JPH03220315A - 芯鞘型複合繊維 - Google Patents
芯鞘型複合繊維Info
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- JPH03220315A JPH03220315A JP1125990A JP1125990A JPH03220315A JP H03220315 A JPH03220315 A JP H03220315A JP 1125990 A JP1125990 A JP 1125990A JP 1125990 A JP1125990 A JP 1125990A JP H03220315 A JPH03220315 A JP H03220315A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、加工工程通過性に優れ、白変が高く、増白剤
あるいは染料の染着性がよく、近赤外〜遠赤外の広範囲
の領域の赤外線放射効果を有し、保温蓄熱性に優れ1こ
複合繊維に関するものである。
あるいは染料の染着性がよく、近赤外〜遠赤外の広範囲
の領域の赤外線放射効果を有し、保温蓄熱性に優れ1こ
複合繊維に関するものである。
従来、30℃における遠赤外線放射率が4.5〜30μ
の領域で、平均65%以上である遠赤外線放射特性を宵
するセラミックスを添加した重合体を紡糸して繊維とす
ることは、例えば、芯鞘型複合繊維の芯成分にセラミッ
クスを配合することが特開昭63’−92720号公報
、特開昭63−182444号公報、特開昭63−20
3873号公報、特開平1−207456号公報に、電
磁波の全放射率が500℃において0.6以上の酸化物
セラミックを5〜35重量%含有させた合成繊維が特開
昭63−196710号公報に、更に特開昭64−77
612号公報、特開昭64−77665号公報などに提
案されている。
の領域で、平均65%以上である遠赤外線放射特性を宵
するセラミックスを添加した重合体を紡糸して繊維とす
ることは、例えば、芯鞘型複合繊維の芯成分にセラミッ
クスを配合することが特開昭63’−92720号公報
、特開昭63−182444号公報、特開昭63−20
3873号公報、特開平1−207456号公報に、電
磁波の全放射率が500℃において0.6以上の酸化物
セラミックを5〜35重量%含有させた合成繊維が特開
昭63−196710号公報に、更に特開昭64−77
612号公報、特開昭64−77665号公報などに提
案されている。
従来の近赤外線放射性セラミック微粒子を添加した重合
体を紡糸して、近赤外線放射性繊維を製造することは、
紡糸工程から繊維加工および製編織工程までの全工程に
おける金属摩耗が激しいことや、硬くて工程の通過性が
悪いことが大きな課題である。また、芯鞘型複合繊維の
芯成分に近赤外線放射性セラミック微粒子を添加して得
た複合繊維では、繊維の加工工程の通過性は改善される
が、一般に褐色や灰黒色を帯び繊維の白変や染色性ある
いは多色に染めることができないなどの点ではまだ普通
繊維並に十分なものではない。 本発明の目的は、加工工程通過性に優れ、繊維の白変か
高く、増白剤あるいは染料の染着性がよく、近赤外〜遠
赤外の広範囲の領域の赤外線放射効果を有し、保温証熱
性に優れた複合繊維を提供することである。
体を紡糸して、近赤外線放射性繊維を製造することは、
紡糸工程から繊維加工および製編織工程までの全工程に
おける金属摩耗が激しいことや、硬くて工程の通過性が
悪いことが大きな課題である。また、芯鞘型複合繊維の
芯成分に近赤外線放射性セラミック微粒子を添加して得
た複合繊維では、繊維の加工工程の通過性は改善される
が、一般に褐色や灰黒色を帯び繊維の白変や染色性ある
いは多色に染めることができないなどの点ではまだ普通
繊維並に十分なものではない。 本発明の目的は、加工工程通過性に優れ、繊維の白変か
高く、増白剤あるいは染料の染着性がよく、近赤外〜遠
赤外の広範囲の領域の赤外線放射効果を有し、保温証熱
性に優れた複合繊維を提供することである。
即ち、本発明は、鞘成分中に3〜15重量%の二酸化チ
タン微粒子を含有し、芯成分中に3〜30重量%の近赤
外線放射性セラミックス微粒子を含有することを特徴と
する芯鞘型複合繊維である。 本発明の複合繊維は2種類の重合体または3種類以上の
重合体を芯鞘型複合紡糸口金を用いて溶融紡糸、あるい
は乾式紡糸して芯鞘型複合繊維を製造するに際し、鞘成
分となる重合体に遠赤外線放射効果のある二酸化チタン
微粒子を添加し、芯成分となる重合体には近赤外線放射
効果のあるセラミック微粒子を添加して紡糸するもので
あり、そうすることによって、紡糸時の曳糸性がよく、
十分なドラフトをかけても巻き取ることのできる複合繊
維か得られるというものである。更に、延伸性もよいた
め、強度が高く、耐屈曲性のよい繊維であって、金属を
摩耗することが少なく、加工工程の通過性が普通繊維並
に優れた複合繊維である。 本発明の複合繊維を構成する重合体としては、鞘成分及
び芯成分とも例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート、ポリヘキサメチレンテレフ
タレートなどの炭素数が2〜8のアルキレン基を有する
ポリアルキレンテレフタレートやイソフタル酸、5−ナ
トリウム・スルホイソフタル酸、脂肪族ジカルボン酸、
ビスフェノール類のアルキレンオキシド付加物またはそ
の縮合物等を共重合したポリアルキレンテレフタレート
等のポリエステル、6−ナイロン、6ローナイロン、6
10−ナイロン、109−ナイロン、11−ナイロン、
12−ナイロンなどのポリアミド、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、エチレン共重合体などのポリオレフィンな
どの熱可塑性重合体、ポリビニルアルコール、ポリアク
リロニトリル、アクリル系重合体、ポリウレタンなどの
溶剤可溶性重合体なとの重合体を挙げることができ、こ
れらの重合体中から適宜鞘成分、芯成分の重合体を選択
すればよい。本発明において、鞘成分の重合体としては
易染性のものを使用することが好ましく、特に、使用染
料に対する染着量が少なくとも30mg/g、好ましく
は50tng/g以上の易染性重合体を選ぶことが望ま
れ、そのような重合体としては、例えば、5−ナトリウ
ムスルホイソフタル酸(SIFと略称する)を1〜It
ao(1%共重合したポリエチレンテレフタレート、ビ
スフェノール類のアルキレンオキシド付加物またはその
縮合物(BPEと略称する)を15mo12%以下の割
合で共重合したポリエチレンテレフタレート、上記SI
PとBPEを混用して共重合したポリエチレンテレフタ
レート等を使用することができる。 一方、芯成分の重合体は添加する近赤外線放射効果を有
する化合物の分散性、繊維の用途指向、染色性、鞘成分
との接着性などから選ばれるが、一般には、鞘成分の重
合体と同種の重合体あるいは同種の重合体を主体とした
重合体組成物を選ぶこと゛が、芯成分と鞘成分の接着性
の点から好ましい。また、場合によっては、芯成分と鞘
成分の重合体として同一の重合体を用いてもよい。 本発明で使用される近赤外線放射性セラミックス微粒子
は、近赤外線〜遠赤外線の波長領域において分光放射率
の変化の少ない所謂高能率赤外線放射セラミックスや遠
赤外線波長領域よりも近赤外線波長領域の方が高い分光
放射率を示すセラミックス等を微粒子化したものであり
、例えば、Fezes、 Coo、 Mn0t、 Cr
=O,、、Cub、 NiO,CetOs等の遷移金属
酸化物、これらの混合物又は焼結体にコージライトやペ
タライト系を添加したもの、ZrC等の炭化物セラミッ
クス等を使用することができる。又、銅、銀等の金属も
高い近赤外線放射率を示すので好ましく使用できる。 重合体に添加する微粒子は、紡糸に支障を来さない大き
さの粒子径で、一般には約10ミクロン以下、好ましく
は0,2〜5ミクロンの範囲の粒子径である。しかし、
粒子径をあまり小さくすると粒子の凝集が生して分散性
が悪くなるので粒子径は01ミクロン以下は好ましくな
い場合かある。添加量は芯成分の重合体に対して3〜3
0重量%である。添加量か少ないと遠赤外線放射効果か
十分てなく、一方添加量が多くなると鞘成分重合体との
接着性が低下するとか、十分な延伸性が得られないため
高いW&推強度が得られなくなる。また、鞘成分には繊
維の白変を確保し、外観上芯成分の影響を覆う1ニめに
遠赤外線放射効果を有する二酸化チタンを添加する。添
加量は、重合体の紡糸性、曳糸性、延伸性に支障を来さ
ない範囲であり、重合体に対して3〜15重量%である
。 更に、本発明の複合繊維は光および熱の作用から重合体
を保護するために、少なくとも鞘成分の重合体には熱安
定剤、光安定剤を添加することが好ましい。 本発明の複合繊維の芯成分および鞘成分に上記の微粒子
を添加する方法は、例えば、各成分の重合体の紡糸原液
に微粒子を添加ながら紡糸したり、重合体の製造時に反
応系へスラリー状の微粒子を添加し、その重合体を紡糸
する方法等があるが、これらに限定されるものではない
。 本発明の複合繊維の断面形状は第1図に示すように芯鞘
型複合繊維であればよく、円形断面、異形断面、更に芯
鞘の関係が同心円形でも偏心円形でもよい。また、中空
部分を有していてもよい。 また、芯対鞘の複合比(重量比)は特に限定されないか
、好ましくは30ニア0〜70:30である。 次に、本発明の複合繊維の断面形状の一例を図面で説明
する。第1図は本発明の複合繊維の断面形状の模式図で
あり、1は二酸化チタンを含有する鞘成分、2は近赤外
線放射効果のあるセラミック微粒子を含有する芯成分で
ある。 本発明の複合繊維は繊維強度が高く、通常の繊維と同様
に扱うことができるため、フィラメント糸あるいはフィ
ラメント加工糸として、またステープル繊維を紡績糸に
して製編織して編織布とする、あるいは繊維ウェブまた
は繊維絡合不織布とする、詰め綿とする、あるいは短繊
維を水に分散させて抄造した紙あるいは紙状物とする、
短繊維に切断して頭毛用パイル繊維とするなとしてそれ
ぞれ(重用することができる。
タン微粒子を含有し、芯成分中に3〜30重量%の近赤
外線放射性セラミックス微粒子を含有することを特徴と
する芯鞘型複合繊維である。 本発明の複合繊維は2種類の重合体または3種類以上の
重合体を芯鞘型複合紡糸口金を用いて溶融紡糸、あるい
は乾式紡糸して芯鞘型複合繊維を製造するに際し、鞘成
分となる重合体に遠赤外線放射効果のある二酸化チタン
微粒子を添加し、芯成分となる重合体には近赤外線放射
効果のあるセラミック微粒子を添加して紡糸するもので
あり、そうすることによって、紡糸時の曳糸性がよく、
十分なドラフトをかけても巻き取ることのできる複合繊
維か得られるというものである。更に、延伸性もよいた
め、強度が高く、耐屈曲性のよい繊維であって、金属を
摩耗することが少なく、加工工程の通過性が普通繊維並
に優れた複合繊維である。 本発明の複合繊維を構成する重合体としては、鞘成分及
び芯成分とも例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート、ポリヘキサメチレンテレフ
タレートなどの炭素数が2〜8のアルキレン基を有する
ポリアルキレンテレフタレートやイソフタル酸、5−ナ
トリウム・スルホイソフタル酸、脂肪族ジカルボン酸、
ビスフェノール類のアルキレンオキシド付加物またはそ
の縮合物等を共重合したポリアルキレンテレフタレート
等のポリエステル、6−ナイロン、6ローナイロン、6
10−ナイロン、109−ナイロン、11−ナイロン、
12−ナイロンなどのポリアミド、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、エチレン共重合体などのポリオレフィンな
どの熱可塑性重合体、ポリビニルアルコール、ポリアク
リロニトリル、アクリル系重合体、ポリウレタンなどの
溶剤可溶性重合体なとの重合体を挙げることができ、こ
れらの重合体中から適宜鞘成分、芯成分の重合体を選択
すればよい。本発明において、鞘成分の重合体としては
易染性のものを使用することが好ましく、特に、使用染
料に対する染着量が少なくとも30mg/g、好ましく
は50tng/g以上の易染性重合体を選ぶことが望ま
れ、そのような重合体としては、例えば、5−ナトリウ
ムスルホイソフタル酸(SIFと略称する)を1〜It
ao(1%共重合したポリエチレンテレフタレート、ビ
スフェノール類のアルキレンオキシド付加物またはその
縮合物(BPEと略称する)を15mo12%以下の割
合で共重合したポリエチレンテレフタレート、上記SI
PとBPEを混用して共重合したポリエチレンテレフタ
レート等を使用することができる。 一方、芯成分の重合体は添加する近赤外線放射効果を有
する化合物の分散性、繊維の用途指向、染色性、鞘成分
との接着性などから選ばれるが、一般には、鞘成分の重
合体と同種の重合体あるいは同種の重合体を主体とした
重合体組成物を選ぶこと゛が、芯成分と鞘成分の接着性
の点から好ましい。また、場合によっては、芯成分と鞘
成分の重合体として同一の重合体を用いてもよい。 本発明で使用される近赤外線放射性セラミックス微粒子
は、近赤外線〜遠赤外線の波長領域において分光放射率
の変化の少ない所謂高能率赤外線放射セラミックスや遠
赤外線波長領域よりも近赤外線波長領域の方が高い分光
放射率を示すセラミックス等を微粒子化したものであり
、例えば、Fezes、 Coo、 Mn0t、 Cr
=O,、、Cub、 NiO,CetOs等の遷移金属
酸化物、これらの混合物又は焼結体にコージライトやペ
タライト系を添加したもの、ZrC等の炭化物セラミッ
クス等を使用することができる。又、銅、銀等の金属も
高い近赤外線放射率を示すので好ましく使用できる。 重合体に添加する微粒子は、紡糸に支障を来さない大き
さの粒子径で、一般には約10ミクロン以下、好ましく
は0,2〜5ミクロンの範囲の粒子径である。しかし、
粒子径をあまり小さくすると粒子の凝集が生して分散性
が悪くなるので粒子径は01ミクロン以下は好ましくな
い場合かある。添加量は芯成分の重合体に対して3〜3
0重量%である。添加量か少ないと遠赤外線放射効果か
十分てなく、一方添加量が多くなると鞘成分重合体との
接着性が低下するとか、十分な延伸性が得られないため
高いW&推強度が得られなくなる。また、鞘成分には繊
維の白変を確保し、外観上芯成分の影響を覆う1ニめに
遠赤外線放射効果を有する二酸化チタンを添加する。添
加量は、重合体の紡糸性、曳糸性、延伸性に支障を来さ
ない範囲であり、重合体に対して3〜15重量%である
。 更に、本発明の複合繊維は光および熱の作用から重合体
を保護するために、少なくとも鞘成分の重合体には熱安
定剤、光安定剤を添加することが好ましい。 本発明の複合繊維の芯成分および鞘成分に上記の微粒子
を添加する方法は、例えば、各成分の重合体の紡糸原液
に微粒子を添加ながら紡糸したり、重合体の製造時に反
応系へスラリー状の微粒子を添加し、その重合体を紡糸
する方法等があるが、これらに限定されるものではない
。 本発明の複合繊維の断面形状は第1図に示すように芯鞘
型複合繊維であればよく、円形断面、異形断面、更に芯
鞘の関係が同心円形でも偏心円形でもよい。また、中空
部分を有していてもよい。 また、芯対鞘の複合比(重量比)は特に限定されないか
、好ましくは30ニア0〜70:30である。 次に、本発明の複合繊維の断面形状の一例を図面で説明
する。第1図は本発明の複合繊維の断面形状の模式図で
あり、1は二酸化チタンを含有する鞘成分、2は近赤外
線放射効果のあるセラミック微粒子を含有する芯成分で
ある。 本発明の複合繊維は繊維強度が高く、通常の繊維と同様
に扱うことができるため、フィラメント糸あるいはフィ
ラメント加工糸として、またステープル繊維を紡績糸に
して製編織して編織布とする、あるいは繊維ウェブまた
は繊維絡合不織布とする、詰め綿とする、あるいは短繊
維を水に分散させて抄造した紙あるいは紙状物とする、
短繊維に切断して頭毛用パイル繊維とするなとしてそれ
ぞれ(重用することができる。
【実施例]
次に、本発明の実施懸様を具体的な実施例で説明するが
、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。な
お、実施例中の部および%は断りのない限り、重量に関
するものである。 実施例1 フタレートに、平均粒子径約0.6ミクロンの酸化ニッ
ケル(NiO)8%、分散用活性剤1.0%、リン酸エ
ステル系熱安定剤0.8%を混合したチップを用い、鞘
成分にエチレンテレフタレートと2.2’−ヒス(p−
ヒト0キンフエニル)プロパン・エチレ固 レートに、二酸化チタン6%、リン酸エステル系熱安定
剤0.8%を混合しrこチップを用い、複合比I l、
紡糸温度295℃、巻取速度1,000m/分で紡糸し
た。得られる芯鞘型複合繊維の繊度を太繊度と、細繊度
の2種類の繊維を紡糸した。紡糸性は通常の紡糸と変わ
らず、曳糸性も良好であった。 紡糸した未延伸糸は湿熱延伸で、■細繊度複合繊維は3
.2倍に延伸し、捲縮をかけて、熱固定し、繊度2デニ
ールの繊維として、この繊維は繊維長51mmに切断し
てステーブル繊!(1)を得た。 一方、■太繊度複合繊維は2.8倍に延伸し、熱固定し
、捲縮をかけて、繊度6.5デニールの繊維とした。こ
の繊維は繊維長51o+mに切断してステーブル繊維(
2)を得た。 次いで、ステープル繊維(1)70%、アクリル系繊維
30%(2デニール)を混綿し、紡績して得た混紡糸を
用いて平織物を作り、染色をおこなって仕上げた。この
布帛でこたつ用の敷布団および掛布団の側地を縫製した
。また、ステーブル繊維(2)はカードに掛けてこたつ
用布団の詰め綿として用いて敷布団と掛布団を作った。 比較のために、従来のポリエステル繊維を用いた平織物
と詰め綿でこたつ用の敷布団と掛布団を作った。 両方のこたつ布団を用いて保温性を任意に選出した10
人の試験者による官能試験を行った。その結果、実施例
の布団を用いたこたつは保温性に優れ、こたつの1度を
低めに調節しておいても均質な暖か味があり、優れた保
温蓄熱効果が認められた。 また、実施例の複合繊維の工程通過性、各工程での金属
の摩耗状態などは通常のポリエステル繊維と変わりのな
いものであった。また染色でも濃色感があり染色性は優
れていた。 実施例2 フタレートに、平均粒子径約0.6ミクロンの酸化粘度
[η]= 0.68のポリエチレンテレフタレートに、
二酸化チタン8%、リン酸エステル系熱安定剤0.8%
を混合したチップを用い、複合比1コ!、紡糸温度29
5℃、巻取速度1,000m/分で紡糸した。得られた
芯鞘型複合繊維は湿熱延伸で3.5倍に延伸し、捲縮を
かけ熱固定し繊度2.5デニールの繊維を得た。この繊
維は繊維長51mmに切断してステーブル繊維(3)と
した。 次いで、ステーブル繊維(3)65部と、繊度2デニー
ル、繊維長5Lmmのレーヨンステーブル繊維35KI
を混綿して紡績糸を作り、製織して平織布を得た。 この織布は白変が高く、シャツ用の白生地として好適で
あった。この生地で下着を縫製した。 一方、比較のために、通常のポリエステル繊維とレーヨ
ンを混綿して紡績糸を作り、製織して得た平織布で下着
を縫製した。 この両方の下着を着用したところ、実施例のものが保温
性に優れていた。また、実施例の複合繊維は工程通過性
、各工程での金属の摩耗状態などは通常のポリエステル
繊維と変わりのないものであった。 実施例3 2系統の溶融系をもっ芯鞘型複合紡糸機を用い、芯成分
にMnL 60%、Fe、0.20%、Co010%、
CuOlO%の仮焼物からなる平均粒子径約0.6ミク
ロンの?j11.粒子12%を添加した6−ナイロンを
用い、鞘成分に二酸化チタン8%、ヒンダードフェノー
ル系安定剤0.8%を添加した易染性化6−ナイロン(
酸性染料に対する染着量168B/g)を用い、複合比
1:1、紡糸温度290℃、巻取速度1000m/分で
紡糸した。得られた芯鞘型複合繊維は湿熱延伸で3.3
倍に延伸し、熱固定して繊度2.5デニールのフィラメ
ント糸(4)を得た。このフィラメント糸を仮撚加工し
て加工糸として靴下を製編した。 このフィラメント加工糸は染色性がよく、また靴下の着
用試験でも保温効果が認められた。 【発明の効果】 本発明の複合繊維は繊維の加工工程通過性に優れ、白変
が高く、増白剤あるいは染料の染着性がよく、広範囲の
領域の近〜遠赤外線放射効果を有し、保温蓄熱性に優れ
た複合繊維である。
、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。な
お、実施例中の部および%は断りのない限り、重量に関
するものである。 実施例1 フタレートに、平均粒子径約0.6ミクロンの酸化ニッ
ケル(NiO)8%、分散用活性剤1.0%、リン酸エ
ステル系熱安定剤0.8%を混合したチップを用い、鞘
成分にエチレンテレフタレートと2.2’−ヒス(p−
ヒト0キンフエニル)プロパン・エチレ固 レートに、二酸化チタン6%、リン酸エステル系熱安定
剤0.8%を混合しrこチップを用い、複合比I l、
紡糸温度295℃、巻取速度1,000m/分で紡糸し
た。得られる芯鞘型複合繊維の繊度を太繊度と、細繊度
の2種類の繊維を紡糸した。紡糸性は通常の紡糸と変わ
らず、曳糸性も良好であった。 紡糸した未延伸糸は湿熱延伸で、■細繊度複合繊維は3
.2倍に延伸し、捲縮をかけて、熱固定し、繊度2デニ
ールの繊維として、この繊維は繊維長51mmに切断し
てステーブル繊!(1)を得た。 一方、■太繊度複合繊維は2.8倍に延伸し、熱固定し
、捲縮をかけて、繊度6.5デニールの繊維とした。こ
の繊維は繊維長51o+mに切断してステーブル繊維(
2)を得た。 次いで、ステープル繊維(1)70%、アクリル系繊維
30%(2デニール)を混綿し、紡績して得た混紡糸を
用いて平織物を作り、染色をおこなって仕上げた。この
布帛でこたつ用の敷布団および掛布団の側地を縫製した
。また、ステーブル繊維(2)はカードに掛けてこたつ
用布団の詰め綿として用いて敷布団と掛布団を作った。 比較のために、従来のポリエステル繊維を用いた平織物
と詰め綿でこたつ用の敷布団と掛布団を作った。 両方のこたつ布団を用いて保温性を任意に選出した10
人の試験者による官能試験を行った。その結果、実施例
の布団を用いたこたつは保温性に優れ、こたつの1度を
低めに調節しておいても均質な暖か味があり、優れた保
温蓄熱効果が認められた。 また、実施例の複合繊維の工程通過性、各工程での金属
の摩耗状態などは通常のポリエステル繊維と変わりのな
いものであった。また染色でも濃色感があり染色性は優
れていた。 実施例2 フタレートに、平均粒子径約0.6ミクロンの酸化粘度
[η]= 0.68のポリエチレンテレフタレートに、
二酸化チタン8%、リン酸エステル系熱安定剤0.8%
を混合したチップを用い、複合比1コ!、紡糸温度29
5℃、巻取速度1,000m/分で紡糸した。得られた
芯鞘型複合繊維は湿熱延伸で3.5倍に延伸し、捲縮を
かけ熱固定し繊度2.5デニールの繊維を得た。この繊
維は繊維長51mmに切断してステーブル繊維(3)と
した。 次いで、ステーブル繊維(3)65部と、繊度2デニー
ル、繊維長5Lmmのレーヨンステーブル繊維35KI
を混綿して紡績糸を作り、製織して平織布を得た。 この織布は白変が高く、シャツ用の白生地として好適で
あった。この生地で下着を縫製した。 一方、比較のために、通常のポリエステル繊維とレーヨ
ンを混綿して紡績糸を作り、製織して得た平織布で下着
を縫製した。 この両方の下着を着用したところ、実施例のものが保温
性に優れていた。また、実施例の複合繊維は工程通過性
、各工程での金属の摩耗状態などは通常のポリエステル
繊維と変わりのないものであった。 実施例3 2系統の溶融系をもっ芯鞘型複合紡糸機を用い、芯成分
にMnL 60%、Fe、0.20%、Co010%、
CuOlO%の仮焼物からなる平均粒子径約0.6ミク
ロンの?j11.粒子12%を添加した6−ナイロンを
用い、鞘成分に二酸化チタン8%、ヒンダードフェノー
ル系安定剤0.8%を添加した易染性化6−ナイロン(
酸性染料に対する染着量168B/g)を用い、複合比
1:1、紡糸温度290℃、巻取速度1000m/分で
紡糸した。得られた芯鞘型複合繊維は湿熱延伸で3.3
倍に延伸し、熱固定して繊度2.5デニールのフィラメ
ント糸(4)を得た。このフィラメント糸を仮撚加工し
て加工糸として靴下を製編した。 このフィラメント加工糸は染色性がよく、また靴下の着
用試験でも保温効果が認められた。 【発明の効果】 本発明の複合繊維は繊維の加工工程通過性に優れ、白変
が高く、増白剤あるいは染料の染着性がよく、広範囲の
領域の近〜遠赤外線放射効果を有し、保温蓄熱性に優れ
た複合繊維である。
第1図は本発明の複合繊維の断面形状模式図である。
L:二酸化チタンを含有する鞘成分、
2:近赤外線放射効果のあるセラミック微粒子を含有す
る芯成分。
る芯成分。
Claims (1)
- (1)鞘成分中に3〜15重量%の二酸化チタン微粒子
を含有し、芯成分中に3〜30重量%の近赤外線放射性
セラミックス微粒子を含有することを特徴とする芯鞘型
複合繊維。(2)鞘成分を構成する重合体が易染性重合
体である請求項(1)に記載の複合繊維。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1125990A JPH03220315A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 芯鞘型複合繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1125990A JPH03220315A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 芯鞘型複合繊維 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03220315A true JPH03220315A (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=11772946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1125990A Pending JPH03220315A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 芯鞘型複合繊維 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03220315A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07189034A (ja) * | 1993-11-12 | 1995-07-25 | Kanebo Ltd | 導電性複合繊維およびそのカーペット |
| JPH07258920A (ja) * | 1994-03-15 | 1995-10-09 | Kanebo Ltd | 導電性複合繊維及びそのカーペット |
| JPH11293525A (ja) * | 1998-04-09 | 1999-10-26 | Kuraray Co Ltd | 反撥性および発色性に優れた複合繊維 |
| JP2009097105A (ja) * | 2007-10-16 | 2009-05-07 | Kuraray Co Ltd | 遠赤外線放射繊維およびこれからなる布帛ならびにその製造方法 |
| JP2011202306A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Nippon Ester Co Ltd | 芯鞘複合繊維糸条及び織編物 |
| CN102345187A (zh) * | 2011-08-02 | 2012-02-08 | 苏州东胜化纤纺织有限公司 | 一种抗菌型聚酯纤维及其制备方法 |
-
1990
- 1990-01-19 JP JP1125990A patent/JPH03220315A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07189034A (ja) * | 1993-11-12 | 1995-07-25 | Kanebo Ltd | 導電性複合繊維およびそのカーペット |
| JPH07258920A (ja) * | 1994-03-15 | 1995-10-09 | Kanebo Ltd | 導電性複合繊維及びそのカーペット |
| JPH11293525A (ja) * | 1998-04-09 | 1999-10-26 | Kuraray Co Ltd | 反撥性および発色性に優れた複合繊維 |
| JP2009097105A (ja) * | 2007-10-16 | 2009-05-07 | Kuraray Co Ltd | 遠赤外線放射繊維およびこれからなる布帛ならびにその製造方法 |
| JP2011202306A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Nippon Ester Co Ltd | 芯鞘複合繊維糸条及び織編物 |
| CN102345187A (zh) * | 2011-08-02 | 2012-02-08 | 苏州东胜化纤纺织有限公司 | 一种抗菌型聚酯纤维及其制备方法 |
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