JPH03221203A - ホットストリップのネッキング防止方法 - Google Patents
ホットストリップのネッキング防止方法Info
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- JPH03221203A JPH03221203A JP2018556A JP1855690A JPH03221203A JP H03221203 A JPH03221203 A JP H03221203A JP 2018556 A JP2018556 A JP 2018556A JP 1855690 A JP1855690 A JP 1855690A JP H03221203 A JPH03221203 A JP H03221203A
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- necking
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- transformation
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/74—Temperature control, e.g. by cooling or heating the rolls or the product
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B38/00—Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product
- B21B38/006—Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product for measuring temperature
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、熱間圧延工程において、最終仕上圧延機を出
たストリップを巻取る際に、ストリップの特定部分に発
生するネッキングを防止する方法に関する。
たストリップを巻取る際に、ストリップの特定部分に発
生するネッキングを防止する方法に関する。
熱間圧延においては、圧延されたストリップが巻取り装
置に巻取られる際に、ストリップ先端が巻取り装置に巻
付いた瞬間に、最終仕上圧延機と巻取り装置との間で生
ずる過大張力によって、ストリップ長手方向の特定部分
に幅狭部が生ずる、いわゆるネッキング現象が知られて
いる。
置に巻取られる際に、ストリップ先端が巻取り装置に巻
付いた瞬間に、最終仕上圧延機と巻取り装置との間で生
ずる過大張力によって、ストリップ長手方向の特定部分
に幅狭部が生ずる、いわゆるネッキング現象が知られて
いる。
従来、このネッキングを防止する通常の方法としては、
予めストリップ全長にわたって板幅を一律にネッキング
相当量だけ上乗せして圧延する方法がある。しかし、こ
の方法では、次工程で少なくとも上乗せ量に相当する部
分を両耳切断せねばならず、歩留りが低下する問題があ
った。
予めストリップ全長にわたって板幅を一律にネッキング
相当量だけ上乗せして圧延する方法がある。しかし、こ
の方法では、次工程で少なくとも上乗せ量に相当する部
分を両耳切断せねばならず、歩留りが低下する問題があ
った。
近年、このネッキングを効果的に防止するための方法が
いくつか開示されている。特公昭5143460号公報
においては、ストリップのネッキング発生位置およびネ
ッキング量を、ストリップの成分、サイズ、圧延条件お
よび巻取り条件から予測し、予め熱間圧延機入口側にお
いて粗バーのネッキング相当部分の板幅をエツジヤ−ロ
ールによる幅殺し量を軽減してネッキング量に見合う量
まで拡げ、その後仕上圧延するという方法が開示されて
いる。
いくつか開示されている。特公昭5143460号公報
においては、ストリップのネッキング発生位置およびネ
ッキング量を、ストリップの成分、サイズ、圧延条件お
よび巻取り条件から予測し、予め熱間圧延機入口側にお
いて粗バーのネッキング相当部分の板幅をエツジヤ−ロ
ールによる幅殺し量を軽減してネッキング量に見合う量
まで拡げ、その後仕上圧延するという方法が開示されて
いる。
また、特開昭62−68617号公報においては、特公
昭51−43460号公報に開示されているネッキング
防止方法を前提として、ストリップのネッキング発生位
置およびネッキング量の予測精度をより向上させるため
、ストリップの、仕上圧延機出側と巻取り装置入側位置
に幅計および温度計等を設置し、これらの計測器によっ
て測定された仕上圧延機出側および巻取り装置入側にお
ける板温度、板幅および長さから、ネッキングによる幅
落ち量、位置および長さの実績値を計算し、これに基づ
いて、ネッキングによる幅落ち量、位置および長さの予
測モデル式のデータのうち不適切なデータを学習によっ
て逐次補正することによって最適値に設定する方法が開
示されている。
昭51−43460号公報に開示されているネッキング
防止方法を前提として、ストリップのネッキング発生位
置およびネッキング量の予測精度をより向上させるため
、ストリップの、仕上圧延機出側と巻取り装置入側位置
に幅計および温度計等を設置し、これらの計測器によっ
て測定された仕上圧延機出側および巻取り装置入側にお
ける板温度、板幅および長さから、ネッキングによる幅
落ち量、位置および長さの実績値を計算し、これに基づ
いて、ネッキングによる幅落ち量、位置および長さの予
測モデル式のデータのうち不適切なデータを学習によっ
て逐次補正することによって最適値に設定する方法が開
示されている。
しかしながら、前記公報記載の公知方法には、以下のよ
うな問題点がある。
うな問題点がある。
特公昭51−43460号公報記載の方法においては、
ネッキングの位置および量は、粗バーの冷却条件、圧延
条件、仕上圧延機から巻取り装置間の張力変動等の様々
な要因によって、変わる場合があるため、予測モデル式
のみで正確にネッキング位置および量を予測することは
困難である。
ネッキングの位置および量は、粗バーの冷却条件、圧延
条件、仕上圧延機から巻取り装置間の張力変動等の様々
な要因によって、変わる場合があるため、予測モデル式
のみで正確にネッキング位置および量を予測することは
困難である。
また、特開昭62−68617号公報記載の方法におい
ては、幅計等の計測機器は、通常、光学的測定によるた
め、ランナウトテーブルでの冷却水の蒸気などの影響を
受けやすく、かかる測定の誤差によって、ストリップの
ネッキング発生量を正確に把握することが困難である。
ては、幅計等の計測機器は、通常、光学的測定によるた
め、ランナウトテーブルでの冷却水の蒸気などの影響を
受けやすく、かかる測定の誤差によって、ストリップの
ネッキング発生量を正確に把握することが困難である。
また、たとえネッキングによる幅落ち量、位置および長
さの実績値に基づいて、ネッキングによる幅落ち量、位
置および長さの予測モデル式のデータのうち不適切なデ
ータを学習によって逐次補正することによって最適値に
設定したとしても、前記したようにネッキングの位置お
よび量は、その時々の様々な要因によって変わるもので
あるため、圧延されている現ストリップに対応した予測
でない以上、おのずと限界がある。
さの実績値に基づいて、ネッキングによる幅落ち量、位
置および長さの予測モデル式のデータのうち不適切なデ
ータを学習によって逐次補正することによって最適値に
設定したとしても、前記したようにネッキングの位置お
よび量は、その時々の様々な要因によって変わるもので
あるため、圧延されている現ストリップに対応した予測
でない以上、おのずと限界がある。
そこで本発明の主たる目的は、現ストリップ変態点のラ
イン方向位置を検出し、この計測結果に基づいて現スト
リップのネッキングの発生位置を高精度で予測し、もっ
てネッキングを確実に防止する方法を提供することにあ
る。
イン方向位置を検出し、この計測結果に基づいて現スト
リップのネッキングの発生位置を高精度で予測し、もっ
てネッキングを確実に防止する方法を提供することにあ
る。
上記課題を解決するために本発明は、熱間圧延ライン上
の圧延機出側において、ライン方向に複数配設された変
態率センサーにより、現ストリップ変態点のライン方向
位置を検出し、この計測結果に基づいてホットストリッ
プのネッキング発生位置を予測し、ネッキング防止手段
を講ずることを特徴とするものである。
の圧延機出側において、ライン方向に複数配設された変
態率センサーにより、現ストリップ変態点のライン方向
位置を検出し、この計測結果に基づいてホットストリッ
プのネッキング発生位置を予測し、ネッキング防止手段
を講ずることを特徴とするものである。
一般に、第7図に示すように、炭素鋼の高温引張変形時
の降伏応力は、材料温度を徐々に下げていくに従い、γ
−α変態域において、局部的に大きく低下することが知
られている。
の降伏応力は、材料温度を徐々に下げていくに従い、γ
−α変態域において、局部的に大きく低下することが知
られている。
仕上圧延を終了したストリップは、ランナウトテーブル
上で徐々に冷却され、γ−α変態が完了した状態で、巻
取り装置により巻取られるが、ストリップ先端が巻取り
装置に巻付いた時点でストリップに発生する過度の張力
応力が、ストリップの降伏応力を上回る範囲では、塑性
変形を起こし、ストリップ長手方向に伸長し、幅狭部が
生ずる。
上で徐々に冷却され、γ−α変態が完了した状態で、巻
取り装置により巻取られるが、ストリップ先端が巻取り
装置に巻付いた時点でストリップに発生する過度の張力
応力が、ストリップの降伏応力を上回る範囲では、塑性
変形を起こし、ストリップ長手方向に伸長し、幅狭部が
生ずる。
通常、γ−−α変態終了近傍部分において、ストリップ
の発生引張応力が降伏応力を上回り、この部分において
ストリップのネッキング現象がみられる。
の発生引張応力が降伏応力を上回り、この部分において
ストリップのネッキング現象がみられる。
したがって、本発明では現ストリップ変態点位置の実測
を、後述するように、ランチアウトテーブル上に複数台
の変態率センサーを配設し、この変態率センサーによっ
て、ストリップの変態点位置を測定することができる。
を、後述するように、ランチアウトテーブル上に複数台
の変態率センサーを配設し、この変態率センサーによっ
て、ストリップの変態点位置を測定することができる。
また、本発明方法は、前記したように圧延工程ライン上
の現ストリップ変態点のライン方向位置に基づいてネッ
キングの発生位置を予測するものであるため、従来の方
法のように予想モデル式により、ネッキングの発生位置
を予測するものと比較して、高精度の予測が実現できる
。
の現ストリップ変態点のライン方向位置に基づいてネッ
キングの発生位置を予測するものであるため、従来の方
法のように予想モデル式により、ネッキングの発生位置
を予測するものと比較して、高精度の予測が実現できる
。
本発明を第1図の実施例に基づいて詳説する。
第1図は、熱間圧延ライン上における最終工程部分を示
す。通常、ストリップ5は仕上スタンド1、l・・群に
よって仕上圧延され、さらに場合によってはエツジヤ−
装置2によって、所定の幅精度を得るため、必要な幅圧
下が行われた後、ランナウトテーブル3上で水冷冷却さ
れ、ビンチロール6を通過して巻取り装置7に巻き取ら
れる。
す。通常、ストリップ5は仕上スタンド1、l・・群に
よって仕上圧延され、さらに場合によってはエツジヤ−
装置2によって、所定の幅精度を得るため、必要な幅圧
下が行われた後、ランナウトテーブル3上で水冷冷却さ
れ、ビンチロール6を通過して巻取り装置7に巻き取ら
れる。
本発明においては、ランナウトテーブル3上にストリッ
プ進行方向に沿って複数台の変態率センサー4、・・・
が配設される。この変態率センサ4、・・・の配置区間
については、たとえばγ→α変態終了位置と予想される
前後に約20m程度配置されれば充分と考えられる。ま
た、その配置間隔はテーブルローラー間隔によって制約
され、最小間隔としては約40011Iff1間隔で設
置することができるが、そこまでの精度は要求されない
ため、2m程度の間隔で配置される。
プ進行方向に沿って複数台の変態率センサー4、・・・
が配設される。この変態率センサ4、・・・の配置区間
については、たとえばγ→α変態終了位置と予想される
前後に約20m程度配置されれば充分と考えられる。ま
た、その配置間隔はテーブルローラー間隔によって制約
され、最小間隔としては約40011Iff1間隔で設
置することができるが、そこまでの精度は要求されない
ため、2m程度の間隔で配置される。
変態率センサー4、・・・によって計測された変態位置
データはコンピューター8へ送られる。コンピューター
8においては、予めストリップ5に関する機械的性質等
ならびに板厚の情報および圧延情報等に基づいて、予め
板幅を拡げておく位置が計算され、エツジヤ−装置2へ
幅圧下制御信号が送られる。エツジヤ−装置I2におい
ては、前記幅圧下制御信号に基づいて、ネッキング予想
位置の幅圧下量を他の部分より小さくすることによって
、すなわちネッキング予想位置の幅圧下量を緩和するこ
とによって、相対的にその部分の板幅を拡げることがで
きる。
データはコンピューター8へ送られる。コンピューター
8においては、予めストリップ5に関する機械的性質等
ならびに板厚の情報および圧延情報等に基づいて、予め
板幅を拡げておく位置が計算され、エツジヤ−装置2へ
幅圧下制御信号が送られる。エツジヤ−装置I2におい
ては、前記幅圧下制御信号に基づいて、ネッキング予想
位置の幅圧下量を他の部分より小さくすることによって
、すなわちネッキング予想位置の幅圧下量を緩和するこ
とによって、相対的にその部分の板幅を拡げることがで
きる。
上記実施例においては、ストリップ5の板幅を拡げる手
段として、エツジヤ−装置2を採用したが、仕上スタン
ド1、■・・間のルーパ(図示せず)によって、一般に
ストリップの張力とストリップの板幅とは、正比例の関
係にあることが知られているため、そのルーパ角度を調
整することによって、ストリップ5張力を調整し、相対
的にその部分の板幅を拡げることもできる。
段として、エツジヤ−装置2を採用したが、仕上スタン
ド1、■・・間のルーパ(図示せず)によって、一般に
ストリップの張力とストリップの板幅とは、正比例の関
係にあることが知られているため、そのルーパ角度を調
整することによって、ストリップ5張力を調整し、相対
的にその部分の板幅を拡げることもできる。
上記実施例にて採用した変態率センサー4について第3
図により説明する。
図により説明する。
ランナアウトテーブル3のテーブルローラー間に励磁コ
イル1O111,12および検出コイル13.14.1
5が配設される。励磁コイル10、・・は、交流で励磁
されており、磁気変態点(TC)以下の温度域では、各
相の磁気特性が異なることを利用して、磁気特性の変化
を磁束分布の変化として検出し、変態率を計測すること
ができる。
イル1O111,12および検出コイル13.14.1
5が配設される。励磁コイル10、・・は、交流で励磁
されており、磁気変態点(TC)以下の温度域では、各
相の磁気特性が異なることを利用して、磁気特性の変化
を磁束分布の変化として検出し、変態率を計測すること
ができる。
前記方式によれば、ストリップ冷却水の影響を受けず、
変態率の測定ができる。
変態率の測定ができる。
次に、本発明方法におけるネッキング発生位置の予想方
法について第3図、第4図および第5図(a)(b)(
c)に基づいて具体的に説明する。
法について第3図、第4図および第5図(a)(b)(
c)に基づいて具体的に説明する。
第3図において、ストリップ5がランナウトテーブル3
上を通過する際、ランナウトテーブル3上にストリップ
進行方向に沿って設置された複数台の変態率センサー4
.4・・によって、その位置でのストリップ5の変態率
が測定される。これらの実測された変態率のうち、変態
率が95%を越える変態率センサー4.4・・の最も仕
上圧延機に近い変態率センサー4から巻取り装置7まで
の距離をL tとする。この距離L【が求められたなら
ば、次にネッキング開始位置Lsおよびネッキング終了
位置Leを下式(1)、(2)により求める。
上を通過する際、ランナウトテーブル3上にストリップ
進行方向に沿って設置された複数台の変態率センサー4
.4・・によって、その位置でのストリップ5の変態率
が測定される。これらの実測された変態率のうち、変態
率が95%を越える変態率センサー4.4・・の最も仕
上圧延機に近い変態率センサー4から巻取り装置7まで
の距離をL tとする。この距離L【が求められたなら
ば、次にネッキング開始位置Lsおよびネッキング終了
位置Leを下式(1)、(2)により求める。
L s = L t + 1 / 2ΔLn
(1)L e = L t−1/ 2ΔLn
(2)ここで、ΔLnはネッキング範囲を示す
定数で(以下、ネッキング定数という)ストリップ5の
機械的性質等ならびに板厚等により設定される。
(1)L e = L t−1/ 2ΔLn
(2)ここで、ΔLnはネッキング範囲を示す
定数で(以下、ネッキング定数という)ストリップ5の
機械的性質等ならびに板厚等により設定される。
このネッキング定数ΔLnについて第5図(a)(bH
c)により説明する。
c)により説明する。
仕上スタンドlから出たストリップ5は、ランナウトテ
ーブル3上で冷却されることにより第5図(a)に示す
ような温度勾配状態となる。この温度勾配状態にあるス
トリップ内の変態域を設定するに際し、変態域の中間点
の位置は、第5図(b)に示すように、前記した方法に
より変態率95%の点と定め設定される。変態域におけ
る降伏応力曲線は第5図(c)に示すように凹カーブを
描き、その部分の強度が局部的に減少することが一般に
知られているが、ストリップ5が巻取り装r!17に巻
取られる際に発生するストリップ5の引張応力度のライ
ンAが引かれた場合、ラインA以下の降伏応力区間ΔL
nにおいて、ネッキング現象は発生する。理論上は上記
説明の通りであるが、実際上はこの範囲を正確に予測す
ることは困難であるため、過去の実績等により前記ΔL
n#20mとされる。
ーブル3上で冷却されることにより第5図(a)に示す
ような温度勾配状態となる。この温度勾配状態にあるス
トリップ内の変態域を設定するに際し、変態域の中間点
の位置は、第5図(b)に示すように、前記した方法に
より変態率95%の点と定め設定される。変態域におけ
る降伏応力曲線は第5図(c)に示すように凹カーブを
描き、その部分の強度が局部的に減少することが一般に
知られているが、ストリップ5が巻取り装r!17に巻
取られる際に発生するストリップ5の引張応力度のライ
ンAが引かれた場合、ラインA以下の降伏応力区間ΔL
nにおいて、ネッキング現象は発生する。理論上は上記
説明の通りであるが、実際上はこの範囲を正確に予測す
ることは困難であるため、過去の実績等により前記ΔL
n#20mとされる。
以上、説明したようにネッキング発生区間は、(1)お
よび(2)により示されるL e −L sの区間とさ
れるが、この区間に対して、エツジヤ−装置2によって
、予め板幅が先行拡幅されるのであるから、エツジヤ−
装置2位置におけるストリップ5の板厚と巻取り装置7
に巻取られる位置における板厚との比によって、ネッキ
ング位置の補正を行う必要がある。したがって第4図に
示されるエツジヤ−装置2による板幅の先行拡幅が行わ
れる開始位置距離Lo(s)および終了位置距離Lo(
e)は下式により表される。
よび(2)により示されるL e −L sの区間とさ
れるが、この区間に対して、エツジヤ−装置2によって
、予め板幅が先行拡幅されるのであるから、エツジヤ−
装置2位置におけるストリップ5の板厚と巻取り装置7
に巻取られる位置における板厚との比によって、ネッキ
ング位置の補正を行う必要がある。したがって第4図に
示されるエツジヤ−装置2による板幅の先行拡幅が行わ
れる開始位置距離Lo(s)および終了位置距離Lo(
e)は下式により表される。
Lo(s)=Le−Hr/hr−Lm (3)L
o(e)−L s −Hr/h r−Lm (4
)ここで、LO;ストリップ先端から最終仕上スタンド
までの距離、Hr;エツジヤ−装置2位置におけるスト
リップ5の板厚、hr;巻取り装置7に巻取られる位置
における板厚、Lm;最終仕上スタンドlからエツジヤ
装置2までの距離である。
o(e)−L s −Hr/h r−Lm (4
)ここで、LO;ストリップ先端から最終仕上スタンド
までの距離、Hr;エツジヤ−装置2位置におけるスト
リップ5の板厚、hr;巻取り装置7に巻取られる位置
における板厚、Lm;最終仕上スタンドlからエツジヤ
装置2までの距離である。
第6図に示すように、上式によって示される区間ΔLに
対して、エツジヤ−装置2によって、ネッキング量に見
合う量ΔSだけ板幅の先行拡幅が行われるわけであるが
、その先行拡幅量ΔSは、巻取り条件、ストリップ5の
材料特性および形状等より判断される。以下、前記ΔS
量決定の具体例について述べる。
対して、エツジヤ−装置2によって、ネッキング量に見
合う量ΔSだけ板幅の先行拡幅が行われるわけであるが
、その先行拡幅量ΔSは、巻取り条件、ストリップ5の
材料特性および形状等より判断される。以下、前記ΔS
量決定の具体例について述べる。
板厚2.3+ui、板幅1000II11. [C)
%−0,03%のストリップを下記の条件で巻取る場合
の工・ソジャー装置2の開度変更量ΔSを求める。
%−0,03%のストリップを下記の条件で巻取る場合
の工・ソジャー装置2の開度変更量ΔSを求める。
・ストリップ速度 700mpm
・仕上出口温度 900°C
・ダウンコイラマンドールリード率 10%マンドレル
モータトルク張力σv = 1.8kg/m1マンドレ
ル慣性張力 a M = 1.7kg/r11m”張力
付加時間 t =0.4 secストリップ温度 8
70℃ ッキング量の算定式は、 ここで、ε−伸び率 K =12.3−38[C] [C]≦0.06%
=10.3−4.6[C] [C]>0.06%以上の
条件により計算すると、 ε=2.46x103となる。
モータトルク張力σv = 1.8kg/m1マンドレ
ル慣性張力 a M = 1.7kg/r11m”張力
付加時間 t =0.4 secストリップ温度 8
70℃ ッキング量の算定式は、 ここで、ε−伸び率 K =12.3−38[C] [C]≦0.06%
=10.3−4.6[C] [C]>0.06%以上の
条件により計算すると、 ε=2.46x103となる。
したがって、ネッキング量ΔWは、
ΔW=1000xε=2.46mとなる。
一方、仕上スタンド間に設置したエツジヤの板幅調整効
率ηは、η#0.25(粗厚35M1粗幅1000■の
とき〉であるため、仕上スタンドの開度変更量ΔSは、 ΔS =2−4610.25=9.8 mとなる。
率ηは、η#0.25(粗厚35M1粗幅1000■の
とき〉であるため、仕上スタンドの開度変更量ΔSは、 ΔS =2−4610.25=9.8 mとなる。
ところで、変態率センサー4によって、測定されたスト
リップ5の変態区間は、通常、ストリップ5の進行速度
および該ストリップの冷却条件がストリップの巻取り開
始までは一定に保たれているため、ストリップ巻取り開
始までは変わらないと判断される。
リップ5の変態区間は、通常、ストリップ5の進行速度
および該ストリップの冷却条件がストリップの巻取り開
始までは一定に保たれているため、ストリップ巻取り開
始までは変わらないと判断される。
なお、上記具体例においては、エツジヤ−装置2は最終
仕上スタンドの直前に置かれたが、この位置は、さらに
上流側(第4図における左方)とすることも可能である
。
仕上スタンドの直前に置かれたが、この位置は、さらに
上流側(第4図における左方)とすることも可能である
。
上記詳説したように、本発明によって以下の効果を奏す
ることができる。
ることができる。
本発明においては、ランナウトテーブル上に複数配設さ
れた変態率センサーにより、現ストリップ変態点のライ
ン方向位置を計測し、この計測結果に基づいてホットス
トリップのネッキング発生位置を予測するため、十分な
精度を実現することができ、もってネッキングの発生を
無駄なく、確実に防止することができる。
れた変態率センサーにより、現ストリップ変態点のライ
ン方向位置を計測し、この計測結果に基づいてホットス
トリップのネッキング発生位置を予測するため、十分な
精度を実現することができ、もってネッキングの発生を
無駄なく、確実に防止することができる。
第1図は本発明の詳細な説明するための圧延工程ライン
図、第2図は本発明の実施例における変態率測定方法を
説明する図、第3図および第4図は本発明におけるネッ
キング発生位置の予想方法を説明するための図、第5図
(a)(b) (c)はネッキング発生位置の予想方法
におけるネッキング定数ΔLnを説明するための図、第
6図はネッキング発生予想位置におけるストリップ幅の
拡幅を示す図、第7図はγ−α変態域における炭素鋼の
高温引張変形時の降伏応力の低下を示す図である。 ■・・・仕上スタンド、2・・・エツジヤ−装置3・・
・ランナlントテーブル 4・・・変態率センサー 5・・・ストリップ6・・・
ビンチロール、7・・・巻取り装置8・・・コンピュ
ーター 1O111,12・・・励磁コイル 13.14.15・・・検出コイル 第 図
図、第2図は本発明の実施例における変態率測定方法を
説明する図、第3図および第4図は本発明におけるネッ
キング発生位置の予想方法を説明するための図、第5図
(a)(b) (c)はネッキング発生位置の予想方法
におけるネッキング定数ΔLnを説明するための図、第
6図はネッキング発生予想位置におけるストリップ幅の
拡幅を示す図、第7図はγ−α変態域における炭素鋼の
高温引張変形時の降伏応力の低下を示す図である。 ■・・・仕上スタンド、2・・・エツジヤ−装置3・・
・ランナlントテーブル 4・・・変態率センサー 5・・・ストリップ6・・・
ビンチロール、7・・・巻取り装置8・・・コンピュ
ーター 1O111,12・・・励磁コイル 13.14.15・・・検出コイル 第 図
Claims (1)
- (1)熱間圧延ライン上の圧延機出側において、ライン
方向に複数配設された変態率センサーにより、現ストリ
ップ変態点のライン方向位置を検出し、この計測結果に
基づいてホットストリップのネッキング発生位置を予測
し、ネッキング防止手段を講ずることを特徴とするホッ
トストリップのネッキング防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018556A JPH03221203A (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | ホットストリップのネッキング防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018556A JPH03221203A (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | ホットストリップのネッキング防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03221203A true JPH03221203A (ja) | 1991-09-30 |
Family
ID=11974902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018556A Pending JPH03221203A (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | ホットストリップのネッキング防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03221203A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005074448A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Jfe Steel Kk | コイルおよびその製造方法 |
| JP2012063181A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Delta Tooling Co Ltd | 焼入れ状態検査装置及び焼入れ状態検査方法 |
| CN103464470A (zh) * | 2013-09-13 | 2013-12-25 | 北京金自天正智能控制股份有限公司 | 一种热连轧缩颈补偿控制方法 |
-
1990
- 1990-01-29 JP JP2018556A patent/JPH03221203A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005074448A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Jfe Steel Kk | コイルおよびその製造方法 |
| JP2012063181A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Delta Tooling Co Ltd | 焼入れ状態検査装置及び焼入れ状態検査方法 |
| CN103464470A (zh) * | 2013-09-13 | 2013-12-25 | 北京金自天正智能控制股份有限公司 | 一种热连轧缩颈补偿控制方法 |
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