JPH0322460Y2 - - Google Patents

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JPH0322460Y2
JPH0322460Y2 JP3238386U JP3238386U JPH0322460Y2 JP H0322460 Y2 JPH0322460 Y2 JP H0322460Y2 JP 3238386 U JP3238386 U JP 3238386U JP 3238386 U JP3238386 U JP 3238386U JP H0322460 Y2 JPH0322460 Y2 JP H0322460Y2
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torsion bar
vehicle body
opening
lid
torsion
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両用リツドの開閉操作力調整装置に
関するものである。
(従来技術) 一般に自動車の後部に設けられるトランクリツ
ドは、車幅方向の両側部に設けられた左右一対の
U字状ヒンジアームを介して車体側に枢回動自在
に支持され、且つ車体と各ヒンジアームとの間に
配置したトーシヨンバーのねじり変形の反力(以
下単にねじり反力という)により開蓋方向に常時
付勢されている(例えば、実開昭56−57178号公
報参照)。
ところで、このようにヒンジアームによつて枢
回動自在に支持されれたトランクリツドをトーシ
ヨンバーのねじり反力によつて開蓋方向に付勢す
るように構成したものにおいては、下記する如き
理由により該トーシヨンバーのねじり反力の特性
をトランクリツドの開度に応じて適正に調整する
必要がある。即ち、トランクリツドには、その自
重による回転モーメント(第7図において曲線
L1で示す)とトーシヨンバーのねじり反力によ
る回転モーメントとが作用するわけであるが、こ
の場合、該トーシヨンバーが上記公知例の如く車
体とヒンジアームとの間に直接的に設けられてい
ると該トーシヨンバーのねじり反力による回転モ
ーメントは第7図において曲線L2で示す如くト
ランクリツドの開度に対して反比例的に増大し、
特にトランクリツドの全閉状態においてはその回
転モーメントがトランクリツドの自重による回転
モーメントに比して過大となり、その結果、トラ
ンクリツドの開操作時に該トランクリツドが急激
に大きな力で開作動することとなりその作動特性
は必ずしも好適であるとは言えない。
このように背景から、トーシヨンバーを車体と
ヒンジアームとの間に直接的に設けるのではな
く、該トーシヨンバーとヒンジアームとをリンク
機構を介して間接的に連結し、このリンク機構の
作動特性を利用して上記トーシヨンバーのねじり
反力を適宜に調整し、もつて第7図において曲線
L3で示すような理想的な特性(即ちトランクリ
ツドの全閉状態から全開状態までの全作動域にお
いて適正なトランクリツドはね上げ力が得られる
ような特性)を実現するようにしたものが開発さ
れれている(例えば実公昭54−44151号公報)。
ところで、車体へ取付けた状態におけるトーシ
ヨンバーのねじり反力は、リンク機構の製作誤差
とかトーシヨンバーの組付誤差等の影響を受けて
変化し易いにもかかわらず、上記の公知例のもの
においては、上述のようなトーシヨンバーのねじ
り反力の不側の変化に対する考慮が何らなされて
いなかつたため、場合によつては、設計時点にお
いて第7図の曲線L3で示す如き理想的なバネ特
性を企図したにもかかわらず実際にはこれと大き
く異なるバネ特性となり、その結果、人がトラン
クリツドを手でもつて開閉する場合の開閉操作力
が不適正となり、その操作性が悪化するという問
題が発生することになる。
また、トーシヨンバーを車体側に組付けた後で
そのねじり反力を調整するということができない
ため、その組付け作業時においては、大きなねじ
り反力(即ち、初期バネ荷重)を生ぜしめた状態
で車体側への組付けを行なわなければならず、そ
の組付け作業が困難であるなどその作業性が悪い
という問題もあつた。
(考案の目的) 本考案は上記従来技術の項で指摘した問題点を
改善しようとするもので、トーシヨンバーのねじ
り反力の調整を車体側への組付状態のまま容易に
行ない得るようにし、もつて、トーシヨンバーの
車体側への組付時における作業性の向上を図ると
ともに、リツドの開閉操作力を常に適正に維持し
てその操作性の向上を図ることを目的としてなさ
れたものである。
(目的を達成するための手段) 本考案は上記の目的を達成するための手段とし
て、車体側に形成された開口を開・閉蓋するリツ
ドを、その一端が上記車体側に枢支され、また他
端が上記リツドに固定されるU字状のヒンジアー
ムを介して上記車体側に枢回動自在に支持せしめ
るとともに、上記ヒンジアームと上記車体との間
に、その一端が上記ヒンジアームに、他端が上記
車体にそれぞれ固定される適宜長さのトーシヨン
バーを配置し、該トーシヨンバーのねじり変形に
よる反力を利用して上記ヒンジアームを上記リツ
ドの開蓋方向に常時付勢するようにした車両用リ
ツドにおいて、上記トーシヨンバーの一端側の車
体には、車体に枢支される回動レバーが設けら
れ、上記トーシヨンバーの一端が、上記回動レバ
ーに係止されており、上記回動レバーと車体との
間には、先端が回動レバーの一端に当接し、ねじ
込むことにより上記回動レバーを回動させ上記ト
ーシヨンバーのねじり変形を調整可能とした適宜
の調整手段を設けたものである。
(作用) 本考案では上記の手段により、 (1) トーシヨンバーのねじり変形即ち、ねじり反
力を調整手段により容易に調整することができ
るので、トーシヨンバーの車体側への組付け作
業に際しては、該トーシヨンバーにほとんどね
じり反力を発生させない状態で組付け作業を行
ない、組付完了後に適正値までねじり反力を増
加させて所定のねじり反力を得るということが
できるため、予め大きなねじり反力が付与され
た状態下においてトーシヨンバーを車体側に組
付ける場合にしてその組付作業が容易となる、 (2) トーシヨンバーを車体側に組付けた状態で該
トーシヨンバーのねじり反力を調整することが
できるため、例えば組付け誤差等がある場合で
も該トーシヨンバーのねじり反力を事後におい
て容易に設計値に修正合致させることができ、
リツドに対する人的な開閉操作力を常に適正水
準に設定することが可能ならしめられる、 (3) トーシヨンバーの一端は、回転レバーに確実
に保持されており、該回転レバーの一端をネジ
式の調整手段で回動させることにより上記トー
シヨンバーのねじり変形を調整することがで
き、しかもその場合、上記トーシヨンバーの保
持を回転レバーで、またトーシヨンバーのねじ
り変形の調整を上記調整手段で、それぞれ別々
に行なうようにしているため、該トーシヨンバ
ーのねじり変形の調整作業に際しては該トーシ
ヨンバーの保持状態を気にすることなく容易且
つ的確に調整作業を行なうことができる、 等の作用が得られる。
(実施例) 以下、第1図ないし第6図を参照して本考案の
好適な実施例を説明する。
(第1の実施例) 第1図には本考案の開閉操作力調整装置が適用
される自動車1の車体後部が示されており、図中
符号2はトランクルーム、3はこのトランクルー
ム2を開・閉蓋するトランクリツドであり、該ト
ランクリツド3はトランクルーム前端縁に位置す
る車体側部材4に枢支されている。
トランクリツド3は、その前端両端部に設けた
後述する左右一対の開閉支持機構、即ち、車両進
行方向左側に位置する第1の開閉支持機構11と
右側に位置する第2の開閉支持機構12によつて
上下方向に回動自在に支持されるとともに、該一
対の開閉支持機構11,12間に跨つて配設され
た後述する2本のトーシヨンバー15,16のバ
ネ力により常時開蓋方向に付勢せしめられてい
る。
トーシヨンバー15,16は、第2図ないし第
4図に示す如くそれぞれ適宜長さの線材で構成さ
れており、しかもその両端部15a,15b及び
同16a,16bは、相互に適宜間隔をもつて平
行方向に対向する一対の軸部、即ち、非屈曲部側
に位置する基軸部45と被屈曲側に位置する偏心
軸部46とを有する如く略形に屈曲形成されて
いる。さらに、この2つのトーシヨンバー15,
16のうち、第1のトーシヨンバー15は、その
一端15aを後述する第1の開閉支持機構11側
に、他端15bを後述する第2の開閉支持機構1
2側にそれぞれ係止させるようになつている。こ
れに対して第2のトーシヨンバー16は、上記第
1のトーシヨンバー15とは逆にその一端16a
を後述する第2の開閉支持機構12側に、他端1
6bを後述する第1の開閉支持機構11側にそれ
ぞれ係止させるようになつている。
以下、この第1のトーシヨンバー15と第2の
トーシヨンバー16によつて相互に連結される左
右一対の開閉支持機構11,12の具体的構成を
第2図以下を併用して説明するが、この2つの開
閉支持機構11,12は第4図に示すように全く
同一構成のものを反対勝手に対向配置させてなる
ものであり、以下の説明においては2つの開閉支
持機構11,12のうち、第1の開閉支持機構1
1を例にとつてその具体的構成を説明する。
第1の開閉支持機構11は、第2図ないし第4
図に示すように、略U字状に一体形成されたヒン
ジアーム13と、該ヒンジアーム13の車体側へ
の取付部となる略平板状の取付基台20とを有し
ている。この取付基台20は上記車両側部材4の
下面(トランクルーム2の内面側)に固定される
ものであり、その略中央部には第1の支点ピン2
7を介して第1のリンクレバー21が車両前後方
向に枢回動自在に枢支されている。また、この第
1のリンクレバー21には上記ヒンジアーム13
の一端13aが固着されている。又、このヒンジ
アーム13の他端13bは、トランクリツド3の
裏面に固定されている。従つて、ヒンジアーム1
3は上記第1の支点ピン27を中心として、第2
図に示す如く上記トランクリツド3を水平方向に
保持する位置(この位置はトランクリツド3によ
りトランクルーム2が閉蓋される位置であり、以
下の説明においてはこの位置を閉蓋位置という)
と、第3図に示す如く上記トランクリツド3を斜
上方に傾斜させた状態で保持する位置(この位置
はトランクリツド3の全開位置であり、以下の説
明においてはこの位置を開蓋位置という)との上
下2位置間で枢回動自在とされる。
さらに、この第1のリンクレバー21は、取付
基台20側に枢支された第2のリンクレバー22
と、該第2のリンクレバー22の一端と上記第1
のリンクレバー21の一端とを相互に枢動自在に
連結する第3のリンクレバー23と、上記第2の
リンクレバー22の中段部に枢着された第4のリ
ンクレバー24とでリンク機構19を構成してい
る。また、この第4のリンクレバー24の先端部
には上記第1のトーシヨンバー15の一端15a
の偏心軸部46が嵌入する嵌挿穴33が形成され
ている。また、上記取付基台20の略中央部下面
に突設した固定ブラケツト25には、上記第1の
トーシヨンバー15の一端15aの基軸部45が
係入する嵌合溝26が形成されている。従つて、
第1のトーシヨンバー15は、その他端15bが
第2の開閉支持機構12側で固定されていると仮
定した場合には、上記ヒンジアーム13が上下方
向(矢印A−B方向)に弧回動すると、その一端
15a側においては偏心軸部46が基軸部45を
中心として矢印C−D方向に回動変位し、該第1
のトーシヨンバー15全体としてのねじり変形即
ち、ねじり反力が適宜に増減変化せしめられるこ
とになる。
一方、取付基台20の上記リンク機構19の反
対側部分には、上記第1のトーシヨンバー15の
一端15aと同様にして第2の開閉支持機構12
側にその一端16aが係止された第2のトーシヨ
ンバー16の他端16bを係止するための係止機
構48と該第2のトーシヨンバー16のねじり変
形を調整するための調整機構49が設けられてい
る。
係止機構48は、取付基台20に固定されたブ
ラケツト36に形成した嵌合溝39と該嵌合溝3
9から適宜離間した位置に第6の支点ピン32を
介して枢動自在に設けられた略L字状の回動レバ
ー35とで構成されており、上記第2のトーシヨ
ンバー16の他端16bの基軸部45を上記嵌合
軸39に係入させ、また偏心軸部46を回動レバ
ー35の一方のレバー端35aに係止させるよう
になつている。
調整機構49は、上記係止機構48に係止され
た第2のトーシヨンバー16の他端16bの偏心
軸部46を基軸部45を中心として回動させるこ
とにより第2のトーシヨンバー16全体としてね
じり変形(即ち、ねじり反力)を調整するための
ものであつて、上記回動レバー35の他方のレバ
ー端35bに対して当接可能とされた調整ボルト
37で構成されており、該調整ボルト37のねじ
込み量を調節することにより上記回動レバー35
を矢印E−F方向に回動させて該第2のトーシヨ
ンバー16のねじり変形を適宜に増減調整するよ
うになつている。尚、この実施例においては、調
整ボルト37をねじ込むことにより、上記第2の
トーシヨンバー1の他端16aが第2図において
実線図示する位置から鎖線図示する位置(符号1
6b′)まで回動変位して第2のトーシヨンバー1
6のねじり反力が増大せしめられるようにその作
動特性を設定している。
このようにして、左右一対の開閉支持機構1
1,12の間には適宜の初期ねじり反力が付与さ
れた状態で2本のトーシヨンバー15,16がそ
れぞれ配設されている。従つて、上記第1の開閉
支持機構11と第2の開閉支持機構12により枢
回動自在に支持されたトランクリツド3は、上記
2本のトーシヨンバー15,16のねじり反力に
より常時開蓋方向に付勢されている。このため、
トランクリツド3の閉蓋状態において、該トラン
クリツド3を閉蓋状態で固定するロツク機構(図
示省略)が解除されると該トランクリツド3は上
記第1のトーシヨンバー15と第2のトーシヨン
バー16のねじり反力を受けて自動的に開蓋作動
せしめられる。この場合、この第1のトーシヨン
バー15及び第2のトーシヨンバー16のねじり
反力の大きさが不適当であると、例えば上記ロツ
ク機構の解除と同時に該トランクリツド3が急速
にしかも大きな動作力でもつて開作動するなど、
その開閉操作性が悪くなることは既述の通りであ
る。ところがこの実施例のものにおいては、上記
第1のトーシヨンバー15と第2のトーシヨンバ
ー16のねじり反力を、第1の開閉支持機構11
の調整機構49と第2の開閉支持機構12の調整
機構49とにおいてそれぞれ適宜に調整可能とし
ているため、例えば、各部材相互間の組付誤差あ
るいは製作誤差等により第1のトーシヨンバー1
5あるいは第2のトーシヨンバー16の初期ねじ
り反力と設計値との間に比較的大きな差が生じて
いるような場合でも、上記各開閉支持機構11,
12の調整機構49の調整ボルト37を適宜に螺
回調節することにより容易に第1のトーシヨンバ
ー15あるいは第2のトーシヨンバー16の初期
ねじり反力をそれぞれ単独に設計値に合致せしめ
ることが可能である。従つて、トランクリツド3
には常に適正な開蓋方向付勢力が与えられること
となる。このため該トランクリツド3は、適正な
速度でしかも適度の手動操作力でもつて開作動す
ることとなり、それだけ該トランクリツド3の開
閉操作性が良好ならしめられることとなる。
また、調整機構49によつて第1のトーシヨン
バー15及び第2のトーシヨンバー16のねじり
反力をこれらを車体側に組付けた後において調整
できるようにしているため、例えば該第1のトー
シヨンバー15及び第2のトーシヨンバー16の
車体側への組付け時には、該第1のトーシヨンバ
ー15及び第2のトーシヨンバー16のねじり反
力をそれぞれ設計値まで高めるようにすることも
できる。従つて、このようにした場合には、第1
のトーシヨンバー15及び第2のトーシヨンバー
16の車体側への組付作業そのものを設計値に近
いねじり反力を付与した状態下で行なう場合に比
してその組付作業が容易であり、それだけ組付作
業における作業性が向上することになる。
さらに、この実施例においては、第1のトーシ
ヨンバー15の他端15bと第2のトーシヨンバ
ー16の他端16bとをそれぞれ一対の係止機構
48,48の各回動レバー35,35によつて確
実に支持するとともに、該各トーシヨンバー1
5,16のねじり変形の調整を、該各回動レバー
35,35をそれぞれこれに当接係合する調整機
構49,49の各調整ボルト37,37のねじ込
み操作によつて適宜に回動させることにより行な
うようにしている。換言すれば、トーシヨンバー
15,16の他端15b,16bの保持作用と該
トーシヨンバー15,16のねじり変形の調整作
用とが、それぞれ別機能をもつ係止機構48と調
整機構49とによつて別々に行なわれる。このた
め、トーシヨンバー15,16のねじり変形の調
整作業に際しては、該トーシヨンバー15,16
の保持状態を気にすることなく調整機構49のみ
を操作して容易且つ的確に行なうことができ、そ
れだけ調整作業時における作業性が良好ならしめ
られるという利点がある。
(第2の実施例) 第5図及び第6図には本考案の第2の実施例に
係る開閉操作力調整装置を構成する左右一対の開
閉支持機構51,52とこれら開閉支持機構5
1,52相互間に跨つて配設される2本のトーシ
ヨンバー55,56が示されている。この実施例
の開閉支持機構51,52及び2本のトーシヨン
バー55,56の構成並びにその作動は上記第1
の実施例のものと基本的に同じであるが、ただ第
1のトーシヨンバー55の一端55a及び第2の
トーシヨンバー56の一端56aをそれぞれ係止
するリンク機構59と、該第1のトーシヨンバー
55の他端55b及び第2のトーシヨンバー56
の他端56bをそれぞれ係止する係止機構88の
構成は上記第1の実施例の場合と若干異なつてい
る。以下、このリンク機構59と係止機構88の
具体的構成を第1の開閉支持機構51を例にとつ
て説明する。
リンク機構59は、ヒンジアーム53と一体化
された第1のリンクレバー61と該第1のリンク
レバー61に枢動自在に連結された第2のリンク
レバー62とで構成されており、上記第1のトー
シヨンバー55の一端55aの基軸部85を取付
基台60側に、また偏心軸部86を上記第2のリ
ンクレバー62の先端部に形成された嵌合溝66
内にそれぞれ嵌入させるようになつている。従つ
て、第1のトーシヨンバー55の一端55aは上
記ヒンジアーム53の枢動に伴つてその基軸部8
5を中心として回動変位せしめられる。
係止機構88は、取付基台60側に固定された
ブラケツト76に支点ピン74を介して枢着され
た略円板状の回動レバー75を有している。この
回動レバー75には、その外周の径方向に対向す
る二位置に一対の係止部、即ち第1の係止部91
と第2の係止部92とを形成しており、該第1の
係止部91に上記第2のトーシヨンバー56の他
端56bの基軸部85を、また第2の係止部92
に偏心軸部86をそれぞれ係止させるようになつ
ている(第5図参照)。また、この回動レバー7
5には調整機構89の調整ボルト77が当接係合
されており、該調整ボルト77のねじ込み操作に
よつて回動レバー75を適宜に回動させ、これに
よつて上記第2のトーシヨンバー56のねじり反
力を適宜に調整するようになつている。即ち、こ
の第2の実施例のものも、上記第1の実施例のも
のと同様に、トーシヨンバー55,56の他端5
5b,56bをそれぞれ保持する係止機構88と
該トーシヨンバー55,56のねじり変形を調整
する調整機構89とが別機構とされており、従つ
て、該トーシヨンバー55,56の保持状態を気
にすることなく調整機構89により該トーシヨン
バー55,56のねじり変形を容易且つ的確に調
整し得るという利点がある。
さらに、この第2の実施例のものは、上記第1
の実施例のものと同様の作用効果が得られること
は勿論であるが、その他に上記第1の実施例のも
のに比して特にリンク機構59の構成が簡略化さ
れるという利点もある。
(考案の効果) 本考案の車両用リツドの開閉操作力調整装置
は、車体側に形成された開口を開・閉蓋するリツ
ドを、その一端が上記車体側に枢支され、また他
端が上記リツドに固定されるU字状のヒンジアー
ムを介して上記車体側に枢回動自在に支持せしめ
るとともに、上記ヒンジアームと上記車体との間
に、その一端が上記ヒンジアームに、他端が上記
車体にそれぞれ固定される適宜長さのトーシヨン
バーを配置し、該トーシヨンバーのねじり変形に
よる反力を利用して上記ヒンジアームを上記リツ
ドの開蓋方向に常時付勢するようにした車両用リ
ツドにおいて、上記トーシヨンバーの一端側の車
体には、車体に枢支される回動レバーが設けら
れ、上記トーシヨンバーの一端が、上記回動レバ
ーに係止されており、上記回動レバーと車体との
間には、先端が回動レバーの一端に当接し、ねじ
込むことにより上記回動レバーを回動させ上記ト
ーシヨンバーのねじり変形を調整可能とした適宜
の調整手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
従つて、本考案の車両用リツドの開閉操作力調
整装置によれば、 (1) トーシヨンバーのねじり変形即ち、ねじり反
力を調整手段により容易に調整することができ
るので、トーシヨンバーの車体側への組付け作
業に際しては、該トーシヨンバーにほとんどね
じり反力を発生させない状態で組付け作業を行
ない、組付完了後に適正値までねじり反力を増
加させて所定のねじり反力を得るということが
できるため、予め大きなねじり反力が付与され
た状態下においてトーシヨンバーを車体側に組
付ける場合にしてその組付作業が容易であり、
それだけトーシヨンバーの組付け作業性が向上
する、 (2) トーシヨンバーを車体側に組付けた状態で該
トーシヨンバーのねじり反力を調整することが
できるため、例えば組付け誤差等がある場合で
も該トーシヨンバーのねじり反力を事後におい
て容易に設計値に修正合致させることができ、
その結果、リツドに対する人的な開閉操作力を
常に適正に設定して、該リツドの操作性を常に
良好に維持できる、 (3) トーシヨンバーの一端は、回転レバーに確実
に保持されており、該回転レバーの一端をネジ
式の調整手段で回動させることにより上記トー
シヨンバーのねじり変形を調整することがで
き、しかもその場合、上記トーシヨンバーの保
持を回転レバーで、またトーシヨンバーのねじ
り変形の調整を上記調整手段で、それぞれ別々
に行なうようにしているため、該トーシヨンバ
ーのねじり変形の調整作業に際しては該トーシ
ヨンバーの保持状態を気にすることなく容易且
つ的確に調整作業を行なうことができる、 等の実用的効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の開閉操作力調整装置が適用さ
れた自動車の後部斜視図、第2図は本考案の第1
の実施例に係る開閉操作力調整装置を構成する開
閉支持機構の側面図、第3図は第2図の状態変化
図、第4図は第3図の−矢視図、第5図は本
考案の第2の実施例に係る開閉操作力調整装置を
構成する開閉支持機構の側面図、第6図は第5図
の−矢視図、第7図は自動車のトランクリツ
ドの自重によるモーメント特性とトーシヨンバー
によるモーメント特性との比較図である。 1……自動車、2……トランクルーム、3……
トランクリツド、4……車体部材、11,51…
…第1の開閉支持機構、12,52……第2の開
閉支持機構、13,53……ヒンジアーム、1
5,55……第1のトーシヨンバー、16,56
……第2のトーシヨンバー、20,60……取付
基台、21,22,23,24,61,62……
リンクレバー、35,75……回動レバー、3
7,77……調整ボルト、48,88……係止機
構、49,89……調整機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体側に形成された開口を開・閉蓋するリツド
    を、その一端が上記車体側に枢支され、また他端
    が上記リツドに固定されるU字状のヒンジアーム
    を介して上記車体側に枢回動自在に支持せしめる
    とともに、上記ヒンジアームと上記車体との間
    に、その一端が上記ヒンジアームに、他端が上記
    車体にそれぞれ固定される適宜長さのトーシヨン
    バーを配置し、該トーシヨンバーのねじり変形に
    よる反力を利用して上記ヒンジアームを上記リツ
    ドの開蓋方向に常時付勢するようにした車両用リ
    ツドにおいて、上記トーシヨンバーの一端側の車
    体には、車体に枢支される回動レバーが設けら
    れ、上記トーシヨンバーの一端が、上記回動レバ
    ーに係止されており、上記回動レバーと車体との
    間には、先端が回動レバーの一端に当接し、ねじ
    込むことにより上記回動レバーを回動させ上記ト
    ーシヨンバーのねじり変形を調整可能とした適宜
    の調整手段を設けたことを特徴とする車両用リツ
    ドの開閉操作力調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021535972A (ja) * 2018-08-30 2021-12-23 シーメンス モビリティー, インク.Siemens Mobility, Inc. 持上げ装置
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