JPH03220313A - ポリアミド繊維の製造方法 - Google Patents

ポリアミド繊維の製造方法

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JPH03220313A
JPH03220313A JP1289490A JP1289490A JPH03220313A JP H03220313 A JPH03220313 A JP H03220313A JP 1289490 A JP1289490 A JP 1289490A JP 1289490 A JP1289490 A JP 1289490A JP H03220313 A JPH03220313 A JP H03220313A
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JP
Japan
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polyamide
black
carbon black
acid amide
fatty acid
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Pending
Application number
JP1289490A
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English (en)
Inventor
Hajime Nakano
肇 中野
Kenji Matsuzawa
松沢 健司
Norihisa Yamaguchi
山口 紀久
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は黒原着ポリアミド繊維の製造を容易にしたポリ
アミド繊維の製造法に関する。
〈従来技術〉 カーボンブラックを含有する黒原着ポリアミド繊維の製
造に当っては、カーボンブラックと通常のポリアミドチ
ップとをブレンドして、溶融紡糸・延伸する方法、ある
いは高濃度のカーボンブラックを含むポリアミドマスタ
ーチップと通常のポリアミドチップとをブレンドして溶
融紡糸・延伸する方法が採用されている。
所で、黒原着糸の製造において重要なことは、いかに糸
条の黒味を増すかということであり、このためには用い
るカーボン粒子として20mμ以下の一次粒子径のもの
が必要になる。しかし、そのようなカーボン粒子を用い
て溶融紡糸を行うと、衣料用に用いられる単糸4de以
下の細い繊維の場合、延伸中に単糸切れが多発するので
、漆黒の色調を有する衣料用細デニールの黒原着ポリア
ミド111iは工業的に生産されていなかった。
一方25mμ以上の粒子径の大きいカーボンを使うと上
述のような問題は生じ難く、溶融紡糸時にさしたる問題
は生じない。しかし、粒子径が大きいために赤味を帯び
た色調の黒原着ポリアミド繊維しか得られていなかった
〈発明の目的〉 本発明の目的は一次粒子径が20mμ以下のカーボンブ
ラックを含有した、漆黒の原着糸が生産可能なポリアミ
ドtl+Hの製造法を提供することにある。
く解決手段〉 本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討する過
程で、粒子径の小さいカーボンブラックにおいては、一
部に酸化されて活性化された部分が生じ、これがポリア
ミドのアミド結合や末端基とインターラクションを起し
て、部分的にカーボンブラックが高濃度になっているポ
リアミド溶融物を形成し、この高濃度部分がほぐされな
いまま紡糸されること、そして、このようなカーボンブ
ラックが高濃度になった部分が延伸時に単糸切れを生じ
るものと仮定し、更に検討した結果、本発明を完成させ
るに至った。
かくして、本発明によれば、−次粒子径が20mμ以下
のカーボンブラックを含む黒原着ポリアミド繊維を紡出
するに際して、脂肪酸アミドをポリアミドの重量を基準
として0.05重−%以上含有せしめたポリアミドを用
いることを特徴とするポリアミド!雑の製造方法が提供
される。
本発明で原着糸構成上対照となるポリアミドはナイロン
6、ナイロン66、ナイロン12などの汎用ポリアミド
やそれらの共重合体、あるいはそれらの混合物であって
よい。これら重合体には他の改質剤、例えば耐熱安定剤
や静電防止剤などが添加されていてもよい。
一方、本発明で用いられるカーボンブラックは一次粒子
径が20mμ以下のものであり、これはカラーチャンネ
ル、カラーファーネスなどカラー用ブラックとして汎用
のものである。
本発明において、脂肪酸アミドは通常滑剤として知られ
ているステアリン酸アミド、パルミチン酸アミド、メチ
レンビスステアロアミド、エチレンビスステアロアミド
などを指すが、耐熱性の面からエチレンビスステアロ・
アミドが好ましく採用される。
本発明において、カーボンブラックと脂肪酸アミドを含
有せしめたポリアミドを用いて原着ポリアミド繊維を製
造する手段としては、例えば以下の方法が挙げられる。
(1)  所望量のカーボンブラック、脂肪酸アミドお
よびポリアミドを計量した後、これらをブレンドして、
エクストルーダーで溶融して、混合ポリマーを作成し、
引き続いて口金から糸条として吐出して引取り、しかる
後延伸する。
(2所望量のカーボンブラックと脂肪酸アミドを計量し
、少量のポリアミドとブレンドしてマスターチップを作
成し、しかる後カーボン最が所望の含有率になるように
ポリアミドチップとブレンドし溶融紡糸延伸する。
(3)所望量のカーボンブラックと少量のポリアミドか
らなるマスターチップと、所望の率になるように脂肪酸
アミドおよびポリアミドチップとをブレンドして溶融紡
糸延伸する。
その際必要に応じて他の添加剤やバインダーなどを混合
してもよく、混合したものを用いてもよいことは言うま
でもない。また、溶融紡糸で一旦巻取った後延伸しても
よいし、これら工程を連続化してもよい。
本発明において、ポリアミド繊維に含有されるカーボン
ブラックの量は、その単糸の太さにもよるが、一般には
ポリアミドに対して0.7重量%、好ましくは0.9重
量%以上である。しかし、これが1.5重量%を越えて
も色相に差が認められないので1.5重置%以下が適当
である。
また、脂肪酸アミドの含有量はカーボンブラックとポリ
アミド分子鎖とのインターラクションを阻害するために
必要とされる量であり、通常はポリアミドに対して0.
05重−%、好ましくは0.1重量%以上である。勿論
、この量は過剰になっても特に弊害はないが一般には1
%以下が実用的に好ましい範囲である。
く作用効果〉 一般にポリマーの成型には脂肪酸アミドの他に、パラフ
ィン、ワックス、高級脂肪酸、モノグリセリンのエステ
ル、高級脂肪酸アルコール、金属石鹸などが滑剤として
用いられてはいるが、これらは内部滑剤としてポリマー
の流動性(粘度)を改善したり、あるいは外部滑剤とし
て成型金型とポリマーとの境界摩擦の低下をもたらすも
のである。
従って、このような挙動を示す滑剤を本発明に適用して
も、カーボンブラックが高濃度になっているポリアミド
の溶融物の流動性を改良したり、カーボンブラックが高
濃度に凝集した部分を形成することを防ぐための効果は
認められない。
因みに、特開昭63−92717号公報には黄色系のイ
ソインドリノン顔料とステアリン酸金属塩とを分散媒の
下に併用することは開示されている。
しかるに、本発明のように脂肪酸アミドを用いた場合は
、カーボンブラックが高濃度になっている部分がないか
、あるいは存在していても弱い剪断力でほぐれやすい状
態になっていることが確認された。
脂肪酸アミドは上述の滑剤としての作用は当然有しては
いるが、この滑剤としての働きは本発明の目的には関係
がない。そして、その化学構造から考察すると、ポリア
ミドとの(化学的)相溶性がよく、カーボンブラックの
活性化された部分とポリアミド分子鎖とのインターラク
ションを阻害する作用が本発明の目的を達成させている
ものと推定できる。
本発明では、上述のように微細粒子カーボンブラックと
ポリアミドとの化学的相互作用を阻害すると考えられる
脂肪酸アミドを0.05重量%以上混合させることによ
ってポリアミド溶融物中にカーボン濃度の^い未はぐれ
部分が生じないように、あるいは生じても弱い剪断力で
ほぐれるようさせることができ、微細粒子が故に漆黒の
黒を生じるカーボンブラックを混入したポリアミド黒原
着繊維を、延伸中の単糸切れがない状態で工業的に生産
できることに成功したものである。
〈実施例〉 以下、本発明を実施例によって説明する。
実施例−1 極限粘度1.34のナイロン6チツ7100部にカラー
ファーネスカーボン(三菱化成製、RAM(F ) 5
085ブラツク、粒子径15〜20TrLμ)1.15
部およびエチレンビスステアリルアミド0.3部を混合
した後エクストルーダー型溶融紡糸機に投入して、常法
によって紡糸延伸(紡糸速度:  5oon/分、延伸
倍率:  3,44倍)し、70de/ 24fの延伸
糸を得た。色調は漆黒であった。この場合、100 K
g当りの単糸切れの傾度はわずかに 1.7回で操業上
何ら問題はなく、透過型顕微鏡で観察しても、カーボン
の濃度が高くなっている部分は見当らなかった。
一方、上記の例において、エチレンビスステアリルアミ
ドを混合しないで同じ条件で紡糸延伸したところ100
 Kg当り20回の頻度で単糸切れが生じ、また、構成
単糸を透過型顕微鏡で観察するとカーボン濃度が極端に
高いためと思われる部分、すなわち光を全く透過しない
真黒の部分が50α当り22ケ、やや濃度が偏って(高
くなって)いると思われる部分が8ケ認められた。
と権限粘度1.34のナイロン6チップとをカーボン濃
度が1.2重量%になるようにブレンドし、該ブレンド
チップにエチレンビスステアリルアミドの添加割合を種
々変えて混合し、実施例−1の条件で紡糸延伸をした。
その際の100 Kg当りの単糸切れの数、および構成
フィラメント単糸のカーボン濃度が極端に高い部分とや
や高い部分の50α当りの数を調べた結果を数表に示す
本発明に従った場合は単糸切れ、およびカーボン濃度が
極端に高いカーボンの未はぐれ部分がほとんどなく、生
産上問題がないことが確認された。
実施例−2 実施例−1で用いたカーボンを極限粘度0.81のナイ
ロン6チップに重量%で15%になるようにブレンドし
、2軸押し出し機で混練し、吐出してマスターチップを
作成した。このマスターチップ表 1 れはそれぞれ18回、21回と多く、操業生産に適用で
きなかった。
比較例−1 実施例−1において、エチレンビスステアリルアミドの
代りに、ステアリン酸マグネシウム、およびミクロクリ
スタリンワックスを別々に、それぞれ0.5重量%混合
して紡糸延伸したが、単糸切実施例−3 実施例−1で用いたカーボン100部にエチレンビスス
テアリルアミド20重量部を混合し、極限粘度0.8の
ナイロン6チップにブレンドして、2軸押し出し機で混
練して、カーボン濃度15%エチレンビスステアリルア
ミド3%のマスターチップを作成した。このマスターチ
ップと極限粘度1.34のナイロン6チップとをカーボ
ン濃度が1.2重量%(エチレンビスステアリルアミド
0.2重量%)になるようにブレンドし、実施例−1の
条件で紡糸延伸をした。100 Kg当りの単糸切れ頻
度は0.5回で操業上何ら問題はなかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一次粒子径が20mμ以下のカーボンブラックを含む黒
    原着ポリアミド繊維を紡出するに際して、脂肪酸アミド
    をポリアミドの重量を基準として0.05重量%以上含
    有せしめたポリアミドを用いることを特徴とするポリア
    ミド繊維の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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