JPH03218989A - 釉薬及び施釉物品 - Google Patents
釉薬及び施釉物品Info
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- JPH03218989A JPH03218989A JP4260990A JP4260990A JPH03218989A JP H03218989 A JPH03218989 A JP H03218989A JP 4260990 A JP4260990 A JP 4260990A JP 4260990 A JP4260990 A JP 4260990A JP H03218989 A JPH03218989 A JP H03218989A
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- glazed
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、フリット釉薬に金属粉を含有してなる釉薬及
びこの釉薬で施釉した施釉物品に関するものである。
びこの釉薬で施釉した施釉物品に関するものである。
本発明に係る釉薬で施釉した釉薬物品は、金属光沢を有
する表面化粧された耐酸性の製品であり、タイルや各種
の建築材料等として有用である。
する表面化粧された耐酸性の製品であり、タイルや各種
の建築材料等として有用である。
[従来の技術]
周知の様に、施釉物品は基材表面を化粧して美感と同時
に耐久性を与えることから、タイルなどで代表されるよ
うに、今日の日常生活に欠《ことができないものとなっ
ている。
に耐久性を与えることから、タイルなどで代表されるよ
うに、今日の日常生活に欠《ことができないものとなっ
ている。
そして、工業製品として用いられている施釉物品の多《
は、フリット釉薬によって施釉されたものが使用されて
いる。したがって、表面化粧された施釉物品は、その表
面はフリット釉薬に各種の顔料等を含有させることによ
り着色された彩色を有するものである。
は、フリット釉薬によって施釉されたものが使用されて
いる。したがって、表面化粧された施釉物品は、その表
面はフリット釉薬に各種の顔料等を含有させることによ
り着色された彩色を有するものである。
ところで、フリット釉薬として金属粉末を使用する従来
の例としては、例えば素木洋一著「釉とその顔料」73
8頁(昭和43年10月15日、■技報堂発行)に、セ
ラミックスに施釉により金属被覆することが記載されて
いる。
の例としては、例えば素木洋一著「釉とその顔料」73
8頁(昭和43年10月15日、■技報堂発行)に、セ
ラミックスに施釉により金属被覆することが記載されて
いる。
[発明が解決しようとする課題コ
しかしながら、上記の金属被覆はセラミックスの表面を
彩飾する目的ではなく、導電性などの金属がもつ機能を
セラミックスの表面に付与させることにある。
彩飾する目的ではなく、導電性などの金属がもつ機能を
セラミックスの表面に付与させることにある。
また、今日、市販されている多様な釉薬を調べてみても
、基材表面に金属特有の光沢と美感を付与させるものは
殆んど実用化されていない現状である。この理由として
は、釉薬に金属粉末を含有させて施釉すると、焼成の際
、多《の場合、金属粉末が酸化したり、あるいは釉薬と
反応したりして金属粉末を安定に保存することができず
、焼成後の施釉物品は殆んど金属光沢を失ったものきり
得られないからである。
、基材表面に金属特有の光沢と美感を付与させるものは
殆んど実用化されていない現状である。この理由として
は、釉薬に金属粉末を含有させて施釉すると、焼成の際
、多《の場合、金属粉末が酸化したり、あるいは釉薬と
反応したりして金属粉末を安定に保存することができず
、焼成後の施釉物品は殆んど金属光沢を失ったものきり
得られないからである。
この様な現状において、金属光沢を有する施釉が可能と
なれば、施釉物品の意匠性が多様になり、その用途は多
大であることは明らかである。
なれば、施釉物品の意匠性が多様になり、その用途は多
大であることは明らかである。
本発明者らは叙上の問題点を鑑み、美感のある金属光沢
面を付与する釉薬について鋭意研究したところ、特定の
フリット釉薬にフレーク状の金属粉末を含有させた釉薬
を使用すると、美感のある金属光沢を有し、かつ耐酸性
を有する施釉物品を得ることができることを知見し、本
発明を完成した。
面を付与する釉薬について鋭意研究したところ、特定の
フリット釉薬にフレーク状の金属粉末を含有させた釉薬
を使用すると、美感のある金属光沢を有し、かつ耐酸性
を有する施釉物品を得ることができることを知見し、本
発明を完成した。
[課題を解決するための手段]
すなわち、本発明は、1000℃以下で溶融するフリッ
ト釉薬とフレーク状金属粉を含有することを特徴とする
釉薬に係る。
ト釉薬とフレーク状金属粉を含有することを特徴とする
釉薬に係る。
更に、本発明は、無機質成形体の表面に、1000℃以
下で溶融するフリット釉薬とフレーク状金属粉を含有す
る釉薬を施釉してなる金属光沢を有する施釉物品に係る
。
下で溶融するフリット釉薬とフレーク状金属粉を含有す
る釉薬を施釉してなる金属光沢を有する施釉物品に係る
。
以下、本発明について詳述する。
本発明に係る釉薬において、フリット釉薬は金属粉末に
対し可及的に不活性なビヒクルとしての釉薬であれば特
に限定するものではないが、例えばホウ珪酸塩系フリッ
ト釉薬等が挙げられる。
対し可及的に不活性なビヒクルとしての釉薬であれば特
に限定するものではないが、例えばホウ珪酸塩系フリッ
ト釉薬等が挙げられる。
このホウ珪酸塩系フリット釉薬は、含鉛又は無鉛のいず
れでも用いることができる。
れでも用いることができる。
かかるフリット釉薬は、1000℃以下、好まし《は7
50〜850℃の加熱温度で溶融されるものであるが、
耐酸性を特に要求しない場合は、約400℃までの低融
点フリット釉薬でも適用できる。また、1000℃を越
えて加熱溶融すると、後述するフレーク状の金属粉末と
の関係で加熱の際、フレーク状金属粉がフリット中に実
質的に安定な状態で存在することが難しいためである。
50〜850℃の加熱温度で溶融されるものであるが、
耐酸性を特に要求しない場合は、約400℃までの低融
点フリット釉薬でも適用できる。また、1000℃を越
えて加熱溶融すると、後述するフレーク状の金属粉末と
の関係で加熱の際、フレーク状金属粉がフリット中に実
質的に安定な状態で存在することが難しいためである。
また、フリット釉薬の化学組成は、加熱温度や配合され
るフレーク状金属粉、基材あるいは施釉物品の用途等に
より一様ではないが、酸化物表示で、Si0210 〜
75wt%、BzOa 5 〜30wt%、Aill2
030〜15wt%、PbO O 〜70wt%、 M
OO〜15wt%(MはCa, Mg, Zn又はBa
を表わす)、R200〜20wt%(RはLi, K又
はNaを表わす)、その他0〜1 5wt%の範囲にあ
る組成を有するものが好ましい。この範囲の組成からは
ずれると、前記と同様に配合されるフレーク状金属粉と
の関係で、加熱の際、フレーク状金属粉がフリット釉薬
中に実質的に安定な状態で存在することが難し《なるた
めである。特に、B203およびR20の組成が上記の
範囲よりも多くなると、フレーク状金属粉と反応しやす
《なり、フレーク状金属粉が変色又は溶解するために低
融点焼成しなければならない。そのた?に、フレーク状
金属粉を釉薬に添加して金属特有ノ光沢を出そうとする
には、NazO. KzO, LizO等のアルカリ成
分およびB203の含有量の少ないものがフレーク状金
属粉との反応を抑制するので、このようなフリットを可
及的に高温加熱することが好ましい。しかし、金属フレ
ークの耐熱性を損う程の高溶融点フリットは焼成時の高
熱によりフレーク状金属粉が変色し光沢を残さな《なる
ために避けるべきである。
るフレーク状金属粉、基材あるいは施釉物品の用途等に
より一様ではないが、酸化物表示で、Si0210 〜
75wt%、BzOa 5 〜30wt%、Aill2
030〜15wt%、PbO O 〜70wt%、 M
OO〜15wt%(MはCa, Mg, Zn又はBa
を表わす)、R200〜20wt%(RはLi, K又
はNaを表わす)、その他0〜1 5wt%の範囲にあ
る組成を有するものが好ましい。この範囲の組成からは
ずれると、前記と同様に配合されるフレーク状金属粉と
の関係で、加熱の際、フレーク状金属粉がフリット釉薬
中に実質的に安定な状態で存在することが難し《なるた
めである。特に、B203およびR20の組成が上記の
範囲よりも多くなると、フレーク状金属粉と反応しやす
《なり、フレーク状金属粉が変色又は溶解するために低
融点焼成しなければならない。そのた?に、フレーク状
金属粉を釉薬に添加して金属特有ノ光沢を出そうとする
には、NazO. KzO, LizO等のアルカリ成
分およびB203の含有量の少ないものがフレーク状金
属粉との反応を抑制するので、このようなフリットを可
及的に高温加熱することが好ましい。しかし、金属フレ
ークの耐熱性を損う程の高溶融点フリットは焼成時の高
熱によりフレーク状金属粉が変色し光沢を残さな《なる
ために避けるべきである。
なお、施釉の化粧面の耐酸性は可及的に高溶融点フリッ
トを用いればよいが、化学組成的には周知のようにAN
zosやZrO 2成分を含有するものを用いることに
よっても得ることができる。
トを用いればよいが、化学組成的には周知のようにAN
zosやZrO 2成分を含有するものを用いることに
よっても得ることができる。
従って、金属粉末を含有する釉薬においては、施釉表面
に係る金属粉末の安定性および金属光沢性と耐酸性など
の耐久性とは施釉条件が矛盾する。
に係る金属粉末の安定性および金属光沢性と耐酸性など
の耐久性とは施釉条件が矛盾する。
しかしながら、本発明に係る釉薬において、金属光沢性
と耐酸性の優れたものは、多くの場合、無鉛釉薬では、
SiO■45〜55wt%、B203 15〜25?t
%、AP203 5〜15wt%、MO5 〜15wt
%、R20 5〜20wt%、その他O〜5Wt%(但
し、M, Rは前記と同義である)の化学組成の範囲を
有し、また、有鉛釉薬の場合は. SiO■30〜55
wt%、B2030〜15wt%、AjhOi 5〜1
5Wt%、MOO〜10wt%、R.00〜lOwt%
、Pb015〜55Wt%、その他O〜5Wt%(但し
、M, Rは前記と同義である)の化学組成を有してい
る。これら釉薬においては、特にR202〜10wt%
、B203 3 〜15wt%、有鉛の場合は、pbo
15〜45wt%の範囲が好ましい。
と耐酸性の優れたものは、多くの場合、無鉛釉薬では、
SiO■45〜55wt%、B203 15〜25?t
%、AP203 5〜15wt%、MO5 〜15wt
%、R20 5〜20wt%、その他O〜5Wt%(但
し、M, Rは前記と同義である)の化学組成の範囲を
有し、また、有鉛釉薬の場合は. SiO■30〜55
wt%、B2030〜15wt%、AjhOi 5〜1
5Wt%、MOO〜10wt%、R.00〜lOwt%
、Pb015〜55Wt%、その他O〜5Wt%(但し
、M, Rは前記と同義である)の化学組成を有してい
る。これら釉薬においては、特にR202〜10wt%
、B203 3 〜15wt%、有鉛の場合は、pbo
15〜45wt%の範囲が好ましい。
また、上記の化学組成の範囲に入るフリット釉薬は単独
でそのまま使用することができるが、範囲に入らないフ
リット釉薬は2種以上を調合して上記の範囲の組成に調
製して用いることができる。
でそのまま使用することができるが、範囲に入らないフ
リット釉薬は2種以上を調合して上記の範囲の組成に調
製して用いることができる。
次に、かかるフリット釉薬に配合されるフレーク状金属
粉としては、例えばステンレス粉、その他に銅,鉄,ア
ルミニウム,ニッケル,チタン又は亜鉛等の金属の粉末
、ブロンズパウダー等の合金粉末などが挙げられるが、
それらの中で特にステンレス粉が好ましい。
粉としては、例えばステンレス粉、その他に銅,鉄,ア
ルミニウム,ニッケル,チタン又は亜鉛等の金属の粉末
、ブロンズパウダー等の合金粉末などが挙げられるが、
それらの中で特にステンレス粉が好ましい。
さらに、フレーク状金属粉としては、上記の粉末の他に
、金属メッキ品粉末も使用することができ、例えばマイ
力やその他の芯材をコア材とする無電解メッキ粉末が挙
げられる。なお、これらのフレーク状金属粉は、焼成に
より、その表面を薄く酸化して得られる干渉膜により着
色されたものであってもよい。
、金属メッキ品粉末も使用することができ、例えばマイ
力やその他の芯材をコア材とする無電解メッキ粉末が挙
げられる。なお、これらのフレーク状金属粉は、焼成に
より、その表面を薄く酸化して得られる干渉膜により着
色されたものであってもよい。
また、フレーク状金属粉は、その粒径は平均粒子径が少
なくとも30pm以上のものが、色調,光沢性,分散性
のよいものを得るのに好ましく、特に30〜200#L
mの範囲のものが好ましい。平均粒子径が30μm未満
では、微粒子となるために加熱により釉薬に対して反応
し易くなるため黒っぽい色調となり、光沢性も弱《なる
。なお、平均粒子径は湿式篩法で測定した粒子のフレー
ク面の大きさを示す。
なくとも30pm以上のものが、色調,光沢性,分散性
のよいものを得るのに好ましく、特に30〜200#L
mの範囲のものが好ましい。平均粒子径が30μm未満
では、微粒子となるために加熱により釉薬に対して反応
し易くなるため黒っぽい色調となり、光沢性も弱《なる
。なお、平均粒子径は湿式篩法で測定した粒子のフレー
ク面の大きさを示す。
なお、本発明でフレーク状とは、特に特定する程の厳密
なものではなく、肉[1!又は顕微鏡でフレーク状又は
扱状に観察されるものをいう。フレーク面の形状は不定
形又は六角板状などの定形のいずれであってもよい。多
くの場合、アスペクト比1:10〜1 : 100の範
囲のものである。
なものではなく、肉[1!又は顕微鏡でフレーク状又は
扱状に観察されるものをいう。フレーク面の形状は不定
形又は六角板状などの定形のいずれであってもよい。多
くの場合、アスペクト比1:10〜1 : 100の範
囲のものである。
フリット釉薬に対するフレーク状金属粉の配合割合は、
配合されるフレーク状金属粉の種類、基材あるいは施釉
物品の用途等により一様ではないが、通常はフリット釉
薬100重量部に対してフレーク状金属粉を0.1〜1
0重量部、特に1〜3重量部の範囲が好ましい。0.1
重量部未満ではフレーク状金属粉が少ないためにそれに
基づき施釉物品の表面に光沢面が得られず、またlO重
量部を越えてると施釉表面にフレーク状金属粉が出て《
るためにザラついた状態となり、焼成温度の上昇、焼成
時間の延長等の条件が必要となるので経済的に不利とな
り好ましくない。
配合されるフレーク状金属粉の種類、基材あるいは施釉
物品の用途等により一様ではないが、通常はフリット釉
薬100重量部に対してフレーク状金属粉を0.1〜1
0重量部、特に1〜3重量部の範囲が好ましい。0.1
重量部未満ではフレーク状金属粉が少ないためにそれに
基づき施釉物品の表面に光沢面が得られず、またlO重
量部を越えてると施釉表面にフレーク状金属粉が出て《
るためにザラついた状態となり、焼成温度の上昇、焼成
時間の延長等の条件が必要となるので経済的に不利とな
り好ましくない。
本発明に係る釉薬は、上記のフリット釉薬とフレーク状
金属粉とにより基本的に構成されるものであるが、基材
表面に施釉するに当り、必要に応じ各種の界面活性剤,
粘度調整剤,有機又は無機系の分散剤,着色剤等を助剤
として配合したものを、通常は水でスラリー化した状態
で使用する。
金属粉とにより基本的に構成されるものであるが、基材
表面に施釉するに当り、必要に応じ各種の界面活性剤,
粘度調整剤,有機又は無機系の分散剤,着色剤等を助剤
として配合したものを、通常は水でスラリー化した状態
で使用する。
特に、本発明の釉薬の配合成分の中に、着色剤を添加し
て施釉すると、種々の着色を呈すると共に金属光沢を有
する施釉物品を得ることができる。着色剤としては、無
色透明フリット釉薬に通常使用されている有機又は無機
系の顔料を用いることができる。
て施釉すると、種々の着色を呈すると共に金属光沢を有
する施釉物品を得ることができる。着色剤としては、無
色透明フリット釉薬に通常使用されている有機又は無機
系の顔料を用いることができる。
また、着色剤の添加量は、着色剤およびフレーク状金属
粉の種類、基材あるいは施釉物品の用途等により一様で
はないが、通常はフリット釉薬100重量部に対して1
〜5重量部、特に2〜3重量部の範囲が好ましい。
粉の種類、基材あるいは施釉物品の用途等により一様で
はないが、通常はフリット釉薬100重量部に対して1
〜5重量部、特に2〜3重量部の範囲が好ましい。
本発明に係る釉薬を施釉する基材は無機質成形体であれ
ば、特に限定することはないが、多くの場合セラミック
スなどの耐熱成形体が好ましい。また、施釉温度で強度
劣化が実質的に生じないようなものであれば、特殊セメ
ント成形品であって差支えない。
ば、特に限定することはないが、多くの場合セラミック
スなどの耐熱成形体が好ましい。また、施釉温度で強度
劣化が実質的に生じないようなものであれば、特殊セメ
ント成形品であって差支えない。
次に、本発明に係る釉薬を施釉する方法は、基材の無機
質成形体を釉薬のスラリーに浸漬させるか、釉薬のスラ
リーをスプレー掛け或いははけ塗り、印刷などの所望の
手段で施釉した後、必要に応じて乾燥を施し、次いで4
00〜1000℃、好ましくは750〜900℃の焼成
温度まで昇温し、その焼成温度で5〜30分間加熱処理
する。
質成形体を釉薬のスラリーに浸漬させるか、釉薬のスラ
リーをスプレー掛け或いははけ塗り、印刷などの所望の
手段で施釉した後、必要に応じて乾燥を施し、次いで4
00〜1000℃、好ましくは750〜900℃の焼成
温度まで昇温し、その焼成温度で5〜30分間加熱処理
する。
また、基材の表面に釉薬を施こす操作としては、他面か
ら見れば、例えば、次のような態様の施釉方法を採るこ
とができる。
ら見れば、例えば、次のような態様の施釉方法を採るこ
とができる。
第1の方法としては、本発明に係る釉薬を基材に一度掛
けにより施釉する方法、第2の方法としては、釉薬を施
釉後その上に該釉薬を構成するフリット釉薬単味を施釉
する二度掛けによる方法、第3の方法としては単味を施
釉後、フレーク状金属粉単味を掛け、更にその上にフリ
ット釉薬単味を施釉する三度掛けによる方法等が挙げら
れる。
けにより施釉する方法、第2の方法としては、釉薬を施
釉後その上に該釉薬を構成するフリット釉薬単味を施釉
する二度掛けによる方法、第3の方法としては単味を施
釉後、フレーク状金属粉単味を掛け、更にその上にフリ
ット釉薬単味を施釉する三度掛けによる方法等が挙げら
れる。
上記の施釉方法を適当に選択することにより、また施釉
された釉薬の厚さにより、施釉面の金属光沢の状態を適
宜変化させることができる。
された釉薬の厚さにより、施釉面の金属光沢の状態を適
宜変化させることができる。
[実施例]
以下、実施例を示し本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1〜7
下記の組成を有する各種のフリット釉薬120重量部と
、フレーク状金属粉として平均粒子径30μmのステン
レスフレーク(川鉄テクノリサーチ株式会社製)3重量
部よりなる釉薬を、界面活性剤(エマルゲン:花王株式
会社製) 0.15重量部、分散剤(ビスマール:日本
化学工業株式会社製)0.20重量部を含有する水溶液
120重量部に添加して均一なスラリー状の釉薬を調製
した。
、フレーク状金属粉として平均粒子径30μmのステン
レスフレーク(川鉄テクノリサーチ株式会社製)3重量
部よりなる釉薬を、界面活性剤(エマルゲン:花王株式
会社製) 0.15重量部、分散剤(ビスマール:日本
化学工業株式会社製)0.20重量部を含有する水溶液
120重量部に添加して均一なスラリー状の釉薬を調製
した。
次いで、このスラリーをスプレーガンにより、100X
50X 10mmの無機成形板(タイル素地)に施釉
した後、110℃で約30分間乾燥し、次いで焼成した
。
50X 10mmの無機成形板(タイル素地)に施釉
した後、110℃で約30分間乾燥し、次いで焼成した
。
その結果を第1表に示す。
(注1)光沢性は施釉面の外観を肉眼観察して評価する
。(以下同様とする) 優・・・施釉面が均一に金属光沢を有し、意匠性の優れ
た状態にあるもの。
。(以下同様とする) 優・・・施釉面が均一に金属光沢を有し、意匠性の優れ
た状態にあるもの。
良・・・均一性はあるが、やや金属光沢性を欠《状態に
あるもの。
あるもの。
不良・・・施釉面が変色し、金属光沢を有していない状
態にあるもの。
態にあるもの。
実施例8〜l3
実施例1および4で用いたフリット釉薬AとDの2種に
対し、ステンレスフレーク,アルミニウム粉末,無電解
Niめっき雲母粉末のフレーク状金属粉を混合した釉薬
を、実施例1と同様の条件でタイル素地に施釉して美感
のある施釉タイルを得た。
対し、ステンレスフレーク,アルミニウム粉末,無電解
Niめっき雲母粉末のフレーク状金属粉を混合した釉薬
を、実施例1と同様の条件でタイル素地に施釉して美感
のある施釉タイルを得た。
その結果を第2表に示す。
(注)
■・・・アルミニウム粉末(キシダ化学■製品、平均粒
子径45終m ■・・・Niめっき雲母(ブライト、日本化学工業■製
品、平均粒子径65#Lm 実施例14〜17 実施例1で使用したフレーク状金属粉の代わりに、下記
焼成により着色させたフレーク状金属粉を使用し、実施
例1と同様の方法により金属光沢を有する無機成形板を
得た。その結果を第3表に示す。
子径45終m ■・・・Niめっき雲母(ブライト、日本化学工業■製
品、平均粒子径65#Lm 実施例14〜17 実施例1で使用したフレーク状金属粉の代わりに、下記
焼成により着色させたフレーク状金属粉を使用し、実施
例1と同様の方法により金属光沢を有する無機成形板を
得た。その結果を第3表に示す。
第
3
表
丈
(注)
(1)焼成ステンレスフレーク
実施例1と同じステンレスフレークを500℃で30分
間焼成したフレーク状金属粉。
間焼成したフレーク状金属粉。
(2)焼成Niめっき雲母粉末
前記■のNiめっき雲母粉末を300℃で30分間焼成
したフレーク状金属粉。
したフレーク状金属粉。
実施例18〜21
実施例14〜17の釉薬の配合成分の中に、さらに有色
顔料をフリットに対し2重量部添加し、実施例14〜1
7と同様の方法により、種々の着色を呈すると共に金属
光沢を有する無機成形板を得た。
顔料をフリットに対し2重量部添加し、実施例14〜1
7と同様の方法により、種々の着色を呈すると共に金属
光沢を有する無機成形板を得た。
その結果を第4表に示す。
第4表
(注)■有色顔料
ブルー色(日陶産業■製品、M−923)栗茶色(日陶
産業■製品、M−10 )黄色(日陶産業■製品、 Z
−580 )赤茶色(日陶産業側製品、L−96 )実
施例22〜28 下記の第5表に示す組成を有する各種のフリット釉薬1
00重量部と、フレーク状金属粉として平均粒子径15
0pmのステンレスフレーク(川鉄テクノリサーチ株式
会社製)5重量部よりなる釉薬を、界面活性剤(エマル
ゲン:花王株式会社製)0.15重量部、分散剤(CM
C :四国化成株式会社製)2重量部を含有する水溶液
100重量部に添加して均一なスラリー状の釉薬を調製
した。
産業■製品、M−10 )黄色(日陶産業■製品、 Z
−580 )赤茶色(日陶産業側製品、L−96 )実
施例22〜28 下記の第5表に示す組成を有する各種のフリット釉薬1
00重量部と、フレーク状金属粉として平均粒子径15
0pmのステンレスフレーク(川鉄テクノリサーチ株式
会社製)5重量部よりなる釉薬を、界面活性剤(エマル
ゲン:花王株式会社製)0.15重量部、分散剤(CM
C :四国化成株式会社製)2重量部を含有する水溶液
100重量部に添加して均一なスラリー状の釉薬を調製
した。
次いで、このスラリーをスプレーガンにより、100X
IOOX 3 mmの無機成形板(タイル素地)に
施釉した後、110’Cで約30分間乾燥し、次いで焼
成して施釉物品を得た。
IOOX 3 mmの無機成形板(タイル素地)に
施釉した後、110’Cで約30分間乾燥し、次いで焼
成して施釉物品を得た。
(注2)耐酸性は、施釉焼成品に塩酸溶液(10W/V
%)を滴下し、一昼夜放置し、その施釉表面の変色度合
いを目視により観察して評価した。
%)を滴下し、一昼夜放置し、その施釉表面の変色度合
いを目視により観察して評価した。
優・・・施釉表面が塩酸に対して殆ど変色しない状態に
あるもの。
あるもの。
良・・・やや変色が認められるもの。
不良・・・変色が著しいもの。
[発明の効果]
以上説明した様に、本発明のフリット釉薬とフレーク状
金属粉を含有する釉薬を用いれば、施釉後の焼成により
フレーク状金属粉はフリット釉薬と反応することはな《
、金属光沢を有し、かつ耐酸性を有する施釉物品を得る
ことができる。
金属粉を含有する釉薬を用いれば、施釉後の焼成により
フレーク状金属粉はフリット釉薬と反応することはな《
、金属光沢を有し、かつ耐酸性を有する施釉物品を得る
ことができる。
また、本発明の施釉物品は金属光沢を有する表面化粧さ
れた珍重な製品であり、タイルや各種の建築材料等とし
て極めて有用である。
れた珍重な製品であり、タイルや各種の建築材料等とし
て極めて有用である。
Claims (3)
- (1)1000℃以下で溶融するフリット釉薬とフレー
ク状金属粉を含有することを特徴とする釉薬。 - (2)フレーク状金属粉は平均粒子径が少なくとも30
μm以上である請求項1記載の釉薬。 - (3)無機質成形体の表面に、1000℃以下で溶融す
るフリット釉薬とフレーク状金属粉を含有する釉薬を施
釉してなる金属光沢を有する施釉物品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4260990A JPH03218989A (ja) | 1989-02-27 | 1990-02-26 | 釉薬及び施釉物品 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4323089 | 1989-02-27 | ||
| JP1-43230 | 1989-02-27 | ||
| JP4260990A JPH03218989A (ja) | 1989-02-27 | 1990-02-26 | 釉薬及び施釉物品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03218989A true JPH03218989A (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=26382330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4260990A Pending JPH03218989A (ja) | 1989-02-27 | 1990-02-26 | 釉薬及び施釉物品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03218989A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006136610A3 (en) * | 2005-06-23 | 2007-07-12 | Colorobbia Italiana Spa | Materials for coating ceramic bodies, processes for the preparation thereof, use thereof and ceramic articles including these materials |
| CN110304828A (zh) * | 2019-07-31 | 2019-10-08 | 佛山欧神诺陶瓷有限公司 | 一种具有凹凸变色金属效果的无面釉瓷砖的制备方法及瓷砖 |
-
1990
- 1990-02-26 JP JP4260990A patent/JPH03218989A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006136610A3 (en) * | 2005-06-23 | 2007-07-12 | Colorobbia Italiana Spa | Materials for coating ceramic bodies, processes for the preparation thereof, use thereof and ceramic articles including these materials |
| CN110304828A (zh) * | 2019-07-31 | 2019-10-08 | 佛山欧神诺陶瓷有限公司 | 一种具有凹凸变色金属效果的无面釉瓷砖的制备方法及瓷砖 |
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