JPH03218307A - パーマネントウェーブ用処理剤および毛髪のパーマネントウェーブ方法 - Google Patents
パーマネントウェーブ用処理剤および毛髪のパーマネントウェーブ方法Info
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- JPH03218307A JPH03218307A JP30603990A JP30603990A JPH03218307A JP H03218307 A JPH03218307 A JP H03218307A JP 30603990 A JP30603990 A JP 30603990A JP 30603990 A JP30603990 A JP 30603990A JP H03218307 A JPH03218307 A JP H03218307A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はパーマネントウェーブを形成するための処理剤
およびそれを用いた毛髪のパーマネントウェーブ方法に
関するも′のである。更に詳しくは、パーマネントウェ
ーブの繰返し施術による毛髪の弾性率低下を防止するた
めの、特定の性質を有する過酸化水素溶液からなるパー
マネントウェーブ用処理剤(第2剤)および上記処理剤
を用いた毛髪のパーマネントウェーブ方法に関する。
およびそれを用いた毛髪のパーマネントウェーブ方法に
関するも′のである。更に詳しくは、パーマネントウェ
ーブの繰返し施術による毛髪の弾性率低下を防止するた
めの、特定の性質を有する過酸化水素溶液からなるパー
マネントウェーブ用処理剤(第2剤)および上記処理剤
を用いた毛髪のパーマネントウェーブ方法に関する。
[従来の技術]
毛髪にウエーブを与える方法として、高温でアルカリ性
水溶液を用いて加熱する方法に代って、現在では低温で
パーマネントウェーブ処理する、いわゆるコールドパー
マが主流となっている。コールドバーマは、通常次の方
法で行なわれる。
水溶液を用いて加熱する方法に代って、現在では低温で
パーマネントウェーブ処理する、いわゆるコールドパー
マが主流となっている。コールドバーマは、通常次の方
法で行なわれる。
毛髪をロツドに巻き、これに第1剤として一般にチ才グ
リコール酸アンモニウム、炭酸アンモン、アンモニア等
の混合物による還元剤を塗布した後、頭部をキャップで
覆って約5〜20分放置することによって毛髪のケラチ
ン繊維のジスルフィド結合(−S−S−)を切断して可
塑化し、毛髪に対し、ロッドの円周にそった変形を付与
し、その後第l剤(還元剤)を一旦除去或いは酸性液で
中和し還元を停止する。この段階で、毛髪中のケラチン
繊維中のジースルフイド基の多くはメルカブト(SH)
基に変化している。ついで、このように変形を付与され
た毛髪に対し、第2剤(酸化剤)として臭素酸ナトリウ
ム或いは過酸化水素水を塗布し、約15分間放置して8
!4基を酸化し、ジスルフィド基へ復元して毛髪変形を
固定化し、その後水で第2剤を洗浄除去し、乾燥して作
業を終了する。
リコール酸アンモニウム、炭酸アンモン、アンモニア等
の混合物による還元剤を塗布した後、頭部をキャップで
覆って約5〜20分放置することによって毛髪のケラチ
ン繊維のジスルフィド結合(−S−S−)を切断して可
塑化し、毛髪に対し、ロッドの円周にそった変形を付与
し、その後第l剤(還元剤)を一旦除去或いは酸性液で
中和し還元を停止する。この段階で、毛髪中のケラチン
繊維中のジースルフイド基の多くはメルカブト(SH)
基に変化している。ついで、このように変形を付与され
た毛髪に対し、第2剤(酸化剤)として臭素酸ナトリウ
ム或いは過酸化水素水を塗布し、約15分間放置して8
!4基を酸化し、ジスルフィド基へ復元して毛髪変形を
固定化し、その後水で第2剤を洗浄除去し、乾燥して作
業を終了する。
上記のコールドバーマによって毛髪にカール状変形を得
た顧客は、一般に2〜3カ月毎に美容室で、同施術を繰
返して受け、カール変形を保持するが、毛髪が繰返し還
元、酸化工程を受けるため、毛髪の弾力率の低下、毛髪
表面の平滑度や艶の低下等を起し、腰のない、ザラザラ
した艶のない所謂損傷毛となることが避けられなかった
。
た顧客は、一般に2〜3カ月毎に美容室で、同施術を繰
返して受け、カール変形を保持するが、毛髪が繰返し還
元、酸化工程を受けるため、毛髪の弾力率の低下、毛髪
表面の平滑度や艶の低下等を起し、腰のない、ザラザラ
した艶のない所謂損傷毛となることが避けられなかった
。
このような欠点を防止するため、従来第l剤の組成を変
えて、より弱い還元剤としてのシステイン等を用いたり
、第l剤のpHや濃度を変えたり、種々の添加剤を第1
剤、第2剤に混合するなどの方法が提案されているが、
これらの方法によっても繰返しパーマネント処理による
弾性率低下を効果的に防止することができなかった。
えて、より弱い還元剤としてのシステイン等を用いたり
、第l剤のpHや濃度を変えたり、種々の添加剤を第1
剤、第2剤に混合するなどの方法が提案されているが、
これらの方法によっても繰返しパーマネント処理による
弾性率低下を効果的に防止することができなかった。
[発明が解決しようとする課題1
本発明では、この毛髪の弾性率低下は、第l剤による還
元工程よりも、むしろ第2剤による酸化工程に主な原因
が存在すると考え、第2剤の改良処方を検討した。第2
剤としては現在臭素酸ナトリウムおよび過酸化水素が主
に使用されているが本発明者は第2剤として過酸化水素
溶液を用いた場合、その物性が弾性率低下に大きく影響
を与えることに着目し、特定の物性の過酸化水素を用い
ることにより弾性率の低下を防止できること、およびこ
のような過酸化水素を第2剤として毛髪をパーマネント
ウェーブする際の最適な条件を見出した。
元工程よりも、むしろ第2剤による酸化工程に主な原因
が存在すると考え、第2剤の改良処方を検討した。第2
剤としては現在臭素酸ナトリウムおよび過酸化水素が主
に使用されているが本発明者は第2剤として過酸化水素
溶液を用いた場合、その物性が弾性率低下に大きく影響
を与えることに着目し、特定の物性の過酸化水素を用い
ることにより弾性率の低下を防止できること、およびこ
のような過酸化水素を第2剤として毛髪をパーマネント
ウェーブする際の最適な条件を見出した。
[課題を解決するための手段]
即ち本発明は
pHが4.5を超え7 5以下であり、かつ?202濃
度が0.3重量%以下である過酸化水素溶液からなるパ
ーマネントウェーブ用処理剤および、機械的に造形させ
る前および/または後に、毛髪をケラチン還元性のパー
マネントウx一ブ第l剤で処理し、水洗した後、第2剤
として上記のパーマネントウェーブ用処理剤で処理し、
造形された毛髪を酸化固定することを特徴とする毛髪の
パーマネントウェーブ方法である。
度が0.3重量%以下である過酸化水素溶液からなるパ
ーマネントウェーブ用処理剤および、機械的に造形させ
る前および/または後に、毛髪をケラチン還元性のパー
マネントウx一ブ第l剤で処理し、水洗した後、第2剤
として上記のパーマネントウェーブ用処理剤で処理し、
造形された毛髪を酸化固定することを特徴とする毛髪の
パーマネントウェーブ方法である。
過酸化水素は臭素酸ナトリウムとともに、バマネントウ
ェーブ用第2剤として、最も一般的なものであるが、従
来第2剤として用いられている過酸化水素水溶液はpH
が2.5〜4.5の範囲であり、820■濃度は1.5
〜2.5重量%程度であった。
ェーブ用第2剤として、最も一般的なものであるが、従
来第2剤として用いられている過酸化水素水溶液はpH
が2.5〜4.5の範囲であり、820■濃度は1.5
〜2.5重量%程度であった。
本発明においては、従来パーマネントウェーブ用第2剤
として用いられていたこのような過酸化水素溶液を、よ
りアルカリ性側にしたもので、pHが4.5を超え7.
5以下、好ましくは4.7以上7.0以下、特に好まし
《は5.0以上6.5以下の範囲のものを用いる。pH
が4.5?下であると、繰り返しパーマネント施術によ
る毛髪の弾性率低下がおこり、またpHが7,5より大
きいと、毛髪が痛みやすいのみならず、弾性率も低下す
るという欠点がある。
として用いられていたこのような過酸化水素溶液を、よ
りアルカリ性側にしたもので、pHが4.5を超え7.
5以下、好ましくは4.7以上7.0以下、特に好まし
《は5.0以上6.5以下の範囲のものを用いる。pH
が4.5?下であると、繰り返しパーマネント施術によ
る毛髪の弾性率低下がおこり、またpHが7,5より大
きいと、毛髪が痛みやすいのみならず、弾性率も低下す
るという欠点がある。
パーマネントウェーブ第2剤用の過酸化水素は市販の過
酸化水素に燐酸系、クエン酸系の緩衝液を添加して用い
られるが、本発明においてはこの緩衝液の処方を変える
ことにより、pHを4.5を超え7.5以下の範囲とす
ることができる。
酸化水素に燐酸系、クエン酸系の緩衝液を添加して用い
られるが、本発明においてはこの緩衝液の処方を変える
ことにより、pHを4.5を超え7.5以下の範囲とす
ることができる。
また本発明における過酸化水素の濃度は0.3重量%以
下,好ましくは0.05重量%以下、0.01重量%以
上である。濃度が0.3重量%より高いと弾性回復力が
低下し、また0.Ol重量%より低いと弾性回復力は低
下しないが、処理時間が長くなる。ここに過酸化水素濃
度とはH z O■含有量(重量%)であり、通常H.
0■30重量%の市販の過酸化水素水溶液を希釈して用
いる。
下,好ましくは0.05重量%以下、0.01重量%以
上である。濃度が0.3重量%より高いと弾性回復力が
低下し、また0.Ol重量%より低いと弾性回復力は低
下しないが、処理時間が長くなる。ここに過酸化水素濃
度とはH z O■含有量(重量%)であり、通常H.
0■30重量%の市販の過酸化水素水溶液を希釈して用
いる。
本発明は更に上記処理剤を第2剤として用いた毛髪のパ
ーマネントウェーブ方法をも包含する。
ーマネントウェーブ方法をも包含する。
すなわち、毛髪なロツド等に巻き付けて機械的に造形さ
せ,その前または後、あるいは前後に、毛髪をケラチン
還元性のパーマネントウェーブ第l剤で処理し、所定の
時間接触させた後水洗し、ついで第2剤として本発明の
パーマネントウェーブ用処理剤で処理し、所定の接触時
間後に、ロツド上にカールされた毛髪を酸化固定し、毛
髪のパーマネントウェーブする方法である。
せ,その前または後、あるいは前後に、毛髪をケラチン
還元性のパーマネントウェーブ第l剤で処理し、所定の
時間接触させた後水洗し、ついで第2剤として本発明の
パーマネントウェーブ用処理剤で処理し、所定の接触時
間後に、ロツド上にカールされた毛髪を酸化固定し、毛
髪のパーマネントウェーブする方法である。
前述のとおり、本発明のパーマネントウェーブ用処理剤
を使用することによって、弾性率の低下は著しく改善さ
れるが、過酸化水素の濃度が低いために、処理条件によ
っては酸化の不十分な部分が残り、生成したウェーブが
緩む、いわゆるウェブダウンの現象が起こることがある
。しかし第2剤の処理を37℃ないし47℃、好ましく
は40℃ないし45℃の温度で行なえば、実質的にウェ
ーブダウンすることなくパーマネントウェーブさせるこ
とができることが見出された。
を使用することによって、弾性率の低下は著しく改善さ
れるが、過酸化水素の濃度が低いために、処理条件によ
っては酸化の不十分な部分が残り、生成したウェーブが
緩む、いわゆるウェブダウンの現象が起こることがある
。しかし第2剤の処理を37℃ないし47℃、好ましく
は40℃ないし45℃の温度で行なえば、実質的にウェ
ーブダウンすることなくパーマネントウェーブさせるこ
とができることが見出された。
従って本発明のパーマネントウェーブ用第2剤を用いて
、変形を付与された毛髪を固定する際の条件としては3
7゜Cないし47℃、好ましくは40〜45℃、2〜1
5分間の処理をするのが好ましい。
、変形を付与された毛髪を固定する際の条件としては3
7゜Cないし47℃、好ましくは40〜45℃、2〜1
5分間の処理をするのが好ましい。
本発明によるパーマネントウェーブ方法において、第1
刑としては通常使用されている第l剤の中から任意に選
択することができる。そのような第l剤としては、例え
ばチ才グリコール酸、チ才グリコール酸アンモニウム、
システインなどをあげることができる。
刑としては通常使用されている第l剤の中から任意に選
択することができる。そのような第l剤としては、例え
ばチ才グリコール酸、チ才グリコール酸アンモニウム、
システインなどをあげることができる。
第2剤を塗布する際、毛髪との接触によって第2剤のp
Hが変化し、本発明の効果が充分に現われないことがあ
るので、本発明の第2剤には緩衝液を添加し、急激なp
Hの変化が起こらないようにしておくのが好ましい。
Hが変化し、本発明の効果が充分に現われないことがあ
るので、本発明の第2剤には緩衝液を添加し、急激なp
Hの変化が起こらないようにしておくのが好ましい。
また本発明の過酸化水素水溶液からなるパーマネントウ
ェーブ用第2剤には、本発明の目的、効果を妨げない範
囲内でパーマネントウェーブ処理の作用効果を高めるた
めに種々の添加剤を加えることができる。そのような添
加剤としては蛋白質の加水分解物などをあげることがで
きる。
ェーブ用第2剤には、本発明の目的、効果を妨げない範
囲内でパーマネントウェーブ処理の作用効果を高めるた
めに種々の添加剤を加えることができる。そのような添
加剤としては蛋白質の加水分解物などをあげることがで
きる。
またそのほかに例えばパーマネントウェーブ処理後の毛
髪の感触をよ《するためのミンクオイル、シリコン、な
どのような添加剤を配合することもできる。
髪の感触をよ《するためのミンクオイル、シリコン、な
どのような添加剤を配合することもできる。
[実施例]
実』〔捌」,
パーマネント歴および染毛歴のない健康女性の毛髪を採
取し、この中から直径55〜60uで、ちぢれのない正
常なものを選び、これを試験用毛髪資料として用いた。
取し、この中から直径55〜60uで、ちぢれのない正
常なものを選び、これを試験用毛髪資料として用いた。
引張試験機に温度調節可能なガラス力ラムを装着し、カ
ラムを通し、12cmの毛髪をチャック間に固定した。
ラムを通し、12cmの毛髪をチャック間に固定した。
最初、カラム中に蒸留水を満たし、15分間放置し、毛
髪に1.5%の一定歪を与え、その時発生する応力を測
定し、パーマネント処理前の初期弾性率G。を算出する
。次いで水を除去し、チ才グリコール酸アンモニウム、
重炭酸アンモニウム、アンモニアの混合物よりなるパー
マネント第1剤(チオグリコール酸アンモニウム濃度6
%、q pH9.0)に置換する。
髪に1.5%の一定歪を与え、その時発生する応力を測
定し、パーマネント処理前の初期弾性率G。を算出する
。次いで水を除去し、チ才グリコール酸アンモニウム、
重炭酸アンモニウム、アンモニアの混合物よりなるパー
マネント第1剤(チオグリコール酸アンモニウム濃度6
%、q pH9.0)に置換する。
毛髪の還元が進むにつれ、チャート上に応力の緩和過程
が記録されるので、緩和率が70%に達した後(すなわ
ち応力が初期応力の30%になった時)、カラム中の第
1剤を除去し、蒸留水で洗浄する。
が記録されるので、緩和率が70%に達した後(すなわ
ち応力が初期応力の30%になった時)、カラム中の第
1剤を除去し、蒸留水で洗浄する。
ついで、pH5.6、濃度0.03重量%の過酸化水素
水溶液からなる第2剤を30℃に温度調節されたカラム
に満たし15分間放置後、第2剤をカラムより除去し、
水洗いし、水中で15分放置後、再び毛髪の弾性率を測
定する。 チャート上に得られる第l剤添加前水中で与
えた一定歪での弾性率G。と、n回繰り返しパーマネン
ト処理後に得られた弾性率G。どの比G/G .より、
弾性率の回復率を測定した。
水溶液からなる第2剤を30℃に温度調節されたカラム
に満たし15分間放置後、第2剤をカラムより除去し、
水洗いし、水中で15分放置後、再び毛髪の弾性率を測
定する。 チャート上に得られる第l剤添加前水中で与
えた一定歪での弾性率G。と、n回繰り返しパーマネン
ト処理後に得られた弾性率G。どの比G/G .より、
弾性率の回復率を測定した。
このパーマネント処理を5回繰り返し、G,/G.−G
./G.を測定することによって、パーマネント作業の
繰返しによる弾性率回復率を測定した。結果を第1表に
示す。
./G.を測定することによって、パーマネント作業の
繰返しによる弾性率回復率を測定した。結果を第1表に
示す。
また繰り返し処理による弾性回復率の変化を第10
1図に示した。
11且l二』、L艷旦工二1
実施例lで用いた毛髪の近傍の箇所から同時に採取した
同一人物の正常な毛髪に対し、第l表に示したpHおよ
び濃度の過酸化水素水溶液を第2剤として用い、実施例
lと同じ方法で繰り返しパマネント処理試験を行なった
。結果を第1表にあわせて示す。
同一人物の正常な毛髪に対し、第l表に示したpHおよ
び濃度の過酸化水素水溶液を第2剤として用い、実施例
lと同じ方法で繰り返しパマネント処理試験を行なった
。結果を第1表にあわせて示す。
また比較例lの結果について、繰り返し処理による弾性
回復率の変化を第1図にあわせて示した。
回復率の変化を第1図にあわせて示した。
更に実施例1〜3、比較例1〜2の結果より、3回繰返
しパーマネント処理による弾性率回復率(G 3/G
o)と過酸化水素水のpHとの開係を第2図に示した。
しパーマネント処理による弾性率回復率(G 3/G
o)と過酸化水素水のpHとの開係を第2図に示した。
次に実施例1、4、5、6、および比較例3、4の結果
より、3回繰返しパーマネント処理による弾性率回復率
(G3/G.)と過酸化水素水溶液濃度との関係を第3
図に示した。
より、3回繰返しパーマネント処理による弾性率回復率
(G3/G.)と過酸化水素水溶液濃度との関係を第3
図に示した。
以下余白
11
第
1
表
1
2
第
1
表(
続
き)
l
3
比較例5
実施例lで用いた毛髪の近傍の箇所から同時に採取した
同一人物の正常な毛髪を用い、臭素酸ナトリウム水溶液
(濃度10重量%)を第2剤として、実施例1と同じ方
法で5回繰返しパーマネント処理試験を行なった。結果
を第2表に示す。
同一人物の正常な毛髪を用い、臭素酸ナトリウム水溶液
(濃度10重量%)を第2剤として、実施例1と同じ方
法で5回繰返しパーマネント処理試験を行なった。結果
を第2表に示す。
また繰り返し処理による弾性回復率の変化を第1図にあ
わせて示した。
わせて示した。
第2表
1 4
これら実施例および比較例の結果から、本発明による過
酸化水素水溶液からなる第2剤によるバ,ーマネント処
理においては、5回繰返しパーマネントを行なっても、
従来の2回繰返し程度の弾性率低下しか認められず、毛
髪の弾性率低下防止という点において、臭素酸ナトリウ
ムに対してはもちろん、従来使用されている過酸化水素
と比較してもきわめて優れていることがわかる。
酸化水素水溶液からなる第2剤によるバ,ーマネント処
理においては、5回繰返しパーマネントを行なっても、
従来の2回繰返し程度の弾性率低下しか認められず、毛
髪の弾性率低下防止という点において、臭素酸ナトリウ
ムに対してはもちろん、従来使用されている過酸化水素
と比較してもきわめて優れていることがわかる。
施例7〜11、比較例6〜10
第3表に示したpHiよび濃度を有する第2剤を用い、
第2剤による処理温度を45℃として実施例1と同様の
パーマネントウェーブ処理を3回繰り返してそれぞれの
処理後の弾性率回復十G,,/G.を測定し、更にパー
マネントウェーブ処理された毛髪の2時間後のウエーブ
ダウンΔWを測定した。結果を第3表に示す。
第2剤による処理温度を45℃として実施例1と同様の
パーマネントウェーブ処理を3回繰り返してそれぞれの
処理後の弾性率回復十G,,/G.を測定し、更にパー
マネントウェーブ処理された毛髪の2時間後のウエーブ
ダウンΔWを測定した。結果を第3表に示す。
上記各実施例および比較例の結果より、45℃における
3回繰返しパーマネント処理による弾性率回復率(G3
/G.)およびウエーブダウンと第2剤の物性との関係
を第4図に示した。
3回繰返しパーマネント処理による弾性率回復率(G3
/G.)およびウエーブダウンと第2剤の物性との関係
を第4図に示した。
1 5
但し毛髪のウエーブダウンは下記の方法により測定した
。
。
ウェーブダウンの 〜“
実施例1と同様にして第1剤および第2剤によりパーマ
ネント処理を行なった後、第2剤をカラムより除去し、
水洗後再びカラム中に水を満たし、引張試験機のクロス
ヘッドを上昇させ、歪0の状態に戻し、5分間放置する
。記録紙送り速度を高速に切り替え、記録紙上に出発点
を印した後、再びクロスヘッドを歪1.5%の点まで下
降させる。パーマネント処理により毛髪は伸長している
が、応力発生が始まるまでの下降距離はパマネント処理
効果の程度により決まるので、出発点から応力発生地点
までの距離を記録紙上で読み取る。この距離をρ。とじ
、1.5%伸長時の移動距離をLとすれば、パーマ処理
直後のウェーブ効果W。は Wo−β。/LXIOO%で与えられる。
ネント処理を行なった後、第2剤をカラムより除去し、
水洗後再びカラム中に水を満たし、引張試験機のクロス
ヘッドを上昇させ、歪0の状態に戻し、5分間放置する
。記録紙送り速度を高速に切り替え、記録紙上に出発点
を印した後、再びクロスヘッドを歪1.5%の点まで下
降させる。パーマネント処理により毛髪は伸長している
が、応力発生が始まるまでの下降距離はパマネント処理
効果の程度により決まるので、出発点から応力発生地点
までの距離を記録紙上で読み取る。この距離をρ。とじ
、1.5%伸長時の移動距離をLとすれば、パーマ処理
直後のウェーブ効果W。は Wo−β。/LXIOO%で与えられる。
このようにしてW。を測定した後,再び歪0に戻し、任
意の時間(し分)放置し、上述の操作を繰l6 り返し、t分経過後の応力発生までの距離ε,を読み取
ればWt=n t/LX l 00がt分後ノウェーブ
効率である。
意の時間(し分)放置し、上述の操作を繰l6 り返し、t分経過後の応力発生までの距離ε,を読み取
ればWt=n t/LX l 00がt分後ノウェーブ
効率である。
ウエーブダウン△Wはパーマ直後のウエーブ効率に対す
るウェーブ効率の変化率として△W=(Wt−Wo)/
Wo×1oo%または = ( E − 12 o ) / (
l o x I O O %で表わされる。
るウェーブ効率の変化率として△W=(Wt−Wo)/
Wo×1oo%または = ( E − 12 o ) / (
l o x I O O %で表わされる。
1 7
第
3
表
l 8
実」E当」」
第2剤としてpH4.6濃度0 03および0.3重量
%の過酸化水素を用い、第2剤による処理温度を30゜
C、35℃、40℃および45℃として実施例lと同様
のパーマネントウェーブ処理を3回繰り返して弾性率回
復率G3/G.を測定し,更にパーマネントウェーブ処
理された毛髪の2時間後のウェーブダウンを測定した。
%の過酸化水素を用い、第2剤による処理温度を30゜
C、35℃、40℃および45℃として実施例lと同様
のパーマネントウェーブ処理を3回繰り返して弾性率回
復率G3/G.を測定し,更にパーマネントウェーブ処
理された毛髪の2時間後のウェーブダウンを測定した。
結果を第4表に示す。
更に実施例12の結果より、3回繰返しパーマネント処
理による弾性率回復率(G3/G.)およびウェーブダ
ウンと第2剤による処理温度との関係を第5図に示した
。
理による弾性率回復率(G3/G.)およびウェーブダ
ウンと第2剤による処理温度との関係を第5図に示した
。
以下余白
1 9
第4表
20
実施例7〜l2および比較例6〜10の結果から明らか
なように、ウェーブダウンの現象は処理温度を上昇させ
ることによって改良され、特に低濃度の過酸化水素水を
用いた場合にその改良効果は著しい。また処理温度の上
昇によって驚くべきことに弾性率回復率も同時に向上す
ることが判明した。弾性率回復率の向上効果もまた低濃
度の過酸化水素水を用いた場合に特に大きい。
なように、ウェーブダウンの現象は処理温度を上昇させ
ることによって改良され、特に低濃度の過酸化水素水を
用いた場合にその改良効果は著しい。また処理温度の上
昇によって驚くべきことに弾性率回復率も同時に向上す
ることが判明した。弾性率回復率の向上効果もまた低濃
度の過酸化水素水を用いた場合に特に大きい。
更にpHを高くすることによる弾性率回復率とウェーブ
ダウンの改良効果も低濃度の過酸化水素水を用い、高温
で処理した場合に顕著である。
ダウンの改良効果も低濃度の過酸化水素水を用い、高温
で処理した場合に顕著である。
このように高pH、低濃度という特定の条件を組み合わ
せた本発明の過酸化水素水が、パーマネントウェーブ用
処理液として優れており、しかも本発明において、好ま
しい実施態様として示した温度で処理することによって
、本発明の効果が更に向上する。
せた本発明の過酸化水素水が、パーマネントウェーブ用
処理液として優れており、しかも本発明において、好ま
しい実施態様として示した温度で処理することによって
、本発明の効果が更に向上する。
[発明の効果]
pHおよび濃度が特定の範囲にある本発明の過酸化水素
水溶液をパーマネント処理用第2剤とし2l て使用することにより、繰返しパーマネント処理による
弾性率低下は従来使用されている第2剤に比べてきわめ
て小さく、パーマネントによる毛髪の腰の低下が感じら
れない。
水溶液をパーマネント処理用第2剤とし2l て使用することにより、繰返しパーマネント処理による
弾性率低下は従来使用されている第2剤に比べてきわめ
て小さく、パーマネントによる毛髪の腰の低下が感じら
れない。
また、従来法によるパーマネントの繰返しでは、繰返し
によるウエーブの固定率が低下し、毛髪先端部のカール
が困難となったが、本法では、先端まで充分な変形が可
能であり、毛髪を損傷することなく効率よくパーマネン
ト処理を行なうことができる。
によるウエーブの固定率が低下し、毛髪先端部のカール
が困難となったが、本法では、先端まで充分な変形が可
能であり、毛髪を損傷することなく効率よくパーマネン
ト処理を行なうことができる。
第1図は本発明および従来の過酸化水素水溶液からなる
第2剤を用いて、3回繰り返しパーマネント処理した毛
髪の弾性回復率の変化を示すグラフである。 第2図は本発明および従来の過酸化水素水溶液からなる
第2剤を用いて、30℃において3回繰返しパーマネン
ト処理した毛髪の弾性率回復率(G . /G o)と
過酸化水素水溶液のpHとの関係を示すグラフである。 22 第3図は本発明および従来の過酸化水素水溶液からなる
第2剤を用いて、3回繰返しパーマネント処理した毛髪
の弾性率回復率(G3/G.)と過酸化水素水溶液濃度
の関係を示すグラフである。 第4図は本発明および従来の過酸化水素水溶液からなる
第2剤を用いて、45℃において3回繰り返しパーマネ
ント処理した毛髪のウエーブダウン(ΔW)および弾性
率回復率(G s /cx . )と過酸化水素水溶液
のpHとの関係を示すグラフである。 第5図は本発明の過酸化水素水溶液からなる第2剤を用
いて、3回繰返しパーマネント処理した毛髪のウエーブ
ダウン(ΔW)および弾性率回復率(G 3/G .
)と第2剤による処理温度との関係を示すグラフである
。
第2剤を用いて、3回繰り返しパーマネント処理した毛
髪の弾性回復率の変化を示すグラフである。 第2図は本発明および従来の過酸化水素水溶液からなる
第2剤を用いて、30℃において3回繰返しパーマネン
ト処理した毛髪の弾性率回復率(G . /G o)と
過酸化水素水溶液のpHとの関係を示すグラフである。 22 第3図は本発明および従来の過酸化水素水溶液からなる
第2剤を用いて、3回繰返しパーマネント処理した毛髪
の弾性率回復率(G3/G.)と過酸化水素水溶液濃度
の関係を示すグラフである。 第4図は本発明および従来の過酸化水素水溶液からなる
第2剤を用いて、45℃において3回繰り返しパーマネ
ント処理した毛髪のウエーブダウン(ΔW)および弾性
率回復率(G s /cx . )と過酸化水素水溶液
のpHとの関係を示すグラフである。 第5図は本発明の過酸化水素水溶液からなる第2剤を用
いて、3回繰返しパーマネント処理した毛髪のウエーブ
ダウン(ΔW)および弾性率回復率(G 3/G .
)と第2剤による処理温度との関係を示すグラフである
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、pHが4.5を超え7.5以下であり、かつH_2
O_2濃度が0.3重量%以下である過酸化水素溶液か
らなるパーマネントウェーブ用処理剤。 2、機械的に造形させる前および/または後に、毛髪を
ケラチン還元性のパーマネントウェーブ第1剤で処理し
、水洗した後、第2剤として請求項1記載のパーマネン
トウェーブ用処理剤で処理し、造形された毛髪を酸化固
定することを特徴とする毛髪のパーマネントウェーブ方
法。 3、第2剤による処理を37℃ないし47℃の温度で行
なうことを特徴とする請求項2記載の毛髪のパーマネン
トウェーブ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30603990A JPH0655658B2 (ja) | 1989-11-16 | 1990-11-14 | パーマネントウェーブ用処理剤および毛髪のパーマネントウェーブ方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29869589 | 1989-11-16 | ||
| JP1-298695 | 1989-11-16 | ||
| JP30603990A JPH0655658B2 (ja) | 1989-11-16 | 1990-11-14 | パーマネントウェーブ用処理剤および毛髪のパーマネントウェーブ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03218307A true JPH03218307A (ja) | 1991-09-25 |
| JPH0655658B2 JPH0655658B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=26561621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30603990A Expired - Fee Related JPH0655658B2 (ja) | 1989-11-16 | 1990-11-14 | パーマネントウェーブ用処理剤および毛髪のパーマネントウェーブ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655658B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005145870A (ja) * | 2003-11-14 | 2005-06-09 | Milbon Co Ltd | パーマネントウェーブ用第2剤 |
| JP2014105176A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | L'oreal Sa | ケラチン繊維を処理する方法 |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP30603990A patent/JPH0655658B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005145870A (ja) * | 2003-11-14 | 2005-06-09 | Milbon Co Ltd | パーマネントウェーブ用第2剤 |
| JP2014105176A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | L'oreal Sa | ケラチン繊維を処理する方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0655658B2 (ja) | 1994-07-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |