZ を必要とする。ただし、foは無線搬送波周波数である
。ここでシステムに与えられた無線チャネルが複数個あ
る場合には、これらの周波数問隔の制限から信号速度変
換回路群51による信号の高速化は、ある値に限定され
ることになる。複数個の無線チャネルの周波数間隔をf
,。,とし、上述の音声信号の高速化による最高信号速
度をfHとすると両者の間には、つぎの不等式が成立す
る必要がある。
に含まれた角度変調部に加えられると、所要の伝送帯域
として、すくなくとも 23 fo±45KHZ を必要とする。ただし、foは無線搬送波周波数である
。ここでシステムに与えられた無線チャネルが複数個あ
る場合には、これらの周波数問隔の制限から信号速度変
換回路群51による信号の高速化は、ある値に限定され
ることになる。複数個の無線チャネルの周波数間隔をf
,。,とし、上述の音声信号の高速化による最高信号速
度をfHとすると両者の間には、つぎの不等式が成立す
る必要がある。
f >2f■
rep
一方、ディジタル信号では、音声は通常54kb/S程
度の速度でディジタル化されているからアナログ信号の
場合を説明した第3B図の横軸の目盛を1桁程度引上げ
て読む必要があるが、上式の関係はこの場合にも成立す
る。
度の速度でディジタル化されているからアナログ信号の
場合を説明した第3B図の横軸の目盛を1桁程度引上げ
て読む必要があるが、上式の関係はこの場合にも成立す
る。
また、移動無線機100より無線基地局30へ入来した
制御信号は、無線受信回路35へ入力されるが、その出
力の一部は制御部40へ入力ざれ、他は信号選択回路群
39を介して信号速度復元回24 路群3Bへ送られる。そして後者の制御信号は送信時と
全く逆の速度変換(低速信号への変換)を受けた後、一
般の電話網10に使用ざれているのと同様の信号速度と
なり信号処理部31を介して関門交換1120へ送られ
る。
制御信号は、無線受信回路35へ入力されるが、その出
力の一部は制御部40へ入力ざれ、他は信号選択回路群
39を介して信号速度復元回24 路群3Bへ送られる。そして後者の制御信号は送信時と
全く逆の速度変換(低速信号への変換)を受けた後、一
般の電話網10に使用ざれているのと同様の信号速度と
なり信号処理部31を介して関門交換1120へ送られ
る。
つぎに、本発明によるシステムの発着呼動作に関し、音
声信号の場合を例にとって説明する。
声信号の場合を例にとって説明する。
(1)移動無線機100からの発呼
第4A図および第4B図に示すフローチャートを用いて
説明する。
説明する。
移動無線機100の電源をオンした状態にすると、第1
B図の無線受信回路135では、下り(無線基地局30
→移動無線機100)無線チャネル(チャネルCHIと
する)に含まれている制御信号の捕捉を開始する。もし
システムに複数の無線チャネルが与えられている場合に
は、i》 最大の受信入力電界を示す無線チャネル11
》 無線チャネルに含まれている制御信号により指示
ざれる無線チャネル ii》 無線チャネル内のタイム・スロットのうち空
タイム・スロットのあるチャネル など、それぞれシステムに定められている手順にしたが
い無線チャネル(以下チャネルCl{1とする》の受信
状態にはいる。これは第2A図(a)に示されているタ
イム・スロットSDi内の同期信号を捕捉することによ
り可能である。制御部140では、シンセサイザ121
−1に無線チャネルCH1の受信を可能とする局発周波
数を発生させるように制御信号を送出し、また、スイッ
チ122−1もシンセサイザ121−1側に倒し固定し
た状態にある。
B図の無線受信回路135では、下り(無線基地局30
→移動無線機100)無線チャネル(チャネルCHIと
する)に含まれている制御信号の捕捉を開始する。もし
システムに複数の無線チャネルが与えられている場合に
は、i》 最大の受信入力電界を示す無線チャネル11
》 無線チャネルに含まれている制御信号により指示
ざれる無線チャネル ii》 無線チャネル内のタイム・スロットのうち空
タイム・スロットのあるチャネル など、それぞれシステムに定められている手順にしたが
い無線チャネル(以下チャネルCl{1とする》の受信
状態にはいる。これは第2A図(a)に示されているタ
イム・スロットSDi内の同期信号を捕捉することによ
り可能である。制御部140では、シンセサイザ121
−1に無線チャネルCH1の受信を可能とする局発周波
数を発生させるように制御信号を送出し、また、スイッ
チ122−1もシンセサイザ121−1側に倒し固定し
た状態にある。
そこで、電話機部101の受信機をオフ・フック(発呼
開始)すると(S201、第4A図)、第1B図のシン
セサイザ121−2は、無線チャネルCH1の送信を可
能とする局発周波数を発生させるような制御信号を制御
部140から受ける。
開始)すると(S201、第4A図)、第1B図のシン
セサイザ121−2は、無線チャネルCH1の送信を可
能とする局発周波数を発生させるような制御信号を制御
部140から受ける。
またスイッチ122−2もシンセサイザ121−2側に
倒し、固定した状態になる。つぎに無線チャネルCH1
を用い電話機部101から出力された発呼用制御信号を
送出する。この制御信号は、第3A図(b)に示される
周波数帯により、これを、たとえばタイム・スロットS
unを用いて送信される。
倒し、固定した状態になる。つぎに無線チャネルCH1
を用い電話機部101から出力された発呼用制御信号を
送出する。この制御信号は、第3A図(b)に示される
周波数帯により、これを、たとえばタイム・スロットS
unを用いて送信される。
この制御信号の送出はタイム・スロットSunだけに限
定され、バースト的に送られ他の時間帯には信号は送出
されないから他の通信に悪影響を及ぼすことはない。た
だし、制御信号の速度が比較的低速であったり、あるい
は信号の情報量が大きく、1つのタイム・スロット内に
収容不可能な場合には、1フレーム後またはさらに、次
のフレームの同一タイム・スロットを使用して送信され
る。
定され、バースト的に送られ他の時間帯には信号は送出
されないから他の通信に悪影響を及ぼすことはない。た
だし、制御信号の速度が比較的低速であったり、あるい
は信号の情報量が大きく、1つのタイム・スロット内に
収容不可能な場合には、1フレーム後またはさらに、次
のフレームの同一タイム・スロットを使用して送信され
る。
タイム・スロットSunを捕捉するには具体的にはつぎ
の方法を用いる。無線基地局30から送信されている制
御信号には、第2A図(a)に示す通り、同期信号とそ
れに続く制御信号か含まれており移動無線機100はこ
れを受信することにより、フレーム同期が可能になる。
の方法を用いる。無線基地局30から送信されている制
御信号には、第2A図(a)に示す通り、同期信号とそ
れに続く制御信号か含まれており移動無線機100はこ
れを受信することにより、フレーム同期が可能になる。
ざらにこの制御信号には、現在使用中のタイム・スロッ
ト、未27 使用のタイム・スロット(空タイム・スロット表示)な
どの制御情報が含まれている。システムによっては、タ
イム・スロットsor <i=1.2.・・・,n)が
他の通信によって使用ざれているときには、同期信号と
通話信号しか含まれていない場合もあるが、このような
場合でも未使用のタイム・スロットには通常同期信号と
制御信号が含まれており、この制御信号を受信すること
により、移動無線11100がどのタイム・スロットを
使用して発呼信号を送出すべきかを知ることができる。
ト、未27 使用のタイム・スロット(空タイム・スロット表示)な
どの制御情報が含まれている。システムによっては、タ
イム・スロットsor <i=1.2.・・・,n)が
他の通信によって使用ざれているときには、同期信号と
通話信号しか含まれていない場合もあるが、このような
場合でも未使用のタイム・スロットには通常同期信号と
制御信号が含まれており、この制御信号を受信すること
により、移動無線11100がどのタイム・スロットを
使用して発呼信号を送出すべきかを知ることができる。
なお、すべてのタイム・スロットが使用中の場合には、
この無線チャネルでの発呼は不可能であり、別の無線チ
ャネルを掃引して探索する必要がある。
この無線チャネルでの発呼は不可能であり、別の無線チ
ャネルを掃引して探索する必要がある。
また別のシステムでは、どのタイム・スロット内にも空
スロット表示がなされていない場合があり、このときは
、それに続く音声多重信号SDI,SD2.・・・,S
Dnの有無を次々に検索し、空タイム・スロツ1〜を確
認する必要がある。
スロット表示がなされていない場合があり、このときは
、それに続く音声多重信号SDI,SD2.・・・,S
Dnの有無を次々に検索し、空タイム・スロツ1〜を確
認する必要がある。
さて本論にもどり無線基地局30から、以上のつp
いづれかの方法により送られてきた制御情報を受信した
移動無線a100では、自己がどのタイム・スロットで
発呼用制御信号を送出すべきか、その送信タイミングを
含めて判断することができる。
移動無線a100では、自己がどのタイム・スロットで
発呼用制御信号を送出すべきか、その送信タイミングを
含めて判断することができる。
そこで上り信号用のタイム・スロットSunが空スロッ
トと仮定すると、この空タイム・スロットを使用するこ
とにし、発呼用制御信号を送出して無線基地局30から
の応答信号から必要なタイミングをとり出して、バース
ト状の制御信号を送出することができる。
トと仮定すると、この空タイム・スロットを使用するこ
とにし、発呼用制御信号を送出して無線基地局30から
の応答信号から必要なタイミングをとり出して、バース
ト状の制御信号を送出することができる。
もし、他の移動無線機から同一時刻に発呼があれば呼の
衝突のため発呼信号は良好に無線基地局30へ伝送され
ず再び最初から動作を再開する必要を生ずるが、この確
率はシステムとしてみた場合には、十分に小さい値にお
さえられている。もし呼の衝突をさらに低下させるには
、つぎの方法がとられる。それは移動無線機100が発
呼可能な空タイム・スロットをみつけたとして、そのタ
イム・スロットを全部使用するのではなく、ある移動無
線機には前半部、ある移動無線機には後半部のみを使用
させる方法である。すなわち発呼信号として、タイム・
スロットの使用部分を何種類かに分け、これを用いて多
数の移動無線機を群別し、その各群に、それぞれその1
つのタイム・スロット内の時間帯を与える方法である。
衝突のため発呼信号は良好に無線基地局30へ伝送され
ず再び最初から動作を再開する必要を生ずるが、この確
率はシステムとしてみた場合には、十分に小さい値にお
さえられている。もし呼の衝突をさらに低下させるには
、つぎの方法がとられる。それは移動無線機100が発
呼可能な空タイム・スロットをみつけたとして、そのタ
イム・スロットを全部使用するのではなく、ある移動無
線機には前半部、ある移動無線機には後半部のみを使用
させる方法である。すなわち発呼信号として、タイム・
スロットの使用部分を何種類かに分け、これを用いて多
数の移動無線機を群別し、その各群に、それぞれその1
つのタイム・スロット内の時間帯を与える方法である。
別の方法は、制御信号の有する周波数を多種類作成し、
これを多数の移動無線機を群別し、その各群に与える方
法である。この方法によれば周波数の異なる制御信号が
同一のタイム・スロットを用いて同時に送信されても無
線基地局30で干渉を生じることはない。以上の2つの
方法を別々に用いてもよいし、併用すれば効果は相乗的
に上昇する。
これを多数の移動無線機を群別し、その各群に与える方
法である。この方法によれば周波数の異なる制御信号が
同一のタイム・スロットを用いて同時に送信されても無
線基地局30で干渉を生じることはない。以上の2つの
方法を別々に用いてもよいし、併用すれば効果は相乗的
に上昇する。
さて移動無線機100からの発呼用制御信号が良好に無
線基地局30で受信され移動無線機100のID(識別
番号〉を検出したとすると(8202〉、制御部40で
は、現在空いているタイム・スロットを検索する。移動
無線機100に与えるタイム・スロットはSunでもよ
いが、念のために検索を実行する。それは移動無線機1
00のほかに、他の移動無線機からの同時発呼に対応す
るためや、サービス種類やサービス区分に適したタイム
・スロットを与えるためでもある。
線基地局30で受信され移動無線機100のID(識別
番号〉を検出したとすると(8202〉、制御部40で
は、現在空いているタイム・スロットを検索する。移動
無線機100に与えるタイム・スロットはSunでもよ
いが、念のために検索を実行する。それは移動無線機1
00のほかに、他の移動無線機からの同時発呼に対応す
るためや、サービス種類やサービス区分に適したタイム
・スロットを与えるためでもある。
この結果、たとえばタイム・スロットSDIが空いてい
るとすると、移動無線11100に対し前記無線チャネ
ルCH1のタイム・スロットSDIを用い下り制御信号
によりタイム・スロット上り(移動無線機100→無線
基地局30)SU1,およびこれに対応する下り(無線
基地局30→移動無線機100)SDIを使用するよう
に指示する(3203)。これに応じて移動無線機10
0では、指示されたタイム・スロットSDIで受信可能
な状態へ移行するとともに下りのタイム・スロットSD
Iに対応する上り無線チャネル用のタイム・スロットで
あるSU1(第2A図(b)参照》を選択する。このと
き移動無線@100の制御部140においては、送受信
断続制御器123を動作させ、スイッチ122−1およ
び1222を動作開始させる(3204>。それと同時
にスロット切替完了報告を上りタイム・スロットSU1
を用いて無線基地局30に送出し(8205)31 、ダイヤル・トーンを待つ(S206>。
るとすると、移動無線11100に対し前記無線チャネ
ルCH1のタイム・スロットSDIを用い下り制御信号
によりタイム・スロット上り(移動無線機100→無線
基地局30)SU1,およびこれに対応する下り(無線
基地局30→移動無線機100)SDIを使用するよう
に指示する(3203)。これに応じて移動無線機10
0では、指示されたタイム・スロットSDIで受信可能
な状態へ移行するとともに下りのタイム・スロットSD
Iに対応する上り無線チャネル用のタイム・スロットで
あるSU1(第2A図(b)参照》を選択する。このと
き移動無線@100の制御部140においては、送受信
断続制御器123を動作させ、スイッチ122−1およ
び1222を動作開始させる(3204>。それと同時
にスロット切替完了報告を上りタイム・スロットSU1
を用いて無線基地局30に送出し(8205)31 、ダイヤル・トーンを待つ(S206>。
この上り無線信号の無線搬送波のタイム・スロットSU
1の状態を模式的に示すと第2B図(C)のごとくなる
。無線基地局30には、タイム・スロットSU1のほか
に、他の移動無線機100からの上り信号としてSU3
やSunが1フレームの中に含まれて送られてきている
。
1の状態を模式的に示すと第2B図(C)のごとくなる
。無線基地局30には、タイム・スロットSU1のほか
に、他の移動無線機100からの上り信号としてSU3
やSunが1フレームの中に含まれて送られてきている
。
スロット切替完了報告を受信した無線基地局30では(
3207)、発呼信号を関門交換機20に対し送出し(
8208)、これを受けた関門交換機20では移動無線
機100のIDを検出し、関門交換機20に含まれたス
イッチ群のうちの必要なスイッチをオンにして(S20
9>、ダイヤル・トーンを送出する(S210、第4B
図〉。
3207)、発呼信号を関門交換機20に対し送出し(
8208)、これを受けた関門交換機20では移動無線
機100のIDを検出し、関門交換機20に含まれたス
イッチ群のうちの必要なスイッチをオンにして(S20
9>、ダイヤル・トーンを送出する(S210、第4B
図〉。
このダイヤル・トーンは、無線基地局30により転送さ
れ(3211>、移動無線機100では、通話路が設定
されたことを確認する(S212>。
れ(3211>、移動無線機100では、通話路が設定
されたことを確認する(S212>。
この状態に移行したとき移動無線機100の電話機部1
01の受話器からダイヤル・トーンが聞えるので、ダイ
ヤル信号の送出を始める。このダイ32 ヤル信号は速度変換回路131により速度変換され送信
部134および送信ミクサ133を含む無線送信回路1
32より上りタイム・スロットSU1を用いて送出され
る(3213>.かくして、送信されたダイヤル信号は
無線基地局30の無線受信回路35で受信される。この
無線基地局30では、すでに移動無線機100からの発
呼信号に応答し、使用すべきタイム・スロットを与える
とともに、無線基地局30の信号選択回路群39あよび
信号割当回路群52を動作させて、上りのタイム・スロ
ットSU1を受信し、下りのタイム・スロットSDIの
信号を送信する状態に移行している。したがって移動無
線11100から送信ざれてきたダイヤル信号は、信号
選択回路群39の信号選択回路39−1を通った後、信
号速度復元回路群38に入力され、ここで原送信信号が
復元され、信号処理部31を介して通話信号22−1と
して関門交換1fi20へ転送ざれ(3214>、電話
網10への通話路が設定ざれる(8215>。
01の受話器からダイヤル・トーンが聞えるので、ダイ
ヤル信号の送出を始める。このダイ32 ヤル信号は速度変換回路131により速度変換され送信
部134および送信ミクサ133を含む無線送信回路1
32より上りタイム・スロットSU1を用いて送出され
る(3213>.かくして、送信されたダイヤル信号は
無線基地局30の無線受信回路35で受信される。この
無線基地局30では、すでに移動無線機100からの発
呼信号に応答し、使用すべきタイム・スロットを与える
とともに、無線基地局30の信号選択回路群39あよび
信号割当回路群52を動作させて、上りのタイム・スロ
ットSU1を受信し、下りのタイム・スロットSDIの
信号を送信する状態に移行している。したがって移動無
線11100から送信ざれてきたダイヤル信号は、信号
選択回路群39の信号選択回路39−1を通った後、信
号速度復元回路群38に入力され、ここで原送信信号が
復元され、信号処理部31を介して通話信号22−1と
して関門交換1fi20へ転送ざれ(3214>、電話
網10への通話路が設定ざれる(8215>。
一方、関門交換機20からの入力信号(当初制御信号、
通話が開始されれば通話信号)は、無線基地局30にお
いて信号速度変換回路群51で速度変換を受けた後、信
号割当回路群52の信号割当回路52−1によりタイム
・スロットSDIが与えられている。そして無線送信回
路32から下りの無線チャネルのタイム・スロットSD
1を用いて前記移動無線機100宛に送信される。前記
移動無線機100では、無線チャネルCH1のタイム・
スロットSDIにおいて受信待機中であり無線受信回路
135で受信ざれ、その出力は速度復元回路138に入
力ざれる。この回路において送信の原信号が復元され、
電話機部101の受話器に入力される。かくして、移動
無線機100と一般の電話網10の内の一般電話との間
で通話が開始されることになる(8216>。
通話が開始されれば通話信号)は、無線基地局30にお
いて信号速度変換回路群51で速度変換を受けた後、信
号割当回路群52の信号割当回路52−1によりタイム
・スロットSDIが与えられている。そして無線送信回
路32から下りの無線チャネルのタイム・スロットSD
1を用いて前記移動無線機100宛に送信される。前記
移動無線機100では、無線チャネルCH1のタイム・
スロットSDIにおいて受信待機中であり無線受信回路
135で受信ざれ、その出力は速度復元回路138に入
力ざれる。この回路において送信の原信号が復元され、
電話機部101の受話器に入力される。かくして、移動
無線機100と一般の電話網10の内の一般電話との間
で通話が開始されることになる(8216>。
終話は移動無線機100の電話機部101の受話器をオ
ン・フックすることにより(S217>、終話信号と制
御部140からのオン・フック信号とが速度変換回路1
31を介して無線送信回路132より無線基地830宛
に送出されるとともに(S218>、制御部140では
送受信断続制御器123の動作を停止させかつ、スイッ
チ1221および122−2をそれぞれシンセサイザ1
21−1および121−2の出力端に固定する。
ン・フックすることにより(S217>、終話信号と制
御部140からのオン・フック信号とが速度変換回路1
31を介して無線送信回路132より無線基地830宛
に送出されるとともに(S218>、制御部140では
送受信断続制御器123の動作を停止させかつ、スイッ
チ1221および122−2をそれぞれシンセサイザ1
21−1および121−2の出力端に固定する。
一方、無線基地局30の制御部40では、移動無線機1
00からの終話信号を受信すると関門交換機20宛に終
話信号を転送し(S219>、スイッチ群(図示せず)
のスイッチをオフして通話を終了する(S220>。同
時に無線基地局30内の信号選択回路群39および信号
割当回路群52を開放する。
00からの終話信号を受信すると関門交換機20宛に終
話信号を転送し(S219>、スイッチ群(図示せず)
のスイッチをオフして通話を終了する(S220>。同
時に無線基地局30内の信号選択回路群39および信号
割当回路群52を開放する。
以上の説明では無線基地局30と移動無線機100との
間の制御信号のやりとりは信号速度変換回路群51,信
号速度復元回路群38等を通さないとして説明したが、
これは説明の便宜上であって、音声信号と同様に信号速
度変換回路群51、信号速度復元回路群38、制御信号
速度変換回路48や信号処理部31を通しても何ら支障
なく通信が実施可能である。
間の制御信号のやりとりは信号速度変換回路群51,信
号速度復元回路群38等を通さないとして説明したが、
これは説明の便宜上であって、音声信号と同様に信号速
度変換回路群51、信号速度復元回路群38、制御信号
速度変換回路48や信号処理部31を通しても何ら支障
なく通信が実施可能である。
35
(2)移動無線機100への着呼
移動無線機100は電源をオンした状態で待機中とする
。この場合移動無線1100からの発呼の項で説明した
ごとく、システムで定められている手順にしたがった無
線チャネルCH1の下り制御信号を受信待機状態にある
。
。この場合移動無線1100からの発呼の項で説明した
ごとく、システムで定められている手順にしたがった無
線チャネルCH1の下り制御信号を受信待機状態にある
。
一般の電話網10より関門交換機20を経由して移動無
線機100への着呼信号が無線基地局30へ到来したと
する。これらの制御信号は通信信号22として音声信号
と同様に、信号速度変換回路群51を通り、信号割当回
路群52を介して制御部40(第1C図)へ伝えられる
。すると制御部40では移動無線機100宛の無線チャ
ネルC1」1の下りタイム・スロットのうちの空スロッ
ト、たとえばSD1を使用して移動無線機100の■D
信号十着呼信号表示信号士タイム・スロット使用信号(
移動無線機100からの送信には、たとえばSDIに対
応するSU1を使用)を送出する。
線機100への着呼信号が無線基地局30へ到来したと
する。これらの制御信号は通信信号22として音声信号
と同様に、信号速度変換回路群51を通り、信号割当回
路群52を介して制御部40(第1C図)へ伝えられる
。すると制御部40では移動無線機100宛の無線チャ
ネルC1」1の下りタイム・スロットのうちの空スロッ
ト、たとえばSD1を使用して移動無線機100の■D
信号十着呼信号表示信号士タイム・スロット使用信号(
移動無線機100からの送信には、たとえばSDIに対
応するSU1を使用)を送出する。
この信号を受信した移動無線機100では、無線受信回
路135の受信部137より制御部1409 6 へ伝送される。制御部140では、この信号が自己の移
動無線機100への着呼信号であることを確認するので
電話機部101より呼出音を鳴動させると同時に、指示
ざれたタイム・スロットSD1,SU1で待機するよう
に送受信断続制御器123を動作させるとともに、スイ
ッチ122−1,122−2のオン、オフを開始させる
。かくて通話が可能な状態に移行したことになる。
路135の受信部137より制御部1409 6 へ伝送される。制御部140では、この信号が自己の移
動無線機100への着呼信号であることを確認するので
電話機部101より呼出音を鳴動させると同時に、指示
ざれたタイム・スロットSD1,SU1で待機するよう
に送受信断続制御器123を動作させるとともに、スイ
ッチ122−1,122−2のオン、オフを開始させる
。かくて通話が可能な状態に移行したことになる。
なお、本システムを用いて良好な状態で信号伝送が実行
され、かつシステム内の他の無線チャネルへ悪影響を与
えることのないことは文献2によって理論的に説明され
ているので省略し、以下、本発明に適用するTCM信号
が多重負荷利得を有することを理論的に説明し、その後
にその応用について述べる。
され、かつシステム内の他の無線チャネルへ悪影響を与
えることのないことは文献2によって理論的に説明され
ているので省略し、以下、本発明に適用するTCM信号
が多重負荷利得を有することを理論的に説明し、その後
にその応用について述べる。
(3)無線基地局30より送信されるTCM信号の多重
負荷利得について TCM(時分割時間圧縮多重)信号の有する多重負荷利
得をFDM(周波数分割多重)信号の有する多重負荷利
得と関連づけるため、まず、FDMの各チャネルCH1
,CH2.・・・CHnに流れている各音声信号を関数
の形に表わす。FDM信号は公知のように音声信号を周
波数変換し、第5図に示すように周波数軸上に1列に並
べたものであり、この多重信号は同軸伝送方式やマイク
ロ波アナログ通信方式に多用され、また多重負荷利得も
実用システムの中にとり入れられ、大きな効果を発揮し
ている。なお、第5図のスペクトルはチャネル数12個
(CH1〜12)の場合を示したが、一般には、12個
の他、60,120,480,960,1200.27
00個等と多種類のものが用いられている。さて、第5
図のチャネルCH1,CH2,CH3,−−・・−.C
t−Inに流れる音声信号(有線の場合、伝送すべき周
波数帯域は0.3〜3.4KHZであるが移動無線信号
では、0.3〜3.0KHZであるので、この値に限定
した)をf1m,f2(o,・・・・・・,fn(t)
とする。
負荷利得について TCM(時分割時間圧縮多重)信号の有する多重負荷利
得をFDM(周波数分割多重)信号の有する多重負荷利
得と関連づけるため、まず、FDMの各チャネルCH1
,CH2.・・・CHnに流れている各音声信号を関数
の形に表わす。FDM信号は公知のように音声信号を周
波数変換し、第5図に示すように周波数軸上に1列に並
べたものであり、この多重信号は同軸伝送方式やマイク
ロ波アナログ通信方式に多用され、また多重負荷利得も
実用システムの中にとり入れられ、大きな効果を発揮し
ている。なお、第5図のスペクトルはチャネル数12個
(CH1〜12)の場合を示したが、一般には、12個
の他、60,120,480,960,1200.27
00個等と多種類のものが用いられている。さて、第5
図のチャネルCH1,CH2,CH3,−−・・−.C
t−Inに流れる音声信号(有線の場合、伝送すべき周
波数帯域は0.3〜3.4KHZであるが移動無線信号
では、0.3〜3.0KHZであるので、この値に限定
した)をf1m,f2(o,・・・・・・,fn(t)
とする。
これらの信号の有する周波数成分は、チャネルCH1が
0.3 〜3.0KHz,CH2が4.3〜7.0KH
z,−−−・−.CHnが4x(n−1>十0.3 〜
4X (n−1 >KHzとなっており、互いに重複す
ることはない。しかしながら、信号波形からみた場合の
これらn個の音声信号の振幅分布は、単に周波数軸上で
高い周波数ヘシフトしているだけで、信号波形そのもの
は全く変化していない。これは多重負荷利得を求めるう
えで重要であり、つぎのように表現することができる。
0.3 〜3.0KHz,CH2が4.3〜7.0KH
z,−−−・−.CHnが4x(n−1>十0.3 〜
4X (n−1 >KHzとなっており、互いに重複す
ることはない。しかしながら、信号波形からみた場合の
これらn個の音声信号の振幅分布は、単に周波数軸上で
高い周波数ヘシフトしているだけで、信号波形そのもの
は全く変化していない。これは多重負荷利得を求めるう
えで重要であり、つぎのように表現することができる。
FDM信号の公知の多重負荷利得はn個の音声を周波数
軸上に第5図のように並べた場合の信号と、周波数変換
をしないn個の音声を単に混合した場合と全く同一であ
る。これを数式で証明する。チャネルCH1,C}−f
2.・・・・・・,CI−1rlの混合信号は次式で表
わされる。
軸上に第5図のように並べた場合の信号と、周波数変換
をしないn個の音声を単に混合した場合と全く同一であ
る。これを数式で証明する。チャネルCH1,C}−f
2.・・・・・・,CI−1rlの混合信号は次式で表
わされる。
F(t)=f1(t)+f2(t) 十−+f,(t)
(1) 具体的には、fi(t)はつぎのように表現ざれる。
(1) 具体的には、fi(t)はつぎのように表現ざれる。
3q
3kHZ
(2)
(3)
ただし、
1≧2
また、
周波数変換をしない場合の混合信号は、次式で与えられ
る。
る。
G (t)
−g1
(1)
+ Q 2
(1)
十・・・+Qo
(1)
(4)
ここに、
g1
(t)=f1
(1)
(5)
(6)
ただし、
i≧2
つぎに、
(1),
《4》式の信号の有する電力
を求める。
まず、
F (t)
の電力は、
+f2
(1)
2
十・・・+f,
(1)
2
(7)
一方、
G(t)
の電力は、
0
+ Q 2
(1)
?
十・・・十go
(1)
2
(8)
ただし、
異なる信号間では、電力は形成されな
いことを用いた。
すなわち、
τ
41
→ υ
τ
f Cli Qj dt=0
0
(9)
ただし、 i≠j
さて、(2>.(3)式より、
(10)
(11)
ただし、 1≧2
(10),(11)式より、
F(t) 2=G(t) 2(1 2)が得られる。
すなわち、信号の有する電力は、周波数変換に関係しな
いことが、以上の説明から明らかになった。
いことが、以上の説明から明らかになった。
42
つぎに、標本化定理をQ+(t)に適用することを考え
る。J(j)の有する最高周波数fhは3KHZである
から、時間間隔1/(2fh)、すなわち、1〆600
0秒ごとにサンプリングすれば、そのサンプル値(電圧
値)のみを伝送しても、後で原信号を再生可能なことは
よく知られている。
る。J(j)の有する最高周波数fhは3KHZである
から、時間間隔1/(2fh)、すなわち、1〆600
0秒ごとにサンプリングすれば、そのサンプル値(電圧
値)のみを伝送しても、後で原信号を再生可能なことは
よく知られている。
そこで、f,(1)を第6A図(a)のごとく、それぞ
れ時間間隔 [1/6000+ ( 1/6000)( i−1)/
6000]秒(13) ごとにサンプリングする。同図において、t , =
1/6000 秒, t b= ( 1/6000) X ( 1/6000
) 秒.tC= (1/6000) X (5999
/6000) 秒,t6 =1/6000+(1/
6000) x (3000 /6000) 秒,
t o= 1/6000 秒, である。以下、具体的に説明するために、多重数nを6
000, ’lフレーム長を1/6000秒とする。
れ時間間隔 [1/6000+ ( 1/6000)( i−1)/
6000]秒(13) ごとにサンプリングする。同図において、t , =
1/6000 秒, t b= ( 1/6000) X ( 1/6000
) 秒.tC= (1/6000) X (5999
/6000) 秒,t6 =1/6000+(1/
6000) x (3000 /6000) 秒,
t o= 1/6000 秒, である。以下、具体的に説明するために、多重数nを6
000, ’lフレーム長を1/6000秒とする。
さて、第6A図(a)の横軸に第6B図(C)のような
小袋(直径1/6000X 1/6000秒)を600
0個、43 直径1/6000秒の大袋を1個、図のように並べるこ
とにする。そして、上記のザンプリング値をマッチ棒に
たとえ、これらのマッチ棒がどのようにして各袋に入る
かを考える。
小袋(直径1/6000X 1/6000秒)を600
0個、43 直径1/6000秒の大袋を1個、図のように並べるこ
とにする。そして、上記のザンプリング値をマッチ棒に
たとえ、これらのマッチ棒がどのようにして各袋に入る
かを考える。
関数QJ m (i=1.2,−, n)は1秒間に各
6000本のマッチ棒を所有し、かつ、時間的には等間
隔であるから、各袋(1), (2),・・・,(N)
には、それぞれ1本宛入れられ、この動作が、各フレー
ム毎にくり返されることになる。すなわち、 袋(1)には、Q1(1/6000) 袋(2)には、g2 ( 1/6000+1/600
0x 1/6000)袋(3)には、g3 ( 1/
6000+1/6000X 2/6000)袋(600
0)には、q( 1/6000+1/60006000 x5999 /6000) が、それぞれ入れられることになる。
6000本のマッチ棒を所有し、かつ、時間的には等間
隔であるから、各袋(1), (2),・・・,(N)
には、それぞれ1本宛入れられ、この動作が、各フレー
ム毎にくり返されることになる。すなわち、 袋(1)には、Q1(1/6000) 袋(2)には、g2 ( 1/6000+1/600
0x 1/6000)袋(3)には、g3 ( 1/
6000+1/6000X 2/6000)袋(600
0)には、q( 1/6000+1/60006000 x5999 /6000) が、それぞれ入れられることになる。
また、大袋(Σ6000 )には混合ざれた信号G(t
)をサンプリングしたマツチ棒を入れることにする。こ
の場合、サンプリングする時刻は、1/600044 + 1/6000X 3000 /6000,すなわち
、1フレームの中間点とする。すると、大袋(Σ600
0 )には、つぎのマッチ棒の値が入れられることにな
る。
)をサンプリングしたマツチ棒を入れることにする。こ
の場合、サンプリングする時刻は、1/600044 + 1/6000X 3000 /6000,すなわち
、1フレームの中間点とする。すると、大袋(Σ600
0 )には、つぎのマッチ棒の値が入れられることにな
る。
大袋(Σ6000 )には、
G ( 1/6000+ 1/6000x 3000
/6000)以下、袋(1)〜(6000)までのマツ
チ棒の値、g1 ( 1/6000) Q2 ( 1/6000+ 1/6000X 1/60
00) ,Q 6000 ( 1/6000+1/60
00X 5999 /6000)の合計と大袋(Σ60
00 )とに入れられたマツチ棒の値 G ( 1/6000+1/6000x3000 /6
000)を下記の(14).(15)式のように比較す
る。
/6000)以下、袋(1)〜(6000)までのマツ
チ棒の値、g1 ( 1/6000) Q2 ( 1/6000+ 1/6000X 1/60
00) ,Q 6000 ( 1/6000+1/60
00X 5999 /6000)の合計と大袋(Σ60
00 )とに入れられたマツチ棒の値 G ( 1/6000+1/6000x3000 /6
000)を下記の(14).(15)式のように比較す
る。
+Q2 (1/6000+1/6000xl/600
0)十Cl 3( 1/6000+1/6000x 2
/6000)45 +gH (1/6000+1/6000x(i−1)
/6000)十Q 6000 ( 1/6000+ 1
/6000x 5999 /6000)(14) G (1/6000+1/6000x3000/600
0 ) =Q 1 ( 1/8000+ 1/800
0X 3000/6000 )十02 (1/600
0+1/6000x3000/6000 )+・・・・
・・ +Qo(1/6000+1/6000x3000/60
00 )(15) (14)と(15)式を比較した結果、もし、6000 十八 (16) であり、Δが1 /6000秒間隔でサンプリングされ
る毎に順次その平均値がOに収斂すれば、FDM信号に
おける多重負荷利得は、TCM信号においても同様、か
つ、同一値が存在することが証明され46 たことになる。なぜならば、横軸上に置かれた6000
個の袋は、各袋が1タイム・スロットを表わし、袋の合
計が1フレームであり、袋の中に入ったマッチ棒は、各
信号c+,c+. .g が時分1 2 ゜”
”’ n 割時間圧縮多重(丁CM>された信号と考えてよく、T
CM信号は第6B図(C)の大袋(Σ6000 )のよ
うに、よくかき混ぜられており、1つの「DM信号とみ
なせるからである。したがって、この例ではTCM信号
と言っても、とくに時間圧縮の必要性はなく、圧縮度は
1である。
0)十Cl 3( 1/6000+1/6000x 2
/6000)45 +gH (1/6000+1/6000x(i−1)
/6000)十Q 6000 ( 1/6000+ 1
/6000x 5999 /6000)(14) G (1/6000+1/6000x3000/600
0 ) =Q 1 ( 1/8000+ 1/800
0X 3000/6000 )十02 (1/600
0+1/6000x3000/6000 )+・・・・
・・ +Qo(1/6000+1/6000x3000/60
00 )(15) (14)と(15)式を比較した結果、もし、6000 十八 (16) であり、Δが1 /6000秒間隔でサンプリングされ
る毎に順次その平均値がOに収斂すれば、FDM信号に
おける多重負荷利得は、TCM信号においても同様、か
つ、同一値が存在することが証明され46 たことになる。なぜならば、横軸上に置かれた6000
個の袋は、各袋が1タイム・スロットを表わし、袋の合
計が1フレームであり、袋の中に入ったマッチ棒は、各
信号c+,c+. .g が時分1 2 ゜”
”’ n 割時間圧縮多重(丁CM>された信号と考えてよく、T
CM信号は第6B図(C)の大袋(Σ6000 )のよ
うに、よくかき混ぜられており、1つの「DM信号とみ
なせるからである。したがって、この例ではTCM信号
と言っても、とくに時間圧縮の必要性はなく、圧縮度は
1である。
なお、第6B図(C)において各袋の横軸(時間軸》上
の位置は、 袋(1》は、 1/6000≦t < 1/6000+1/6000x
1/6000袋(2)は、 1/6000+ 1/6000x 1/6000≦t
< 1/6000+ 1/6000x 2/6000 袋(i)は、 1/6000+1/6000x (i−1)/6000
≦t < 1/600047 + 1/6000x i/6000 袋( 6000 )は、 1/6000+1/6000x 5999/6000≦
t < 1/6000+ 1/6000x 5999/
6000に設置されている場合を示している。一方、音
声信号 q・(t) , Cl2(t) .・・・・・・, g
i(t) .・・・・・・2 Q6000(t) の各サンプリングをする時刻は、それぞれ、1/600
0. 1/6000+ 1/6000x 1/6000
,・・・・・・, 1/6000+ 1/6000X
(i−1)/6000,・・・・・・, 1/600(
)−}− 1/6000X5999/6000 に設定されているから、各マツチ棒は袋の側面に接しな
がら1本宛袋の中に入ることになる。これは便宜上この
ようにしたまでで、袋の中央にマツチ棒を入れたければ
、たとえば、q1(t)の時刻tを t =1/6000+1/6000x (i+0.5)
/6000のごとく選定すればよい。ただし、このよ
うに選4p 定しても本証明の結論は変らない。
の位置は、 袋(1》は、 1/6000≦t < 1/6000+1/6000x
1/6000袋(2)は、 1/6000+ 1/6000x 1/6000≦t
< 1/6000+ 1/6000x 2/6000 袋(i)は、 1/6000+1/6000x (i−1)/6000
≦t < 1/600047 + 1/6000x i/6000 袋( 6000 )は、 1/6000+1/6000x 5999/6000≦
t < 1/6000+ 1/6000x 5999/
6000に設置されている場合を示している。一方、音
声信号 q・(t) , Cl2(t) .・・・・・・, g
i(t) .・・・・・・2 Q6000(t) の各サンプリングをする時刻は、それぞれ、1/600
0. 1/6000+ 1/6000x 1/6000
,・・・・・・, 1/6000+ 1/6000X
(i−1)/6000,・・・・・・, 1/600(
)−}− 1/6000X5999/6000 に設定されているから、各マツチ棒は袋の側面に接しな
がら1本宛袋の中に入ることになる。これは便宜上この
ようにしたまでで、袋の中央にマツチ棒を入れたければ
、たとえば、q1(t)の時刻tを t =1/6000+1/6000x (i+0.5)
/6000のごとく選定すればよい。ただし、このよ
うに選4p 定しても本証明の結論は変らない。
さて、(14)と(15)式のそれぞれの右辺の対応す
る項を比較する。
る項を比較する。
Δ・ =ΩH (1/6000+1/6000x(i
−1)/6000)g1( 1/8000+ 1/f3
000x 3000 /6o00)(17) 上式の意味することは、第1チャネル(CH i )の
音声をサンプリングするとき、時刻 (1/6000+ (i−1)/6000) 秒と、
(1/6000+3000 /6000) 秒とにお
ける信号の大きさの相違を表わしている。この相違はラ
ンダム雑音の誤差値のようなものであり、チャネル(C
H i ) i = 1 , 2, ・−−−−−,
nk:おいて、プラスの値、あるいはマイナスの値、あ
るいは、たまにはOをもとり得るであろうが、般的には
Oを中心に左石にバラツキ、そのバラツキは正規分布す
ることになるであろう。
−1)/6000)g1( 1/8000+ 1/f3
000x 3000 /6o00)(17) 上式の意味することは、第1チャネル(CH i )の
音声をサンプリングするとき、時刻 (1/6000+ (i−1)/6000) 秒と、
(1/6000+3000 /6000) 秒とにお
ける信号の大きさの相違を表わしている。この相違はラ
ンダム雑音の誤差値のようなものであり、チャネル(C
H i ) i = 1 , 2, ・−−−−−,
nk:おいて、プラスの値、あるいはマイナスの値、あ
るいは、たまにはOをもとり得るであろうが、般的には
Oを中心に左石にバラツキ、そのバラツキは正規分布す
ることになるであろう。
以上は、ある時刻1=1oに関するものであった。つぎ
のサンプリングは1/6000秒後に行われる。
のサンプリングは1/6000秒後に行われる。
そのつぎは更に1 /6000秒遅れて行われる。この
サンプリングを、たとえば1秒間に実に6000回実施
するわけであるから、(17)式の1秒間における平均
値は、 (18) すなわち、Oに接近するであろう。このことは、更に時
間をかければ一層明確となり、10秒あるいは30秒の
平均をとれば(18)式はOになると考えてもよいこと
になる。
サンプリングを、たとえば1秒間に実に6000回実施
するわけであるから、(17)式の1秒間における平均
値は、 (18) すなわち、Oに接近するであろう。このことは、更に時
間をかければ一層明確となり、10秒あるいは30秒の
平均をとれば(18)式はOになると考えてもよいこと
になる。
以上により、同一多重度(6000)のFDMおよびT
CMの各信号の平均電力レベルは同一であることが明ら
かにされたが、つぎに上記2種類の多重信号の振幅分布
も全く同一であることを証明する。
CMの各信号の平均電力レベルは同一であることが明ら
かにされたが、つぎに上記2種類の多重信号の振幅分布
も全く同一であることを証明する。
FDM信号は通話路数が60通話路以上になると、その
信号の波形はほとんどランダム雑音(振幅特性が対象と
している周波数帯域において平坦であるのでホワイト・
ノイズとも言われる)と同じになることはよく知られて
いる。
信号の波形はほとんどランダム雑音(振幅特性が対象と
している周波数帯域において平坦であるのでホワイト・
ノイズとも言われる)と同じになることはよく知られて
いる。
さて、前述の(4)式を考えると、これは(1)式のよ
うにFDM信号ではないが、60通話信号以上に多重化
されておれば、それぞれランダム信号である信号を60
個混合した信号と考えてよい。
うにFDM信号ではないが、60通話信号以上に多重化
されておれば、それぞれランダム信号である信号を60
個混合した信号と考えてよい。
そこで(4)式の信号を時刻
(1/6000+1/6000x3000/6000
) ,(1/6000+1/6000x9000/60
00 ) ,(1/6000+1/6000x (30
H xk)/6HO ) , ,(k=1.2,3,
・旧・・》 においてサンプリングして、得られる信号群(以下、A
群と称する)の振幅分布を考えると、(15》式で得ら
れる信号の値は振幅一定のランダム信号を時周的に等間
隔(k=1.2,3,・旧・・)に順次変更してサンプ
リングして得た値であるから、明らかにこの振幅分布は
時間に関係なく平坦であることがわかる。
) ,(1/6000+1/6000x9000/60
00 ) ,(1/6000+1/6000x (30
H xk)/6HO ) , ,(k=1.2,3,
・旧・・》 においてサンプリングして、得られる信号群(以下、A
群と称する)の振幅分布を考えると、(15》式で得ら
れる信号の値は振幅一定のランダム信号を時周的に等間
隔(k=1.2,3,・旧・・)に順次変更してサンプ
リングして得た値であるから、明らかにこの振幅分布は
時間に関係なく平坦であることがわかる。
一方、(4)式の右辺に示されている信@Q 1(j)
, Q2 (j) ,・・・・・・. CI, (t
)に、それぞれ(13)式で示される時刻にサンプリン
グした信51 号の振幅分布は、やはりランダムであり、かつ、振幅の
大きさは(15)式と同一であることを以下において証
明する。
, Q2 (j) ,・・・・・・. CI, (t
)に、それぞれ(13)式で示される時刻にサンプリン
グした信51 号の振幅分布は、やはりランダムであり、かつ、振幅の
大きさは(15)式と同一であることを以下において証
明する。
ランダム信号g1 m . Q2 (j) ,・・・・
・・,Qo(1)のそれぞれのサンプリング時間を変更
しただけの混合信号である(14)式の時間的分布をと
る。すなわち、(14)式を下式で与えられるそれぞれ
の時間にサンプリングした信号の値の群(以下B群と称
する)を作る。
・・,Qo(1)のそれぞれのサンプリング時間を変更
しただけの混合信号である(14)式の時間的分布をと
る。すなわち、(14)式を下式で与えられるそれぞれ
の時間にサンプリングした信号の値の群(以下B群と称
する)を作る。
十0 2 (k/6000 +1/6000x 1/6
000)十・・・・・・ 十g6000(k/6000 + 1/6000X 5
999/6000)(14−a) (k=2.3,4,・・・・・・) (14)式および(14−a)式で得られる多数の信号
の値 52 6000 ΣCli (k) (k=1.2,3,・・
・・・・)i=1 ?振幅分布を考えると、ランダム信号はそのサンプリン
グ時間を変更しても分布の形に変化がなく、したがって
(4)式の信号群の振幅分布と全く同一である。
000)十・・・・・・ 十g6000(k/6000 + 1/6000X 5
999/6000)(14−a) (k=2.3,4,・・・・・・) (14)式および(14−a)式で得られる多数の信号
の値 52 6000 ΣCli (k) (k=1.2,3,・・
・・・・)i=1 ?振幅分布を考えると、ランダム信号はそのサンプリン
グ時間を変更しても分布の形に変化がなく、したがって
(4)式の信号群の振幅分布と全く同一である。
以上よりFDM信号(ただし、この場合は周波数軸上に
は展開されていない(4)式のような多重信号)と同一
多重度のTCM信号とは同一の平均電力と同一の振幅分
布を有することが明らかとなった。
は展開されていない(4)式のような多重信号)と同一
多重度のTCM信号とは同一の平均電力と同一の振幅分
布を有することが明らかとなった。
以上のことは、FDMで得られる多重負荷利得が、■C
Mでも得られることを示していることにほかならない。
Mでも得られることを示していることにほかならない。
ただし、前記の文献3がら引用した多重負荷利得の値は
、音声信号の周波数帯域が、0.3〜3.4KHzであ
るのに対し、上記では我国の電波法施行規則で定められ
ている音声伝送帯域である0.3〜3■0KHZでも同
一の値を得られるものと仮定した。この仮定は実質上誤
差なく容認53 されよう。
、音声信号の周波数帯域が、0.3〜3.4KHzであ
るのに対し、上記では我国の電波法施行規則で定められ
ている音声伝送帯域である0.3〜3■0KHZでも同
一の値を得られるものと仮定した。この仮定は実質上誤
差なく容認53 されよう。
なお、TCM信号の場合、信号が時間圧縮されるため、
その有する周波数成分が圧縮度だけ高くなるが、これは
前述した通り単に周波数成分のみが変更されただけであ
り、信号波形そのものは周波数軸上に延ばされただけな
ので、多重負荷利得量には変化はないが、以下、厳密に
数式を用いて証明する。
その有する周波数成分が圧縮度だけ高くなるが、これは
前述した通り単に周波数成分のみが変更されただけであ
り、信号波形そのものは周波数軸上に延ばされただけな
ので、多重負荷利得量には変化はないが、以下、厳密に
数式を用いて証明する。
TCM信号は(5).(6)式を用いて下記のように書
き表される。
き表される。
(19)
ただし、 eT<t<T/n+eT
h・ (t)=0
ただし、 1/n<eT<t<T+fTZ=1.2,3
,・・・・・・ 王は1フレームの時間長 したがって、時間圧縮された仝丁CM信号は、54 (20) (20)式右辺でn1/2倍しているのは、TCM信号
は1フレームの時間内で1/nの時間しか送信されない
ことによる。これを電圧で表したく電力ではn倍となる
)。さて、(20)式の有する電力を1フレームの時間
Tに対し求めると、(7)(8)式と同様に、 55 (21) したがって、時間をフレームの整数倍にとれば、信号1
{ (t)とG (t)の有する電力は、H(t)2ミ
G(t)2 (22>となることがわか
った。
,・・・・・・ 王は1フレームの時間長 したがって、時間圧縮された仝丁CM信号は、54 (20) (20)式右辺でn1/2倍しているのは、TCM信号
は1フレームの時間内で1/nの時間しか送信されない
ことによる。これを電圧で表したく電力ではn倍となる
)。さて、(20)式の有する電力を1フレームの時間
Tに対し求めると、(7)(8)式と同様に、 55 (21) したがって、時間をフレームの整数倍にとれば、信号1
{ (t)とG (t)の有する電力は、H(t)2ミ
G(t)2 (22>となることがわか
った。
つぎに音声nチャネル多重TCM信号のフレーム長が1
/(2fh)より短い場合の多重負荷利得を説明する。
/(2fh)より短い場合の多重負荷利得を説明する。
この場合は、上記と同様に音声nチャネル多重のFDM
信号における多重負荷利得と同等の値を有することは容
易に証明できる。
信号における多重負荷利得と同等の値を有することは容
易に証明できる。
たとえば、フレーム長が1/8000秒であったとする
。するとサンプリング周波数を前述の6000HZから
80001−1zに改め、各音声信@ql (D ,
q2(1),・・・・・・, CI, (t)をサンプ
リングし、また混合音声信号G (t)も8000}1
2でサンプリングし、これら両者を比較すればよいこと
になる。すなわ56 ち、第6A図(a),(b).第6B図(C)(7)横
軸を1/6000から1/8000に変更しただけで、
上記の説明がすべて適用できる。
。するとサンプリング周波数を前述の6000HZから
80001−1zに改め、各音声信@ql (D ,
q2(1),・・・・・・, CI, (t)をサンプ
リングし、また混合音声信号G (t)も8000}1
2でサンプリングし、これら両者を比較すればよいこと
になる。すなわ56 ち、第6A図(a),(b).第6B図(C)(7)横
軸を1/6000から1/8000に変更しただけで、
上記の説明がすべて適用できる。
さらに、フレーム長が1/(2fh)より長くなった場
合の多重負荷利得がどうなるかを説明する。結論から言
うと、一般に多重負荷利得が減少することになるが、そ
の具体的な値を以下に求める。具体的な数値として、多
重数6000は前例と同じでフレーム長が1/3000
秒になった場合を例にとり説明する。時間軸上に並べら
れる袋の大きさは、第6B図(d)に示すように1フレ
ーム長が大きくなった分だけ大きくなる。正確には各袋
の直径が1/6000X 1/3000秒となる。そし
てn個の袋のすべての直径を合計すれば、1/3000
秒となる。また大袋(Σ6000 )は直径が1/30
00秒となる。
合の多重負荷利得がどうなるかを説明する。結論から言
うと、一般に多重負荷利得が減少することになるが、そ
の具体的な値を以下に求める。具体的な数値として、多
重数6000は前例と同じでフレーム長が1/3000
秒になった場合を例にとり説明する。時間軸上に並べら
れる袋の大きさは、第6B図(d)に示すように1フレ
ーム長が大きくなった分だけ大きくなる。正確には各袋
の直径が1/6000X 1/3000秒となる。そし
てn個の袋のすべての直径を合計すれば、1/3000
秒となる。また大袋(Σ6000 )は直径が1/30
00秒となる。
さて、前述と同じようにサンプリング周波数17600
0秒でサンプリングしたマッチ棒を各袋に入れることを
考える。この場合、前述のフレーム長を1/6000秒
とした場合と全く同様な方法で入れたのでは、つぎのよ
うな不都合が起ることになる。すなわち、第6B図(d
)に示すように1 /6000秒の間には、袋は(1)
〜(3000)までしかなく、一方、マッチ棒は600
0本あるから、各袋には2本づつ入れられることになる
。すなわち第6B図(d)に示すように袋(1)には音
声信@g1(j)とCJ2 (t),袋(2)には同g
2 mとg3 m ,袋(3)にはQ3(j)とQ4(
j)’,・・・,以下、袋(3000)にはq3000
(t)と” 3001 (t)とを示すそれぞれのマッ
チ棒(信号の値)が入れられる。なおQ1 (j)はそ
の前のサンプリング時間である袋(6000)に入れら
れている。反面、袋(3001)〜(6000)には、
この時間内にサンプリングされたマッチ棒は1本も入れ
られないで、つぎのサンプリング時間である17600
0秒内にサンプリングされたマッチ棒が、それぞれ2本
宛入れられることとなる。
0秒でサンプリングしたマッチ棒を各袋に入れることを
考える。この場合、前述のフレーム長を1/6000秒
とした場合と全く同様な方法で入れたのでは、つぎのよ
うな不都合が起ることになる。すなわち、第6B図(d
)に示すように1 /6000秒の間には、袋は(1)
〜(3000)までしかなく、一方、マッチ棒は600
0本あるから、各袋には2本づつ入れられることになる
。すなわち第6B図(d)に示すように袋(1)には音
声信@g1(j)とCJ2 (t),袋(2)には同g
2 mとg3 m ,袋(3)にはQ3(j)とQ4(
j)’,・・・,以下、袋(3000)にはq3000
(t)と” 3001 (t)とを示すそれぞれのマッ
チ棒(信号の値)が入れられる。なおQ1 (j)はそ
の前のサンプリング時間である袋(6000)に入れら
れている。反面、袋(3001)〜(6000)には、
この時間内にサンプリングされたマッチ棒は1本も入れ
られないで、つぎのサンプリング時間である17600
0秒内にサンプリングされたマッチ棒が、それぞれ2本
宛入れられることとなる。
一方、大袋(Σ6000 )の方は1フレーム内に2本
のマッチ棒を所有することになるから、2本のマッチ棒
すなわち、 G (1/6000+1/6000X3000/600
0 )とG (1/6000+1/6000x9000
/6000 ) とが入れられることになる。ただし
、G ( 1/6000+1/6000X 9000/
6000 )はつぎの1/6000秒内にサンプリング
ざれたマッチ棒(信号)であることは上述と同様である
。
のマッチ棒を所有することになるから、2本のマッチ棒
すなわち、 G (1/6000+1/6000X3000/600
0 )とG (1/6000+1/6000x9000
/6000 ) とが入れられることになる。ただし
、G ( 1/6000+1/6000X 9000/
6000 )はつぎの1/6000秒内にサンプリング
ざれたマッチ棒(信号)であることは上述と同様である
。
以上のことは何を物hBっているのであろうか。
それは、袋(1)〜(3000)に2本のマッチ棒が入
れられているということは、TCM信号の各タイム・ス
ロットに音声gi(j),Qi,1mを2チレネルづつ
混合して入れるべきことを意味する。これを技術的に行
うためには、2チャネル(CH)のFDMを行い、30
00スロットの合計で2 (CH)X 3000= 6
000 ( C H )のTCM信号をつくるべきこと
を意味する。そして、これらと大袋(Σ6000 )の
中の前の方のマッチ棒1本との大きさを前述と同様な方
法で比較することとなる。
れられているということは、TCM信号の各タイム・ス
ロットに音声gi(j),Qi,1mを2チレネルづつ
混合して入れるべきことを意味する。これを技術的に行
うためには、2チャネル(CH)のFDMを行い、30
00スロットの合計で2 (CH)X 3000= 6
000 ( C H )のTCM信号をつくるべきこと
を意味する。そして、これらと大袋(Σ6000 )の
中の前の方のマッチ棒1本との大きさを前述と同様な方
法で比較することとなる。
これも一つの方式ではあるが、本来の意味でのTCM信
号ではない。したがって各タイム・スロットに1つの音
声信号のみを入れるためには、つぎのようにしなければ
ならない。6000個の音声信号を2群に分け、1群を
袋(1)〜(3000)に入れら59 れるようにし、他の群を袋(3001)〜(6000)
に入れられるようにする。この操作を第6D図(f)を
用いて説明する。そこには袋(1)〜(6000)およ
び大袋(Σ6000)がそれぞれ2組用意されている。
号ではない。したがって各タイム・スロットに1つの音
声信号のみを入れるためには、つぎのようにしなければ
ならない。6000個の音声信号を2群に分け、1群を
袋(1)〜(3000)に入れら59 れるようにし、他の群を袋(3001)〜(6000)
に入れられるようにする。この操作を第6D図(f)を
用いて説明する。そこには袋(1)〜(6000)およ
び大袋(Σ6000)がそれぞれ2組用意されている。
さて、上部に書かれた袋(1)〜(6000)には、マ
ッチ棒Q1,Q3.Q5.・・・,g5999がそれぞ
れ1本宛入れられている様子を示している。そして大袋
(Σ6000)にはG 1 ( 1/6000+1/
6000x 3000/6000 )を示すマツチ棒が
1本入れられている。
ッチ棒Q1,Q3.Q5.・・・,g5999がそれぞ
れ1本宛入れられている様子を示している。そして大袋
(Σ6000)にはG 1 ( 1/6000+1/
6000x 3000/6000 )を示すマツチ棒が
1本入れられている。
方、下部に書かれた袋(1)〜(6000)にはマッチ
棒g2,g4,CJ6,・・・− g6000がそれぞ
れ1本宛入れられ、また大袋(Σ6000)にはG 2
( 1/6000+ 1/6000x 9000/
6000 )を示すマッチ棒が1本入れられている。こ
の図のようにすれば同じ袋の中に2本のマッチ棒が混在
することがなくなり、すでに説明した1フレーム長が1
/6000秒の場合と全く同一の証明により、FDM信
号の多重負荷利得(この場合、3000多重となってい
る》がTCM信号のそれと同一となることがわかる。
棒g2,g4,CJ6,・・・− g6000がそれぞ
れ1本宛入れられ、また大袋(Σ6000)にはG 2
( 1/6000+ 1/6000x 9000/
6000 )を示すマッチ棒が1本入れられている。こ
の図のようにすれば同じ袋の中に2本のマッチ棒が混在
することがなくなり、すでに説明した1フレーム長が1
/6000秒の場合と全く同一の証明により、FDM信
号の多重負荷利得(この場合、3000多重となってい
る》がTCM信号のそれと同一となることがわかる。
上記の説明を式で表わすとつぎのようになる。
(4)式で表わされるn個の音声(この場合n一600
0 )を2分割して、つぎのように表す。
0 )を2分割して、つぎのように表す。
Gl (t)=g1 (t)+g3m+・・・+”59
99(t)(4′ ) G2(t) =CI2(t) +Q4(t) +−+o
6ooo(t)(4” ) そして、上式のそれぞれに対し前述の証明を行なえばよ
い。ただし、サンプリングするタイミングは、前述と全
く同一の条件で行うものとする。
99(t)(4′ ) G2(t) =CI2(t) +Q4(t) +−+o
6ooo(t)(4” ) そして、上式のそれぞれに対し前述の証明を行なえばよ
い。ただし、サンプリングするタイミングは、前述と全
く同一の条件で行うものとする。
以上の説明では、多重負荷利得を求めるためk群別する
必要性のあることが明らかになったが、TCM信号では
、信号の圧縮が必要となることを以下に説明する。
必要性のあることが明らかになったが、TCM信号では
、信号の圧縮が必要となることを以下に説明する。
第6D図(f)で上部の袋の群(1)〜(6000)と
下部の袋の群(1)〜(13000)には、たしかにマ
ッチ棒は1本宛しか入っていないが、TCM信号として
みた場合、依然として不満が残っている。それは、上部
の袋の群と下部の袋の群とは時間的には同時進行中であ
り、したがってTCM信号の1タUU イム・スロット内には、依然としてQ と02.1 g3とΩ4・゜゜゜・g5999とg6000が共存し
ていることになっている。これを除去するのが信号圧縮
であり、以下の方法を実現すればよい。すなわち、Q1
.(;13,・・・’ g5999に関しては、2つの
袋(1)と(3001), (2)と(3002),・
・・, (3000)と(6000)を、それぞれ前の
袋(1) . (2) ,・・・, (3000)内に
収容し、q2 ,”4 ,”’,g6000に関しては
、同様にして後の袋(3001). (3002),・
・・, (6000)内に収容する。
下部の袋の群(1)〜(13000)には、たしかにマ
ッチ棒は1本宛しか入っていないが、TCM信号として
みた場合、依然として不満が残っている。それは、上部
の袋の群と下部の袋の群とは時間的には同時進行中であ
り、したがってTCM信号の1タUU イム・スロット内には、依然としてQ と02.1 g3とΩ4・゜゜゜・g5999とg6000が共存し
ていることになっている。これを除去するのが信号圧縮
であり、以下の方法を実現すればよい。すなわち、Q1
.(;13,・・・’ g5999に関しては、2つの
袋(1)と(3001), (2)と(3002),・
・・, (3000)と(6000)を、それぞれ前の
袋(1) . (2) ,・・・, (3000)内に
収容し、q2 ,”4 ,”’,g6000に関しては
、同様にして後の袋(3001). (3002),・
・・, (6000)内に収容する。
そのためには、たとえばg1に関しては、っぎの合成信
号を作成すればよい。すなわち、相隣る2つのサンプリ
ング・タイムで得た信号の和を作ればよい。技術的には
音声信号を記憶回路に記憶し、2倍の速さで時分割して
読出し(デューティ比50%)、この読出した信号をサ
ンプリング速度1/3000秒でサンプリングして得ら
れる信号が所望のものである。ただし、この場合サンプ
リング時間の瞬時値のTCM信号の値(電圧値)では、
原信号の忠実な再生は不可能で、一定の時間幅?タイム
・スロット長)の信号を伝送する必要がある。
号を作成すればよい。すなわち、相隣る2つのサンプリ
ング・タイムで得た信号の和を作ればよい。技術的には
音声信号を記憶回路に記憶し、2倍の速さで時分割して
読出し(デューティ比50%)、この読出した信号をサ
ンプリング速度1/3000秒でサンプリングして得ら
れる信号が所望のものである。ただし、この場合サンプ
リング時間の瞬時値のTCM信号の値(電圧値)では、
原信号の忠実な再生は不可能で、一定の時間幅?タイム
・スロット長)の信号を伝送する必要がある。
以上の動作を多重負荷利得の観点からみると、つぎのよ
うになる。
うになる。
フレーム長がサンプリング時間間隔1/6000秒より
長くなった場合、多重数nが6000であっても600
0CH多重のFDMにおける多重負荷利得は得ることが
できず、フレーム長が1/3000秒では、等価的には
300QC HのFDM信号の多重負荷利得になること
である。
長くなった場合、多重数nが6000であっても600
0CH多重のFDMにおける多重負荷利得は得ることが
できず、フレーム長が1/3000秒では、等価的には
300QC HのFDM信号の多重負荷利得になること
である。
さらにフレーム長の時間が長くなり、1秒で、かつ、多
重数n = 6000の場合の多重負荷利得を求める。
重数n = 6000の場合の多重負荷利得を求める。
この場合の説明図は第6C図(e)に示されている。同
図を説明すると、1フレームは1秒であり、n=600
0であるから、横軸の時間軸上には直径1/6000秒
の袋が6000個設けられ、これで1フレームを形成し
ていることになる。この場合g1(j),・・・,Cl
60o■(t)を、それぞれサンプリングしたマッチ
棒はどこへ入れられるのか考える。サン63 プリングのタイミングを前述のフレーム長が17600
0秒の場合と同一にとると、袋(1) . (2) ,
(3) .・・・ (6000)のすべてに各音声信
号を示すマツチ棒が、それぞれ1本宛入ってしまうこと
になる。
図を説明すると、1フレームは1秒であり、n=600
0であるから、横軸の時間軸上には直径1/6000秒
の袋が6000個設けられ、これで1フレームを形成し
ていることになる。この場合g1(j),・・・,Cl
60o■(t)を、それぞれサンプリングしたマッチ
棒はどこへ入れられるのか考える。サン63 プリングのタイミングを前述のフレーム長が17600
0秒の場合と同一にとると、袋(1) . (2) ,
(3) .・・・ (6000)のすべてに各音声信
号を示すマツチ棒が、それぞれ1本宛入ってしまうこと
になる。
一方、大袋(Σ6000 )にはG (t)を示すマッ
チ棒(各サンプリング周期ごとにサンプリングされた値
を有する)が6000本入ることになる。このことは、
TCM信号の各タイム・スロットに音声を6000チャ
ネル混合して入れることを意味する。これを可能とする
技術はFDMであるが、これでは本願の目的とするTC
M信号に適用することができない。したがって、各タイ
ム・スロットに1つの音声信号のみを入れるためには、
6000個の音声信号を6000の群に分け、1群づつ
(この場合は1チャネルづつ)入れるようにしなければ
ならない。
チ棒(各サンプリング周期ごとにサンプリングされた値
を有する)が6000本入ることになる。このことは、
TCM信号の各タイム・スロットに音声を6000チャ
ネル混合して入れることを意味する。これを可能とする
技術はFDMであるが、これでは本願の目的とするTC
M信号に適用することができない。したがって、各タイ
ム・スロットに1つの音声信号のみを入れるためには、
6000個の音声信号を6000の群に分け、1群づつ
(この場合は1チャネルづつ)入れるようにしなければ
ならない。
このことは、この場合の多重負荷利得はOであり全く得
られないことを示している。また、この場合のTCM信
号の信号圧縮度は6000となる。
られないことを示している。また、この場合のTCM信
号の信号圧縮度は6000となる。
以上の説明で明らかであるように、1フレーム時間長が
音声信号を忠実に再現するのに必要なサ64 ンプリング周期より長くなった場合に、多重負荷利得が
低下することを示したが、一般的に表現すれば、フレー
ム長Ttが、Tt > 1 / ( 2 fh)であり
、多重数がnの場合、多重負荷利得は、n′ =nx1
/ (2fh下。) (23) なる値で定まる多重数を有する周波数分割多重信号の多
重負荷利得に等しい値となる。
音声信号を忠実に再現するのに必要なサ64 ンプリング周期より長くなった場合に、多重負荷利得が
低下することを示したが、一般的に表現すれば、フレー
ム長Ttが、Tt > 1 / ( 2 fh)であり
、多重数がnの場合、多重負荷利得は、n′ =nx1
/ (2fh下。) (23) なる値で定まる多重数を有する周波数分割多重信号の多
重負荷利得に等しい値となる。
フレーム長T1,多重数nのとり得る実用的範囲は前述
の文献1および2によると、 フレーム長T : 0.1秒≧Tt≧0. 00
1秒t 多重数n : 3000≧ n≧2程度であ
り、上記の範囲にある限り、(23〉式が常時成立する
ことは前述の例から明らかであるう。
の文献1および2によると、 フレーム長T : 0.1秒≧Tt≧0. 00
1秒t 多重数n : 3000≧ n≧2程度であ
り、上記の範囲にある限り、(23〉式が常時成立する
ことは前述の例から明らかであるう。
また、TCM信号として各袋の中にマッチ棒を1個宛入
れるためには、換言すれば原音声信号を1個宛入れるた
めには、1フレーム時間長Ttが1/2ffiより長い
場合、信号を圧縮しなければならず、その圧縮率ψは、 ψ=Tt/ (1/2h) で与えられることも明らかになった。
れるためには、換言すれば原音声信号を1個宛入れるた
めには、1フレーム時間長Ttが1/2ffiより長い
場合、信号を圧縮しなければならず、その圧縮率ψは、 ψ=Tt/ (1/2h) で与えられることも明らかになった。
なお、上記の説明は多重度60以上と仮定したが、それ
以下の場合を説明する。このときTCM信号で1フレー
ム内の袋の数は60以下となる。
以下の場合を説明する。このときTCM信号で1フレー
ム内の袋の数は60以下となる。
一方、FDM信号では多重度が60以下なので、信号を
ランダム雑音と考えることができなくなる。
ランダム雑音と考えることができなくなる。
すなわち、FDM信号あるいは(4)式の右辺で示され
る信号は、近似的にはランダム信号と言えるかも知れな
いが、ランダム信号として求めた結果に1,1誤差を生
じることになる。しかしながら実はランダム信号である
か否かは多重負荷利得には関係のないことであり、すで
に多重信号のサンプリング時間をずらせた場合に得られ
た2つの信号値の群A,Bの特性について説明した方法
を、ここで再度多重度60以下の場合に適用し、A群と
B群とが同一の信号の大きさおよび分布を有することを
証明すればよい。
る信号は、近似的にはランダム信号と言えるかも知れな
いが、ランダム信号として求めた結果に1,1誤差を生
じることになる。しかしながら実はランダム信号である
か否かは多重負荷利得には関係のないことであり、すで
に多重信号のサンプリング時間をずらせた場合に得られ
た2つの信号値の群A,Bの特性について説明した方法
を、ここで再度多重度60以下の場合に適用し、A群と
B群とが同一の信号の大きさおよび分布を有することを
証明すればよい。
まずA群の平均の振幅の大きさ平均(電力)とB群のそ
れとは等しいことは、すでに説明したサンプリング定理
より同様の誘導により行うことが可能である。つぎに振
幅分布であるが、これも音声信号には一定の周期性があ
るわけではないので、A群の振幅分布とB群のそれとの
間に差異を生ずる理由はどこにも見当らない。
れとは等しいことは、すでに説明したサンプリング定理
より同様の誘導により行うことが可能である。つぎに振
幅分布であるが、これも音声信号には一定の周期性があ
るわけではないので、A群の振幅分布とB群のそれとの
間に差異を生ずる理由はどこにも見当らない。
以上により多重度60以下の場合、丁CM信号の有する
多重負荷利得は、同一多重度のFDM信号の多重負荷利
得に等しい。ただし、多重負荷利得を求める場合のTC
M信号の多重度は(23)式で与えられる値を用いなけ
ればならない。
多重負荷利得は、同一多重度のFDM信号の多重負荷利
得に等しい。ただし、多重負荷利得を求める場合のTC
M信号の多重度は(23)式で与えられる値を用いなけ
ればならない。
(4)無線基地局30にて受信されるTCM信号の多重
負荷利得について 無線基地局30は多数の移動無線機100から送信され
てくるTCM信号を受信することになるが、この受信波
の有する多重負荷利得について考える。結論を述べると
、後述するように移動無線機100からは無線基地局3
0から送信する場合と全く同一の多重負荷利得が得られ
るものとして、変調度を深くして送信してよいことがわ
かる。
負荷利得について 無線基地局30は多数の移動無線機100から送信され
てくるTCM信号を受信することになるが、この受信波
の有する多重負荷利得について考える。結論を述べると
、後述するように移動無線機100からは無線基地局3
0から送信する場合と全く同一の多重負荷利得が得られ
るものとして、変調度を深くして送信してよいことがわ
かる。
a 7
具体例として、1フレーム長をサンプリング時間間隔1
/6000秒、多重数を6000とする。無線基地局
30は6000個の移動無線機100と同一の搬送波を
用いて1フレームのタイム・スロット6000個を全部
使用して同時に通信しているものとする。
/6000秒、多重数を6000とする。無線基地局
30は6000個の移動無線機100と同一の搬送波を
用いて1フレームのタイム・スロット6000個を全部
使用して同時に通信しているものとする。
移動無線機100の位置は無線基地局30から見て同一
円周上に等間隔に並んでおり、無線基地局30の受信ア
ンテナは無指向性であり移動無線機100の送信アンテ
ナも無指向性で、かつ、各移動無線機100からの送信
電力の大きさはすべて同一であり、各移動無線機100
の送信に使用している搬送波は、互いに位相同期がとれ
ているものとする。また、移動無線機100と無線基地
局30との間の電波伝搬特性は、どの移動無線機100
と無線基地局30との間をとっても同一とする。以上の
仮定のもとでは、無線基地局30に入来する各移動無線
機100の送信信号は全く同一に受信されることになる
。したがって、この場合の1フレーム内の受信信号の様
子は、あたかも無線基地830から送信する場合と全く
同一と考えてよいことになる。逆に言えば各移動無線機
100からは、自己に与えられたタイム・スロットにお
いて単一の音声チャネルしか送信していないにもかかわ
らず、多重負荷利得が得られるものとして多重数600
0の多重負荷利得を見込んだ変調の深さを用いて送信し
てよいことを示している。
円周上に等間隔に並んでおり、無線基地局30の受信ア
ンテナは無指向性であり移動無線機100の送信アンテ
ナも無指向性で、かつ、各移動無線機100からの送信
電力の大きさはすべて同一であり、各移動無線機100
の送信に使用している搬送波は、互いに位相同期がとれ
ているものとする。また、移動無線機100と無線基地
局30との間の電波伝搬特性は、どの移動無線機100
と無線基地局30との間をとっても同一とする。以上の
仮定のもとでは、無線基地局30に入来する各移動無線
機100の送信信号は全く同一に受信されることになる
。したがって、この場合の1フレーム内の受信信号の様
子は、あたかも無線基地830から送信する場合と全く
同一と考えてよいことになる。逆に言えば各移動無線機
100からは、自己に与えられたタイム・スロットにお
いて単一の音声チャネルしか送信していないにもかかわ
らず、多重負荷利得が得られるものとして多重数600
0の多重負荷利得を見込んだ変調の深さを用いて送信し
てよいことを示している。
以上は理想的条件を設定したが、実際のシステム運用状
態で考える。この場合、各移動無線機100の位置はラ
ンダムに散在しており、電波伝搬状態は種々変化するか
ら、無線基地局30の受信電力は各タイム・スロット毎
に変動することになる。また、各移動無線11100か
らの搬送波も、必らずしも位相同期がとられてはいない
。したがって、受信レベルの大きいタイム・スロットで
変調の深さが大きいと、電波の多重波伝搬等の影響によ
り隣接するタイム・スロットへの悪影響を与えることが
予想ざれる。しかし、これはガード・タイムを大きくと
る等の他の対策で、これを軽減することが可能である。
態で考える。この場合、各移動無線機100の位置はラ
ンダムに散在しており、電波伝搬状態は種々変化するか
ら、無線基地局30の受信電力は各タイム・スロット毎
に変動することになる。また、各移動無線11100か
らの搬送波も、必らずしも位相同期がとられてはいない
。したがって、受信レベルの大きいタイム・スロットで
変調の深さが大きいと、電波の多重波伝搬等の影響によ
り隣接するタイム・スロットへの悪影響を与えることが
予想ざれる。しかし、これはガード・タイムを大きくと
る等の他の対策で、これを軽減することが可能である。
また、小ゾーン方式の場合、同一チャネル干渉0Φ
として、ある移動無線機100の送信波が場所的に異な
る他の無線基地830へ干渉妨害を与える可能性はあま
り心配する必要はなく、逆に、くり返しゾーン数を逓減
することに利用できる可能性がある。それはFM (P
M)変調として多重負荷利得を利用し、深く変調をかけ
る結果、広帯域利得を得ることができて、同一チャネル
干渉に対する耐性が増加しているからである。
る他の無線基地830へ干渉妨害を与える可能性はあま
り心配する必要はなく、逆に、くり返しゾーン数を逓減
することに利用できる可能性がある。それはFM (P
M)変調として多重負荷利得を利用し、深く変調をかけ
る結果、広帯域利得を得ることができて、同一チャネル
干渉に対する耐性が増加しているからである。
以上を総合して、移動無線機100が送信し、無線基地
局30が受信する場合も、無線基地局30から送信する
場合と実質的に全く同一の多重負荷利得が得られるもの
として、システム設計することができることが明らかに
なった。
局30が受信する場合も、無線基地局30から送信する
場合と実質的に全く同一の多重負荷利得が得られるもの
として、システム設計することができることが明らかに
なった。
(5)多重負荷利得の具体的活用法
1フレーム長1 msec , TCM (時分割時間
圧縮多重》の多重数500の場合の多重負荷利得を求め
、その活用例を説明する。
圧縮多重》の多重数500の場合の多重負荷利得を求め
、その活用例を説明する。
まず、S C P C ( Sinole Chann
el Per Carrier,1つの搬送波に電話1
チャネルの信号が変調されている)アナログFMの信号
S対雑音N比を求め、これとTCMとの比較を行う。受
信機への入力信号のレベル(電圧値)をC,FMの変調
指数をmf,単位周波数当りの雑音レベル(電圧値)を
n,弁別器出力段の低周波増幅器の帯域幅をFaとし、
変調波の最高変調周波数f,が[,に等しいとすると、
信号対雑音比は下式で与えられる。
el Per Carrier,1つの搬送波に電話1
チャネルの信号が変調されている)アナログFMの信号
S対雑音N比を求め、これとTCMとの比較を行う。受
信機への入力信号のレベル(電圧値)をC,FMの変調
指数をmf,単位周波数当りの雑音レベル(電圧値)を
n,弁別器出力段の低周波増幅器の帯域幅をFaとし、
変調波の最高変調周波数f,が[,に等しいとすると、
信号対雑音比は下式で与えられる。
S/N=3”2m G(2F )−”’f
a (24》 なお、この式は下記の文献より引用した。
a (24》 なお、この式は下記の文献より引用した。
菅原編“”FM無線工学″ 日刊工業新聞社刊昭和34
年401頁(13.25 )式つぎに、多重数QのTC
M信号が以下の条件の下でFMされた場合のS/Nは、
下式で与えられる。
年401頁(13.25 )式つぎに、多重数QのTC
M信号が以下の条件の下でFMされた場合のS/Nは、
下式で与えられる。
(25)
ただし、
71
Fao一〇F,
mH)=Qm( ( 2 5’ )n
Q= Q n すなわち、TCM信号では原信号の周波数がQ倍された
ために、低周波増幅器の帯域幅はQ倍に増加し、また変
調の深さ(変調指数)もQ倍になり、したがって雑音レ
ベルも帯域がQ倍となっているから、(25)式のよう
におくことが適切である。
Q= Q n すなわち、TCM信号では原信号の周波数がQ倍された
ために、低周波増幅器の帯域幅はQ倍に増加し、また変
調の深さ(変調指数)もQ倍になり、したがって雑音レ
ベルも帯域がQ倍となっているから、(25)式のよう
におくことが適切である。
つぎに、(23)式と(24)式の左辺のS/Nが同一
の値をとるためのTCMの受信信号レベ(26) (26)式より、 C, =Q” C (27)を得る。すな
わち、受信レベルとしては、電圧でQ1/2倍、電力レ
ベルとしてはQ倍必要であることを意味する。したがっ
て、送信電力としてはS了り CPCよりQ倍増加する必要がある。
の値をとるためのTCMの受信信号レベ(26) (26)式より、 C, =Q” C (27)を得る。すな
わち、受信レベルとしては、電圧でQ1/2倍、電力レ
ベルとしてはQ倍必要であることを意味する。したがっ
て、送信電力としてはS了り CPCよりQ倍増加する必要がある。
つぎに上記の例のTCM信号の多重負荷利得を求める。
すでに(3)において説明した通り、この場合FDM等
価多重数は、 n’ = 500xl/6000 (m sec> −
’.− (1/1000 (msec) ) 500xl/6 =83 CH したがって、第8図より多重負荷利得は、60チャネル
(通話路)多重の28. 6dBと、120チャネル多
重の32.6dBの中間の値となることがわかる。
価多重数は、 n’ = 500xl/6000 (m sec> −
’.− (1/1000 (msec) ) 500xl/6 =83 CH したがって、第8図より多重負荷利得は、60チャネル
(通話路)多重の28. 6dBと、120チャネル多
重の32.6dBの中間の値となることがわかる。
第8図をもとに第7図に示すグラフを作成して推定する
と、多重負荷利得30dB@−得る。故に、変調の深さ
(偏移)を深め、送信電力の逓減をはかることにこの多
重負荷利得を使用する。TCMしていないSCPC,す
なわち1チャネルアナログFM信号での送信出力をコー
ドレス電話レベルの10mWとすると、この場合の所要
送信電力は(27》式により500倍した後、多重負荷
利得を引けば求められ、 (10mWx 500)−30dB=10mWx
500/1000= 5.0mW(28) を得る。すなわち、TCM化した方が小さな電力ですむ
ことになる。
と、多重負荷利得30dB@−得る。故に、変調の深さ
(偏移)を深め、送信電力の逓減をはかることにこの多
重負荷利得を使用する。TCMしていないSCPC,す
なわち1チャネルアナログFM信号での送信出力をコー
ドレス電話レベルの10mWとすると、この場合の所要
送信電力は(27》式により500倍した後、多重負荷
利得を引けば求められ、 (10mWx 500)−30dB=10mWx
500/1000= 5.0mW(28) を得る。すなわち、TCM化した方が小さな電力ですむ
ことになる。
つぎにTCM信号における多重負荷利得の物理的意味を
説明し、システムとして、これを利用した場合の留意事
項を述べる。
説明し、システムとして、これを利用した場合の留意事
項を述べる。
TCM信号でフレーム期間が長く、1秒以上(多重数6
000として)になると、多重負荷利得は全く得られな
いことはすでに述べたが、この場合、TCM信号のFM
変調指数はシステムで定められる一定の値を有している
。たとえば、原信@(0,3〜3.0KHz ’)の変
調指数が1.75 KHZ (IKHZのトーン信号
で標準変調偏移の場合)であり、これを500多重した
TCMの場合の信号帯域は150 〜1500KHZ
,標準変調偏移は875K}−12となる( 500K
HZのトーン信号を標準変調した場合)。ところが、フ
レーム長を1msecにすれば、上述のように多重負荷
利得として30dBが得られ、この多重負荷利得を変調
の深さの増大に用いたが、実際の被変調波の様態はどう
なっているか説明する。
000として)になると、多重負荷利得は全く得られな
いことはすでに述べたが、この場合、TCM信号のFM
変調指数はシステムで定められる一定の値を有している
。たとえば、原信@(0,3〜3.0KHz ’)の変
調指数が1.75 KHZ (IKHZのトーン信号
で標準変調偏移の場合)であり、これを500多重した
TCMの場合の信号帯域は150 〜1500KHZ
,標準変調偏移は875K}−12となる( 500K
HZのトーン信号を標準変調した場合)。ところが、フ
レーム長を1msecにすれば、上述のように多重負荷
利得として30dBが得られ、この多重負荷利得を変調
の深さの増大に用いたが、実際の被変調波の様態はどう
なっているか説明する。
まず全チャネル実装、すなわら、すべ−Cのタイム・ス
ロットに電話信号が流れている場合を考える。この場合
多重負荷利得30dBが変調偏移増人に及ぼす影響は、
第9図から考えると、尖頭値が等しい正弦波の相対電力
として約+8dBを引いた値が多重負荷利得となってい
るのであるから、任意のフレーム長を有する丁CM信号
で1タイム・スロットのみ使用している場合の信号の変
調偏移に等しいことがわかる。
ロットに電話信号が流れている場合を考える。この場合
多重負荷利得30dBが変調偏移増人に及ぼす影響は、
第9図から考えると、尖頭値が等しい正弦波の相対電力
として約+8dBを引いた値が多重負荷利得となってい
るのであるから、任意のフレーム長を有する丁CM信号
で1タイム・スロットのみ使用している場合の信号の変
調偏移に等しいことがわかる。
つぎに、全タイム・スロット実装から徐々に軽負荷され
ていった場合を考える。すなわら、タイム・スロツ1〜
の何割かが実際の音声信号伝送に用いられ、他は空タイ
ム・スロットとして使用ざれない場合の信号の変調偏移
はどうなるのかと言う問題である。
ていった場合を考える。すなわら、タイム・スロツ1〜
の何割かが実際の音声信号伝送に用いられ、他は空タイ
ム・スロットとして使用ざれない場合の信号の変調偏移
はどうなるのかと言う問題である。
この場合、実装チャネル数が減少するのであるから、当
然に多重負荷利得も減少する。たとえば、75 1/2の250実装の場合、多重負荷利得は(23)式
より n’ = 250xl/6000−:− (1/100
0)一250X 1/6 =/12 ( G l−1
>したがって、第7図より多重負荷利得は、24.5d
Bであることがわかる。ところが、負荷が172になっ
ているから、変調信号の電力レベルは3dB低下してい
る。故に、この場合の等化的な多重負荷利得は27.
5dBとなり、丁CM−FMの実効的な変調の深さは若
干大ぎくなっているが、システム動作としての影響はな
いものと考えられる。
然に多重負荷利得も減少する。たとえば、75 1/2の250実装の場合、多重負荷利得は(23)式
より n’ = 250xl/6000−:− (1/100
0)一250X 1/6 =/12 ( G l−1
>したがって、第7図より多重負荷利得は、24.5d
Bであることがわかる。ところが、負荷が172になっ
ているから、変調信号の電力レベルは3dB低下してい
る。故に、この場合の等化的な多重負荷利得は27.
5dBとなり、丁CM−FMの実効的な変調の深さは若
干大ぎくなっているが、システム動作としての影響はな
いものと考えられる。
さらに実装数が減少し、1個のタイム・スロツ1〜のみ
が使用されている場合の実効変調偏移を求める。1チャ
ネルの多重負荷利RはOdBであるが、信号の負荷が全
実装時に比べ1/500 、すなわち、27dB減少し
ている。したがって見かけ上の多重負荷利得は27dB
となり、これを30dBとして変調器を動作させてもシ
ステム動作への影響はないものとし−Cよい。また、実
際の無線機の変調回路の人力段には、I D C (
Instantaneous Dev+at+on C
ont7日 rol WRFfJ変調偏移量抑圧〉回路が段【プられ
ており、変調の深さを一定の値以下に制限する機能が与
えられている。したがって変調器出力としては、丁CM
の電話信gの実装状態の如何にかかわらず、実効変調偏
移は一定値以下に押えられていること(なる。 以上に
説明したように、TCM信号の有する多重負荷利得をF
M信号の変調偏移の増大に使用することにより、送信出
力を大幅に逓減可能であることが明らかとなった。これ
は技術的には省電力化に大変大きな効果をもたらすこと
を意味する。ずなわら、SCPCで連続送信10m−の
無線機を時間率1/500 ,すなわち0.2%で動作
さゼ、しかもその出力は1 0mWの172の5mWで
ずむというのであるから省電力効果の大きいことは自明
である。
が使用されている場合の実効変調偏移を求める。1チャ
ネルの多重負荷利RはOdBであるが、信号の負荷が全
実装時に比べ1/500 、すなわち、27dB減少し
ている。したがって見かけ上の多重負荷利得は27dB
となり、これを30dBとして変調器を動作させてもシ
ステム動作への影響はないものとし−Cよい。また、実
際の無線機の変調回路の人力段には、I D C (
Instantaneous Dev+at+on C
ont7日 rol WRFfJ変調偏移量抑圧〉回路が段【プられ
ており、変調の深さを一定の値以下に制限する機能が与
えられている。したがって変調器出力としては、丁CM
の電話信gの実装状態の如何にかかわらず、実効変調偏
移は一定値以下に押えられていること(なる。 以上に
説明したように、TCM信号の有する多重負荷利得をF
M信号の変調偏移の増大に使用することにより、送信出
力を大幅に逓減可能であることが明らかとなった。これ
は技術的には省電力化に大変大きな効果をもたらすこと
を意味する。ずなわら、SCPCで連続送信10m−の
無線機を時間率1/500 ,すなわち0.2%で動作
さゼ、しかもその出力は1 0mWの172の5mWで
ずむというのであるから省電力効果の大きいことは自明
である。
なお、本発明によるTCM信号のタイム・スロット間に
ガート・タイムを設けた例について、利害得失を説明す
る。
ガート・タイムを設けた例について、利害得失を説明す
る。
本分で説明したTCM信号には、デイジタル信号のよう
にパルス列間にガード・タイムを設ける必要は必らずし
もない。しかしながら、同期信号のタイミングのずれや
、電波伝搬上の多重波による遅延波の影響を除去1るた
めに、タイム・スロット間にガード・タイムを設ける場
合がある。ガード・タイムの具体的数値は適用すべきシ
ステムにより異なるが、たとえば、屋内の携帯電話シス
テムには0.1・一0.5μsec ,自動車電話には
5〜10μsec位が妥当である。
にパルス列間にガード・タイムを設ける必要は必らずし
もない。しかしながら、同期信号のタイミングのずれや
、電波伝搬上の多重波による遅延波の影響を除去1るた
めに、タイム・スロット間にガード・タイムを設ける場
合がある。ガード・タイムの具体的数値は適用すべきシ
ステムにより異なるが、たとえば、屋内の携帯電話シス
テムには0.1・一0.5μsec ,自動車電話には
5〜10μsec位が妥当である。
ガード・タイムを設【プたシステムではフレーム長を一
定とした場合、カード・タイムの大きさだけスロット・
タイムのFfl−間幅が減少するため、原信号の圧縮比
を高くしな(プればならず、したがって、信号の最高周
波数は高くなる。前述のコードレス電話の例では、タイ
ム・スロットはlmsec: 500=2 μsec
であり、・10%すなわち、0.2μsecのガード・
タイムをとると、タイム・スロットは1.8μsecと
なる。また、最高周波数はガード・タイムなしの場合3
KllZ X 500= 1.5MHzから10%のガ
ード・タイムをとると、1.5M)−1z xlO/9
= 1.67 MHzとなる。したがって所要帯域幅
がその分だけ広くなり、周波数有効利用率が11%低下
することになる。
定とした場合、カード・タイムの大きさだけスロット・
タイムのFfl−間幅が減少するため、原信号の圧縮比
を高くしな(プればならず、したがって、信号の最高周
波数は高くなる。前述のコードレス電話の例では、タイ
ム・スロットはlmsec: 500=2 μsec
であり、・10%すなわち、0.2μsecのガード・
タイムをとると、タイム・スロットは1.8μsecと
なる。また、最高周波数はガード・タイムなしの場合3
KllZ X 500= 1.5MHzから10%のガ
ード・タイムをとると、1.5M)−1z xlO/9
= 1.67 MHzとなる。したがって所要帯域幅
がその分だけ広くなり、周波数有効利用率が11%低下
することになる。
つぎに、多重負荷利得を増幅器の設計に適用覆る。この
場合、TCM化された多重音声のレベルは、従来考えら
れていたレベルより多重負荷利得分だけ低レベルと考え
てよい。したかって、増幅率をその分だけ大きく取るこ
とができ、あるいは出力レベルを従来より多重負荷利得
だけ高出力としても、歪率等は従来想定していた値にと
どまることになる。
場合、TCM化された多重音声のレベルは、従来考えら
れていたレベルより多重負荷利得分だけ低レベルと考え
てよい。したかって、増幅率をその分だけ大きく取るこ
とができ、あるいは出力レベルを従来より多重負荷利得
だけ高出力としても、歪率等は従来想定していた値にと
どまることになる。
多重負伺利得は、以上のような能動回路ばかりでなく、
以下に説明するような受動回路にも適用可能である。す
なわら、ミクサ回路に適用すれば、定格出力を多重負荷
利得分だけレベルアップしても、従来想定していた動作
状態で動作させることが可能となる。これは無線送信機
に適用すると、つぎのごとき利益がある。たとえば第1
B図の送信ミクサ133の出力に電力増幅器を挿入する
ことは、電波の到達距離を大きくするためによく使用さ
れる。この場合、多重負荷利得を導入すれば、7q 送信出力レベルとして従来想定していたレベルより多重
負荷利得で示される量だけ高くすることが可能である。
以下に説明するような受動回路にも適用可能である。す
なわら、ミクサ回路に適用すれば、定格出力を多重負荷
利得分だけレベルアップしても、従来想定していた動作
状態で動作させることが可能となる。これは無線送信機
に適用すると、つぎのごとき利益がある。たとえば第1
B図の送信ミクサ133の出力に電力増幅器を挿入する
ことは、電波の到達距離を大きくするためによく使用さ
れる。この場合、多重負荷利得を導入すれば、7q 送信出力レベルとして従来想定していたレベルより多重
負荷利得で示される量だけ高くすることが可能である。
あるいは従来と同一の送信レベルで十分であれば、増幅
器の定格出力として従来よりも多重負荷利得の量だけ低
レベル出力のもので間に合うことになる。
器の定格出力として従来よりも多重負荷利得の量だけ低
レベル出力のもので間に合うことになる。
以上の定格電力の概念は、単に送信ミクサのみならず抵
抗,コンデンサ,インダクタンス等のすべてに適用する
ことが可能である。
抗,コンデンサ,インダクタンス等のすべてに適用する
ことが可能である。
[発明の効果コ
以上の説明で明らかなように、従来明確に示されていな
かった時分割時間圧縮多重信号の有する多重負荷利得を
、システムパラメータを用いて定聞的に明らかにした結
果、たとえば、角度変調の深さ(偏移》を多重負荷利得
の量だけ深くして送信しても伯の無線チャネルへの影響
を従来の設計値以内におさえられることが可能で、かつ
、無線1チャネル当りの送信出力レベルを従来のシステ
ムより逓減することが可能となり、省電力化がはかられ
るほか、増幅器の設計や受動素子の定格の定めかたに至
るまで、合理的、かつ、経済的な設計が可能となったの
で、通信システム、とくに無線システムに及ぼす効果は
極めて大きい。
かった時分割時間圧縮多重信号の有する多重負荷利得を
、システムパラメータを用いて定聞的に明らかにした結
果、たとえば、角度変調の深さ(偏移》を多重負荷利得
の量だけ深くして送信しても伯の無線チャネルへの影響
を従来の設計値以内におさえられることが可能で、かつ
、無線1チャネル当りの送信出力レベルを従来のシステ
ムより逓減することが可能となり、省電力化がはかられ
るほか、増幅器の設計や受動素子の定格の定めかたに至
るまで、合理的、かつ、経済的な設計が可能となったの
で、通信システム、とくに無線システムに及ぼす効果は
極めて大きい。
第1A図は本発明のシステムの概念を示す概念構成図、
第1B図は本発明のシステムに使用される移動無線機の
回路構成図、 第1C図は本発明のシステムに使用される無線基地局の
回路構成図、 第2A図゜は本発明のシステムに使用されるタイム・ス
ロットを説明するためのタイム・スロット構造図、 第2B図はタイム・スロットの無線信号波形を示す図、 第3A図および第3B図は通話信号および制御信号のス
ペクトルを示すスペクトル図、第3C図は音声信号とデ
ータ信号を多重化する回路構成図、 第4A図および第4B図は本発明によるシステムの動作
の流れを示すフロー・チャート、第5図は周波数分割多
重信号のスペクトル図、第6A図は時分割時間圧縮多重
信号の振幅の変化を示す振幅図、 第6B図,第6C図および第6D図は時分割時間圧縮多
重信号のサンプリングの様子を示すサンプリング図、 第7図は時分割05間圧縮多重信号の多重負荷利得と音
声信号の多重数との関係を示す図、第8図および第9図
は公知文献から引用された周波数分割多重信号の多重負
荷利得と通話路数との関係を示す多重負荷利得図である
。 O・・・電話網 20・・・関門交換機2−1
〜22−n・・・通信信号 O・・・無線基地局 1・・・信号処理部 2・・・無線送信回路 35・・・無線受信回路8・
・・信号速度復元回路群 38−1〜38−n・・・送信速度復元回路39・・・
信号選択回路群 39−1〜39−n・・・信号選択回路40・・・制御
部 41・・・クロツク発生器 42・・・タイミング発生回路 51・・・信号速度変換回路群 51−1〜51−n・・・信号速度変換回路52・・・
信号割当回路群 52−1〜52−n・・・信号割当回路91・・・ディ
ジタル符号化回路 92・・・多重変換回路 100,100−1〜100−n・・・移動無線機10
1・・・電話機部 120・・・基準水晶発振器 121−1,121−2・・・シンセザイザ122−1
,122−2・・・スイッチ123・・・送受信断続制
御器 131・・・速反変換回路 132・・・無線送信回路 133・・・送信ミクサ8
3 134・・・送信部 135・・・無線受信回路
136・・・受信ミク’J− 137・・・受信部
138・・・速度復元回路 141・・・クロツク再生
器。
回路構成図、 第1C図は本発明のシステムに使用される無線基地局の
回路構成図、 第2A図゜は本発明のシステムに使用されるタイム・ス
ロットを説明するためのタイム・スロット構造図、 第2B図はタイム・スロットの無線信号波形を示す図、 第3A図および第3B図は通話信号および制御信号のス
ペクトルを示すスペクトル図、第3C図は音声信号とデ
ータ信号を多重化する回路構成図、 第4A図および第4B図は本発明によるシステムの動作
の流れを示すフロー・チャート、第5図は周波数分割多
重信号のスペクトル図、第6A図は時分割時間圧縮多重
信号の振幅の変化を示す振幅図、 第6B図,第6C図および第6D図は時分割時間圧縮多
重信号のサンプリングの様子を示すサンプリング図、 第7図は時分割05間圧縮多重信号の多重負荷利得と音
声信号の多重数との関係を示す図、第8図および第9図
は公知文献から引用された周波数分割多重信号の多重負
荷利得と通話路数との関係を示す多重負荷利得図である
。 O・・・電話網 20・・・関門交換機2−1
〜22−n・・・通信信号 O・・・無線基地局 1・・・信号処理部 2・・・無線送信回路 35・・・無線受信回路8・
・・信号速度復元回路群 38−1〜38−n・・・送信速度復元回路39・・・
信号選択回路群 39−1〜39−n・・・信号選択回路40・・・制御
部 41・・・クロツク発生器 42・・・タイミング発生回路 51・・・信号速度変換回路群 51−1〜51−n・・・信号速度変換回路52・・・
信号割当回路群 52−1〜52−n・・・信号割当回路91・・・ディ
ジタル符号化回路 92・・・多重変換回路 100,100−1〜100−n・・・移動無線機10
1・・・電話機部 120・・・基準水晶発振器 121−1,121−2・・・シンセザイザ122−1
,122−2・・・スイッチ123・・・送受信断続制
御器 131・・・速反変換回路 132・・・無線送信回路 133・・・送信ミクサ8
3 134・・・送信部 135・・・無線受信回路
136・・・受信ミク’J− 137・・・受信部
138・・・速度復元回路 141・・・クロツク再生
器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数のゾーンをそれぞれカバーしてサービス・エリ
アを構成する各無線基地手段(30)と、前記複数のゾ
ーンを横切って移動し、前記無線基地手段と交信するた
めにフレーム構成のタイム・スロットに時間的に圧縮し
た区切られた信号をのせた無線チャネルを用いた各移動
無線手段(100)との間の通信を交換するための関門
交換手段(20)とを用いる移動体通信方法において、
前記時間的に圧縮した区切られた信号により得られる多
重負荷利得にもとづいて前記無線基地手段と前記移動無
線手段との間の交信に使用する無線信号のレベルを決定
する移動体通信の時間分割通信方法。 2、複数のゾーンをそれぞれカバーしてサービス・エリ
アを構成する各無線基地手段(30)と、前記複数のゾ
ーンを横切って移動し、前記無線基地手段と交信するた
めにフレーム構成のタイム・スロットに時間的に圧縮し
た区切られた信号をのせた無線チャネルを用いた各移動
無線手段(100)との間の通信を交換するための関門
交換手段(20)とを用いる移動体通信システムにおい
て、前記時間的に圧縮した区切られた信号により得られ
る多重負荷利得にもとづいて前記無線基地手段と前記移
動無線手段のうちのすくなくとも1つが、その送信出力
レベルを決定されている移動体通信の時間分割通信シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012881A JPH03217132A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 移動体通信の時間分割通信方法とシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012881A JPH03217132A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 移動体通信の時間分割通信方法とシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03217132A true JPH03217132A (ja) | 1991-09-24 |
Family
ID=11817751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012881A Pending JPH03217132A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 移動体通信の時間分割通信方法とシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03217132A (ja) |
-
1990
- 1990-01-23 JP JP2012881A patent/JPH03217132A/ja active Pending
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