JPH03219923A - シート状成形材料 - Google Patents
シート状成形材料Info
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- JPH03219923A JPH03219923A JP1556890A JP1556890A JPH03219923A JP H03219923 A JPH03219923 A JP H03219923A JP 1556890 A JP1556890 A JP 1556890A JP 1556890 A JP1556890 A JP 1556890A JP H03219923 A JPH03219923 A JP H03219923A
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- Japan
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- sheet
- molding material
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、二枚のフィルム上に形成した熱硬化性樹脂ペ
ースト層の間に、ガラス繊維補強材を挟持してなるシー
ト状成形材料(SMC)に関する6「従来の技術」 シート状成形材料(5MClは1例えば第7図に示すよ
うに、二枚のフィルムla、 lb上に形成した熱硬化
性樹脂ペースト層2a、2bの間に、ガラス繊維補強材
3を挟持して構成されている。熱硬化性樹脂ペースト層
2a、2bと、ガラス繊維補強材3との混合物が、成形
材料4をなしている。この場合、熱硬化性樹脂ペースト
層2a、2bは、例えば不飽和ポリエステル樹脂等の熱
硬化性樹脂、低収縮剤、開始剤、離型剤、充填剤、増粘
剤などを配合した組成物からなる。このシート状成形材
料は、使用に際して、フィルムla、 lbを剥がし、
プレスによって所定形状に圧着して加熱することにより
、容易に所望の成形品が得られる。
ースト層の間に、ガラス繊維補強材を挟持してなるシー
ト状成形材料(SMC)に関する6「従来の技術」 シート状成形材料(5MClは1例えば第7図に示すよ
うに、二枚のフィルムla、 lb上に形成した熱硬化
性樹脂ペースト層2a、2bの間に、ガラス繊維補強材
3を挟持して構成されている。熱硬化性樹脂ペースト層
2a、2bと、ガラス繊維補強材3との混合物が、成形
材料4をなしている。この場合、熱硬化性樹脂ペースト
層2a、2bは、例えば不飽和ポリエステル樹脂等の熱
硬化性樹脂、低収縮剤、開始剤、離型剤、充填剤、増粘
剤などを配合した組成物からなる。このシート状成形材
料は、使用に際して、フィルムla、 lbを剥がし、
プレスによって所定形状に圧着して加熱することにより
、容易に所望の成形品が得られる。
かかるシート状成形材料は、例えば次のようにして製造
されている。すなわち、第8図に示すように、ロール1
1からポリエチレン等のフィルムlaを引出し、材料タ
ンク12から供給される熱硬化性樹脂ペースト2をドク
ターナイフ134こよりフィルムla上に塗布して熱硬
化性樹脂ペースト層2aを形成する。また、ロール14
.15.16からガラスロビング17を引出し、ロービ
ングカッター18により所定長さに切断してチョツプド
ストランド19とする。このチョツプドストランド19
をフィルムla上に所定厚さで堆積させてガラス繊維補
強材3を構成する6更に、ロール20から別のフィルム
1bを引出し、材料タンク21から供給される熱硬化性
樹脂ペースト2をドクターナイフ22によりフィルムl
b上に塗布して熱硬化性樹脂ペースト層2bを形成する
。そして、フィルムlaの熱硬化性樹脂ペースト層2a
との間にガラス繊維補強材3を挟持するように、フィル
ムtbの熱硬化性樹脂ペースト層2bを貼り合せ、ロー
ラ群23で圧着する。こうして得られたシートをロール
24に巻取って保存する。所定期間養生させると、熱硬
化性樹脂ペースト層2a、2bはタックフリーとなり、
フィルムla、 lbを剥しても手につかない状態とな
る。
されている。すなわち、第8図に示すように、ロール1
1からポリエチレン等のフィルムlaを引出し、材料タ
ンク12から供給される熱硬化性樹脂ペースト2をドク
ターナイフ134こよりフィルムla上に塗布して熱硬
化性樹脂ペースト層2aを形成する。また、ロール14
.15.16からガラスロビング17を引出し、ロービ
ングカッター18により所定長さに切断してチョツプド
ストランド19とする。このチョツプドストランド19
をフィルムla上に所定厚さで堆積させてガラス繊維補
強材3を構成する6更に、ロール20から別のフィルム
1bを引出し、材料タンク21から供給される熱硬化性
樹脂ペースト2をドクターナイフ22によりフィルムl
b上に塗布して熱硬化性樹脂ペースト層2bを形成する
。そして、フィルムlaの熱硬化性樹脂ペースト層2a
との間にガラス繊維補強材3を挟持するように、フィル
ムtbの熱硬化性樹脂ペースト層2bを貼り合せ、ロー
ラ群23で圧着する。こうして得られたシートをロール
24に巻取って保存する。所定期間養生させると、熱硬
化性樹脂ペースト層2a、2bはタックフリーとなり、
フィルムla、 lbを剥しても手につかない状態とな
る。
[発明が解決しようとする課題」
上記従来の方法では、熱硬化性樹脂ペースト層2a、2
bのガラス繊維補強材3への含浸を高めるためにローラ
群23で圧着する必要があり、また、製品をコンパクト
にするためシートをロール24に巻取る必要がある。こ
のとき、シートに圧延力が作用し、第6図に示すように
、二枚のフィルムla、lbで挟まれた成形材料4が、
シートの幅方向の両端部(以下、耳部と記載する)に展
延される。
bのガラス繊維補強材3への含浸を高めるためにローラ
群23で圧着する必要があり、また、製品をコンパクト
にするためシートをロール24に巻取る必要がある。こ
のとき、シートに圧延力が作用し、第6図に示すように
、二枚のフィルムla、lbで挟まれた成形材料4が、
シートの幅方向の両端部(以下、耳部と記載する)に展
延される。
しかし、二枚のフィルムla、 lbの耳部は開口して
していることから、圧延された成形材料4がフィルムl
a、 lbからはみだしてしまうことがあり、必要以上
に幅の広いフィルムを用いなければならないという問題
があった。
していることから、圧延された成形材料4がフィルムl
a、 lbからはみだしてしまうことがあり、必要以上
に幅の広いフィルムを用いなければならないという問題
があった。
また、熱硬化性樹脂ペースト2は、ガラス繊維補強材3
に比べて流動性が高いので、熱硬化性樹脂ペースト2の
方が、ガラス繊維強化材3より多くシートの耳部へ広が
っていく、このため、シートの耳部は、樹脂ペースト/
補強材の比率が中央部に比べて高くなり、また、単位面
積当たりの重量が中央部より小さくなる。
に比べて流動性が高いので、熱硬化性樹脂ペースト2の
方が、ガラス繊維強化材3より多くシートの耳部へ広が
っていく、このため、シートの耳部は、樹脂ペースト/
補強材の比率が中央部に比べて高くなり、また、単位面
積当たりの重量が中央部より小さくなる。
このように、樹脂ペースト/補強材の比率が部分的に高
く、単位面積当たりの重量が部分的に小さいと、その部
分の強度が弱くなり、成形品にクラックが発生しやすく
なる。また、ガラス繊維補強材の含量が少ないと、成形
品にピンホールが発生しやすくなる。更に、シート成形
材料を金型にチャージする場合、単位面積重量は一定で
あるとして、単位面積にカットして使用するため、単位
面積重量が不均一であると、チャーシネ良の原因ともな
る。
く、単位面積当たりの重量が部分的に小さいと、その部
分の強度が弱くなり、成形品にクラックが発生しやすく
なる。また、ガラス繊維補強材の含量が少ないと、成形
品にピンホールが発生しやすくなる。更に、シート成形
材料を金型にチャージする場合、単位面積重量は一定で
あるとして、単位面積にカットして使用するため、単位
面積重量が不均一であると、チャーシネ良の原因ともな
る。
したがって1本発明の目的は、成分組成及び単位面積重
量が、シート全体に亙って均一で、製造時に、シート状
成形材料のペーストが、フィルムの耳部からはみだすこ
とのないシート状成形材料を提供することにある。
量が、シート全体に亙って均一で、製造時に、シート状
成形材料のペーストが、フィルムの耳部からはみだすこ
とのないシート状成形材料を提供することにある。
「課題を解決するための手段」
上記目的を達成するため1本発明は、二枚のフィルム上
に形成した熱硬化性樹脂ペースト層の間に、ガラス繊維
補強材を挟持してなるシート状成形材料において、上記
フィルムのシートの幅方向の両端部を中央方向に折り返
したことを特徴とする。
に形成した熱硬化性樹脂ペースト層の間に、ガラス繊維
補強材を挟持してなるシート状成形材料において、上記
フィルムのシートの幅方向の両端部を中央方向に折り返
したことを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様では、上記フィルムのシー
トの幅方向の両端部を中央方向に折り返し、その状態で
ロール状に巻くか、又は折畳んだものとされる。
トの幅方向の両端部を中央方向に折り返し、その状態で
ロール状に巻くか、又は折畳んだものとされる。
更に、本発明の好ましい態様では、上記フィルムのシー
トの幅方向の両端部を、両端部に展延された成形材料と
ともに、中央方向に折り返したものとされる。
トの幅方向の両端部を、両端部に展延された成形材料と
ともに、中央方向に折り返したものとされる。
また、本発明のもう一つは、二枚のフィルム上に形成し
た熱硬化性樹脂ペースト層の間に、ガラス繊維補強材を
挟持してなるシート状成形材料において、上記フィルム
のシートの幅方向の両端部をヒートシールしたことを特
徴とする特以下、本発明を好ましい態様をあげて詳細に
説明する。
た熱硬化性樹脂ペースト層の間に、ガラス繊維補強材を
挟持してなるシート状成形材料において、上記フィルム
のシートの幅方向の両端部をヒートシールしたことを特
徴とする特以下、本発明を好ましい態様をあげて詳細に
説明する。
熱硬化性樹脂ペーストとしては、例えば、不飽和ポリエ
ステル樹脂等の熱硬化性樹脂と、熱可塑性樹脂等の低収
縮剤と、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム等の増
粘剤と、ステアリン酸亜鉛等の離型剤と、炭酸カルシウ
ム、水酸化カルシウム等の充填剤と、t−ブチルパーオ
キシベンゾエート等の開始剤と1着色剤とを配合した樹
脂組成物が用いられる。
ステル樹脂等の熱硬化性樹脂と、熱可塑性樹脂等の低収
縮剤と、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム等の増
粘剤と、ステアリン酸亜鉛等の離型剤と、炭酸カルシウ
ム、水酸化カルシウム等の充填剤と、t−ブチルパーオ
キシベンゾエート等の開始剤と1着色剤とを配合した樹
脂組成物が用いられる。
ガラス繊維補強材としては、ロービングを1インチ程度
の長さに切断したチョツプドストランドや、チョツプド
ストランドマット、コンティニュアスマット、ロービン
グクロス等の織物状物や、ロービングそのものなどが用
いられる。また、用途によっては、ガラス繊維の表面に
アルミニウム等の金属をコーティングした繊維も用いら
れることがある。
の長さに切断したチョツプドストランドや、チョツプド
ストランドマット、コンティニュアスマット、ロービン
グクロス等の織物状物や、ロービングそのものなどが用
いられる。また、用途によっては、ガラス繊維の表面に
アルミニウム等の金属をコーティングした繊維も用いら
れることがある。
これらの成形材料を挟持するフィルム(キャリヤーフィ
ルム)としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン
、ナイロンフィルム等が用いられる。
ルム)としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン
、ナイロンフィルム等が用いられる。
シート状成形材料(以下、SMCと略称する)の製造は
、例えば第8図に示したように、熱硬化性樹脂ペースト
を、フィルムにコーティングし、コーテイング面にガラ
ス繊維補強材を切断しながらマット状に落とし、その上
に前記と同様にフィルムにコーティングした熱硬化性樹
脂ペーストを合わせて圧着し、ガラス繊維補強材に熱硬
化性樹脂ペーストを含浸させ、 SMCの成形材料を二
枚のフィルムで挟持することによって行なうことができ
る。
、例えば第8図に示したように、熱硬化性樹脂ペースト
を、フィルムにコーティングし、コーテイング面にガラ
ス繊維補強材を切断しながらマット状に落とし、その上
に前記と同様にフィルムにコーティングした熱硬化性樹
脂ペーストを合わせて圧着し、ガラス繊維補強材に熱硬
化性樹脂ペーストを含浸させ、 SMCの成形材料を二
枚のフィルムで挟持することによって行なうことができ
る。
本発明の一つにおいては、熱硬化性樹脂ペーストをコー
ティングした二枚のフィルムの間に、ガラス繊維補強材
を挟んで合わせた後、ガラス繊維補強材中に熱硬化性樹
脂ペーストを含浸させるためにローラ群で圧着する前、
又は、ローラ群で圧着した後にシートをロールに巻き取
るか、あるいはシートを折畳む前に、二枚のフィルムの
耳部(両側縁部)を中央方向に折り返す。
ティングした二枚のフィルムの間に、ガラス繊維補強材
を挟んで合わせた後、ガラス繊維補強材中に熱硬化性樹
脂ペーストを含浸させるためにローラ群で圧着する前、
又は、ローラ群で圧着した後にシートをロールに巻き取
るか、あるいはシートを折畳む前に、二枚のフィルムの
耳部(両側縁部)を中央方向に折り返す。
この場合、折り曲げる位置は、フィルムの耳部であって
、圧延されて両側に広がった成形材料が存在する位置が
好ましい、ただし、フィルムの耳部であって成形材料が
存在しない部分でフィルムだけを折り曲げてもよい。
、圧延されて両側に広がった成形材料が存在する位置が
好ましい、ただし、フィルムの耳部であって成形材料が
存在しない部分でフィルムだけを折り曲げてもよい。
また、本発明のもう一つにおいては、熱硬化性樹脂ペー
ストをコーティングした二枚のフィルムの間に、ガラス
繊維補強材を挟んで合わせた後、フィルムの耳部をヒー
トシールする。ただし、この場合には、できるだけ空気
が混入しないように注意することが必要である。
ストをコーティングした二枚のフィルムの間に、ガラス
繊維補強材を挟んで合わせた後、フィルムの耳部をヒー
トシールする。ただし、この場合には、できるだけ空気
が混入しないように注意することが必要である。
上記のようにして、フィルムの耳部を折り曲げる、ある
いはヒートシールすることにより、本発明のSMCを得
ることができる。このSMCは、常法に従ってロールに
巻き取ったり、あるいは所定の長さで折畳んだりして製
品化される。こうして得られたSMCは、例えば35〜
40℃で、1〜4日間程度、熟成又は養成させることに
より、タックフリーの、状態となる。
いはヒートシールすることにより、本発明のSMCを得
ることができる。このSMCは、常法に従ってロールに
巻き取ったり、あるいは所定の長さで折畳んだりして製
品化される。こうして得られたSMCは、例えば35〜
40℃で、1〜4日間程度、熟成又は養成させることに
より、タックフリーの、状態となる。
なお、フィルムの耳部を折り曲げた場合、その状態です
ぐにロール状に巻くか又は折畳むことにより、折り曲げ
た耳部がもとに戻ってしまうことを防止できる。そして
、ロール状に巻くか又は折畳んだ状態でしばらく放置す
ると、熱硬化性樹脂の粘性が高まるので、以後は折り曲
げたフィルムが戻ってしまうことはない。
ぐにロール状に巻くか又は折畳むことにより、折り曲げ
た耳部がもとに戻ってしまうことを防止できる。そして
、ロール状に巻くか又は折畳んだ状態でしばらく放置す
ると、熱硬化性樹脂の粘性が高まるので、以後は折り曲
げたフィルムが戻ってしまうことはない。
「作用」
本発明においては、SMCのフィルムの耳部を折り曲げ
るか、あるいはヒートシールするようにしたので、成形
材料をフィルムで挟んだ後に圧着する際、あるいはシー
トをロールに巻き取ったり、折畳んだりする際に、成形
材料がフィルムの耳部からはみだすことが防止される。
るか、あるいはヒートシールするようにしたので、成形
材料をフィルムで挟んだ後に圧着する際、あるいはシー
トをロールに巻き取ったり、折畳んだりする際に、成形
材料がフィルムの耳部からはみだすことが防止される。
したがって、従来のように、必要以上に幅の広いフィル
ムを用いる必要がな(なる。
ムを用いる必要がな(なる。
また、フィルムの耳部を折り曲げるか、あるいはヒート
シールすることにより、熱硬化性樹脂ペーストのみが耳
部へ流れるのを防止するので、ガラス繊維含有率や、単
位面積当たりの重量が、耳部と中央部とで変化すること
が防止され、全体として平均させることができ、部分的
な強度の低下、クラックやピンホールの発生、金型への
チャーシネ良などの問題が解決される。
シールすることにより、熱硬化性樹脂ペーストのみが耳
部へ流れるのを防止するので、ガラス繊維含有率や、単
位面積当たりの重量が、耳部と中央部とで変化すること
が防止され、全体として平均させることができ、部分的
な強度の低下、クラックやピンホールの発生、金型への
チャーシネ良などの問題が解決される。
また、フィルムの耳部を折り曲げた場合には。
フィルムが両側に突出しない分だけ、SMCのシート幅
を狭くできるので、これをロール状に巻いたり、折畳ん
だりしたときに、両側縁部が整い、コンパクトに包装で
きる。なお、フィルムの耳部をヒートシールした場合で
も、フィルム幅を必要以上に広くとる必要がないことか
ら、上記のような効果が期待できる。
を狭くできるので、これをロール状に巻いたり、折畳ん
だりしたときに、両側縁部が整い、コンパクトに包装で
きる。なお、フィルムの耳部をヒートシールした場合で
も、フィルム幅を必要以上に広くとる必要がないことか
ら、上記のような効果が期待できる。
更に、フィルムめ耳部を、両側縁部の成形材料とともに
、中央方向に折り返した場合には、両側に広がった熱硬
化性樹脂が折り返されるので、ガラス繊維含有率や、単
位面積当たりの重量をより平均化することができる。
、中央方向に折り返した場合には、両側に広がった熱硬
化性樹脂が折り返されるので、ガラス繊維含有率や、単
位面積当たりの重量をより平均化することができる。
「実施例」
実施例1
以下に示す配合で、熱硬化性樹脂、低収縮剤、充填剤、
顔料、内部離型剤、開始剤、増粘剤を混合し、熱硬化性
樹脂ペーストを製造した。なお、下記において「部」は
「重量部」を表わす。
顔料、内部離型剤、開始剤、増粘剤を混合し、熱硬化性
樹脂ペーストを製造した。なお、下記において「部」は
「重量部」を表わす。
(熱硬化性樹脂ペーストの配合組成)
熱硬化性樹脂 不飽和ポリエステル 85部低収縮剤
熱可塑ポリマー溶液 15部充填剤 炭
酸カルシウム 100部顔料 クリーム
15部内部離型剤 ステアリン酸亜鉛
3部開始剤 t−ブチルパーオキ シベンゾエイト 1部 増粘剤 酸化マグネシウム 0.7部また、製
造装置としては、第8図に示したような装置を用いた。
熱可塑ポリマー溶液 15部充填剤 炭
酸カルシウム 100部顔料 クリーム
15部内部離型剤 ステアリン酸亜鉛
3部開始剤 t−ブチルパーオキ シベンゾエイト 1部 増粘剤 酸化マグネシウム 0.7部また、製
造装置としては、第8図に示したような装置を用いた。
ただし、シートを圧延するローラー群23と、シートを
巻き取るロール24との間に、第3図に示すような折り
曲げ装置を設置し、この部分でフィルムla、 lbの
耳部を機械的に折り曲げるようにした。この折り曲げ装
置31は、シートの搬送経路32の両側に、ガイド33
a、33bを設けたものである。このガイド33a、3
3bは、フィルムla、 lbの進行に伴って、フィル
ムla、 l’bの耳部を上方に立ち上げ、更に中央方
向に徐々に折り返していくように、進行方向に向けて徐
々に狭められた曲面形状を有している。
巻き取るロール24との間に、第3図に示すような折り
曲げ装置を設置し、この部分でフィルムla、 lbの
耳部を機械的に折り曲げるようにした。この折り曲げ装
置31は、シートの搬送経路32の両側に、ガイド33
a、33bを設けたものである。このガイド33a、3
3bは、フィルムla、 lbの進行に伴って、フィル
ムla、 l’bの耳部を上方に立ち上げ、更に中央方
向に徐々に折り返していくように、進行方向に向けて徐
々に狭められた曲面形状を有している。
二枚のポリエチレンフィルム上に、上記で得られた熱硬
化性樹脂ペーストをそれぞれ塗布し、方のフィルムの熱
硬化性樹脂ペースト層上にガラス繊維補強材(チョツプ
ドストランド)を撒き、熱硬化性樹脂ペースト層でガラ
ス繊維補強材を挟むように二枚のフィルムを合わせた。
化性樹脂ペーストをそれぞれ塗布し、方のフィルムの熱
硬化性樹脂ペースト層上にガラス繊維補強材(チョツプ
ドストランド)を撒き、熱硬化性樹脂ペースト層でガラ
ス繊維補強材を挟むように二枚のフィルムを合わせた。
なお、ガラス繊維補強材の添加量は、成形材料中で30
重量%となる量とした。フィルムを合わせた後、ローラ
群で圧着し、熱硬化性樹脂ペーストをガラス繊維補強材
に含浸させた。その後、第3図の折り曲げ装置31によ
って、フィルムの両側の耳部を中央方向に折り返し1重
にロールに巻き取った。これを35〜40℃の温度下に
放置して熟成させ、本発明のSMCを得た。
重量%となる量とした。フィルムを合わせた後、ローラ
群で圧着し、熱硬化性樹脂ペーストをガラス繊維補強材
に含浸させた。その後、第3図の折り曲げ装置31によ
って、フィルムの両側の耳部を中央方向に折り返し1重
にロールに巻き取った。これを35〜40℃の温度下に
放置して熟成させ、本発明のSMCを得た。
このSMCは、第1図に示すように、フィルムla、
lbの間に成形材料4が挟持されており、フィルムla
、 lbの耳部が、圧着によって広がった成形材料4の
両側縁部とともに、中央方向に折り返されている。SM
Cをある程度熟成させた後は、フィルムla、 lbを
剥しても、成形材料4の折り返し部分が戻る(開く)こ
とはなかった。
lbの間に成形材料4が挟持されており、フィルムla
、 lbの耳部が、圧着によって広がった成形材料4の
両側縁部とともに、中央方向に折り返されている。SM
Cをある程度熟成させた後は、フィルムla、 lbを
剥しても、成形材料4の折り返し部分が戻る(開く)こ
とはなかった。
比較例
実施例1と同様の熱硬化性樹脂ペースト、フィルム、ガ
ラス繊維補強材を用い、フィルムの耳部を折り曲げない
ほかは実施例1と同様にしてSMCを得た。
ラス繊維補強材を用い、フィルムの耳部を折り曲げない
ほかは実施例1と同様にしてSMCを得た。
試験例1 (ガラス繊維含有率の測定)実施例1で得ら
れたSMCを実施例品とし、比較例で得られたSMCを
比較例品として、それぞれシートの耳部から中央部まで
のガラス繊維含有率(%)を、 JIS K 705
2の方法により測定した。
れたSMCを実施例品とし、比較例で得られたSMCを
比較例品として、それぞれシートの耳部から中央部まで
のガラス繊維含有率(%)を、 JIS K 705
2の方法により測定した。
その結果を、第4図に示す1図中、実線は比較例品、破
線は実施例品を表わしている。
線は実施例品を表わしている。
この結果から、比較例品のガラス繊維含有率は、シート
の耳部に近付くにつれて、極端に少なくなるが、実施例
品のガラス繊維含有率は、シートの耳部に近付いても、
中央部とほとんど変わらないことがわかる。
の耳部に近付くにつれて、極端に少なくなるが、実施例
品のガラス繊維含有率は、シートの耳部に近付いても、
中央部とほとんど変わらないことがわかる。
試験例2(単位面積重量の測定)
実施例1で得られたSMCを実施例品とし、比較例で得
られたSMCを比較例品として、それぞれシートの耳部
から中央部までの単位面積重量(kg/m2)を測定し
た。
られたSMCを比較例品として、それぞれシートの耳部
から中央部までの単位面積重量(kg/m2)を測定し
た。
その結果を、第5図に示す。図中、実線は比較例品、破
線は実施例品を表わしている。
線は実施例品を表わしている。
この結果から、比較例品の単位面積重量は、シートの耳
部になるほど、極端に少なくなるが、実施例品はシート
の耳部であっても、中央部とほとんど変わらないことが
わかる。
部になるほど、極端に少なくなるが、実施例品はシート
の耳部であっても、中央部とほとんど変わらないことが
わかる。
実施例2
実施例1と同様の熱硬化性樹脂ペースト、フィルム、ガ
ラス繊維補強材を用い、フィルムの耳部な折り曲げを、
成形材料のない部分で行なったほかは実施例Iと同様に
してSMCを得た。
ラス繊維補強材を用い、フィルムの耳部な折り曲げを、
成形材料のない部分で行なったほかは実施例Iと同様に
してSMCを得た。
このSMCは、第2図に示すように、フィルムla、
lbの間に成形材料4が挟持されており、フィルムla
、 lbの耳部が、成形材料4の外側部分で、中央方向
に折り返されている。このSMCは、実施例1の製品に
比べると、ガラス繊維含有率や、単位面積重量が、耳部
で変化する傾向があったが、比較例の製品よりは平均化
されていた。
lbの間に成形材料4が挟持されており、フィルムla
、 lbの耳部が、成形材料4の外側部分で、中央方向
に折り返されている。このSMCは、実施例1の製品に
比べると、ガラス繊維含有率や、単位面積重量が、耳部
で変化する傾向があったが、比較例の製品よりは平均化
されていた。
実施例3
実施例1と同様の熱硬化性樹脂ペースト、フィルム、ガ
ラス繊維補強材を用い、フィルムの耳部を折り曲げるか
わりに、耳部をヒートシールしたほかは実施例1と同様
にしてSMCを得た。
ラス繊維補強材を用い、フィルムの耳部を折り曲げるか
わりに、耳部をヒートシールしたほかは実施例1と同様
にしてSMCを得た。
このS&lCも、実施例1の製品に比べると、ガラス繊
維含有率や、単位面積重量が、耳部で変化する傾向があ
ったが、比較例の製品よりは平均化されていた。
維含有率や、単位面積重量が、耳部で変化する傾向があ
ったが、比較例の製品よりは平均化されていた。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明によれば、 SMCのフィ
ルムの耳部を折り曲げるか、あるいはヒートシールした
ので、成形材料がフィルムの耳部からはみだしてしまう
ことを防止できる。
ルムの耳部を折り曲げるか、あるいはヒートシールした
ので、成形材料がフィルムの耳部からはみだしてしまう
ことを防止できる。
また、シートの圧着時や、シートの巻き取りあるいは折
畳み時に、熱硬化性樹脂ペーストだけが周縁に流れるこ
とが防止されるので、ガラス繊維含有率や、単位面積重
量が、シート全体に亙って均一化され1部分的な強度の
低下、クラックやピンホールの発生、金型へのチャーシ
ネ良などの問題が生じない。
畳み時に、熱硬化性樹脂ペーストだけが周縁に流れるこ
とが防止されるので、ガラス繊維含有率や、単位面積重
量が、シート全体に亙って均一化され1部分的な強度の
低下、クラックやピンホールの発生、金型へのチャーシ
ネ良などの問題が生じない。
更に、従来のSMCに比べて同一重量でもシート幅を狭
くできるので、製品をよりコンパクトに包装できる。
くできるので、製品をよりコンパクトに包装できる。
第1図は本発明によるシート状成形材料の一実施例を示
す断面図、第2図は本発明によるシート状成形材料の他
の実施例を示す断面図、第3図はフィルムの耳部の折り
曲げ装置の一例を示す平面図、第4図は実施例品と比較
例品のシート中央部から耳部に至るガラス繊維含有率を
示す図表、第5図は実施例品と比較例品のシート中央部
から耳部に至る単位面積重量を示す図表、第6図は従来
のシート状成形材料の一例を示す断面図、第7図は同シ
ート状成形材料の模式断面図、第8図はシート状成形材
料の一般的な製造装置を示す説明図である。 図中、la、 lbはフィルム、4は成形材料、31は
折り曲げ装置、33a、33bはガイドである。
す断面図、第2図は本発明によるシート状成形材料の他
の実施例を示す断面図、第3図はフィルムの耳部の折り
曲げ装置の一例を示す平面図、第4図は実施例品と比較
例品のシート中央部から耳部に至るガラス繊維含有率を
示す図表、第5図は実施例品と比較例品のシート中央部
から耳部に至る単位面積重量を示す図表、第6図は従来
のシート状成形材料の一例を示す断面図、第7図は同シ
ート状成形材料の模式断面図、第8図はシート状成形材
料の一般的な製造装置を示す説明図である。 図中、la、 lbはフィルム、4は成形材料、31は
折り曲げ装置、33a、33bはガイドである。
Claims (4)
- (1)二枚のフィルム上に形成した熱硬化性樹脂ペース
ト層の間に、ガラス繊維補強材を挟持してなるシート状
成形材料において、上記フィルムのシートの幅方向の両
端部を中央方向に折り返したことを特徴とするシート状
成形材料。 - (2)上記フィルムのシートの幅方向の両端部を中央方
向に折り返し、その状態でロール状に巻くか、又は折畳
んだ請求項1記載のシート状成形材料。 - (3)上記フィルムのシートの幅方向の両端部を、両端
部に展延された成形材料とともに、中央方向に折り返し
た請求項1又は2記載のシート状成形材料。 - (4)二枚のフィルム上に形成した熱硬化性樹脂ペース
ト層の間に、ガラス繊維補強材を挟持してなるシート状
成形材料において、上記フィルムのシートの幅方向の両
端部をヒートシールしたことを特徴とするシート状成形
材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1556890A JPH03219923A (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | シート状成形材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1556890A JPH03219923A (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | シート状成形材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03219923A true JPH03219923A (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=11892350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1556890A Pending JPH03219923A (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | シート状成形材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03219923A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010076373A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Mitsubishi Electric Corp | 熱硬化性樹脂成形品およびその製造方法 |
| DE102010045888A1 (de) * | 2010-09-17 | 2012-03-22 | Schmidt & Heinzmann Gmbh & Co. Kg | Direkt-SMC-Produktionsvorrichtung |
-
1990
- 1990-01-25 JP JP1556890A patent/JPH03219923A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010076373A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Mitsubishi Electric Corp | 熱硬化性樹脂成形品およびその製造方法 |
| DE102010045888A1 (de) * | 2010-09-17 | 2012-03-22 | Schmidt & Heinzmann Gmbh & Co. Kg | Direkt-SMC-Produktionsvorrichtung |
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