JPH03220158A - 光学活性カルバサイクリン誘導体の製造方法 - Google Patents

光学活性カルバサイクリン誘導体の製造方法

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JPH03220158A
JPH03220158A JP2014576A JP1457690A JPH03220158A JP H03220158 A JPH03220158 A JP H03220158A JP 2014576 A JP2014576 A JP 2014576A JP 1457690 A JP1457690 A JP 1457690A JP H03220158 A JPH03220158 A JP H03220158A
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JP
Japan
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ivb
iva
formula
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JP2014576A
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English (en)
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Takashi Shimoju
下重 孝
Norihiko Tanno
丹野 紀彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Pharma Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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Publication date
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、式[VA−3]にて示される光学活性力ルハ
サイタリン誘導体の新規な製造方法に関する。
OH011CH。
(式中、R2は低級アルキル基を意味する。)本発胡に
より製造される光学活性カルバサイクリン誘導体は、優
れた抗潰瘍作用、血小板凝集抑制作用あるいは血管拡張
作用を有しく特開昭60156640号公報)、抗潰瘍
剤、動脈硬化治療剤、狭心症治療剤、脳あるいは心臓の
虚血性疾患の予防治療剤として極めて有用なものである
〔従来の技術〕
従来の光学活性カルバサイクリンの製造方法としては (i)光学活性コーリーラクトン[A]から製造する方
法 CAngew、Chem、Int、Ed、Engl、、
20.1046(1981):Tetrahedron
 Letter、 24.3527(1983)](1
1)光学活性鍵中間体(:BF  [C]等)から製造
する方法 [J、Org、Chem、、44.2880(1979
) ;Chem、Pharm、Bull、、33.26
88(1985)  〕(iii )不斉合成により製
造する方法(J、 Chem、 Soc、Chem、 
Commuu、 、 267 (1987) )がある
R (式中Rは水素原子、ベンゾイル基、p−ニトロベンゾ
イル基またはp−フェニルベンゾイル基を R/は水素
原子、t−ブチルジメチルシリル基、ベンジル基または
トリチル基を意味する。)0処− また、プロスタグランジン類のω釦に存在するアリルア
ルコール部分を対応するα、β−不飽和ケトンから立体
選択的に還元する方法として下記の4つの方法が知られ
ている。
(a)  E、 J、 Corey等、J、Am、Ch
em、Soc、、94. 8616(1972)(b)
 H,Yamamoto等、J、Org、Chem、且
1363(1979)(C) R,Noyori等、 
J、A+++、[:hem、Soc、、101.584
3(1979) (d)  E、 J、 Corey等、  J、Am、
[1:hem、Soc、、109. 7925(198
7) 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、(i)はいずれも高価な光学活性フーリーラク
トンを出発原料としており、工程数が多く通算収率も高
くないといった欠点を有しており、工業的に有用な製造
方法とは言い難い。(11)も比較的多段階の工程を要
し、通算収率も高くなく、必ずしも工業的に有用な製造
方法とは言い難い。さらに、(iii )も工業的製法
としては多くの問題点を有している。
また、α、β−不飽和ケトンの立体選択的還元反応とし
て知られている方法は辻較的高い選択性を示すもののい
ずれも高価な不斉配位子を用いていたり高価な還元剤を
必要とする点で工業的製造方法として使用するには問題
点が存在する。
更にプロスタグランジン類は一般に結晶性が悪く、種々
のジアステレオマーを含有する混合物から目的とする光
学活性体をたとえ少量であっても高純度に単離すること
は極めて困難なことであり、高度な分離手段、例えば高
速液体クロマトグラフィー等を用いる必要がある。しか
しながら高速液体クロマトグラフィーによる分離は大量
サンプルの精製には必ずしも有効な方法とは言い難く、
工業的製造法としては種々の問題点が存在する。
〔問題点を解決するだめの手段二 本発明者は、安価に入手可能なアルデヒド誘導体を出発
原料とする短工程の光学活性カルバサイタリン[V]の
製造法を検討し、本発明を完成するに至った。
本発明は、−船蔵[Iコ OH (式中、R2は低級アルキル基を意味する。)で示され
るラセミのアルデヒド誘導体に一般式[] (式中、R3は低級アルキル基を意味する。)で示され
る光学活性ウィッテッヒ試剤を反応させた後に水酸基を
保護することによって一般式[■A]およびCI[IB
] (式中、R’は有機シリル基で保護された水酸基を意味
し、R2は前記と同じ意味を有する。)で示される各エ
ノン化合物のジアステレオマー混合物とした後、セリウ
ム(I[[)塩の存在下、水素化ホウ素化合物で還元し
て一般式[IVA−3]  [IVA−Rコ [rVB
−R]および[rVB−3]1 OHCH。
(式中、R’およびR2は前記と同じ意味を有する。) で示される各アリルアルコール誘導体のジアステレオマ
ー混合物とし、不斉エポキシ化反応に付すことによって
ジアステレオマー[■Δ−R]と[rV B −R,]
を選択的にエポキシ化し、次いで水酸基の保護基を除去
した後に分離精製することを特徴とする光学活性なカル
バサイクリン誘導体[VA−S]の製造方法に関する。
本発明方法をさらに詳しく説明する。
(a)  まず、−船蔵[I]で示されるラセミのアル
デヒド誘導体に一般式[n]で示される光学活性ウィッ
テッヒ試剤を反応させ、水酸基を保護することによって
一般式[IIIA]、[II[B]で示されるジアステ
レオマー混合物を製造することができる。−船蔵[I]
で示されるラセミのアルデヒド誘導体は、特開昭60−
156640号公報に記載の方法によって容易に製造す
ることができる。また、船蔵[IT]で示される光学活
性ウィッテッヒ試剤は公知化合物であり例えば特開昭6
2−265279号公報に記載の方法によって容易に製
造することができる。−船蔵[Nと一般式[11]で示
される化合物の反応は特開昭60−156640号公報
に記載の方法により行われる。
水酸基の保護は当業者周知の方法で行われるが、保護基
としては、有機シリル基が用いられ、例えばトリアルキ
ルシリル基あるいはジアルキルフェニルシリル基があげ
られる。トリアルキルシリル基として、トリメチルシリ
ル基あるいはt−ブチルジメチルシリル基があげられる
。ジアルキルフェニルシリル基としてジメチルフェニル
シリル基があげられる。これらの中で好ましくは、t−
ブチルジメチルシリル基が用いられる。
ら)次いて一船蔵CIIIA]、[I[[B]で示され
るジアステレオマー混合物を、J、 −L、 Luch
e等の方法EJ、^m、 Chem、 Sac、 、 
100.2226(1978) ; J、 Org、 
Chem44、2194(1979)]により、セリウ
ム(DI)塩存在下、安価で安全な水素化ホウ素化合物
で還元し一船蔵EVVA−Sコ、[rVA−R]、[I
VB−R]および[IVB−3]で示されるジアステレ
オマー混合物を得ることができる。この混合物の組成比
は、[rvA−3]  :  [rvB−R]  ・ 
[TVAR]  :  [rVB−3]!==9:9:
1:1となる。
すなわち、本方法によれば、−船蔵[IA]、二mB:
に示される化合物中の15−ケト基は還元されて高い率
で所望の15α−ヒドロキシ基となり、不所望の15β
−ヒドロキシ基の生成は15α−ヒドロキシ基の生成の
ほぼ1/10に抑えることができる。この効果は、水酸
基を有機シリル基で保護することによって生まれると考
えられ、水酸基を保護することなしに還元反応を実施し
た場合、15α−ヒドロキシ基と15β−ヒドロキシ基
はほぼ同率で生成する。特表平1−501390号公報
には、本願記載の化合物に類似のカルバサイクリン中間
生成物(水酸基は保護されている)に上記と同じ還元反
応を施して、15β−ヒドロキシ基の副生を抑えたこと
が記載されているb 水素化ホウ素化合物としては、水酸化ホウ素ナトリウム
、水素化ホウ素リチウム、水素化ホウ素亜鉛、水素化ホ
ウ素カルシウム、水素化ホウ素テトラメチルアンモニウ
ム、トリアセトキシ水素化ホウ素テトラメチルアンモニ
ウム等も用いられるが好適には水素化ホウ素ナトリウム
が用いられる。水素化ホウ素ナトリウムは化合物[I[
IA]、  [I[[B]の混合物に対して0.5〜1
0倍モル用いられるが1〜2倍モル用いれば十分である
セリウム(m)塩は、工業的に安価に入手できる塩化セ
リウム(I)が好ましく、無水あるいは、水和物として
用いられるが、水素化ホウ素ナトリウムに対して等モル
か、あるいは、わずかに過剰に用いられる。
反応溶媒としては、一般にアルコール系溶媒が用いられ
るが、異性体比の点からエタノールが好ましく、また、
それらの含水溶媒も用いられる。
反応温度は一80〜30℃までの間で行われ、使用する
反応溶媒と還元剤の組み合わせにより選ばれる。たとえ
ば、塩化セリウム(III)〜水素化ホウ素ナトリウム
ーエタノールの系においては、−50〜−30℃が好ま
しく塩化セリウム(IIIン−水素化ホウ素ナトリウム
−メタノールの系においては、異性体比の点から−80
〜−60℃が好ましい。
反応時間は、反応温度の選択に応じ、数分から50時間
である。反応終了後、反応混合物を酸で処理することに
より、−船蔵[■Δ−8]、[IVA−R]、[IVB
−Rコ、CIV B −Sコにて示されるジアステレオ
マー混合物を得ることができる。
得られたジアステレオマー混合物から、高速液体クロマ
トグラフィーを用いてそれぞれのジアステレオマーを少
量分離することは可能であるが、大量の分取は極めて困
難である。そこで、分離を容易にするために、以下の手
段をとる。
(C)  ジアステレオマー混合物(ジアステレオマは
いずれも第2アリルアルコールであり、15位水酸基の
立体配置はそれぞれ[rVA−3]; 15S 、  
[rVB−Rコ  ;15−R、[IVA−R]   
;15−R1[rVB−R]  ; 15−3である)
に対してに、 B、 5harpless等の不斉エホ
キン化反応[j。
八m、Che+n、Soc、、109.5765(19
87)コを適用する。すなわち、D−(−)−酒石酸エ
ステルとテトライソプロポキシチタンの存在下、t−プ
チルヒドロベルオキンドを用いてエポキシ化を実施する
。この方法によれば、四種のジアステレオマーのうち1
5−R配置を有する化合物[rVA−RE  [rVB
−R]のみが選択的にエポキシ化され、[TVB−5]
および所望の[IVA−5]は全くエポキシ化されない
D−(−)−酒石酸エステルとしては、D=(−)−酒
石酸ジメチル、D−(−)−酒石酸ジ工fル、D−(−
)酒石酸ジイソプロピル、D−(−)−酒石酸ジ−t−
ブチル等が用いられるが、好適にはD−(−)−酒石酸
ジエチルあるいはD−(−)〜酒石酸ジイソプロピルが
用いられる。
反応溶媒としては塩化メチレン、1.2−ジクロロエタ
ン、トルエン、イソオクタン等が用いられるが、好適に
はイソオクタンあるいは塩化メチレンが用いられる。
D−(−)−酒石酸エステルおよびテトライソプロポキ
シチタンは、モレキコラーシーブの存在下における反応
においては触媒量(約10%モル)で良いが、D〜(−
)−酒石酸エステルはテトライソプロポキシチタンに対
し、約10%過剰に用いられる。
t−1+ルヒドロベルオキシドは一般式[IVA−R″
J [IVB−R]に対して、少なくとも理論量用いな
ければならない。反応温度に、特に限定はないが、副反
応をさけるため、−40℃〜室温付近が望ましく、さら
にアルゴンあるいは、窒素のような不活性ガスの気流下
にて行なうのが好ましい。反応時間はD−(−)−酒石
酸エステル、テトライソプロポキシチタンおよびt−ブ
チルヒドロペルオキシドの量、さらには、反応温度によ
って異なるが、通常30分から50時間である。
反応終了後、反応混合液にクエン酸1水和物をアセトン
に溶解した溶液を加え、析出した結晶をろ過して除いた
のち、母液を亜硫酸ソーダ水、チオ硫酸ソーダ水などに
よって洗い、有機溶媒層を乾燥し、溶媒を留去すること
によって一般式[IVA−3]  [IVB−5]で示
される化合物と一般式[rVA−R]  [IVB−R
]で示される化合物のエポキシ体の反応混合物が得られ
る。D−(−)酒石酸エステルは、この段階でシリカゲ
ルクロマトグラフィーによって容易に回収することがで
きるし、次の脱保護後のカラムクロマトグラフィーによ
っても収率良く回収することができる。
次に、水酸基の保護基を、当業者周知の方法により除去
し、−船蔵[VA−Sコ、[VB−Rコ[VA−Rコ、
[VB−8]で示される化合物の混合物を得る。
叶 口HC1(。
(式中、R2は前記と同じ意味を有する。)−9式[V
A−R]と[VB−R] で示されるエポキシ体と一般
式[VA−3] と[VB−3lで示される化合物とは
、高速液体クロマトグラフィー等の高度な分離手段を用
いなくとも通常のオーブンカラムクロマトグラフィーに
て容易にかつ大量に分離精製できる。さらに−船蔵[V
A−5]と[VB−3]で示される化合物は、上記と同
様、通常のオーブンカラムクロマトクラフィーにて分離
精製でき、目的とする光学活性カルバサイクリン[VA
−3]を得ることができる。
以上述べたごとく、本発明者はα、β−不飽和ケトンの
高立体選択的還元反応および不斉エポキシ化反応を組み
合わせることによって初めて、工業的製造が可能な光化
学活性カルバサイクリンの製造方法を確立することがで
きたのである。
次に、実施例および参考例をあげて本発明をさらに具体
的に説明する。
参考例1 8−(2−メトキシカルボニルメトキシエチル)−3,
4−エポキシ−ビシクロ[4,3,0]ノナンの合成 8−(2−メトキシカルボニルメトキシエチル)−ビシ
クロ[4,3,0コノナー3−エン25゜1g、タング
ステン酸ナトリウム2水和物825mg5リン酸625
mg、セチルトリメチルアンモニウムブロマイド450
mg、30%過酸化水素水28.8gおよび水25−を
1.2−ジクロルエタン24OmE中に加え、還流下4
時間反応させた。反応液を室温まで冷却し、分液し、1
.2−ジクロルエタン層をチオ硫酸ナトリウム水溶液で
洗い、次に水で洗い、硫酸マグネシウムを加えて乾燥し
、減圧下溶媒を留去して26.7gの油状物を得た。こ
のものを、酢酸エチル−n−へキサン系を用いたシリカ
ゲルクロマトグラフィーに付し、23゜0 gの目的化
合物を得た。
N M R(CDC1,)δppm :3.10  (s、  IH) 3.1 1  (s、  LH) 3.51  (t、  2H。
J = 6.6 Hz ) 3.76  (s、  3H) 4.07  (s、  2H) 参考例2 4−(2−メトキシカルボニルメトキシエチル)−1,
2−ジ−ホルミルメチルシクロペンタンの合成 参考例1で得た8−(2−メトキシカルボニルメトキシ
エチル)−3,4−エポキシ−ビンクロ[4,3,0]
ノナン23.Ogをジクロロメタン18dに溶解し、水
100−にメタ過ヨウ素酸20.7gを溶解した水溶液
中に水冷下加えた。窒素気流中で水冷下1時間、さらに
室温で4時間撹拌し、分液した。ジクロロメタン25社
で抽出し、ジクロロメタン層をチオ硫酸ナトリウム水で
洗い、次に水で洗い、硫酸マグネシウムにて乾燥後、減
圧下に溶媒を留去して27.8gの油状物を得たシリカ
ゲルによるクロマトグラフィーを酢酸エチル−n−へキ
サン系を用いて行い、目的化合物20.3gを得た。
N M R(CDC1,)δppm :3.50  (
t、  2HJ = 6.4  Hz ) 3.75  (s、  3H) 4.06  (s、  2H) 9.7 4  (−CHo。
2H,) 参考例3 3−(2−メトキシカルボニルメトキシエチル)−6−
ホルミルーフーヒドロキシーピシクロ[3,3,0]オ
クタンの合成 参考例2で得た4−(2−メトキシカルボニルメトキシ
エチル)−12−ジ−ホルミルエチルシクロペンタン8
.0gを窒素雰囲気下ジクロロメタン53−に溶解し、
ピペリジン41mgと酢酸16 mgとを水冷下加え窒
素気流中1時間反応した。
この中に飽和硫酸アンモニウム水溶液100−を加え、
分液した。ジクロロメタン層を硫酸マグネシウムにより
乾燥し、減圧下に溶媒を留去して7゜6gの油状物を得
た。このものを酢酸エチル−n−ヘキサン系を用いたシ
リカゲルクロマトグラフィーに付し、5.4gの目的化
合物を得た。
N  M  R(CDCIコ)  δ ppm:3.5
63.76 4.09 9.77 (t、2H。
6、6 Hz ) (s、3H) (s、2H) (−CHO。
IH) H 実施例 ■ 3−(2−メトキシカルボニルメトキシエチル)−
6−[:3−オキソ−5(S)−メチル−1(E)−ノ
ネニル]−7−ヒトロキシービシクロ[3,3,O]オ
クタンの合成 参考例3と同様に4−(2−メトキシカルボニルメトキ
シエチル)−1,2−ジ−ホルミルメチルシクロペンタ
ン 20gを窒素雰囲気下ジクロロメタン130m1’
に溶解し、ピペリジン100 mgと酢酸40mgとを
水冷下加え1時間撹拌した。
テトラヒドロフラン700rJに60%水素化ナトリウ
ムを3.0g9濁し、この中に、室温で(4S)−4−
メチル−2−オキソオクチルホスホン酸ジメチル20.
5gをテトラヒドロフラン32艷に溶解して加え、1時
間撹拌した。この中に上証のジクロロメタン溶液を室温
にて加え2時間反応した。この中に食塩水とトルエンを
加えて抽出しトルエン層を硫酸マグネシウムにて乾燥し
、減圧下に溶媒を留去すると54.6gの油状物が得ら
れた。このものを溶出液にn−ヘキサン−酢酸エチルの
混合液を用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製し、目的化合物19.1gを油状物として得た。
N M R(CDCI)) δppm  :  0.8 8  (m、  6 H)
3、.54  (t、  2H。
J = 6.7 H2) 3.76  (s、  3H) 4.09  (s、  2H) 6.20  (d、  IH。
J=16Hz) 6.74  (q、  If−() HPLC分析によれば、(Is、3R,5S。
6R,7R)−3−(2−メトキシカルボニルメトキシ
エチル)−6−C3−オキソ−5(S)メチル−1(E
)−ノネニル〕−7−ヒトロキシービシクロ[3,3,
O’lオクタンと(IR,3S、5R,6S、7S)−
3−(2−メトキシカルボニルメトキシエチル)−6−
C3−オキソ−5(S)−メチル−1(E)−ノネニル
〕−7−ヒトロキシービシクロ(3,3,0〕オクタン
との比は、55.3対44.7であった。
■ 3−(2−メトキシカルボニルメトキシエチル)−
6−[3−オキソ−5(S)−メチル−1(E)−ノネ
ニル)−7−t−ブチルジメチルシリルオキシ−ビシク
ロ[3,3,0〕オクタンの合成 ■の方法で得た3−(2−メトキシカルボニルメトキシ
エチル)−6−[3−オキソ−5(S)メチル−1(E
)−ノネニル]−7−ヒトロキシービシクロ[3,3,
0]オクタン15.8gをジメチルホルムアミド76−
に溶解し、室温にてイミダゾール4.18とt−ブチル
ジメチルクロロシラン7.2gを加え、窒素雰囲気下3
時間反応した。この反応液を水30〇−中に注ぎ、酢酸
エチルで抽出し、抽出液を食塩水で洗い、硫酸マグネシ
ウムで乾燥後減圧濃縮し、油状物22.5gを得た。こ
のものを酢酸エチル−n−へキサンを用いたシリカゲル
クロマトグラフィーを行い目的化合物18.8gを得た
N M R(CDCl2) δppm  ニー0.01
  (s、  3H)0.00  (s、3H) 3.54(t  2H。
J==6.8Hz) 3.76  (s、  3H) 4.08  (s、  2H) 6.12  (d、  LH。
J = 16.5 H’ z ) 6.70  (Q、  LH) ■ 3−(2−メトキシカルボニルメトキシエチル)−
6−[3−ヒドロキシ−5(S)−メチル1  (E)
−ノネニル]−7−t−ブチルジメチルシリルオキシ−
ビシクロ[3,3,0〕オクタンの合成 ■で得た3−(2−メト千ジカルボニルメトキシエチル
)−6−[3−オキソ−5(S)−メチル−1(E)−
ノネニル〕−7−t−ブチルジメチルシリルオキシ−ビ
シクロ[3,3,O〕オクタン18gをエタノール18
0rnlに溶解し、この中に塩化セリウム7永和物16
.9gを加え、溶解したのち、−60℃まで冷却した。
水素化ホウ素ナトリウム1.72gを加え、−50〜−
40℃にて19時間反応し、3%塩酸水を加え、室温ま
で温度を上げたのち、食塩水中にこの反応液を注ぎ酢酸
エチルで抽出した。抽出液を重曹水と食塩水で洗い、硫
酸マグネシウムにて乾燥し、減圧濃縮して目的化合物1
7.0gを得た。
HPLC分析によれば、3−(2−メトキシカルボニル
メトキシエチル)−6−C3(S)−ヒドロキシ−5(
S)−メチル−1(E)−ノネニル〕−7−t−ブチル
ジメチルシリルオキシ−ビシクロ[3,3,0]オクタ
ンと3−(2−メトキシカルボニルメトキシエチル’)
−6−(:3(R)−ヒドロキシ−5(S)−メチル−
1(E) −ノネニル]−?−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシ−ビシクロ[3,3,0〕オクタンとの比は9
:1であ1っだ。
N M R(CDC1,)  δppm:0.02  
(s、  6H) 3.53  (t、  2H。
J = 6.9 Hz ) 3.75  (s、  3H) 4.08  (s、  2H) 5.50  (m、  2H) O5i〈→ 0)I  C1l。
■  (Is、  3R,5S、  6R,7R)−3
−(2−メトキシカルボニルメトキシエチル)−6−[
3(S)−ヒドロキシ−5(S)−メチル−1(E)−
ノネニル〕−7−ヒトロキシービシクロ[3,3,03
オクタンの合成 り−(−)−酒石酸ジイソプロピル5.2gをジクロロ
メタン50−に溶解し、モレキュラーシー14人を4.
9g加え、−25℃まで窒素雰囲気下冷却した。チタニ
ウム(rV)イソプロポキシド6゜9−を加え、−20
℃にて約1時間攪拌後、■にて得た(Is、3R,5S
、6R,7R)−3(2−メトキシカルボニルメトキシ
エチル)−6−[3(S)−ヒドロキシ−5(S)−メ
チル−1(E)−ノネニル:]−]7−t−プチルジメ
チルンリルオキンービシクロ3,3.0〕オクタン9.
8 gをジクロロメタン25−に溶解して加えた。
さらに、3Mに調整したt−ブチルヒドロペルオキシド
のジクロロメタン溶液3.5−を加え、20℃にて48
時間反応した。
クエン酸1水和物10.6gをアセトン50−にとかし
た溶液を滴下し、反応を停止し、析出した結晶をろ過し
、ろ過器液を亜硫酸ソーダ水と重曹水で洗い、ついで、
水で洗い、硫酸マグネシウムにて乾燥して減圧下溶媒を
濃縮すると、油状物が13.2g得られた。このものを
酢酸エチル−nへ牛サン系にてシリカゲルによるクロマ
トグラフィーを行い、(Is、3R,5S、6R,7R
)3−(2−メトキシカルボニルメトキシエチル)−6
−[3(S) −ヒドロキシ−5(S)−メチル−1(
E)−ノネニル]−7−t−ブチルジメチルシリルオキ
シ−ビシクロ[3,3,0]オクタンと少量の(is、
3R15S、6R,7R)−3−(2−メトキシカルボ
ニルメトキシエチル)−6−N、2−エポキシ−3(R
)−ヒドロキシ−5(S)−メチル−ノニル)−7−t
−ブチルジメチルシリルオキシ−ビシクロ〔3,30〕
オクタン、および(IR,3S、5R,6S、75)−
3−(2−メトキシカルボニルメトキシエチル)−6−
[1,2−エポキシ−3(R)−ヒドロキシ−5(S)
−メチル−ノニル〕?−t−ブチルジメチルシリルオキ
シ−ビシクロ[3,3,01オクタンと少量の(IR,
3S。
5R,6S、7S)−3−(2−メトキシカルボニルメ
トキシエチル)−6−C3(S)−ヒドロキシ−5(S
)−メチル−1(E)−ノネニル〕=7−t−ブチルジ
メチルシリルオキシ−ビシクロ[:3,3.0]オクタ
ンとの混合物7.4gを得た。
混合物7.4gに水/メタノール/酢酸;1/1/3の
溶液を加え、室温にて15時間反応させたのち、食塩水
中に注ぎ酢酸エチルにて抽出した。
抽出液を重曹水、次いで食塩水にて洗い、硫酸マグネシ
ウムにて乾燥したのち、減圧下で濃縮すると8.8gの
油状物が得られた。このもの8.7gを酢酸エチル−n
−ヘキサン系にてシリカゲルによるクロマトグラフィー
を行い目的化合物2.2gを得た。
HPLC分析によれば、目的化合物のみが検出され、(
IR,3S、5R,6S、7S)−3−(2−メトキシ
カルボニルメトキシエチル)−6−[3(R)−ヒドロ
キシ−5(S)−メチル−1(E)−ノネニル〕−7−
ヒトロキシービシクロC3,3,01オクタンは検出さ
れなった。
N M R(CDCl2) δppm :0.88  
(m、  6H)3.53 (t、2H。
J=7Hz) 3.77  (s、3H) 4.09  (s、2H) 5.48 (m、2H)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式[IVA−S][IVA−R][IVB−R]お
    よび[IVB−S] ▲数式、化学式、表等があります▼[IVA−S] ▲数式、化学式、表等があります▼[IVA−R] ▲数式、化学式、表等があります▼[IVB−R] ▲数式、化学式、表等があります▼[IVB−S] (式中、R^1は有機シリル基で保護された水酸基を、
    R^2は低級アルキル基を意味する。)で示される各ア
    リルアルコール誘導体のジアステレオマー混合物を不斉
    エポキシ化反応に付すことによってジアステレオマー[
    IVA−R]と[IVB−R]を選択的にエポキシ化し、次
    いで水酸基の保護基を除去した後に分離精製することを
    特徴ととする一般式[VA−S] ▲数式、化学式、表等があります▼[VA−S] (式中、R^2は前記と同じ意味を有する。)で示され
    る光学活性なカルバサイクリン誘導体の製造方法。
  2. (2)一般式[IIIA]および[IIIB] ▲数式、化学式、表等があります▼[IIIA] ▲数式、化学式、表等があります▼[IIIB] (式中、R^1は有機シリル基で保護された水酸基を、
    R^2は低級アルキル基を意味する。)で示される各エ
    ノン化合物のジアステレオマー混合物を、セリウム(I
    II)塩の存在下、水素化ホウ素化合物で還元して一般式
    [IVA−S]と[IVA−R][IVB−R]および[IVB
    −S] ▲数式、化学式、表等があります▼[IVA−S] ▲数式、化学式、表等があります▼[IVA−R] ▲数式、化学式、表等があります▼[IVB−R] ▲数式、化学式、表等があります▼[IVB−S] (式中、R^1およびR^2は前記と同じ意味を有する
    。) で示される各アリルアルコール誘導体のジアステレオマ
    ー混合物とし、不斉エポキシ化反応に付すことによって
    ジアステレオマー[IVA−R]と[IVB−R]を選択的
    にエポキシ化し、次いで水酸基の保護基を除去した後に
    分離精製することを特徴とする一般式[VA−S] ▲数式、化学式、表等があります▼[VA−S] (式中、R^2は前記と同じ意味を有する。)で示され
    る光学活性なカルバサイクリン誘導体の製造方法。
  3. (3)一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] (式中、R^2は低級アルキル基を意味する。)で示さ
    れるラセミのアルデヒド誘導体に一般式[II] ▲数式、化学式、表等があります▼[II] (式中、R^3は低級アルキル基を意味する。)で示さ
    れる光学活性ウィッテッヒ試剤を反応させた後に水酸基
    を保護することによって一般式[IIIA]および[IIIB
    ] ▲数式、化学式、表等があります▼[IIIA] ▲数式、化学式、表等があります▼[IIIB] (式中、R^1は有機シリル基で保護された水酸基を意
    味し、R^2は前記と同じ意味を有する。)で示される
    各エノン化合物のジアステレオマー混合物とした後、セ
    リウム(III)塩の存在下、水素化ホウ素化合物で還元
    して一般式[IVA−S][IVA−R][IVB−R]およ
    び[IVB−S]▲数式、化学式、表等があります▼[I
    VA−S] ▲数式、化学式、表等があります▼[IVA−R] ▲数式、化学式、表等があります▼[IVB−R] ▲数式、化学式、表等があります▼[IVB−S] (式中、R^1およびR^2は前記と同じ意味を有する
    。) で示される各アリルアルコール誘導体のジアステレオマ
    ー混合物とし、不斉エポキシ化反応に付すことによって
    ジアステレオマー[IVA−R]と[IVB−R]を選択的
    にエポキシ化し、次いで水酸基の保護基を除去した後に
    分離精製することを特徴とする一般式[VA−S] ▲数式、化学式、表等があります▼[VA−S] (式中、R^2は前記と同じ意味を有する。)で示され
    る光学活性なカルバサイクリン誘導体の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007333706A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Sekisui Chem Co Ltd カートリッジ式検出装置
US8012680B2 (en) 2003-03-24 2011-09-06 Sony Corporation Microchip, nucleic acid extracting kit, and nucleic acid extracting method

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