JPH0557093B2 - - Google Patents
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- JPH0557093B2 JPH0557093B2 JP63155800A JP15580088A JPH0557093B2 JP H0557093 B2 JPH0557093 B2 JP H0557093B2 JP 63155800 A JP63155800 A JP 63155800A JP 15580088 A JP15580088 A JP 15580088A JP H0557093 B2 JPH0557093 B2 JP H0557093B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid film
- cooling surface
- water
- sheet
- casting
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C55/00—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
- B29C55/02—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets
- B29C55/04—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets uniaxial, e.g. oblique
- B29C55/06—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets uniaxial, e.g. oblique parallel with the direction of feed
- B29C55/065—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of plates or sheets uniaxial, e.g. oblique parallel with the direction of feed in several stretching steps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/88—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling
- B29C48/911—Cooling
- B29C48/9135—Cooling of flat articles, e.g. using specially adapted supporting means
- B29C48/914—Cooling drums
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/88—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling
- B29C48/911—Cooling
- B29C48/9135—Cooling of flat articles, e.g. using specially adapted supporting means
- B29C48/915—Cooling of flat articles, e.g. using specially adapted supporting means with means for improving the adhesion to the supporting means
- B29C48/9165—Electrostatic pinning
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/88—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling
- B29C48/911—Cooling
- B29C48/9135—Cooling of flat articles, e.g. using specially adapted supporting means
- B29C48/9175—Cooling of flat articles, e.g. using specially adapted supporting means by interposing a fluid layer between the supporting means and the flat article
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2067/00—Use of polyesters or derivatives thereof, as moulding material
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は溶融重合体シートのキヤスト方法に関
するものである。 〔従来の技術〕 溶融重合体シートのキヤスト方法としては、水
などの液膜を冷却表面に形成させながらキヤスト
する方法は特開昭58−63415などで知られている。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、上記の従来キヤスト方法では、次のよ
うな問題点を有している。 (1) 冷却表面上に、水などの液膜を10μm以下に
均一に連続膜を形成することは非常にむずかし
く、水膜の厚みむらや、不連続膜が存在する
と、そのままキヤスト欠点となる。 (2) 特に水などの液膜を2μm以下好ましくは1μm
以下とうすくする必要のある時は、均一な連続
膜を形成することが出来ず、事実上キヤストは
出来ない。 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、上記欠点を改善し、水の膜厚に変動
があつても高速で、しかも経時と共に安定したキ
ヤスト方法を提供することを目的としている。す
なわち、本発明は、溶融重合体シートを、結露法
によつて得られた水の不連続液膜を有した冷却表
面上にて密着成形するキヤスト方法において、該
冷却表面上に介在する水の平均液膜厚さdと、該
溶融重合体シートと冷却表面との接する位置に形
成されるメニスカスの高さhとが、h>dである
ことを特徴とする溶融重合体シートのキヤスト方
法に関するものである。 冷却装置としては、ドラム状の回転体や、ベル
トの如き、移動可能なものであり、冷却表面とし
ては、公知の鏡面クロムメツキ仕上げをしたもの
や、必要によつては表面をエツチングやサンドブ
ラストなどの手段で表面を粗面化した表面さらに
は親水化剤コーテイング表面であつてもよいが、
安定キヤスト性や再現性、経日安定性の面から鏡
面仕上げが好ましい。溶融重合体とは、熱可塑性
ポリマーに代表される重合体で、熱可塑性ポリマ
ーとは、加熱すると塑性を示すポリマーであり、
化学構造的には線状高分子である。代表的なポリ
マーとしては、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタ
レート、ポリエチレンα,β−ビス(2−クロル
フエノキシ)エタン4,4′−ジカルボキシレー
ト、P−ヘキサヒドロ・キシリレンテレフタレー
トからのポリマー、1,4シクロヘキサンジメタ
ノールからのポリマー、ポリ−P−エチレンオキ
シベンゾエート、ポリアリレート、ポリカーボネ
ートなど及びそれらの共重合体で代表されるよう
に主鎖にエステル結合を有するポリエステル類、
更にナイロン6、ナイロン66、ナイロン610、ナ
イロン12、ナイロン11などで代表されるように、
主鎖にアミド結合を有するポリアミド類、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共
重合体、ポリメチルペンテン、ポリブテン、ポリ
イソブチレン、ポリスチレン、などで代表される
ように主としてハイドロカーボンのみからなるポ
リオレフイン類、ポリエーテルサルフオン
(PES)、ポリフエニレンオキサイド(PPO)、ポ
リエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリエレ
チンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポ
リオキシメチレンなどで代表されるポリエーテル
類、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
フツ化ビニリデン、ポリクロロトリフルオロエチ
レンなどで代表されるハロゲン化ポリマー類及び
ポリフエニレンスルフイド(PPS)、ポリスルフ
オン及びそれらの共重合体や変性体などである。
本発明の場合、熱可塑性ポリマーとしては、特
に、ポリエステル類、ポリアミド類、ポリエーテ
ル類、ポリフエニレンスルフイドなどであり、更
にポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナ
フタレート、などのポリエステル類及びポリフエ
ニレンスルフイドは特に本発明の効果が顕著であ
り、好ましい。もちろん、上記ポリマーに公知の
添加剤、例えば安定剤、粘度調製剤、酸化防止
剤、充填剤、滑り剤、帯電防止剤、ブロツキング
防止剤、剥離剤、離型剤などを含有させてもよ
い。 冷却表面上に介在する水の平均液膜厚さdと、
該溶融重合体シートと冷却表面との接する位置に
形成されるメニスカスの高さhとは、h>dの関
係でなければならない。すなわち、h≦dである
と冷却表面上に生じた水膜の厚さの変動をそのま
まキヤストシートに転写されてしまうので、長時
間安定したキヤストが出来ないのである。h、d
とも、単位は同一でμmで表わすことが多い。平
均液膜の厚さdは、キヤステイグドラムなどの冷
却表面上に供給する量と、成形されたシートが冷
却表面上から剥離されたのちに冷却表面上に残存
してる液膜の量との加算された値になるが、残存
している液膜の量は巾方向、長手方向とも不均一
でムラのあることが多いので、シートが剥離され
たのち、新たに液を供給されるまでの間に完全に
残存液膜を真空法や吸引ロールなどで吸液除去す
るのがよい。冷却表面に形成された液膜は、結露
法により得られた不連続な水の液膜である必要が
ある。結露法とは、湿気を含んだ空気をその露点
以下に保たれた冷却表面に吹き付けて結露させる
方法をいう。結露法によつて得られる不連続な液
膜は、d値が3μm以下の薄い液膜を形成するとき
に特に有効である。水を塗布する方法では、表面
が平滑な、濡れ張力の小さい鏡面の冷却表面上に
3μm以下の薄い液膜を均一に幅方向に長時間安定
して塗布することは困難である。d値の測定は、
例えば赤外線吸収量より求められる。 次にメニスカスの高さhは、種々の要因で変わ
り、ポリマーの表面張力、溶融シート表面あらさ
溶融シートの厚さ、液や表面張力、キヤストドラ
ムなどの表面あらさや表面張力、静電印加法など
の他の密着手段による補強密着力、吐出する口金
から、冷却表面までの距離、溶融シートのドラム
への密着する角度などに影響れる。したがつて、
これらのパラメーターを適宜組み合わせることに
よりメニスカスの高さhを変えることが出来る。
メニスカスの高さhとは、第1図に示したよう
に、溶融体と冷却表面との接点近傍に出来る液の
表面張力に起因する三日月形の冷却表面からの高
さhをいう。このhの測定は、精度がいるため、
一旦フアイバースコープなどで写真にとつたの
ち、これ拡大して求めるのがよい。h値としては
1〜20μm程度が安定したキヤストが得られる。 このようにhをdより高くすることによつて、
さらに好ましくは、hを2dより高くすることに
よつて、冷却表面上に形成する液は均一厚みでな
くても、また点状のツブツブ状液膜の塗布であつ
ても、溶融シートに転写されることはなく、均一
なキヤストが可能になるのである。 もちろん、必要に応じて、このあと、熱処理や
一軸、二軸延伸してもよいことは明らかである。 〔発明の効果〕 メニスカスの高さhを、冷却表面上に介在する
水の平均液膜厚さdより高く、好ましくは2dよ
り高くすることによつて、次のような効果が生じ
る。 (1) 液膜を均一な連続膜に形成しなくても、液膜
の厚みが多少との不均一であつても、あるいは
ひどい時には、小さなピンホールが生成してい
ても、均一なキヤストが可能となり、長期間安
定したキヤストが可能となる。 (2) さらに液膜が連続体でなく点状の液膜であつ
ても、メニスカスの形成により、溶融シートに
は点状の液の転写はなく、均一なキヤストシー
トが得られる。 (3) したがつて親水化ドラムでなくても、公知の
鏡面ドラム上にも液塗布キヤストが可能とな
る。 〔実施例〕 実施例 1 溶融重合体として、ポリエチレンテレフタレー
ト(0−クロルフエノール中での極限粘度[η]
0.65、添加剤としては平均粒径300mμのSiO2を
0.1重量%添加)を用い、常法により180℃で真空
乾燥後、押出機に供給し、285℃で溶融させたの
ち、ギヤーポンプで定量的に計量し、Tダイ口金
から一定厚さの溶融シートを吐出させた。該シー
トの全幅にわたつて静電荷を印加させながら、
100m/分で鏡面ドラム(表面あらさ0.2s)上に
は密着冷却固化させた。このとき、鏡面ドラム上
には、80℃の飽和水蒸気を含んだエアーを、25℃
に保たれたドラム上に吹きつけ、平均水膜厚さ
1μmになる様に水滴を点状に均一に付着させてあ
る。このように、平均水膜厚さ1μmの水膜を有す
るドラム上に、静電荷を帯びた厚さ100μmの溶融
シートを密着冷却させ、その接地点にできる水膜
のメニスカスの高さhを3μmに保つた。 このような状態で1週間キヤストを続けたが、
キヤスト欠点となる様な表面欠点や端部の乱れな
どは全くなく、安定してキヤストができた。 比較例 1 実施例1で用いた静電印加を付与する位置を、
ドラムの円周上で、ドラムの回転方向に移動させ
てメニスカスの高さを変更する。他は全く実施例
1と同様にして厚さ100μmのシートを100m/分
の速度でキヤストした。
するものである。 〔従来の技術〕 溶融重合体シートのキヤスト方法としては、水
などの液膜を冷却表面に形成させながらキヤスト
する方法は特開昭58−63415などで知られている。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、上記の従来キヤスト方法では、次のよ
うな問題点を有している。 (1) 冷却表面上に、水などの液膜を10μm以下に
均一に連続膜を形成することは非常にむずかし
く、水膜の厚みむらや、不連続膜が存在する
と、そのままキヤスト欠点となる。 (2) 特に水などの液膜を2μm以下好ましくは1μm
以下とうすくする必要のある時は、均一な連続
膜を形成することが出来ず、事実上キヤストは
出来ない。 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、上記欠点を改善し、水の膜厚に変動
があつても高速で、しかも経時と共に安定したキ
ヤスト方法を提供することを目的としている。す
なわち、本発明は、溶融重合体シートを、結露法
によつて得られた水の不連続液膜を有した冷却表
面上にて密着成形するキヤスト方法において、該
冷却表面上に介在する水の平均液膜厚さdと、該
溶融重合体シートと冷却表面との接する位置に形
成されるメニスカスの高さhとが、h>dである
ことを特徴とする溶融重合体シートのキヤスト方
法に関するものである。 冷却装置としては、ドラム状の回転体や、ベル
トの如き、移動可能なものであり、冷却表面とし
ては、公知の鏡面クロムメツキ仕上げをしたもの
や、必要によつては表面をエツチングやサンドブ
ラストなどの手段で表面を粗面化した表面さらに
は親水化剤コーテイング表面であつてもよいが、
安定キヤスト性や再現性、経日安定性の面から鏡
面仕上げが好ましい。溶融重合体とは、熱可塑性
ポリマーに代表される重合体で、熱可塑性ポリマ
ーとは、加熱すると塑性を示すポリマーであり、
化学構造的には線状高分子である。代表的なポリ
マーとしては、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタ
レート、ポリエチレンα,β−ビス(2−クロル
フエノキシ)エタン4,4′−ジカルボキシレー
ト、P−ヘキサヒドロ・キシリレンテレフタレー
トからのポリマー、1,4シクロヘキサンジメタ
ノールからのポリマー、ポリ−P−エチレンオキ
シベンゾエート、ポリアリレート、ポリカーボネ
ートなど及びそれらの共重合体で代表されるよう
に主鎖にエステル結合を有するポリエステル類、
更にナイロン6、ナイロン66、ナイロン610、ナ
イロン12、ナイロン11などで代表されるように、
主鎖にアミド結合を有するポリアミド類、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共
重合体、ポリメチルペンテン、ポリブテン、ポリ
イソブチレン、ポリスチレン、などで代表される
ように主としてハイドロカーボンのみからなるポ
リオレフイン類、ポリエーテルサルフオン
(PES)、ポリフエニレンオキサイド(PPO)、ポ
リエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリエレ
チンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポ
リオキシメチレンなどで代表されるポリエーテル
類、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
フツ化ビニリデン、ポリクロロトリフルオロエチ
レンなどで代表されるハロゲン化ポリマー類及び
ポリフエニレンスルフイド(PPS)、ポリスルフ
オン及びそれらの共重合体や変性体などである。
本発明の場合、熱可塑性ポリマーとしては、特
に、ポリエステル類、ポリアミド類、ポリエーテ
ル類、ポリフエニレンスルフイドなどであり、更
にポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナ
フタレート、などのポリエステル類及びポリフエ
ニレンスルフイドは特に本発明の効果が顕著であ
り、好ましい。もちろん、上記ポリマーに公知の
添加剤、例えば安定剤、粘度調製剤、酸化防止
剤、充填剤、滑り剤、帯電防止剤、ブロツキング
防止剤、剥離剤、離型剤などを含有させてもよ
い。 冷却表面上に介在する水の平均液膜厚さdと、
該溶融重合体シートと冷却表面との接する位置に
形成されるメニスカスの高さhとは、h>dの関
係でなければならない。すなわち、h≦dである
と冷却表面上に生じた水膜の厚さの変動をそのま
まキヤストシートに転写されてしまうので、長時
間安定したキヤストが出来ないのである。h、d
とも、単位は同一でμmで表わすことが多い。平
均液膜の厚さdは、キヤステイグドラムなどの冷
却表面上に供給する量と、成形されたシートが冷
却表面上から剥離されたのちに冷却表面上に残存
してる液膜の量との加算された値になるが、残存
している液膜の量は巾方向、長手方向とも不均一
でムラのあることが多いので、シートが剥離され
たのち、新たに液を供給されるまでの間に完全に
残存液膜を真空法や吸引ロールなどで吸液除去す
るのがよい。冷却表面に形成された液膜は、結露
法により得られた不連続な水の液膜である必要が
ある。結露法とは、湿気を含んだ空気をその露点
以下に保たれた冷却表面に吹き付けて結露させる
方法をいう。結露法によつて得られる不連続な液
膜は、d値が3μm以下の薄い液膜を形成するとき
に特に有効である。水を塗布する方法では、表面
が平滑な、濡れ張力の小さい鏡面の冷却表面上に
3μm以下の薄い液膜を均一に幅方向に長時間安定
して塗布することは困難である。d値の測定は、
例えば赤外線吸収量より求められる。 次にメニスカスの高さhは、種々の要因で変わ
り、ポリマーの表面張力、溶融シート表面あらさ
溶融シートの厚さ、液や表面張力、キヤストドラ
ムなどの表面あらさや表面張力、静電印加法など
の他の密着手段による補強密着力、吐出する口金
から、冷却表面までの距離、溶融シートのドラム
への密着する角度などに影響れる。したがつて、
これらのパラメーターを適宜組み合わせることに
よりメニスカスの高さhを変えることが出来る。
メニスカスの高さhとは、第1図に示したよう
に、溶融体と冷却表面との接点近傍に出来る液の
表面張力に起因する三日月形の冷却表面からの高
さhをいう。このhの測定は、精度がいるため、
一旦フアイバースコープなどで写真にとつたの
ち、これ拡大して求めるのがよい。h値としては
1〜20μm程度が安定したキヤストが得られる。 このようにhをdより高くすることによつて、
さらに好ましくは、hを2dより高くすることに
よつて、冷却表面上に形成する液は均一厚みでな
くても、また点状のツブツブ状液膜の塗布であつ
ても、溶融シートに転写されることはなく、均一
なキヤストが可能になるのである。 もちろん、必要に応じて、このあと、熱処理や
一軸、二軸延伸してもよいことは明らかである。 〔発明の効果〕 メニスカスの高さhを、冷却表面上に介在する
水の平均液膜厚さdより高く、好ましくは2dよ
り高くすることによつて、次のような効果が生じ
る。 (1) 液膜を均一な連続膜に形成しなくても、液膜
の厚みが多少との不均一であつても、あるいは
ひどい時には、小さなピンホールが生成してい
ても、均一なキヤストが可能となり、長期間安
定したキヤストが可能となる。 (2) さらに液膜が連続体でなく点状の液膜であつ
ても、メニスカスの形成により、溶融シートに
は点状の液の転写はなく、均一なキヤストシー
トが得られる。 (3) したがつて親水化ドラムでなくても、公知の
鏡面ドラム上にも液塗布キヤストが可能とな
る。 〔実施例〕 実施例 1 溶融重合体として、ポリエチレンテレフタレー
ト(0−クロルフエノール中での極限粘度[η]
0.65、添加剤としては平均粒径300mμのSiO2を
0.1重量%添加)を用い、常法により180℃で真空
乾燥後、押出機に供給し、285℃で溶融させたの
ち、ギヤーポンプで定量的に計量し、Tダイ口金
から一定厚さの溶融シートを吐出させた。該シー
トの全幅にわたつて静電荷を印加させながら、
100m/分で鏡面ドラム(表面あらさ0.2s)上に
は密着冷却固化させた。このとき、鏡面ドラム上
には、80℃の飽和水蒸気を含んだエアーを、25℃
に保たれたドラム上に吹きつけ、平均水膜厚さ
1μmになる様に水滴を点状に均一に付着させてあ
る。このように、平均水膜厚さ1μmの水膜を有す
るドラム上に、静電荷を帯びた厚さ100μmの溶融
シートを密着冷却させ、その接地点にできる水膜
のメニスカスの高さhを3μmに保つた。 このような状態で1週間キヤストを続けたが、
キヤスト欠点となる様な表面欠点や端部の乱れな
どは全くなく、安定してキヤストができた。 比較例 1 実施例1で用いた静電印加を付与する位置を、
ドラムの円周上で、ドラムの回転方向に移動させ
てメニスカスの高さを変更する。他は全く実施例
1と同様にして厚さ100μmのシートを100m/分
の速度でキヤストした。
【表】
このように、メニスカスの高さhが、冷却表面
上の平均水膜厚さdよりも低いときは、得られる
キヤストシート表面はツブ状の水の転写という欠
点を有したものしか得られないことがわかる。
上の平均水膜厚さdよりも低いときは、得られる
キヤストシート表面はツブ状の水の転写という欠
点を有したものしか得られないことがわかる。
第1図は本発明の溶融重合体シートのキヤスト
方法を示す冷却装置の断面図である。 1は成形用口金、2は溶融シート、3は冷却成
形されたシート、4は残存した液膜を吸引するロ
ール、5は飽和水蒸気を吹きつける水膜供給装
置、6は冷却装置(ドラム)、7は不均一に残存
した液膜、8は厚さdに均一に形成された液膜、
である。
方法を示す冷却装置の断面図である。 1は成形用口金、2は溶融シート、3は冷却成
形されたシート、4は残存した液膜を吸引するロ
ール、5は飽和水蒸気を吹きつける水膜供給装
置、6は冷却装置(ドラム)、7は不均一に残存
した液膜、8は厚さdに均一に形成された液膜、
である。
Claims (1)
- 1 溶融重合体シートを、結露法によつて得られ
た水の不連続液膜を有した冷却表面上にて密着成
形するキヤスト方法において、該冷却表面上に介
在する水の平均液膜厚さdと、該溶融重合体シー
トと冷却表面との接する位置に形成されるメニス
カスの高さhとが、h>dであることを特徴とす
る溶融重合体シートのキヤスト方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63155800A JPH01320130A (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 溶融重合体シートのキャスト方法 |
| DE68925429T DE68925429T3 (de) | 1988-06-23 | 1989-06-23 | Verfahren zur herstellung eines polyesterfilmes |
| KR1019890701853A KR960007293B1 (ko) | 1988-06-23 | 1989-06-23 | 폴리에스테르 필름의 제조방법 |
| EP89907298A EP0466921B2 (en) | 1988-06-23 | 1989-06-23 | Process for producing polyester film |
| PCT/JP1989/000625 WO1989012544A1 (fr) | 1988-06-23 | 1989-06-23 | Procede de production d'une pellicule de polyester |
| US07/455,399 US5076976A (en) | 1988-06-23 | 1989-06-23 | Process for producing polyester film |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63155800A JPH01320130A (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 溶融重合体シートのキャスト方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01320130A JPH01320130A (ja) | 1989-12-26 |
| JPH0557093B2 true JPH0557093B2 (ja) | 1993-08-23 |
Family
ID=15613721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63155800A Granted JPH01320130A (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 溶融重合体シートのキャスト方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01320130A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101641044B1 (ko) * | 2015-04-03 | 2016-07-29 | 주식회사 서진캠 | 캠샤프트와 일체형 하우징의 조립장치 및 이를 이용한 조립방법 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5544804A (en) * | 1978-09-26 | 1980-03-29 | Teijin Ltd | Preparation for polymer film |
| JPS5835133A (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-01 | Taisho Pharmaceut Co Ltd | 1−(p−プレニルフエニル)エタノ−ルの製造方法 |
-
1988
- 1988-06-23 JP JP63155800A patent/JPH01320130A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101641044B1 (ko) * | 2015-04-03 | 2016-07-29 | 주식회사 서진캠 | 캠샤프트와 일체형 하우징의 조립장치 및 이를 이용한 조립방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01320130A (ja) | 1989-12-26 |
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