JPH03220224A - ポリウレタンエラストマーの製造方法 - Google Patents
ポリウレタンエラストマーの製造方法Info
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- JPH03220224A JPH03220224A JP2229559A JP22955990A JPH03220224A JP H03220224 A JPH03220224 A JP H03220224A JP 2229559 A JP2229559 A JP 2229559A JP 22955990 A JP22955990 A JP 22955990A JP H03220224 A JPH03220224 A JP H03220224A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
この発明は、耐熱性及び成型性に優れたポリウレタンエ
ラストマー、及びこのポリウレタンエラストマーから成
り、例えば自動車用、又は、産業機械の伝導用、その他
搬送用等に用いられるベルトに関するものである。
ラストマー、及びこのポリウレタンエラストマーから成
り、例えば自動車用、又は、産業機械の伝導用、その他
搬送用等に用いられるベルトに関するものである。
〔従来の技術]
ポリウレタンは、一般に、高分子ポリオールとポリイソ
シアネートを原料とし、これを硬化剤または鎖伸長剤と
呼ばれる分子中に活性水素基を2個以上含有する低分子
化合物により硬化して製造されるものである。
シアネートを原料とし、これを硬化剤または鎖伸長剤と
呼ばれる分子中に活性水素基を2個以上含有する低分子
化合物により硬化して製造されるものである。
こうして製造される熱硬化性ポリウレタンエラストマー
は、機械的特性、耐摩耗性及び耐油性が優れているため
、従来より、ベルトa、ローラー類等の各種成形体とし
て、さらには弾性シート等としても広く使用されている
。
は、機械的特性、耐摩耗性及び耐油性が優れているため
、従来より、ベルトa、ローラー類等の各種成形体とし
て、さらには弾性シート等としても広く使用されている
。
ところで、熱硬化性ポリウレタンエラストマーは、通常
、プレポリマー法すなわち、まずポリオールとジイソシ
アネートを反応させて末端にイソシアネート基を有する
プレポリマーを生成させ、次に当該プレポリマーに硬化
剤を加えて硬化させるという方法により製造されている
。
、プレポリマー法すなわち、まずポリオールとジイソシ
アネートを反応させて末端にイソシアネート基を有する
プレポリマーを生成させ、次に当該プレポリマーに硬化
剤を加えて硬化させるという方法により製造されている
。
このプレポリマー法としては、従来、■トリレンジイソ
シアネートとポリテトラメチレンエーテルグリコールよ
り生成したプレポリマーに、硬化剤として3,3゛−ジ
クロロ−4,4′−ジアミノジフェニルメタンを加える
方法や、■トリレンジイソシアネートとポリエステルポ
リオールより生成したプレポリマーに硬化剤として3.
3゛ジクロロ−4,4゛−ジアミノジフェニルメタンを
加える方法等が知られている。
シアネートとポリテトラメチレンエーテルグリコールよ
り生成したプレポリマーに、硬化剤として3,3゛−ジ
クロロ−4,4′−ジアミノジフェニルメタンを加える
方法や、■トリレンジイソシアネートとポリエステルポ
リオールより生成したプレポリマーに硬化剤として3.
3゛ジクロロ−4,4゛−ジアミノジフェニルメタンを
加える方法等が知られている。
しかし、前記従来方法■により製造されたポリウレタン
エラストマーは、耐熱性特に耐熱老化性が不十分であり
、高温となる場所や温度変化の大きい場所で使用するに
は不適当であった。
エラストマーは、耐熱性特に耐熱老化性が不十分であり
、高温となる場所や温度変化の大きい場所で使用するに
は不適当であった。
また、前記従来方法■により製造されたポリウレタンエ
ラストマーについては、■の方法によるものに比べて耐
熱老化性に優れるものの充分とは言い難く、また高温高
湿の環境下では加水分解が容易に起こるため、短時間で
諸物性が低下する難点があった。このため、実際上、高
温高湿の環境下ではほとんど使用できなかった。
ラストマーについては、■の方法によるものに比べて耐
熱老化性に優れるものの充分とは言い難く、また高温高
湿の環境下では加水分解が容易に起こるため、短時間で
諸物性が低下する難点があった。このため、実際上、高
温高湿の環境下ではほとんど使用できなかった。
更に、ベルト業界では昨今の技術革新により高温環境下
においてのベルト使用が増加し、耐熱性ベルトの要求度
が拡大されてきている。
においてのベルト使用が増加し、耐熱性ベルトの要求度
が拡大されてきている。
以上のような現状に鑑み、本発明者らは、耐熱性、特に
耐熱老化性及び耐湿熱性に優れているだけでなく、成形
性にも優れているポリウレタンエラストマー、及び耐熱
性に優れた各種ベルトを得るべく検討を重ねた結果、こ
の発明を完成するに至ったものである。
耐熱老化性及び耐湿熱性に優れているだけでなく、成形
性にも優れているポリウレタンエラストマー、及び耐熱
性に優れた各種ベルトを得るべく検討を重ねた結果、こ
の発明を完成するに至ったものである。
前記課題は、特定のカプロラクトンポリオールに特定の
イソシアネートを添加してプレポリマーを生成させ、当
該プレポリマーに1.4−ブタンジオール及びトリメチ
ロールプロパンを加えて硬化させることによって解決さ
れる。
イソシアネートを添加してプレポリマーを生成させ、当
該プレポリマーに1.4−ブタンジオール及びトリメチ
ロールプロパンを加えて硬化させることによって解決さ
れる。
すなわち、この発明は、
パラフェニレンジイソシアネートと、平均分子量900
〜3000で且つ分子量分布の小さいポリカプロラクト
ンポリオールとを反応せしめて得られる、末端にイソシ
アネート基を有するプレポリマーと、 1.4−ブタンジオール及びトリメチロールプロパンか
ら成る硬化剤とを含んで成ることを特徴とするものであ
る。
〜3000で且つ分子量分布の小さいポリカプロラクト
ンポリオールとを反応せしめて得られる、末端にイソシ
アネート基を有するプレポリマーと、 1.4−ブタンジオール及びトリメチロールプロパンか
ら成る硬化剤とを含んで成ることを特徴とするものであ
る。
この発明によれば、耐熱性を改良するには、ポリイソシ
アネートとしてパラフェニレンジイソシアネートを用い
るのが最適であることが判明した。
アネートとしてパラフェニレンジイソシアネートを用い
るのが最適であることが判明した。
バラフェニレンジイソシアネートは、ベンゼン環の1位
と4位にイソシアネート基を有する芳香族ジイソシアネ
ートで、その融点は95@Cである。
と4位にイソシアネート基を有する芳香族ジイソシアネ
ートで、その融点は95@Cである。
また、バラフェニレンジイソシアネートと反応してプレ
ポリマーを生成するポリオールとしては、ポリエーテル
ポリオール、ポリエステルポリオール、ポリカーボネー
トポリオール等が知られておリ、代表的なものとしては
、ポリエーテルポリオールではポリテトラメチレンエー
テルグリコール、ポリエステルポリオールではポリエチ
レンアシヘートポリオール、ポリテトラメチレンアジペ
ートポリオール、カプロラクトンポリオール、ポリカー
ボネートポリオールではl、6ヘキサンポリカーボネー
トボリオール等を挙げることができる。
ポリマーを生成するポリオールとしては、ポリエーテル
ポリオール、ポリエステルポリオール、ポリカーボネー
トポリオール等が知られておリ、代表的なものとしては
、ポリエーテルポリオールではポリテトラメチレンエー
テルグリコール、ポリエステルポリオールではポリエチ
レンアシヘートポリオール、ポリテトラメチレンアジペ
ートポリオール、カプロラクトンポリオール、ポリカー
ボネートポリオールではl、6ヘキサンポリカーボネー
トボリオール等を挙げることができる。
しかし、この発明によれば、これらの中で特にポリカプ
ロラクトンポリオールが好ましく、しかもその分子量分
布が小さいものが良いことが分かった。
ロラクトンポリオールが好ましく、しかもその分子量分
布が小さいものが良いことが分かった。
この発明で使用する分子量分布の小さいポリカプロラク
トンポリオールとしては、例えばε−カプロラクトンを
開環重合して得たポリカプロラクトンポリオール等が挙
げられ、その平均分子量は900〜3000の範囲のも
のが適する。
トンポリオールとしては、例えばε−カプロラクトンを
開環重合して得たポリカプロラクトンポリオール等が挙
げられ、その平均分子量は900〜3000の範囲のも
のが適する。
市販されているポリカプロラクトンポリオールには、平
均分子量が1000.2000.3000等の各グレー
ドがあるが、これらの実際の平均分子量は、正確に10
00.2000あるいは3000になっているわけでは
なく、その値を中心として多少の幅がある。この発明で
は、平均分子量が900〜3000の範囲に含まれるも
のであれば、いずれも使用可能であるが、特に平均分子
量2000のものが最適である。
均分子量が1000.2000.3000等の各グレー
ドがあるが、これらの実際の平均分子量は、正確に10
00.2000あるいは3000になっているわけでは
なく、その値を中心として多少の幅がある。この発明で
は、平均分子量が900〜3000の範囲に含まれるも
のであれば、いずれも使用可能であるが、特に平均分子
量2000のものが最適である。
このように、平均分子量を前記範囲に限ったのは、平均
分子量が3000より大きいと、ウレタンプレポリマー
の溶融時の粘度が高くなって成形性が悪くなるためであ
り、また900より小さいとポットライフ(流動性のウ
レタンプレポリマーに硬化剤を加えてから、粘度が上昇
して作業ができなくなるまでの時間)が短くなり過ぎる
ためである。
分子量が3000より大きいと、ウレタンプレポリマー
の溶融時の粘度が高くなって成形性が悪くなるためであ
り、また900より小さいとポットライフ(流動性のウ
レタンプレポリマーに硬化剤を加えてから、粘度が上昇
して作業ができなくなるまでの時間)が短くなり過ぎる
ためである。
また、この発明で使用するポリカプロラクトンポリオー
ルの分子量分布は、Mwを重量平均分子量、Mnを数平
均分子量とすると、 Mw7Mw=1.4〜2. 1 であるものが適する。
ルの分子量分布は、Mwを重量平均分子量、Mnを数平
均分子量とすると、 Mw7Mw=1.4〜2. 1 であるものが適する。
通常、ウレタンプレポリマーを製造する場合に使用する
ポリカプロラクトンポリオールの分子量分布(標準分子
量分布)は、 Mw/MR=2.8〜3.0 であり、従って、この発明における分子量分布は標準分
子量分布に比べてかなり小さいものである。
ポリカプロラクトンポリオールの分子量分布(標準分子
量分布)は、 Mw/MR=2.8〜3.0 であり、従って、この発明における分子量分布は標準分
子量分布に比べてかなり小さいものである。
このように分子量分布を小さいものに限定したのは、標
準分子量分布のポリカプロラクトンポリオールでは、硬
化剤として使用する1、4ブタンジオールとトリメチロ
ールプロパンを混合した際に粘度上昇速度が大きくなり
、ポットライフがあまりにも短(なり過ぎて、混合、注
型等の作業が困難となるからである。これは特に、大型
品の製造作業の場合に著しい。ポットライフの短さは、
エラストマーの内部組成が不均一となる要因であり、ま
た使用中に破損する原因となるので、ポットライフを適
正値に保つことは、エラストマーの製造面のみならず性
能面においても極めて重要である。
準分子量分布のポリカプロラクトンポリオールでは、硬
化剤として使用する1、4ブタンジオールとトリメチロ
ールプロパンを混合した際に粘度上昇速度が大きくなり
、ポットライフがあまりにも短(なり過ぎて、混合、注
型等の作業が困難となるからである。これは特に、大型
品の製造作業の場合に著しい。ポットライフの短さは、
エラストマーの内部組成が不均一となる要因であり、ま
た使用中に破損する原因となるので、ポットライフを適
正値に保つことは、エラストマーの製造面のみならず性
能面においても極めて重要である。
パラフェニレンジイソシアネートとポリカプロラクトン
ポリオールの配合比は、NCO基とOH基のモル比N
COlo Hが1.4〜2.5となるようにするのが良
く、特に1.8〜2.2とするのが好ましい。
ポリオールの配合比は、NCO基とOH基のモル比N
COlo Hが1.4〜2.5となるようにするのが良
く、特に1.8〜2.2とするのが好ましい。
また、前記プレポリマーの硬化剤としては、分子内に活
性水素含有基を2個以上含む化合物である3、3“−ジ
クロロ−4,4′−ジアミノジフェニルメタン、4.4
′ −メチレンジアミン、2.2’ 、3.3’−テト
ラクロロ−4,4゛ジアミノジフエニルメタン等の芳香
族ジアミン、1.4−ブタンジオール等のジオール、ト
リメチロールプロパン等があるが、この発明に使用する
硬化剤としては、1.4−ブタンジオールとトリメチロ
ールプロパンが最適である。
性水素含有基を2個以上含む化合物である3、3“−ジ
クロロ−4,4′−ジアミノジフェニルメタン、4.4
′ −メチレンジアミン、2.2’ 、3.3’−テト
ラクロロ−4,4゛ジアミノジフエニルメタン等の芳香
族ジアミン、1.4−ブタンジオール等のジオール、ト
リメチロールプロパン等があるが、この発明に使用する
硬化剤としては、1.4−ブタンジオールとトリメチロ
ールプロパンが最適である。
1.4−ブタンジオールとトリメチロールプロパンは、
上記ウレタンプレポリマーに対して、OH基とNCO基
ノモル比OH/NCOが0.8〜1.0となるように配
合するのが良い。硬化剤の配合量が上記範囲を下回る場
合には、ウレタンエラストマーの引き裂き強度が低くな
り、また上記範囲を上回る場合には、ウレタンエラスト
マーの永久伸びが大きくなる。
上記ウレタンプレポリマーに対して、OH基とNCO基
ノモル比OH/NCOが0.8〜1.0となるように配
合するのが良い。硬化剤の配合量が上記範囲を下回る場
合には、ウレタンエラストマーの引き裂き強度が低くな
り、また上記範囲を上回る場合には、ウレタンエラスト
マーの永久伸びが大きくなる。
前述したプレポリマーと硬化剤を混合して生成される樹
脂状組成物は、適宜成形型に流し込まれ、加熱・硬化さ
れてポリウレタンエラストマーとなる。こうして得られ
たポリウレタンエラストマーには、必要に応じて充填剤
、着色剤、可塑剤を加えることができ、更には老化防止
剤、安定剤等の添加剤を添加してもよいことは勿論であ
る。
脂状組成物は、適宜成形型に流し込まれ、加熱・硬化さ
れてポリウレタンエラストマーとなる。こうして得られ
たポリウレタンエラストマーには、必要に応じて充填剤
、着色剤、可塑剤を加えることができ、更には老化防止
剤、安定剤等の添加剤を添加してもよいことは勿論であ
る。
得られた樹脂状組成物を、加熱したベルト用金型に流し
込み、数時間加熱した後、金型より取り出し、その後加
熱空気で二次硬化させるとベルトを得ることが出来る。
込み、数時間加熱した後、金型より取り出し、その後加
熱空気で二次硬化させるとベルトを得ることが出来る。
以下、実施例に従いこの発明をさらに詳細に説明する。
夫隻桝土
平均分子量(数平均分子量を指す。以下同じ)が992
で分子量分布の小さい(Mw/Mw=1゜5)ポリカプ
ロラクトンポリオール(ダイセル社製、商品名:プラク
セル21ON)100重量部に、パラフェニレンジイソ
シアネートを33.9重量部加え、窒素気流下、85°
Cで1時間反応させて、末端イソシアネート基を持つウ
レタンプレポリマーを得た。得られたプレポリマーのイ
ソシアネート基(NGO)含有量は6.25%であった
。
で分子量分布の小さい(Mw/Mw=1゜5)ポリカプ
ロラクトンポリオール(ダイセル社製、商品名:プラク
セル21ON)100重量部に、パラフェニレンジイソ
シアネートを33.9重量部加え、窒素気流下、85°
Cで1時間反応させて、末端イソシアネート基を持つウ
レタンプレポリマーを得た。得られたプレポリマーのイ
ソシアネート基(NGO)含有量は6.25%であった
。
前記ポリカプロラクトンポリオールとパラフェニレンジ
イソシアネートの配合比は、NGO基とOH基のモル比
が、 NCO/OH=2.1 となるように選定されたものである。
イソシアネートの配合比は、NGO基とOH基のモル比
が、 NCO/OH=2.1 となるように選定されたものである。
次に、得られたプレポリマー100重量部に、硬化剤と
して1.4−ブタンジオールとトリメチロールプロパン
を7=2の当量比で加え、OH基とNGO基のモル比が
、 OH/NCO=0.9 となるように配合して樹脂状組成物を生成させた。
して1.4−ブタンジオールとトリメチロールプロパン
を7=2の当量比で加え、OH基とNGO基のモル比が
、 OH/NCO=0.9 となるように配合して樹脂状組成物を生成させた。
そして、この樹脂状組成物を110″Cに加熱したシー
ト成形用金型に注入し、110°Cで10時間放置して
硬化させ、シート状成形物を得た。
ト成形用金型に注入し、110°Cで10時間放置して
硬化させ、シート状成形物を得た。
このシート状成形物の物性は表1の通りであった。
続いて、耐熱老化性試験を行うため、得られたシート状
成形物をギヤーオーブンに入れ、140°Cで20日間
加熱したところ、表1の各物性値の変化は表2に示す通
りであった。表2によれば、シート状成形物の硬さ及び
引張強度はほとんど変化していなく、また他の物性につ
いても大きな劣化は認められない。
成形物をギヤーオーブンに入れ、140°Cで20日間
加熱したところ、表1の各物性値の変化は表2に示す通
りであった。表2によれば、シート状成形物の硬さ及び
引張強度はほとんど変化していなく、また他の物性につ
いても大きな劣化は認められない。
さらに、同シート状成形物をオーブンに入れ、70°C
飽和水薫気中で7日間放置して、耐湿熱性試験を行った
ところ、物性値の変化は表3に示す通りであった。表3
によれば、いずれの物性についても大きな劣化は認めら
れない。
飽和水薫気中で7日間放置して、耐湿熱性試験を行った
ところ、物性値の変化は表3に示す通りであった。表3
によれば、いずれの物性についても大きな劣化は認めら
れない。
なお、前記プレポリマーの粘度は1380cps/80
°C1前記樹脂状組成物のポットライフは約5分間であ
った。
°C1前記樹脂状組成物のポットライフは約5分間であ
った。
1旌1
平均分子量1993で分子量分布の小さい(Mw/Mw
=1.8)ポリカプロラクトンポリオール(ダイセル社
製、商品名:プラクセル22ON)100重量部に、パ
ラフェニレンジイソシアネートを16.3重量部加え、
窒素気流下、85°Cで2時間反応させて、末端イソシ
アネート基を持つウレタンプレポリマーを得た。得られ
たプレポリマーのNCO含有量は、3.79%であった
。
=1.8)ポリカプロラクトンポリオール(ダイセル社
製、商品名:プラクセル22ON)100重量部に、パ
ラフェニレンジイソシアネートを16.3重量部加え、
窒素気流下、85°Cで2時間反応させて、末端イソシ
アネート基を持つウレタンプレポリマーを得た。得られ
たプレポリマーのNCO含有量は、3.79%であった
。
前記ポリカプロラクトンポリオールとパラフェニレンジ
イソシアネートの配合比は、NGO基とOH基のモル比
が、 NCO/OH=2゜0 となるように選定されている。
イソシアネートの配合比は、NGO基とOH基のモル比
が、 NCO/OH=2゜0 となるように選定されている。
次に、前記プレポリマーに1,4−ブタンジオールとト
リメチロールプロパンを実施例1と同じ割合で配合し、
シート用金型を用いてシート状成形物を得た。このシー
ト状成形物の物性は表1の通りであった。
リメチロールプロパンを実施例1と同じ割合で配合し、
シート用金型を用いてシート状成形物を得た。このシー
ト状成形物の物性は表1の通りであった。
同シート状成形物について、実施例1と同様にして耐熱
老化性試験及び耐湿熱性試験を行ったところ、表2及び
表3に示す通りの結果を得た。表2及び表3によれば、
いずれの物性値についても大きな劣化は認められない。
老化性試験及び耐湿熱性試験を行ったところ、表2及び
表3に示す通りの結果を得た。表2及び表3によれば、
いずれの物性値についても大きな劣化は認められない。
なお、前記プレポリマーの粘度は2290cps/80
°C1前記樹脂状組成物のポットライフは約11分間で
あった。
°C1前記樹脂状組成物のポットライフは約11分間で
あった。
実施斑主
平均分子量1986で分子量分布の小さい(Mw/Mw
=1.7)ポリカプロラクトンポリオール(ダイセル社
製、商品名:プラクセル22ON)100111部に、
パラフェニレンジイソシアネートを16.2重量部加え
、窒素気流下、85°Cで2時間反応させて、末端イソ
シアネート基を持つウレタンプレポリマーを得た。得ら
れたプレポリマーのNCO含有量は、3.52%であっ
た。
=1.7)ポリカプロラクトンポリオール(ダイセル社
製、商品名:プラクセル22ON)100111部に、
パラフェニレンジイソシアネートを16.2重量部加え
、窒素気流下、85°Cで2時間反応させて、末端イソ
シアネート基を持つウレタンプレポリマーを得た。得ら
れたプレポリマーのNCO含有量は、3.52%であっ
た。
前記ポリカプロラクトンポリオールとバラフェニレンジ
イソシアネートの配合比は、NCO5とOH基のモル比
が、 NCO/OH=2.0 となるように選定されている。
イソシアネートの配合比は、NCO5とOH基のモル比
が、 NCO/OH=2.0 となるように選定されている。
次に、得られたプレポリマー100重量部に、硬化剤と
して1.4−ブタンジオールとトリメチロールプロパン
を5=4の当量比で加え、O)!基とNCO基のモル比
が、 OH/NGO=0.9 となるように配合して樹脂状組成物を生成させた。
して1.4−ブタンジオールとトリメチロールプロパン
を5=4の当量比で加え、O)!基とNCO基のモル比
が、 OH/NGO=0.9 となるように配合して樹脂状組成物を生成させた。
そして、この樹脂状組成物を、実施例1と同様にしてシ
ート成形用金型に注入・硬化し、シート状成形物を得た
。このシート状成形物の物性は表1の通りであった。
ート成形用金型に注入・硬化し、シート状成形物を得た
。このシート状成形物の物性は表1の通りであった。
同シート状成形物について、実施例1と同様にして耐熱
老化性試験及び耐湿熱性試験を行ったところ、表2及び
表3に示す結果を得た。この実施例3も、実施例1及び
2と同様に、試験の前後で物性の大きな劣化は認められ
ない。
老化性試験及び耐湿熱性試験を行ったところ、表2及び
表3に示す結果を得た。この実施例3も、実施例1及び
2と同様に、試験の前後で物性の大きな劣化は認められ
ない。
前記プレポリマーの粘度は2900 c p s /
80°C1前記樹脂状組成物のポットライフは約15分
間であった。
80°C1前記樹脂状組成物のポットライフは約15分
間であった。
また、前記樹脂状組成物を110 ”Cに加熱したベル
ト用金型に流し込み、2時間加熱した後、金型より取り
出し、その後110℃の加熱空気で8時間二次硬化させ
て平ベルトを得た。
ト用金型に流し込み、2時間加熱した後、金型より取り
出し、その後110℃の加熱空気で8時間二次硬化させ
て平ベルトを得た。
第1図に平ベルトの製造に用いた円筒状金型(1)を示
す。この金型(1)は、外筒(12)と内筒(11)を
備え、外筒(12)及び内筒(11)間に形成された空
間部(13)に連通ずる反応器(18)が連結されてい
る。そして、筒状空間部(13)の上端部には脱気口(
15)が設けられ、この脱気口(15)には脱気弁(1
6)が着脱自在に装着されている。
す。この金型(1)は、外筒(12)と内筒(11)を
備え、外筒(12)及び内筒(11)間に形成された空
間部(13)に連通ずる反応器(18)が連結されてい
る。そして、筒状空間部(13)の上端部には脱気口(
15)が設けられ、この脱気口(15)には脱気弁(1
6)が着脱自在に装着されている。
上記金型(1)を用いた平ベルトの製造方法を具体的に
説明すると、まず金型(1)の脱気弁(16)を開き、
反応器(18)からウレタンプレポリマーと硬化剤との
混合物(ウレタン樹脂組成物)を注入口(14)を経て
金型(1)の空間部(13)内へ注入又は加圧注入する
。組成物が脱気口(15)より少量漏れ出した時に脱気
弁(16)を閉じ、反応器(18)の蓋体(18a)を
押さえることにより注入口(14)に注入時より高い圧
力をさらに加え、この状態で所定温度、所定圧力下に組
成物を硬化させる。その後、外筒(12)を外して金型
(1)の空間部(13)から円筒状成形物を取り出し、
この筒状成形物を周方向に輪切りに切断して、適宜目的
とする幅のベルトを得る。
説明すると、まず金型(1)の脱気弁(16)を開き、
反応器(18)からウレタンプレポリマーと硬化剤との
混合物(ウレタン樹脂組成物)を注入口(14)を経て
金型(1)の空間部(13)内へ注入又は加圧注入する
。組成物が脱気口(15)より少量漏れ出した時に脱気
弁(16)を閉じ、反応器(18)の蓋体(18a)を
押さえることにより注入口(14)に注入時より高い圧
力をさらに加え、この状態で所定温度、所定圧力下に組
成物を硬化させる。その後、外筒(12)を外して金型
(1)の空間部(13)から円筒状成形物を取り出し、
この筒状成形物を周方向に輪切りに切断して、適宜目的
とする幅のベルトを得る。
なお、金型(1)の空間部(13)の形状を変えること
により、■ベルト、歯付きベルトを製造することが出来
る。
により、■ベルト、歯付きベルトを製造することが出来
る。
歯付きベルトを製造するには、第2図に示す金型を使用
し、その他は第1図と同じ装置を使用して作製すること
が出来る。第2図に示す金型では、内筒(11)の外周
面に型軸方向に平行な複数の突条(111)が設けられ
ており、抗張体(112)がこの突条(11L)の外周
に周方向に巻回される。抗張体(112)としては、例
えば合成繊維ロープ、スチールワイヤ、ガラス繊維ロー
プなどの素状物あるいは、繊状物などが用いられる。
し、その他は第1図と同じ装置を使用して作製すること
が出来る。第2図に示す金型では、内筒(11)の外周
面に型軸方向に平行な複数の突条(111)が設けられ
ており、抗張体(112)がこの突条(11L)の外周
に周方向に巻回される。抗張体(112)としては、例
えば合成繊維ロープ、スチールワイヤ、ガラス繊維ロー
プなどの素状物あるいは、繊状物などが用いられる。
次いで、筒状の空間部(13)内に組成物を注入し、そ
の後成形硬化させて溝付き円筒状硬化物を取り出し、幅
6.4園に輪切りにし、第3図乃至第5図に示す歯付き
ベルト(歯数50)を得た。
の後成形硬化させて溝付き円筒状硬化物を取り出し、幅
6.4園に輪切りにし、第3図乃至第5図に示す歯付き
ベルト(歯数50)を得た。
二の歯付きベル)Aの寸法は、第4図において、aは2
.30mm、bは1.27mm、 cは0.25am、
dは2.57mm、θは50@である。
.30mm、bは1.27mm、 cは0.25am、
dは2.57mm、θは50@である。
このようにして作製された各種ベルトは、後述するよう
に、耐熱性に優れており、走行時間が長くなり、また高
温下の環境においても物性が低下することがない。
に、耐熱性に優れており、走行時間が長くなり、また高
温下の環境においても物性が低下することがない。
前記実施例1〜基との比較として、以下に比較例1〜9
を挙げる。各比較例によって成形したシート状成形物の
物性は表1の通りであり、また耐熱老化性試験及び耐湿
熱性試験の結果は表2及び3の通りであ・る。
を挙げる。各比較例によって成形したシート状成形物の
物性は表1の通りであり、また耐熱老化性試験及び耐湿
熱性試験の結果は表2及び3の通りであ・る。
止較■上
平均分子量1228で標準分子量分布(M8/Mイ=L
O)を持つポリカプロラクトンポリオール(ダイセ
ル社製、商品名:プラクセル212)1003i量部に
、パラフェニレンジイソシアネートを27.4重量部加
えて、N COlo Hのモル比が2.1となるように
配合し、窒素気流下、85°Cで1時間反応させて末端
イソシアネート基を持つウレタンプレポリマーを得た。
O)を持つポリカプロラクトンポリオール(ダイセ
ル社製、商品名:プラクセル212)1003i量部に
、パラフェニレンジイソシアネートを27.4重量部加
えて、N COlo Hのモル比が2.1となるように
配合し、窒素気流下、85°Cで1時間反応させて末端
イソシアネート基を持つウレタンプレポリマーを得た。
得られたプレポリマーのNCO含有量は、5.91%で
あった。
あった。
このプレポリマーに、実施例1と同様の配合比で14−
ブタンジオールとトリメチロールプロパンを加え、生成
した樹脂状組成物を用いて実施例1と同様にしてシート
状成形物を作製しようとしたが、樹脂状組成物のポット
ライフが数十秒とあまりにも短かいため、注型作業がで
きず、シート状成形物は得られなかった。
ブタンジオールとトリメチロールプロパンを加え、生成
した樹脂状組成物を用いて実施例1と同様にしてシート
状成形物を作製しようとしたが、樹脂状組成物のポット
ライフが数十秒とあまりにも短かいため、注型作業がで
きず、シート状成形物は得られなかった。
止較■呈
平均分子量1934で標準分子量分布(Mw/Mw=3
.0)を持つポリカプロラクトンポリオール(ダイセル
社製、商品名:プラクセル220)100重量部に、パ
ラフェニレンジイソシアネートを17.4重量部加えて
、N COlo Hのモル比が2.1となるように配合
し、窒素気流下、85°Cで2時間反応させて末端イソ
シアネート基を持つウレタンプレポリマーを得た。得ら
れたプレポリマーのNCO含有量は、4.06%であっ
た。
.0)を持つポリカプロラクトンポリオール(ダイセル
社製、商品名:プラクセル220)100重量部に、パ
ラフェニレンジイソシアネートを17.4重量部加えて
、N COlo Hのモル比が2.1となるように配合
し、窒素気流下、85°Cで2時間反応させて末端イソ
シアネート基を持つウレタンプレポリマーを得た。得ら
れたプレポリマーのNCO含有量は、4.06%であっ
た。
このプレポリマーを用いて、実施例1と同様の硬化剤及
び配合比でシート状成形物を作製しようとしたが、硬化
剤を添加して生成される樹脂状組成物のポットライフが
約3分と短く、注型できなかった。
び配合比でシート状成形物を作製しようとしたが、硬化
剤を添加して生成される樹脂状組成物のポットライフが
約3分と短く、注型できなかった。
比較例2及び3により、ポリカプロラクトンポリオール
の分子量分布が大きいと、樹脂状組成物のポットライフ
が短くなり、成形不能となることが明らかである。
の分子量分布が大きいと、樹脂状組成物のポットライフ
が短くなり、成形不能となることが明らかである。
止較勇主
平均分子量993のポリエチレンアジペートポリオール
(日本ポリウレタン社製、商品名:ニラポラン4002
)100重量部に、パラフェニレンジイソシアネートを
33.9重量部加え、窒素気流下、85°Cで1時間反
応させて末端イソシアネート基を持つウレタンプレポリ
マーを得た。
(日本ポリウレタン社製、商品名:ニラポラン4002
)100重量部に、パラフェニレンジイソシアネートを
33.9重量部加え、窒素気流下、85°Cで1時間反
応させて末端イソシアネート基を持つウレタンプレポリ
マーを得た。
得られたプレポリマーのNCO含有量は6.66%であ
った。
った。
このウレタンプレポリマーを用いて、実施例1と同様の
硬化剤及び配合比でシート状成形物を作製しようとした
が、樹脂状組成物のポ・ソトライフが数十秒と短く注型
できなかった。
硬化剤及び配合比でシート状成形物を作製しようとした
が、樹脂状組成物のポ・ソトライフが数十秒と短く注型
できなかった。
止較■土
平均分子量1022のポリテトラメチレンアジペートポ
リオール(日本ポリウレタン社製、商品名:ニラポラン
4009)100重量部に、パラフェニレンジイソシア
ネートを33.6重量部加え、窒素気流下、85°Cで
1時間反応させて末端イソシアネート基を持つウレタン
プレポリマーを得た。得られたプレポリマーのNCO含
有量は6.96%であった。
リオール(日本ポリウレタン社製、商品名:ニラポラン
4009)100重量部に、パラフェニレンジイソシア
ネートを33.6重量部加え、窒素気流下、85°Cで
1時間反応させて末端イソシアネート基を持つウレタン
プレポリマーを得た。得られたプレポリマーのNCO含
有量は6.96%であった。
このウレタンプレポリマーを用いて、実施例1と同様の
硬化剤及び配合比でシート状成形物を作製しようとした
が、樹脂状組成物のポットライフが数十秒と短く注型で
きなかった。
硬化剤及び配合比でシート状成形物を作製しようとした
が、樹脂状組成物のポットライフが数十秒と短く注型で
きなかった。
土較■工
平均分子量2055のポリテトラメチレンアジペートポ
リオール(日本ポリウレタン社製、商品名:ニラポラン
4010)100重量部に、バラフェニレンジイソシア
ネートを16.4重量部加え、窒素気流下、85°Cで
2時間反応させて末端イソシアネート基を持つウレタン
プレポリマーを得た。得られたプレポリマーのNCO含
有量は3.91%であった。
リオール(日本ポリウレタン社製、商品名:ニラポラン
4010)100重量部に、バラフェニレンジイソシア
ネートを16.4重量部加え、窒素気流下、85°Cで
2時間反応させて末端イソシアネート基を持つウレタン
プレポリマーを得た。得られたプレポリマーのNCO含
有量は3.91%であった。
このウレタンプレポリマーを用いて、実m例1と同様の
硬化剤及び配合比でシート状成形物を作製しようとした
が、ポットライフが約2分と短く注型できなかった。
硬化剤及び配合比でシート状成形物を作製しようとした
が、ポットライフが約2分と短く注型できなかった。
止較■旦
平均分子量2007のポリカーボネートポリオール(大
日本インキ化学工業社製、商品名:ハイドール0DX−
2398)100重量部に、バラフェニレンジイソシア
ネートを16.7重量部加え、窒素気流下、85°Cで
2時間反応させて末端イソシアネート基を持つウレタン
プレポリマーを得た。得られたプレポリマーのNCO含
有量は3.92%であった。また、このプレポリマーの
粘度は非常に高いものであった。
日本インキ化学工業社製、商品名:ハイドール0DX−
2398)100重量部に、バラフェニレンジイソシア
ネートを16.7重量部加え、窒素気流下、85°Cで
2時間反応させて末端イソシアネート基を持つウレタン
プレポリマーを得た。得られたプレポリマーのNCO含
有量は3.92%であった。また、このプレポリマーの
粘度は非常に高いものであった。
次に、得られたプレポリマー100重量部に1゜4−ブ
タンジオールを3.8重量部配合し、この組成物を11
0°Cに加熱したシート用金型に注入し、110°Cで
10時間加熱して硬化させ、シート状成形物を得た。
タンジオールを3.8重量部配合し、この組成物を11
0°Cに加熱したシート用金型に注入し、110°Cで
10時間加熱して硬化させ、シート状成形物を得た。
このシート状成形物は、耐熱老化性試験の後に引張強度
が大きく低下している。
が大きく低下している。
止較■工
平均分子量2055のポリテトラメチレンエーテルグリ
コール(デュポン社製、商品名二テラタン2000)1
00重量部に、パラフェニレンジイソシアネートを15
.6重量部加え、窒素気流下、85°Cで2時間反応さ
せて末端イソシアネート基を持つウレタンプレポリマー
を得た。得られたプレポリマーのNCO含有量は3.4
7%であった。
コール(デュポン社製、商品名二テラタン2000)1
00重量部に、パラフェニレンジイソシアネートを15
.6重量部加え、窒素気流下、85°Cで2時間反応さ
せて末端イソシアネート基を持つウレタンプレポリマー
を得た。得られたプレポリマーのNCO含有量は3.4
7%であった。
次に、得られたプレポリマー100重量部に2゜2’
、3.3’−テトラクロロ−4,4′−ジアミノジフェ
ニルメタンを12.5重量部配合し、この組成物を用い
て比較例6と同様にしてシート状成形物を得た。
、3.3’−テトラクロロ−4,4′−ジアミノジフェ
ニルメタンを12.5重量部配合し、この組成物を用い
て比較例6と同様にしてシート状成形物を得た。
このシート状成形物は、耐熱老化性試験の後に各物性が
大きく低下しており、耐熱老化性に欠けることが明らか
である。
大きく低下しており、耐熱老化性に欠けることが明らか
である。
止較■主
従来のポリウレタンエラストマーの製法の一例として、
ウレタンプレポリマーに汎用されているハイブレンL−
80(商品名)(三井東圧化学社製、トリレンジイソシ
アネートとポリテトラメチレンエーテルグリコールから
成り、イソシアネート基含有量が2.80%である)を
、硬化剤に3゜3°−ジクロロ−4,4°−ジアミノジ
フェニルメタンを用い、ウレタンプレポリマー100重
量部に対し硬化剤8.0重量部の配合比で両者を混合し
、実施例基と同様にして注型・硬化させてシート状成形
物を得た。
ウレタンプレポリマーに汎用されているハイブレンL−
80(商品名)(三井東圧化学社製、トリレンジイソシ
アネートとポリテトラメチレンエーテルグリコールから
成り、イソシアネート基含有量が2.80%である)を
、硬化剤に3゜3°−ジクロロ−4,4°−ジアミノジ
フェニルメタンを用い、ウレタンプレポリマー100重
量部に対し硬化剤8.0重量部の配合比で両者を混合し
、実施例基と同様にして注型・硬化させてシート状成形
物を得た。
このシート状成形物の物性は、各実施例に比べて耐熱老
化性試験の後に大きく低下している。
化性試験の後に大きく低下している。
また、実施例基と同様にして、歯付きベルト及び平ベル
トを得た。
トを得た。
止較■豆
従来のポリウレタンエラストマーの製法の他の一例とし
て、ウレタンプレポリマーに汎用されているサイアナプ
レンA−8(商品名)(成田薬品工業社製、トリレンジ
イソシアネートとポリエステル系ポリオールから成り、
イソシアネート基含有量が3.15%である)を、硬化
剤に3.3゜−ジクロロー4,4゛−ジアミノジフェニ
ルメタンを用い、ウレタンプレポリマー100重量部に
対し硬化剤9.0重量部の配合比で両者を混合し、実施
例1と同様にしてシート状成形物を得た。
て、ウレタンプレポリマーに汎用されているサイアナプ
レンA−8(商品名)(成田薬品工業社製、トリレンジ
イソシアネートとポリエステル系ポリオールから成り、
イソシアネート基含有量が3.15%である)を、硬化
剤に3.3゜−ジクロロー4,4゛−ジアミノジフェニ
ルメタンを用い、ウレタンプレポリマー100重量部に
対し硬化剤9.0重量部の配合比で両者を混合し、実施
例1と同様にしてシート状成形物を得た。
このシート状成形物の物性は、各実施例に比べて、耐熱
老化性試験及び耐湿熱性試験の後に大きく低下している
。
老化性試験及び耐湿熱性試験の後に大きく低下している
。
また、実施例基と同様にして、歯付きベルト及び平ベル
トを得た。
トを得た。
丘土上夏住l跋腋
次に、実施例3、比較例8、比較例9で製作した歯付き
ベルト又は平ベルトで、以下のような試験を行った。
ベルト又は平ベルトで、以下のような試験を行った。
実施例3、比較例8、比較例9で得た平ベルトを用い、
高温環境下での耐久性を以下の通り比較した(n=3)
。
高温環境下での耐久性を以下の通り比較した(n=3)
。
■高温下の連続屈曲走行試験前後の軸荷重測定実施例3
、比較例8、比較例9で得た平ヘルドを5o+m’ X
253mmLX 0. 5mm” (7)大キサニ形
成し、高温下における連続屈曲走行試験前後に軸荷重測
定を行い、試験後の軸荷重の保持率(保持率=屈曲走行
試験後の軸荷重/屈曲走行試験前の軸荷重)を算出した
。
、比較例8、比較例9で得た平ヘルドを5o+m’ X
253mmLX 0. 5mm” (7)大キサニ形
成し、高温下における連続屈曲走行試験前後に軸荷重測
定を行い、試験後の軸荷重の保持率(保持率=屈曲走行
試験後の軸荷重/屈曲走行試験前の軸荷重)を算出した
。
軸荷重測定は、次のような条件で行った。
小型軸荷重試験機を使用し、平ベルトをφ28III1
1の二個のローラー間にε=10%の取付伸張率で張設
し、1.1蒙/secのベルト速度で、23℃、60%
の環境下で、平ベルトを30秒回転駆動させた後に行っ
た。
1の二個のローラー間にε=10%の取付伸張率で張設
し、1.1蒙/secのベルト速度で、23℃、60%
の環境下で、平ベルトを30秒回転駆動させた後に行っ
た。
この軸荷重測定は、以下の屈曲走行試験の前後に行った
。
。
屈曲走行試験はミニフロ走行試験機を使用し、次のよう
にして行った。即ち、平ベルトを取付伸張率ε=10%
で、φ4mm及びφ49amの二個のローラー間に張設
し、60°Cの環境下において、4.49++/sec
のベルト速度で750時間走行させることにより実施し
た。
にして行った。即ち、平ベルトを取付伸張率ε=10%
で、φ4mm及びφ49amの二個のローラー間に張設
し、60°Cの環境下において、4.49++/sec
のベルト速度で750時間走行させることにより実施し
た。
結果を次表に示す。
軸荷重(gf) 保持率
走行試験前 走行試験後 (%)
実施例3 602 509 84.6比較例8
828 474 57.2比較例9 760
364 47.9この表よりわかるように、実施例
3の平ベルトは比較例8及び9の平ベルトに較べ、高温
走行試験の経過後の軸荷重の値が、経過前よりあまり低
下しておらず、高い保持率を維持している。
828 474 57.2比較例9 760
364 47.9この表よりわかるように、実施例
3の平ベルトは比較例8及び9の平ベルトに較べ、高温
走行試験の経過後の軸荷重の値が、経過前よりあまり低
下しておらず、高い保持率を維持している。
このように軸荷重の低下が小さいと、このベルトの使用
時に張力の変動が少なくなり、スリップが起こりにくく
、且つ、張力の低下による張り直しの必要が減ってメン
テナンスが格段に楽となる。
時に張力の変動が少なくなり、スリップが起こりにくく
、且つ、張力の低下による張り直しの必要が減ってメン
テナンスが格段に楽となる。
従来のベルトは張力低下が大きいため、設計張力は低下
を見込んで過剰に張ってあり、ベルトの負担が大きく耐
久性も悪かった。
を見込んで過剰に張ってあり、ベルトの負担が大きく耐
久性も悪かった。
この従来のベルトに対し、この出願に係る発明のベルト
は軸荷重の保持率が高く耐久性に優れる。
は軸荷重の保持率が高く耐久性に優れる。
■過負荷耐久性試験
実施例3、比較例8、比較例9で得た歯付きベルトをそ
れぞれ用い、ベルトサイズ100XLO25、プーリ歯
数P24/P24、回転数6500rpm、、負荷0.
368Kw、初張力1.5kgfの条件で、60°Cオ
ーブン中で500時間の走行試験を行い、過負荷耐久性
を試験した。
れぞれ用い、ベルトサイズ100XLO25、プーリ歯
数P24/P24、回転数6500rpm、、負荷0.
368Kw、初張力1.5kgfの条件で、60°Cオ
ーブン中で500時間の走行試験を行い、過負荷耐久性
を試験した。
実施例3の歯付きベルトは、この試験で使用した試験機
の試験可能時間の最大限度である500時間を、異常無
く走行した。
の試験可能時間の最大限度である500時間を、異常無
く走行した。
これに対して、比較例8の歯付きベルトは150時間で
歯摩耗及びヘルド切断が生じ、比較例9の歯付きベルト
は140時間で歯摩耗及びベルト切断が生じた。
歯摩耗及びヘルド切断が生じ、比較例9の歯付きベルト
は140時間で歯摩耗及びベルト切断が生じた。
即ち、本発明の歯付きベルトは、従来の歯付きベルトに
比べ、高温雰囲気下における走行条件であっても、ベル
ト・ライフを大きく向上させることができた。
比べ、高温雰囲気下における走行条件であっても、ベル
ト・ライフを大きく向上させることができた。
〔発明の効果]
この発明のポリウレタンエラストマーは、表2より明ら
かなように、耐熱老化性試験の前後で硬さ及び引張強度
はほとんど変化していないと共に、100%、300%
の両モジュラス及び伸びについても大きな劣化は見られ
ず、しかも、表3から明らかなように、耐湿熱性試験の
前後において、いずれの物性について大きな劣化は見ら
れない。
かなように、耐熱老化性試験の前後で硬さ及び引張強度
はほとんど変化していないと共に、100%、300%
の両モジュラス及び伸びについても大きな劣化は見られ
ず、しかも、表3から明らかなように、耐湿熱性試験の
前後において、いずれの物性について大きな劣化は見ら
れない。
また、この発明のポリウレタンエラストマーは、生成す
るプレポリマーの粘度が適当であり、かつプレポリマー
に硬化剤を添加して得られる樹脂状組成物が成形に通し
たポットライフを持つため、成形性にも優れている。
るプレポリマーの粘度が適当であり、かつプレポリマー
に硬化剤を添加して得られる樹脂状組成物が成形に通し
たポットライフを持つため、成形性にも優れている。
従って、この発明のポリウレタンエラストマーは、エラ
ストマーとしての優れた物性及び耐久性・耐熱性が、伝
導用ないし搬送用ベルト、さらには各種成形体等、あら
ゆる用途に非常に有効である。
ストマーとしての優れた物性及び耐久性・耐熱性が、伝
導用ないし搬送用ベルト、さらには各種成形体等、あら
ゆる用途に非常に有効である。
更に、この出願の発明に係る、ポリウレタンエラストマ
ーから成るヘルドは1、優れた耐熱老化性、耐久性を有
し、歯付きヘルド、平ベルト、■ヘルド等の伝動用ない
し搬送用ベルト等の各種ヘルドに好適に使用することが
できる。
ーから成るヘルドは1、優れた耐熱老化性、耐久性を有
し、歯付きヘルド、平ベルト、■ヘルド等の伝動用ない
し搬送用ベルト等の各種ヘルドに好適に使用することが
できる。
第1図は本発明の一実施例の成形金型の断面図、第2図
は歯付きベルト製造用の金型の要部断面図、第3図は歯
付きベルトの一部切欠斜視図、第4図は歯付きベルトの
一部切欠側面図、第5図は第4図のV−V線断面図であ
る。
は歯付きベルト製造用の金型の要部断面図、第3図は歯
付きベルトの一部切欠斜視図、第4図は歯付きベルトの
一部切欠側面図、第5図は第4図のV−V線断面図であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、パラフェニレンジイソシアネートと、平均分子量9
00〜3000で且つ分子量分布の小さいポリカプロラ
クトンポリオールとを反応せしめて得られる、末端にイ
ソシアネート基を有するプレポリマーと、 1,4−ブタンジオール及びトリメチロールプロパンか
ら成る硬化剤とを含んで成るポリウレタンエラストマー
。 2、前記ポリカプロラクトンポリオールの分子量分布が
、M_wを重量平均分子量、M_nを数平均分子量とし
たときに、 M_w/M_n=1.4〜2.1 である請求項1に記載のポリウレタンエラストマー。 3、前記ポリカプロラクトンポリオールの平均分子量が
2000である請求項1または2に記載のポリウレタン
エラストマー。 4、前記パラフェニレンジイソシアネートとポリカプロ
ラクトンポリオールが、OH基とNCO基のモル比が NCO/OH=1.4〜2.5 となるように配合されている請求項1乃至3のいずれか
に記載のポリウレタンエラスト マー。 5、前記1,4−ブタンジオールとトリメチロールプロ
パンが、OH基とNCO基のモル比が OH/NCO=0.8〜1.0 となるように配合されている請求項1乃至4のいずれか
に記載のポリウレタンエラスト マー。 6、請求項1乃至5のいずれかに記載のポリウレタンエ
ラストマーから成るベルト。 7、平ベルト、歯付きベルト、Vベルトから成る群より
選ばれた一種である請求項6記載のベルト。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-269515 | 1989-10-16 | ||
| JP26951589 | 1989-10-16 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7183582A Division JPH0867734A (ja) | 1989-10-16 | 1995-06-26 | 外周面に摩擦面を有する回転体およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03220224A true JPH03220224A (ja) | 1991-09-27 |
| JP2764464B2 JP2764464B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=17473480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2229559A Expired - Fee Related JP2764464B2 (ja) | 1989-10-16 | 1990-08-30 | ポリウレタンエラストマーの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2764464B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0867734A (ja) * | 1989-10-16 | 1996-03-12 | Nitta Ind Corp | 外周面に摩擦面を有する回転体およびその製造方法 |
| EP0776921A3 (en) * | 1995-12-01 | 1997-08-13 | Hokushin Corp | Process for the production of amorphous polymer chains in elastomers |
| EP0783009A3 (en) * | 1995-12-01 | 1997-08-13 | Hokushin Corporation | Method for producing millable polyurethanes and polyurethane elastomers |
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| JP2015178558A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | Dic株式会社 | ウレタン組成物及び研磨材 |
| JP2016188373A (ja) * | 2016-04-28 | 2016-11-04 | バンドー化学株式会社 | シート状物及びシート状物の製造方法 |
-
1990
- 1990-08-30 JP JP2229559A patent/JP2764464B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0867734A (ja) * | 1989-10-16 | 1996-03-12 | Nitta Ind Corp | 外周面に摩擦面を有する回転体およびその製造方法 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2764464B2 (ja) | 1998-06-11 |
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