JPH03219928A - 熱可塑性樹脂シートのキャスト方法 - Google Patents
熱可塑性樹脂シートのキャスト方法Info
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- JPH03219928A JPH03219928A JP2016640A JP1664090A JPH03219928A JP H03219928 A JPH03219928 A JP H03219928A JP 2016640 A JP2016640 A JP 2016640A JP 1664090 A JP1664090 A JP 1664090A JP H03219928 A JPH03219928 A JP H03219928A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
記載のシートは同様とする)のキャスト方法に関するも
のであり、さらに詳しくは、熱可塑性樹脂シートの安定
かつ高速度で高能率なキャスト方法に関するものである
。
として、静電荷を印加させながら冷却ドラム表面に密着
させてキャストする方法は、特公昭37−6142など
で公知である。
ム表面に水を介在させ、熱可塑性樹脂シートをキャスト
する特開昭58−63415やエアーチャンバー法とし
て特公昭61−38133などが公知である。
いずれの手法であっても、その冷却ドラム径は、たかだ
か1.5m程度までであった。
せてキャストする方法では、高速度でキャスト時にエア
ーの噛み込みにより表面欠点の無い安定かつ均一なキャ
ストが出来ない。
介在させ、キャストする方法では平面性が悪くなり、そ
の結果厚みむらも悪化する。
ムを用いたものでは高速度キャストをするほどシール性
が悪くキャストの安定性や再現性が悪くなり、その結果
厚みむらの悪化を招くなどの問題を有する。
ラムでは高速化と共にドラム回転むらや遠心力によりエ
アーの噛み込みや厚みむらの悪化がでるなどの問題点が
あった。
8Qm/min以上の高速キャストが可能で、平面性に
優れ、厚みむらの少ない、表面欠点のない安定な熱可塑
性樹脂シートのキャスト方法を提供することを目的とす
る。
なわち、熱可塑性樹脂溶融シートを冷却ドラム上にキャ
ストする方法において、該冷却ドラムの直径が2.0m
以上であることを特徴とする熱可塑性樹脂シートのキャ
スト方法に関するものである。
樹脂であり、代表的な樹脂(ポリマー)としては、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、
ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンα、β−ジ
カルボキシレート、P−へキサヒドロ・キシリレンテレ
フタレートからのポリマー、l、4シクロヘキサンジメ
タツールからのポリマー、ポリーP−エチレンオキシベ
ンゾエート、ボリアリレート、ポリカーボネートなど及
びそれらの共重合体で代表されるように主鎖にエステル
結合を有するポリエステル類、更にナイロン6、ナイロ
ン66、ナイロン610、ナイロン12、ナイロン11
などで代表されるように、主鎖にアミド結合を有するポ
リアミド類、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン
酢酸ビニル共重合体、ポリメチルペンテン、ポリブテン
、ポリイソブチレン、ポリスチレンなどで代表されるよ
うに主としてハイドロカーボンのみからなるポリオレフ
ィン類、ポリエーテルサルフォン(P E S)、ポリ
フェニレンオキサイド(PPO)、ポリエーテルエーテ
ルケトン(PEEK) 、ポリエチレンオキサイド、ポ
リプロピレンオキサイド、ポリオキシメチレンなどで代
表されるポリエーテル類、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、ポリフッ化ビニリデン、ポリクロロトリフル
オロエチレンなどで代表されるハロゲン化ポリマー類お
よびポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリスルフ
ォンおよびそれらの共重合体や変性体などである。
テル類、ポリアミド類、ポリエーテル類、ポリフェニレ
ンスルフィドなどであり、更にポリエチレンテレフタレ
ート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステル類
およびポリフェニレンスルフィドは特に本発明の効果が
顕著であり、好ましい。もちろん、上記ポリマーに公知
の添加剤、例えば安定剤、粘度調製剤、酸化防止剤、充
填剤、滑り剤、帯電防止剤、ブロッキング防止剤、剥離
剤、離型剤などを含有させてもよい。
の冷却ドラムは、ドラム直径が2.0m以上、好ましく
は2.3m以上、より好ましくは2.5m以上、さらに
好ましくは3.0m以上であることが必要である。ドラ
ム直径が2゜Om未満では、高速度でのエアーかみ込み
が発生し、平面性や厚みむらが悪化する。
ものでも、そのシートの冷却ドラム面と非冷却ドラム面
の表面状態が異なるなど(ドラム面間、非ドラム面凸な
どの現象)の問題を生じる。
ツキ仕上げをしたものや、必要によっては表面をエツチ
ングやサンドブラストなどの手段で表面を粗面化した表
面、さらには親水化剤コーティング表面であってもよい
が、安定キャスト性や再現性、経日安定性の面から鏡面
仕上げが好ましく、平滑なシートを得るには表面粗さR
tが0゜4μm以下がより好ましく、さらに好ましくは
Rtが0.2μm以下がよい。
の最終流通路と口金吐出後冷却ドラム着地前のシートと
のなす角が140°〜180゜好ましくは150〜17
0°とすると、本発明の効果がより一層顕著となり好ま
しい。140°未満では微小なエアーの噛み込みが起こ
りやすくなり厚みむらの悪化などを生じる。180°を
越えるものでも同様の問題を生じると共に、口金のリッ
プ下面が汚れを生じ、厚みむらの悪化を生じる。
例えば特公昭37−6142、特公昭48−29311
などで示されたように、直流、交流の高電圧を溶融体、
口金あるいはドラムなどに印加させて溶融体を冷却ドラ
ムに静電気力をかりて密着させる方法であり、本発明の
手法と併用することにより、高速化、平面性、厚みむら
改良など、より一層優れたものが得られる。
は、特公昭62−38133に示されたような手法を言
い、減圧時はシートのキャストされる反対側にチャンバ
ーを付け、加圧時はシート側に取り付けることにより高
速化、平面性、厚みむら改良など、より一層優れたもの
が得られる。
高速で、平面性に優れ、厚みむらの改良されたシートが
得られる。
シート間に形成させたキャストを組み合わせると、シー
ト欠点のない状態で一段と高速化が可能となる。水膜の
形成方法としては、ロールコータ一方式や湿り空気を冷
却ドラム上に結露させる方法などいかなる方法であって
も良いが、特に後者の方がより好ましい。この際、シー
トが冷却ドラムを離れた後、水膜を形成させた部分は一
旦水を完全に除去することは重要である。
トとして利用可能であり、もちろん、必要に応じて、こ
のあと、熱処理や一軸延伸、二軸延伸をしてもよいこと
は明らかである。
、以下のような優れた効果を生じたものである。
未延伸シートとして用いても、なんら問題の無いフィル
ムが得られ、キャスト後延伸を行なう場合も、シートの
蛇行など無く安定な製膜が可能となる。
質的にも優れたものとなる。
の無い、高能率で長期間安定なキャストが可能となる。
ットな軸に貼付け2.5mの間隔をおいて、平面性のあ
る自由回転ロール上を会し、このロールにそわせたのち
、シート端部に50g/mm2の荷重が全幅均一にかか
るようにシートをセットする。このシート長手方向の中
央部、すなわち1゜25mの位置に全幅にわたり、水平
に糸を張る。
にセットする。この時、平面性の悪いシートはこの糸よ
り離れたところにあり、この距離を読み取り以下の評価
基準により示した。
糸に接触していることになる。
印で示した。10mm以上では未延伸シートとしても使
用不能であり延伸用としても、しわの発生などで使用不
能であり、X印で示した。
るが、使用法によって使えるものであり、△印で示した
。
どが起こるまでの時間で示した。24時間以上全く問題
の無い場合、長期キャスト安定性があるとして、○印で
示し、24時間未満を安定性がないとして、X印で示し
た。
で測定した。幅方向はシート端部50mmをカットした
後、長手方向は、幅方向中央部を長さ20mとり測定し
た。
.25mmで測定した最大粗さRtである。
なす角 口金内部最終流通路から溶融シートが離れる点とシート
が冷却ドラムに接触する点とを結ぶ直線と、口金内部の
最終流通路とのなす角で、非ドラム面側の角をいう。
=0.60)を用い、180℃で真空乾燥し、押出機に
供給し、290℃で溶融させたのちTダイよりシートを
吐出させ、第1表に示した冷却ドラムにシート厚みが1
00μmになるよう押出機の吐出量にて調整しキャスト
した。口金内部の最終流通路と吐出後のシートのなす角
を130° とした。
いることにより、高速キャスト可能で、平面性に優れ、
厚みむらが少なく長期キャスト安定なキャストが可能な
ことが判る。
、実施例4では静電荷を印加(非冷却ドラム面側よりワ
イヤーにより)、実施例5では特公昭62−38133
と同様のチャンバーを用い、実施例6では実施例4と同
様とし口金内部の最終流通路と吐出後のシートのなす角
を160°とした。また、実施例7では、実施例4と同
様で、冷却ドラム直径を3.2mとした。
ラムと静電荷の印加、エアーチャンバー口金内部の最終
流通路と吐出後のシートのなす角などの条件を組み合わ
せると、平面性、厚みむらに優れ、表面欠点がなく、高
速度でかつ長期安定なキャスト性が得られることが判る
。
Claims (5)
- (1)熱可塑性樹脂溶融シートを冷却ドラム上にキャス
トする方法において、該冷却ドラムの直径が2.0m以
上であることを特徴とする熱可塑性樹脂シートのキャス
ト方法。 - (2)熱可塑性樹脂溶融シートに静電荷を印加させなが
ら冷却ドラム上にキャストすることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の熱可塑性樹脂シートのキャスト
方法。 - (3)さらに厚さ0.1〜2.0μmの水膜を冷却ドラ
ムと該シート間に形成さながら冷却ドラム上にキャスト
することを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
項に記載の熱可塑性樹脂シートのキャスト方法。 - (4)熱可塑性樹脂溶融シートを冷却ドラム上にキャス
トする際、エアーチャンバー(加圧または減圧)を用い
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項のい
ずれかに記載の熱可塑性樹脂シートのキャスト方法。 - (5)シート状に吐出する口金内部の最終流通路と口金
吐出後冷却ドラム着地前のシートとのなす角度が140
〜180゜であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項〜第4項のいずれかに記載の熱可塑性樹脂シートのキ
ャスト方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016640A JP3010666B2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 熱可塑性樹脂シートのキャスト方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016640A JP3010666B2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 熱可塑性樹脂シートのキャスト方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03219928A true JPH03219928A (ja) | 1991-09-27 |
| JP3010666B2 JP3010666B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=11921960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016640A Expired - Lifetime JP3010666B2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 熱可塑性樹脂シートのキャスト方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3010666B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001315140A (ja) * | 2000-05-09 | 2001-11-13 | Kuraray Co Ltd | ポリビニルアルコール系重合体フィルムとその製造法および偏光フィルム |
| JP2001315143A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-13 | Kuraray Co Ltd | ポリビニルアルコールフィルムの製造法 |
| US6803411B2 (en) | 2000-05-02 | 2004-10-12 | Kuraray Co., Ltd. | Polyvinyl alcohol polymer film, method of producing the same and polarization film |
| JP2014193597A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-10-09 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルムの製造方法 |
-
1990
- 1990-01-26 JP JP2016640A patent/JP3010666B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6803411B2 (en) | 2000-05-02 | 2004-10-12 | Kuraray Co., Ltd. | Polyvinyl alcohol polymer film, method of producing the same and polarization film |
| JP2001315140A (ja) * | 2000-05-09 | 2001-11-13 | Kuraray Co Ltd | ポリビニルアルコール系重合体フィルムとその製造法および偏光フィルム |
| JP2001315143A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-13 | Kuraray Co Ltd | ポリビニルアルコールフィルムの製造法 |
| JP2014193597A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-10-09 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルムの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3010666B2 (ja) | 2000-02-21 |
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