JPH03224664A - 塗装仕上げ法 - Google Patents

塗装仕上げ法

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JPH03224664A
JPH03224664A JP2137090A JP2137090A JPH03224664A JP H03224664 A JPH03224664 A JP H03224664A JP 2137090 A JP2137090 A JP 2137090A JP 2137090 A JP2137090 A JP 2137090A JP H03224664 A JPH03224664 A JP H03224664A
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JP
Japan
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colored
coating
paint
clear
coated
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JP2137090A
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Kozo Sawada
沢田 興三
Shuichi Komatsu
修一 小松
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Kansai Paint Co Ltd
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Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l!二立剋囲±1 本発明は木質系基材などの多孔質素材に着色塗料を塗装
し、次いで紫外線硬化型塗料をロールコータ−やナイフ
コーターで塗装する方法に関する。
′ の ′1とその;8 多孔質素材を連続的かつ迅速に塗装する方法として、着
色塗料を塗装し、次いで該塗面に紫外線硬化型クリヤー
塗料をリバースロールコータ−やナイフコーターなどで
上記素材の多孔部分に充填するように塗装する方式が多
(採用されている。
この塗装方法は着色塗料を塗装後、すみやかにクリヤー
塗料をリバースロールコータ−などで塗装するので、着
色塗料としては耐溶剤性および物理的強度などのすぐれ
た塗膜を迅速に形成する硬化性が良好な塗料を用いる必
要がある。なぜならば、硬化性が劣ると、クリヤー塗料
塗装時に着色塗膜が剥離もしくは削りとられたり、クリ
ヤー塗膜中に着色塗料が移行したりして、仕上り外観が
著しく低下するからである。
本発明者らは、フェノキシ樹脂を主成分とする着色塗料
が硬化性にすぐれ、しかもクリヤー塗装時に剥離せず、
クリヤー塗膜中に移行することがないことなどを見い出
し、すでに出願した(特願平1−246202)。
しかしながら、さらに研究を重ねたところ、上記着色塗
料では、その塗面に塗装したクリヤー塗膜の紫外線照射
による硬化時に温度が上昇して多孔質基材中の気泡が膨
張し、それによって着色塗膜がクリヤー塗膜中におし上
げられることがあり、しかも該着色塗面に塗装したクリ
ヤー塗料が多量で、かつ塗装後リバースロールコータ−
などによる充填工程が遅れると着色塗膜が削りとられる
ことがある。
;、を ゛するための 本発明は着色塗料および紫外線硬化型クリヤー塗料を多
孔質素材に塗装する方法における前記種々の欠陥の解消
を目的としており、その特徴は、該着色塗料として特定
された組成の塗料を用いるところにあり、その結果、本
発明の目的が達成できた。
すなわち、本発明は、数平均分子量が、5.000〜2
0,000、かつ重量平均分子量が10,000〜10
0,000であるフェノキシ樹脂、尿素樹脂および酸触
媒を主成分とし、かつ低級アルコールを含有する有機溶
剤を用いてなる着色塗料(A)を塗装する工程(I)、
該着色塗膜を乾燥する工程(II)、該乾燥着色塗膜面
に紫外線硬化型クリヤー塗料(B)をリバースロールコ
ータ−もしくはナイフコーターで塗装する工程(III
 )および紫外線を照射して該クリヤー塗膜を硬化する
工程(IV )を含むことを特徴とする塗装仕上げ方法
に関する。
本発明において用いる着色塗料(A)は特定されたフェ
ノキシ樹脂、尿素樹脂、酸触媒、着色剤および低級アル
コールを含む有機溶剤を主成分とする液状塗料である。
該フェノキシ樹脂は、主としてビスフェノールAとエピ
クロルヒドリンとの反応によって製造でき、実質的にエ
ポキシ基を含有しておらず、数平均分子量(Mn)が5
,000〜20,000、好ましくは6,000〜14
,000、重量平均分子量(Mw)が10,000〜i
oo、ooo、好ましくは20,000〜50,000
の範囲内に含まれていることが必要である。さらに、M
 w / M nが2〜5、特に2.5〜4.0、水酸
基価が100〜200およびエポキシ基価がO〜10の
範囲内であることが好ましい。Mnおよび(または)M
wが上記範囲よりも小さくなると着色塗膜の乾燥性が不
十分であるため塗り重ねたクリヤー塗料(B)の塗膜中
に移行しやす(仕上り外観が不十分となり、一方、Mn
および(または)Mwが上記範囲よりも大きくなると塗
料(A)の製造が困難となるので、いずれも好ましくな
く、本発明の目的は達成できない。
このようなフェノキシ樹脂として市販されているもので
は、例えば、「エボキー813J(三井東圧化学工業■
製商品名)、「エビクロンH3O3」、「エビクロンH
3O4J、「エビクロンH305J、「エビクロ:/E
XA−1234ならびに「エビクロンEXA−192J
  (いずれも、大日本インキ化学工業@製商品名)、
および「エピコート#1o07J  (シェル化学製商
品名)などがあげられる。
尿素樹脂はメチロール化尿素のアルキルエーテル化物が
好ましい。メチロール化尿素は尿素1モルあたりホルム
アルデヒドを1〜4モル付加することによって得られ、
このアルキルエーテル化物は炭素数1〜5の1価アルコ
ールを反応させることによって得られる。
フェノキシ樹脂と尿素樹脂との比率は、両樹脂の合計固
形分重量に基づいて、フェノキシ樹脂95〜70%、特
に90〜80%、尿素樹脂5〜30%、特に10〜20
%が適している。
酸触媒としては、例えばパラトルエンスルホン酸、塩化
水素水、リン酸およびトリクロル酢酸などがあげられ、
これらから選ばれた1種もしくは2種以上が用いられる
酸触媒の配合量は、上記両樹脂の合計固形分100重量
部あたり、4〜10重量部が好適である。
着色塗料(A)は上記成分を有機溶剤に溶解もしくは分
散することによって得られる。該有機溶剤は低級アルコ
ールを含有していることが必要である。低級アルコール
は炭素数1〜2の1価アルコール、例えばメタノールや
エタノールが好ましく、その含有率は塗装時の該塗料(
A)の全有機溶剤中5〜30重量%が適している。また
、低級アルコールと併用できる他の有機溶剤としては、
上記フェノキシ樹脂を溶解するものであればよく、プロ
パツール、ブタノール、オクタツールなどのアルコール
系、酢酸エチル、酢酸ブチル、エチレングリコールモノ
エチルアセテートなどのエステル系、エチレングリコー
ルモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノエチ
ルエーテルなどのエーテル系、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、イソホロン
などのケトン系などがあげられる。このうち、エステル
系、ケトン系やエーテル系溶剤が好ましく、これらに例
えばトルエン、キシレンなどの炭化水素系を併用するこ
ともできる。
さらに、着色塗料(A)には着色剤を配合する必要があ
り、着色剤は多孔質素材に目的とする色彩を与えるため
のものであり、一般の塗料に通常配合される既知の着色
顔料、メタリック顔料および染料などが使用できる。
着色塗料(A)において、尿素樹脂はフェノキシ樹脂の
硬化剤成分であり、酸触媒はフェノキシ樹脂と硬化剤成
分との架橋硬化反応を促進させるためのもので、低級ア
ルコールは着色塗料(A)の貯蔵安定性を維持するのに
有用である。
紫外線硬化型クリヤー塗料(B)は、上記着色塗料(A
)の塗面に塗装する紫外線照射によって硬化する透明塗
膜形成用のクリヤー塗料であって、重合性不飽和樹脂、
重合性不飽和モノマーおよび光重合開始剤などを主成分
とする液状塗料である。
重合性不飽和樹脂は1分子中に重合性不飽和結合を2個
以上有するもので、例えば、不飽和ポリエステル樹脂、
変性不飽和ポリエステル樹脂、不飽和アクリル樹脂など
があげられ、これらはいずれも既知のものが用いられる
不飽和ポリエステル樹脂は、マレイン駿(無水物も含む
)、フマル酸などの重合性不飽和多塩基酸を含む多塩基
酸と多価アルコールとのエステル化物である。
変性不飽和ポリエステル樹脂は、上記不飽和ポリエステ
ル樹脂もしくは重合性不飽和結合を有していない飽和ポ
リエステル樹脂に、■トリレンジイソシアネートなどの
ジイソシアネート化合物とヒドロキシエチルアクリレー
トなどの水駿基含有重合性ビニルモノマーとの等モル付
加物を反応させる、■アクリル酸などのカルボキシル基
含有重合性ビニルモノマーを反応させる、■水酸基もし
くはグリシジル基を含有する重合性ビニルモノマー(ヒ
ドロキシエチルメタクリレートやグリシジルアクリレー
トなど)を反応させる。■多価アルコールとアリルアル
コール(メタアリルアルコールも含む一以下同様)もし
くはベンジルアルコールとのエーテル化物(例えば、ト
リメチロールプロパンジアリルエーテル、トリメチロー
ルプロパンモノベンジルエーテル、グリセリンジアリル
エーテルなど)を反応させる、などによって変性したも
のである。
不飽和アクリル樹脂は、水酸基および(または)カルボ
キシル基含有アクリル樹脂に上記■〜■から選ばれた1
種以上、さらに必要に応じて上記■の反応を行なって重
合性不飽和結合を導入することによって得られる。
これらの重合性不飽和樹脂に関し、数平均分子量は、ポ
リエステル樹脂を主骨格とするものは約1.000〜1
0,000、アクリル樹脂を主骨格とするものは約1,
000〜20,000の範囲が適しており、不飽和当量
は0.1〜5の範囲内が適している。また、上記■に基
いて得られる変性不飽和ポリエステル樹脂又は不飽和ア
クリル樹脂において、該エーテル化物の含有率は5〜3
0モル%、特に10〜20モル%が好ましい。
次に、重合性不飽和モノマーは、1分子中に重合性不飽
和結合を1個以上有する化合物である。具体的には、ア
クリル酸もしくはメタクリル酸と炭素数1〜20の1価
アルコールとのエステル化物、アクリル酸もしくはメタ
クリル酸と炭素数1〜20の2価以上の多価アルコール
とのモノ、ジもしくはトリエステル化物、アクリル酸も
しくはメタクリル酸などのカルボキシル基含有不飽和モ
ノマー、グリシジルアクリレートなどのグリシジル基含
有不飽和モノマー、アクリルアミドなとのアミド系不飽
和モノマー、スチレン、ビニルトルエン、アクリロニト
リルなどのその他の不飽和モノマーなどがあげられる。
光重合開始剤としては、例えばアセトフェノン類、ベン
ゾフェノン、ミヒラーケトン、ベンジル、ベンゾイン、
ベンゾインエーテル、ベンジルメチルケタール、チオン
キサント類などをあげることができる。光増感剤として
は、例えば、n −ブチルアミン、ジ−n−ブチルアミ
ン、トリエチルアミン、トルエチレンテトラミン、アリ
ルチオ尿素、4−ジメチルアミノアセトフェノン、4゜
4−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、S−ベン
ジル−イソ−チウロニウム−p−トルエンスルフィネー
ト、トリーn−ブチルホスフィン、N−ニトロソヒドロ
キシルアミン誘導体、オキサゾリン化合物およびヘキサ
クロロエタンなどがあげられる。
本発明で用いるクリヤー塗料(B)は上記の成分を主成
分としており、重合性不飽和樹脂と重合性不飽和モノマ
ーとの割合は、該両成分の合計重量に基いて前者は30
〜70重量%、後者は70〜30重量%の範囲が好まし
く、さらに、光重合開始剤は上記両成分の合計量100
重量部あ′す、O,1〜5重量部が適している。
本発明のクリヤー塗料(B)において、上記した具体例
のうち、紫外線照射によって硬化させるにあたりその塗
面が空気中の酸素によって硬化阻害を全くもしくは殆ど
受けない塗料を用いることが好ましいが、該クリヤー塗
料(B)を2回以上塗り重ねるときは硬化阻害を受けや
すいクリヤー塗料を下層に用い、最表層部に硬化阻害を
全くもしくは殆ど受けない塗料を塗装することが層間付
着性などを向上させるために好ましい。そこで、上記例
示した具体例のうち、硬化阻害を受けやすいクリヤー塗
料としては不飽和ポリエステル樹脂や不飽和アクリル樹
脂などの重合性不飽和樹脂を用いたものがあげられ、ま
た、硬化阻害を全(もしくは殆ど受けないクリヤー塗料
としてはエーテル化物で変性したポリエステル樹脂や前
記硬化阻害を受けやすい不飽和樹脂にワックス類を配合
してなるものを用いた塗料が好ましい。
ワックス類としては、融点が約100℃以下のものが適
しており、具体的には植物系ワックス(例えば、カルナ
バ、木ろう)、動物系ワックス(みつろう、セラックろ
う)、鉱物系ワックス(モンタンワックス、オゾチライ
ト)、石油系(パラフィンワックス、マイクロクリスタ
リンワックス)、合成炭化水素(フィッシャートロプシ
ュワックス、低分子ポリエチレン)、変性ワックス(モ
ノクン誘導体、マイクロワックス誘導体)、脂肪酸エス
テルとグリセライド、水素化ワックス、アミン、アミド
などがあげられる。ワックス類の配合量は重合性不飽和
樹脂と重合性不飽和モノマーとの合計量100重量部あ
たりO,1〜10重量部が好ましい。
本発明において用いるクリヤー塗料(B)によって形成
される塗膜は原則として無色透明であるが、紫外線照射
による硬化性を阻害されない程度に着色剤(着色顔料、
染料、メタリック顔料など)を配合することもさしつか
えない。
上記着色塗料FA)およびクリヤー塗料(B)を用いた
本発明の方法について説明する。
被塗物: 平板状で、しかもその表面が多孔質である多孔性素材に
本発明の方法を適用する。なぜならば、多孔質被塗物の
特性を十分に生かし、着色塗面の凹部に紫外線硬化型ク
リヤー塗料を充填し、平滑なりリヤー塗膜な形成すると
ころにある。
被塗物の具体例として、木材二石こうボード、セメント
板、石綿スレート板、ケイ酸カルシウム板およびパルプ
セメント板などの無機質系基材:普通合板、特殊合板、
薬剤処理合板およびフローリングなどの合板;ファイバ
ーボード、パーティクルボードなどの繊維板:多孔質プ
ラスチック:などの多孔質素材が好ましい。これらの被
塗物像 は、着色塗料(A)の塗装に先立って、あらかしめその
表面を前処理しておくこともできる。
を 着色鏝料(A)を被塗物に塗装する工程(I) : に調整し、例えば噴霧塗装、ロールコータ−塗装、ナイ
フコート塗装、はけ塗り、カーテンフローコーター塗装
、ハンドローラーなどによって塗装する。このうち、ロ
ールコータ−としてはナチュラル方式およびリバース方
式のいずれでもよく、ロールの材質にはスチール、ゴム
、スポンジおよびプラスチックなどがある。ナイフコー
ターやフローコーターも適用できる。塗装時の固形分含
有率は10〜40重量%が適している。
被塗物の多孔部内部に着色塗料(A)を充填させて塗装
するには、上記いずれかの方法で塗装してからその塗膜
が未硬化のうちに、リバースロールコータ−やナイフコ
ーターを通過させる方法がある。
着色塗料(A)の塗布量は目的に応じて任意に選択でき
特に制限を受けないが、約5〜300g/m2が適して
いる。
着色塗膜を乾燥する工程(II): 着色塗料(A)を塗装し、室温〜120℃において10
秒〜30分程度乾燥させると塗膜中の有機溶剤の殆どが
揮散しかつ、前記各成分が架橋反応して硬質塗膜を形成
する。乾燥方法は室内で単に放置する、熱風もしくは遠
赤外線などで加熱して強制乾燥するなどがある。
着色塗膜面に紫外線硬化型クリヤー塗料(B)をリバー
スロールコータ−またはナイフコーターで塗装する工程
(Ill): クリヤー塗料(B)はあらかじめ粘度を50〜1.00
0センチボイス(cps)に調整してお(ことが好まし
い。
該塗料(B)の塗装はリバースロールコータ−又はナイ
フコーターを用いて行なう。具体的には、(1)ナチュ
ラルロールコータ−などで該塗料(B)を塗装し、次い
でリバースロールコータ−又はナイフコーターに通過さ
せて被塗面の多孔部内部に該塗料(B)を充填するよう
に塗装する、(11)上記い)の後、さらにクリヤー塗
料を適宜の方法で1回もしくは2回以上塗り重ねるなど
によって行なわれる。
クリヤー塗料(B)の塗布量は必要に応じて任意に選択
できるが、各塗装時において25〜300g/m”が好
ましい。
また、耐摩耗性が優れていることを強(要求される床材
などを上記(11)に準じて塗装するにあたり、クリヤ
ー塗料(B)には耐摩耗性骨材(例えば、アルミナ、炭
化ケイ素など)をあらかじめ配合しておくことが好まし
い。
リバースロールコータ−はアプリケーターロールの回転
方向が被塗物の進行方法に対して逆回転する仕組みにな
っている。ナイフコーターは塗料(液状)を被塗物上で
ナイフの下を通らせるものである。これらのアプリケー
ターロールおよびナイフは、いずれも塗料な被塗面にお
しつけ、多孔部内につめ込みながらかきとるようになっ
ている。従って、クリヤー塗料(B)をこのような塗装
機で塗装すると、クリヤー塗料(B)が被塗物の多孔部
内に充填されている。
ナイフコーターとして、フローティングナイフ、逆ナイ
フ、直列ナイフ、ナイフオーバーロール、ナイフオーバ
ーブランケットおよびスパニッシングナイフなどの型が
あり、これらはいずれも本発明で用いられる。
これらのコーターでクリヤー塗料(B)を被塗物の多孔
部内部につめこみながら塗装するには、被塗物に該塗料
(B)を他の方向(例えば、噴霧塗装、ナチュラルロー
ルコータ−塗装、はけ塗りなど)でクリヤー塗料(B)
を塗装しておき、その後、上記コーターを通過させるこ
とが好ましい。
紫外線を照射してクリヤー塗膜を硬化する工程(IV)
: 紫外線照射は、例えば高圧水銀灯(80〜120 w/
cm) 、メタルハライドランプ(80〜120 w/
cm) 、中圧水銀灯、低圧水銀灯(ケミカルランプ)
などを用いて行なうことができる。
具体的には、上記のごと(クリヤー塗料(B)を塗装後
、引き続き、紫外線照射装置内を通過させることによっ
て、クリヤー塗膜をすみやかに硬化させることができる
。照射時間はlO秒〜5分間程度が好ましい。
クリヤー塗膜を硬化後、さらにクリヤー塗料(B)を1
回もしくは2回以上塗り重ねることもできる。
ル五■苅盟 本発明の特徴は、着色塗面上に紫外線硬化型クリヤー塗
料をリバースロールコータ−やナイフコーターで塗装す
るにあたり、該着色塗料として前記フェノキシ樹脂、尿
素樹脂および酸触媒を主成分とする塗料を用いるところ
にある。その結果2次に列挙する技術的効果が得られた
(1)該着色塗料は低級アルコールを含有しているので
、貯蔵安定性がすぐれており、使用残が生じても後日に
再使用できる。
(2)該着色塗料の塗膜は該アルコールなどが連敗する
と三次元に架橋反応した硬化塗膜を形成し、かつ物理的
強度や耐溶剤性などもすぐれているので、その塗面にク
リヤー塗料CB)を上記の方法で塗装することができ、
しかも着色塗膜がおかされることなく、クリヤー塗膜に
移行することもない。
(3)着色塗膜とクリヤー塗膜との眉間付着性がすぐれ
ている。
(4)着色塗膜は架橋硬化しているので、その塗面にク
リヤー塗料(B)を塗装し紫外線照射によって温度が上
昇しても、被塗物中に含んでいる気泡によって着色塗膜
がおし上げられることがない。
次に、本発明の実施例および比較例について説明する。
なお、部および%はいずれも重量に基いている。
l、製造例 (1)着色塗料(A)の製造 第1表に示した組成および配合量(部)に基いて混合分
散した。塗装粘度10〜15秒/フォードカップ#4で
あった。
(*l)大日本インキ化学工業■商品名、フェノキシ樹
脂(Mn=12,000、Mw=40 000、Mw/
Mn=3.3) (*2)三井東圧化学工業■商品名、フェノキシ樹脂(
Mn=8.700、Mw=28,000、M w / 
M n = 3 、 2 )(*3)大日本インキ化学
工業■製商品名、ブチル化尿素樹脂 (*4)三菱化成■製部品名 (*5)、(*6)富士色素■商品名 (*7)楠本化成■商品名、顔料沈降防止剤(2)クリ
ヤー塗料(B)の製造 第2表に示した組成および配合量(部)に基いて混合、
分散して製造した。
第2表 (*8)荒用化学工業社製商品名、不飽和アクリル樹脂
(*9)日本合成化学社製商品名、不飽和ポリエステル
樹脂。
2、実施例 実施例1 ナラ単板貼り合板にスポンジナチュラルロールコータ−
で(A−1)を30g/m2の塗布量で塗装し、次いで
リバースロールコータ−を通して該着色塗料を導管部に
埋めこみ、さらに(A−1)をナチュラルロールコータ
−で10g7m2の塗布量で塗装したのち(工程1)、
100℃に調整した熱風乾燥炉で30秒間乾燥してから
(工程II)、該塗面に(B−1)をナチュラルコータ
ーで塗布量15g/m2に塗装し、次いでリバースロー
ルコータ−を通過させてから、さらに(B−1)をナチ
ュラルロールコータ−で塗布量11g/m”に塗装した
(工程III )。そして、高圧水銀灯で20秒間照射
して、クリヤー塗膜を硬化させた。
実施例2 カバ単板貼り合板に(A−2)をエアレスオートスプレ
ーで25g/m”の塗布量で塗装しく工程工)、熱風乾
燥炉で100℃で30秒間乾燥させた(工程II)、次
いで該塗面に(B−2)を前記(B−1)と同様に塗装
しく工程III)、かつ硬化させた(工程IV)のち、
該クリヤー塗膜面をワイドベルトサンダーで研磨してか
ら、さらに(B−3)を13g/m”の塗布量でナチュ
ラルコーターを用いて塗装し、高圧水銀灯で20秒間照
射し、硬化した。
比較例1 上記実施例1における(A−1)を下記(A−3)の着
色塗料に代替した以外は実施例1と同様に行なった。
(A−3)は、(A−1)における「45%エビクロン
H−303溶液200部」を「20%VAGH溶液(ユ
ニオンカーバイド社製商品名、塩化ビニル系樹脂)45
0部」に、「キシレン371部」を「キシレン121部
」に代えた着色塗料である。
比較例2 実施例1における(A−1)を下記(A−4)の着色塗
料に代替した以外は実施例1と同様に行なった。
(A−4)は(A−1)の組成から「60%ベッカミン
G−1850Jと「パラトルエンスルホン酸」を除いた
ものである。
3、性能試験結果 実施例1および2で得た塗板についてみると、仕上り外
観が良好で、着色塗膜がクリヤー塗膜へおし上げられた
現象は全く認められない。しかも、塗面をクロスカット
し、粘着セロハンテープによる剥離試験を行なった結果
、これらはいずれも付着性がすぐれており、眉間剥離な
どは全く発生しなかった。
一方、比較例1ではクリヤー塗膜内に着色塗膜の一部が
移行し、かつクリヤー塗月美のリバースロールコータ−
通過の際、着色塗膜がこすりとられ、仕上り外観が低下
し、しかも、塗膜硬化後の眉間付着性が不十分でクリヤ
ー塗膜と着色塗膜との間で剥離が認められた。比較例2
ではクリヤー塗膜のリバースロールコータ−通過の際着
色塗膜の着色剤がリバースロールに若干転写することが
認められた。塗膜化後の層間付着性が良好であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 数平均分子量が5,000〜20,000、かつ重量平
    均分子量が10,000〜 100,000であるフェノキシ樹脂、尿素樹脂および
    酸触媒を主成分とし、かつ低級アルコールを含有する有
    機溶剤を用いてなる着色塗料(A)を塗装する工程(
    I )、該着色塗膜を乾燥する工程(II)、該乾燥着色塗
    膜面に紫外線硬化型クリヤー塗料(B)をリバースロー
    ルコーターもしくはナイフコーターで塗装する工程(I
    II)および紫外線を照射して該クリヤー塗膜を硬化する
    工程(IV)を含むことを特徴とする塗装仕上げ方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006314940A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Matsushita Electric Works Ltd 鏡面仕上げ塗装方法
JP2011069052A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Artificial Sea-Mount Institute 人工海底山脈

Cited By (2)

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