JPH03224106A - 磁気転写型磁気記録装置 - Google Patents
磁気転写型磁気記録装置Info
- Publication number
- JPH03224106A JPH03224106A JP1860890A JP1860890A JPH03224106A JP H03224106 A JPH03224106 A JP H03224106A JP 1860890 A JP1860890 A JP 1860890A JP 1860890 A JP1860890 A JP 1860890A JP H03224106 A JPH03224106 A JP H03224106A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic recording
- head
- recording medium
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 55
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 15
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 6
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011553 magnetic fluid Substances 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 239000006249 magnetic particle Substances 0.000 description 1
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、プリペイドカードシステム等で使用される磁
気記録装置に関するものであり、特に、磁気転写型磁気
記録装置に関するものである。
気記録装置に関するものであり、特に、磁気転写型磁気
記録装置に関するものである。
従来の技術
従来のこの種の磁気転写型磁気記録装置では、特開昭6
3−34727号公報に開示されているように、交番磁
界を発生するための交番電流を、磁気ギャップ形状が磁
気記録再生用の磁気ヘッドと異なる磁気転写専用の磁気
ヘッド、あるいはソレノイドコイル等に印加して、磁気
記録媒体の高保磁力の磁性層に記録した磁気情報を低保
磁力の磁性層に磁気転写することにより、偽造や改ざん
を困難なものとしている。
3−34727号公報に開示されているように、交番磁
界を発生するための交番電流を、磁気ギャップ形状が磁
気記録再生用の磁気ヘッドと異なる磁気転写専用の磁気
ヘッド、あるいはソレノイドコイル等に印加して、磁気
記録媒体の高保磁力の磁性層に記録した磁気情報を低保
磁力の磁性層に磁気転写することにより、偽造や改ざん
を困難なものとしている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、このような従来の磁気転写型磁気記録装
置は、磁気転写のだ約の交流回路や磁気転写専用の特殊
な磁気ヘッド等を必要としているので、どうしてもそれ
だけ構成が複雑となり、それだけ高価なものとなってし
まっていた。
置は、磁気転写のだ約の交流回路や磁気転写専用の特殊
な磁気ヘッド等を必要としているので、どうしてもそれ
だけ構成が複雑となり、それだけ高価なものとなってし
まっていた。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解消し、簡
単で安価な磁気転写型磁気記録装置を提供することであ
る。
単で安価な磁気転写型磁気記録装置を提供することであ
る。
課題を解決するための手段
本発明によれば、保磁力の比較的に高い高保磁力層部分
と保磁力の比較的に低い低保磁力層部分とを有する磁性
層を備えた磁気記録媒体に磁気記録を行うための磁気転
写型磁気記録装置において、磁気ヘッドを前記磁気記録
媒体の前記磁性層に比較的に接近させた状態にて、磁気
記録用の正負パルス電流で前記磁気ヘッドを付勢するこ
とにより磁気記録を行うための磁気記録手段と、磁気ヘ
ッドを前記磁気記録媒体の前記磁性層から比較的に離し
た状態にて、前記正負パルス電流と同様の正負パルス電
流で前記磁気ヘッドを付勢することにより磁気転写を行
うための磁気転写手段とを備えることを特徴とする。
と保磁力の比較的に低い低保磁力層部分とを有する磁性
層を備えた磁気記録媒体に磁気記録を行うための磁気転
写型磁気記録装置において、磁気ヘッドを前記磁気記録
媒体の前記磁性層に比較的に接近させた状態にて、磁気
記録用の正負パルス電流で前記磁気ヘッドを付勢するこ
とにより磁気記録を行うための磁気記録手段と、磁気ヘ
ッドを前記磁気記録媒体の前記磁性層から比較的に離し
た状態にて、前記正負パルス電流と同様の正負パルス電
流で前記磁気ヘッドを付勢することにより磁気転写を行
うための磁気転写手段とを備えることを特徴とする。
実施例
次に、添付図面に基づいて、本発明の実施例について本
発明をより詳細に説明する。
発明をより詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例としての磁気転写型磁気記
録装置における磁気記録媒体と磁気ヘッドとの関係を概
略的に示している。この第1図に示すように、磁気記録
媒体1は、磁気カード形状であり、約188μmの厚さ
の、例えば、ポリエチレンテレフタレートよりなる基板
10と、約27500eの高保磁力で約6μmの厚さの
磁性層12および約2700eの低保磁力で約12μm
の厚さの磁性層13の2層よりなる磁性層10と、約2
μmの厚さの保護層14とを備えている。この磁気記録
装置は、磁気ギャップ長が約50μmの磁気転写用の磁
気ヘッド2と、磁気ギャップ長が約50μmの磁気記録
再生用の磁気ヘッド2′とを主として備えている。磁気
ヘッド2は、磁気ギャップ3を有し、磁気ヘッド2′は
、磁気ギャップ3′を有している。また、磁気ヘッド2
は、軸4の下端に固定されており、この軸4、ばね6お
よび固定板7を介して、磁気ヘッド支持台5に支持され
ている。一方、磁気ヘッド2′は、磁気ヘッド固定台4
′に固定されている。磁気転写用の磁気ヘッド2と磁気
記録再生用の磁気ヘッド2′とは、磁気記録媒体1を挟
む形で対向して配置されており、ばね6は、磁気ヘッド
2を磁気記録媒体1の基板10に、磁気ヘッド2′を磁
気記録媒体1の保護層14に押し付けるものである。
録装置における磁気記録媒体と磁気ヘッドとの関係を概
略的に示している。この第1図に示すように、磁気記録
媒体1は、磁気カード形状であり、約188μmの厚さ
の、例えば、ポリエチレンテレフタレートよりなる基板
10と、約27500eの高保磁力で約6μmの厚さの
磁性層12および約2700eの低保磁力で約12μm
の厚さの磁性層13の2層よりなる磁性層10と、約2
μmの厚さの保護層14とを備えている。この磁気記録
装置は、磁気ギャップ長が約50μmの磁気転写用の磁
気ヘッド2と、磁気ギャップ長が約50μmの磁気記録
再生用の磁気ヘッド2′とを主として備えている。磁気
ヘッド2は、磁気ギャップ3を有し、磁気ヘッド2′は
、磁気ギャップ3′を有している。また、磁気ヘッド2
は、軸4の下端に固定されており、この軸4、ばね6お
よび固定板7を介して、磁気ヘッド支持台5に支持され
ている。一方、磁気ヘッド2′は、磁気ヘッド固定台4
′に固定されている。磁気転写用の磁気ヘッド2と磁気
記録再生用の磁気ヘッド2′とは、磁気記録媒体1を挟
む形で対向して配置されており、ばね6は、磁気ヘッド
2を磁気記録媒体1の基板10に、磁気ヘッド2′を磁
気記録媒体1の保護層14に押し付けるものである。
なお、磁気ヘッド2と磁気ヘッド2′ との磁気ギャッ
プ形状は同一である。
プ形状は同一である。
第2図は、本発明による磁気転写型磁気記録装置の実施
例で使用される磁気転写型の磁気記録媒体の磁化状態を
示す図であって、矢印は磁化の方向を示す。第2図(a
)は、磁気ヘッド2′に磁気記録回路で発生させた正負
パルス電流を印加することによって磁気記録媒体1に情
報を磁気記録したときの磁化状態を示す。第2図(b)
は、磁気ヘッド2に同じく正負パルス電流を印加するこ
とによって高保磁力の磁性層12に磁気記録された磁化
を低保磁力の磁性層13に磁気転写したときの磁化状態
を示し、この状態では、磁化による磁束は、破線で示す
ように高保磁力の磁性層12と低保磁力の磁性層13で
閉磁路を形成するので、磁気記録媒体1から外には殆ど
流出しない。第2図(C)は、磁気ヘッド2に直流電流
を印加することによって磁気記録媒体1の低保磁力の磁
性層13のみを直流消磁したときの磁化状態を示す。情
報が磁気記録された高保磁力の磁性層12の磁化による
磁束は、破線で示すように磁気記録媒体1の外に流出す
る。
例で使用される磁気転写型の磁気記録媒体の磁化状態を
示す図であって、矢印は磁化の方向を示す。第2図(a
)は、磁気ヘッド2′に磁気記録回路で発生させた正負
パルス電流を印加することによって磁気記録媒体1に情
報を磁気記録したときの磁化状態を示す。第2図(b)
は、磁気ヘッド2に同じく正負パルス電流を印加するこ
とによって高保磁力の磁性層12に磁気記録された磁化
を低保磁力の磁性層13に磁気転写したときの磁化状態
を示し、この状態では、磁化による磁束は、破線で示す
ように高保磁力の磁性層12と低保磁力の磁性層13で
閉磁路を形成するので、磁気記録媒体1から外には殆ど
流出しない。第2図(C)は、磁気ヘッド2に直流電流
を印加することによって磁気記録媒体1の低保磁力の磁
性層13のみを直流消磁したときの磁化状態を示す。情
報が磁気記録された高保磁力の磁性層12の磁化による
磁束は、破線で示すように磁気記録媒体1の外に流出す
る。
第3図は、磁気ヘッドの磁気ギャップ付近の磁界分布を
示す図であって、H8は、磁気ギャップ最大磁界である
。
示す図であって、H8は、磁気ギャップ最大磁界である
。
第4図は、磁気ヘッド20からの主な磁束の流れの概要
を示す図であって、第4図(a)は、第3図における磁
気ギャップと磁気記録媒体の磁性層との距離の磁気ギャ
ップ長に対する比y/gが0.5以下で、したがって、
ギャップ中心(x=0)部分の磁界が比較的強く、磁気
記録が可能な磁束の流れである。第4図(b)は、第3
図における77gが2以上で、一般に磁気記録には使用
できない磁束の流れである。矢線の太さは、磁界の強さ
を表す。なお、第3図から77gが2のときのギャップ
中心(x=0)の磁界の、77gが0.5のときのギャ
ップ中心の磁界に対する比は1/3以下であることが分
かる。
を示す図であって、第4図(a)は、第3図における磁
気ギャップと磁気記録媒体の磁性層との距離の磁気ギャ
ップ長に対する比y/gが0.5以下で、したがって、
ギャップ中心(x=0)部分の磁界が比較的強く、磁気
記録が可能な磁束の流れである。第4図(b)は、第3
図における77gが2以上で、一般に磁気記録には使用
できない磁束の流れである。矢線の太さは、磁界の強さ
を表す。なお、第3図から77gが2のときのギャップ
中心(x=0)の磁界の、77gが0.5のときのギャ
ップ中心の磁界に対する比は1/3以下であることが分
かる。
第1図、第2図および第4図を参照して、第1図の実施
例の磁気転写型磁気記録装置の動作について説明する。
例の磁気転写型磁気記録装置の動作について説明する。
第1図に略示された磁気転写型磁気記録装置に磁気記録
媒体1が挿入され、図示の如く、磁気ヘッド2′の磁気
ギャップ3′のところに磁気記録媒体1が移動してくる
と、磁気ギャップ3′ と磁気記録媒体1の高保磁力の
磁性層12までの距離は約14μmで磁気ヘッド2′の
磁気ギヤツブ長駒50μmの0.3倍以下であるので、
第4図(a)の磁束の流れで磁気記録でき、磁気ヘッド
2′に磁気記録回路(図示していない)で発生させた正
負パルス電流を印加することによって、磁気記録媒体1
に情報を記録する。ここで、磁気記録媒体1の移動速度
が約19cm/sでFM記録変調方式で210BPIの
記録密度では、IFはり、57bps、2Fは3.14
bpsのスピードの正負パルス電流である。このときの
磁気記録媒体1の磁化状態は、第2図(a)に示したよ
うになる。最大磁気反転長は約121μmである。
媒体1が挿入され、図示の如く、磁気ヘッド2′の磁気
ギャップ3′のところに磁気記録媒体1が移動してくる
と、磁気ギャップ3′ と磁気記録媒体1の高保磁力の
磁性層12までの距離は約14μmで磁気ヘッド2′の
磁気ギヤツブ長駒50μmの0.3倍以下であるので、
第4図(a)の磁束の流れで磁気記録でき、磁気ヘッド
2′に磁気記録回路(図示していない)で発生させた正
負パルス電流を印加することによって、磁気記録媒体1
に情報を記録する。ここで、磁気記録媒体1の移動速度
が約19cm/sでFM記録変調方式で210BPIの
記録密度では、IFはり、57bps、2Fは3.14
bpsのスピードの正負パルス電流である。このときの
磁気記録媒体1の磁化状態は、第2図(a)に示したよ
うになる。最大磁気反転長は約121μmである。
次に、磁気記録媒体1の移動方向が逆転して、磁気記録
媒体1の基板10が磁気ヘッド2に接触すると、磁気ギ
ャップ3と磁気記録媒体1の高保磁力の磁性層12まで
の距離は、約188μm、低保磁力の磁性層13までの
距離は約194μmで、磁気ヘッド2の磁気ギヤツブ長
駒50μmの3.7倍以上であるので、第4図ら)と同
様の磁束の流れとなる。磁気ヘッド2に前記IF以上の
スピードの正負パルス電流を磁気記録回路から発生させ
て印加すると、磁性層12に加わる磁界の最大値は、磁
性層12の保磁力より小さく、磁性層13に加わる磁界
の最大値は、磁性層13の保磁力より大きいので、第2
図(b)に示したように高保磁力の磁性層12の磁化が
低保磁力の磁性層13に磁気転写される。
媒体1の基板10が磁気ヘッド2に接触すると、磁気ギ
ャップ3と磁気記録媒体1の高保磁力の磁性層12まで
の距離は、約188μm、低保磁力の磁性層13までの
距離は約194μmで、磁気ヘッド2の磁気ギヤツブ長
駒50μmの3.7倍以上であるので、第4図ら)と同
様の磁束の流れとなる。磁気ヘッド2に前記IF以上の
スピードの正負パルス電流を磁気記録回路から発生させ
て印加すると、磁性層12に加わる磁界の最大値は、磁
性層12の保磁力より小さく、磁性層13に加わる磁界
の最大値は、磁性層13の保磁力より大きいので、第2
図(b)に示したように高保磁力の磁性層12の磁化が
低保磁力の磁性層13に磁気転写される。
この磁化状態では、磁化による磁束は、磁気記録媒体1
から外には殆ど流出しないので、一般の磁気ヘッドでは
磁気記録された情報を再生することはできず、磁性流体
等の磁気現像液を使っても磁気記録された情報の磁気パ
ターンを目視することはできない。したがって、偽造や
改ざん等は非常に困難な状態である。
から外には殆ど流出しないので、一般の磁気ヘッドでは
磁気記録された情報を再生することはできず、磁性流体
等の磁気現像液を使っても磁気記録された情報の磁気パ
ターンを目視することはできない。したがって、偽造や
改ざん等は非常に困難な状態である。
この磁気記録媒体1に磁気記録された情報を再生するに
は、情報を磁気記録するための正負パルス電流の波高値
と同等の値の直流電流を磁気ヘッド2に印加して低保磁
力の磁性層13を直流消磁すればよく、磁気記録媒体1
の磁化状態は、第2図(C)に示したようになる。
は、情報を磁気記録するための正負パルス電流の波高値
と同等の値の直流電流を磁気ヘッド2に印加して低保磁
力の磁性層13を直流消磁すればよく、磁気記録媒体1
の磁化状態は、第2図(C)に示したようになる。
なお、第1図で高保磁力の磁性層12の厚さを約6μm
で、保磁力を約27500e、低保磁力の磁性層13の
厚さを約12μmで、保磁力を約2700eとしたが、
第3図から高保磁力の低保磁力に対する比は7 (77
gが2のときのx=0でのH,(x、y)/H,の値の
逆数)以上であればよいことは明らかである。前述した
実施例では、この比は約10であることから、設計が容
易であって、基板10の厚さを約188μmから約95
0μmにした磁気記録媒体に変更しても、前述したよう
な動作が行われることが確認されている。また、磁気転
写用の磁気ヘッド2と磁気記録再生用の磁気ヘッド2′
とは、磁気記録媒体1を挟む形で太閤して配置したが
、磁気転写用の磁気ヘッドは、磁気記録媒体の磁性層1
1と磁気転写用の磁気ギャップとの距離が100μm以
上(上限は正負パルス電流の大きさに依存する)になる
ように配置してあればよく、磁気記録媒体に対して磁気
記録再生用の磁気ヘッドと同じ側、すなわち、磁気記録
媒体の基板10側ではなく磁性層11側に配置してもよ
い。さらにまた、磁性層11としては、高保磁力の磁性
層と低保磁力の磁性層の2層よりなるとして説明したが
、高保磁力と低保磁力の磁性粒子を分散して、高保磁力
層部分と低保磁力層部分とを有する単層の磁性層として
もよい。
で、保磁力を約27500e、低保磁力の磁性層13の
厚さを約12μmで、保磁力を約2700eとしたが、
第3図から高保磁力の低保磁力に対する比は7 (77
gが2のときのx=0でのH,(x、y)/H,の値の
逆数)以上であればよいことは明らかである。前述した
実施例では、この比は約10であることから、設計が容
易であって、基板10の厚さを約188μmから約95
0μmにした磁気記録媒体に変更しても、前述したよう
な動作が行われることが確認されている。また、磁気転
写用の磁気ヘッド2と磁気記録再生用の磁気ヘッド2′
とは、磁気記録媒体1を挟む形で太閤して配置したが
、磁気転写用の磁気ヘッドは、磁気記録媒体の磁性層1
1と磁気転写用の磁気ギャップとの距離が100μm以
上(上限は正負パルス電流の大きさに依存する)になる
ように配置してあればよく、磁気記録媒体に対して磁気
記録再生用の磁気ヘッドと同じ側、すなわち、磁気記録
媒体の基板10側ではなく磁性層11側に配置してもよ
い。さらにまた、磁性層11としては、高保磁力の磁性
層と低保磁力の磁性層の2層よりなるとして説明したが
、高保磁力と低保磁力の磁性粒子を分散して、高保磁力
層部分と低保磁力層部分とを有する単層の磁性層として
もよい。
第5図は、本発明の別の実施例としての磁気転写型磁気
記録装置を示す第1図と同様の図であり、この実施例の
装置は、磁気記録再生用の磁気ヘッドおよび磁気転写用
の磁気ヘッドとして共通に使用される磁気ヘッド30を
備えており、さらに、この磁気ヘッド30を移動させる
ための磁気ヘッド移動手段40を備えている。磁気ヘッ
ド30は、磁気ギャップ31を有しており、この磁気ギ
ャップ31による磁気ギャップ長は、約50μmとされ
ている。磁気ヘッド移動手段40は、固定台36と、こ
の固定台36に取り付けられたプランジャーマグネット
33とを主として備えている。
記録装置を示す第1図と同様の図であり、この実施例の
装置は、磁気記録再生用の磁気ヘッドおよび磁気転写用
の磁気ヘッドとして共通に使用される磁気ヘッド30を
備えており、さらに、この磁気ヘッド30を移動させる
ための磁気ヘッド移動手段40を備えている。磁気ヘッ
ド30は、磁気ギャップ31を有しており、この磁気ギ
ャップ31による磁気ギャップ長は、約50μmとされ
ている。磁気ヘッド移動手段40は、固定台36と、こ
の固定台36に取り付けられたプランジャーマグネット
33とを主として備えている。
プランジャーマグネット33は、案内軸35に取り付け
られた円板状の接極子34を有しており、この接極子3
4に磁気ヘッド30が固定されている。案内軸35は、
固定台36を貫通して延びていて、その上端に固定板3
8を有している。この固定板38は、案内軸35の周り
に装着された復帰ばね37を、固定台36との間に固定
する役目を果たしている。この磁気ヘッド移動手段40
は、プランジャーマグネット33を付勢したり消勢した
りすることにより、磁気ヘッド30を、磁気ギャップ3
1が磁気記録媒体32の磁性層11に磁気ギャップ長の
0.5倍以内で密着する位置と、磁気ギャップ31が磁
気記録媒体32の磁性層11から磁気ギャップ長の2倍
以上に開離する位置との2つの位置に移動させることが
できる。接極子34の移動距離は、第5図において寸法
して示す距離であって、例えば、500μmである。
られた円板状の接極子34を有しており、この接極子3
4に磁気ヘッド30が固定されている。案内軸35は、
固定台36を貫通して延びていて、その上端に固定板3
8を有している。この固定板38は、案内軸35の周り
に装着された復帰ばね37を、固定台36との間に固定
する役目を果たしている。この磁気ヘッド移動手段40
は、プランジャーマグネット33を付勢したり消勢した
りすることにより、磁気ヘッド30を、磁気ギャップ3
1が磁気記録媒体32の磁性層11に磁気ギャップ長の
0.5倍以内で密着する位置と、磁気ギャップ31が磁
気記録媒体32の磁性層11から磁気ギャップ長の2倍
以上に開離する位置との2つの位置に移動させることが
できる。接極子34の移動距離は、第5図において寸法
して示す距離であって、例えば、500μmである。
次に、この第5図の実施例の磁気転写型磁気記録装置の
動作について説明する。先ず、第5図に示したような状
態にて、この磁気転写型磁気記録装置に対して磁気記録
媒体32が挿入され、磁気ヘッド30の磁気ギャップ3
1に磁気記録媒体32が移動してきたとき、プランジャ
ーマグネット33が復帰ばね37で復帰したままでは、
磁気ヘッド30の磁気ギャップ31と磁気記録媒体32
の高保磁力の磁性層12までの距離は、第1図と同じく
約14μmで、磁気ヘッド30の磁気ギヤツブ長駒50
μmの0.3倍以下であるので、第4図(a)の磁束の
流れで磁気記録できる。次に、磁気記録媒体32の移動
方向が逆転して、磁気ヘッド30の磁気ギャップ31に
磁気記録媒体32が移動してきたとき、プランジャーマ
グネット33に電流を印加して付勢すると、磁気ヘッド
30が固着された接極子34が約500μm移動し、磁
気ヘッド30の磁気ギャップ31と磁気記録媒体32の
高保磁力の磁性層12までの距離は約514μm、低保
磁力の磁性層13までの距離は約502μmで、磁気ヘ
ッド30の磁気ギヤツブ長駒50μmの10倍以上とな
るので、第4図(b)の磁束の流れとなり、第2図(b
)に示したように高保磁力の磁性層12の磁化が低保磁
力の磁性層13に磁気転写される。この磁気記録媒体3
2に磁気記録された情報を再生するには、プランジャマ
グネット33に電流を印加して付勢したままで、第1図
で説明したと同様に、低保磁力の磁性層13を直流消磁
すればよく、磁気記録媒体32の磁化状態は、第2図(
C)に示したようになる。
動作について説明する。先ず、第5図に示したような状
態にて、この磁気転写型磁気記録装置に対して磁気記録
媒体32が挿入され、磁気ヘッド30の磁気ギャップ3
1に磁気記録媒体32が移動してきたとき、プランジャ
ーマグネット33が復帰ばね37で復帰したままでは、
磁気ヘッド30の磁気ギャップ31と磁気記録媒体32
の高保磁力の磁性層12までの距離は、第1図と同じく
約14μmで、磁気ヘッド30の磁気ギヤツブ長駒50
μmの0.3倍以下であるので、第4図(a)の磁束の
流れで磁気記録できる。次に、磁気記録媒体32の移動
方向が逆転して、磁気ヘッド30の磁気ギャップ31に
磁気記録媒体32が移動してきたとき、プランジャーマ
グネット33に電流を印加して付勢すると、磁気ヘッド
30が固着された接極子34が約500μm移動し、磁
気ヘッド30の磁気ギャップ31と磁気記録媒体32の
高保磁力の磁性層12までの距離は約514μm、低保
磁力の磁性層13までの距離は約502μmで、磁気ヘ
ッド30の磁気ギヤツブ長駒50μmの10倍以上とな
るので、第4図(b)の磁束の流れとなり、第2図(b
)に示したように高保磁力の磁性層12の磁化が低保磁
力の磁性層13に磁気転写される。この磁気記録媒体3
2に磁気記録された情報を再生するには、プランジャマ
グネット33に電流を印加して付勢したままで、第1図
で説明したと同様に、低保磁力の磁性層13を直流消磁
すればよく、磁気記録媒体32の磁化状態は、第2図(
C)に示したようになる。
なお、第5図では、プランジャーマグネット33の接極
子34の移動距離りを磁気記録媒体32の面に直角の方
向としたのであるが、本発明は、これに限らず、例えば
、第6図に略示するように構成してもよい。この第6図
の実施例においては、第6図の磁気ヘッド30と同じ磁
気ヘッドを、磁気ヘッド搭載板50に搭載し、その磁気
ヘッド搭載板50は、回転軸60の回りに回動じつるよ
うにしている。したがって、磁気ヘッド搭載板50を回
動させることにより、磁気記録媒体32の磁性層11と
磁気ヘッド30の磁気ギャップ31との距離を変化させ
ることができる。
子34の移動距離りを磁気記録媒体32の面に直角の方
向としたのであるが、本発明は、これに限らず、例えば
、第6図に略示するように構成してもよい。この第6図
の実施例においては、第6図の磁気ヘッド30と同じ磁
気ヘッドを、磁気ヘッド搭載板50に搭載し、その磁気
ヘッド搭載板50は、回転軸60の回りに回動じつるよ
うにしている。したがって、磁気ヘッド搭載板50を回
動させることにより、磁気記録媒体32の磁性層11と
磁気ヘッド30の磁気ギャップ31との距離を変化させ
ることができる。
発明の効果
前述したように、本発明によれば、磁気ヘッドの磁気ギ
ャップを磁気記録媒体の磁性層から磁気ギャップ長の2
倍以上に開離した状態で、磁気記録回路で発生できる正
負パルス電流を、その磁気ヘッドに印加して、磁気記録
媒体の高保磁力の磁性層に記録した磁気情報を低保磁力
の磁性層に磁気転写できるので、従来必要であったよう
な、磁気転写のための交流回路や磁気転写専用の特殊な
磁気ヘッド等は不要となり、それだけ装置構成を簡単な
ものとし安価なものとすることができる。
ャップを磁気記録媒体の磁性層から磁気ギャップ長の2
倍以上に開離した状態で、磁気記録回路で発生できる正
負パルス電流を、その磁気ヘッドに印加して、磁気記録
媒体の高保磁力の磁性層に記録した磁気情報を低保磁力
の磁性層に磁気転写できるので、従来必要であったよう
な、磁気転写のための交流回路や磁気転写専用の特殊な
磁気ヘッド等は不要となり、それだけ装置構成を簡単な
ものとし安価なものとすることができる。
第1図は、本発明の一実施例としての磁気転写型磁気記
録装置を示す概略断面図、第2図は、本発明による磁気
転写型磁気記録装置の実施例で使用される磁気転写型の
磁気記録媒体に磁化の状態を示す図、第3図は、磁気ヘ
ッドの磁気ギャップ付近の磁界分布を示す図、第4図は
、磁気ヘッドからの主な磁束の流れの概要を示す図、第
5図は、本発明の別の実施例としての磁気転写型磁気記
録装置を示す第1図と同様の図、第6図は、本発明のさ
に別の実施例としての磁気転写型磁気記録装置を示す概
略図である。 1・・・・・・磁気記録媒体、 2・・・・・・磁気転写用磁気ヘッド、2′ ・・・・
磁気記録再生用磁気ヘッド、3.3′ ・・・・・・
磁気ギャップ、4・・・・・・軸、 4′ ・・・・磁気ヘッド固定台、 5・・・・・・磁気ヘッド支持台、 6・・・・・・ばね、 7・・・・・・固定板、 10・・・・・・基板、 11・・・・・・磁性層、 12・・・・・・高保磁力の磁性層、 13・・・・・・低保磁力の磁性層、 14・・・・・・保護層、 20.30・・・・・・磁気ヘッド、 31・・・・・・磁気ギヤ・ツブ、 32・・・・・・磁気記録媒体、 33・・・・・・プランジャーマクネツ34・・・・・
・接極子、 35・・・・・・案内軸、 36・・・・・・固定台、 37・・・・・・復帰ばね、 38・・・・・・固定板、 40・・・・・・磁気ヘッド移動手段、50・・・・・
・磁気ヘッド搭載板、 60・・・・・・回転軸。 ト、 第5図 r−紀一1
録装置を示す概略断面図、第2図は、本発明による磁気
転写型磁気記録装置の実施例で使用される磁気転写型の
磁気記録媒体に磁化の状態を示す図、第3図は、磁気ヘ
ッドの磁気ギャップ付近の磁界分布を示す図、第4図は
、磁気ヘッドからの主な磁束の流れの概要を示す図、第
5図は、本発明の別の実施例としての磁気転写型磁気記
録装置を示す第1図と同様の図、第6図は、本発明のさ
に別の実施例としての磁気転写型磁気記録装置を示す概
略図である。 1・・・・・・磁気記録媒体、 2・・・・・・磁気転写用磁気ヘッド、2′ ・・・・
磁気記録再生用磁気ヘッド、3.3′ ・・・・・・
磁気ギャップ、4・・・・・・軸、 4′ ・・・・磁気ヘッド固定台、 5・・・・・・磁気ヘッド支持台、 6・・・・・・ばね、 7・・・・・・固定板、 10・・・・・・基板、 11・・・・・・磁性層、 12・・・・・・高保磁力の磁性層、 13・・・・・・低保磁力の磁性層、 14・・・・・・保護層、 20.30・・・・・・磁気ヘッド、 31・・・・・・磁気ギヤ・ツブ、 32・・・・・・磁気記録媒体、 33・・・・・・プランジャーマクネツ34・・・・・
・接極子、 35・・・・・・案内軸、 36・・・・・・固定台、 37・・・・・・復帰ばね、 38・・・・・・固定板、 40・・・・・・磁気ヘッド移動手段、50・・・・・
・磁気ヘッド搭載板、 60・・・・・・回転軸。 ト、 第5図 r−紀一1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)保磁力の比較的に高い高保磁力層部分と保磁力の
比較的に低い低保磁力層部分とを有する磁性層を備えた
磁気記録媒体に磁気記録を行うための磁気転写型磁気記
録装置において、磁気ヘッドを前記磁気記録媒体の前記
磁性層に比較的に接近させた状態にて、磁気記録用の正
負パルス電流で前記磁気ヘッドを付勢することにより磁
気記録を行うための磁気記録手段と、磁気ヘッドを前記
磁気記録媒体の前記磁性層から比較的に離した状態にて
、前記正負パルス電流と同様の正負パルス電流で前記磁
気ヘッドを付勢することにより磁気転写を行うための磁
気転写手段とを備えることを特徴とする磁気転写型磁気
記録装置。(2)前記磁気記録手段の前記磁気ヘッドは
、磁気ギャップが前記磁気記録媒体の前記磁性層に磁気
ギャップ長の0.5倍以内で密着する磁気記録再生用の
磁気ヘッドであり、前記磁気転写手段の前記磁気ヘッド
は、磁気ギャップが前記磁気記録媒体の前記磁性層から
常に磁気ギャップ長の2倍以上に開離する磁気転写用の
磁気ヘッドである請求項(1)記載の磁気転写型磁気記
録装置。 (3)前記磁気記録手段の前記磁気ヘッドと前記磁気転
写手段の磁気ヘッドとは、共通の磁気ヘッドであり、該
磁気ヘッドは、磁気ギャップが前記磁気記録媒体の前記
磁性層に磁気ギャップ長の0.5倍以内で密着する位置
と、磁気ギャップが前記磁気記録媒体の前記磁性層から
磁気ギャップ長の2倍以上に開離する位置との2つの位
置の間で移動させられる請求項(1)記載の磁気転写型
磁気記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1860890A JPH03224106A (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 磁気転写型磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1860890A JPH03224106A (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 磁気転写型磁気記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03224106A true JPH03224106A (ja) | 1991-10-03 |
Family
ID=11976357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1860890A Pending JPH03224106A (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 磁気転写型磁気記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03224106A (ja) |
-
1990
- 1990-01-29 JP JP1860890A patent/JPH03224106A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR0176732B1 (ko) | 자기기록매체 및 그 제조방법 | |
| US3803634A (en) | Magnetic pattern printing method | |
| CA1326906C (en) | Magnetic recording medium | |
| JPS6339966B2 (ja) | ||
| EP0081855A2 (en) | Magnetic erasing head | |
| US5317340A (en) | Method and device for erasing and writing on magnetic recording media suitable for direct viewing | |
| JPH03224106A (ja) | 磁気転写型磁気記録装置 | |
| JPH0250528B2 (ja) | ||
| EP0756272A2 (en) | Magnetic medium having permanent magnetic feature | |
| JP3121977B2 (ja) | 磁気記録媒体とその製造方法 | |
| JP2783436B2 (ja) | 磁気ヘッドと可動磁気情報担体とを具えるシステム | |
| JP3051644B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPH07107738B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPH0512838Y2 (ja) | ||
| JP2619054B2 (ja) | 磁気記録装置 | |
| JP3760031B2 (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法 | |
| JP4234814B2 (ja) | 磁気記録媒体とその製造方法および使用方法 | |
| JP3084342B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| EP0068330B1 (en) | Process for generating a latent magnetic image | |
| JP3614530B2 (ja) | 磁気記録媒体およびその製造方法 | |
| JP2575225B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS63244401A (ja) | 磁気媒体及びその確認方法 | |
| JPS6353605B2 (ja) | ||
| JPS5885913A (ja) | 垂直磁化記録ヘツド | |
| JPH07225942A (ja) | 磁気カード |