JPH03221886A - 鉄損の測定方法 - Google Patents

鉄損の測定方法

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JPH03221886A
JPH03221886A JP1723890A JP1723890A JPH03221886A JP H03221886 A JPH03221886 A JP H03221886A JP 1723890 A JP1723890 A JP 1723890A JP 1723890 A JP1723890 A JP 1723890A JP H03221886 A JPH03221886 A JP H03221886A
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JP
Japan
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voltage
coil
winding
iron loss
magnetic core
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JP1723890A
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English (en)
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Toru Fujiwara
徹 藤原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、鉄損の測定方法に関するものであり、特に低
透磁率の磁心材の鉄損測定に適するものである。
[従来の技術] 最近、磁気記録装置やスイッチング電源装置の需要が増
加しているが、これらの製品の中でトランスやコイル等
の部品は、全体に占めるコストも高く、重要部品となっ
ている。小型、低損失のトランス、コイルを設計するた
めには、磁心材の鉄損特性を把握する必要がある。
従来の鉄損測定方法を第4図に示す。図中、1は高周波
電圧の発振器であり、その発振出力を増幅する増幅器を
含む。この発振器1により、磁心付きコイル2に巻かれ
ている1次巻線aに通電し、磁心付きコイル2の磁心を
励磁する。3は電流検出のための抵抗である。この抵抗
3に発生する電圧と、2次巻線すに発生する電圧が、波
形記憶装W4に記憶されて、コンピュータ5によって演
算処理される。
ここで、磁心付きコイル2の磁心の単位体積当たりの鉄
損W c (単位W/m’)は、次式て表される。
上式において、N1は1次巻線aの巻数、N2は2次巻
線すの巻数、■は磁心の体積、11は1次巻線aに流れ
る電流、Elは抵抗3の両端電圧、E2は2次巻線すの
電圧、Rは抵抗3の抵抗値である。
また、Tは発振器1による発振波形の周期であり、発振
周波数をfとすると、T=1/fの関係がある。
■式の積分値はコンピュータ5で演算されることが一般
的であるが、波形記憶装置4とコンピュータ5を用いる
代わりに、乗算型電圧計を用いてアナログ的に電圧の積
分を行う測定方法もある。また、1次電流■1を検出す
る方法としては、抵抗3を用いる方法以外に、電流プロ
ーブを用いる方法もある。
また、第5図に示すように、2次巻線1〕の電圧E2を
検出せずに、1次巻線aの電圧E、を代わりに検出する
方法も提案されている。この方法では2次巻線すを設け
る必要が無いので、前述の方法と比べると簡略ではある
が、1次巻線aによる銅損も合わせた損失を測定してし
まう。さらに、発振器]の発振周波数が高くなると、1
次巻線aに流れる電流りと1次巻線aの電圧E1との間
に位相差を生しることがあるので、これをコンピュータ
を使って補正することも提案されている(信学技報PE
86−27参照)。
[発明が解決しようとする課題] 上述の鉄損測定方法は広く使われており、測定装置も市
販されている。フェライトのような高透磁率材料の鉄損
を測定する場合には、上述の鉄損測定方法の測定精度は
比較的高く、測定値の1言頼性は高い。しかしながら、
ギャップ付きのフェライト磁心や一部のダスI−コアの
ような低透磁率材料の鉄損を測定する場合には、力率の
低い状態ては、測定精度が劣化することが知られている
。これは、II、E2の大きさ(例えば実効値)に比I
&で、(1/T)Sご11E2dtの値が著しく小さく
なるためであり5測定時の条件や積分の計算精度によっ
て測定値が変動することがあった。具体的に言えば、抵
抗3の抵抗値、1次巻線a及び2次巻線)〕の巻数Nl
、N2、波形記憶装置4の記憶ビット数などによって、
鉄損の測定値が変動することかあつた。
このような低力率の状態て鉄損を正確に測定する方法と
して、第6図に示すような方法(電気学会マグネティス
研究会資料MAG−88−178参照)が提案されてい
る。この方法では、1次巻線aのインダクタンスと測定
周波数で共振を生しるコンデンサ6を直列的に配置する
ことにより、■、どElの位相をほぼ同じにさせて、測
定時の力率を向上させようとするものである。1次巻線
aのインダクタンスをし、コンデンサ6の容量をCどす
ると、2xf=1/(LC)”という関係が成り立つよ
・うにコンデンサ6の容量C又は発振器1の測定周波数
fを設定する。この方法により、ギャップ付き磁心の鉄
損を正確に測定することが可能どなった。I7かしなが
ら、この方法は、1次巻線方式にしか適用できないため
に、1次巻線aの抵抗による銅損及びコンデンサ6によ
る損失をきわせた損失しか直接に測定できない。このた
めに、単位電流当たりの鉄損の小さい磁心材の測定は困
難になるという欠点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、低力率の状態で弓 も磁心利の鉄損を精度良く測定てきる鉄損測定方法を提
供することにある9 [課題を解決するための手段] 本発明による鉄損の測定方法では、第1図に示すように
、磁心付きコイル2の他に空心コイル7を使用し、電力
供給を行う1次側ては、磁心(−1きコイル2の1次巻
線aと空心コイル7の1次巻線Cとは、同方向に巻いた
ものを直列に接続する。また、電圧検出を行う2次側で
は、磁心イ=jきコイル2の2次巻線)Jと空心コイル
7の2次巻線dとは、逆方向に巻いたものを直列に接続
する。1次巻線aとCを逆方向に巻いて、2次巻線1)
とdを同方向に巻いても、同様の結果を得ることができ
る。こうすれば、磁心付きコイル2の2次巻線すに発生
する電圧E2と、空心コイル7の2次巻線dに発生ずる
電圧E2’とは逆方向となり、これらを合成した電圧E
3は、E2よりもその絶対値は著しく小さくなり、さら
にE3のは相は1次電流11とほぼ同相となる。
ここて、空心コイル7の寸法及び1次巻線Cと2次巻線
dの巻数N、’、N2“は、E2+E2″ができるたけ
小さくなるように設計することが望ましい。
−例として、空心コイル7の寸法を磁心付きコイル2と
同一とし、1次巻線Cの巻数N、′は磁心付きコイル2
の1次巻線aの巻数N1と等しくし、2次巻線dの巻数
N2′については、磁心付きコイル2の2次巻ill 
13の巻数N2に比透磁率を乗じた巻数とする。つまり
、磁心付きコイル2の比透磁率をμ丁・とすると、N2
′−μrN2とする。このようにすれば、空心コイル7
に励磁される磁場が、磁心付きコイル2と同じとなり、
2次巻線1) 、 dに誘起される電圧E2.E、’が
、磁心付きコイル2と空心コイル7とでほぼ同じどなる
なお、第1図では、理解しやすいように、磁心付きコイ
ル2の1次巻線aと2次巻線b、空心コイル7の1次巻
線Cと2次巻線dを分割巻きとしているが、実際の測定
では、漏れ磁束を少なくするために、1次巻線と2次巻
線を全体に均一に巻く必要がある。また、2次巻線側で
磁心付きコイル2と空心コイル7の2次巻線す、dの接
続点Sを、波形記憶装置4に結線しているのは、磁心付
きコイル2の2次電圧E2を時間積分することにより、
磁心付きコイル2に誘起される磁束密度Bを鉄損Wcと
同時に測定するためてあり、鉄損のみを測定する場合は
上記の結線は不必要である。2次巻線す、dの接続点S
を波形記憶装置4に結線しない回路構成でも、磁場(電
流)に対する鉄損の関係を知ることが可能である。
また、1次巻線方式による測定回路例を第2図に示した
。この回路構成では、2次巻線す、dを省略し、波形記
憶装置4で2次巻線す、clの電圧E2E2”を記憶す
る代わりに、1次巻線a、eの電圧EEl′を記憶する
。1次巻線a、cは逆方向に巻いた状態で直列に接続す
る。ただし、このときは、磁心付きコイル2ど空心コイ
ル7の巻線抵抗による銅損を含んだ損失を測定すること
になる。
[作用] 第1図に示す測定回路を用いた場合に、低力率ても磁心
付きコイル2の鉄損が精度良く測定できる理由を、第3
図のムク1−ル図を用いて説明する。
第1図に示す測定回路における1次巻線a、cに流れる
1次電流■、と、2次巻線1)、dに発生する2次電圧
E 2 、 E 2′をベクトルとして第3図に示して
いる。ここて、鉄損Weは次式で表される。
We”” I 、  E2/V 111XIE2ICO3θ/V   、、−■上式にJ
3いて、■は磁心体積、11・E2はベクトル■1とE
2の内積、IIII、1E21はベクトル1.、E2の
絶対値、θはノ\りトル■;とE2のなす角である。今
、問題としているのは5θが90度に近く、力率cos
θが著しく小さい状態である。
このとき、ベクトルエ1とE2の内積工、・E2は、絶
対値l111,1E21に比べて小さくなり、鉄損Wc
の測定精度は悪くなってしまう。
一方、空心コイル7では、鉄損は発生しないがら、原理
的に、空心コイル7の2次電圧E2’ど1次電流1.ど
がなす角は90度であり、ベクトルLとE2′の内積は
I+’ E2””0である。ここで、第1図のように配
線すれば、2次電圧E2とE2は逆方向となる。したが
って、第3図に示すように、E3=E2+E2’は、E
2.E2”と比べて小さくなるが、E、と11とのなす
角θ′は、θに比べて著しく小さく、力率cosθ′は
、cO8θよりも大きくなる。
工1・E3−1.・E2−+−I、・E2■1・E2 となるから、■1・E2の代わりにXl・E3を測定す
れば、力率cosθ′が高い状態で精度良く、鉄損を求
めることが可能となる。
[実施例] 本発明による鉄損の測定方法の一実施例どして、トーキ
ン製ダス)へコアHP −12について、本発明の測定
法及び従来法で鉄損を測定した。この磁心はトロイダル
形状で、寸法は平均磁路長が52゜15mm、断面積が
25.4mm2で、比透磁率はμr−100である。周
波数f−100kHz、励磁磁場Hm−800A/m、
誘起磁束密度B=0.IT、磁束正弦波の条件で鉄損を
測定した。なお、本実施例の測定法では、磁心付きコイ
ルと同寸法の空心コイルを用いて、その2次電圧が磁心
付きコイルの2次電圧とほぼ同じようになるように巻線
を施した。第4図に示す従来法による測定結果を第1表
に、本発明による測定結果を第2表に示した。
鉄損の測定値の単位はkW/m3である。この表に示さ
れた測定結果を見れば明らかなように、従来法では、巻
数N、、N2によって鉄損Wcの測定値が大きく変化し
ているのに対して、本発明による測定法では、巻数N、
、N、N、°、N2′による測定値の変動は僅かであり
、鉄損が精度良く測定されていることが分かる。
第1表 1 第2表 [発明の効果] 本発明にあっては、上述のように、磁心付きコイルの励
磁電流と巻線電圧との内積に基づいて磁心の鉄損を測定
する方法において、鉄損を有さない空心コイルに磁心付
きコ、イルと同じ励磁電流を通電し、磁心付きコイルの
巻線電圧と空心コイルの巻線電圧とを逆極性となるよう
に合成した電圧と励磁電流との内債に基づいて磁心の鉄
損を測定1? するものであるから、低透磁率材料の測定のような低力
率状態での鉄損測定を精度良く行うことができるという
効果がある9
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の測定方法を実施するための測定回路の
回路図、第2図は本発明の測定方法を実施するための他
の測定回路の回路図、第3図は本発明の動作説明図、第
4図は従来例の回路図、第5図は他の従来例の回路図、
第6図は別の従来例の回路図である。 1は発振器、2は磁心付きコイル、3は抵抗、4は波形
記憶装置、5はコンピュータ、7は空心コイルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 磁心付きコイルの励磁電流と巻線電圧との内積
    に基づいて磁心の鉄損を測定する方法において、鉄損を
    有さない空心コイルに磁心付きコイルと同じ励磁電流を
    通電し、磁心付きコイルの巻線電圧と空心コイルの巻線
    電圧とを逆極性となるように合成した電圧と励磁電流と
    の内積に基づいて磁心の鉄損を測定することを特徴とす
    る鉄損の測定方法。
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