JPH0322232Y2 - - Google Patents
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- JPH0322232Y2 JPH0322232Y2 JP1987185348U JP18534887U JPH0322232Y2 JP H0322232 Y2 JPH0322232 Y2 JP H0322232Y2 JP 1987185348 U JP1987185348 U JP 1987185348U JP 18534887 U JP18534887 U JP 18534887U JP H0322232 Y2 JPH0322232 Y2 JP H0322232Y2
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- JP
- Japan
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- main body
- brush
- body cover
- brush roll
- escalator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、エスカレータの主として踏板部分を
清掃するエスカレータ用清掃装置に関するもので
ある。
清掃するエスカレータ用清掃装置に関するもので
ある。
〈従来の技術〉
周知の様に、エスカレータの各踏板上面には昇
降方向に沿つた細い溝を無数に形成してある。こ
のため、当初は、この踏板の上面を清掃する際、
作業員が歯ブラシの様な小さなブラシや細い棒を
使用して溝内を手作業で清掃していた。
降方向に沿つた細い溝を無数に形成してある。こ
のため、当初は、この踏板の上面を清掃する際、
作業員が歯ブラシの様な小さなブラシや細い棒を
使用して溝内を手作業で清掃していた。
しかし、作業員が小さなブラシや棒を使用して
手作業で清掃していたのでは作業能率が悪く、し
かも踏板の溝内まで十分に奇麗にすることが困難
であつた。また、細い棒を使用すると、傷付けて
しまうことがあつた。
手作業で清掃していたのでは作業能率が悪く、し
かも踏板の溝内まで十分に奇麗にすることが困難
であつた。また、細い棒を使用すると、傷付けて
しまうことがあつた。
また、従来の清掃具を使用したのでは作業者が
清掃中のエスカレータから離れることができな
い。したがつて、デパート等多数のエスカレータ
を設定してある建造物においてエスカレータを清
掃するには、多数の作業者の労力を費やして長時
間かけなければ全てのエスカレータの清掃を終了
することができなかつた。このため、デパートな
どにおいても、エスカレータの清掃が疎かになつ
ているのが実情であつた。
清掃中のエスカレータから離れることができな
い。したがつて、デパート等多数のエスカレータ
を設定してある建造物においてエスカレータを清
掃するには、多数の作業者の労力を費やして長時
間かけなければ全てのエスカレータの清掃を終了
することができなかつた。このため、デパートな
どにおいても、エスカレータの清掃が疎かになつ
ているのが実情であつた。
このような事情から、可撓性のブラシをエスカ
レータの溝に沿わしめて該溝内の清掃に供するも
のや、ブラシを回転させることで溝内の塵埃を積
極的に履き出し、掃き出された塵埃を吸引機等に
よつて集塵するエスカレータ用の清掃装置等が
種々提案されており、ブラシを積極的に回転さ
せ、溝内の塵埃を掃き出して吸引する構成のエス
カレータ用清掃装置は、良好な溝内の清掃を行う
ことができる。
レータの溝に沿わしめて該溝内の清掃に供するも
のや、ブラシを回転させることで溝内の塵埃を積
極的に履き出し、掃き出された塵埃を吸引機等に
よつて集塵するエスカレータ用の清掃装置等が
種々提案されており、ブラシを積極的に回転さ
せ、溝内の塵埃を掃き出して吸引する構成のエス
カレータ用清掃装置は、良好な溝内の清掃を行う
ことができる。
〈考案が解決しようとする課題〉
しかし、ブラシを回転させる方式のエスカレー
タ用清掃装置は、ブラシの回転力によつて清掃装
置自体が前後動するといつた不都合が生ずる場合
もある。このため、エスカレータの踏板の昇降方
向とブラシの回転方向が相対するように清掃装置
を配置したり、清掃装置を定位置に保持するため
の強固なストツパ機構を設けたり、或いはブラシ
の回転力程度では動じないように本体を超重量に
構成しなければならず、清掃装置の取り扱いが容
易でないため、1名の作業者が同時に複数の清掃
装置を扱うことは困難である。
タ用清掃装置は、ブラシの回転力によつて清掃装
置自体が前後動するといつた不都合が生ずる場合
もある。このため、エスカレータの踏板の昇降方
向とブラシの回転方向が相対するように清掃装置
を配置したり、清掃装置を定位置に保持するため
の強固なストツパ機構を設けたり、或いはブラシ
の回転力程度では動じないように本体を超重量に
構成しなければならず、清掃装置の取り扱いが容
易でないため、1名の作業者が同時に複数の清掃
装置を扱うことは困難である。
また、ブラシを回転させるための回転駆動力を
与える部分には清掃用のブラシを設けることがで
きないので、該部分の清掃が不可能となり、清掃
の仕上りが粗雑になつてしまつたり、清掃不可能
であつた部分の清掃を別途行うために二度手間と
なつて、良好な省力化を期せないという欠点もあ
る。
与える部分には清掃用のブラシを設けることがで
きないので、該部分の清掃が不可能となり、清掃
の仕上りが粗雑になつてしまつたり、清掃不可能
であつた部分の清掃を別途行うために二度手間と
なつて、良好な省力化を期せないという欠点もあ
る。
上記のようなことから、簡便に取り扱うことが
できると共に、1回の清掃による清掃不可能部分
のないブラシ回転式のエスカレータ用清掃装置の
開発が望まれていた。
できると共に、1回の清掃による清掃不可能部分
のないブラシ回転式のエスカレータ用清掃装置の
開発が望まれていた。
〈課題を解決するための手段〉
本考案は上記に鑑み開発されたもので、左右両
端にパツト2を有し、長さを調整可能にした支持
杆3を2本ほぼ平行に配置し、該支持杆から下方
に延設した縦材4の下部に本体を設けるととも
に、該本体の下部には上記支持杆の長さ方向に長
尺で下面が開放した箱状の本体カバー8を形成
し、該本体カバー内にモータ7の駆動により回転
する略々平行な一対のブラシロール9を該ブラシ
ロールの下端が本体カバーの下開口部10から下
方に突出する状態で本体カバーの長手方向に沿つ
て軸支し、フイルタを備えた吸気機18の吸気口
19側に連通させた集塵部材(例えば集塵ボツク
ス12)の長尺な入口を上記本体カバー内で両ブ
ラシロール間に開口させ、かつ、各ブラシロール
に回転駆動力を伝達するために各ブラシロールに
設けた各駆動力伝達機構部例えば減速器15)
が、ブラシロールの回転軸に直交する鉛直面内に
併存することのないように偏在させると共に、両
ブラシロールのブラシが下方から集塵部材の入口
へ至る回転方向で、かつ略々等しい回転力を各駆
動力伝達機構部からブラシロールへ伝達するよう
にした。
端にパツト2を有し、長さを調整可能にした支持
杆3を2本ほぼ平行に配置し、該支持杆から下方
に延設した縦材4の下部に本体を設けるととも
に、該本体の下部には上記支持杆の長さ方向に長
尺で下面が開放した箱状の本体カバー8を形成
し、該本体カバー内にモータ7の駆動により回転
する略々平行な一対のブラシロール9を該ブラシ
ロールの下端が本体カバーの下開口部10から下
方に突出する状態で本体カバーの長手方向に沿つ
て軸支し、フイルタを備えた吸気機18の吸気口
19側に連通させた集塵部材(例えば集塵ボツク
ス12)の長尺な入口を上記本体カバー内で両ブ
ラシロール間に開口させ、かつ、各ブラシロール
に回転駆動力を伝達するために各ブラシロールに
設けた各駆動力伝達機構部例えば減速器15)
が、ブラシロールの回転軸に直交する鉛直面内に
併存することのないように偏在させると共に、両
ブラシロールのブラシが下方から集塵部材の入口
へ至る回転方向で、かつ略々等しい回転力を各駆
動力伝達機構部からブラシロールへ伝達するよう
にした。
〈作用〉
床面に最も近く位置するエスカレータの踏板上
に清掃装置を載置し、支持杆を延ばして左右両端
のパツトをエスカレータの下部内側面に圧接す
る。この様にして清掃装置をエスカレータに固定
した後、清掃装置のモータを作動するとともに、
エスカレータを作動すると、ブラシロールが回転
して踏板の上面に形成してある溝内に入り込み、
付着していた汚れを掃きだす。また、ブラシロー
ルの回転方向は相対するように回転すると共に、
各ブラシロールが溝から掃き出した汚れは集塵部
材の吸気口近傍へ導かれる。この様にして踏板か
ら離脱した汚れは、本体カバー内に開口している
集塵部材の入口からパイプ内を通つて吸気機に吸
引され、フイルタ内に溜まる。
に清掃装置を載置し、支持杆を延ばして左右両端
のパツトをエスカレータの下部内側面に圧接す
る。この様にして清掃装置をエスカレータに固定
した後、清掃装置のモータを作動するとともに、
エスカレータを作動すると、ブラシロールが回転
して踏板の上面に形成してある溝内に入り込み、
付着していた汚れを掃きだす。また、ブラシロー
ルの回転方向は相対するように回転すると共に、
各ブラシロールが溝から掃き出した汚れは集塵部
材の吸気口近傍へ導かれる。この様にして踏板か
ら離脱した汚れは、本体カバー内に開口している
集塵部材の入口からパイプ内を通つて吸気機に吸
引され、フイルタ内に溜まる。
〈実施例〉
以下、本考案の実施例を図面にもとづいて説明
する。
する。
清掃装置1は、スポンジやゴム等からなるパツ
ト2,2を左右両端に有し、長さを調整可能にし
た支持杆3を2本略々平行に配置し、該支持杆
3,3に上端を固定した縦材4,4の下部に本体
5を設けてある。支持杆3の長さを調整可能にす
るには、図面の実施例では、支持杆3の端部寄り
の途中を雄ネジ6aと雌ネジ6bとの螺合構造と
し、この雄ネジ6aと雌ネジ6bとの螺合長さを
適宜に調整することにより支持杆3全体の長さを
調整できるように構成してある。なお、支持杆3
の長さを調整可能にするための構造は、上記実施
例に限定されるものではなく、長さを調整できれ
ばどのような構成でもよい。
ト2,2を左右両端に有し、長さを調整可能にし
た支持杆3を2本略々平行に配置し、該支持杆
3,3に上端を固定した縦材4,4の下部に本体
5を設けてある。支持杆3の長さを調整可能にす
るには、図面の実施例では、支持杆3の端部寄り
の途中を雄ネジ6aと雌ネジ6bとの螺合構造と
し、この雄ネジ6aと雌ネジ6bとの螺合長さを
適宜に調整することにより支持杆3全体の長さを
調整できるように構成してある。なお、支持杆3
の長さを調整可能にするための構造は、上記実施
例に限定されるものではなく、長さを調整できれ
ばどのような構成でもよい。
上記支持杆3に縦材4,4を介して吊り下げる
本体5は板材を箱状に成形してなりほぼ中央に後
述するブラシロールを回転駆動するためのモータ
7を出力軸を下に向けた状態で取付け、該モータ
7の下方には前記した支持杆3の長さ方向に長尺
で下面が開放した箱状の本体カバー8を形成して
ある。そして、この本体カバー8内に略々平行な
一対のブラシロール9,9を各ブラシロール9の
下端が本体カバー8の下開口部10から下方に突
出する状態で本体カバー8の長手方向に沿つて軸
支するとともに、各ブラシロール9の外側にロー
ラ11を上下位置設定部材として軸支し、上記両
ブラシロール9,9の間に下面が開放した長尺な
集塵ボツクス12を集塵部材として設ける。な
お、集塵ボツクス12の開口部の下端は、ローラ
11の下端とほぼ同じ高さ、或はそれよりも僅か
に高く位置させてある。
本体5は板材を箱状に成形してなりほぼ中央に後
述するブラシロールを回転駆動するためのモータ
7を出力軸を下に向けた状態で取付け、該モータ
7の下方には前記した支持杆3の長さ方向に長尺
で下面が開放した箱状の本体カバー8を形成して
ある。そして、この本体カバー8内に略々平行な
一対のブラシロール9,9を各ブラシロール9の
下端が本体カバー8の下開口部10から下方に突
出する状態で本体カバー8の長手方向に沿つて軸
支するとともに、各ブラシロール9の外側にロー
ラ11を上下位置設定部材として軸支し、上記両
ブラシロール9,9の間に下面が開放した長尺な
集塵ボツクス12を集塵部材として設ける。な
お、集塵ボツクス12の開口部の下端は、ローラ
11の下端とほぼ同じ高さ、或はそれよりも僅か
に高く位置させてある。
ブラシロール9は、軸13の周面に比較的硬い
毛14…を無数に植設した略々円柱形であり、軸
13の端部或は途中の部分において軸受によつて
回転自在に支承され、軸の中央から外れた部分に
ウオームギアや傘歯車等より構成した駆動力伝達
機構部たる減速器15を設け、該減速器15の入
力軸に取付けたプーリと前記したモータ7の出力
軸に取付けたプーリとの間に伝達ベルト15′を
張設してモータ7側と接続している。なお、各減
速器15,15によつて各ブラシロール9,9へ
伝達される回転力は略々等しくなるようにしてあ
る。
毛14…を無数に植設した略々円柱形であり、軸
13の端部或は途中の部分において軸受によつて
回転自在に支承され、軸の中央から外れた部分に
ウオームギアや傘歯車等より構成した駆動力伝達
機構部たる減速器15を設け、該減速器15の入
力軸に取付けたプーリと前記したモータ7の出力
軸に取付けたプーリとの間に伝達ベルト15′を
張設してモータ7側と接続している。なお、各減
速器15,15によつて各ブラシロール9,9へ
伝達される回転力は略々等しくなるようにしてあ
る。
しかして、一方のブラシロール9の減速器15
の位置と他方のブラシロール9の減速器15の位
置とは、第3図及び第4図で示すように、異なら
せてある。すなわち、ブラシロール9の回転軸に
直交する鉛直面内に両減速器15,15が併存す
ることのないように偏在させることで、一方のブ
ラシロール9が掃き残した部分(減速器15を配
設することによつて毛14…を植設できなかつた
部分)を他方のブラシロール9により掃くことが
でき、掃き残し部分をなくすことができる。
の位置と他方のブラシロール9の減速器15の位
置とは、第3図及び第4図で示すように、異なら
せてある。すなわち、ブラシロール9の回転軸に
直交する鉛直面内に両減速器15,15が併存す
ることのないように偏在させることで、一方のブ
ラシロール9が掃き残した部分(減速器15を配
設することによつて毛14…を植設できなかつた
部分)を他方のブラシロール9により掃くことが
でき、掃き残し部分をなくすことができる。
ローラ11は、各ブラシロール9の外側にブラ
シロール9とほぼ平行に配設されており、外周面
の下端が本体カバー8の開口部10の縁よりも低
く、且つ開口部10から突出したブラシロール9
の毛先の下端よりも高く位置するように設けてあ
る。なお、このローラ11は、軸受を上下動可能
にするなどして、高さを調整できるように構成し
ておくことが望ましい。
シロール9とほぼ平行に配設されており、外周面
の下端が本体カバー8の開口部10の縁よりも低
く、且つ開口部10から突出したブラシロール9
の毛先の下端よりも高く位置するように設けてあ
る。なお、このローラ11は、軸受を上下動可能
にするなどして、高さを調整できるように構成し
ておくことが望ましい。
この様なブラシロール9、ローラ11、及び集
塵ボツクス12を設けた本体カバー8の上面には
集塵ボツクス12に連通した接続口16,16を
開設し、各接続口16にフレキシブルパイプ等の
パイプ17の一端を接続し、両パイプ17,17
の他端を合流させてから端部を吸気機18の吸気
口19に接続する。この吸気機18は、内部にフ
イルタとフアンを有し、空気とともに吸引したゴ
ミ等をフイルタ内に溜める機能を備えていればよ
く、例えば、第1図に示すような電気掃除機でも
よい。また、この吸気機18は、清掃装置1に組
み込んでもよい。
塵ボツクス12を設けた本体カバー8の上面には
集塵ボツクス12に連通した接続口16,16を
開設し、各接続口16にフレキシブルパイプ等の
パイプ17の一端を接続し、両パイプ17,17
の他端を合流させてから端部を吸気機18の吸気
口19に接続する。この吸気機18は、内部にフ
イルタとフアンを有し、空気とともに吸引したゴ
ミ等をフイルタ内に溜める機能を備えていればよ
く、例えば、第1図に示すような電気掃除機でも
よい。また、この吸気機18は、清掃装置1に組
み込んでもよい。
上記した構成からなる清掃装置1を使用してエ
スカレータの踏板20…を清掃するには、清掃装
置1を台車等に載せるなどしてエスカレータの上
端(もしくは下端)まで搬送して行き、第1図に
示すように、床面に最も近いエスカレータの踏板
20上に載置し、支持杆3を延ばして左右両端の
パツト2,2をエスカレータの手摺部分の下部内
側面21に圧接する。この様にして清掃装置1を
エスカレータの踏板20上に載置した状態で固定
すると、ローラ11の下端が踏板20の溝21…
の上端縁で支持されるので、これによりブラシロ
ール9,9の高さが決定され、ローラ11の下端
よりも下方に突出した毛先だけが踏板20の溝2
1…内に入り込む。即ち、ローラ11の位置を高
く設定すると、ローラ11の下端よりも下方に突
出する毛先の長さが長くなり、これにより踏板2
0の溝21…内に入り込む毛先の長さが増大す
る。一方、ローラ11の位置を低く設定すると、
ローラ11の下端よりも下方に突出する毛先の長
さが短くなり、これにより踏板20の溝21…内
に入り込む毛先の長さが減少する。したがつて、
ローラ11の高さを調整することにより、踏板2
0の溝21…内に入り込むブラシロール9,9の
毛先の長さを適宜に調整することができ、これに
より溝21…内に付着した汚れを最も効率良く掃
き出して、しかもブラシロール9,9の毛先を傷
めないように設定することができる。
スカレータの踏板20…を清掃するには、清掃装
置1を台車等に載せるなどしてエスカレータの上
端(もしくは下端)まで搬送して行き、第1図に
示すように、床面に最も近いエスカレータの踏板
20上に載置し、支持杆3を延ばして左右両端の
パツト2,2をエスカレータの手摺部分の下部内
側面21に圧接する。この様にして清掃装置1を
エスカレータの踏板20上に載置した状態で固定
すると、ローラ11の下端が踏板20の溝21…
の上端縁で支持されるので、これによりブラシロ
ール9,9の高さが決定され、ローラ11の下端
よりも下方に突出した毛先だけが踏板20の溝2
1…内に入り込む。即ち、ローラ11の位置を高
く設定すると、ローラ11の下端よりも下方に突
出する毛先の長さが長くなり、これにより踏板2
0の溝21…内に入り込む毛先の長さが増大す
る。一方、ローラ11の位置を低く設定すると、
ローラ11の下端よりも下方に突出する毛先の長
さが短くなり、これにより踏板20の溝21…内
に入り込む毛先の長さが減少する。したがつて、
ローラ11の高さを調整することにより、踏板2
0の溝21…内に入り込むブラシロール9,9の
毛先の長さを適宜に調整することができ、これに
より溝21…内に付着した汚れを最も効率良く掃
き出して、しかもブラシロール9,9の毛先を傷
めないように設定することができる。
上記した状態で清掃装置1のモータ7を作動す
ると、ブラシロール9,9が第2図矢印方向(両
ブラシロール9,9の毛14…が下方から集塵ボ
ツクス12の開口部へ至る方向)にエスカレータ
の移動速度よりも速い速度で回転して無数の毛先
が踏板20の上面、特に溝21…内を万遍なく掃
き、付着した汚れを集塵ボツクス12の開口部へ
向けて掻き出す。この様にして掻き出された砂、
泥、塵埃等の汚れは、集塵ボツクス12の下面に
開口した入口へ効果的に導かれてゆき、集塵ボツ
クス12内に吸い込まれてからパイプ17内を通
つて吸気機18に搬送され、該吸気機18のフイ
ルタにより空気と分離されてフイルタ内に溜ま
る。そして、エスカレータのモータを作動する
と、各踏板20が順次本体カバー8の下に到来す
るので、清掃装置1を固定したままで全ての踏板
20の上面を清掃することができる。
ると、ブラシロール9,9が第2図矢印方向(両
ブラシロール9,9の毛14…が下方から集塵ボ
ツクス12の開口部へ至る方向)にエスカレータ
の移動速度よりも速い速度で回転して無数の毛先
が踏板20の上面、特に溝21…内を万遍なく掃
き、付着した汚れを集塵ボツクス12の開口部へ
向けて掻き出す。この様にして掻き出された砂、
泥、塵埃等の汚れは、集塵ボツクス12の下面に
開口した入口へ効果的に導かれてゆき、集塵ボツ
クス12内に吸い込まれてからパイプ17内を通
つて吸気機18に搬送され、該吸気機18のフイ
ルタにより空気と分離されてフイルタ内に溜ま
る。そして、エスカレータのモータを作動する
と、各踏板20が順次本体カバー8の下に到来す
るので、清掃装置1を固定したままで全ての踏板
20の上面を清掃することができる。
さらに、略々平行に配した一対のブラシロール
9,9は相対する方向に回転するので、各ブラシ
ロール9,9とエスカレータの踏板20…とが摺
動することによつて生ずる力(清掃装置1本体を
前後動させようとする力)は相殺されることにな
り、清掃装置1を所定位置に保持するためには、
エスカレータの踏板20の昇降力に抗する程度の
力で足りる。すなわち、上記したように支持杆3
を延ばして左右両端のパツト2,2をエスカレー
タの手摺部分の下部内側面21に圧接すること
で、清掃装置1本体をエスカレータの所定位置へ
良好に保持することが可能となり、作業者がいな
くても清掃作業を継続することができる。しか
も、清掃装置1本体を固定するための複雑で強固
なストツパ機構を設けたり、装置本体を超重量に
構成したりする必要がないので、1名の作業者に
よつて複数の清掃装置1…を簡便に使用すること
が可能となり、複数のエスカレータを並行して清
掃することで、極めて効率のよいエスカレータの
清掃を期せるのである。また、本考案に係る清掃
装置1によれば、エスカレータの昇降方向に応じ
たブラシロール9の回転方向を考慮する必要がな
いので、昇りエスカレータの上下端、下りエスカ
レータの上下端の何れでも使用可能である。
9,9は相対する方向に回転するので、各ブラシ
ロール9,9とエスカレータの踏板20…とが摺
動することによつて生ずる力(清掃装置1本体を
前後動させようとする力)は相殺されることにな
り、清掃装置1を所定位置に保持するためには、
エスカレータの踏板20の昇降力に抗する程度の
力で足りる。すなわち、上記したように支持杆3
を延ばして左右両端のパツト2,2をエスカレー
タの手摺部分の下部内側面21に圧接すること
で、清掃装置1本体をエスカレータの所定位置へ
良好に保持することが可能となり、作業者がいな
くても清掃作業を継続することができる。しか
も、清掃装置1本体を固定するための複雑で強固
なストツパ機構を設けたり、装置本体を超重量に
構成したりする必要がないので、1名の作業者に
よつて複数の清掃装置1…を簡便に使用すること
が可能となり、複数のエスカレータを並行して清
掃することで、極めて効率のよいエスカレータの
清掃を期せるのである。また、本考案に係る清掃
装置1によれば、エスカレータの昇降方向に応じ
たブラシロール9の回転方向を考慮する必要がな
いので、昇りエスカレータの上下端、下りエスカ
レータの上下端の何れでも使用可能である。
なお、本考案においては、本体カバー8の開口
部を囲むようにして、合成ゴム板材等の弾性材か
らなるスカート22を設け、本体カバー8をエス
カレータの踏板20上に載せたときに、開口部と
踏板20との隙間をできるだけ減少させるように
してもよい。
部を囲むようにして、合成ゴム板材等の弾性材か
らなるスカート22を設け、本体カバー8をエス
カレータの踏板20上に載せたときに、開口部と
踏板20との隙間をできるだけ減少させるように
してもよい。
また、上下位置設定部材は、前記したローラ1
1に限定されるものではなく、本体カバー8を踏
板20上に載せたときに、ブラシロール9の高さ
を設定して踏板20の溝21…内に入り込む毛先
の長さを適切に保つ機能を有していればどのよう
な構成でもよく、例えば横長な板材や棒材などで
もよい。
1に限定されるものではなく、本体カバー8を踏
板20上に載せたときに、ブラシロール9の高さ
を設定して踏板20の溝21…内に入り込む毛先
の長さを適切に保つ機能を有していればどのよう
な構成でもよく、例えば横長な板材や棒材などで
もよい。
〈考案の効果〉
以上説明したように本考案によれば、略々平行
な一対のブラシロール間に集塵部材の長尺な入口
を開口させ、かつ、両ブラシロールのブラシが下
方から集塵部材の入口へ至る方向に回転するの
で、エスカレータの踏板上面に形成された無数の
溝内からブラシが掃き出した塵埃を集塵部材の開
口部へ導くことで、極めて効果的な集塵を行うこ
とができる。
な一対のブラシロール間に集塵部材の長尺な入口
を開口させ、かつ、両ブラシロールのブラシが下
方から集塵部材の入口へ至る方向に回転するの
で、エスカレータの踏板上面に形成された無数の
溝内からブラシが掃き出した塵埃を集塵部材の開
口部へ導くことで、極めて効果的な集塵を行うこ
とができる。
また、両ブラシロールに回転駆動力を伝達する
駆動力伝達機構部は、ブラシロールの回転軸に直
交する鉛直面内に併存することのないよう偏在さ
せたので、該駆動力伝達機構部を設けることによ
つてブラシの植設が不可能となる部分を他方のブ
ラシロールによつて補うことができる。すなわ
ち、1回の清掃による清掃不可能部分をなくすこ
とで、清掃の効率化を図れると共に良好な清掃を
期せる。
駆動力伝達機構部は、ブラシロールの回転軸に直
交する鉛直面内に併存することのないよう偏在さ
せたので、該駆動力伝達機構部を設けることによ
つてブラシの植設が不可能となる部分を他方のブ
ラシロールによつて補うことができる。すなわ
ち、1回の清掃による清掃不可能部分をなくすこ
とで、清掃の効率化を図れると共に良好な清掃を
期せる。
さらに、両ブラシロールは相対する方向に略々
等しい回転力で回転させるので、ブラシとエスカ
レータの踏板が摺動することによつて生じる力は
相殺され、支持杆とパツトによつて比較的容易に
装置本体をエスカレータ上に固定することが可能
となる。したがつて、エスカレータ用清掃装置の
取り扱いが極めて簡便となり、1名の作業者が同
時に複数のエスカレータ用清掃装置を操作して、
複数のエスカレータの清掃をなさしめることがで
き、著しい省力化を図ることができる。
等しい回転力で回転させるので、ブラシとエスカ
レータの踏板が摺動することによつて生じる力は
相殺され、支持杆とパツトによつて比較的容易に
装置本体をエスカレータ上に固定することが可能
となる。したがつて、エスカレータ用清掃装置の
取り扱いが極めて簡便となり、1名の作業者が同
時に複数のエスカレータ用清掃装置を操作して、
複数のエスカレータの清掃をなさしめることがで
き、著しい省力化を図ることができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は使用状態における斜視図、第2図は内部を示す
側面図、第3図は内部を示す平面図、第4図は内
部を示す正面図である。 図中、1は清掃装置、2はパツト、3は支持
杆、4は縦材、5は本体、7はモータ、8は本体
カバー、9はブラシロール、10は開口部、11
はローラ、12は集塵ボツクス、14は毛、16
は接続口、17はパイプ、18は吸気機、20は
踏板、21は踏板の溝である。
は使用状態における斜視図、第2図は内部を示す
側面図、第3図は内部を示す平面図、第4図は内
部を示す正面図である。 図中、1は清掃装置、2はパツト、3は支持
杆、4は縦材、5は本体、7はモータ、8は本体
カバー、9はブラシロール、10は開口部、11
はローラ、12は集塵ボツクス、14は毛、16
は接続口、17はパイプ、18は吸気機、20は
踏板、21は踏板の溝である。
Claims (1)
- 左右両端にパツトを有し、長さを調整可能にし
た支持杆を2本ほぼ平行に配置し、該支持杆から
下方に延設した縦材の下部に本体を設けるととも
に、該本体の下部には上記支持杆の長さ方向に長
尺で下面が開放した箱状の本体カバーを形成し、
該本体カバー内にモータの駆動により回転する
略々平行な一対のブラシロールを該ブラシロール
の下端が本体カバーの下開口部から下方に突出す
る状態で本体カバーの長手方向に沿つて軸支し、
フイルタを備えた吸気機の吸気口側に連通させた
集塵部材の長尺な入口を上記本体カバー内で両ブ
ラシロール間に開口させ、かつ、各ブラシロール
に回転駆動力を伝達するために各ブラシロールに
設けた各駆動力伝達機構部が、ブラシロールの回
転軸に直交する鉛直面内に併存することのないよ
うに偏在させると共に、両ブラシロールのブラシ
が下方から集塵部材の入口へ至る回転方向で、か
つ略々等しい回転力を各駆動伝達機構部からブラ
シロールへ伝達するようにしたことを特徴とする
エスカレータ用清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987185348U JPH0322232Y2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987185348U JPH0322232Y2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0190779U JPH0190779U (ja) | 1989-06-14 |
| JPH0322232Y2 true JPH0322232Y2 (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=31476667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987185348U Expired JPH0322232Y2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0322232Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011168397A (ja) * | 2010-02-16 | 2011-09-01 | Zenkan:Kk | エスカレーター掃除機の位置決め金具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57124354U (ja) * | 1981-01-28 | 1982-08-03 | ||
| JPS5912070A (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-21 | 日立エレベータサービス株式会社 | 乗客コンベアの踏み段清掃装置 |
-
1987
- 1987-12-07 JP JP1987185348U patent/JPH0322232Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011168397A (ja) * | 2010-02-16 | 2011-09-01 | Zenkan:Kk | エスカレーター掃除機の位置決め金具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0190779U (ja) | 1989-06-14 |
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