JPH07107738B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH07107738B2 JPH07107738B2 JP61279629A JP27962986A JPH07107738B2 JP H07107738 B2 JPH07107738 B2 JP H07107738B2 JP 61279629 A JP61279629 A JP 61279629A JP 27962986 A JP27962986 A JP 27962986A JP H07107738 B2 JPH07107738 B2 JP H07107738B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- coercive force
- pattern
- recording medium
- magnetic recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は磁気記録媒体に係り、特にセキュリティ性の向
上に関する。
上に関する。
本発明は、不正使用防止機能および偽造改ざん防止機能
を必要とする磁気記録媒体、例えば磁気カード等に適用
される。
を必要とする磁気記録媒体、例えば磁気カード等に適用
される。
[従来技術] 従来より、磁気カードの一部に真偽判定用の符号を形成
し、その符合を磁気ヘッドで読取ることで真偽の判定を
行い、カードのセキュリティを向上させるという方法が
採用されている。
し、その符合を磁気ヘッドで読取ることで真偽の判定を
行い、カードのセキュリティを向上させるという方法が
採用されている。
従来の磁気カードでは、このような真偽判定用符合が磁
気印刷パターンと非磁性のダミー印刷パターンとで形成
され、符号が容易に判読されないように工夫されてい
る。磁気印刷パターンの材料としては、マグネタイト
(Fe3O4)やマグヘマイト(γ−Fe2O3)等の高保磁力材
料が使用されている。
気印刷パターンと非磁性のダミー印刷パターンとで形成
され、符号が容易に判読されないように工夫されてい
る。磁気印刷パターンの材料としては、マグネタイト
(Fe3O4)やマグヘマイト(γ−Fe2O3)等の高保磁力材
料が使用されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の磁気記録媒体では、真偽判定
用符合を読取るために外部磁界をかけると、磁気印刷パ
ターンに残留磁化を生じ、市販されているマグネティッ
クビュアーを用いれば真偽判定用符号の目視が可能にな
るという問題点を有していた。
用符合を読取るために外部磁界をかけると、磁気印刷パ
ターンに残留磁化を生じ、市販されているマグネティッ
クビュアーを用いれば真偽判定用符号の目視が可能にな
るという問題点を有していた。
この問題点を解決しようとすれば、読取り等によって外
部磁界をかけた後で毎回消磁する必要があり、システム
の複雑化を招く。
部磁界をかけた後で毎回消磁する必要があり、システム
の複雑化を招く。
本発明は上記従来の問題点を解決しようとするものであ
り、その目的は簡単な構成でセキュリティの高い磁気記
録媒体を提供することにある。
り、その目的は簡単な構成でセキュリティの高い磁気記
録媒体を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明による磁気記録媒体は、少なくとも高保磁力パタ
ーと低保磁力パターンとが情報に対応して組み合わされ
ており、前記低保磁力パターンは残留磁化が生じないも
のであることを特徴とする。
ーと低保磁力パターンとが情報に対応して組み合わされ
ており、前記低保磁力パターンは残留磁化が生じないも
のであることを特徴とする。
[作用] 上記高保磁力パターンとは残留磁化が生じ得るパターン
であり、低保磁力パターンとは残留磁化が生じないパタ
ーンをいう。
であり、低保磁力パターンとは残留磁化が生じないパタ
ーンをいう。
このような構成では、情報の読取りのために外部磁界を
かけても、残留磁化が生じるのは高保磁力パターンだけ
である。そのために、例えば真偽判定用符号等の情報を
マグネットビュアー等で判読しようとしても、低保磁力
パターンを検出することができない。したがって、消磁
という特別な処理をしなくとも、極めて簡単な構成でセ
キュリティを高めることができる。
かけても、残留磁化が生じるのは高保磁力パターンだけ
である。そのために、例えば真偽判定用符号等の情報を
マグネットビュアー等で判読しようとしても、低保磁力
パターンを検出することができない。したがって、消磁
という特別な処理をしなくとも、極めて簡単な構成でセ
キュリティを高めることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら詳細に説明
する。
する。
第1図は、本発明による磁気記録媒体の一実施例の模式
的断面図である。
的断面図である。
同図において、カード上の基材1上には、高保磁力材料
の印刷パターン2、低保磁力材料の印刷パターン3およ
び非磁性材料のダミー印刷パターン4が記録内容に対応
した組み合わせで配列されている。
の印刷パターン2、低保磁力材料の印刷パターン3およ
び非磁性材料のダミー印刷パターン4が記録内容に対応
した組み合わせで配列されている。
高保磁力材料としては、BaFe12O19,γ−Fe2O3,Co−γ−
Fe2O3,Fe3O4等がある。低保磁力材料としては、Fe,セン
ダスト合金,Mn−Znフェライト,Ni−Znフェライト,Cu−Z
nフェライト等がある。
Fe2O3,Fe3O4等がある。低保磁力材料としては、Fe,セン
ダスト合金,Mn−Znフェライト,Ni−Znフェライト,Cu−Z
nフェライト等がある。
また、基材1は、紙、合成樹脂フィルム等であり、表面
に磁気記録層を形成したものでもよい。
に磁気記録層を形成したものでもよい。
第2図は、本実施例の読取り方法の説明図である まず、本実施例のカードが読取り装置に挿入されると矢
印A方向に搬送され、磁気ヘッド5によって情報が読取
られる。
印A方向に搬送され、磁気ヘッド5によって情報が読取
られる。
情報の読取りは次のように行われる。まず、磁気ヘッド
5には直流電流によって一定の磁束を発生させる。そし
てカードを矢印A方向に搬送し、磁気ヘッド5によって
カードの磁気パターンを走査させる。
5には直流電流によって一定の磁束を発生させる。そし
てカードを矢印A方向に搬送し、磁気ヘッド5によって
カードの磁気パターンを走査させる。
磁気ヘッド5が高保磁力パターン2又は低保磁力パター
ン3上を通過すると、磁気ヘッド5は各磁気パターン2
又は3と磁気的なカップリングを起こし、磁束が変化し
てパターンの始端および終端で逆方向の電圧を発生す
る。一方、非磁性ダミーパターン4上では磁束に変化が
生じないために磁気ヘッド5に電圧は発生しない。
ン3上を通過すると、磁気ヘッド5は各磁気パターン2
又は3と磁気的なカップリングを起こし、磁束が変化し
てパターンの始端および終端で逆方向の電圧を発生す
る。一方、非磁性ダミーパターン4上では磁束に変化が
生じないために磁気ヘッド5に電圧は発生しない。
こうして第2図に示すように、磁気パターン2および3
が存在する時のみ、磁気ヘッド5から電圧が検出され、
したがって記録内容を読取ることができる。
が存在する時のみ、磁気ヘッド5から電圧が検出され、
したがって記録内容を読取ることができる。
第3図は、外部磁界をかけた後の本実施例の模式的断面
図である。
図である。
上記読取り走査は磁気ヘッド5に磁束を発生させて行う
ために、走査後には高保磁力パターン2だけに残留磁化
が存在している。したがって、読取り装置で情報が読取
られ、所望の処理が終了した後、装置から読出されたカ
ードは同図に示すような状態でユーザに所持される。
ために、走査後には高保磁力パターン2だけに残留磁化
が存在している。したがって、読取り装置で情報が読取
られ、所望の処理が終了した後、装置から読出されたカ
ードは同図に示すような状態でユーザに所持される。
このようなカードは市販れているマグネットビュアーで
情報を判読することができない。なぜならば、マグネッ
トビュアーで検出できるのは残留磁化の存在するのは高
保磁力パターン2だけであり、高保磁力パターン2とと
もに情報を構成する低保磁力パターン3は検出すること
ができないからである。
情報を判読することができない。なぜならば、マグネッ
トビュアーで検出できるのは残留磁化の存在するのは高
保磁力パターン2だけであり、高保磁力パターン2とと
もに情報を構成する低保磁力パターン3は検出すること
ができないからである。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明による磁気記録媒体
は、少なくとも2種類の磁気パターンで構成されている
ために、偽造が困難となる。また残留磁化が生じるのは
高保磁力パターンだけであるために、例えば真偽判定用
符号等の情報をマグネットビュアー等で判断しようとし
ても、低保磁力パターンを検出することができず、結果
的に情報を判断することができない。したがって、消磁
という特別な処理をしなくとも、極めて簡単な構成でセ
キュリティを高めることができる。
は、少なくとも2種類の磁気パターンで構成されている
ために、偽造が困難となる。また残留磁化が生じるのは
高保磁力パターンだけであるために、例えば真偽判定用
符号等の情報をマグネットビュアー等で判断しようとし
ても、低保磁力パターンを検出することができず、結果
的に情報を判断することができない。したがって、消磁
という特別な処理をしなくとも、極めて簡単な構成でセ
キュリティを高めることができる。
第1図は、本発明による磁気記録媒体の一実施例の模式
的断面図、 第2図は、本実施例の読取り方法の説明図、 第3図は、外部磁界をかけた後の本実施例の模式的断面
図である。 1……基材 2……高保磁力パターン 3……低保磁力パターン 4……非磁性ダミーパターン 5……磁気ヘッド
的断面図、 第2図は、本実施例の読取り方法の説明図、 第3図は、外部磁界をかけた後の本実施例の模式的断面
図である。 1……基材 2……高保磁力パターン 3……低保磁力パターン 4……非磁性ダミーパターン 5……磁気ヘッド
Claims (2)
- 【請求項1】少なくとも高保磁力パターンと低保磁力パ
ターンとが情報に対応して組み合わされており、前記低
保磁力パターンは残留磁化が生じないものであることを
特徴とする磁気記録媒体。 - 【請求項2】前記低保磁力パターンは、鉄、センダスト
合金、Mn−Znフェライト、Ni−Znフェライト、およびCu
−Znフェライトからなる群から選ばれた磁性材料を含む
ことを特徴とする請求項1記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61279629A JPH07107738B2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61279629A JPH07107738B2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63133321A JPS63133321A (ja) | 1988-06-06 |
| JPH07107738B2 true JPH07107738B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=17613643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61279629A Expired - Lifetime JPH07107738B2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07107738B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4759568B2 (ja) * | 2004-10-14 | 2011-08-31 | ギーゼッケ ウント デフリエント ゲーエムベーハー | セキュリティ素子 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0322214A (ja) * | 1989-06-20 | 1991-01-30 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPH04132018A (ja) * | 1990-09-20 | 1992-05-06 | Csk Corp | 磁気カード |
| JP2005268655A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | National Printing Bureau | 磁性印刷物 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58101385A (ja) * | 1981-12-10 | 1983-06-16 | Tdk Corp | 消去不能な磁気カ−ド |
| JPH0678037B2 (ja) * | 1984-12-12 | 1994-10-05 | グローリー工業株式会社 | 認証識別媒体の認証装置 |
-
1986
- 1986-11-26 JP JP61279629A patent/JPH07107738B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4759568B2 (ja) * | 2004-10-14 | 2011-08-31 | ギーゼッケ ウント デフリエント ゲーエムベーハー | セキュリティ素子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63133321A (ja) | 1988-06-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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