JPH03220342A - 防水布 - Google Patents

防水布

Info

Publication number
JPH03220342A
JPH03220342A JP2010686A JP1068690A JPH03220342A JP H03220342 A JPH03220342 A JP H03220342A JP 2010686 A JP2010686 A JP 2010686A JP 1068690 A JP1068690 A JP 1068690A JP H03220342 A JPH03220342 A JP H03220342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymerized unit
fabric
polymer
formula
polymerization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010686A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Yamamoto
俊博 山本
Yasuaki Nakayama
中山 安明
Kenji Arai
荒井 賢治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP2010686A priority Critical patent/JPH03220342A/ja
Priority to EP19900903406 priority patent/EP0423350A4/en
Priority to PCT/JP1990/000234 priority patent/WO1990010100A1/ja
Publication of JPH03220342A publication Critical patent/JPH03220342A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Artificial Filaments (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アクリル繊維を使用した防水布に関する。更
に詳しくは、耐クリープ性および耐光堅牢度に優れたア
クリル繊維を使用した防水布に関する。
(従来の技術) 従来よりテント、ビーチパラソル、自動車カバ、ポート
カバー等の防水布用基布の素材としては、ポリエステル
繊維、ポリアミド繊維、ビニロン繊維等が用いられて来
た。
アクリル繊維は優れた耐候性−強力保持率を有している
にもかかわらず、耐クリープ性および耐光堅牢度が劣る
ため上記用途にはわずかに用いられるにすぎなかった。
それ故上記の如き欠点を解消出来れば、アクリル繊維は
防水布の素材としては、ポリエステル繊維、ポリアミド
繊維あるいはビニロン繊維等と比較しても優るとも劣ら
ないものとなることが期待される。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は耐クリープ性および耐光堅牢度の優れた
アクリル繊維からなる布帛を用いた防水布を提供するこ
とにある。
本発明の他の目的は、耐クリープ性および耐光堅牢度の
優れたアクリル系防水布を提供することにある。
本発明の他の目的および利点は、以下の説明から明らか
となろう。
(問題点を解決するための手段および作用)本発明によ
れば、本発明の上記目的および利点は、第1に、 (A)、(a)  下記式(1) で表わされる重合単位および 下記式(2) %式% ここでMは水素原子又は−当量のカチオンである、 で表わされる重合単位から実質的になり、(b)  上
記重合単位(2)と重合単位(2)の合計に対し上記重
合単位(2)が0.4〜1.5モル%を占め、そして (c)  重合度が600〜1,500の範囲にある、 アクリロニトリル系共重合体からなり、そして(B) 
 昇温下で測定した温度と伸び率との関係において、2
60°Cにおける伸び率が10%以下である、 アクリル繊維からなる布帛を基布とすることを特徴とす
る防水布によって達成される。
本発明の防水布に使用されるアクリル繊維は、上記のと
おり、それを形成する重合体を特定する要件(A)およ
びその高温度の伸び率を特定する要件(B)によって特
徴づけられる新規なアクリル繊維である。
要件(A)に関し、重合体はアクリロニトリルに由来す
る上記式(1)の重合単位および2−アクリルアミド−
2−メチル−プロパンスルホン酸(以下、AMPSと略
記する)又はその塩に由来する上記式(2)の重合単位
から実質的になる。
重合単位(1)と重合単位(2)の割合は、再重合単位
の合計を基準にして重合単位(2)が0゜4〜1.5モ
ル%(重合単位(1)が99.6〜98.5モル%)を
占める割合である。重合単位(2)は、同じ基準に対し
、好ましくは0.6〜1.2モル%(重合単位(1)が
99.4〜98゜8モル%)を占める。重合単位(2)
の割合が0゜4モル%未満では重合工程でのゲル化が起
り易く、また染着座席が不足するため染色する場合濃色
染めができ難くなる。また1、5モル%を越えると、後
述する耐熱特性が劣化する。
さらに要件(A)に関し、上記重合体は重合度が600
〜1,500の範囲にある。好ましい重合度は800〜
1,100である。600未満では通常のアクリル繊維
としての強度が得られず、1.500を越えると重合工
程でのゲル化が起り易く、通常の湿式紡糸を行うには、
粘度が高過ぎる。
本発明の防水布に使用される上記アクリル繊維は、要件
(A)に特定されているように、重合単位(1)と重合
単位(2)とを、これらの合計に基づいて、重合単位(
2)を0.4〜1.5モル%の割合で含有する。本発明
者の研究によれば、重合単位(1)および重合単位(2
)の上記割合を保持する条件において、他の重合単位(
3)をさらに若干量含有しても本発明の上記目的および
利点が保持しうろことが明らかとされた。
すなわち、かかる他の重合単位(3)を含むアクリロニ
トリル系共重合体は、要件(A)に代えて下記要件(A
’): (A’)(a’)  上記式(1)の重合単位、上記式
(2)の重合単位およびアクリロニトリルと共重合可能
な単量体に由来する上記式(2)の重合単位とは異なる
重合単位(3)で表わされる重合単位から実質的になり
、 (b′) 上記重合単位(1)と重合単位(2)の合計
に対し上記重合単位(2)が0.4〜1.5モル%を占
めそして上記重合単位(3)が上記重合単位(1)に基
づいて5重量%以下を占め、そして (C)  III合度が600−1,500(7)範囲
にある、 を充足する。
要件(A′)に関し、重合単位(1)と重合単位(2)
の割合はこれら再重合単位の合計に対して重合単位(2
)が0.4〜1.5モル%(同基準に対し重合単位(1
)が99.6〜98.5モル%)である点については要
件(A)と同様である。要件(A′)に関し、重合単位
(’l )および(2)の他に、アクリロニトリルと共
重合可能な単量体に由来する重合単位(2)とは相違す
る他の重合単位(3)が、重合単位(1)に基づいて、
5重量%以下で存在する。重合単位(3)は好ましくは
同基準に基づいて、3重量%以下で存在する。
重合単位(3)としては、好ましくは、例えば下記式(
3) %式%(3) ここで、Rは水素原子又はメチル基であり、モしてYは
式−COOX (ここでXは水素原子、ナトリウム原子
またはメチル基である)で表わされる基、−〇〇 〇 
CH3、CON Hz、−CsHs、−CHz S O
s N aおよび−C,H,5OsNaよりなる群から
選らばれる基である、 で表わされる単位を挙げることができる。
本発明で使用される上記アクリロニトリル系重合体、二
重結合の開裂によって上記重合単位(1)を与える単量
体、上記重合単位(2)を与える単量体及び必要により
上゛記重合単位(3)を与える単量体を、それぞれ所定
量で用いて、重合せしめることによって製造することが
できる。
アクリロニトリル系重合体の重合方法は水系重合、乳化
重合、溶液重合など公知のいずれの方法でもよい。
また、本発明で使用される上記いずれのアクリル繊維も
、要件CB)に関し、昇温下で測定した温度と伸び率と
の関係において、260°Cにおける伸び率が10%以
下の値を有する。好ましい同伸び率は6%以下である。
本発明の防水布に使用するアクリル繊維は、従来のアク
リル繊維と比較して、このように耐熱性に優れ、高温環
境下におけるいわゆるヘタリが小さい特徴を備えている
また本発明の防水布に使用されるアクリル繊維は、耐光
堅牢度に関しても一般に好ましい性質を有し、耐光堅牢
度(カーボンアークフェードメーター ブラックパネル
温度63℃−JIS  LO842)が好ましくは少な
くとも4級、より好ましくは少なくとも5級、特に好ま
しくは少なくとも6級を示す。本発明のアクリル繊維は
、このため原液着色されていることが好ましい。本発明
の防水布に使用されるアクリル繊維は、従来のアクリル
繊維と比較して、このように優れた耐光性を示す点でさ
らに特徴的である。
本発明の防水布に使用されるアクリル繊維はさらに好ま
しくは下記の特性を備えている。210℃の乾熱弛緩収
縮率は好ましくは3%以下であり、さらに好ましくは1
%以下である。ヤング率は好ましくは400−700 
kgf/+nm’であり、さらに好ましくは500 6
00 kgf/mm”である。引張強度は好ましくは2
〜5g/d、さらに好ましくは3〜4g/dである。引
張伸度は、好ましくは35%以上、さらに好ましくは3
5〜60%である。
本発明の防水布に使用されるアクリル繊維は、上記−(
A)又は(A′)で特定されたアクリロニトリル系重合
体から、例えば (1)  上記(A)又は(A′)に特定したアクリロ
ニトリル系共重合体の紡糸原液を紡糸口金のオリフィス
から押出して紡糸原液の細流を生成し、 (2) 該細流を凝固させつつ5〜lO倍に延伸して延
伸糸を生成し、 (3) 該延伸糸を加熱して3〜25%収縮させ、そし
て (4) 得られた収縮糸を乾燥工程に付す、ことを特徴
とする方法によって製造することができる。
上記工程(1)で用いられる紡糸原液は、アクリロニト
リル系重合体を溶媒に溶解して準備し得ることは当然で
あるが、重合の結果として得られる重合体を含む重合溶
液であることもできる。後者の場合には、重合溶液から
未反応の七ツマ−を回収するのみで、湿式紡糸の紡糸原
液としうる重合反応系を採用するのが望ましい。
本発明で用いられるアクリル繊維を原液着色する場合に
は、例えば溶媒に溶解された染料溶液あるいは溶媒に分
散された顔料分散液を紡糸原液に添加混合せしめた後、
紡糸を行う。上記染料溶液あるいは顔料分散液の紡糸原
液への添加混合は、例えば紡糸原液の作成性に行うこと
ができ、また紡糸口金の直前に設置した静置型混合器を
用いて行なうこともできる。
上記工程(1)における紡糸方法は湿式紡糸、乾湿式紡
糸、乾式紡糸、半溶融紡糸など公知のいずれの方法でも
良い。とりわけ湿式紡糸あるいは乾式紡糸が好ましい。
これらの紡糸方法はそれ自体公知であり、例えば湿式紡
糸については特公昭57−167.410号公報、特開
昭57−167.411号公報、特開昭57−210,
011号公報、特開昭57−112410号公報あるい
は特開昭58−132107号公報に開示された方法が
採用される。また乾式法については例えば特公昭49−
1,665号公報あるいは特開昭59−21.711号
公報に記載された方法並びに乾湿式法については特開昭
51−92316号公報に記載された方法等が採用され
る。
いずれの紡糸方法を採用しても、紡糸原液は工程(1)
において、紡糸口金から押出され紡糸原液の細流を形成
する゛。湿式紡糸においては細流は凝固液中に押出され
、乾式紡糸では細流は高温気体雰囲気中に押出され、そ
して乾湿式法では細流は気体雰囲気に押出されたのち凝
固液中に導かれる。
次に工程(2)において、細流は上記の如く凝固を受け
つつ5〜10倍に延伸される。延伸は一段で又は多段で
行うことができる。多段延伸における各段の延伸倍率は
全倍率が5〜lO倍となる範囲で適宜選定される。好ま
しい延伸倍率は6〜8倍である。延伸倍率が5倍未満で
は、繊維の引張強度が不足して、10倍を越えると単糸
切れを発生し易くなりまたフィブリル化し易くなる。
工程(2)で得られた延伸糸は、次いで必要により、洗
浄工程(湿式および乾湿式紡糸の場合)に付され、或い
はオイリングをされたのち、工程(3)の加熱工程に導
かれる。
工程(3)では延伸糸を加熱して3〜25%収縮される
。この収縮が3%未満では繊維の引張伸度が不足し、2
5%を越えると高温乾燥が必要となり経済的でない。
この収縮は、工程(])の紡糸が湿式紡糸で行われた場
合、延伸糸をクリンパ−に付す前のいわゆる前乾燥工程
の前に熱水あるいは湿熱を用いて実施することができ、
あるいは前乾燥工程において実施することもできる。
得られた収縮糸は、次いで工程(4)において乾燥せし
められる。収縮が上記の如く、いわゆる前乾燥工程にお
いであるいはその前において実施された場合には、この
工程(4)は、必要に応じクリンプを付された後に実施
されるいわゆる後乾燥に相当する。かくして得られた本
発明の防水布に使用されるアクリル繊維はカッターによ
り所定の長さに切断される。
本発明の防水布の基布は、上記の如きアクリル繊維の布
帛からなる。布帛には通常の織物、編物、不織布等のシ
ート状構造物が包含される。これらのシート状構造物は
それ自体公知の方法によって製造することができる。
シート状構造物の防水加工は、それ自体公知の方法に従
って、それ自体公知の防水加工剤を使用して実施される
防水加工剤としては、通気性のある防水布の場合lこは
、例えばフッ素樹脂、シリコーン系樹脂等が好ましく、
また通気性のない防水布の場合には、例えばアクリル系
樹脂、塩化ビニル系樹脂等が好ましく用いられる。
(実施例) 以下、実施例にて本発明を詳述する。なお特にことわら
ない限り、部および%は重量部および重量%である。本
発明および下記実施例における種々の物性値の分析法−
測定法あるいは定義は、下記のとおりである。
[重合体組成1 1) 重合単位式(3)が−5o、Mを有しない場合は
以下の方法によった。
NH−C−CH,−5O,M CI。
M:水素原子又は−当量のカチオン の重合体に占める割合a+[重量%]は以下の測定、計
算により求めた。まず重合体A[gl(約Ig)を精秤
し、ジメチルホルムアミド(JIS特級)に溶解した。
次に強酸型カチオン交換樹脂(50〜100メツシユ、
3 [G] ) と、1時間混合撹拌した後ガラスフィ
ルターを用い上記樹脂を口別した。さらに上記口液を電
位差滴定装置(平沼産業 C0M−101型)でl/、
。NのNaOHを用いて滴定した。また同一条件で空試
験を行なって補正をした。
八! 但し A1;重合体量[gl、 B l’/ s、N N a OH試料滴定量[ml]
Cr + ’/ soN N a OH空試験滴定量[
ml]DI;重合単位式(2)の分子量 f 、; ’/*oNのNaOHの力価ii)    
   R R;水素原子又はメチル基 Y ;  C00X、−0COCH3、−CON Hz
、−CsHs X:水素原子、ナトリウム、又はメチル基の重合体に占
める割合βl[重量%]は以下の測定、計算により求め
た。まず重合体0.5gをジメチルスルホキシド(JI
S特級)に溶解し、50g/ffの溶液を作った。Ca
F、製の液体セルを使用し、対照としてジメチルスルホ
キシドを用いて赤外分光光度計(高滓製作所IR−43
0型)で2.500−1,850cm−’および1.8
50〜1.500cm−”の領域の赤外スペクトルを記
録した。ベースライン補正をして求めた重合体単位式(
3)の吸光度(Yが−CO−を有する場合は1,500
〜1.800cm−’のC=O伸縮振動吸収帯、−C,
H,を有する場合は1.500〜l。
700cm−’の=C−H面外変角振動吸収帯を用いる
)と重合単位式(1)の2.240cm−’吸収帯の吸
光度との比率を、予め重合単位式(1)、(3)の単一
重合体を各種の割合に混合して、上記方法により求めて
おいた吸光度比率の検量線より求めた。
1ii)  重合単位式(1)の重合単位に占める割合
[重量%]は γ、= 100−(σ1+β1)となり、これらを用い
て重合体組成[モル比率] 次式により計算した。
11′/β1′/α+=(K+γ、153.06)/(
Klβl/ E +)/ K 、 a r/ D +)
但し11′およびγ1;重合体に占める重合単位式(1
)の割合[モル%] およびf重量%] β1′およびβ、:重合体に占める割合単位式(3)の
割合[モル%] および[重量%] 〜σ1′およびσ1;重合体に占める重合単位式(2)
の割合[モル%] および[重量%] El;重合単位式(3)の分子量 Dl:重合単位式(2)の分子量 に+;l/((γ、153.06)+(βl/El)+
(αr/ Dl)) 2) 重合単位式(3)のYが−CH,SO,Naある
いは−C@H,SO3Naである場合は、以下の方法に
よった。
l) 重合単位式(2)の重合体に占める割合σ、[重
量%]は以下の測定、計算によって求めた。
l)のiI)の方法によって測定、計算を行なった。但
し重合単位式(2)の吸光度は1.666cm−’吸収
帯を用い検量線作成には重合単位式(3)の代りに重合
単位式(2)の単一重合体を用いた。
ム) 重合単位式(3)の重合体に占める割合β、[重
量%]は以下の測定、計算によって求めた。
1)の1)の方法によって測定、計算を行なっtこ 。
β2[重量%]=[((’へo)xr2xatz−ci
)[mt]xE、X10−”)/A21X100 但しA2;重合体量[g]、 B z  ’/ s。N N a OH試料滴定量[m
1lC2; ’/ soN N a OH空試験滴定量
[m1]E2;重合単位式(3)の分子量 f 2 i ’/ soNのNaOHの力価ii)  
l)のi)の方法により重合体組成[モル比率]を計算
した。
γ、′/β、′/αi−(Kgγ、153.06)/(
K2β!/E z)/(x 、σz/Dz)但しγ、′
およびγ3:重合体に占める重合単位式(1)の割合[
モル%] および[重量%] β2′およびβ2;重合体に占める重合単位式(3)の
割合cモル%j および[重量%] β2′およびα2;重合体に占める重合単位式(2)の
割合[モル%] および[重量%〕 E2;重合単位式(3)の分子量 り、−重合単位式(2)の分子量 Kz;  l/ ((γ、153.06)+(βz/E
x)+(αz/Dz)) [重合度] まず重合体量0.2gをジメチルホルムアミド(JIS
特級)約50m1に溶解してC’  [g/a]の溶液
を作った。30℃に保った恒温槽中でオストワルド型粘
度計を用いて、上記溶液の落下秒数Aとジメチルホルム
アルデヒドの落下秒数Bを測定した。
重合度Pは以下の計算によって求めた。
相対粘度 Wtel=A/B 比粘度  v) sp −W rel −1粘度平均分
子量 M v −(v sp/C)/ 1.5x 10
−’P=Mv/富 但し、平均重合単位分子量m=(53,06Xγ十E×
β+DXff)/100 C[モル/Q] =C’/蚕 ここにγ;重合体に占める重合単位式(1)の割合cモ
ル%] β:重合体に占める重合単位式(3)の割合[モル%] σ;重合体に占める重合体単位式(2)の割合[モル%
I E;重合単位式(3)の分子量 D:重合単位式(2)の分子量 [昇温下で測定した温度と伸び率の関係1使用した装置
を第2図に示した。トータル約30dの繊維で長さ80
mmのループ(2つ折’)で40mm、2)を作り、こ
れを上下大気開放された加熱筒l内にクリップ3を使用
して保持し、針金を使用して加熱筒の下に荷重25mg
/d(約1.500mg、4)を掛けた。次に30℃付
近より平均40℃/分で昇温し、荷重位置をカメラ5で
追跡し温度と共に記録した。第1図には、この方法で測
定した関係を、いくつかのアクリル繊維について示した
。伸び率[%]は(荷重の変位[mm] /40 [m
m] )xl ooにより計算した。
[弛緩収縮率] トータル約9000dの繊維で約600mmの繊維束を
作り室温でO,1g/d(約900 g)の荷重を掛け
て500mm間隔にマークを付けた。
荷重をはずした上記繊維束を乾熱210℃で30分張力
を掛けることなく処理した。室温冷却した上記繊維束に
再び900gの荷重を掛けてマーク間隔A [mm] 
を測定した。
弛緩収縮率[%] は((500−A)1500)X1
00により計算した。
[引張強伸度、ヤング率I JIS  L1015に基づき定速伸張形試験機(東洋
ボールドウィンUTM−n型)を用いて測定した。
[耐光堅牢度] 51m/m定長カットしたアクリル繊維を2“(2イン
チ)紡紡績を行ない、l/28番手の紡績糸を得た。3
I/2″、16Gの丸編機を用い丸編を得た。
上記丸編をブルースケールと共にカーボンアークフェー
ドメーター(ブラックパネル温度63℃)で処理した後
、変退色を判定した。(JIS  Lo 842) 実施例1 平均粒子径約1pmに粉砕した黄色顔料(Hoechs
t Green G G 01 )をジメチルホルムア
ミド(以下DMFと略称する。)に分散した。
第1表に示した組成および重合度のアクリル系重合体を
DMFに溶解した後これを上記顔料分散液に添加混合せ
しめて、重合体濃度25重量%、顔料濃度2重量%/重
合体の紡糸原液を調整した。
上記紡糸原液を直径0.055m/mの円形断面を有す
る8万ホールの紡糸口金のオリフィスから凝固浴DMF
/水=60/40(重量比)、20°Cに押し出し、紡
糸ドラフト0.4で引き取った後、DMF/水−30/
70(重量比)、85℃で8倍延伸した。
引き続き、水洗〜前オイル付与した後、15%収縮を与
えながら150℃でローラー乾燥した。
さらに後オイル付与−クリンプ付与−クリンプセット(
湿熱120℃)−後乾燥を行ない、2dのアクリル繊維
を得た。
得られたアクリル繊維は第1表に示す特性値を有してい
た。
実施例2 Run  Nolのアクリル繊維を51m/m定長カッ
トして2“紡紡績を行ない、2/34番手の紡績糸を得
た。次に上記紡績糸を用いて、密度;経73本/インチ
、緯73本/インチの平織物を得た。
上記織物をアサヒガードAG−710(7ツ素樹脂系防
水加工剤、旭硝子製)5重量部、ハイソフタ−に−10
(凹成化学製)1重量部、インプロパツール2重量部、
水92重量部よりなる処理浴に浸漬した後、絞り率50
%に絞った。次いで100°Cで乾燥した後、150°
Cで熱処理した。
さらに上記織物をポロンコート(シリコン樹脂系防水加
工剤、信越化学部)20重量部、トリクロロエチレン8
0重量部よりなる処理浴に浸漬した後、絞り率40%に
絞った。次いで100℃で乾燥した後160°Cで熱処
理した。
得られた防水布は、はっ水産too(JISL1092
  スプレー法)、耐水度25.8cm(JIS  L
1092  A法(低水圧法))を示した。
(効果) 本発明の防水シートは、新規なアクリル繊維本来の耐候
性を生かし、耐クリープ性、耐光堅牢度に優れた従来に
ない防水シートである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のアクリル繊維および従来のアクリル
繊維相当品についての、温度と伸びとの関係を示してい
る。 第2図は、第1図の関係を測定するために使用した装置
の概略図である。 ほか1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)、(a)下記式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・(1) で表わされる重合単位および 下記式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・(2) ここでMは水素原子又は一当量のカチオンである、 で表わされる重合単位から実質的になり、 (b)上記重合単位(1)と重合単位(2)の合計に対
    し上記重合単位(2)が0.4〜1.5モル%を占め、
    そして (c)重合度が600〜1,500の範囲にある、 アクリロニトリル系共重合体からなり、そして(B)昇
    温下で測定した温度と伸び率との関係において、260
    ℃における伸び率が10%以下である、 アクリル繊維からなる布帛を基布とすることを特徴とす
    る防水布。 2、(A′)(a′)上記式(1)の重合単位、上記式
    (2)の重合単位およびアクリロニトリルと共重合可能
    な単量体に由来する上記式(2)の重合単位とは異なる
    重合単位(3)で表わされる重合単位から実質的になり
    、 (b′)上記重合単位(1)と重合単位(2)の合計に
    対し上記重合単位(2)が0.4〜1.5モル%を占め
    そして上記重合単位(3)が上記重合単位(1)に基づ
    いて5重量%以下を占め、(c)重合度が600〜1,
    500の範囲にある、 アクリロニトリル系共重合体からなり、そして(C)昇
    温下で測定した温度と伸び率との関係において、260
    ℃における伸び率が10%以下である、 アクリル繊維からなる布帛を基布とすることを特徴とす
    る防水布。 3、アクリル繊維が原液着色されている請求項第1項あ
    るいは第2項の防水布。 4、請求項第1項の防水布の基布としての請求項第1項
    に特定されたアクリル繊維からなる布帛。 5、請求項第2項の防水布の基布としての請求項第2項
    に特定されたアクリル繊維からなる布帛。
JP2010686A 1989-03-03 1990-01-22 防水布 Pending JPH03220342A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010686A JPH03220342A (ja) 1990-01-22 1990-01-22 防水布
EP19900903406 EP0423350A4 (en) 1989-03-03 1990-02-27 Acrylic fiber of high thermal resistance, use of same and method of manufacturing same
PCT/JP1990/000234 WO1990010100A1 (fr) 1989-03-03 1990-02-27 Fibre acrylique a haute resistance thermique, utilisation et procede de fabrication d'une telle fibre

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010686A JPH03220342A (ja) 1990-01-22 1990-01-22 防水布

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03220342A true JPH03220342A (ja) 1991-09-27

Family

ID=11757155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010686A Pending JPH03220342A (ja) 1989-03-03 1990-01-22 防水布

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03220342A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006203468A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Nippon Denon Kk 防滴化された単一指向性マイクロホン装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006203468A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Nippon Denon Kk 防滴化された単一指向性マイクロホン装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101548762B1 (ko) 대전방지성 아크릴 섬유 및 이의 제조방법
IE44104B1 (en) Hygroscopic fibres and filaments of synthetic polymers
US5458968A (en) Fiber bundles including reversible crimp filaments having improved dyeability
JPH0711086B2 (ja) 高強度、高弾性率アクリル系繊維の製造法
JPH03220342A (ja) 防水布
DE69400617T2 (de) Textilfasern aus sulfoniertem poly(p-phenylen-terephtalamide)
EP0330766B1 (en) Multi-layered conjugated acrylic fibers and the method for their production
JPH0830283B2 (ja) ポリフェニレンサルファイドモノフィラメントの製造方法
JP4533319B2 (ja) アクリル系収縮繊維
US3296341A (en) Method for impregnating acrylonitrile polymer fibers to improve dyeability
JP4342055B2 (ja) ポリケトン繊維の製造方法およびポリケトン繊維
JP2749676B2 (ja) アクリル繊維と芳香族ポリエステル繊維の交編・交織物
JP2740302B2 (ja) 電気カーペツトおよびその表面材
US4224271A (en) Process for biconstituent polymer compositions
JPH0152487B2 (ja)
DE1669370A1 (de) Textilfasern aus Polyvinylchlorid hohen syndiotaktischen Grades
JPH03167343A (ja) 電気毛布およびその生布
JP2579360B2 (ja) アクリル繊維およびその製造法
JPH04119127A (ja) アクリロニトリル系耐炎繊維
JPH04214438A (ja) アクリル繊維とウールの混紡織物
JP2515260B2 (ja) 難燃アクリル系複合繊維
DE1669370C (de) Textilfasern aus hochsyndiotaktischem Polyvinylchlorid. Ausscheidung aus: 1278066
WO1999058586A1 (en) Acrylic fiber polymer precursor and fiber
JPH04214450A (ja) アクリル繊維と綿の混紡編物
JP3452691B2 (ja) 耐候性に優れた難燃アクリル系合成繊維